36 森の中の小さな村【言い換え無し】
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少
霊
全
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もう一度言おうか。 私には解らなくなった。神が居るのか居ないのか。
[滑り出す言葉に乗るのは、小さな後悔と、もっと小さな充足感。 “信じれば救われる”自ら教導してきたその証文を、 使命感にすら駆られながら、勢いをつけて破り捨てる]
全て偽りだったのか。まやかしにすぎないのか。 それとも。
[痛ましい少女を前に、それでも自問を禁じえなかった。 失った二本の指の引き攣れを感じ、痙攣する左手。 悲鳴と共に突き出される二本の腕に押されて、揺らぐ身体と心]
(68) 2010/11/20(Sat) 00時頃
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私は生きたかった。 自分の手で、誰かを殺めたとしても。
人狼ではない誰かを、無実の罪であの絞首台へ送ろうとも!
[心は固まっていたはずなのに。 気がつけば、駆け出す少女の背中へ向けて 搾り出すように、身体が許す限りの声で叫んでいた]
(69) 2010/11/20(Sat) 00時頃
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[ パピヨンの声には反応を示さず瞳だけが空を軽く彷徨う ]
80人近くの死亡カルテなんて、街にいた頃は別に珍しくもなかったんだけどね…… さすがに100人近くの8割が死亡ともなれば、意味も違うか。
[ さくさくと草を踏み分けながらたまに診療所の方を振り返りつつ、ドアノブに白い布のない家を見て回る ]
ええとここは…ネルさんの生死がまだ不明だっけ。 おはようございます。スティーブンです。 生きてる人はいるかな?
(70) 2010/11/20(Sat) 00時頃
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/* >>70スティーブン 具合悪くないのに狼煙を上げてみたくなる、パピ子がここに。
さて今日は寝るのです。 村のコアタイムに寝ることに勇気がいる件。
(-5) 2010/11/20(Sat) 00時頃
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いや、いや、いやぁあああーーー!!
[司祭の絞り出すような叫びを悲鳴で掻き消し、耳を塞いでがむしゃらに走る。
教会を背に、走って、走って、走って、たどり着いたのは、木で打ちつけられただけの墓標が無数に立ち並ぶ村の沿道
―――そして、未だ埋め立てられぬままの、遺骸の折り重なる墓穴]
あ、あ、あ、ああああああああああッ!
[己の両親は、未だ埋葬もされぬまま家で朽ちゆく。 しかし、見下ろしたこの死んだ身体の折り重なる共同墓地は―――少女には、地獄のようにしか見えなかった。]
(71) 2010/11/20(Sat) 00時頃
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/* ↓フォーム下の 「あなたはおまかせを希望しています。ただし、希望した通りの能力者になれるとは限りません」
ここの「おまかせ」からまとめサイトに張られているリンクをクリックすると (Role)ROLEID_UNDEF ページないよって言われまする。 おまかせとは何ぞや。続きはCMの後に!!
(-6) 2010/11/20(Sat) 00時頃
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[ 家の中には誰もいなかった ドアノブに布は巻きつけずに家を後にした ]
…まだ無事、だと祈るしかないね。 そろそろお腹も減ってきたし、教会に行くか……
[ 荒れ始めた畑の一つから根菜をいくつか引っこ抜きブラブラと教会へ歩みを進める。 診療所の方から煙が立っている様子はない* ]
(72) 2010/11/20(Sat) 00時頃
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/* く くそう 遅かった…
(-7) 2010/11/20(Sat) 00時半頃
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[微かに荒げた吐息を整えて、 先ほどの無様な醜態を忘れようと振り払う。 何処へ行く当ても無かったが、生存者の確認を行いたかった]
さて、行くか。 ここには残骸以外、大したものは残っていない。
[足を前に踏み出すのに、随分余分な労力が要る様になった。 自らに言い聞かせるようにひとつ呟くと、破れた教会の扉を潜る]
ん、あれは……。スティーブン?
