291 Fate/Goddamned Omen
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[雷の矢が放たれて、 大地へと、穿たれたのは大樹の柱]
────、 な、に
[と、と、と脚に力を篭めて。 空を見上げようとした、その折だろう。 雷を放ったその姿が、変化したのは>>314。 長い黒髪、花を頂いた、女神の姿。 目を瞠るような暇はなくて。
巻き上がった砂に思わず、飛び出していた]
(347) 2019/02/11(Mon) 21時頃
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[響いた、地鳴り。 膝を折る事なく、衝撃をしなやかに受け止めて、 山羊の足は熱砂を踏んだ]
だい、じょ、ぶ !
[角を振るように、視界を覆う砂塵を抜けて。 ぶるる、っと毛皮に振る砂粒を払い落とす。 此方を案ずる女神の声には>>316、 ぴょん、と軽く跳ねるようにして応えた]
(348) 2019/02/11(Mon) 21時頃
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[たん、たん、と弧を描きながら僅か遠巻きに。 そうして、ひとつ身を震わせれば、 厚ぼったいローブの裾から泡立つ黒霧が吐き出される。
触れるものを消滅させる、虚無の霧《void mist》。 黒山羊の周囲に漂うそれは瞬く間に濃度を増して、 背後に聳える宇宙樹との間に積み重なっていく]
こっちは、ぜったい いかせる、ない、ない
[宇宙樹は壊してはいけないもの、と。 そう、教えてもらったのだから*]
(349) 2019/02/11(Mon) 21時頃
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/* 共鳴窓でお話がいっていた気配。 見逃して、貰える。
[見えない窓にありがとう]
(-37) 2019/02/11(Mon) 21時半頃
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/* 迂闊に神様と約束してはいけない、 を地で行く展開なこのこの。
(-38) 2019/02/11(Mon) 21時半頃
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ヨグラージは、ウツギにこくん、と大きく頷いて見せた◇
2019/02/11(Mon) 21時半頃
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[砂塵の下から飛び出した勢いのまま、 諾足で緩やかに辺りを見詰める黒真珠は、 女神の声音にちょっぴり嬉しそうに ぱたり、と耳を振ってみせた>>366]
むり、しない がんばるまえに、しぬの、ない まもって、もらうのに、しんじゃう、ない
[その姿が瞬く間に形を変えれば、 また小さな眸でその様相を見詰めていたが。 今は、油断もならぬもの。
疼く好奇心も今は狩り場の心で抑えつけて。 ぴり、と緊張と共に次の動きに注視している*]
(372) 2019/02/11(Mon) 21時半頃
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/* もふもふ枠に定着しつつあるもふもふ。
(-40) 2019/02/11(Mon) 22時頃
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/* いざとなったら人魔の群れを? という気持ちと、その絵面のカオスさに慄く僕が居る。
アズにも何かこう、顔見知り縁故を振りたかったりする。 何処かで逢えたらいいなって。
(-44) 2019/02/11(Mon) 22時頃
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みらい
[当たり前に存在するものであり、 明日にでも奪われるやもしれぬもの。 それが、未来というものだった。
命を落とせば、総ては再び零へと帰る。 輪廻転生。 同じ体、同じ存在として生まれ落ちる事など、在り得ない]
いきる わすれる、いや、なくなる、いや
[こくりと、頷いた]
(391) 2019/02/11(Mon) 23時頃
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[だって、神様に逢ったんだ。 神様が、生きておくれと云ってくれたんだ。
地を這い、魔を喰らうけだものだとしても。 今までにも増して、いきていたい、って。 いつか、誰かにこの話を伝えたい、って。
思う事は、おかしくなんかなかっただろう]
(393) 2019/02/11(Mon) 23時頃
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[黒霧を手繰りながら、見上げた中空。 聞こえたのは、少女の悲鳴>>383]
────、 なに、
[泣いている? それとも、苦しんでいる?
ただ、ふっと、悪魔の声が途絶えたのが分かった。 祓われていく、憑き物の気配。 ひたりと、渦巻く黒の気配を強めた。 熱砂はひやりと、闇砂へと変わる。
見上げても、少女の容貌は人魔の目では 捉える事はできなかっただろうけれども*]
(397) 2019/02/11(Mon) 23時頃
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[番えられた、二射目を視界の隅に>>396。 追撃が留まっている理由を知るには及ばず。
ただ、何か。 何か、思う処があるのだと見遣れば、 黒山羊の周囲で蠢く、深く澄んだ虚無の漆黒もまた、 ひたひたと辺りを揺らすのみに過ぎず*]
(399) 2019/02/11(Mon) 23時頃
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/* 64発言。 ひらがな片言なのは割と発言喰ってるよね。
(-50) 2019/02/11(Mon) 23時半頃
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[黒山羊の耳が、視線が、新たな来訪者を感知したのは。 いずれの頃合いであっただろうか>>404。
戦線が解かれぬ限りは、 宇宙樹の前には黒い霧が立ち込めているが、さて。
ぴくん、と揺れた、耳と尻尾。 大柄な姿は遠目にも分かりやすかった事だろう]
あるしゅ
[彼方にも。 恐らく、黒山羊の姿は分かりやすかっただろう、が。 こちらの事が裏で何やら協議されていただとか、 そんな事までは預り知らぬものであって*]
(411) 2019/02/12(Tue) 00時頃
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ヨグラージは、ツヅラとはもしかすると多少の面識があったかもしれない◇
2019/02/12(Tue) 01時半頃
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