270 食人村忌譚
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[親として巫女の代行として儀式を任せられた 容を誇りに思うべきなのだろうが、 事件の現場近くにいた彼女がこれから何を しようと言うのか胸騒ぎだけが止まらずに。
だが情けない事に阿保からまだ成長出来ずに、 容を危険に晒す可能性を許したゆり様からも 危険に向き合おうとする娘からも それを守ろうと動く江津子さんからも、 男は目を背け、 その夜は逃げるように自宅へ閉じこもっていた**]
(10) 2017/11/29(Wed) 07時頃
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/* なんか進くんにしろミナカタさんにしろ 中身見てから発言見てるとコノヤローいけしゃあしゃあと! ってなるからそれはそれで美味しいしたのしい
容ちゃんのソウルジェムが濁りそう
(-24) 2017/11/29(Wed) 08時半頃
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/* 好意持ってた人と父であればと夢見てた人が 妹と憧れの人(実の母)が死ぬきっかけを持ってきたって 容ちゃん前世で何やったん?裁かれた????
(-25) 2017/11/29(Wed) 08時半頃
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/* ってか好き勝手やりすぎてるから他の村人が 動き困ってそうで申し訳ねぇ……色々振ってこ
(-26) 2017/11/29(Wed) 08時半頃
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―昨夜のこと― [集会所を出る前、ゆりは無事殺された。 志乃の声>>7は宴間にまで届いていて 彼女の”偽巫女”という言葉に、ススムは酷い満足感を覚えていた。 彼女が巫女であろうがなかろうが、どうでもいい事だったが、信頼していただろう村人に裏切られる様は、爽快だった。 姉を裏切った妹の末路だ。 そう思っていたから]
――毒入りのスープで、殺したのか。
[予想外だったのは、巫女が食えぬ状態になっていた事。 次にこの村へ生まれてくる事が無いようにと 其れを望んだ志乃のあり様は、人というよりもこの村の住人として巫女を手にかけたのだと、そう思えた。 嗚呼、志乃は人間ではなかった。残念だ]
(11) 2017/11/29(Wed) 09時半頃
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[彼女は救うべき人間ではなかった。 なら、予定通り処分しよう。 幸いな事に、集会所で志乃の声を聴いたものは自分だけではない。 村人たちがアレを聞けば、気が触れたか彼女こそが下手人だと思い込むやもしれぬ。 何より、村人にとって巫女殺しは重大な事件だろう。
その日、ススムが志乃に声をかける事はなかった。 帰ろうとする姿をちらりと見かけたその時に 尊敬すら混じるような眩し気な眼差しを向けただけ*]
(12) 2017/11/29(Wed) 09時半頃
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―翌朝― 昨夜は泊めてくれてありがとうございました。 僕はいったん自分の家に戻ります。
[朝身支度を簡単に整えた後、ススムは石動と錠に頭を下げて家路につく。 まだ皆が起きだすかどうかといった頃合いだ。 道中酷く静かな中、豚小屋の様子がおかしい事に気づいた。 世話をする村人は未だ起きていなかったよう 小屋の一角に集まる豚が食しているものを見て ススムは言葉を失った]
――――江津子さんじゃないですか。 おはようございます。 豚に食べられても、転生というのは出来るんですか? ……なんて。聞いても応えてくれませんよね。
[はらわたは、豚が食っていた。 捲れた腹の皮膚を咥えた豚が、一頭此方を向いた。 雑食とはいえ、人までも食べるのか。 ともあれ、見つけてしまったからには誰ぞに知らせねばなるまい]
(13) 2017/11/29(Wed) 09時半頃
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[江津子が豚に喰われている。 その情報だけをもって、ミナカタ、丞、リツ 彼女を担げそうな村の男たちを探して走る。 江津子を助け出して欲しい、などとうそぶく為に。
石動兄弟と源蔵にまで知らせる事はしなかった。 兄弟の家から出てきたのを引き返すのが面倒だったし 錠や源蔵の身体では、江津子は運べまい。
皆が集合するころには 集会所へ江津子の身体が運べた事だろう。 豚に喰われた女の身体は、何処まで残っていた事か。 首が胴と繋がっていたなら、荒縄で絞殺された痕が見えたろう。 毒で死に、喰えぬ状態のゆりの傍に並べ どうやって弔うの、と皆へ視線を投げる。
やり方が違うものの、どちらも食えぬ状態だった。 ススムにひとつ、疑念が生まれる。 あの人はなぜ、豚小屋に放り込んでしまったのか**]
(14) 2017/11/29(Wed) 09時半頃
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[朝、江津子の死を報告に走った際のこと。 ススムは石動に手を上げる時のような口調で彼に問う]
江津子さん、豚が食っていました。 あれは……死体を隠す為、ですか?
