1 とある結社の手記:6
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薬屋 サイラスは、メモを貼った。
2010/02/25(Thu) 01時半頃
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何を、騒いで…。
[コルクボードの前が騒がしい。 そちらへと目を向けたが、つと袖を引く妹に視線を返した。>>467]
メアリー。 ……あの二人、か。
[占い師を名乗る二人。 その二人の名に、難しい顔になる。 やがて声を潜めて、口にしていなかった思案を話し始めた。]
まだ、分からないと思っている。 ……が…。
[言葉を切った。迷いが滲む。]
(474) 2010/02/25(Thu) 01時半頃
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[頭を撫でるピッパの手は大きくて、姉のような温もりを感じた。 黒檀を細め、二人に促されるまま、車椅子をテーブルへと。]
サイラスさんは、ウェーズリーさんのことどう思ってる?
[ふと問うのは、ウェーズリーが偽者の場合。 嘘を吐く人間か、それとも人狼か。]
(475) 2010/02/25(Thu) 01時半頃
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本屋 ベネットは、漂白工 ピッパの声にひらりと手を振って同意を示した。
2010/02/25(Thu) 01時半頃
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ああ、貰おう。ありがとな。
[茶なら流石に危険はなかろう。 そんな余計なことを口にはしない。>>472]
(476) 2010/02/25(Thu) 01時半頃
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[声を潜めて話す兄。 途中で声が止まるのに顔を見上げる。]
が…?
[何かを迷っているような兄の様子に首をゆるく傾げる。
そこに聞こえてきたピッパの声にそちらを見て]
うん。 いただきます。 ありがとう。
[兄と同じ事を思った。]
(477) 2010/02/25(Thu) 01時半頃
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大事に、思ってない?…あんなこと?
……あいつ。意見を違えただけだって。 ……まさか。
[キャサリンが、いきなりこんな事をした意味。ひょっとして…?という疑惑が持ち上がる。繋がる。>>470
廊下へと消えて行ったフィリップ。そちらを睨みつけ。どれだけ酷い事を言ったんだ、と思うと…頭に血が上りやすい女は、]
フィリップー!ゴルァ!!!
[怒鳴り声。サイラスが用意してくれたお茶のテーブルもそこそこに、広間の扉を壊す勢いで…フィリップの姿を探す]
(478) 2010/02/25(Thu) 01時半頃
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本屋 ベネットは、花売り メアリーを案ずるように見て息をついた。
2010/02/25(Thu) 01時半頃
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─…今日、サイラスはドナルドを調べるのかも知れない。 俺はドナルドは、人狼ではないと思う。 だから、もしもサイラスがドナルドを人狼だと言うのなら… あいつが、偽者だ。俺はそう思う。
ウェーズリーには、サイラスを占うように頼んでみたんだ。 彼が本物なら、サイラスの正体が見えてくるはずだ。
サイラスが本物の場合は……。
[言葉を切る。 自らの思考に気がついて、苦笑した。]
ダメだな。 俺、……結構サイラスのことを疑ってる。
[脳裏には、ヤニクの言葉がある。]
(479) 2010/02/25(Thu) 01時半頃
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今日は、ウェーズリーにはやっぱりお前を証明してもらうべきかなあ…。
[最後には情けない口調で、本音が漏れた。]
(480) 2010/02/25(Thu) 01時半頃
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―広間― [広間に戻ると、まっすぐに投票箱の前へと進み、投票用紙を入れる。コトンと鳴った小さな音が、今はとても大きく聞こえた]
(481) 2010/02/25(Thu) 01時半頃
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本屋 ベネットは、花売り メアリーの頭をぽんと撫でた。
2010/02/25(Thu) 01時半頃
本屋 ベネットは、漂白工 ピッパの怒声にぎょっとそちらを見遣った。
2010/02/25(Thu) 01時半頃
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…ん? 郵便屋がどうって?狼か、嘘ついてる人間かって話やろか。
[淹れた茶を啜りながら、暫し考える。]
全体的に自信なさげな雰囲気やと思ってる。 で、それは郵便屋が人狼やったらありうるのかって思うてるんよ。 昨日まで自信たっぷりで今日になってしょんぼりしてきたとかやったら人狼かもしれん思うたかもしれんけど。 最初からあまり自信なさそうやったやん?