[教会から少し下った、長く続く道の先に、見知った顔を認めた]
(73) 2010/11/20(Sat) 00時半頃
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[嘗て、小さいながらも暖かな笑い声に満ちていた故郷は
今や、死臭が充満し、 ―――無数の亡者を見下ろす地獄の穴へと化す
へなへなと、その場にへたり込んだ。]
もう、いやぁ……
[地に手を突こうとした時、土に埋もれかけた一冊の本を見つける。 のろのろとした手付きで、それを掘り出し、土を払って捲った。 自分が何をしているのかなど、解っているはずもなかった。]
……人狼。人狼、人狼、人狼。 あんなものさえ、こなければ。
(74) 2010/11/20(Sat) 00時半頃
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[打ち捨てられた其れは、集会場の議事録だった。 人狼の襲撃、処刑までの議論の様子が生々しく記録された其のページ全てに、”人狼”の文字があった。]
でも…―――もう 終わった…
[そこで漸く先ほどの司祭の言葉を思い出し、ぽつりと呟いた]
(75) 2010/11/20(Sat) 00時半頃
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[貪るように議事録を、 自分が知らされなかった事件の粗筋を、 大人たちが何を思い、 大人たちが何を為したのか、 へたり込んだまま読みふけっていた。
―――ヴェスパタインが遺体を担いで現れた時、もう少女は他人に怯えることはしなかった。]
……ヴェスパタインさん… 皆、生きる為に必死だったんですね… 私は…私は、何も知らなかった。 ただ家で怯えて事件が終わるのを待っていた。
(76) 2010/11/20(Sat) 00時半頃
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……私も、お手伝いさせてください。 皆を、せめて埋葬してあげたいの。
[ヴェスパタインは静かに頷いただろうか。 少女は革張りの表紙の議事録を片腕に持つと、未だ覚束ないながらも自ら立ち上がり、ヴェスパタインの後を歩き、村へと戻る道を行く。]
(77) 2010/11/20(Sat) 00時半頃
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>>67 [サイラスの言葉に、こくりと首を縦に振る] ああ、パピヨンさんも無事でしたのね。ご無事でなによりですわ。
[礼をして去ろうとすれば、最後の一言が耳に入り、身体がぴくりと震える。サイラスと別方向に歩きながら、小さな声で呟いた]
旦那様は絶対戻ってきてくださいますわ… ええ…きっと…絶対に…間違いなく…ふふ… [どこか尋常でない笑みを浮かべながら、歩き続けた]
(78) 2010/11/20(Sat) 00時半頃
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[村に返ってまず、、ヴェスパタインに頼んで両親の遺体を、兄の墓の近くへと運んで埋葬した。 野に咲く小さな花を供えたが―――祈ることはしなかった。
何に祈ったらよいのか、わからなくなったのだ。
ヴェスパタインを手伝っている途中で誰かに話しかけられたなら、笑い返すことは未だできなかったが、相手が誰であっても先ほどのように怯えて逃げることはなく、返事はしただろう。]
…皆、死んでる… 私たちと、司祭様と、…さっき家にきた人の…あの声、薬屋さんかな。 他に、誰が生きているんだろう。
[狭い村だ、歩きながら見渡せば、畑に立つ女性や、女中服の女性、医師や薬屋の見知った姿が視界に入ることもあり、僅かに安堵した**]
(79) 2010/11/20(Sat) 01時頃
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[程なく歩いただろうか。遠くに人影が映る]
…旦那様?!
……ではありませんわね… あの長い髪は…ヴェスパタインさんに、ホリーさんかしら? こんにちは、お二方。 [2人とはすれ違いざまに挨拶をするけれど、何をしているかには興味を示さず、そのまま過ぎ去った]
(80) 2010/11/20(Sat) 01時頃
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そういえば、腹が減ったな。
[伸びた背筋のまま、両手を腹部にあてがいながら呻く]
暖かい食べ物を久しく口にしていないせいか。 えんどう豆の粥……。煮蕪。
[人狼騒ぎの最中、そんなことを気にしている余裕は無かった。 そう考えれば、今の状況は少しマシなのだろうか。 考え事をしながらも、村の道をざくざくと歩いていた]
(81) 2010/11/20(Sat) 01時頃
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― 薬屋店舗→村の中 ―
[戻ってきて、まず先にしたことは、薬を取り出すこと。 咳止めだけでなく、他にも数種類。 3つずつ袋に入れて、取り分ける。]
…怪我人居たら、すぐ対処できたほうがいいしな。
[軟膏も用意して、それから、店舗から出た。 村の中で誰かに会ったら、安堵の表情を見せたことだろう。 必要だといわれたら、薬の手配もする。 最後にはノーリーンのところへと行き、咳止めの薬を渡す*つもりである*]
(82) 2010/11/20(Sat) 01時頃
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[程なく歩けば、また別の人影が目に入る]
あら、チャールズ司祭様。こんにちは。 [軽く頭をさげると、こほりと咳が出た]
司祭様もご無事でしたのね。サイラスさんに、ヴェスパタインさんにホリーさん。そしてパピヨンさんもご無事と聞いてますし。よかったですわ。 [手で軽く口を押さえつつ、話しかけた]
(83) 2010/11/20(Sat) 01時半頃
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やあ、ノーリーンさん。貴女も無事でしたか。
[道すがら見かけた人影に、会釈を返す。 心の中でまた一人、生存者の印を付ける]
そうですか、サイラスにヴェスパタインにパピヨン。 ああ、ホリーは……私も会いました。 スティーブンも見かけましたね。 ともかく、貴女も彼らも、無事でよかった。
[ひとりひとり名前を確認すると、確かめるように頷く。 咳をするノーリーンを見やり、微かに眉を寄せた]
咳ですか。あんなことの後です。 大事をとって、サイラスにでも薬を頼んだら……?
