315 【La Mettrie〜存在という機械が止まる時】
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はあ。
[周囲に誰も居ないせいだろうか。 遠慮のない溜息をついた。]
煙草吸いてえ…。
[食用になりそうな植物をそこそこの量採取して、 一回り大きな葉に包むと 中庭に戻る方角に歩き始めた。 ベジタリアンも良いけど、蛋白質も必要だ。 生物を狩りに行かねばならないだろう。 ふと、城の上空に怪鳥のような影を見つける。]
(145) 2022/12/28(Wed) 13時半頃
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[夢うつつにフェルゼが話していた、 エンジェルシイラ、という単語をふと思い出した。]
食べられるのかな?あれ。
鳥なら何でも美味しそうだな。鳥とは限らねーけど…
[噴水のある中庭に戻り、話す元気がある者がいれば 取り敢えずの食料を調達してきた旨を伝えるだろう。]*
(146) 2022/12/28(Wed) 13時半頃
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掃除夫 ラルフは、メモを貼った。
2022/12/28(Wed) 13時半頃
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独り言の存在を忘れていた
(-20) 2022/12/28(Wed) 14時頃
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人狼村が久々すぎて何もかも忘れています。
あと、本当は使いたい新キャラが居たんだけど、どうしてもこの村に合ったRPを思いつかなくて、使い慣れたやつにしてしまった…
(-21) 2022/12/28(Wed) 14時頃
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/* 中身発言記号が要るんだったっけ??
(-22) 2022/12/28(Wed) 14時頃
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[声を掛けてもらって、>>140 顔をあげた。 みれば、先ほどはじめに応えてくれた長身の男性で ―― ラルフと名乗っていただろうか。弱いところを見せれば食い物にされる世界だ。現に何度か――酷い目にもあってきた。
けれども、適切にとられた距離に配慮を感じる。 この人は大丈夫かもしれない、と、血の気のひいた白い顔でこくこくと頷いてみせた。]
このままでごめんなさい。 よくあることなんです。
[じっとしていれば回復するので、と座ったまま答えて、冷たい指先で口元を覆うが、ふと考えて、ああ、ここでは邪魔ですね、と少し離れた所へよろよろと移動しようとした。
地面が全て柔らかい粘土になってしまったかのように、歩きにくくて仕方がないが、それでもなんとか水を求める者が現れても邪魔にならないところまで退くと、段差に凭れ掛かって息を整える。 眩暈が起きるのはこれがはじめてではない。時間を置きさえすれば回復することができるだろう。
彼がひらひらと手を振って食料を探しに行くと中庭から出ていけば >>141 温まるための火が欲しいと、薪を集め始めた。]*
(147) 2022/12/28(Wed) 14時半頃
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[中庭をぐるっと見渡したが、焚き付けにつかえそうなものはみつからなかった。 かつては栄華を誇ったであろう名残に、崩れかけた大理石の彫刻が置かれている。 薄明りを浴びて白く輝く彫刻の姿がもの悲しさを一層誘った。
フェルゼという青年は、エンジェルシイラがいる時、という話し方をした。>>110 ということは、おそらくエンジェルシイラは生き物なのだろう。 得体のしれない生き物が来るかもしれない泉に、こどもたちだけを二人のこしていくことにはやや抵抗があったが、少なくとも自分と出会うまで、マリオは一人だった。 先程の言葉を聞けば、ミタシュもマリオを悪いようには扱わないように思える。 >>123 であれば、ここで立ち尽くしているよりは、皆が戻ってきたときに温かく過ごせるようにしたいと思った。]
(148) 2022/12/28(Wed) 16時頃
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[ ―― 見える範囲、で。
後ろ髪をひかれつつこどもたちには声をかけ、先程ラルフが出ていったのとは違う出口から、通路へ出る。 足元とこどもたちとに忙しく視線を動かしながら、薪になりそうなものを探した。
両手に一杯の枝を拾い終えた頃、少女の足元とは違うところで、小さな枝がパキリ折れる音がした。
――注意力が散漫だったのだろう。 気がつけば、3mはあろうかという大きな玉蟲と対峙していた。
悲鳴をあげそうになり、慌てて口を抑える。 せっかく集めた枝が何本かばらばらと足元へ落ちた。]**
(149) 2022/12/28(Wed) 16時頃
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/* すごく動かしにくいキャラになってしまってうごうごしつつ、明日からお休みなのでロイエさんは明日から本気を出します。。。 きっと。
(-23) 2022/12/28(Wed) 16時半頃
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[中庭に戻ると、そこには子供たちしか居なかった。 マーゴの行き先は、どちらかが教えてくれただろうか。 採取してきた、よく見る野菜に似た形の葉っぱや 果実か木の実か分からないものを噴水の傍らに置く。]
数人で食べるには少ない量だけど…、 何も口にしないよりはマシだろうよ。
[見下ろしながら、まず大人が毒見しておくか、と 小さめの柿のような果実を手に取った時に、 ふと遠くで、木がバキバキと折れる音がした。]
───? なんだ?
