99 あやかしものと夏の空
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随分と重そうですね。
[どさりと置かれた荷物を見て、思わずそんなことを**]
(65) 2012/08/06(Mon) 22時頃
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[こんなに早く自分を覚えている人に出会うなんて。 しかも近所のおばさんとかただの顔見知りでない、 人違いですなんて言い逃れも出来そうにない、 妹のように可愛がっていた幼馴染の――]
――景子。
[忘れるわけが、なかった。
予想外の遭遇にどう説明すればいいか、何を言えばいいやら。 もう、ぼんやりとまとまらない幽霊の思考ではないはずなのに。 回っていい頭が、なかなか上手く働いてくれない。]
……久しぶり、だね。 驚いたよ、一瞬誰だかわからなかった。 大人になったんだね、景子は。
[苦笑いで、そんな他愛のない話を切り出してしまう。]
(66) 2012/08/06(Mon) 22時半頃
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ああ、ごめん。
[礼儀正しい挨拶、に見えた>>64に、軽く頬を掻き]
年、一緒ぐらいかな、と思って。 こんにちは。
[ちなみに俺は22、と笑いながら挨拶を返す]
あのさ、俺、住んでたこの村がダムに沈むって聞いて。 夏だし、ちょっと郷愁に浸ろうと思ってさ。 ここって泊まれるよね?
[最悪テントでもいいけど、と内心思いつつ。 >>65には首を傾げて、ん? と怪訝そうな顔]
えー? そうか? 結構減らしたんだぜ?
(67) 2012/08/06(Mon) 22時半頃
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捜査官 ジェフは、メモを貼った。
2012/08/06(Mon) 22時半頃
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……ん、ガマの穂? [猫が去った、そのあとで]
……リサが獲ってきたのかね。忘れてったが、あいつ。 [子供の頃は、よく川原で取っては、綿毛を吹きかけあって遊んだものだ。 なんのきなし、ふっと、空を見上げたとき。 ガマか、それとも他の何かか。ふわりふわり、風に舞う綿毛>>47が目に入った]
(68) 2012/08/06(Mon) 22時半頃
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おみっせばーん。
[店主のいなくなった雑貨屋さん。 勝手に転がり込んでお店をやっている]
(69) 2012/08/06(Mon) 23時頃
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[荷物から、固形燃料とか、飯ごうとか、ランタン 米、ビール、ブリキカップ、花火、懐中電灯、 色々と取り出してなんとなく明之進に見せつつ、 一応自分の名前を名乗る]
うっし、冷房で涼んだし。 ここに荷物置いておいていいかな……? うーん、よくわからん。
[村の中を散策したいなぁ、などと 思考15秒。あっさり決断した]
んじゃあ、また。 太陽が気持ちよさそうだし。散歩してくる。
[荷物は一応庭の隅っこに寄せておいた。 こんなものどうせ盗られないだろう。 ちょっと迷惑をかけるぐらいだ。 身軽になった足取りで、村を散歩しだした]
(70) 2012/08/06(Mon) 23時頃
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おきゃくさんこなーい。
[暇そうに軒先のレジの前に座って、足をぱたぱたさせている]
(71) 2012/08/06(Mon) 23時頃
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……暑い。 [いい加減、汗を拭うハンカチも湿ってきた]
…………、ああ。丁度いい。 [どうやら、まだ、開いている店(>>69)があったようで]
(72) 2012/08/06(Mon) 23時頃
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はーい。いらっしゃいませー。
暑そうですねっ。ジュースはいかがですか? 冷えてますよー。
[にっこにこ。ジェフにもう販売停止になったはずの銘柄のラムネを勧める。氷水に入れて冷やしてある]
(73) 2012/08/06(Mon) 23時頃
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[ここの店主は、どんな人だっただろうか。 十年前を思い出すが、全く浮かんでこない。まあいい]
ごめんくださ――、
[予想外の若い姿に、きょとりとする。 が、店主の孫か何かだろうと、勝手に納得し]
何か冷たいものがあれば――ああ、ありがとう。それでいい。
[言い切る前に、ラムネを勧められ。 頷き、背広の懐から革の財布を取り出した]
ええと、幾らかな。カード……は使えないか、流石に。
(74) 2012/08/06(Mon) 23時頃
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/* かーどwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww このジェフぶるじょわやで!!!!!!
(-19) 2012/08/06(Mon) 23時頃
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ふふ、ありがとうございまーす!
やったっ。今日始めてのお客さんだ!
