297 湿っぽい古風和ホラーRP村「紫陽花奇譚」
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そこよな。 俺らなんも祟られる覚えはないからちゃうやろ思とったけど、起こっとることは物語じみとるっつうか。怪奇伝承っぽいちゅうか。 …おいおい、蜘蛛の巣ついとる。
[片手を伸ばし、亀吉のアタマについている巣をちょいちょい払いつつ、聞いた言葉に頷いた。]
そうかあ!お婆さんおらんなっても文献あるかもしれんのか。 亀吉の家長いし、なんぞ残っとるとええな!
(76) 2019/07/11(Thu) 00時頃
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[どこからどうみても、それ>>59は]
ほ……ほんまにゆうちゃん、なんか……。
[涙声で、問い掛け。問答の末]
その、えと、なんや……お隣さん、誰もおらんかって。 そんで、戻ってきて……、あの紫陽花が見えて、真っ白になってもうて……、
[おどおどと、経緯を述べる。 先の不安ゆえか、姉の衣の端を、そっと摘まみながら*]
(77) 2019/07/11(Thu) 00時頃
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[そして、山の社のそば、中腹の高台で沼太郎の姿を見かけて足を止めた。 手のひらを見つめるような仕草に、何をしているのかと一瞬怪訝な顔をしつつも、一息吐いて緩め、数歩近づいた。]
沼さん。 良ければ、いくつか話を聞かせてくれんか。
[高台にあるお誂え向きの平岩に腰を下ろす。 対話の姿勢をとっただけで、沼太郎自身を座らせようという意図まではないが、中央ではなくやや左手前に座りはした。]
今、何が起きとんのやろうか。 それと――
(78) 2019/07/11(Thu) 00時頃
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>>69 閉じ込めて一人一人隠していくとか、ぞっとせんなぁ…
[自分達も隠された時を想像して軽く身震い]
悪なくてもなんか微妙にはなるんやわー。えいさっ。
[自分の頬をかるく押さえつけ気合を入れ直す仕草をみせた。]
…山か? 俺も沼じいになんぞないか聞きたいし行くで。 芙蓉はんはどうする?
[自分と亀吉の次の行動は決めたが、女の芙蓉に遅い時間に山は…と思う気持ちと、身内の沼じいがいるから…という考えが交錯したので、本人に任せることにした。*]
(79) 2019/07/11(Thu) 00時頃
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皆忘れてしもうた神さんがいるって話、聞いたことあるやろか?
[吉治から聞いた話の断片でも知れないかと、問いかける。
瞬間、その言葉に反応したかのよう、ざわありと風が吹き木々が揺れた。 藤の花の香りも、それに紛れるように沼太郎の方へと流れていった*]
(80) 2019/07/11(Thu) 00時頃
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[ 山の神様に迎えられた子は――、>>2:28 その一言が随分と頭に残った。]
(81) 2019/07/11(Thu) 00時頃
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[ 透き通るような紫陽花と、目が合った気がする。]
(82) 2019/07/11(Thu) 00時頃
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[ 耳の奥に届く声が、さまざまあって、今聞こえている声を誰が発しているのか。時々解らなくなる。
神様になりたいん?>>2:25 紫陽花やったら、>>2:68
その声がやたらと大きく響いて聞こえて、日向とのやり取りをただ見詰めた。 人が増えたのに気付いたのは色々な事が終わった後だ。]
(83) 2019/07/11(Thu) 00時頃
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[ おいのり、>>2:*15 ]
[ 耳に、残る。今言ったのは、誰の声だろう。]
(*6) 2019/07/11(Thu) 00時頃
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[ 紫陽花を焼く話とか、雷門さんが山にむかえられたとか、町に行くという定吉、いろいろ。 沼太郎>>2:82が出掛ける時には、]
気を 付けてなぁ、
[ と、小さく声をかけた。]
(84) 2019/07/11(Thu) 00時頃
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[ だぁれもおらん 紫陽花の花、]
[ 誰かの迎えをまつ花嫁、]
[ 瞬く、視界が揺れる、何かが見えたような、]
(*7) 2019/07/11(Thu) 00時頃
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[ 何をいう事も出来ず、 うちのせい、という日向が―――、消えたところで、ぱちりと瞬いた。]
ひな、ちゃん…?
