103 善と悪の果実
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― →広間へ ―
[ひとまず、犯人探しなど出すぎた真似をするつもりは無かった。 かと言って、警官として身の上を知られている以上、何もしない訳にも行くまい。
しかし、広間へと向かう手前で、使用人が男に向けたのは思ってもみなかった言葉。]
「警備の者に任せておりますので、お客様はご心配はなさらず…」
[頭を下げる使用人を一時、男は無言で見つめた。]
俺も容疑者の一人ということか。
[めっそうもない、と言葉を濁すだけで使用人は目を合わせようともしない。 男は鼻を鳴らして笑うと、肩をすくめた。 招待するからには、こちらの風評や日々の暮らしぶりもお見通しなのかも知れないが。
取り繕うのが仕事なのであろう使用人の顔色など伺うことはそれ以上せず。 男は踵を返し広間へと向かった。**]
(18) 2012/09/26(Wed) 08時半頃
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捜査官 ジェフは、メモを貼った。
2012/09/26(Wed) 08時半頃
捜査官 ジェフは、メモを貼った。
2012/09/26(Wed) 08時半頃
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―朝方・客間―
……、ん――――
[痛むのか、頭を長い指先で押さえ、髪をかきあげながら緩慢な動作で体を起こす。 素肌に絹のローブ一枚羽織っただけの姿だ。]
……なん、……だ 騒々、しい……
[酒の残りか、朝にもともと弱いのか。 慌てた使用人の声に眉を寄せながら、続きを促し]
……何……?
[訃報と事件に、耳を疑う。 否、実のところグロリアの死はさして気にかかることではなく、衝撃は果実が盗まれたことに対して。]
(19) 2012/09/26(Wed) 09時頃
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─今朝─ [遠く、悲鳴が聞こえた気がして意識が浮かぶ。]
何が…
[寝言のように呟き、微睡みから覚めやらぬまま身体を起こすと、 続いて、廊下からの喧騒が伝わってきて 只事では無い様子を察した。 言い知れぬ胸騒ぎを覚え、慌てて最低限の身支度を整えると ドアを開く。]
何か、ありましたの…?
[大広間の方へと流れて行く人間の口々から錯綜する情報。 その中から拾い上げたのは。]
黄金の果実が、消えた…!?
[急ぎ、大広間へと駆け出した。 何かの間違いであって欲しいと願いながら。**]
(20) 2012/09/26(Wed) 10時半頃
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―廊下―
[宴のときよりも身軽な服装―やはりアメジストは身に着けていたが―の上に編み上げとベルト飾りのついた上着を羽織り部屋の外に出た。 唸り声と鳴き声が聞こえた気がして窓辺へと視線を向ける。]
――、……これは
[豪奢な窓枠の側、見下ろした庭に 獰猛な犬が放たれているのが見えた。 主人以外の命は聞かぬ、狂犬であることが一目見て分かる]
……封鎖状態、といったところか ふん、……
[面白くもなさそうに眉を寄せる。 外に出られぬことにではない。 ――あの黄金の林檎が、盗まれただと? そればかり、胸の奥を掻き乱す。]
(21) 2012/09/26(Wed) 10時半頃
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[屋敷は広く、割り当てられた部屋もさまざまだ。 駆け出す足音、悲鳴、或いはすすり泣き、妙に冷静な声。 絨毯を踏みしめ、早足に歩いていった。
部屋を出るのはやや遅かったゆえ、 先んじたものたちの後から 夕闇伯は現れることになる。]
―――、……
[広間へ向かう道すがらか、“警官”の姿を見止める。 横目に見、宴のときそうされたように囁くような声を向けた。]
大事件、……だな。 調査の真似事でもしてみるかね……?
