45 Say Good-Bye, Say Hello
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メアリーは、清流先輩の人に、本当いろいろ嬉しいんですよぎゅっぎゅ！！ありがとうございます！！**
ｔａｒｕ 2011/03/06(Sun) 16時頃
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>>-695 清流
……すまない、その…… 胸が、一杯 過ぎて。
頭が上手く、働いていないよう、だ。
[憎まれ口に謝る、隠すことなく口から滑った素直な感情。
自分の胸に清流が耳を当てる、思っていなかった行動に身体がぴくりと動く]
……聴こえる、か？
[躊躇いがちに、尋ねる。
清流が体勢を変えて左胸から離れた手。
ふわふわの髪を指先だけで優しく撫でる。
清流の告げる言葉には、清流と同じような表情になったが]
(-700) lalan 2011/03/06(Sun) 16時頃
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[それが、杞憂で。
指先で触れた永池の胸元、確りと伝える事ができたと知る。
零れた吐息、見上げた清流の幸せな微笑みに、強く胸が鳴って。
きっと、それも伝わって]
全部、知られてしまいそうで…… 少し、怖いな。
[と、困ったように、微笑んだ]
(-701) lalan 2011/03/06(Sun) 16時頃
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あっ、あと本当に謝罪はいりませんよ！？
そりゃ、薔薇るからって存在無視されたらorzってなりますけど、一緒にたくさん遊んでくれたじゃないですかっ！゜▽゜
恋がかなうかなわない、は、遊んだ結果であって中の人が申し訳なく思う必要は、本当まったくいっさい！
キャラが申し訳なく思うのはフフフ☆って思いますけど☆←
お二人と縁故くめて愛里はキャラ的にも纏まりましたしね´ω｀
さおりちゃんの存在も嬉しすぎてごろごろ。
幸せものです、本当。*しみじみ*
(-702) ｔａｒｕ 2011/03/06(Sun) 16時頃
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Σ清流が溶けてた……！
撫で過ぎたか、すまない……！
花萌お疲れ様。ボタン忘れてたのｋ……
花萌は可愛いよ。とっても。
全く見苦しいなどと感じなかったぞ。
楽しいね！に同意。
あ、俺もそろそろ挨拶書こう……
(-703) lalan 2011/03/06(Sun) 16時頃
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ごろごろごろごろ。
PCは、うん、すまないと思ってると思います。
でも、その分、音で返せたらとも思ってる。
PLは、ただただ感謝です。
胸きゅんきゅんありがとう！花萌可愛いよ花萌！
永池愛しいよ永池（どろりと幸せで溶けた
(-704) mitsurou 2011/03/06(Sun) 16時半頃
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花萌が素敵すぎるからなあ……しみじみ。
俺が清流なら、永池と花萌だと花萌選ぶ、とは、以前にも言ったが。
本当にＰＣから見てもＰＬから見ても、魅力的な子＋ロールだったと思っている。
花萌に負けないくらい、永池は全力で清流に愛を注ぐ所存であります。
(-705) lalan 2011/03/06(Sun) 16時半頃
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>>700,>>701 永池
[微笑めば、指先に感じる鼓動が高鳴る。
それを知れば、伝うように自分の胸も高鳴って。
相手の困ったような笑みと言葉受け取ると、ゆっくりと永池の胸にあてた手を支点にするように立ち上がる。髪を撫でてくれていた手はどうなっただろう。その手の動き少し意識しながら、ぽふっと肩口に頭を寄せて、耳朶に向かって囁く。]
俺も、怖い、よ。
俺は、綺麗なだけじゃ、ねーし。
[その欠片告げる。長岸とのこと煽ったのは嫉妬の裏返しだったと。]
でも、多分、俺は音には、隠せないし、隠さない。
だって、全部、俺だし。
そんな俺の大きいところ作るのは、お前がくれるものだし。
[苦しかったことも、今、怖いと思うことも……―――。
好きだと言える喜びも。好きだと言ってもらえる幸せも。]
俺は、お前がくれるものは、全部大事だよ。
(-706) mitsurou 2011/03/06(Sun) 16時半頃
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/*
といったところで、時間切れ。
何かあれば、夜22時くらいかな以降に反応できるかと。
挨拶もその時に。
永池＞
花萌も素敵だったけど、お前も素敵だったんだ。
どちらも、俺に絡んでもらえるのはもったいないくらい。
とてもとても、素敵な思いさせていただきました。
そんな中で演じた結果、清流という人物が選んだのは永池だったんだよ。自信もてよ。いや、持つな（←嫉妬的意味で*
(-707) mitsurou 2011/03/06(Sun) 16時半頃
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/*