(150) 2022/12/28(Wed) 18時半頃
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[果実を手にしたまま、自分が出て行った場所とは 反対にある出入り口の方に向かう。
薄暗い通路を進むと、枯れ木の生い茂る庭園があった。 3メートルほど高い場所に、赤いランプがぶら下がっている。
──否。 それはランプではなく、巨大な玉蟲の眼光だった。 点滅するように光り、攻撃性を帯びている。
その玉蟲を前にして、立ち竦み固まっている少女を見つける。]
──!! マーゴ!
[声をあげると、玉蟲の目玉提灯がぐるん、と回って ラルフの方角に強く光った。]
(151) 2022/12/28(Wed) 18時半頃
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[反射的に、手にしていた果実を玉蟲の頭部に投げつける。 それは赤く光る目玉提灯にヒットして、 血のような真っ赤な飛沫が上がる。 果汁が弾けたのか、玉蟲の目玉が潰れた血飛沫なのか。 玉蟲が「ギッ」と小さな甲高い声を発してよろめいた。
その隙を逃さず、少女に駆け寄ると手を取って、 中庭に続く道へ駆け出した。]
(152) 2022/12/28(Wed) 18時半頃
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はあっ、はあっ……
[中庭に駆け込むと、子供たちは心配しただろうか? 遠くでギイイィィ!!と甲高い叫びが続き、 やがて、それは遠ざかって行った。 去って行ったようだ。]
───はぁ…っ、あれ、もしかして、 投げつけた果実は毒だったんじゃないか? すげー声出して行っちゃった…
[短距離だったが全力で走って、息切れが激しい。 ふと、少女の手を強く掴み過ぎた事に気が付き ごめんね、と小さく言って手を放した。]
(153) 2022/12/28(Wed) 19時頃
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体力が落ちているとは言え、この程度で息切れするとは 情けないこった…。
[野草を採取していた時に、食べて安全かどうか 一通り舐めながら集めていた男は、 その中に、猛毒の植物が紛れていたことに 気付いていなかった。 不幸中の幸いは、その、舐めただけで舌が痺れる野草を 皆の元に持ち帰らなかったことだった。]*
(154) 2022/12/28(Wed) 19時頃
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掃除夫 ラルフは、メモを貼った。
2022/12/28(Wed) 19時頃
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なんかこの男、逞しくてあんまり死ななそうなので、死亡フラグとして毒草を食べてしまったことにしておく。
(-24) 2022/12/28(Wed) 19時頃
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食べてはいないな、舐めた。
舐めただけでじわじわ死ぬ毒草怖っ!
(-25) 2022/12/28(Wed) 19時頃
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姉妹 ロイエは、メモを貼った。
2022/12/28(Wed) 19時半頃
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−噴水のそばで−
[姉の力になれることを嬉しい>>137と聞けば、数度瞬き]
そう、かな。 そうだといいな。 頼りにならなくて申し訳ないなって、思っていたから。
マリオは、お姉さんの力になるのが嬉しかった?
[自分は、ごめんね、とよく言っていた気がする。 今思えば、そのたびに怒られていたっけ。]
・・・私、言葉を間違えていたわね。 ありがとうって、もっと言えればよかった。
[感謝しているのに、ありがとうよりもごめんねが多かった。 それは劣等感の現れだったかもしれない。 だからこそ妹は、余計に世話を焼く。そんなループ。]
(155) 2022/12/28(Wed) 20時半頃
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[妹が好き?>>138と問われて、無意識に左を見た。 今は何も見えない。]
ええ 好きよ。 大好きで、大切な妹。
[村を出てから、ずっと手を繋いで歩いていた。 その感触が、まだずっと。ずっと残っている。 左の手のひらに視線を落とすと、きゅ、と握りこんだ。]
いなくなったなんて、まだ思えないほど。 わかっているのに、実感が持てない。
[手を引いて歩いていたけど、彼女がいたから歩けたのだ。 手を引かれていたのは自分だったのかもしれない。]
(156) 2022/12/28(Wed) 20時半頃
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[歳の離れた妹。 姉を追いかけて背伸びする姿を可愛いと思っていた。]
しっかり者で優しくて、物分かりがよくて。
成長が嬉しいと同時に、 姉としては寂しい時もあったかな。
[好きであることに偽りはないけれど、姉として、できたことがあっただろうかと思う。 助けてくれることを、いつから申し訳ないと思うようになったのだろう。
死ぬ間際さえ、姉らしいことはできなかった。 心残りが、今も幻影を見せているのかもしれない。]**
(157) 2022/12/28(Wed) 21時頃
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姉妹 ロイエは、メモを貼った。
2022/12/28(Wed) 21時半頃
姉妹 ロイエは、メモを貼った。
2022/12/28(Wed) 21時半頃