[ 声を掛けられ>>5、ゆるりとそちらへ視線を送る。朧や亀吉の様子を見ると、これは幻覚ではないらしい。]
――…
[ 緩く、息を吐いた。]
雷門さんと、おんなじや、 …たぶん きっと、たえちゃんも、 こうして、消えたんやろな…。
[ 行方不明と定吉は言っていたけれど、確かにその言葉は正しいのだろうけど。これは、]
(85) 2019/07/11(Thu) 00時頃
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神隠し…
神様が、おるんかなぁ…。
[ そうしてまた、透明な紫陽花が増え、緩くそちらへ視線を向けた。双子が帰った事は視界の端で捉えていたけれど、改めて認識するまで思い出せず、頭を軽くおさえた。]
(86) 2019/07/11(Thu) 00時頃
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[ 朧と亀吉の言葉を聞きながら、紫陽花を見る。ぼんやりとしている。朧が山へと向かう話にそちらに視線を向けて、]
山に。 昔はいたけど、忘れた、…
[ 亀吉の言葉を繰り返す。]
朧ちゃん…、 気ぃ、つけてな。
[ 山へ向かう様子をそう見送った。]*
(87) 2019/07/11(Thu) 00時頃
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[ だけども、気を付けなくてはならないものなのだろうか?という違和感が、胸の中にありゆるく胸元で手を握りしめた。]
(*8) 2019/07/11(Thu) 00時頃
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/* 今ここで消えておいしいのは誰やろうと思ったけど、 誰でも結構美味しいなと思ってしまった。
手がかりを探ろうとした亀吉でもいいし、 山の神に近づきすぎた沼太郎もいいな。 このふたりには藤の香りが届いてるので、藤の香り≒自分の周りで諸々起きるという勘違いもできる。 明るい定吉がいなくなるのと雰囲気も変わるし霧の情報が隠れる。 いろいろ目撃していま渦中の人になってる芙蓉も美味しいし、 テンパってる朝顔が消えるのもいい。 夕顔はまだ対象外だろうと思うけど、会えたーってなってる朝顔の目の前で消えるのおいしすぎなんじゃ 朧は美味しさがわかりませんが、いつ消えてもいいです。
(-25) 2019/07/11(Thu) 00時半頃
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双子 朝顔は、メモを貼った。
2019/07/11(Thu) 00時半頃
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/* 芙蓉が復帰なら、まあ、フラグ乱立させとる沼爺様よな。
(-26) 2019/07/11(Thu) 00時半頃
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―雷門の家―
……怪奇伝承、せやな。 もしかしたらそういうのは、 朝顔ちゃんの方が読んでたりするかも…絵本とか…。
[当の朝顔が>>77夕顔と共にあやしげな現象に出くわしているとは知らずにつぶやく。]
……へ
[蜘蛛の巣を取られ、瞬いた後少し恥ずかしそうに目を伏せた。]
ごめん、ありがとう、 床下でついたんやと思うわ…。
……うん、行ってみる。 途中で朝顔ちゃんや夕顔ちゃんおったら声かけて…ええと。 …家に居ってもらった方がええんかなあ…?
(88) 2019/07/11(Thu) 00時半頃
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/* ということでめっちゃメタ的な決め方をすると、 動きたいだろう芙蓉と占い先で反応が見たい沼じいを除きたいので、 定・亀・朝で考えようかな。
(-27) 2019/07/11(Thu) 00時半頃
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― 雷門の家 ―
[ 探しにでかけた亀吉も見送って、縁側で紫陽花を見ている。]
…、
[ 小さく口を動かした。]
(89) 2019/07/11(Thu) 00時半頃
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とーお、りゃんせ とおりゃんせ… ♪
こーこはどーこの、…
(*9) 2019/07/11(Thu) 00時半頃
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… 定吉ちゃん?
[ >>57あわただしく戻って来た様子に話を聞いて、]
出れない? 人が、
[ だったら、沼太郎は大丈夫なんだろうか。 朧は?そういえば、たえを探しにいった人たちは戻っているのだろうか。 そわり、ぞわり、色々な感情が背筋をわき上がって来る。 ―――…、…
>>62出てきた亀吉の呟きには、何も言えずに。空>>65と言われて見上げた空は、まだ白々としていて、定吉の言葉>>71にもそちらを見る。 何も言えないまま、口元を緩く抑えていたけれど、>>79名前を呼ばれてそちらへと頷いた。]
あたしも行く。 じいちゃんが、… じいちゃんが、 心配やし。
(90) 2019/07/11(Thu) 00時半頃
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/* 死亡フラグをたてたかったんすよね〜! でもちょっとおもいつかなくて、スッと消えたい
デフォ朧なんですけど二日連続で!
(-28) 2019/07/11(Thu) 00時半頃
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懐刀 朧は、メモを貼った。
2019/07/11(Thu) 00時半頃
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ずっといっしょて、 どういうことやろ…
(*10) 2019/07/11(Thu) 00時半頃
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/* おっほ芙蓉こっち来るんかいな じゃあ一同に介したタイミングで昔なじみからひとり消えるとエモいなと朧さん思います
(-29) 2019/07/11(Thu) 00時半頃
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ずうっと、誰かと一緒て、 できるんやろうか。
(*11) 2019/07/11(Thu) 00時半頃
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双子 朝顔は、メモを貼った。
2019/07/11(Thu) 00時半頃
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[芙蓉が小さく繰り返していたのを聞いたとき、どこかいつもと違うぼんやりとした様子に心配そうに視線を向けた。>>87 ──常、心配されている方なのにおかしな感じだった。 いつまでも子ども扱いされる、 姉さんのような人。
──日向も、彼女が村にもっといたなら違ったんだろうか。
さみしい。
日向は、問いの形で そう謂っていたのだと、 不意に、腑に落ちた。]
(91) 2019/07/11(Thu) 00時半頃
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[ 緋色の花嫁を幻視した。 どこかで見たことがあると思った。
あれはいつの話だろう。 誰から聞いた話だろう。
どこかで、見たことが、ある――…。 ずくずくと。 心の臓が、沈みたがっている。]
(*12) 2019/07/11(Thu) 00時半頃
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おねえちゃん、
(*13) 2019/07/11(Thu) 00時半頃
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[ 心配げな視線>>91に気付くと、少し目元を緩める。 彼に心配されるような顔や様子をしていたんだろうと、軽く頭を振った。
蜘蛛の巣を払ってもらう様子に、ふ、と少し笑うような息がもれて、少しだけ心の底が軽くなった気がする。]
ごめんなぁ、 あたしまで心配かけさせとるわ。 いつもはあたしがしようにね。
どうやろな、居らんくなった人んち、 火がかけっぱなしやいうてたから…、 家んなかおっても解らんよ。
(92) 2019/07/11(Thu) 00時半頃
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