[家畜を家畜のえさにする、というのは 死体を隠す意図だったのか けれど餌を貰っている豚たちの食べる速度が遅かったからか 江津子の姿は未だ確認出来る状態だった。 残念だが、集会所へ連れて行かねばなるまい**]
(*9) 2017/11/29(Wed) 10時頃
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/* うん……その、リツさん動きにくいだろうとは思っていたから、wiki使えばいいかなーと思ったけど、個人宛に使うのもちょっと憚られたもので。 お手数掛けますが、よろしくお願いいたします!
(-27) 2017/11/29(Wed) 19時半頃
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―その夜―
[容が夜へと溶け込んでいく>>3:233 その背が消えたのを確認すると、物陰から姿を現した 選んだのは、容が儀式の見届け人の任
もし、この夜までにリツと話す機会があるならば、 今宵は哨戒の役目を果たせぬことを詫びていたことだろう 理由は包み隠さず話したはずだ 巫女直々の命により、見届け人を託されたのだと
役目は、あくまで見届け人 だから、執行者である容の前には現れない その執行を妨げられる事態が、起こらない限り*]
(+0) 2017/11/29(Wed) 19時半頃
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/* あ、これ物陰に隠れていた時に殺された方がややこしくなかったんじゃネ? ……まぁ、落としてしまったものは仕方がない 続きを考えていこうか。
(-28) 2017/11/29(Wed) 19時半頃
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/* うーん。やっぱりwikiに書くべきかと思いだすも、狼さん宛てだしな……。 でも明確にCOしているのって進さんだけ(石動さんもいけるかもだけど)だから、ご負担おかけすんじゃなかろかと。
(-29) 2017/11/29(Wed) 20時頃
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/* とりあえず、私が一番優先すべきは、ログを落とすことである。 落とさないと、確定しないし。
(-30) 2017/11/29(Wed) 20時頃
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―最期の夜―
[容の姿が見えなくなり、消えた方面に向かおうとした時、 声をかけてきたミナカタ>>*5に気がついた 日中もそうだった>>3:162けれど、言葉から察するに、 見回りのことは誰かから聞いているようだ]
無理のできる歳ではありませんが、 できる限りのことはやっておきたいんですよ ミナカタさんこそ、こんな時間にどうされたんですか?
[容の判断が正しければ、無理は、今日で終わるはず だからそう問い返して、帰ってきた言葉>>*6に苦笑した]
(+1) 2017/11/29(Wed) 20時頃
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/* 結局書くんかい。まぁ、一応状況はほぼ確定しているしね……。 あーでも、どうなんだろ。墓ログは優先度を低くして、やっぱり赤と地上で作っていただいた方がよかったのかも。 墓下は合わせる感じで。
こんなとき、みなさまどうします?
(-31) 2017/11/29(Wed) 20時頃
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抜荷 錠は、メモを貼った。
2017/11/29(Wed) 20時半頃
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/* あー!!!! 錠さんのメモで気がついた!!!!! これ、リツさんが非赤ってことになっちゃうんだ!!!!!
ごごごご、ごめんなさい><
(-32) 2017/11/29(Wed) 20時半頃
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/* ……よし、結論を出そう。 幽界トークありの時は、赤のご厚意をおねだりしつつも、お任せする。 幽界トークなしの時は……いや、これはさすがにwikiかな?
(-33) 2017/11/29(Wed) 20時半頃
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/* 幽界トークなしの時は、完全ダンマリで地上の方に託す! これだっ!!!
