3 ビー玉坂〜卒業式の前に視るその場所は…
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マネージャー ピッパは、生徒会執行部 ラルフの横で無言で手のひらをパタパタさせてあつっと風を仰いでいた
2010/03/02(Tue) 00時半頃
いきもの係 キャロライナは、「いい気味」 ケイトの囁きが黒を揺らした [[1D10]]
2010/03/02(Tue) 00時半頃
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−生徒会室へ− [トイレから出て生徒会室へ向かうと。 扉の前あたり、人の姿が、見えて、足が止まる。 元生徒会長と、 風紀委員 それから――それから。]
ピ
[思わず、左手の上にさらに右手を載せて、隠す。 見られたく ―― ない。
>>551けれど中から切迫したような、声が。]
……シェリー君!? 何、君また
[襲われているの、と、暫し迷った後右手を顔から離して生徒会室の扉を開けた。 筋肉を動かすと、引き攣れた痛みが走る。]
(555) 2010/03/02(Tue) 00時半頃
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問題児 ドナルドは、背後で、資料が崩れていく音を聞いた。
2010/03/02(Tue) 00時半頃
いきもの係 キャロライナは、「いい気味」 ケイトの囁きが黒を揺らした[[1D10]]
2010/03/02(Tue) 00時半頃
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え?
[不思議そうな、声は両方共に。]
迷子 …… ?
[ああ。]
そう だね。
[隠れ鬼、隠れ鬼。隠れたまま、見つけてもらえない。 迷い子、迷い子。彷徨っている、闇の中で。]
(*123) 2010/03/02(Tue) 00時半頃
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[ぽつり、と零れた呟きの理由は、二つ。 腕にできた掻き傷と、左の袖が大きく裂けた事。
つまり、それは普段は隠している傷痕を人目に晒す可能性がある、という事で。 突然浮かんだ痣の事も含め、実は、そっちの方が個人的には問題だった]
(556) 2010/03/02(Tue) 00時半頃
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―北棟西階段―
[遅れて階段に到着し、オスカーの背を追って階段を上がる。 足元に転がる骨を注意してよけながら上を向くと 不意にぐらりと、オスカーの背中が揺らぐ>>550。]
な、オーちゃ……!
[驚いた衝撃で、自身も足元を掬われた[[1d20]]――]
(557) 2010/03/02(Tue) 00時半頃
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−渡り廊下→北棟廊下−
[何故だか追いかけっこ状態で、図書室へ向かっている。
スティーブン>>543の言葉が耳に残る。]
(私が生まれた日のことを今でも…? そんなこと今まで聞いたことがなかった…。)
[気になったけれど、それは『今』確認しなくてもいいと思った。]
(558) 2010/03/02(Tue) 00時半頃
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華道部 メアリーは、階段の上でふらつく [02]
2010/03/02(Tue) 00時半頃
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そっか、そっか。 色は一つだけ?それとも二つ?
[一緒に探す様子を見せながらピッパの方を向いて]
……言っとくけど、何も言ってないからな。
[ディーンには、何一つ言ってこなかったのだ。 自分の出生の秘密も含めて。
……まぁ、生徒会役員の一部(だと思われる)からは、 「好きな人ほど〜」を地で行くといわれてたらしいが。]
(559) 2010/03/02(Tue) 00時半頃
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―南棟1階廊下―
…と、確かフィリップ君は生徒会室で調べるって言ってたわよね。何か手伝えることでもあるかしら。 がんばりましょ。
[少しさっぱりした気分なのは、着替えたせいだけでもなく。 一人でこっそり、気合を入れなおしていれば、>>547何やら思い悩んだ様子のスティーブンが視界に入るか]
……スティーブン先生?
(560) 2010/03/02(Tue) 00時半頃
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/* 全角にしてたっていう!凡ミス多いな…
(-182) 2010/03/02(Tue) 00時半頃
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−生徒会室へ−
っ、好きで…襲われてるわけじゃな…!
