216 宵闇駆けるは天つ星
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武家の娘 沙耶は、メモを貼った。
2015/02/07(Sat) 02時頃
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/* 時属性かっこいいよね、そわぁってしてしまう 時を奪って(?)永遠の若さを保とうとするやつ……とか数日前に考えてしまった 今回はコンセプトBGM候補的に地火風水のいずれかと決めてたっちゅーに
(-8) 2015/02/07(Sat) 02時頃
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温泉……入りたいのう……。
[目的の村が今どうなってるかも知らず。 暢気にそんなことを呟いて、歩む速度を早めた**]
(40) 2015/02/07(Sat) 02時半頃
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団子屋 たまこは、メモを貼った。
2015/02/07(Sat) 02時半頃
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─ 廃村・広場 ─
[気を取り直して通りを進めば、その内たどり着くのは開けた場所]
……ほんとに、なにがあったんやろなぁ。
[常ならば何かしらの声が上がり、賑わっていたであろうその場所を見回しため息ひとつ]
……少し、探ってみた方がいいか。
[悩んでいても始まらぬならば、と広場の一画に腰を下ろし、背負っていたものを下ろす。 見事な縫い取りのされた覆いの下から現れたのは、これまた見事な細工の成された楽琵琶。 撥を構えて一鳴らしすれば、周囲に揺らめいていた淡い紫の陰から同じ色の小鳥と子猫が生み出される]
(41) 2015/02/07(Sat) 03時頃
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ちぃと、周りの様子探ってこい。 ……さっきの人喰いさんには、近寄るなよぉ?
[軽い言葉と共にまた弦を弾く。 響く音に応ずるように飛び立ち、駆け出していく式たちを見送った後。 紡ぎ出すのは、四弦が奏でる独奏曲。**]
(42) 2015/02/07(Sat) 03時頃
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座敷守 亀吉は、メモを貼った。
2015/02/07(Sat) 03時半頃
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/* さて、後二人、やねー。 しかし、事の元凶はどうなるやら。 いちお、俺の方でも考えとくかなぁ。
(-9) 2015/02/07(Sat) 03時半頃
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/* やはし睡魔に負けとぅた……。 しかもこの時期になして雑草抜きしとんやわし。 クワ振るぅとくんじゃった。
(-10) 2015/02/07(Sat) 04時半頃
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─ →廃村 ─
[目的地への道中、余四朗は遣いから事の詳細を聞く]
たった数日でけぇ。 おっとろしいもんじゃな。
[話を聞いて、里がそんなことになったら、と想像が過ぎる。 そのため、表情は自然と険しいものへと変化していた]
委細承知じゃ。 ほいじゃあ頭領によろしゅうゆぅてくれ。
[道中も半ばを過ぎた頃、遣いとは行く先違うために別れ。 余四朗は件の村を目指しひた進んだ]
(43) 2015/02/07(Sat) 05時頃
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こん様子じゃあ、わし一人派遣、てぇこたぁ無さそうじゃが。
[前触れ無く滅んだ村。 そこに妖が関わっているとなれば、それなりの力を持つと考えて良いだろう。 この生業を始めて数年経つとは言え、余四朗一人で対処し切れるとは考え難い]
知っとる奴じゃとええが。
[顔見知りが居るならば連携も取りやすい。 尤も、相手による、かもしれないが。 滅びた村に近付くと感じる、妖の気配。 幾分緊張を胸に抱きながらも、余四朗は件の村へと足を踏み入れた**]
(44) 2015/02/07(Sat) 05時頃
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野伏り 余四朗は、メモを貼った。
2015/02/07(Sat) 05時頃
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[暗い山道を、一人の男が下っていく。痩せて目つきも険しく、女子供がふいに出くわそうものなら悲鳴のひとつもあげそうな風体だが、夜半も過ぎた山中では、そんな心配もない]
カアー
[頭上に聞こえた鴉の声に、男は鋭い視線を投げて、ひょい、と無造作に手を挙げた]
ビュウ…
[途端、一陣の風が空へと走り、ばさばさと羽ばたいてその風から逃げようとする鴉を見えぬ刃が切り裂いた。 鴉は血のひとつも零さずに、ばらばらに千切れた紙となって宙に散り、風はその紙片の中から、一枚の結び文を掠め取って、男の手の内に運んでいく]
