269 疲労村@修羅場、お疲れ様です。
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すいません 風…… いけると思って だめで…… 雨も……
[浮かんだ単語をそのまま口にしながら 慰めに肩を落とした>>37。]
………
[ハア。と渡貫のため息に幾分肩を縮める。顔をみるなり様子をうかがおうという勇気は、残念ながらなかった。斜めに顔をそらす。
雨粒がフードの上からぶつかってくる音が大きく聞こえる。 見やった先の地面の池は、面積を広げているようにも思えた。]
(40) 2017/08/29(Tue) 03時頃
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まさか、……まさか…… こーして、一緒に台風にたちむかってくれる…… 住人に恵まれたとおもうよ…………
[うん、うん、と何度も頷く。 先ほども思ったことだった。 事前準備も併せて、一人ならどれほどかかったことか。
風の中で、消え入りそうな震え声がきこえる。 風がなくても、ミサキなら声が小さい!と、 叱咤するレベルだったかもしれなかった。
しかし、その、震え声が、妙に伝播する。 疲れてるんだろうか。一生懸命さが伝わるようだ。 じんわりとしてきた……なきそうだ………。]
いいよ、……いいんだよ………
(41) 2017/08/29(Tue) 03時半頃
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[ぐずっ、と鼻をすすった。 雨水も鼻に入って、ちょっとぐしゅっとなる。 雨でごまかせる範囲だ。
けほっ、と同時にひとつ咳き込む。 ンンン、と咳払いして調子を整えた。]
はー、やっぱり雨だし、ひえるね… もう佳境はすぎたろーから、あとちょっと…… ちょっと………
[だばだばと流れる水を拭いながら、 視界を保とうとする。]
とりあえずいっかいもどるかい? 別のところを、……………… いや……たいへんかな………
(42) 2017/08/29(Tue) 03時半頃
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ほんとですか…… ぜんぜん、ほんと あの、あれですけど…… すごい……
いや……あの、もう ワタヌキさんには、 ほんと ほんとに……お世話に、なってるので……
[口先だけでもなく、実際に勤め先が見つからないでバイトで食いつないでいるころからアパート自体に長く厄介になっている。 加えて、このろくに喋れていない言葉が急かされたり見切りをつけられたりしないで動作を交えた頷きが返ってくるだけでもすごいことだ>>41。
職場でのことを思うと直接声が小さいと叱られるなどは、 対応してもらえているぶん、相当マシだともいえる。 緊張で委縮するのはともかくとしても。]
ほんと……もう……すいません……
[いいんだよ。と言われると本当に許されているような気持ちになる。包容力に身を委ねたくなりそうになって、いや流石に……と残った理性で横に頭を振った。]
(43) 2017/08/29(Tue) 04時頃
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[はあ、と今回吐いた息は、繰り返したそれに比べて熱かった。鼻の奥にも熱をもった湿り気を感じる。目をぱちぱちと瞬く。>>43 咳払いが聞こえた。そろりと顔を上げる。]
ああ……ですね。 このまま、収まってくれると……
[冷えるというのと、佳境がすぎたというのにまとめて頷く。片手で左右のこめかみのあたりをもんだ。]
外、…… まだ、急ぎありましたっけ……
[ないなら、一度屋内に戻ってもいいかもしれない。休憩をはさみたい気持ちもあった。]
(44) 2017/08/29(Tue) 04時頃
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いや、いやいや……… ほんとにね、……心強いよ………
[この大風の中、ひとりではない。 一緒に頑張ってくれている人が居る。 それだけで気力になる。]
世話になってるは、それこそ、 お互いさまってやつだよ、ね
[こちらも住人がいなければ経営できない。 持ちつ持たれつだ。 何度も、何度も、謝る声がきこえる。 大丈夫、大丈夫と、その都度返した。]
(45) 2017/08/29(Tue) 04時半頃
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[よしよしと撫でたかったが、 身長と雨と風が邪魔をした。 そのままじわじわ貰い泣きして、 男二人で台風の中泣いた。などと、 ご近所さんのウワサになるわけにもいかず。
うんうんと、頷くだけ。 でもそれで十分伝わっている気がした。]
(46) 2017/08/29(Tue) 04時半頃
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ね、はやいとこおさまって、 晴れ間をみせてほしいなァ…………
[空を仰ぐ。変わらない。 べぷすっとまたひとつくしゃみをして、]
あ゛−、 いそぎはたぶん、ないかな………… いっかい、かるくでいいから、 顔もふきたいしね……
[そう言って、片手で顔の水滴を拭った。 ぺっとその辺りにてをふって水を落とし、 また雨で濡れた。]
(47) 2017/08/29(Tue) 04時半頃
