204 Rosey Snow-蟹薔薇村
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[フランシス>>183から名を呼ばれる。 隻眼を彼へと向けて続く言葉に耳を傾けた。]
――…当然だろ。 って、まァ、そうだな…… そう言うだろうなぁとは思ってた、けど
[困ったように視線をやや上へと向けていれば フィリップの言葉>>186が続き彼へと目を向け小さく笑う。]
三人が三人、それぞれ同じ気持ちみたいだな。
(193) 2014/11/25(Tue) 22時半頃
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――…ホレーショーがどんな人だったか ほとんど話せなかったからわからねぇけど、さ。
保護者なら、迷惑、なんて思わねぇと思うぜ。 お前さんは、もっと甘えて良かったンだよ。
(*41) 2014/11/25(Tue) 23時頃
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[笑み声に空気が和らぐ。]
熊? ああ、いるンだっけか。 熊がこないなら道中も安心だな。
[熊を見かけぬのは賑やかだからか。 考えたところでからりとした笑み声が重なる。]
(*43) 2014/11/25(Tue) 23時頃
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……そっか。 お前さんの保護者はちぃと不器用だったのかもしれねぇな。
――…フィリップ。 甘えても迷惑だなんて思わない。 だから、我慢すんなよ。
(*45) 2014/11/25(Tue) 23時頃
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[フランシスの仕草と口真似>>199に クツと喉を鳴らして笑った。]
過保護だよなぁ。
[その過保護をフィリップに向けてくれる事もまた嬉しく フィリップもフランシスのもとでなら ひとらしい営みを享受できるだろうと思った。]
(202) 2014/11/25(Tue) 23時頃
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何を我慢しているか。 何を我慢していたか。 いつかわかる日がくるよ。
ゆっくり知っていけばいい。 ぜんぶ、ひとりで背負う事ないンだって。
(*47) 2014/11/25(Tue) 23時半頃
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わかるようになるさ。 今は想像つかなくてもわかる日がくる。
――…って、 変ってなんだよ。
(*49) 2014/11/26(Wed) 00時頃
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[過保護といえば苦く笑うが見える。 少し考えるような間の後、 フランシスの顔>>207をじっとみて]
――…その過保護に何度も救われた。 フランシスが大事に慈しんでくれたから 今の俺があるンだと思う。
ありがとう。
[改めて紡ぐは感謝の言葉。]
(214) 2014/11/26(Wed) 00時頃
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――あ! そうだった。 干し肉に乾パン、あと香辛料だっけか。
[フィリップの言葉に思い出したようにして言い遣り。 けれど、ふと、また考えるような間が出来た。 それが後回しになった理由、来訪者の事が過る。]
――…バーナバスは、 俺らにも気をつけてって言ってくれたけど、さ やっぱノックスの肩、もつのかな。 幼馴染だって、言ってた、し。
[ふと先程訪れた彼の天秤を思う。 これから先の、ことを思う。]
(217) 2014/11/26(Wed) 00時頃
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まだ大人にはなりきれてねぇけど、さ。 でも、こどもってわけでもなくなって、 ――…それでもフランシスが甘えさせてくれたから こどもでいれて沢山情も注いでもらった。
確りとした大人になりたい、って思うから こどもでいれた時の分の感謝を フランシスに伝えたいと思った。
[瞬き照れをみせるフランシスに 思う事をそのまま言葉として伝える。]
(224) 2014/11/26(Wed) 00時半頃
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……ジャムも探す。 フィリップ、甘いの好きなのか?