清流お疲れ様。
俺は１８時ごろで一区切り。後はどれくらいこれるか未定。
……また難しい事を言われてしまった。[反対の言葉に、むう、と唸る]
永池の自信の無さは背後特性。
ありがとうございます。
選んでくれたのは、清流だもんな。
大好きだ。精一杯応えたいし、選んでよかったと思ってもらえるような俺でいたい。
(-708) lalan 2011/03/06(Sun) 17時頃
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>>-706 清流
[立ち上がる清流の頭の位置が変われば、撫でていた手を僅か、浮かすように離して。
顔を寄せ、熱を帯びた耳朶をくすぐる囁きに、んっ、と声が漏れ。また胸が大きく鳴った。
両手で、そっと、細身の清流の身体を抱き締める]
……嫉妬、してくれたのか。
俺だけ、だと 思ってた。
[表情は見えないまま。 清流が紡ぐ言の葉を、受け取る。
自分の与える目に見えないものが、彼の中に確りとあって。大きい、と。全部大事だと。言ってくれる。
きゅう、と胸が締め付けられた]
俺は……清流みたいに、想いを伝える音は、持たないけれど。
……俺だって―― 同じだ。
でも、いや…… 俺だけ、か。
(-709) lalan 2011/03/06(Sun) 17時半頃
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[少し、迷う。
目の前、肩に、顔を隠すように額を乗せる。
今迄で一番。 心臓が痛いほどに、苦しい。
けれど。
言葉が勝手に、熱を伝える]
もっともっと、清流が、欲しい――……
(-710) lalan 2011/03/06(Sun) 17時半頃
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/*
くっ、なんかもうオカン精一杯すぎる＞＜
あわわ。時間無いロール書き急がなきゃ！
(-711) lalan 2011/03/06(Sun) 17時半頃
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今のうちに。落としとく。
■ごあいさつ
皆様、卒業式お疲れ様でした。
始めましての方、はじめましてでした、lalan（ららん）です。
ぁぁんと呼んでいただいても可です。最近は呼べるものなら喘ぎ呼んでみろ、という認識です。
永池……真面目委員長＋オカン＋ヘタレでした。皆様、構っていただきありがとうございます。
演じていて楽しかった！！
高校生可愛いよぉ〜って、ずっともだもだもだもだしっぱなしでした。
卒業生も見物の後輩２人も、……ふん、嫌いじゃないぞ……（永池流大好きの意味）
オカン皆さんに囲まれて幸せすぎた。
(-712) lalan 2011/03/06(Sun) 18時頃
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末吉、世話焼かせてくれてありがとう。ん？最近、吉家兄と仲良いらしいな？（鈍）
吉家兄は、義理の弟で苦労しそうだが頑張れ……！ずれた会話が可愛かった……
長岸、色々と弄ってくれてありがとう。楽しかった！泣いたのマジだと気付かなくてスマンかった。
流石、葛飾と仲良くな。
葛飾、流石と仲良くな。……によによによ。
鳥飼、ギャグパート楽しかった！ありがとう。吉家妹と仲良く……は言わなくてもか。
吉家妹、苦手とか言って悪かった。ストレートに言われて全永池が照れた！鳥飼と仲良くな、手綱握ってやってくれ。
花萌、色々ありがとう。可愛い、ぞ。永池の嫉妬がすごいです。
木屋、花萌のこと宜しく頼む。一緒に卒業して欲しい。ああそうだ。参考書はな、俺は学校にあったのを何度もひたすら解いてた。（どうでもいい）
(-713) lalan 2011/03/06(Sun) 18時頃
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清流には感謝感謝感謝、で、愛を贈るのです。
進行中の薔薇故に甘酸っぱーいの、が。
楽しくって！もう、楽しくって！！
エピでも沢山沢山構っていただきありがとうございます……！
こんなに村で愛を語ったの、初めてです。
キス一回なのにね！（しかもすごい淡いのを！）
押し倒しｔ……なんでもないです。レ神が見てるェ……
……なんだ、もう。そのくらい好きなんだ。悪いか。（逆切れ）
(-714) lalan 2011/03/06(Sun) 18時頃
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― ４月末 ―
[大学生活、入学から忙しく。
サークルに入り、さらに学習塾の講師のアルバイトを始めたこともあり、休む暇も無くあっという間に日が過ぎていく。
それが、ほんの少しだけ落ち着いた、ある日の午後。
耳に当てる、携帯電話。
プルルル、と、数度の呼び出し音の後で。留守番電話に切り替わる]
……もしもし、清流？
今、大学か。
[入学からばたばたと、一緒に居る時間も殆ど取れなかった、愛しい人。
多忙だったのは、永池だけか。もしくは互いに忙しかったか]
あの……な。今度の日曜日。
もしも暇なら……どこでもいい、一緒に過ごさないか。
……お前に、会いたい。
[一緒にいたいと、会いたいと、ずっと思っていた。
やっと、時間が出来たから。気持ちを抑えきれず、永池から誘う]