この寒いのに海かよ。めんどくせえ。
[文に記された内容を目にして、不機嫌そうに零した男は、背に負った荷物をちらりと見て溜め息ひとつ。 幾重にも布に包まれて背に結んでいるのは、一振りの刀。 男の表向きの生業は、山に棲み、独りで刀を打ち上げる刀工だった。 本来は製鉄から仕上げまでを分業で行う刀鍛冶の行程を全て独りで行う為に、完成には恐ろしく時間がかかる。が、その丈夫さと斬れ味は、密かに評判を呼んでいて、戦続きのこの数年、仕事の依頼の途切れる事は無かった]
(45) 2015/02/07(Sat) 11時頃
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[男の元の名は「仁丞(にすけ)」という。 年は30を少し過ぎたところ。
産みの母親は、15の年に神隠しに遭い、一年の後、戻った時には子を腹に宿していたという。 母親は、子の父が誰であるかを決して明かさず、赤子を産んですぐに、力尽きたかのように儚くなった。
生まれた赤子は、その頃まだ働き盛りだった祖父母に育てられたが、感情が昂ると鎌鼬のような風を起こして周囲を傷付けること多数、そのうち誰言うともなく「あれは鬼の子、おにすけよ」と、呼ばれるようになった。
やがて里人から奇異の目で見られ、恐れられる事に飽いて、故郷を飛び出そうかと考え始めていた15の年に、ソレは起こった]
(46) 2015/02/07(Sat) 11時頃
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[突如現われた妖の群に里は襲われ、祖父母も殺され、男もまた妖に喰らわれそうになった。それを助けたのは現われた退魔師で…男は、その退魔師に己の力の使い道を知らされたのだ。
刀鍛冶の腕は鍛冶屋だった祖父から習った技を磨いて物にした。最初に仕上げた刀に、男は「鬼」と銘を刻み、自ら「鬼丞(おにすけ)」を名乗るようになる。
退魔師としての仕事を始めたのも同じ頃…己の命を救った退魔師は今は頭領となっていた]
次も頼まれているんだがなあ。
[この刀を納めてすぐに、と、仲買人は言っていたが、この分では待たせることになるだろう。
そも、生きて戻る保証も無いのだが――**]
(47) 2015/02/07(Sat) 11時頃
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真剣師 鬼丞は、メモを貼った。
2015/02/07(Sat) 11時半頃
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─ 廃村・広場 ─
[楽琵琶を掻き鳴らしながら、放った淡い紫色の小鳥と子猫──自らの力で持って生み出した式の伝えてくる村の様子を間接的に見聞きする。 気が付いた時には持っていた、力。 過去の記憶は曖昧なまま、それが何によって齎されたかも当人は知らぬ。
──覚えているのは、まだ幼い頃にその力のために死にかけて、その力のおかげで生き延びた、という事。
その後、退魔の師に拾われ、あちらこちらを渡り歩きながら力の制し方を身に着けて。 独立し、意気投合した旅芸人の一座に加わったのは五年前のこと]
(48) 2015/02/07(Sat) 13時頃
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……そういや、御師さんはどーしてるんやろなぁ。
[退魔の師は、今でも変わらず各地を渡り歩いて務めを果たしている。 最近また新しく弟子を取ったらしい、という話だけは聞いていたが]
……ほんとに、元気な御仁よなぁ。
[そも、幾つなんだ、という気がしなくもないが、それは置いておく。
その一方、村の中に散った式たちは文字通り影から影へと渡るように廃村をかけてゆく。 自然にあり得ぬ色と仄かに漂う力は、それが超常のものである事を隠す事無く。*]
(49) 2015/02/07(Sat) 13時頃
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座敷守 亀吉は、メモを貼った。
2015/02/07(Sat) 13時頃
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/* しかし、退魔師側が見事に男ばかりで、しかも中身が透け切っている件(
……いつものこと、かぁ。
(-11) 2015/02/07(Sat) 13時頃
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/* 完全に男(退魔師)vs女(妖)の様相になったんじゃなw おなご退魔師考えりゃえがったか。
他二人は招集が文なんじゃなぁ。 わしは字が読めんけぇ、文じゃのぅて遣いじゃったw
(-12) 2015/02/07(Sat) 14時頃
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/* 本参加者は全員揃いましたなー ナカノヒトは外しようもない
………うん、うん、 がんばる、がんばるよ(ふるえ
(-13) 2015/02/07(Sat) 14時半頃
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/* 今回のコンセプトBGM https://www.youtube.com...