[続きがなんだか、 聞こえた気がする。>>555 机に腕を掛けた。 ざっくりと、名簿のうちの一枚が裂けている。 眼を見開いて自分の指先を見た。
透ける指先は、僅かに血痕を残し、 煌いていた。]
(561) 2010/03/02(Tue) 00時半頃
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演劇部 オスカーは、華道部 メアリーの声に、そちらを振り返り。「……あ」突っ込みは、すぐは出なかった。
2010/03/02(Tue) 00時半頃
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−北棟西階段−
[いつのまにかメアリーに抜かされていたようだ。 オスカーの叫び声と転倒音、それに続くメアリーの声>>557に、]
どうしたの?大丈夫っ!? [と、声をかけながらも、慎重に階段をのぼる。]
(562) 2010/03/02(Tue) 01時頃
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問題児 ドナルドは、飼育委員 フィリップの声が聞こえた気がした。内容までは聞き取れちゃいない。
2010/03/02(Tue) 01時頃
長老の孫 マーゴは、それでもきっとおぼつかない足取りでー。[13]
2010/03/02(Tue) 01時頃
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あ、わたしの方はすぐにいってしまったから大丈夫
迷子、なら さみしくて泣いて癇癪起こすのも道理ね
(*124) 2010/03/02(Tue) 01時頃
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…いろ? [こてん、と首を傾げる。]
わかんにゃ…。
(563) 2010/03/02(Tue) 01時頃
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/* ランダ神、ないすだ。
[真顔で言った]
(-183) 2010/03/02(Tue) 01時頃
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/* 大丈夫でした。[ご満悦。]
(-184) 2010/03/02(Tue) 01時頃
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[ラルフには ニィッと笑って見せて、自分の耳と目と口を指で押さえた。同じようにビー玉をさがすふりをして屈みこむと、目の前を人影が通った。]
フィル
[顔をあげて見えたのは生徒会室の扉を開けて中へと飛び込んでいくフィリップの後姿]
(564) 2010/03/02(Tue) 01時頃
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―北棟西階段―
っ……とと!
[何とか体勢を持ち直し踏みとどまる。 盛大に骨の上をすべるオスカーに、顔を歪めた。]
け、がはない!?
[布が破れた音には気がつかず 骨をよけながらオスカーに手を貸そうと近づく。 向こうから追い抜いたマーゴがやってくるのをみれば、彼女も足をとられないか不安に駆られた。]
マゴちゃ、ん、危ないから気を……つけて!
(565) 2010/03/02(Tue) 01時頃
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─北棟西階段─
……ああ、へーき。 ちょっと、ドジっただけだから。
[大丈夫、と問うマーゴの声>>562。 どうにか、傷痕を隠せぬものか、と苦心しながら答える。 けれど、見事に裂けた左の袖からは傷痕と──焔の痣とが、どうしても垣間見えた]
(566) 2010/03/02(Tue) 01時頃
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[屍体が両手を伸ばして迫ってくる。 モップを振り回して防ごうとするが手に力が入らず、取り落とした瞬間、異形の両手に華奢な身体は捕らわれてしまう]
……ひ、ぃ。
[抱きつかれた感覚の、あまりのおぞましさに喉が笛のような音を鳴らす。全力で暴れるても、小柄な少女の力では振りほどくことが出来ない。
爛れた皮膚から染み出る腐汁が肌を蹂躙する。 触れたところから自分が腐れ果てていくような気がして]
やだ、やだ、離してよ! いやぁああああああああああ!!
[耐え切れずに叫びが喉を突き、涙がぼろぼろと零れた。 それでも、ドナルドにミッシェルに――友人に助けを求める言葉だけは辛うじて吐かずに耐えた]
(567) 2010/03/02(Tue) 01時頃
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−生徒会室− [滑り込むように 生徒会室の中へ入れば。 眼を瞬かせる。 襲っているのは少女、襲われているのは男二人。]
…… ッえ 何、どっちが!
[>>561反応から少なくともセシルは襲われている対象なのを判断するが。 ドナルドが真逆襲われているとは思えない。]
まさか、コールリッジさんが……ッ?