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うん、その耳!>>124 [と、言いながら、ミタシュにぴたぺた近づいた。 ぴょこんと飛び出た耳はもふもふで 耳の内側はピンク色だ。 近づくにつれて、つんつんと飛び出る 可愛い耳毛まで見えるようになる。 正直、ちょっと触らせてほしい。 お爺ちゃんの耳毛が飛び出てたら うわー切ればいいのにって思うけど 獣の耳だと可愛いのはなんでだろう。]
(158) 2022/12/28(Wed) 22時頃
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生きるため? >>125 [ミタシュは、見た目に似合わず 大人びた喋り方をする。 子供同士なんだから、 もっと気軽に話せばいいのに。 いるよな、こういうやつ。 と、思いながら、更に数歩近づいた。 触っていい? と耳に伸ばしかけた手が、止まる。 生贄、と言う言葉が、止めた。]
(159) 2022/12/28(Wed) 22時頃
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…………。
[ミタシュが話している間、 口を挟むことなく静かにしていた。
世界がおかしくなる前は ずっと同じところで宿屋をやっていた。 だから、他国を見たことは無い。 けれど、時折やってくるお客さんには よく、いろんな国の話をせがんでいたから 所変われば、宗教も良識も全く変わることは 知識として知っている。 ただ、実際を見ていないからか、 いまいちピンとこなかった。]
(160) 2022/12/28(Wed) 22時頃
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[目の前にいるミタシュを、じっと見つめる。 食べ物に合わせて、体は変わる。 肉を食べれば虚弱が治り、 野草を食べれば毒が抜けて、 麦を食べれば力が出る。 けれど、耳が生えてしまうぐらい 大きく体が変わるならば いったい彼は何を食べたのだろう。
やがて、ふっとミタシュの雰囲気が緩んだ、 気がした。]
嘘?>>128
[ぱち、ぱち、と目を瞬いた。]
(161) 2022/12/28(Wed) 22時頃
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[ただ獣人の村の出身なだけ、と言われても おれはミタシュから目を逸らさなかった。 そして、空に浮かせたままだった手を、下ろす。]
……分かった。ミタシュの体のことは、もう聞かない。
[本当は、おれに聞こえない音も聞こえる? とか、 髪の毛で見えないけど、人間の耳もある? とか イーッてしたら神様も倒せそうな牙があるの? とか 耳があるなら尻尾は? とか 尻尾があるなら服はどうしてるのかな? とか 聞きたいことはたくさんあったんだけど。]
(162) 2022/12/28(Wed) 22時頃
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なんかさ、悪かったな。 嘘ってさ、本当のことを知られたくない時につくもんな。 だったら、もう聞かないよ。
[きっと、触れちゃいけない話題なんだろう。 まっすぐにミタシュを見つめて、そう言い切った。 心を覗き込むように。 これ以上、ミタシュに踏み込んじゃいけない。]
(163) 2022/12/28(Wed) 22時頃
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[……言葉にはしなかったけれど、 嘘をつく理由はもう一つ知っている。
嘘が、癖になっている時だ。
ミタシュとは仲良くしたかったけど もしも悪い癖を持っているならば 心を許しちゃいけない相手だ。 隠したいことがあるのか、嘘つきなのかは ミタシュとの時間が短すぎて分からないけれど。 少し、さみしいな、と思った。 嘘をつかれたのも。 ミタシュを疑う心が生まれたのも。]*
(164) 2022/12/28(Wed) 22時頃
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[──きっと、自分で思う以上に 落ち込んでいたんだろう。
マーゴお姉ちゃんが声をかけてくれた>>149のに 危ないから待ってようよって返事をしたり マーゴお姉ちゃんはさっきまで倒れていたんだから おれもついて行くよ、って提案したり そういうところまで頭が回らなかった。 ただ、背中越しに生返事をしたぐらいだろうか。]*
(165) 2022/12/28(Wed) 22時頃
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/* あっ ミタシュのこと彼から彼女に直してたのに 修正前の送っちゃった わーんおれのおばかおばか
(-26) 2022/12/28(Wed) 22時半頃
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[マリオの心境に気づけるほど、まだ彼とは近しくなかったのだろう。
彼の返事を、ただミタシュとの会話に夢中になっているせいだと思ったかもしれない。>>165]
(166) 2022/12/28(Wed) 22時半頃
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[自分の身長の倍ほどもある高さで、玉蟲の赤い提灯目玉が点滅していた。
どうやら彼あるいは彼女――それの縄張りを侵してしまったらしい。
刺激をしないように逃げるのが最善策だと分かってはいたが、このまま退いては中庭まで追いかけられてしまうだろう。 大声をあげればこどもたちに危険を知らせることはできるかもしれないが、こどもたちがこちらに来るようではいけない。
その上、こんなに近くまで玉蟲に寄られたことはなく、恐怖に足が竦んで動けない。
―― ああ、あなたが私の死なの? ]
(167) 2022/12/28(Wed) 22時半頃
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