97 せかいがおわるひに。
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卒アル?あったと思うけど…。
[確か、クローゼットの中にしまってるはずだ。クローゼットをあけて、探してみる。]
お、あった。小学校から高校まで揃ってるけど? まあ全部持ってくか。
[卒業以来ほとんど開かなくなったアルバムを持って戻る。 ずっしりとした重みは思い出が詰まっているからだろうか。]
どれから見るよ?
(83) 2012/07/19(Thu) 12時頃
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/* ほんまアイちゃん天使やわー おじさん汚れすぎたよー
(-20) 2012/07/19(Thu) 12時頃
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どうしよっかな。 せっかくだし、小学校からみようか。
[すっと手を伸ばしたのは、一番古いもの。 ぺらりとページをめくれば、もう名前すら思い出せなかったかつての担任や級友たち]
結構同じクラスだったんだね。
[学年ごとのクラス写真をみながら、ぽつり、と。 あの頃はそんなに意識してなかったけれども]
(84) 2012/07/19(Thu) 12時頃
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[胸ポケットに入れた煙草は封も切られず、ただ納まっている。喫煙を咎める教師もいないが、男は手を伸ばすことなく居た。 煙草を吸っている事、あいつも知っていたかどうか――ふと、考えた。学校に来いと声を掛けられたのは天文台の売店だったか、ならば知っているのかもしれない、と思考は回る。煙草の匂いをさせながら現れたことも一度や二度ではないはずだ。]
――…… もう学校も、行く必要ないってか。
[もともと真面目に通うことも、3年に上ってからは少なくなった。 それでも生活指導の教員の怒鳴り声や、クラスメイトの話声は不思議と耳に残っている。真面目に勉強した覚えは残念ながらあまりないけれど。それでも、それなりに、――。 天文台の売店で掛けられた言葉には面倒臭そうに、はいはい、と流していたが、]
……もっとまじめに、 [言うこと聞いてた方が良かったのかね。
後半の言葉は音にならず、黒煙のけむる方へ緑を向けた。]
(85) 2012/07/19(Thu) 12時半頃
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ヒューは、セレストの言葉が、ぼんやりと浮かんだ。
2012/07/19(Thu) 12時半頃
負傷兵 ヒューは、メモを貼った。
2012/07/19(Thu) 12時半頃
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そうだな、結構同じクラスだったんだな…。 うわ、これ懐かしい。学校遠足の時の写真じゃん。
[そこには、笑顔で写ってる二人の姿。]
小さい頃はこんなに可愛かったんだなー俺。 今じゃオイル臭しかしねーよ、マジ。
[常日頃から機械を弄っているので作業着に着替えるとオイルの臭いしかしないと良く言われるし、自分でもそう感じる。 このオイルの臭いも、オサラバなのか、なんて思うとやっぱり寂しい。]
(86) 2012/07/19(Thu) 12時半頃
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[じわりと目元を熱くしたものは、すぐプールの水に紛れて消えた。 がむしゃらに泳いで、泳いで、壁を蹴ってターンして、また泳いで。 100mを一気に泳ぎきって、壁に手をついて立つ]
セレスト選手、ごー……る。
[はあはあと荒い息で、そんなことを言って、ちょっと笑った。 下着姿で泳ぐ水泳選手なんて、いないってば]
ふー。
[ざばっと水音を立ててプールから上がると、飛び込み台に腰掛けて、足をぶらぶらと揺らした]
(87) 2012/07/19(Thu) 13時頃
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わあ、あったねぇ。 二人で迷子になって、あとで先生に怒られたよね。
[無邪気という言葉がよく似合う、そんな頃。 まさか10年後が存在しないなんて、夢にも思ってなかった]
ん、そう? 大学だと、あんまり会わないし、なあ。
[理学部と工学部では建物の位置も違う。 ゆるく首を傾げて、鼻を近づけてみたけれど]
あんまわかんないなあ?
[昔からだから慣れているのか、最近弄っていないからなのか]
(88) 2012/07/19(Thu) 13時頃
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[真面目な生徒なんかじゃない。勉強は好きじゃない。 だけど、学校は、割と楽しかった。水泳に捧げた高校生活は、そんなに悪いもんじゃなかった。 って、何過去形で考えてるんだろう、私]
だからなのかなあ……。
[例えば、自分の好物を不味いと言われたら、残念だ。 例えば、自分が面白かった漫画が、つまらないと言われたら、悲しい。 好きなものは、楽しいことは、共感したいし共有したい。 ヒューに学校に来いといったのは、そんな子どもじみた動機だったのかもしれない]
今、どうしてるんかな。
[最後に会ったのは、珍しくヒューが来た期末テストの時だったかな。それとも、天文台の売店だったっけ。 私がレジをやってるっていうのに、悪びれもせずに「煙草」なんて言って、「売れるわけないじゃん、ばーか」なんて返したこともあったかもしれない]
馬鹿なこと言ってる暇があったら、がっこ、来なよー……。
[ぽつりと呟いたのは、いつか言ったかもしれない言葉]
(89) 2012/07/19(Thu) 13時頃
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[医者の返事があったかどうか、意識を別に向けた男は反応が遅れた。空にのぼる黒い煙から目を逸らし、白衣と、医療器具の入った鞄――身を守るものなどなさそうな、相手のそんな様子をじろりと眺め]
さっきの不思議ちゃんみたい。
お医者サンもさ、気ぃつけてね。 注射で身を守れるってぇなら別にいいけど。
[何か尋ねられるなら、答えられる範囲で言葉を返すつもりはあった。だが残念なことに、男の知っていることはそれほど多くない。
男は踵を返し、その場から離れ始める**]
(90) 2012/07/19(Thu) 13時半頃
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/*
くっ セレスト可愛いが 離席…! コアずれする匂いがプンプンするぜぇ…!