(22) 2012/09/26(Wed) 12時頃
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[自室に籠もる者、使用人に当たり散らす者、青ざめた顔を突き合わせ囁き合う者。 屋敷内は、昨夜と打って変わり、乱れた喧騒に満ちていた。
辺りを見回しながら歩く内、やがて広間前に差し掛かろうとした頃。 不意に傍らに寄る気配に顔を向ける。
相手の姿を認めると男の眉があからさまに顰められた。]
…貴方か。
[使用人とのやり取りでいささか機嫌が悪くなっていた頃合い。 あまり会いたくはない男である。]
調査の手は、足りてるようですがね。 私の出る幕は無いようだ。
[言って、夕闇の切れ長の目に笑って見せる。 自嘲気味の笑みになっていたかも知れない。]
(23) 2012/09/26(Wed) 13時半頃
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まぁ…、屋敷から出るのは難しそうだ。 犯人も未だ屋敷内に留まっているでしょう。
[歩む脚を一時止めて、目の前の男を見る。 その目に、こちらの内心まで見透かされているかどうかは解らないが。 この前の仕返しをされているのは確かだ。
男は、溜め息を吐いた後、小さく笑った。]
中々尻尾を出さない悪党も、今は袋の鼠かも知れませんな。
[相手の目の色に何が浮かぶのか。 確かめようとするように男は、切れ長の目をじっと見据えた。**]
(24) 2012/09/26(Wed) 13時半頃
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[“警官”の眉があからさまに寄る。 夕闇伯にとってはその反応は想定内だ。]
得意分野かと思っていたが。 お手並み拝見とはいかぬか。
[自嘲気味の男へ、眼を細めてみせる。 しかし、その後は笑みを薄れさせた。]
……まあ。
我々は等しく容疑者というわけだな。 ……まったく舐められたものだ。
(25) 2012/09/26(Wed) 14時半頃
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外庭には犬が放たれていた、 あれでは外に出た途端食い殺されようぞ。
[正しく此処は陸の孤島と化した。 主亡くし、宝は失せた、だがしかし。]
――……ふ、では失われた林檎も この“楽園”から……まだ失われては居ないという事
[嘯きにも聞こえよう。 一歩近づき交わる視線、夕闇伯もまた男の様子を観察し、確かめようとしている。伯の眼はよく見ればほとんど黒に近い葡萄色であった。其処に浮かぶのは――押し殺した焦燥か、あるいは愉悦か。]
……お前は嗅ぎつけるに足る嗅覚を持っているか? せいぜい煙草のにおいに鼻をやられぬようにすることだ。
[公僕――警官を“犬”とも彼は呼ぶ。徐に指先を伸ばし、警官の鼻先を掠めるようにしてから、そのまま流れるような動作で歩き出す**]
(26) 2012/09/26(Wed) 14時半頃
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[酒かっ喰らって眠り、目覚めは最悪。]
……なンだぁ? 騒がしいな、オイ。
[廊下に出て、そこらの人を捕まえて問えば、 黄金の林檎は持ち主の死体を残して姿を消した、と。]
ったく、案の定やりやがったな。 誰かがやるんじゃねぇかと思ってたぜ。
[誰もが心惹かれ、欲望を煽られる。 あんなものがあれば、こうなるのは自明だった。]
(27) 2012/09/26(Wed) 14時半頃
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[夕闇伯まだ頭が痛むらしく、 掠めた指先はそのまま己のこめかみに当てた。
昨日宴の席でいがみ合った相手の声でも聞こえれば、 さらに頭痛は増すに違いない**]
(28) 2012/09/26(Wed) 15時頃
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/* さて と まだPCは誰も姉様を見つけてないのよね
表で描写されたらそれにあわせようと思っていたのだけれど それとも…そう、ね …表に出るべきなのかしら 亡霊だし 襲撃しにいく狼の場所を知りたいとかそういう? でもまあ多分お互いセットなりパスなりしてどっちの襲撃がとおるかは自分たちでもわからないとおもうのだけれど はてさて・・・
\狼わからぬ/
(-21) 2012/09/26(Wed) 15時半頃
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/* 一番の問題は この眠気
ちょっと落とさずにかいてみよう
(-22) 2012/09/26(Wed) 15時半頃
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― 朝、大広間へと ―
ポーチュラカ・ブロワよ ポーチュラカ、って呼んで頂戴
[握った手は温かかった。 窓の外からは朝鳥ではなく犬の声が聞こえてくる。 日常からは外れてしまったような、朝の空気。 大広間につくまではそれ以上口は聞かず、少しだけ前を行くトニーの後をついていった]
(29) 2012/09/26(Wed) 16時頃
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/* 時間とれるぜひゃっはーっておもったら家族がかえってきtあばばばば
うーむ 第一発見 しちゃ う?
(-23) 2012/09/26(Wed) 16時頃
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― 大広間 ―
[善と悪の果実が盗まれた。 重ねたままの手に、一層の力がこもる]
な… ぜ 何故なの?
