30 ─今夜、薔薇の木の下で。
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─ シャワールーム→食堂 ─
[排水溝へ流れて行く透明なシャワーの水。 タイルの上に膝をついて覗き込んだ所の、下肢の熱は幾分ゆるやかではあるものの、先刻感じた記憶の痛みを経ても消えることなく渦巻いている。誰にも気付かれなかったのは(弱みを人にさらしたくないという意味で)幸いだったと思う。 自分の手で熱を解放すると言う事は、その作業の過程で想起するものも含め、今のラルフにはけして認められない事だ。だから、身体が冷たくなるほど水を浴び続け、熱がおさまるのを待って、シャワーを出た。
食堂でも先に出た二人は、その年頃の少年の通常の食欲を考えるなら、またすれ違いになる頃だろう時間を経て、ラルフも食堂へ入った。 緑豌豆だけが残った皿の側に服を着てあれば、しょげた大型犬のような姿に見えるドナルドに、]
──… ねえ、ドナルド。 そっちの部屋は、仲直り出来ないの?
(45) 2010/09/06(Mon) 02時半頃
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お昼にずっと水遊びなんかしてるから……。
[ディーンの説明を訊き、溜息と共にそう零して。 苦しげに呻くロビンに]
だから無理しちゃだめだって言ったのに。 ロビンもドナルドも……僕の忠告に耳を貸してくれない。
[廊下でロビンに掛けた言葉と、 いつぞやの部屋でのドナルドとのやり取りを思い出し、呟く]
香……?
[ディーンの言葉にサイラスの方へ、翠を移す。 ああ、そう言えば。 消毒薬の匂いの下に隠れるように、甘い薔薇の香りを感じるのはその”香”のせいなのだろうか]
(46) 2010/09/06(Mon) 02時半頃
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ロビンは、サイラスサイラスの服を掴んだ指は離さずに。
2010/09/06(Mon) 02時半頃
ベネットは、ロビンが目覚めれば、ほっとしたように微笑んだ。
2010/09/06(Mon) 02時半頃
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―医務室・ベッド脇― [呻くロビン。睫毛が震えて覚醒は近いようだ]
…大丈夫か、な?
[隣で吐かれる薄甘い息。薄くなったとはいえ自分の発する薔薇の香と 相俟ってやはり、鼻を鳴らすと]
ああ。すまん。ほどほどにしとくわ。薔薇の奴はやめておく…
[そういえば、薔薇の香るアロマはあったかどうか、自分でも定かでは なくなっている気がした――…]
そういえば、今日は部屋には戻ってこないつもりなんだろ? いつまで戻って来ないつもりだ?香を焚くのをやめたらか?
[冗談めかしながらも確信をつく言葉、 裏には無意識に欲しいと願うもの。一瞬薔薇の香りがこの空気の中で さえきつくなった気がする――……]
(47) 2010/09/06(Mon) 02時半頃
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俺、上手くないよ…? 先輩みたいに。
[先輩、とセシルがそう口にするからまた出る人の名。 ぽつぽつと、言葉を零すように歌うのは罪を犯した者の歌、 神との出会いで己の罪を知り、その慈悲深さを謳う歌。
曲名まではわからなくとも、セシルには伝わったようで。 薄く微笑むとまた―――…蒼い薔薇が香る。 それは翡翠からか、それともセシルからなのか。]
(48) 2010/09/06(Mon) 03時頃
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うん、あげるから… 頑張って、
[練習して、と最後まで紡げない。 謂われた言葉に、潤むそのブルーグレイッシュに… 蒼い薔薇の色に、翡翠の瞳は、囚われてしまって。]
――……っ ぁ…
[硝子の翡翠が、切なげに細められる。 薄く開いた唇からは吐息のような小さな声が零れて。 想いが、気持ちが、其処にあるわけではなく… 気持ちよりも勝るのは、何か――…
求められてしまえば拒めない。]
(49) 2010/09/06(Mon) 03時頃
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…それなんすよねぇ…。 [こうしていれば年相応の悩める姿。]
こういう時って、どうすりゃいいのか…わかんなくて。 [踏み込みたくて、穢したくない。そんな微妙な胸の内はうまく言葉に出来ない。
