24 明日の夜明け
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双生児 ホリーは、メモを貼った。
2010/08/06(Fri) 10時頃
若者 テッドは、メモを貼った。
2010/08/06(Fri) 10時半頃
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― 伝説の樹 ―
[誰かに、名前を呼ばれた気がした。
誰か、じゃないかもしれない。 それはいくつかの声で、男のひとも、女のひとも混ざっていて。
そんなに、切羽詰って呼ばれるほど、今度は何をしたんだっけ。 また心配かけてしまったんじゃないか。特に、]
『何寝ぼけてんの。さっさと起きなさい』
へ……?
[木漏れ日を背に、覗き込む誰か。 眩しさに目を細めてから、こしこしこすりつつ、よくよく見つめる]
(+3) 2010/08/06(Fri) 11時頃
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なんだ、アネットか……。
『何だとは何よ、居ないと思ったら、やっぱりこんなとこで寝てるんだから。 数研に呼ばれてたよ、検定の書類がどうので。
ほら、目は覚めた? あんた、お兄ちゃんとか居ないでしょうが』
[きょとん、と友人の言葉に首を傾げる。 自分は一人っ子で、勿論兄弟なんか居なかったから。
……でも、何故かそれに反論しようとする、心の何処かに、更に首をかしげた]
うん、居ないよ。なんで?
『もう……。何の夢見てたのよ。 お兄ちゃんお兄ちゃん、て魘されてたよ、あんた。 ほら、』
(+4) 2010/08/06(Fri) 11時頃
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[そう言って拭われた頬は、確かに友人の手を濡らして。 けれど全然、意味が分からないから、きょとんとするしかないのだけど。
あんまり反応がないから、心配になったんだろうか。 具合が悪いなら、保健室に行くよう言い含められて、大丈夫だよー、と樹の根元に座り込んだまま、手を振って見送るのも未だ、夢のなかのように、ぼんやりしたままだった]
(+5) 2010/08/06(Fri) 11時頃
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[ラルフから呟いた>>25ことに対して問いただされ>>26。子猫の影が見えて後を追った事、そして四階で見たこと全てを>>1:99>>1:100>>1:101>>1:102>>1:103>>1:105ゆっくりと話すだろう。]
ロレ先生の話は途中で終わったし、緑色の液体とその話が関係あるかどうかもわからない ……自分で話していても支離滅裂な話に聞こえるし ---でも夢でなかった証拠ならここに
[溜息が混じった声で話し終わると、制服のボタンを外して、白い細い首についた真っ赤な痣のようなものを見せた。]
(56) 2010/08/06(Fri) 11時半頃
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[理解できない…そんな表情を残してその場を立ち去るルーカスをみて]
…せめて、ルーカスには信じて欲しかったんだけど
[眉尻をさげ…少しだけ泣きそうな顔をした]
(57) 2010/08/06(Fri) 11時半頃
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ゆめ……
[樹に寄り掛かったまま、その単語を反芻してみる。
太陽の無い空。赤と青。それから、みどり。 おぼろげな色合い。誰かが言った。ライトノベルのような世界だと]
本、ってゆーか。夢、だよ。
[本なら、忘れてしまってももう一度読み返せばいい。 けれど、今、ぼんやりとおぼろげに浮かぶ光景は、夢としか思えないほど曖昧で、非現実的で、振り返るにも危ういもの。
そう、まるで。 強いひかりの下、真昼の月みたいに儚く浮かび上がる、ぎんいろみたいな―……]
(+6) 2010/08/06(Fri) 11時半頃
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わひゃっ!? え、え、な、なんでっ!?
[『願いごと』をしたことはなかった。 だから、その姿を見るのは初めての筈で、でも。
その眼差しには、なんでか、覚えがあって]
……あのぅ。何処かでお会いしたことありましたっけ……?
[おそるおそる、尋ねてみる。 怖くは無いが、何しろ普段から、かみさまが居るという桜の下で、あーだこーだ下らないだろうことを語ったり、すやすや昼寝させて貰っている身である。
かみさまにまでお小言言われたら、それはそれですごいけどさぁ、とかやっぱり下らないことを考えながら、銀の奥を、見上げていたものの]
(+7) 2010/08/06(Fri) 11時半頃
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……? ……えぅ、ごめんなさい。聞こえないや。
[何か、答えようとしてくれたようなのだけど。 口元が僅か震えるのが見えただけで、言葉も声も、さっぱり届かなかった。
やっぱりあたしが不信心だからですかねぇ、と申し訳なさそうに笑うと。 表情のうかがえないそのひとは、少し、疲れたように見える所作で、目蓋を閉じ。 さあっ、と軽く吹いた熱い風に掻き消されるように、見えなくなってしまった]
(+8) 2010/08/06(Fri) 11時半頃
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---っ?
[伝説の樹の後ろ小さな影が動いたのが目に留まった。]
(大丈夫だった?)
[声もなく手をふれようとするとその影はマーゴの後を追いかけていくズリエルの周りを跳ね回る。]
(ズリエルはいい人だってこと?)