[まだ…近くで見ていなかったのに。 覚えているのは、輝きのみ。 その大きさも、形も、曖昧なまま、黄金の林檎は姿を消した。
どこか冷静に思えるトニーの言葉に、表情を取り繕うこともできず、呆然と他よりも近い瞳を見つめ]
…だって
[子供じみた――いや、子供そのものの当惑を零した]
(30) 2012/09/26(Wed) 16時半頃
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― 闇に沈む寝室で ―
姉様…ごめんなさい 起こしてしまったわね
[扉の開いた音か、廊下から吹き込んだ風のせいか 目を覚ましたグロリアは枕元のナイトランプに手を伸ばした。 柔らかな橙の灯りに照らされたグロリアは、化粧を落としてもその顔立ちに、表情に、内から滲み出る何かを漂わせていた]
やっとお会いできたのだもの 入っていいかしら
[許可を得れば、廊下よりも格のあがった絨毯の上を白い足がすべり、今度は音ひとつ立てず扉が閉まる]
(*12) 2012/09/26(Wed) 16時半頃
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/* いろいろあきらめた
赤だけでいこう
むんっ
そして表にでるにしても、それは発見時(第一でなくても)にする。キリングは赤でしたい。色的に。
(-24) 2012/09/26(Wed) 16時半頃
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[ベッドに浅く腰掛けたグロリアの隣へと促され、両手に薄紅を握り締めたまま慎重に腰かけた。 柔らかなベッドにバランスを崩した軽い身体はグロリアに抱きとめられる。
その心算はなくとも、ささやかな灯りによって床を滑る黒い影は、夜を共にする情の通じた二人のように重なり]
ね?姉様…
[眠りから覚めたばかりの高い体温は緊張に冷えた身体をあたためてくれた]
(*13) 2012/09/26(Wed) 16時半頃
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お願いがあるの
[グロリアの表情は、影になって窺うことはできない。 反対に少女の想いは、隠したいものまで全て、グロリアには見えていただろう]
林檎…ね、私に下さらないかしら、って 思って
[整然とは言えない言葉の粒は、尻つぼみに小さくなり、影の中、きっとこちらを見ているだろう瞳に吸い込まれる。 グロリアは黙って、一回首を振った。 少女が眉尻を下げ、少しく俯くと口を開き]
(*14) 2012/09/26(Wed) 17時頃
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………そうよ、ね
[グロリアの言葉に、少女は神妙に頷いた。 仕方のないことだ、わかりきっていたことだ、そう理解はした。 それでも
それでも。
その瞳に、光の届かない深海の如く濁った水を湛えた瞳に 灯った熱を、グロリアはただ黙って見つめていた]
(*15) 2012/09/26(Wed) 17時半頃
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[子供に対する侮りか、自らへの絶対の自信か。 感情の高ぶりをようやく瞳を隠すことによって抑え、少女はさらに身をよせた。両手をまわし、甘い声で名を呼ぶ]
姉様… グロリア姉様
[柔らかな胸に頬を埋めた。 どこかねっとりとした、甘い香りを胸いっぱいに吸い込む]
ずっとこうしていたいわ…
[母への甘えをなぞるように、少女は夢見るように呟いて]
(*16) 2012/09/26(Wed) 17時半頃
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…―――大好きよ、姉様
[薄紅の褥から放たれた赤い蝶は、身体から細い影を伸ばし羽を広げた。 少女に誘われるまま、グロリアの白い首を目指し
―――やがて、赤い、赤い花が咲き誇る]
(*17) 2012/09/26(Wed) 18時頃
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/* 力尽きた
(まって
遅いよ。>>*12なんて16時半頃だぜ?
(-25) 2012/09/26(Wed) 18時頃
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姉様 ねえ、姉様
……痛くない?
[蝶は数度羽ばたき、また休む。 此処にとまっていいのだろうか?と首を傾げるように、何度も、何度も。 開いたままのグロリアの口からは、もう何の言葉も出てきはしなかったけれど、それでも少女は念を押すように何度も、何度も蝶を操った]
…前よりは上手くできたかな、って思うのだけれど どうかしら…
[硬い輝きを放っていた赤い蝶は今、 濡れた紅を纏い、悦びの舞を踊る]
(*18) 2012/09/26(Wed) 18時頃
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大嫌いよ、姉様
[言葉とは裏腹に、力を失った身体を柔らかく抱きとめて 少しずつ薄くなっていく甘い香りと 濃くなっていく錆びた鉄のような、生々しい香りを思い切り吸い込んだ]
……賢い貴女は気づいていたのでしょうね けれど…知らないことだってあったのよ
[少女の覚悟も想いも、そしてその狂気に気づけなかった それがグロリアの、栄光をその身で現していた彼女の命を奪った]
(*19) 2012/09/26(Wed) 18時頃
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/* 蝶をどうしようか、という
うーん
うーん
きめてるけどランダムふってみよう 残していく?→1 持って帰る?→2 1
(-26) 2012/09/26(Wed) 18時頃
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/* な なんだtt
(-27) 2012/09/26(Wed) 18時頃
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/* う、うーん
ちょっとこうじかんがだな
蝶残すならこう やっぱり第一発見してその描写しなきゃなんだけど もうすぐおきゃくさんくるからはなれなければなんだが いつくるかわからぬというこの
この
あうううう
(-28) 2012/09/26(Wed) 18時頃
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[赤い蝶は、久々の水浴びを終えると満足げに薄紅の褥へと戻っていった。 生命を失ってなお、美しい ――否、だからこそ美しいグロリアの身体をベッドに横たえる。 これだけのことが、幼い少女には一苦労だったが、愛情がなくても、熱に浮かされ赤く染まった少女は、笑みすら浮かべながらグロリアの髪を整えまでした]
……姉様 おやすみなさい
[目元に別れの口付けを落とし、ナイトランプを消せば 部屋は再び闇へと沈み、光がなければ赤もまた、輝くことはない]
(*20) 2012/09/26(Wed) 18時頃
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