されど、理性の鎖はとうに千切れてしまったから、きっと欲しくなればもう堪えることなど出来ないだろう。]
(50) 2010/09/06(Mon) 03時頃
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― 医務室 ―
[ベネットが髪を撫でるに反応したロビンに、また一度、安堵の息を吐く。薔薇のアロマは止めておくというサイラスに、是非そうしてくれと頷き]
―――……嗚呼、少なくとも今日は戻るつもりはない。
[帰らないとの肯定を返す。]
お前の頭が冷えたら帰るさ。
[くっと眉間に皺を寄せたのは、隣に立つが故に強く薫った薔薇の香りに。刹那、酩酊を覚え、身を支えるのにサイラスの肩に触れた。その際にロビンがサイラスの服の裾を握るが見えれば、すっと離れて。]
さて、ロビンも大丈夫なようだし、私は失礼するよ。
[身に巣くう熱を悟られないように、その場を後にしようとした。]
(51) 2010/09/06(Mon) 03時頃
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>>49
[その口唇を重ねて、拒絶させられないなら、 そのまま、身体を抱きしめて、
あの、中庭でのように、 いや、今度は意識がはっきりしている分、もっとというように…。]
――…先輩……好き…。
[それは、蒼薔薇のせいではないけれど、蒼薔薇がなお、その気持ちを高ぶらせたのかもしれない。
だけど、今の、本当に素直な気持ち…。 それをわかってほしくて、
抱きしめて、目を閉じた。**]
(52) 2010/09/06(Mon) 03時頃
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/* 何となくロビンお魚。フィル追従? トニー片思いだと。やはりディン王子様ぽいかな?
ちなみに当たらない可能性が高いが中身予想。 多分自分は手の速さで絶対にバレているとして。 ディン=蜜蝋さんロビン=ぶるべさんトニー=ふらぅさんかなと思ったけどちがうかな。時間からして後セシル=はまたんさんかなとか? あと同村経験者はくさら(旧とるぅべる)さんとか
(-8) 2010/09/06(Mon) 03時頃
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[ちらりと、サイラスの服の裾を握るロビンを見詰め、少しだけ困ったように]
……僕、席を外した方が良いのかな。 サイラスに、お任せしてもいい?
[微妙な空気を感じない訳でもないけれど、 薔薇の香りに毒されていない少年は、常の侭。 少しだけ気を利かせた心算で、席を辞そうと]
(53) 2010/09/06(Mon) 03時頃
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─ 食堂 ─
[ドナルドには、何でも無い自然な会話だけをしようと思って話し掛けた。
それにしても、食堂にはすでに生徒の姿はほとんどない。 ここ二三日、まともに栄養のあるものを摂取していない所為で、胃が弱っているにも関わらず、ラルフはとても空腹だった。牛肉をこってりと煮込んだスープに、パンとバターを多めに皿に取り、緑豌豆が食べられないわけではないが、温野菜の類いはあまり取らない。
食事を取ると決めた時のラルフが食べる速度は、見た目に似合わず案外に速く。骨付きの肉片にこびり付いたほぐれた筋繊維を丁寧にねぶって、皿の端に避ける指先は器用。 ソースをすくうパンを手に取る前に、肉汁で汚れた指先を舐め、ホウと息を付く。満腹になり過ぎると後で胃痛で後悔するのだが、餓えている時、欲望を満たす手を止める事は無いのだ。]
(54) 2010/09/06(Mon) 03時頃
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―医務室― [頭上で交わされる会話に、昏睡から覚醒したばかりの脳はついていけず、ただ耳を通り過ぎていく。 それでも目から入った情報は少しずつ浸透して、この場を離れんとするディーンを縋るように目で追った。 物言いたげに唇が開く。]
(55) 2010/09/06(Mon) 03時頃
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――回想/寮・自室―― [自室の前まで戻ってくると、扉には僅かな隙間が開いていた。 そのまま押し開けると、夕闇に沈んだ室内には黒々とした人影。 シーツと肌の擦れ合う音と、小さな喘ぎ声が聞こえた]
……ユーリィ? 戻ってたの?