とあるイベントのためにつくられた曲 jubeatが地属性って単に余ったせいじゃね?wって気がしてならないんだけど、うん、いい曲である 候補は四曲あったんだけどほぼ即決でこれになったのはまあしかたがないね 一応地属性埋まった時のことは考えていたんだ…!
(-14) 2015/02/07(Sat) 14時半頃
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─ 廃村・岩場 ─
[人の身を模していようと蛇は寒さに弱いものだ。 餌を求めて立ち上がりはしたが、岩場の随所から湧き出る湯気が心地良くて身動きが取れないでいた。 そもそも妖として目覚めた時からこちら、この岩場から一歩たりとも村へ足を踏み入れたことも無く]
………どう、しようか。
[動かぬ事には何も変わらぬままとは思えど、中々第一歩が踏み出せず。 ひとまず此処から村の中の様子を探ろうか、と。 ぺ、と舌を出し、ひらひら空気に触れさせた]
(50) 2015/02/07(Sat) 14時半頃
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─ 廃村・岩場 ─
[沙耶の舌は敏感だ。 触れた空気の振動・匂い、それに熱。 村の中程までならば、容易に感じ取る事が出来る。 ひらひらと触れさせたそれが、まず察したのは]
……むらの、にんげん。
だれも、いない。
[潮の香りを染み付かせた人間が、誰一人としていない事]
(51) 2015/02/07(Sat) 15時頃
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─ 廃村・岩場 ─
[それだけではない。 そもそも、人らしき熱が感じられない。 一つ、二つ、数える位には見つけられた。 けれど、村の人間の数とは比べ物にならないほど、少なくて]
…………どう、して。
[村の者達が居なくなってしまったのだと解りはしても、理由は判らず。 疑問の言葉を落としたその舌に触れたのは、弦が奏でる音の振動>>42**]
(52) 2015/02/07(Sat) 15時頃
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武家の娘 沙耶は、メモを貼った。
2015/02/07(Sat) 15時頃
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─ 廃村 ─
…なんじゃあ。
[廃村に入り少しして、進む先から弦の音が響いてきた]
こげんとこに楽師がおるはずもなかろぅが…。
[人か妖か。 どちらにせよ、と気を引き締めたところに過ぎる、淡い紫の影。 地を駆けたそれは茂みへと身を隠し、じ、と余四朗を見ているようだった]
……そげんいうこったか。
[覚えのある気配に茂みから視線を外し、弦の音が聞こえる方へと歩を進める。 顔を合わせた回数は多くない。 内一度は演者と観客としての対面だった。 それでも印象に残っているのは、見る度にざわめくものを感じるせい]
(53) 2015/02/07(Sat) 15時半頃
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亀きっつぁん、じゃったけぇ?
