88 吸血鬼の城 殲滅篇
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[尚も責め苛むべく動く刃が背後からの声で止まった。]
来たか。
[現われた"子供"の気配は闇に馴染み、 人を殺して動じぬ、闇の狩人たる資質を見せていた。 それが、もともとの性質であったとはいえ、 そこに喜びを加えるのは、あとほんの一押しのこと。]
おまえも混ざるか?
[残虐な悦びに瞳を輝かせたまま、 "子供"を側に差し招く。]
(39) 2012/05/03(Thu) 10時半頃
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[修道士を玩んでいた剣を引き、己の左腕に当てた。
鋼色の刃が肉を裂き、 とろりとした赤が盛り上がる。]
そら。約束だ。 飲むがいい。
[修道士の前で、見せつけるように吸血を促す。 闇の濃さをいや増すだろう、己の血を**]
(40) 2012/05/03(Thu) 10時半頃
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気にするな。 おまえを待つ間の暇つぶしだ。
[殊勝にも手伝いを言い出すさまに笑みを浮かべたが、 真のお愉しみはその先にある。]
まだちゃんとした褒美を受け取ってないだろう? そら。こんどは遠慮するなよ。
(*15) 2012/05/03(Thu) 11時頃
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/* 一般レート。一般レート。
[呪文を唱えた!]
(-23) 2012/05/03(Thu) 11時頃
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/* グロ方向に暗転とか、ありかなぁ。
[何をする気だ]
[え?あんなことやこんなこと。]
[いやいや。本家グロ陣営には及びませんとも。]
(-24) 2012/05/03(Thu) 11時頃
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/* こんなことしてるけど、 中の人は他人の怪我の話(すりむいたとか、その程度) を聞いただけで、背筋がぞわぞわして逃げ出すんだぜ。
いや。ほんとほんと。
(-25) 2012/05/03(Thu) 11時頃
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[地下聖堂に増えた気配。 向けられる視線。 紡がれた言葉。
女は新たな犠牲者へと眼差しを向けた]
また、一人……
[顔を覆うレオナルドの様子をゆると窺うが 声掛けるは憚られそのままくちを噤んだ**]
(+8) 2012/05/03(Thu) 13時頃
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/*
人狼化したのが縁故者ばかりという…… ある意味悪夢やもしれぬな
(-26) 2012/05/03(Thu) 13時頃
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久しぶり。 ほかに、生きてる奴いるのか?
[影に押さえつけられたムパムピスに、そう笑いかける。
隻眼を僅かに細めた其れは 別れる前と変わらぬもの。] エリアスとセンセイが死んでんのは知ってる。 たぶん、ラルフもなんだろ?
(41) 2012/05/03(Thu) 13時頃
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[主の声に顎を動かし、ぎこちなくそちらを見る 愉悦に満ちた瞳に複雑げに苦笑し、 差し招かれるままにそちらに歩み寄る]
――邪魔するほど、無粋じゃねえよ。
[名を呼ばれる度に疼き、胸を締め付ける思慕。 嫌悪し、憎み、弱弱しく藻掻く被虐。 もうどちらかはわからない。 ただ酷く、この男を、 ――この男を思っていないと、 自分が消えてしまいそうだった ]
(42) 2012/05/03(Thu) 13時頃
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/*
お墓ちょっぴり寂しい。
(-27) 2012/05/03(Thu) 13時頃
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……。此処で、か?
[躊躇うように男を見上げ、 押さえつけられたムパムピスにちらりと目をやる。 軽く唇を噛み、縋る様に主に目をむける。 ――それで赦してくれる男だとは思ってはいなかったが]
(43) 2012/05/03(Thu) 13時頃
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[男の傷に、目が吸い寄せられる。
くるしい。 ひどく、唇が乾く。 生々しく濃厚な葡萄色の其れは、 尚一層薔薇の様に、鮮やかな芳香を放って] ……後、じゃ、ダメか? 今……?
[小さく喉を鳴らしながら、『声』で懇願する。 ムパムピスに聞かれたくはなかった。
欲に声を掠れさせた己への羞恥に、 僅か、喉を震わせる*]
(*16) 2012/05/03(Thu) 13時半頃
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エリアス様が…… [>>41新たに現れたドナルドの言葉で、消息不明だった最後の仲間の死を…智慧の為に無謀な決意をした錬金術師の死を初めて知る。]
……………ラルフ様は亡くなっていた。 お前たちの誰かが、手に掛けたからだろう。 [ドナルドの表情は以前より知るそれと変わらず、それでも近づくにつれ漂う瘴気は自分の知るドナルドの気配とは似て非なるものだった。]
(44) 2012/05/03(Thu) 13時半頃
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…呪われていないのなら…何故、そうして呪いを振りまける? 人を喰らい…人を変え…周りに恐怖と嘆きを与え続け… 命の理に逆らう存在として―
[言葉を最後まで続ける前に、 口元に闇の刃を突きつけられる>>37。 硬質な刃先が歯に触れ、止めを刺されるのかと 覚悟を決めるが、刃は代わりに首元へと伸びた。]
(45) 2012/05/03(Thu) 13時半頃
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……ッ…――
[刃が皮膚に薄く食い込み、衣服ごと裂くようにして ゆっくりと斬り降ろされる。 厚い襟で守られていた首元に冷えた空気が触れ、 微かに体が揺れた。]
得体がしれないのは…お前の…――ッ…
(46) 2012/05/03(Thu) 13時半頃
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―う…あぁぁぁ…ッ…!!
