223 豊葦原の花祭
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でもどうか、しあわせでいて。
[ 真っ白な箱庭の中。 記憶の中のわたしは笑っている。 彼に見えなくとも、聞こえなくとも、顔を覆うように笑っている。
でも、日が暮れて夜が訪れる度に考えた。
どうしてわたしは生きているの。 何度か繰り返した言葉を。
声は掠れてしまった。 息の吸い方だって、 指や脚の動かし方だって、
一人じゃままならないのに。]
(-43) minamiki 2015/04/22(Wed) 21時半頃
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[こんなわたしが、人として死を選ぶことも、ままならないのなら。
一層、人の身を売って、花になってしまおう。
約束を果たせない“嘘つき”なわたしは、いらない。
我儘なわたしも、いらない。
だから、全て、全て、全て。
棄てて、忘れて、蓋を閉じてみせるから。 ]
(-44) minamiki 2015/04/22(Wed) 21時半頃
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―――…夢を見させて。
[ 夜空を照らすお月様の元。 咲き誇る花びらを。
もし、一度見られたのならもう。 帰り道などなくたって構わない。
冬の気配はすっかりと消え失せている。 眠り続けていた動物達の息吹を感じながら、わたしは星に願った。
“奇跡”が実るように。
約束なんて、望まないから。 ]*
(-45) minamiki 2015/04/22(Wed) 21時半頃
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[ 約束なんか、いやだ。
影が影と重なる頭の中に弾けては消えていく映像。 雪に触れて鉢に閉じ込められた朱を愛でて、夕陽を見たときのこと。
どうして、わたしが此処にいるのか。知ってしまったから。 わたしは頷くことなんか出来ない。
だって、どうせ、わたしには果たせやしないから。
残り一枚を顔の近くにやる。 自然、同じ目線になれば、思い出す。初めて会った時のこと。
お爺さんは杖をついていて。踵に、あててみたりして。 でもその杖を持つ腕はどこにもない。 手当をしてくれた時の指も。
頭を撫でてくれた、手のひらも。
ほら、何処にもないじゃない。 ]
(20) minamiki 2015/04/22(Wed) 21時半頃
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“約束は、果たされないもの”だっていうよ。 わたしは嘘つきだから、…そんなの、無理だよ。
[ だから“そんなこと”言わないで欲しいのに。
頬を濡らして、そのまま膝が震えて挫けそうになるのを何とか抑えながら、それでも右手を離すことは出来ない。
だってわたしが本当に、欲しかったのは。 かけたかったのは、 ]
………それでも、待っててもいいの?
[ 行かないで。そばにいて。わたしを忘れないで。
仕方がなかった。 だから、忘れなくちゃ。
そう一身に思って、生き永らえてきたというのに。 「どこか」が、「いつか」になるよう、 約束を、希望に変えて。 ]
(21) minamiki 2015/04/22(Wed) 22時頃
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わたしは、生きていても、いいの?
[ 指の力を抜く。
はらりと落ちた二枚の花弁。 濡れそぼったそれは小さな海に揺られて揺られ。
神様の加護のない、おとなの膝は擦り傷を残していたけれど。
確かに立っていた。 ]**
(22) minamiki 2015/04/22(Wed) 22時頃
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/* 色々とすいません…。 体調優れないのでどうか動かしやすいよう。 長々と連投失礼致しました。**
(-46) minamiki 2015/04/22(Wed) 22時頃
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/* 君とあなた混じっているし、本当にもう…。 すいませんでした。**
(-47) minamiki 2015/04/22(Wed) 22時頃
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/* メアリーお大事に。
(-48) malco 2015/04/22(Wed) 22時半頃
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/* ログ読み終わった! ほんとにみなさんのロルが素敵すぎて…
(-49) malco 2015/04/22(Wed) 22時半頃
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/* >>-32 ポーラちゃんら お嫁さんに来てくれるのヤッター!焼きそば一緒に食べたいよー 灰にも書いたけどまめさんの匂いフェチ目線な地の文が今回すっこぐ面白かった…飯テロとかマグロテロとかしてないとこうなるんだなあ…って…メリット(小声)
>>-34 亀吉さん アッ これ凄い素敵滾った 聖神さんひじりんとか呼んで懐こう(
お返しロルぽちぽち打ってますん
(-50) roki2 2015/04/22(Wed) 23時頃
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/* ロルを打とうと模索したが脳味噌がボキャ貧起こしてるので寝ます。
あ、村建ておじ様、EP後は外神さまはどうなるんです?永遠にここから出られないんです?あるいは元居たとことは別の世界へと旅立てるんです?
