194 花籠遊里
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/* まあ、私に捕まってしまっているうちは幸せにはなれないよねえ。 私も幸せにはしてあげられないものねえ。
さあ!!! シーシャ殿!!!! はやく丁助を奪い去ってしまうのだ…!!!!!
(床ドンッ)
(-350) あんび 2014/09/26(Fri) 23時頃
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はしたない、淫らな“ちょう”よ。 十分喜んでいるというのに、足らんと言うかい?
欲張りなものだねえ。
[嬌声滲ませ揺れ動く体。 痴態を晒す、焔花。 中を犯すは人の熱でなく、 無機質で冷ややかな万年筆。
男はゆらりと立ち上がる。
蝶が花を買い付けに訪れたなら その秘所晒すように言いつけよう。 時には指先で溢れる蜜を掬い上げ。 喚く口の中へと運んでやろう。]
(*51) あんび 2014/09/27(Sat) 00時半頃
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[知っている。 重ねる色が違うこと。
知っている。 造花の振りを望むこと。
―――“私”と“お前”は背中合わせ。
向かい合うことなど在りはしない。 あってはならない。
“ちょう”になりたい男と。 “花主”たる男なのだから。]
(*52) あんび 2014/09/27(Sat) 00時半頃
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―――おいで、丁助。
[おいでと言いながら。 圧し入る熱は硬く。 初日花開かせたのと同じよう。 否、それよりも荒さは増そう。]
丁助。
[耳に落とす冷たい声。 氷の微笑は、歪んだ想い。]
“ちょう”。
[重ね合わせてすり合わせ。 穿ち貫いては、内へと爆ぜる。]
(*53) あんび 2014/09/27(Sat) 00時半頃
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飛んでなど、いかないでおくれ?
(163) あんび 2014/09/27(Sat) 00時半頃
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[雁字搦めの錆びた楔。 幾度も打ちつけ。
花を *手折る*]
(*54) あんび 2014/09/27(Sat) 00時半頃
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/* 丁助ぺろぺろ。
私からはこの辺りで〆かな。 丁助はお付き合いありがとうねえ。
たのしかったよ(ニタァ)
(-390) あんび 2014/09/27(Sat) 00時半頃
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