[ぴょん、とレジ前の高い椅子から飛び降りて、ててて、とジュースやラムネを冷やしてあるプールへと。底に沈んであったものを冷たそうに取り出すと、とびっきりの笑顔でジェフの下へ]
どうぞ! 100えんでーす。
[養若ラムネとラベルに書かれた昔ながらのラムネを差し出して]
(75) 2012/08/06(Mon) 23時頃
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100円ね、はい。 [ここに来るまでの途中で、崩していた小銭を渡す。 何しろ電子マネーも使えない田舎の駅だったので、小銭を持たざるを得なかったのだ]
……ああ、生き返る。 都会じゃ、どこにでも自販機やコンビニがあるけど、こっちじゃそうもいかない。 いや、まだ開いてる店があって、助かったよ。 [ラムネを旨そうに飲みながら、一息吐いた]
(76) 2012/08/06(Mon) 23時半頃
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―村のどっか― ……む。
[白い着物に黒い帯、裸足で村に現れる。無論耳や尻尾は隠している 人間には奇怪に思われるやも知れないが、本人は至って普通の人の子の姿でいるつもり。]
暑いのう……
[ぽつりとぼやく。 もし狐の姿で下りていればもっと酷かったのだろうか。 好奇心旺盛なこの狐、戻れるとしてもそんな気は更々無いが。 それに……]
(77) 2012/08/06(Mon) 23時半頃
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結構、もうみんな隣村に移住したって聞いているけど。 商売になるのかい、こっちで開いてて。 ……いや、なければないで、残ってる人が困るか。 [歳の頃は幾つくらいだろう。思いながら]
ふう……、ラムネなんて何年振りかな。 [水分をとって、ぶわっと汗が噴き出してきた。 既にしっとりとしているハンカチをまた取り出して、拭う]
(78) 2012/08/06(Mon) 23時半頃
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――……ダムに沈む、か
[昔昔から参りにくる年寄りがそんなことを祠の前で語った。]
これも一つの運命よの。
[自分が理由も分からず人の姿となったことも、これも……]
(79) 2012/08/06(Mon) 23時半頃
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[>>67豪快で人懐こい様子に大型犬みたいだな、なんて長閑な感想を持ちつつ、]
ああ、僕も22だから同じ年かな?
[同じ年だと分かれば気安さに少し口調が砕ける。 泊まれるかな、という質問に少し首を傾げた。]
うん。たしかそう聞いたけど。 でも僕以外の人の姿が見えなくってね。
(80) 2012/08/06(Mon) 23時半頃
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ありがとうございますっ!
[にっこりジェフを見上げて両手で受けとった。心なしか100円玉を見る目がきらきらしている。ててて、とレジへ戻って、椅子に飛び乗ると中をあけて大切そうに閉まった。それからまたジェフの方へ]
ありますよっ!自販機!!横に!
あ。けど壊れちゃってたかな。
[しかもジュースはなくて電池とか家族の計画だった]
ふふー。最後の日まで営業するつもり。です!
(81) 2012/08/06(Mon) 23時半頃
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[次々と取り出されるアウトドアグッズに軽く驚く。
よくもまあ、これだけの荷物を持って歩いてきたものだ、と驚きを通り越していたかもしれない。]
ここに泊まれなくても、キャンプするのも楽しそうだね。
[>>70相手が名乗るのを聞き、自分も名乗ろうとして言葉に詰まる。 数瞬考えて、口にしたのは名前の別の読み方。]
僕は…。明。 明るい、って書いて「めい」って読むんだ。
[口ごもったのを不審に思われなかったかと心配したが、相手はそんな様子も見せずにまた外へと出かけて行った。
その背中を見送って、さてどうしたものかと一人考える。]
(82) 2012/08/06(Mon) 23時半頃
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[空を見上げ呟けば盛大な腹の音が鳴った。]
……人の身体は不便じゃな。
[何故だかとても恥ずかしくて頬を掻く。 そんな時、見えて来た何かの店>>69に足を運ぶのだった。]
―どっか→雑貨屋―
(83) 2012/08/06(Mon) 23時半頃
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僕も、少し外を歩くかな。
[一人でぼうっとしているよりは、まだ散歩しながら外の景色を眺める方がマシな気がした。]
(84) 2012/08/06(Mon) 23時半頃
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なりますよ!
……ならないかな?
[首をかしげた。採算なんて気にしてない]
えっと。お客様の笑顔が。ワタシドモノヨロコビデス……?
[どこかで覚えたようなセリフをいって、にこり。実際、似たようなものだったけど
びっしょりの汗をかくジェフを涼しい顔で見上げている。 年のころは多分、思った程度の年に見えるはず]
ラムネ、おいしいですよね! ビー球、入ります?
(85) 2012/08/06(Mon) 23時半頃
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さてと、この村ともお別れかねぇ……
(86) 2012/08/06(Mon) 23時半頃
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落胤 明之進は、メモを貼った。
2012/08/06(Mon) 23時半頃
石工 ボリスは、メモを貼った。
2012/08/06(Mon) 23時半頃
石工 ボリスは、メモを貼った。
2012/08/06(Mon) 23時半頃
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―雑貨屋―
……。
[扉から顔だけを覗かせて入ろうとしないのは既に先客がいたからか その場から無遠慮に雑貨屋の中をじろじろ見たり]
……
[着物の懐をあれこれ探ったりして、悲しそうな表情に お金なんてありませんでした、だって神様だもん]
(87) 2012/08/06(Mon) 23時半頃
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ああ。あるの、自販機。
[興味半分で、ちょっと見てみる。 500円な家族計画とか、電池とかだった。 若い娘さんの前なので、無言で目を逸らした]
……私どもの喜びです、って。 なんだい、それ。テレビででも見たの。 [苦笑しつつ、瓶に残ったラムネを一気に飲み干した]
ん、ビー玉……ああ、懐かしいね。 昔はよく、足ではさんで瓶割って、取り出したけど。
(88) 2012/08/06(Mon) 23時半頃
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……うん。 変わらないね。オスカーは。
[上から下まで、思わずまじまじと見る。 何故、彼がここにいるのだろう。何故、あの時と同じ姿なのだろう。 これは、夢なのだろうか。 など考えて、]
えーと…もしかして…
[一つの可能性に思い当たったが、]
やっぱり、いい。
[言い淀んで、首を振った**]
(89) 2012/08/06(Mon) 23時半頃
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[行先も決めずに歩いていると、何かの店が見えてきた。]
ん?
[なんだか妙な子供が>>87店の前にいる。]
着物?
(90) 2012/08/06(Mon) 23時半頃
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