(-51) housenka 2015/04/22(Wed) 23時頃
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/* 雪ん子ちゃん帰る気満々だったんだけど。
他にやりたいこともないので絡み先募集中☆
(-52) malco 2015/04/22(Wed) 23時頃
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/* はあい!村建ておじさんだよ! 【外神さまは、ep後どうなるかはPLさんにお任せだよー。】 よくある異世界モノのように強制的に光かなんかに包まれるかなんかして帰るもよし、夢だけど…夢じゃない!オチでもよし、他の世界に旅に出てもよし、そのまま伊那村や豊葦原に留まるも良し。
PCさん同士でその後の道が重なっても勿論素敵だと思うし、お好きにやっちゃって下さいな。
(-53) roki 2015/04/22(Wed) 23時頃
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/* >あやちゃん むしろ無茶振りしてごめんなんだよ 素敵な名前をありがとう ずぅっといっしょだよ (何故かホラーテイスト
(-54) だいち 2015/04/22(Wed) 23時半頃
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/* 幼女3人並んだ!
(-55) malco 2015/04/22(Wed) 23時半頃
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てまり、手毬、私の名前。
[与えられた名前を繰り返し、少女はそれを核に存在を確立させる。 一陣の風が、少女を巻き込み舞い上がる。 黒いおかっぱの髪がぞろりと伸びる、ついでに身長もすっと伸び上がり、あやと目線を同じくする。 純白の着物がぶわりと膨らみ、それらを纏めるように赤い袴が足元を覆う。 きらり、色とりどりの蝶が袖に舞った。 最後にひょこり、黄色の三角耳が頭に現れる。]
貴女のいらないもの、私が貰い受けましょう。
[ついと伸ばした指先が、あやの胸元にとんっと触れる。 次の瞬間、黒に紫の煙が渦巻いた玉が伸ばした掌の上に転がる。]
(23) だいち 2015/04/22(Wed) 23時半頃
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/* ょぅじょっょぃ
おじさんもまざったごめん
(-56) roki2 2015/04/22(Wed) 23時半頃
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/* あえてうすずみさまなんですね(笑)
外見年齢の近い夕顔ちゃんと小鈴ちゃんとお喋りしてみたかった><
(-57) malco 2015/04/22(Wed) 23時半頃
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代わりに貴女の欲しいもの、あげましょう。
[掌で転がした玉を左手に収め、右手の人差し指をぴんと立てる。 その先に小さな炎が灯るとその指で再度あやの胸元にとんっと触れる。 学校へ行きたい、外で遊びたい、それらを叶えるための灯火を。]
お狐様は、穀物の神。 力を貯めれば殺生を司ることもある。 私は神様じゃないからそこまではできないけれど。
[姿を新たにした少女は口元に笑みを浮かべる。
友達をちょっと手助けするくらいは、できるんだよ。
そう言って小首を傾げれば、三角耳が、ぴこりと揺れた。]
(24) だいち 2015/04/22(Wed) 23時半頃
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/* 雪ん子ちゃんも会えなかったなぁ…
うすずみ様は、別枠で(
(-58) だいち 2015/04/22(Wed) 23時半頃
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[どれほど、見上げていたか、もう覚えていない。 ふと意識を自分に戻したとき、口は乾ききっていたし、茶色い麺は冷え切っていてしかもちょっと油っぽくなっている。とてもじゃないが勢いこんで貪り食べたくなるような、おいしそうな匂いも発していなかった。
半月の光に照らされたこの木は「サクラ」というらしかった。名前を聞いたことある程度で、こんな大きな木があるなんて、こんなに心を奪われるなんて、知らないことばかりだ。]
…グス。遠のいちゃうね。
[もうすぐ夜が終わってしまう。地球の夜ももっと明るいんだと思っていたけど、この地域の夜は宇宙が降りてきてるみたいな空で、少しホームが近くなったようで安堵していたと空が明るくなり出して思い至った。 それに、月が半分に欠けた状態で見えていることは新鮮で、同時に不安でもあったものの、実際はサクラしか見ていなかったので情緒に浸るほどでもなかったが。]
(25) mofmaame 2015/04/22(Wed) 23時半頃