[その様子に、ああ、そんな事は知っていると頷いて…]
ああ、そうか。ズリエルは…ヒトデナイチカラは持ってないっ 安心て事か
[ポツリとつぶやいた。]
(58) 2010/08/06(Fri) 12時頃
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/* るーにゃん もってもてだね!
そしてこれで400pt消費か。 ・・・先がながいよ!
(-42) 2010/08/06(Fri) 12時頃
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[行こう…、そっとホリーに声を掛けられると>>54こくんと頷いて、二人で図書館へ歩いていく。]
ホリー足元に気をつけて…ね。
[少しふらつくホリーの足元を小さい子猫の影がまとわりついていた。]
(59) 2010/08/06(Fri) 12時頃
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[ホリーには見えてはいないだろう でも小さな影は ホリーの足へとしっかり間合いを取りながら前足でネコパンチを繰り返して。警戒しろとそういわんばかりに]
ホリー あなたは…
[図書館の床に楽器ケースを手にしてすわる黒髪の少女と 照らす窓いっぱいに広がる大きな青い月を見つめていた。]
(60) 2010/08/06(Fri) 12時頃
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[音楽室に向かう、その途中。焼却炉の前で立ちすくむテッドを見つけえば、 無言で園芸部室に戻り、はしごを持って現れるだろう] 手伝う。 ……約束、したしな。 [その間、テッドに何か問い詰められたとしても、殴りかかられたとしても。 抵抗ひとつ、することはないだろう] [自分の上背を脚立に足せば、回収するのは難しいことではなかった。 持ち主のいない携帯のストラップが、手の中でむなしく揺れる。 頼まれれば携帯をテッドに渡すだろう。そうでなければ、無言でそれを持ったまま、去っていく]
(61) 2010/08/06(Fri) 12時頃
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[部室にハシゴを片付けた時。 ふと、伝説の樹の、その根本に。 いまさっき目の前で溶けてしまった少女の姿を目にしたような気がした] ――ソフィア!?
[わき目もふらずに、樹の元へと全力で走る。 距離を狭めていけば、 たしか――アネットといったか? クラスメイトだったはずの少女が、 樹の根元に座り込むようにしているソフィアに話しかけている姿が、見えた] ソフィ――
『……ら、目は覚めた? あんた、お兄ちゃんとか居ないでしょうが』 『うん、居ないよ。なんで?』 [きょとん、と、いつものように首をかしげて。 自分の知る彼女なら、絶対に言わないだろう台詞を無邪気に返して―― 次の瞬間には、二人とも消えていた]
(62) 2010/08/06(Fri) 12時頃
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[>>44>>51集まっていた面子が一人一人と散っていく。
初めは生きていたテッドに皆が集まっていたとばかり思うも、地面を見る感じに疑問符を浮かべ。]
…何ですかこれ。
[緑色を見て一言。答えてくれた人は居るだろうか。]
(63) 2010/08/06(Fri) 12時半頃
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/* 情報偏向? 恣意的な抽出? そ れ が ど う し た
……ソフィア、ごめんなさい。
(-43) 2010/08/06(Fri) 12時半頃
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厭世家 サイモンは、始末屋 ズリエル>>62樹に走っていくのをみて何だろうと首を傾けた。
2010/08/06(Fri) 12時半頃
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――伝説の樹→音楽室――
[音楽室までの道のりの間中、考えていた。 先ほど見た、ソフィアの姿。幻かもしれない、見たいものを見ようとしたがゆえの思い込みかもしれない。 だけど、はっきりと聴こえていた。 兄などいない、そう彼女は言っていた。 テッドのことを兄と慕っていた様子は――彼でもわかっていた。そんな彼女が?] ……テッドのことを、忘れた? はじめから、……「いなかった」?
[顔をしかめて。アンプの電源を入れる。音量は、最大――]
……彼女に、届けばいいな。
[最初に一曲。彼女に送るためにセンス・オブ・チェリーブロッサムの楽曲を弾く、その前に。 指慣らしに、誰もが知っているだろうスタンダードナンバーを、ロック調に弾く]
(64) 2010/08/06(Fri) 12時半頃
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[想像してごらん、天国がなかったなら。 想像してごらん、戦争がなかったなら。 『想像してご覧、無事に日常の世界に戻れたなら』 結局、全ての曲を弾き終えるまで、言葉を喋ることは、なかった。 ただ、ギターだけが鳴く。 泣き、喚き、叫び続ける。 きっと、その音は校舎中に響き渡るだろう]
(65) 2010/08/06(Fri) 12時半頃
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始末屋 ズリエルは、無事に日常の世界に戻れたら、と願いながらギターを弾き続ける。{4}
2010/08/06(Fri) 12時半頃
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/* PL視点情報(追加) カルヴィナ:占い(確定) ズリエル○ ホリー● ソフィア:片思い ソフィア→テッド?