[心配げな声で呼びかけ、二歩三歩と室内に進んだ。寝台の足側から近づくと、蒼氷色の瞳が潤んだ光と共に少年の姿を捉えた]
……ユーリ、ぃ。
[こくり、唾を呑む音がいやに大きく聞こえる。残照のせいではなく何か別の原因で、少年の身体はじっとりと汗ばみはじめていた。 室内に薫るのは息苦しいほどに濃い、薔薇の香気]
(56) 2010/09/06(Mon) 03時頃
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――回想/寮・自室―― [ふらりと膝をついた少年を見て、銀髪の裸身が妖しく微笑む。 ねえ、トニー。上がっておいでよ。一緒に、しよう? 甘く囁く声は、真夏の陽のように抑制の氷を溶かしていく]
う……ん……っ、て……っ、だめ、だよ。 ……どこ、行ってたんだよ、大体っ。
[自分のものと思えない熱を帯び始めた身体を押さえ、目を逸らす。 どうしたの? わたしはずっと、ここに居たよ? あどけなくすらある声。少年はぎり、と唇を噛んだ]
……っ、探したんだぞ、ユーリィ。サイラス、先輩、のとこ、か?
(57) 2010/09/06(Mon) 03時頃
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――回想/寮・自室―― [少年の詰問は同居人のどこか柔らかな部分を残酷に抉る。華奢な身体を丸め、胸をかき抱くようにしてユーリィは目を瞑る。 言いたくない。 短く硬い拒絶が、少年の問いを真実であると告げていた]
行ってたんだ。何、あったんだよ? そんな格好で、何、してたんだよ。 言えよ、でなきゃ……、っ!?
[膝立ちで寝台に上がり、裸の両肩を掴んで引き起こそうとする。 だが、その間際。少年の手を撥ね退けたユーリィに、逆に押し倒された。押さえ込んでくる体重から逃れようとするも、力が入らない]
(58) 2010/09/06(Mon) 03時頃
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――回想/寮・自室―― [蒼氷色の瞳を眇めて、ユーリィは笑う。 抵抗する少年の肩を両手で押さえつけたまま。 垂れかかる銀の長髪が紗幕のように二人の顔を隠す]
なに、するつもり、
[ トニーは、キスって、まだだよね? 教えてあげるよ。 ]
ん、ん――っぅ、!
[少年の唇に柔らかな熱が触れて、離れて、今度は濡れた舌先が唇を割って入ろうとしてきた。顔を振って拒んでも効果はなく、熱病に罹ったようなめまいが少年の意識を揺らす]
(59) 2010/09/06(Mon) 03時頃
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[交わされるのは、いつもどおりの顔での他愛のない会話。 それはまるで、人の皮を被った狼のように周到に。
見ての通りの大柄な身体にあわせてか、年相応の食欲は旺盛。 精気を吸い尽くされ衰えた活力を少しでも満たそうとするがごとく。
本当は食事など、足しにもならないのだけれど。
普段ダイエット中の少女もかくやという量しか口にせぬ先輩が、自分が平らげるものと左程変わらない量をぺろりと何処かへ消し去るのに、隻眼はちょっと丸くなった。]
(60) 2010/09/06(Mon) 03時頃
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ディーンは、ロビンの物言いたげな様子に一度足を止め問いかける「どうした?」
2010/09/06(Mon) 03時頃
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――回想/寮・自室―― [いつの間にかシャツは肌蹴られ、少年は平坦な胸を露にさせられていた。首元から鎖骨、鳩尾までをぬめる唾液の筋が辿る。与えられた快楽に浅い呼吸を繰り返しながら、どうにか口を開く]
なん、で――こんなこ、と、したのさ、ユーリ、ぃ。
[くすり、笑声が聞こえた。愉しさではなく奇妙な悲哀を含んで。 中庭の。薔薇園、知ってる? 彼処でね、昔。助けられたんだ。 それで、あの人を好きに、なった。でも―― 虚ろな瞳。映すのは眼前の少年ではなく、他の誰か]
(61) 2010/09/06(Mon) 03時半頃
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[ どれだけしても、叶わなかった。届かなかった。だから。 ]
[かちゃかちゃという音が、少年の腰部から聞こえた。素肌に触れる繊い指の感触。熱っぽい吐息と共にユーリィが囁く。 ――もう、壊れてしまえばいい。 ――もう、壊してしまえばいい。 自分のよりも高い体温を、過剰なほど反応し硬くなった部位に感じる。甲高い喘ぎが口から零れるのを、少年には止められない]
[ ほら――前にも、言ってたでしょう? これも、一つの、世界。 ]
(62) 2010/09/06(Mon) 03時半頃
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―医務室― [足を止めてくれたディーンを見上げ、今にも泣き出しそうに顔を歪める。]
ごめんなさい……
[消え入るように小さな声。 何を謝っているのか、自分でも理解はしていない。]
(63) 2010/09/06(Mon) 03時半頃
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トニーは、かつて聞いたユーリィの言葉を白く染まる意識の中、追想した。