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[ベチャッ、ベチャッ、と。 池を歩く長靴はうるさい。
アパートの方へと歩いて行く。 入り口につき、帰ってきた時用のタオルをみた。 雨風でベチャベチャで、タオルとしての機能は、 もう既に死んでいるように見えた。]
ハァ………
[アパートへと声をかける。 だれかに聞こえるだろうか。**]
あー 誰かァ〜 いる〜? 玄関まで………タオルを…………
(48) 2017/08/29(Tue) 04時半頃
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いや……もう…… ありがとうございます……
[こればかりは今日が雨で、台風でいてくれて、通りがかりにぎょっとするような人間が出る日ではなくてよかった>>46。 >>45 震え声でなんとか礼を言って、頭を下げているのか頷いているのか繰り返し頭を小刻みに縦に振った。]
はい……
[はあ。と最後に息を吐いて口元を拭う。 そこでようようまともに顔を上げた。]
(49) 2017/08/29(Tue) 05時頃
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ですね…… あー……
[>>47 渡貫が大きくくしゃみをするのに、夏とはいえこうずぶぬれのままでは体が冷えてしまうなと、改めて他人の様子を見て認識する。二の腕のあたりを軽く雨合羽の上から押さえた。]
……
[顔を吹きたいし、熱いお湯が恋しい。 こくこくと頷いた。]
(50) 2017/08/29(Tue) 05時頃
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[合意がとれたあとに、渡貫同様にずちゃずちゃと靴の中を鳴らしながら、玄関へ向かった。
タオルもなくこの状態で中に入るのは憚られたので、渡貫が中に声をかける隣で、待機することにする。]
……ウワ……
[ずぼっと長靴から引き抜いた靴下は雨と泥とですっかり茶色く変色していた。参ったなと思いながら、もはや玄関先で靴下まで脱いでしまうことにする。]
(51) 2017/08/29(Tue) 05時頃
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[長靴を外でさかさまにして、たまった水を出す。 脱いだ靴下はその中に。 ペタペタと裸足で玄関に戻った。]
……
[座り込みたい衝動を堪えて 渡貫の声が中に届くかを待つ。
目を閉じて熱いシャワーを夢想*した*。]
(52) 2017/08/29(Tue) 05時頃
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[時計の音がカチコチと耳についた。 電気は止まってしまっているのだから、 稼働しているのは電池で動くものくらいだ。 誰かとも連絡が付く訳でもなく、 こういう時はどうしたらよいんだっけ。]
………うん。
こまった。
[ずるずる。とへたり込んでは、 ごろりと畳の上に寝転がる。]
(53) 2017/08/29(Tue) 15時半頃
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[そうしているうちに、外からは人の話し声。>>48 声のトーンからして恐らくはおじさんだろう。 其れとは違う、相槌のような声もする。 そっちの声は小さくて何を話しているか聞き取れないが、 外ではおじさんの外に誰かいる様子だ。>>49]
お外で何かしてたのかな……。
[ひとりごちる。 こんな雨なのだし、おじさんに至っては大家の立場だ。 もしかすると点検に行ってたのかもしれない。]
(54) 2017/08/29(Tue) 16時頃
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[タオルをという言葉を聞き取り、 察するに長らく外に居たのだろうか。 息を吐く音からして一仕事(?) 終えた様にも聞こえる。 疲れて帰宅した父親のような印象を持ちつつ、 客室に置いてあるバスタオルを取りに向かった。]
うーん……。
[どの位必要なのだろう。 一枚でおとな二人分を賄える訳でも無し、 二枚だと足りるか、という処。 三枚だと半端かもしれない。]
(55) 2017/08/29(Tue) 16時頃
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[多いにこしたことはない。 そんな考えが脳裏に浮かんだ。 厚手のものをこんもりと抱えて、 玄関先へと歩いて行った。]
おかえりなさい。
[そうして、おとな二人が対面したのは 何枚もの詰み重ねたバスタオルを持ち 埋もれ気味になるタオル星人が姿を現したの*だった*]
(56) 2017/08/29(Tue) 16時頃
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─ 外 ─
うへぇ……
[結局、どれだけ排水溝と格闘していたか。掘須は、ため息をついて水を掻く手を止めた。 ばたばたと風に煽られる雨合羽を片手で押さえながらアパートを振り返れば、風に揺さぶられるベニヤ板が目に入る。あれは台風が来る少し前、おじの渡貫と共に補強にと打ち付けておいたものだ。薄い板なりに、多少の補強にはなるだろう……その期待は、暴風の前に儚くも破られつつあるようだ。]
打ち直す………か? いや …?