(-44) 2010/08/06(Fri) 12時半頃
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/* バンド組が占霊だと! これはあつい。
さて……マーゴがコアずれ大変そうだから投票する? けど俺正直吊り縄超がっつきたい気持ちでいっぱいよ!
xebec鯖には「自分に投票」がないのが惜しい。 あったら迷わず「投票:自分」てメモに書くぜ。 月が青い間に吊り先決めるのかなあ、どうやって票稼ごう…… */
(-45) 2010/08/06(Fri) 12時半頃
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―焼却炉―
……どーすっかなぁ……。
[左腕がこの調子では、よじ登ったりなんだりはできそうにない。 ならどうするか、と思って佇んでいると、短く声がかけられた>>61]
……ズリエル。
[梯子を使い、長身を生かして引っ掛かった携帯を取る様子を、ただ、見つめて]
なん、で……。
[降りてきた彼に向け、言いかけた言葉は、途切れた。 なんで、止めなかった、とか。 任せたのに、とか。 言葉は、色々、ぐるぐる回る、けれど、でも]
(66) 2010/08/06(Fri) 13時頃
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……。
[無言で、唇を噛み締める。 わかってる。 本当は。 離れないで、手を掴んでいなかったら。 いや、それだって押さえられるかどうかわからないから。 そして、そうしなかったのは――自分、だから]
……それ。 オレ、預かる。
[だから、小さく紡いだのはこんな言葉。 ソフィアの携帯を渡し、無言で立ち去る背を見送ると、受け取ったそれを胸ポケットに入れる。
そこに入れておいた濃紺の守り袋は、いつの間にかなくなっていた**]
(67) 2010/08/06(Fri) 13時頃
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若者 テッドは、メモを貼った。
2010/08/06(Fri) 13時頃
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>>63>>56 [遅れてやって来たサイモンに、つと目を向けた。 二度説明するのは、やっぱり少し堪える]
今ここで、ソフィアが消えた。……地面は、その跡。 ルーやテッドは、探しに行くって。
[手短に伝えて。
カルヴィナが説明した時に見せた痣に少し思う所はあれど、 相槌を打つだけで黙っておいた。
そして程なく、自分も去った]
(68) 2010/08/06(Fri) 13時頃
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[赤から青に変わる月。消えない温もり。発芽しなかった、種]
[ソフィア助かって、良かった。 フィルが帰れなくて、焦る。 アイリス先輩を心配するホリー先輩を、案じる。 だけど同時に]
……。
(*7) 2010/08/06(Fri) 13時頃
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[フィルの腕の中で、狼が引いたのは見えなかった。 身体が離れれば、テッドの方を見て]
……よか、た。
[そう安堵するも。周りの騒ぎや声に気付いて。 そちらへ足を運ぶ]
……ソフィア……。
[ペタリと、その場に力なく座り込んで、俯いて。 そっと触れようとする]
(69) 2010/08/06(Fri) 13時頃
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[ルーカスの独白、ソフィアが溶けたという言葉に耳を疑った]
え‥‥‥? ソフィアちゃん、が‥‥‥溶け、た‥‥‥?
な、何言ってるの、人間が、溶けるなんて。 しかも、こんな変な色になるはずが‥‥‥。
[はずがない、そう言おうとして今自らの置かれている立場も果たして『こんなことありえるはずがないのではないか』と思い、口を噤んだ。
自分の歌のファンだと言ってくれた子犬のようなソフィアの姿を想う、可愛いなどとラルフ以外の人に言われたのも初めてで、生徒会室でよく見かけてはいたけれど、もっと話しておけば良かったと後悔の念が積もる]
ソフィア、ちゃん‥‥‥四つ角の、甘味屋さん‥‥‥約束、したのに‥‥‥。
[ぽつりと呟くこの場所へ来る前の約束、目を覚ました時に共に居た彼女が本当にこんな染みになってしまったのだろうか。
>>3:43ルーカスのソフィアを呼ぶ名が普段のそれとは違う真面目な雰囲気で、それがとてつもなく痛々しかった。 けれど、ルーカスの言葉の通りで、どこからかひょっこりとソフィアはまた元気な顔を見せるのではないかと、そう思った]
(70) 2010/08/06(Fri) 13時頃
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ソフィア。私ソフィアと友達で、楽しかった。
ありがとう。 ……ばいばい。
[『フィルに種を植えた自分が、そんな事を言う資格があるの?』心の中で、響く声。でも。 彼女と過ごした時間もまた、大切で。彼女の生存を、願っていたから。 心の中でそう告げる事を、許して欲しいと思った]
(*8) 2010/08/06(Fri) 13時頃
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[濁流の様に押し寄せる声>>*2と、続く声には>>*3]
……大丈夫だよ。 きっと、大丈夫。
(*9) 2010/08/06(Fri) 13時頃
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[そうして、先程芽生えた感情>>*7に一瞬躊躇して。でも。 再び種を作ろうとする。
2度目は、1度目より形になり易いかもしれない。66:70以上で成功]
(*10) 2010/08/06(Fri) 13時頃
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……も……ちょっと。
[再び祈る。67:4以上で成功]
(*11) 2010/08/06(Fri) 13時頃
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2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
12
13
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