(101) lalan 2011/03/06(Sun) 18時半頃
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[そして、直接本人の前じゃないから、ほんの少しだけ、大胆に]
――……かなと。
[初めて、名前を呼んで。]
すきだよ。
[小さな小さな、囁く告白。
電話を、耳から離す。
ストラップになっている"お守り"が、揺れた*]
(102) lalan 2011/03/06(Sun) 18時半頃
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/*
と、後日談的最終ロールを落としつつ。
クラス会ロールどうしようか迷ったけれど、
もしどなたか落とすなら、
オカンはオカンとしてこき使ってくださってかまいません(´ω｀*)
クラス会で(´；ω；`)と来て、誰かに弄られるんだろうな、とか思ってる。
思ってるだけ。
(-715) lalan 2011/03/06(Sun) 18時半頃
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― 清流語り、続き。 ―
俺が清流を好きになったのは、正直、いつか分からん。
……気が付いたら、誰よりも気になっていて。
誰にも渡したくないと思っていた。
自分で自分のそんな感情に驚いた。
……俺は別に、男しか愛せないわけでは無い。筈だ。
初恋も女性に、したし。
中学の頃も、いいなと思う女性はいた。
ただ、これほどまでに自分の感情を持て余したのが、初めてで……な。
戸惑った。
(-716) lalan 2011/03/06(Sun) 18時半頃
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それに気づいたのは。
……ある日の放課後にな。
忘れ物を取りに部室へと行って。
部室の机に突っ伏して寝ている清流だけがいて。
その日は部活もなかったが。
まあ徹夜でもして眠さに耐え切れず、眠れる場所でも探して静かな部室に来たんだろうな、と思う。
あまりにも気持ち良さそうに寝ているから、起こすのも躊躇われてな。
俺の上着を肩にかけてやって、窓際でずっと読書していた。
(-717) lalan 2011/03/06(Sun) 18時半頃
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……外が暗くなってきても、起きないものだから。
顔を覗き込んで。
その時、見た。
肌理の細かい肌と、長い睫と、すらっとした鼻筋と、形の良い唇と。に。
どきっとしたんだ。
……訳が分からなかった。
清流は男だ。
それはまあ、女っぽい顔立ちではあるが。
だから、気のせいだと、思ったんだが。
(-718) lalan 2011/03/06(Sun) 19時頃
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気のせいでは無いと、段々自覚していく。
……視線で追っていたのは、傍にいて楽しかったのは。
清流を同じ同好会で、「何だコイツ」と思っていたからではなくて。
ああ、恋愛感情を持って意識していたのだな、と。
気付いたら、怖くなった。
同性に、そんな風に想われていると知られ、
気持ち悪いと思われたくなかった。
避けられたくなかった。
だから、隠した。
……気付かれないように。
気付かれても……実る事などない想いなら、最初から無かったように。
(-719) lalan 2011/03/06(Sun) 19時頃
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それが…… 一年の秋頃、だったか。
清流が、意識してくれたのが、二年の春なら。
ほら、な、俺のほうが、先だ。
……は？
一年の初対面の時の事、清流が覚えている……のか？
……[赤面した]
(-720) lalan 2011/03/06(Sun) 19時頃
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ディーンは、永池ショート中。
lalan 2011/03/06(Sun) 19時頃
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/*
ん、そろそろ箱からはなれる時間だ。
皆、お疲れ様。本当にありがとう。
楽しい村だった。
以降、鳩で覗けそうだったら覗く程度で。
というか終了前に箱前来れるか交渉してくる……
(-721) lalan 2011/03/06(Sun) 19時半頃
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ディーンは、清流にごろごろもだもだ すき**
lalan 2011/03/06(Sun) 19時半頃
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―卒業式後・教室―
[誰もいなくなった教室で手元の造花を見つめて、瞳を細める。
卒業式が終わった後、愛里も特に触れなかったから結局自分が持ったまま。
愛里の報告が聞けるのは、同好会の送別会が終わってからだから、きっとまだまだ時間がかかる。
心配をしたところで、今は連絡を待つしかない。
奇しくも今愛里とともに過ごしたこの2年の教室は愛里が清流を見つけた教室と同じ。