[ないな。ないわ。 もう十分だろうと、堀須は心の中で結論付ける。もう十分義理は果たしているはずだ。]
(57) 2017/08/29(Tue) 16時半頃
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[このボロアパート(というと失礼だろうが事実である)に住み始めたのは、もう3年ほども前、大学に進学するために予備校に行きたかった掘須 豊(ホリス ユタカ)青年は、手始めに予備校に通うための拠点が欲しかったのである。
大学には1回落ちて浪人した。親には迷惑を掛けたと思う。 一人暮らしもしてみたかった。金はなかった。
行きついた先が───、このアパートだ。 掘須の母であり、ここの大家の姉である人が綿貫に話をしてくれて、堀須青年はこのボロアパートで青春の一人暮らしをスタートさせることになった。当初の目論見では大学進学を機に抜け出す予定でいたものだが、大学が存外近かったこと(第一志望ならば遠かったものを…)何より家賃の安さに押された形で、ずるずると居ついてしまっていた。
住めば案外慣れるもので、住み心地もそう悪くはなかったのだ。この台風が来るまでは、だが。]
(58) 2017/08/29(Tue) 16時半頃
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はーーー。 もう、ダメ かねえ……。
[アパートを見上げれば、心なしかぎしぎしと風に軋んでいるような気がする。建物自体が風で吹き飛ぶことはないにせよ、下手すると屋根くらい持っていかれるのではないか。
堀須の部屋は1階の隅である。このまま排水溝が詰まって水に浸かってしまえば、無事では済まない───そんな、自己防衛を兼ねた作業をここまで頑張っては来たけれど、もういっそ部屋の中のものを上にでも上げる算段を考えた方が早いかもしれない。 既に辺りは、もう小さな池みたいだ。>>11]
(59) 2017/08/29(Tue) 16時半頃
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[ぼちゃ ぼちゃ。ぐしゃん。 水と空気の奏でる不快な音をお供に、玄関へと引き上げる。途中、ばしゃばしゃっと何かの物が水の上を転げていく音がした。あれは……どこからか飛んできた、ブルーシートだっただろうか。 それもすぐに、風と水の幕の向こうに見えなくなってしまったけど。
何となくそれを見送ってから、玄関へと向かう。 見ればちょうど、二つの人影があった。綿貫叔父ともう一人、あれは。]
(60) 2017/08/29(Tue) 17時頃
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おじさん。と、霧島さん。………ッス。
[微妙な短い挨拶の声を掛けて、小さく頭を下げておく。 世話になっている大家のおじと、ちょっと暗そうなアパートの住人のうちの一人だ。会えば挨拶を交わすものの、取りたてて親しいわけでもない。
ただ、ひとつ。 叔母のミサキの前でやたら小さくなっているのを見たことがあり、堀須自身はそのようなことがないものの、何となく分かる…と、妙な同情めいた感情を抱いたことがある。]
(61) 2017/08/29(Tue) 17時頃
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凄いっすね。……雨。
[履いていった靴はおろか、足元は膝辺りまで雨や水しぶきでべしょ濡れだ。心なしか薄暗い玄関で雨合羽のフードを後ろにやれば、髪もまたべしょ濡れだった。やれやれだ。]
あれ……?陽菜子ちゃん。 帰ってなかったんだ。
[程なく玄関口にタオル星人の顔が見えれば、意外そうに語尾が上がった。時折アパートに遊びに来るヒナコとは綿貫経由での親戚。とうことになるのだが、それを抜きにしても可愛い。妹みたいだと、堀須はこっそり夢想している。]
(62) 2017/08/29(Tue) 17時頃
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俺にもくれる? それ。
[白いタオルを一枚、礼を言って受け取り頭の上に乗せる。 濡れた肌に乾いた感触が心地良い。