(-34) 2017/11/29(Wed) 20時半頃
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/* ん? いや、非赤というなら、進さんから言っても同じこと……かな? ゴメン! もーワカランww
(-35) 2017/11/29(Wed) 20時半頃
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/* 結局、死人に口なしの言葉に逃げました。うん。
(-36) 2017/11/29(Wed) 21時頃
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発明家 源蔵は、メモを貼った。
2017/11/29(Wed) 21時頃
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/* こんだけ おーぷんまいんどに狼じゃありませんって 行ってる手前 そしてキャラクタの手前 食べられない死体に大いに 反応したいんだけど それはやりたい人いるのではないかなっておもい あと 昨夜夕方に巫女様 死んでたらどう動こうかなを 考え
(-37) 2017/11/29(Wed) 21時頃
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/* こう ここで私が動くよりも 縁故的に積み重ね的に おいしい人が!って思うとなやみもぞするよね なやみもぞもぞ
(-38) 2017/11/29(Wed) 21時半頃
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― 昨日のこと ―
[唐突に響いた嗤い声。>>7 すぐに駆け付けることは叶わず、漸くその場にたどり着いたときには、すでに事が収束していただろうか。]
毒殺……。 そしたら、ゆりの身体は……肉は……
[流石に、食べるわけにはいかないだろう。 しかしだとすると、彼女は、輪廻から外れてしまうことになるのだろうか。]
………………。
[憐れみ。 だが同時に浮かぶ、安堵感。 それを押し殺すように、黙り、しばし兄の服の端を握っていた。*]
(15) 2017/11/29(Wed) 21時半頃
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―回想:昨日の夕刻―
[突然伸ばされた腕>>3:241に、私の身体は呆気なく捕まった。 彼の顔を振り仰ぐ。焦茶の髪と瞳―同じ色が写る。]
……変なミナカタさん。
[けれども、何か用事があったという訳でもないらしい。 笑みを零しつつ、私は再び駆け出しただろうと思う。
何故だろう。離れる腕に名残惜しさを感じたのは。 きっと、その瞳に、体温に、 毎晩のように見る夢を思い出したから。*]
(16) 2017/11/29(Wed) 21時半頃
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―朝:集会所にて―
[昨日の夕刻には席を外していた私は、誰かの話を聞く。 曰く、ゆりは、毒を盛られたらしい。 江津子の方も――。 凄惨な姿から、咄嗟に目を背ける。見ていられない。
裁定者であった巫女は、もう口を開くことはない。 誰も、何も言いださないようであれば、 ぽつ、と、口火を切るのは私になったかもしれない。]
(17) 2017/11/29(Wed) 21時半頃
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……全部は難しいとしても、 薬で煮たりして、手とか、足くらいは食べられない?
[ミナカタがそこにいたなら、 彼の方を振り仰いで、問うただろうか。 きっと、難しいというのは分かっていながらも。
あぁ、それでも、どうにかして 彼女らを無事に送りとどけなければ。 今の私にとって、それだけが支えだった。]
(18) 2017/11/29(Wed) 21時半頃
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[手が震える。 村の心の拠り所であった巫女が――妹が死んだ。 唯一信じられる相手だった江津子まで、 無残な姿で横たわっている。
昨日までの熱に浮かされたような高揚はない。 疑っていた相手の無実を、 自分の眼で確かめたのもあるかもしれない。
鉛を飲んだかのように、胸が重い。 私は一体、何を、誰を信じればいいと言うのだろう。]
(19) 2017/11/29(Wed) 21時半頃
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[沈黙が、重い。 何にせよ、このままという訳にはいかない。]
食べられる部分を除いて、 あとは……燃やすか、埋めるか。 そうするしか、無い、の、かな。
[今まで生きた中で、 こんな姿に成った者を弔った経験もなく、 私は、ただ、知識が深そうな者たちに 知恵を乞うばかりだったろう。*]
(20) 2017/11/29(Wed) 21時半頃
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/* パパがママを殺す現場を目撃するとか マジ容ちゃん生き地獄なうじゃん!?やっべー!
中の人はワックワクのドッキドキだね!なんだけど 容ちゃんのSAN値がピンチ
(-39) 2017/11/29(Wed) 21時半頃
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