[不意に刃が脇腹を抉り、灼けるような痛みに声が出る。 そこが、先ほど自分が吸血鬼を傷つけたのと同じ場所であるとは気付かない。 痛みで意識を持って行かれそうになるのを懸命に堪えた。]
(47) 2012/05/03(Thu) 13時半頃
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きょろきょろしすぎというかきょどっています えっ
えっえっ羞恥プレイ? 俺ここで吸うの????
みたいな
(-28) 2012/05/03(Thu) 13時半頃
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「そら。約束だ。」 「飲むがいい。」
[刃が抜かれ、苦しげに息を吐くと、 吸血鬼は自らの手を切り裂いた所だった。>>40 鮮やかだが、どこか昏い血の赤が逞しい腕に不吉な色を添えていた。]
(48) 2012/05/03(Thu) 13時半頃
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…そっか。
[ラルフの死に、寂しげに笑んで言葉を返す。 手にしたレイピアが僅かに重く感じられた]
……なら、あとはジェフリーだけだな。
[彼が此処に向かっていることは知らない。 だが彼もまた、主の殲滅の対象となるのだろうと]
(49) 2012/05/03(Thu) 13時半頃
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灰を見られると俺のHENTAIっぷりがばれてあれなので 耽美的なシーンは今のうちにやりたいことやれと思う俺である
ごめんなさい ごめんなさい
(-29) 2012/05/03(Thu) 13時半頃
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── 大広間 ──
[最後の舞台、最後の刻へと向かう前に、ヒューは生ける者たちが去って静寂の落ちた大広間に炎がこれ以上、燃え広がらないよう手を打っておく。 竜牙兵はこういった役には立たないし、左手はいまだ使い物にならないままだ。 それでもヒューは一人で黙々と作業に勤しんだ。
少しだけ、ひとりの時間が欲しかった。]
(50) 2012/05/03(Thu) 13時半頃
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ここでだ。
[許しを請い憐れみを誘うような濡れた眼に 微笑みとともに命じる。]
オレと二人きりになりたいというわけでもないだろう?
―――餌のことなど気にするな。 そら、もったいないだろうが。
[重ねて言い、赤の滴る腕を揺らして誘う。]
(51) 2012/05/03(Thu) 13時半頃
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[聖なる武器に身体を灼かれて自分が闇の眷属と化したのだと自覚してから、変容した感覚のあれこれも理解しはじめている。 闇に馴染み、人を狩るために与えられた力であると。 この先、人の血を糧に生きてゆくのだと。
いま、吸血の衝動が押さえられているのは、ひとえにヒューにとって血が「クラリッサ復活のために捧げられるべきものである」であるからに過ぎない。 その目的のためなら、自らの渇きなど棚上げにできた。
不眠の努力にも似て、その抑圧は錯乱の可能性を秘めた危ういものであったが、張りつめた弦は今はまだ一途に清冽な音を響かせる。]
(52) 2012/05/03(Thu) 13時半頃
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[クラリッサを甦らせるために、血と命を奉納した、そのことに悔いはない。 ヘクターに騙されているとも思わない。 彼は自分の傷を癒すのに、ヒューの血を使わなかった。
クラリッサを「娘」と呼び、想う、その一点において彼は同志。 裏切られることはないと信ずる。]
(53) 2012/05/03(Thu) 13時半頃
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呪いを振りまく、だと?
[さらに言葉を並べる修道士へは 嘲りの笑みとともに、剣を横に払う。
胸に刻まれる、横一文字の赤い線。 先の傷と合わせれば、まるで十字架のよう。
薄く裂かれた肌から、ぷつりぷつりと赤い珠が浮かぶ。]
下らんことを言うな。
(54) 2012/05/03(Thu) 13時半頃
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[わずかに闇の蠢く気配に振り返れば、いつの間にかラルフの傍らに亡骸が増えていた。 銀の髪の魔導士、それと、眼鏡の学者。
いずれも生かしては返さぬと決めた相手。 今、こうしてそれが叶ってもクラリッサの居ない寂寥は消えず。]
…まだ終わってはいない。
[信仰厚き修道士は先代が連れ去り、守護を誓った金髪の剣士はそれを追った。 残るは──、
わずかに目を細める。]
(55) 2012/05/03(Thu) 13時半頃
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しかしねえーと なんできれいどころじゃなくてこのグラでこんな役やってんだろうと自分を疑問におもう
いやあの ドナ好きだけど 大好きだけど すきなんだけどおおおおおおおおお
(いつかは使いたいなヾ(*´∀`*)ノキャッキャ と思ってたんで使えてとても幸せです…)
こう、どかーっといってどかーっと死ぬようなタイプを考えてたんだぜ…(とおいめ) 毎日バトルは予想外だったけどさ…。 (いや集団戦は想定してたけど)
(-30) 2012/05/03(Thu) 13時半頃
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食事をし、仲間を増やしているだけだ。 貴様らとて、していることだろう。
[とすり、と剣を突き下ろして修道士の左腿を薄く抉り、]
――― これは、趣味だがな。
[愉悦に目を細めた**]
(56) 2012/05/03(Thu) 13時半頃
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すべてがなりゆきだったんだよ! まあ俺に赤毛の男つかわしたらこうなるのは目に見えていた
のかもしれん
どちくしょう
(-31) 2012/05/03(Thu) 13時半頃
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