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/* 今回、仕込みたかったネタもほぼほぼ灰に落とし切ったし、心残りは無いんだよねー 恋人を願われた時の記憶だけは結局落とさなかったんだけど、なんか一際暗いからやらなくてよかったと思ってる
(-59) だいち 2015/04/23(Thu) 00時頃
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『桜、様』
[口内で確かめるみたいにしながら呼ばれた名前>>13に、男は隈取を引いた目をぱちりと瞬いた。 桜の根元に腰を下ろした青年が、ただ単に人の姿を借りた自分の印象に名を付けたのだとは思いも付かず。なんだ、気付いていたのかと事も無げに肩を竦めた。
なぜか詫びを口にする亀吉の、乱雑に拭われた頬には確かに残る泪の跡。 黙ってそれを見ていると、祭は楽しかったのかと質問で返される。]
祭りは勿論、楽しいさ。 今夜が楽しいから、生きていけるってもんだ。
[目を伏せ、感覚だけを身体≠ノ向けた。大丈夫、花はまだ落ちずに枝にしがみ付いている。 意識を此方に戻した。つい先程、疲れてしまった、と青年は言った。>>14 或いはそれは、心の柔い部分への立ち入りを拒む一線だったのかもしれない。作った笑顔の理由は、神であっても知る術はない。
ただ、男の眉間の皺が少しばかり深まった事だけは事実だった。]
(26) roki2 2015/04/23(Thu) 00時頃
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見苦しい姿、ねえ。 俺にゃあ橋で会った時よりも、随分マシな面に見える。
[上体を屈めて、桜の幹に背を預けた亀吉に顔を近付けた男が言った。 伸ばした手の親指が、目尻に未だ残った涙をぐい、と拭う。]
あったかいなあ、人間の涙は。 春の雨みたいだ。
[起きてと揺さぶる幼子みたいな春先の催花雨を、好まぬ花などいはしない。 心底愛おしそうに呟いて。身を起こす男は、青年の目には一体『何』に映るのか。]
(27) roki2 2015/04/23(Thu) 00時頃
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―明け方―
[一斉に咲くものは一斉に散ってしまうものなんだろうか。 近くにいたら埋れてしまうような量の花びらが、散る。 散っていく。 それでもまだ木の枝にも残っているし、散っている姿が咲いているときとは別の美しさ。スノーが吹雪いているみたいだ。
散っていく花びらは私の足元にも舞ってきて、足元に目をやれば自分の今着ている服に嫌でも目に付く。はだけていたものを申し訳程度に直し、再び視線を落とせば、]
……あ、あ。
[――気付く。ここにもサクラ吹雪があったことを。]
(28) mofmaame 2015/04/23(Thu) 00時頃
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あ、そういえば。トリイでもらったもの、返しにいかなきゃ。次の人が困らないように、ね。
この服も…手放すには惜しいけど…でも持って帰っても着れないしな……… だけど、まだサクラの木から離れたくないな。
[まだまだ心はサクラの木に掴まれて、身動きが取れずにいた。]
(-60) mofmaame 2015/04/23(Thu) 00時頃
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もうここで2、3年住んじゃおうかな…。 どうせ2年くらいスリープしようとしてたんだし… でも一回ホームに帰らなきゃいけないよね……さすがにね。。
[誰に言うでも無く、「願い」と」「言い訳」を連ねる。]
(29) mofmaame 2015/04/23(Thu) 00時頃
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/* 連投失礼しました。 とりあえず来れないと困るのでおのれの〆に向けての方向性をば。 話しかけてくださってもいいのですよとこっそりアピールしつつ。
においフェチ感出してないのですけども、うっかり皆様の目ににおいフェチが知れ渡ってしまったので村建てさんへギリィしながらも絆されたい
(-61) mofmaame 2015/04/23(Thu) 00時頃
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/* はじめましての方と同村お久しぶりの方が半分づつくらいでしょうか。もふ豆と申します。はじめましての方はお名前だけお伺いしたことはあるのですが、実際ご一緒できてとても嬉しゅうございました。
そして、うっかりにおいフェチを晒されたわけですが、間違いではございませんのでなにも言い返せませんでした。。。
(-62) mofmaame 2015/04/23(Thu) 00時頃
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