がしがしと頭を拭いて、ざっくりと掻き揚げた。 気持ち悪いビニール合羽を脱いで、上がり框に腰かけて足を拭う。一息ついた目の前に、───ぽつ。と何かが落ちてきた。]
あーーーー………
[見上げれば、玄関の天井に染みが広がり雫が落ち*始めていた。*]
(63) 2017/08/29(Tue) 17時頃
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石工 ボリスは、メモを貼った。
2017/08/29(Tue) 17時頃
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[ハア。と、また玄関先でため息をひとつ。 髪から垂れてくる雫を、片手で拭った。 長靴は、脱いでしまったので裸足のままだ。
屋根のある屋内から、外を見る。
けぶるような雨の奥に、アパートを囲む石壁がぼんやりと見えた。倒れないだろうか……いや、まさか……まさかな……と、悪い想像をしている間に、濡れ鼠の大人が一人増えた>>61。]
… ああ … どうも……
[一階住まいの渡貫の親戚の青年だ。3年くらい前から顔を見るようになった。確か、大学生だったように思われる。]
(64) 2017/08/29(Tue) 21時半頃
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… すごいね……
[>>62 世間話の声につられて、条件反射のように相槌ともつかないような声を零す。 はあぁ。と、長めに息を吐いて、肩につくぐらいでまとめてある髪をぎゅっと絞った。]
……おつかれさま
[うん……。と、同じく外帰りと見える堀須に、常からどことなく疲労感を漂わせている31歳独身男は、あまり元気づけられそうにはない陰鬱なねぎらいの言葉をかけた。]
(65) 2017/08/29(Tue) 21時半頃
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[そのうちに奥からタオル星人の陽菜子が見えれば、 首だけをそちらに動かした>>56。]
……
[まず、立往生にならずに済んだことに 意味もなく数度首を縦に振った。]
ああ…… 偉いね。ヒナコ……さん お手伝い
助かる…… お借りします
[堀須の横から手を伸ばして、積まれてるタオルから 一枚を、そ……っと借りていく。後で洗って返す心算だ。]
(66) 2017/08/29(Tue) 22時頃
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[受け取ったタオルでまず顔を拭う。雨で体温を奪われたせいか、ふかふかのタオルはやたら温かく感じられた。思わず目を閉じる。]
……。 天国かな……
[大げさな、実感を込めて呟く。 乾いたもののありがたみと、届けてくれた陽奈子への感謝が胸をじわじわ満たした。]
生き返る……
[うん……と弱く頷いた。霧島から陽奈子への態度に、親戚連ほどの気安さはないが、ランドセルを背負っていたときから知っている相手でもある。
ただ、小学生の頃のようにちゃん付けで気安く呼ぶのは最近は憚られて、口調があまり安定しないことはあった。]
(67) 2017/08/29(Tue) 22時頃
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[そうして暫く天国(タオル)に顔を埋めて、また行動を停止していたが、雨合羽を脱がねばと顔を上げたところで、 あーーーー…、と堀須が声を発した>>63。 つられるようにして、視線の先にある天井を見る。]
……… あー…………
[一段トーンの低い声が、堀須のそれに重なった。 屋内にまで雨の侵入が始まってしまっている。]
(68) 2017/08/29(Tue) 22時半頃
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とりあえずバケツ……っすかね。
[天井を見上げて、何となくその場に問い掛けてみる。 似たような音を重ねてくれた霧島と、大家である叔父とヒナコにまで一時視線は彷徨ったが。]
(69) 2017/08/29(Tue) 22時半頃
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