[広場らしきところに出た余四朗は、琵琶を手に佇む青年へと声をかける。 先程見かけたもの──影の式と同じ気配を宿す者。 妖ではないと知れたが故、緊張はほんの少しだけ和らいでいた*]
(54) 2015/02/07(Sat) 15時半頃
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― 廃村 ―
……、おかしいのう。
[なんとか道に迷わず辿り着けたまでは順調であった、が。 温泉のある方目指し歩いていくうちに異変に気付くまでには、 そうそう時間はかからなかった。首を傾げる]
百歩譲ってだれともすれ違わんのは良いとして。 どうしてこんなに人の気配がないのかのう。
いつからこんなに寂れた村になったんじゃか。
[―――びゅう、と。 少しだけ寂しげな呟きは、急に吹いた風に吹き散らかされた]
(55) 2015/02/07(Sat) 15時半頃
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[この妖は悪戯好きな性質である。 自らの力で穴を開けてから、むしった草と土とを申し訳程度に被せて作った落とし穴に、 人妖問わず引っかけようとするのを筆頭にして。 行く先々で色んな悪戯を仕掛けては、評判が立たないうちにその地を離れていく。
それが己を安寧から遠ざけているとも自覚せず。 己の百年にも届きそうな孤独を癒すために、それにしがみついているとも自覚せず]
……ふーむ。
[人の気配がない、ということは、悪戯を仕掛ける相手がいないことに等しい。 つまらない。しかし気にはなる。 ゆえに引き返すこともせずに歩を進め]
戦の火はまだ遠いというに……。
おーい! 誰かおらんかのー! だーれーかー!
(56) 2015/02/07(Sat) 15時半頃
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野伏り 余四朗は、メモを貼った。
2015/02/07(Sat) 15時半頃
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―――…んん?
[気配。なにものかからじっ、と見下ろされているような。
見上げれば淡い紫色の小鳥の姿がある。>>41 好奇のまなざしは消え、一瞬にして盛大に顔をしかめる]
あっちゃあ…………これはまた、……。
[ともあれここでただ無視を決め込むのも面白くはない。 足元に落ちていた小石を拾い上げると、 紫色の小鳥に向けて、ゆるく放り投げた**]
(57) 2015/02/07(Sat) 16時頃
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団子屋 たまこは、メモを貼った。
2015/02/07(Sat) 16時頃
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/* あっ余四朗の表現とかぶったか? すまぬ! >>57
そして他の人の呼び方をどうするか……ふっつーにおぬしor呼び捨てでいい、かな
(-15) 2015/02/07(Sat) 16時頃
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─ 廃村・広場 ─
[ゆるり、流れる楽は式を制する呪を帯びたもの。 力の感知が適うならば、そこからも紫の影と黒き星、二つの力の彩りを覚るは容易い]
……ぉー。
[音色に触れる気配>>52には気づかぬまま。 青年が捉えるのは、紫の子猫の見つけた人影。>>53]
さすがに、俺一人でー、て事はなかったかぁ。
[覚えのある姿に小さく呟く。 呼びかけられた>>54のは、その呟きが風に散った頃]
(58) 2015/02/07(Sat) 17時頃
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はいな、影鬼の亀ですよー。 ええと、確か余四朗さん……でしたよなぁ。 [楽を止め、撥を持つ右手を胸元に添えてにこり、と笑う。 内で蠢くもの、その本能的な囁きを押さえつけつつ]
こんな所でお会いするとは、単なる奇遇……では、なさそうですなぁ。
[投げかけるのは、こんな調子の軽い言葉]
(59) 2015/02/07(Sat) 17時頃
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[そうして、意識を違う所に割いていたから、そちらへの反応は遅れた。 紫の小鳥が捉えた姿は、旅先で幾度か出くわした妖のそれ。>>57
……初見時、思いっきり落とし穴に引っかかり、その後も何の因果か仕掛けられた悪戯に引っかかる事が多々あって。 何れにせよ、青年にとっては、「いつかどつく」対象の一つとして数え上げられている存在。
一時、同調の外れた紫の一人はぴぃぃ、と甲高い声を上げた後、高く飛んで放り投げられた小石をぎりぎりで避け。
それから改めて、警告を発するように、ぴりり、ぴぃぃ、と高く鳴きつつ、その場をくるくると巡り始めた。*]
(60) 2015/02/07(Sat) 17時頃
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