(-21) 2012/07/19(Thu) 13時半頃
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負傷兵 ヒューは、メモを貼った。
2012/07/19(Thu) 13時半頃
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[じりじりと日差しに体が焼かれる。下着が乾くのはありがたいけど、プールの水は塩素臭い。 ちゃんと真水で髪も体も洗わなきゃ。身だしなみなんて、もうどうでもいいのかもしれないけど]
……その前に、せめてもう一泳ぎ。
[呟きながら、立ち上がる。泳ぐのも、これが最後かもしれないから。これから何かやる時は、全部"これが最後かも"って思うのかな。 最後の水泳、最後のご飯、最後の出会いに最後の別れ]
最後のキス、なーんて。 まだ最初もしてないっつーの。
[馬鹿馬鹿しいことを言って、苦笑して。 息を整えると、またプールに飛び込んだ**]
(91) 2012/07/19(Thu) 13時半頃
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ちょっ…!!
[顔が俺の身体に近づいてくるって言うかもの凄く背徳的な気分になってしまうって言うか、 とにかくテンパる。]
に、臭い、しない、か? なら、いいんだ…ハハハ…。 マジ、さ…ドキッとしたんだけ、ど。
[心臓がバクバク言ってる気がする、顔が熱い気がする。と言うか顔は熱い。 理性を総動員して冷静になろう。頑張れ俺。]
あ、あっ!これ修学旅行の時のだな! 懐かしいな、これも!
[選んだ行動は、アルバムに戻る事だった。**]
(92) 2012/07/19(Thu) 14時半頃
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徒弟 グレッグは、メモを貼った。
2012/07/19(Thu) 14時半頃
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ん、何?どうしたの?
[ものすごくテンパっている様子に首を傾げて。 ドキッとした、というのに、漸く思い当たり、僅かに頬を染めて]
……あ、うん、そ、そうだね。
[若干上の空になりながら。 続けて開いたのは中学校のもの。 さすがに小学校の頃よりは成長してるのもの、まだあどけない顔がそこにある]
林間合宿かー。
[クラスの誰と誰が付き合ってるの振られたの。 そんな話を耳にし始めた頃か]
(93) 2012/07/19(Thu) 16時半頃
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/* なぜかグレッグをテッドと呼びそうになってだな…。
(-22) 2012/07/19(Thu) 17時頃
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/* 今日は無いけど試し
グレッグ[[who]]
(-23) 2012/07/19(Thu) 17時頃
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/* んー。 死亡ロールか。 自殺は嫌だな。
(-24) 2012/07/19(Thu) 17時頃
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[>>77>>81ブローリンへの言葉は、感情がないわけではなかったが、初対面の他人に感じ取れるようなものでもなかったのだろう]
どうするの?