(84) 2010/11/20(Sat) 01時半頃
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スティーブン先生もご無事なのですね。皆様ご無事で何よりかしら。 これで…7人かしら。まだ他にもいらっしゃるかしら。 [これだけが今の村の生存者とは知らず、そう呟いて]
それに、旦那様たちも戻ってきてくださいますし。またこの村も元に戻りますわね [戻ってくる事を確信するように、うれしそうに笑う]
[咳の事を聞かれれば、ぺこりと頭を下げる] ああ、失礼しましたわ。ご心配ありがとうございます。 先ほどサイラスさんにお薬をお願いしておきましたの。後で届けていただくようお願いしてありますわ。
(85) 2010/11/20(Sat) 01時半頃
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/* 肉体を損傷してる方が多いみたいなので、精神的にどこかおかしくなりかけてるキャラのつもりでしたが…狂気を含んだRPって難しいなあ…
なお、旦那様たちは死んでる予定。状況+役職次第で、それを知ってて忘れているか、本当に知らないか決める予定。
(-8) 2010/11/20(Sat) 01時半頃
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そうですね。今確認が取れている人数は、そうなります。
[かつては100人を数えた村人も、随分と減ってしまった。 自らが墓穴に投げ込んだ分、野ざらしになっている分、 あの人狼騒ぎの後、生きて動いている人数は何人だろう]
旦那様が、戻ってくる? この村が元通りに?
[彼女の話の中で、引っかかった部分。 鸚鵡返しのように呟くと、嬉しそうな笑顔を呆然と眺めた]
(86) 2010/11/20(Sat) 02時頃
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いえ、サイラスに薬を頼んだのなら安心ですが……。 それとは別に、少しお疲れになっていませんか?
[事件を振り返ると、無理も無い、とも思う。 表情をやや強張らせた後、気遣わしげに首を振った。 サイラスがもしその場に来れば声を掛けて、別れを告げる]
今の私の祈りに、効力があるかどうかは解りませんが。 貴女の待ち人が、早く現れますよう。
[無力だと自ら確信している祈りを、 ノーリーンに向かいそっと投げて、歩みを進めた**]
(87) 2010/11/20(Sat) 02時頃
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/* チャールズさん、遅くまでお付き合いありがとうございましたー、とこっちで言っておこう。
結局話せたのが、サイラスさんとチャールズさんだけ? ホリーさんとは話せなかった。残念。 パピヨンさんとスティーブン先生にはそのうち会えるかなあ。
…うん、コアズレ危険だ。やっぱり。
(-9) 2010/11/20(Sat) 02時頃
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他にもいらっしゃるといいですわね… [チャールズの言葉に、こくりと頷いて]
ええ。旦那様は戻っていらっしゃいますの。 ですから、疲れてなんていられませんわ。 [どこか遠くを見るような目で、チャールズに微笑みかけた。
別れ際の祈りの言葉が耳に入れば、ゆっくりと頭をさげて] ありがとうございます。司祭様のお祈りですもの、きっとご加護はありますわ。 [彼の内心もしらず、うれしそうに礼を伝え、去る姿を見送った]
(88) 2010/11/20(Sat) 02時半頃
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/* 村立てさんおつかれさまです。
…あ。旦那様誰か決めてないと今気がついたwwww
(-10) 2010/11/20(Sat) 02時半頃
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[その場を離れ、程なく歩き、村の入り口に立つ。 暫くの間、その場でじっと村の外を見続けていたが、いつになっても人影は見えず。 日が暮れる前にはと、家路につく。
屋敷に戻れば、サイラスが薬を届けに来てくれた>>82 礼を言って代金を支払うと、薬を飲んだ。
少しだけ、咳が軽くなったような気がした**]
(89) 2010/11/20(Sat) 02時半頃
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