[取りこぼしたそれを告げるフィリップに首を傾げた。 バーナバスへの反応>>222にはゆると頷く。]
あァ、そうだな。 けど、邪魔しねぇなら――… ちぃとばかし足止めするだけでもいいかと思う。
[ぽつ、と考えを零す。 これまでの事と関係性を考えれば警戒を解ききれぬ風。]
(229) 2014/11/26(Wed) 00時半頃
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[フランシスがついてくと言えば>>223小さく頷く。 袖を引かれてゆると首を傾けた。]
……プリシラ、か。 うん、それは、分かる気がする。 場合によっては、――…、そう、だな。
[思案げに眉を寄せる。 フランシスの感じる危うさはその時ばかりは抜け落ちて。]
(233) 2014/11/26(Wed) 00時半頃
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ああ。 フィリップも、何かあったらすぐ呼べよ。
[フィリップに似た言葉>>227を向ける。 冬は、との前置き>>232にきょととする。 野性味あふれる生活をしてきた彼の思考がなかなかピンとこない。]
そういうもんか? 甘いの、なら、砂糖とか蜂蜜とか。 山下りたら、菓子なんかもあるだろうし。
[物騒な言が聞こえ悩ましげに眉を寄せる。]
ああ、具体的には考えてなかった、けど 噛み千切るよりはまだ治りがいいか。
[空腹を覚える現状、つい更に物騒な言が漏れる。]
(236) 2014/11/26(Wed) 01時頃
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[視線それるは照れ隠しと思うから こちらから見詰めるのみでいたけれど フランシスの視線>>235が戻り ドナルドの表情がふっと緩む。]
ありがとうはこっちの台詞だって。 でも、――ああ、受け取ってもらえたなら嬉しい。 立派な、なんて、難しそうだけど。 ン、フランシスに並べるような大人に、なるよ。
[なりたい、と思うから願いを込めて綴る。]
(239) 2014/11/26(Wed) 01時頃
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――…え。 だってさ、ポトフ食べたきりだし。 フランシスも腹減るだろ?
[尋ね>>238に首を傾げる。 確かに空腹につられて物騒な思考になってはいるが 今はチーズが食べたい、なんて思っていた。]
(243) 2014/11/26(Wed) 01時頃
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[買うものというイメージ懐く蜂蜜を よもや命がけでとるものとは思わず。 そんな違いも話すうちに知っていくのだろう。]
――…ジャムと、 蜂蜜あたりもさがしてみる。
[フィリップが部屋出る前にそれだけ言って、 それからフランシスを見遣り「行こうか」と促して]
(247) 2014/11/26(Wed) 01時半頃
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[たのしみにしていると言われれば>>246 フランシスに「ああ」と大きく頷いてみせた。 街で探そうという言葉>>249には思い出したように]
フランシス、 街に出たら、さ、フィリップの服も。 足りなくなったらしいから。
[フィリップは自分で賄う心算のようだったが ひそりとフランシスに其れを告げて願う。 平らな腹を擦る様子>>251みれば小さく笑い]
――…だろ?
(255) 2014/11/26(Wed) 02時頃
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[袖を引き首傾げるはその理由に気付かなかったから。 階段をおりる前に徐に手を差し伸べ]
転ぶと大変だから。
[なんて言い訳をして貯蔵庫までの少しの道のりを 手を繋ぎ向かおうとした。**]
(257) 2014/11/26(Wed) 02時頃
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[思ったままを口にするから 言葉足らず説明足らずになるのもままあることで フランシスが首傾げる様に同じように首を傾け考える風。 あ、と思い至ったような顔をするが フランシスが察する方が少しはやかった。]
よかった。ありがと。 仕立て屋行くならフランシスも新しい服仕立てればいい。 いつも俺らの優先して後回しにするだろ。
[漏れる小さな苦笑にははたと瞬き]
また自分のこと忘れてたンだな、って。 フランシスらしいな、って思った。
[足らぬ所を付け足して]
(262) 2014/11/26(Wed) 02時半頃
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[隻眼は緑の双眸に重ねるまま 重なるフランシスの手>>263を軽く握る。 必要以上に触れぬようにしていた保護者の温度に ドナルドの表情は嬉しそうに綻ぶ。]
――ン。
[バリトンも幾分機嫌よく。 手繋ぐまま温泉側にある階段を使い貯蔵庫へと向かう。 辿りつけば必要なものを袋に詰めて。 その中にはジャムがしっかり含まれていた。**]
(270) 2014/11/26(Wed) 03時頃
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俺なんか、とか言うなよ。 お前さんは俺にとって 大事な、旅の相棒になるンだからさ。
[変な人と言われたドナルドは フィリップにそう言葉向けると小さく笑った。**]
(*51) 2014/11/26(Wed) 03時半頃
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