愛里の気持ちは一目見た瞬間に始まったのかもしれないけれど、自分にとって愛里の恋への関与が始まったのはこの場所から]
確か、ここだったかしらね。
[清流が座っていた席まで歩いて行き、手でそっと触れる。
今でも清流を見つけた時の愛里の表情は瞳を閉じれば浮かんでくる]
まさか、同じ部活に入るなんてね。
[小さく笑みを浮かべる。愛里の行動力にはいつも驚いてばかり。
友達になりたいと言ってくれたあの日のことも今でも鮮明に思い出せる]
(@45) neige 2011/03/06(Sun) 21時頃
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―回想・1年の時の出来事―
ううん。私はお礼を言われるようなことなんて…
[愛里から、音楽鑑賞同好会に入った報告とともにお礼を言われれば>>@34、慌てて否定する。
手を握り締められて、きらきらした瞳で見つめられれば、思わず笑みが零れる。
本当に一生懸命なんだなと素直に好ましく思う]
えっ……？
[愛里から仲良くなりたい>>@35と聞けば、最初意味が分からず首を傾げてしまう。
清流を見つけられたのだから、自分はもう用は無いと思っていた。
それなのに、仲良くなりたいと言ってくれた]
――――私でよければ、喜んで。
[少しの間の後。思わず口元が綻んで、承諾の意を告げる。
その時は残念ながら、その言葉をそこまで真に受けてはいなかった。
病弱な自分はこの先も当たり前のように休みがちになる。
それに人懐っこい愛里のことだから、きっとすぐに自分以外の人間と楽しく過ごすだろうと…――――]
(@46) neige 2011/03/06(Sun) 21時半頃
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―卒業式後・教室―
[いつか愛里に告げたのは、メールを苦手に思っているということ。
返信を中々返せないことを気にしているから。
大事なことはやっぱり文字ではなく言葉で聞きたいから。
そう理由を語った後に、愛里が何を思ったかは知らない。
だけど、その後いつだって愛里は自分の口で報告をしてくれた。
何か愛里が話したいことがある時は、いつもその旨だけメールが入ってくる。
時には病床のためメールを返せなかったこともある。
あるいは、メールを受け取ってから、学校に来るまでに1ヶ月以上経ってしまったこともある。
それでも、愛里はいつでも待ちかねていたように自分のところに来て、話をしてくれた。
他にも仲が良い子はいるはずなのに、何故自分だったのだろうか。
それほど気がきいたことを言えていた自信はない。
だけど、愛里が話をしてくれる限りは、いつでも真摯に耳を傾けたいと思った]
(@47) neige 2011/03/06(Sun) 21時半頃
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[メールの受信>>@38を知らせる振動。
内容を見て、顔を曇らせる。
今日もう帰ると伝えてしまえば、きっと愛里は待ってくれる。
ずっと、ずっと、ずっと……―――――
戻ってこれるならいい。だけど、戻ってこれたとしてもだいぶ後だ。
もしも、自分が想像した通りの結果であるなら、今日聞いてあげないと意味が無い。
少しでも心の負担を軽くしてあげたい。愛里が一歩でも前に進めるように。
きっと、自分がいなくても、愛里は根本的な部分で強いから、大丈夫だと知っている。
それでも……―――
迷った末に返信画面を立ち上げて、メールを打つ]
(@48) neige 2011/03/06(Sun) 21時半頃
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―――――――――――――
To:愛里
From：沙織
Tltle：Re：告白完了☆
Sub：お疲れ様。実況報告ありがとう。
私でよければ、話を聞きたいな。
久々の学校だし、卒業式だからかな。
少し感傷的になってるみたい。
まだもう少し教室にいたいなって思ってるから。
全部終わったら、いつでも教室に来て。
無理はしない範囲で、待ってるから。
あの、ね…愛里は遠慮だけはしないでね。
大切な友人の愛里に遠慮されたら、寂しいわ。
―――――――――――――
(@49) neige 2011/03/06(Sun) 21時半頃
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[メールを何度も読み返しながら、真剣に考え込む。
愛里が今何を求めているか。一言一句漏らさずに汲み取りたい。
機械的な文字では今の愛里の表情までは見えない。
その文面は明るくて、いつも通りと言ってしまえばそれまでのもの。
だけど、きっとそうじゃない。卒業式はとかく感傷的な気分にさせるもの。
清流や永池の他にも愛里にとって親しい先輩はいるだろう。
そんな状況下にあって、いつも通りのメールを送るのは愛里らしくない。
空元気のように感じて、最後の二文は余計かなと思いつつ付け加えてしまった。
そのまま送信ボタンを押して、自分の席に戻り椅子に座る。
羽織ったショールをぎゅっと握りしめて、小さく何度か咳をする。
もうあと少し。愛里もきっと、今頑張っている。だから、まだ頑張れる]
(@50) neige 2011/03/06(Sun) 21時半頃
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