(568) 2010/03/02(Tue) 01時頃
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[どこからか 幼稚園教師志望の心をくすぐるような、かわいらしぃ返事が聞こえて振り返ると
>>563天敵のすがたに腰がくだけそうになった。]
(569) 2010/03/02(Tue) 01時頃
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あ、うん、大丈夫大丈夫。 怪我とかしてない、うん。
[近づいて声をかけてくるメアリー>>566にも、こくこくこくこく頷いた。
あからさまに、挙動不審]
(570) 2010/03/02(Tue) 01時頃
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そうだねぇ。
[これは本当に、皮膚だけなんだろうか。 と、少しだけ怖くなる。
だけど、それは言えずに。]
まぁ、そりゃそうだろうね。 心もどうにかしちゃうだろうしね。
[元々捻じ曲がっている性格ゆえ、 衝撃も精神力で押し込めるのかもしれない。]
クスクス、いいよ。 気にしなくて。
……自分の父親に生まれる前に遺伝子いじられて生まれてきたやつなんだからさ。
[ぽつ、と呟くように。]
(=6) 2010/03/02(Tue) 01時頃
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―生徒会室へ―
[眼を眇め、身体を起こす。 耳を劈くような悲鳴が、聞こえた>>567]
…、 ――…、はなれろ
離れろドナルド、逆効果だ…!
[腕を伸ばしかけて、指先を握りこむ。 嗚呼、――どうして、今になって。 薄紫が僅かに揺れた。]
(571) 2010/03/02(Tue) 01時頃
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−北棟西階段− [なんとか体勢を持ち直したメアリー>>565をみて、ホッと息をつく。]
うん、気をつける。メアリーさんも気をつけて。
[オスカー>>566からはへーきだと返ってきたけれど、 メアリーの様子だとただごとではないようで。 逸る気持ちをおさえながらも慎重に上っていく。]
(572) 2010/03/02(Tue) 01時頃
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…っ!!!
や!…やぁ……!!!
[室内から聞こえた悲鳴にビクリと身をすくませ、 ガタガタと震えながら怯える。]
(573) 2010/03/02(Tue) 01時頃
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[>>567劈くような悲鳴。 ケイト のオトモダチが、何かしたのか。]
? ! ドナルド 君 厭がってる じゃ
[右手を伸ばしてドナルドを止めようとする。 伸ばすと、痛みに顔が歪む。]
(574) 2010/03/02(Tue) 01時頃
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……そっかぁ。
[ごそ、とポケットの中で取り出したのは自分のビー玉。 二重のビー球―まるで中だけがくりぬかれた様に見えるビー玉は、 場所によって濃さが違う水色に染まっていた。]
こう言った感じではないよね?
[と一応聞いて。 ピッパのした仕草にほんの少し苦虫を噛み潰したような表情になった。 フィルが生徒会室へ行くのを見れば目を瞬かせて。
ピッパにどうする?と視線をやった。
……どちらにしろ、ディーンに見つけたフリをして確認を求めるかもしれない。]
(575) 2010/03/02(Tue) 01時頃
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―南棟1階廊下―
――…大丈夫、かしら。 思いつめてらっしゃらなければいいけれど。
[>>560 こえは届かなかっただろうか。 こんな状況で生徒達を抱えて、責任を重く感じているのかもしれない。そう思った、けれど]
あの子達を守らなくちゃなのは、私も一緒よね。
[もう一回、自分に言い聞かせて。北棟へと歩みを向けた]
(576) 2010/03/02(Tue) 01時頃
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……うん、は一回。 頷くの、も一回でいいって、の。
[オスカーの明らかにおかしな態度>>570に、眉を顰めて更に距離を詰める。その目の前にずいっと腕を差し出した。]
ほら、立ち、…………っ、それ
[ちら、と見えた彼の左腕。裂けた袖から覗くのは]
傷、……?
[口の中で呟いた声も、きっとオスカーには届いているだろう。 焔とその傷痕は、はっきりと目に焼きついた。]
(577) 2010/03/02(Tue) 01時頃
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生徒会執行部 ラルフは、風紀委員 ディーンに確認する前に怯え始めたのでそちらを宥めるのを先に。
2010/03/02(Tue) 01時頃
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…う、うぅ……… [涙目のまま、問い掛けには首を横に振った。 しばらくは何を問われても支離滅裂で理解し難い状態。*]
(578) 2010/03/02(Tue) 01時頃
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