[問いかけられて、ルーカスを見上げてから、音のほうを見た]
(94) 2012/07/19(Thu) 18時頃
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どこも似たようなもんなんだな。 お疲れさん。
[あっという間に穏やかな日々は去った。荒れていく繁華街、道路、路地裏。天文台から人が消えたのと同じように、ブローリンの職場からも人影がなくなっていったのだろう。 彼は隕石が落ちるその事実を知って、すぐに出奔しようとは思わなかったのだろうか。言葉から感じ取るのは、まだこの街に完全に溶け込めていないような――]
な、アンタは……
[笑みを見せる様子に口を開きかけ、止まった。 殺伐とした空気の中、ブローリンの纏う空気はどこか違うように感じる。
刹那迷い、改めて口を開く。]
……会いたい人の所に、行かないのか。
[鉄色を彼から外し、抑えた声で尋ねた。]
(95) 2012/07/19(Thu) 20時頃
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さあな、俺にもわからねえ。
[ホリーの声>>75に、平坦な声音を返す。どうしろと問われても答えは出せない。既に未来は潰えているのだから。]
少し早く死ぬか最後まで生きるか、その違いだけだ。
[手は自然と内ポケットに伸びる。 小さな、舌打ちを一つ。]
(96) 2012/07/19(Thu) 20時頃
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腹が減ってんだ。 適当に何か食えるものを見つけにいくつもりだ。
[ブローリンの問い>>81とホリーの視線>>94にそう答え、軽く肩を竦める。遠くで聴こえた爆音には眉一つ動かさず、唇から細く溜息を漏らすだけ。]
――……じゃ、俺はこれで。 二人とも、良い一日を。
[尋ねた答えは貰えただろうか>>95、どちらにしても会話が途切れれば男は自然と二人に背を向けまた歩き出す。 しかし思い出したように一度振り返り]
ブローリンさん。 名前、ちゃんと覚えたからな。
[口の端を小さく上げ、シルクハットを左手で持ち上げて挨拶とした。微かに零れた金髪を再び帽子の中に押し留めながら、今度こそその場を後にした。]
(97) 2012/07/19(Thu) 20時半頃
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[なら言葉だけの心配なんてしなければいいのに、とため息を吐く]
できることがあるとしたら、最後の場所を見つけること。 悔いを残さないこと。
それくらいじゃないの。
[ここまで歩いてきて、見てきたことを思い出しながら、そう言って]
(98) 2012/07/19(Thu) 20時半頃
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ふうん。行ってらっしゃい。
[軽く手を振って、最後にルーカスの顔を一瞥する]
えい。
[なんとなく、持っていた木の棒をルーカスの背中に投げつけて、それから空を見た]
(99) 2012/07/19(Thu) 20時半頃
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/* や、悪いホリー。 なんて返事していいか正直よくわからんだった。俺の馬鹿者。
(-25) 2012/07/19(Thu) 20時半頃
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[帽子の鍔を直しながら歩き出せば、背中に何かが当たる衝撃>>99。足元に落ちた木の棒へ視線を落とせば、ホリーが手にしていたそれだとわかる。振り返らぬままに片手を挙げて]
コントロールいいな、ホリー。
[ひらひらと振りながら歩みを再開した。]
(100) 2012/07/19(Thu) 20時半頃
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[なんだか腹が立ったので石でも投げてやろうかと思ったが、 ちょうどいいものがなかったので諦めた。 後は無言で見送った]
(101) 2012/07/19(Thu) 20時半頃
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―― 高校近く ――
[紫煙燻る男は、高校の傍を歩む。 賑やかな声は聞こえない。生徒がいるかどうかも、わからない。 確かこの高校は、従兄の母校だ。だからといって部外者である男が中に入ったことは勿論なかったのだが]
売店、は。 ……開いてたら奇跡か。
[煙を吐きながら高校の周囲を巡る。高校を卒業してから流れた年月は長く、付き合いのある高校生の顔を思い浮かべては彼らの人生もまた今日で終わりなのかと改めて考えさせられる。
やたらとサボりに来る者、バイトをする者、そして妙な演劇を繰り広げていた者>>34。それぞれ今どうしているのだろうか。]
………ん、
[ふと然程離れていない場所で、水の跳ねる音がした。 それはまるでこの世界にそぐわない、楽しげな、音。 敷地内に入ることに最早躊躇いはなく、煙草を銜えたままにゆっくりとそちらへ歩みを進めた。]
(102) 2012/07/19(Thu) 20時半頃
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―― 高校構内・プール付近 ――
[水音はやはりプールから聞こえるものだった。 とうとう水道から水も出なくなり、塩素に塗れたそれすらも飲み水として求める人間が出てきたのか――と鉄色を細めるが、プールサイドに人影は見当たらない。まだ水というライフラインは繋がったままのようだ。
ようやく見つけた人影は、プールの中に揺らめいている。遊ぶわけでもなく、浸かるだけでもなく、泳いでいる姿を瞳に映し、煙を吐いた。]
……物好きだな。
[泳いでいるのが誰かまではわからない。こうして部外者が堂々と中に入れるだけ、学生ではないかもしれない。それでも男はしばらくその平和な光景を眺め続けていた。]
(103) 2012/07/19(Thu) 21時頃
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[あと1本。あと1本。何度も自分にそう言い聞かせて、結局私は泳ぎ続けていた。 泳ぐのはこれが最後。そう思うと、なかなかやめることができない。"おしまい"にできない]
……ぷはっ。
[それでも人間には限界ってものがやっぱりあって。疲れたのと、おなかがすいてきたので、とうとう私は泳ぐのを止めた。 プールの壁に手をついたまま、荒い息を吐く。 関係ないけど、泳ぎ終わって水から顔を上げた時の「ぷはっ」っていう音、なんだか間が抜けてるよね、なんてずっと思っていた。 多分誰にも言わないまま、私は死ぬんだろうな。だったらこれは、永遠の私の秘密か。ものすごくくだらないけど]
(104) 2012/07/19(Thu) 21時頃
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/* あ、目隠しされてんの忘れてる俺 だめだこれは
(-26) 2012/07/19(Thu) 21時頃
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/* 偶数サッカー部 奇数陸上部 100ロボット部 0帰宅部
96(0..100)x1
(-27) 2012/07/19(Thu) 21時頃
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