2010/09/06(Mon) 03時半頃
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[ 僕たちは、少年という名の鳥なんだ。 鳥は卵の中からぬけ出ようと戦う。卵は世界だ。 生まれようと欲するものは、一つの世界を破壊しなければならない。 鳥は、神に向かって飛ぶ。 ]
(64) 2010/09/06(Mon) 03時半頃
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――回想/寮・自室―― [ さよなら。 ]
待て、よ、……く、ゆーりぃ、ったら。
[呼び止めようとする少年の声は低く掠れていた。 力の抜けた身体を引きずるように、寝台の端まで辿り着く。 ユーリィの姿は日の落ちた廊下、開け放たれた扉の向こう。 何とか立ち上がり、部屋を出た時には――最早、どこにもその姿は*見当たらなかった*]
(65) 2010/09/06(Mon) 03時半頃
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[ドナルドに、目を丸くされて、]
空腹ってよく出来てると思わない? 食べるときと食べないときの差が激しいからかもしれないけど。 俺は、足り無い栄養だけ、すごく欲しくなってるんじゃないなって時がある。 セロリとレバーペーストがやたら美味しかったり。 トマトを何個食べても平気な日も。
[今日はそれが牛肉だったと言う風に。]
(66) 2010/09/06(Mon) 03時半頃
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/*>>63 わぉ。ロビン、この2秒間隔連投に割り込むとは。 でもそこなら別に全然問題ないしね! 絆を感じておく。いや全然そんなんじゃないけどっていうか何で起きてきてるの! 悪い子は食べちゃうよ!
[食べられません]
(-9) 2010/09/06(Mon) 03時半頃
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…身体が、欲してる…って感じっすか?
[冷えた牛乳の、大きめのグラスを握ったまま。] どちらかってぇと俺なんかは…何でもいいから長靴いっぱい食べたい、って事の方が多いかも。
わりと、いつでも腹ペコっすよ。無駄に成長期だから。 さすがにもう伸びなくてもいいやなんて思うのは、贅沢っすかね?
(67) 2010/09/06(Mon) 03時半頃
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>>52 [唇同士が触れ合う、その瞬間強く目を瞑る。 それは中庭の時の続きにも似て…少し、違う。 麻薬のように身体に溶け込んでいくのは、 薔薇の香ではなく後輩が紡ぐ言葉で。]
――…な …んで… … ……?
[優しく抱きしめられると小さく身体が震える。 求めていたのは、これで。違う、違って。 求めているのは――…もっと、無機質な…
何の感情もない、ただ綺麗な硝子球のような――…]
(68) 2010/09/06(Mon) 03時半頃
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―医務室―
…冷えたらか。…わかった。
[肯定が帰ってくる。内に篭る熱はしかし、醒めそうもなく ふっと吐かれる薄い薔薇の香。一瞬、肩に熱を感じ、身が微かに震える。 すっと、離れる熱。ロビンが自分の服を握っていることにはそれまで 気づいてもいなかった]
…あっ。ああ、そうだな。
[一瞬、引きとめようとして、理由に困る。何故だか分からないが ただ、どうしても。それは薔薇に侵された熱なのか底に眠る恋情か 両方か。お互い身に巣くう熱に困っているとは知らず知らず。 そばにいるベネットの視線も気になってそれ以上引き止めることも 出来ずに見送るより他なかったのだが、ロビンが引き止めたことに 寧ろ感謝すらした]
(69) 2010/09/06(Mon) 03時半頃
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… …ぁ、
[息継ぎの間に、薔薇が香る。 吐息と共に零れるのは甘い…先を乞うような。 香にあてられて、突然のことで、思考が白くなる。 与えられられるままに、拒まず…受け止めて
混乱した翡翠の色は与えられる甘さに次第に薄く濡れて。 乞うように、縋るように、逃げるように… 抱きしめてくるセシルの背を、やわく指先が握った。*]
(70) 2010/09/06(Mon) 03時半頃
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/*>>66 あるある。でもそんなマニアックな偏り方はしねー!w
(-10) 2010/09/06(Mon) 03時半頃
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―医務室―
えーっと、お任せって…。
[ベネットには言われたものに、自分でもロビンがどうなのかは 分からないのだ。寧ろ普段は嫌っているだろうと思えるだけに。 水色は戸惑いを見せ、頭をぽりぽりと掻いた]
(71) 2010/09/06(Mon) 03時半頃
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