[ウェーズリーの去っていった方を見て]
嘘付いてる人間、やないかなと。 確証ないさかいこんな答えしか出来んけど、ええかな。 で話は変わるんやけど。タルトタタンどやった?うまかった?
[自身の出した答えを口に出した後、また茶を啜る。 さて、どんな答えが返ったのやら。**]
(482) 2010/02/25(Thu) 01時半頃
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薬屋 サイラスは、メモを貼った。
2010/02/25(Thu) 01時半頃
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―広間・回想―
[ベネットにドナルドのことを尋ねた。 きっと、彼に嫌な思いをさせてしまうと思った。 けれどベネットがくれたのは、穏やかで温かい言葉だった]
…ドナルドさんが不器用なのは、何となく、分ります。
[だから少年の緊張も、少しだけ和らいで。 彼の苦笑>>450に、頼りない笑みをやっとのことで返す。 ドナルドの話を聞いてくれ、というベネット。 差し出して、触れてくれた手>>451は、 彼の言葉と同様にとても温かかった]
また、遊べる………。混ざって、良いんです?
[その提案>>452には、僅かに身を乗り出すように。 メアリーの方が、との言を聞けば、 今度こそ楽しそうにくすりと笑いが零れた]
(483) 2010/02/25(Thu) 01時半頃
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そうか。 まあ……しゃあねえな。 他所に行ってて、ぽっと戻ってきたんだしな。
[ カルヴィンに、そう言って。 にっと笑って見せる。軽やかとは言えない笑みではあったけれど。 その時。]
(484) 2010/02/25(Thu) 01時半頃
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おい、ピッパ……?!
[物凄い剣幕だ。>>478 あまりの迫力に、友人の身を案じて思わず腰が浮いた。]
(485) 2010/02/25(Thu) 01時半頃
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[彼の思案>>453は当たっていて、 きっと本を読んでいられる心境ではない。 だけど、その心遣いと、約束が、嬉しかった。 だからドアの前に置いておくとの言葉に顔をあげて、 「ありがとうございます」と礼を述べる。
謝罪に首を振る彼へ最後に一度、 話をしてくれたことへの感謝を込めて頭を下げて、 ドナルドの元へ向かうのだった]
―回想・おしまい―
(486) 2010/02/25(Thu) 01時半頃
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―自室―
[扉を開ける。アーチが部屋の空気を切り、肩に止まった。]
『オカエリ!フィリップオカエリ!』 ああ、ただいま。
[部屋を見渡した。]
…なんの感慨も無いな。
[これが慣れ親しんだ自室なら違ったのだろうか。]
さて、待たせちゃ悪いな。
[そう言って、部屋に備え付けのメモを破る。インクを取り、ペンを探す。]
…無いな。アーチ、ちょっと――。 『イヤァァァァッ!』
(487) 2010/02/25(Thu) 01時半頃
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[何かを察したのか、アーチは肩を蹴り飛び立つ。]
…やれやれ、最後の最後まで思い通りにならない奴だな、お前は。
[ひとりごちて床を見た。]
――あ。
[たった一枚、落ちていた。間違いない。]
これは…あの時の。
[キャサリンの手から落ちた羽。これを使えと語りかけている気がした。手に取り、インクを含ませて走らせる。]
…達筆だ。
[満足げに頷き、メモを拾い上げた。そのまま部屋を出ようとして、ふと思い出す。]
一筆くらい、のこして置くか。
(488) 2010/02/25(Thu) 01時半頃
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[ がちゃり、と。金属の音。玄関の方からのそれは、結社員の帰還を告げる音。 再び姿を現したローズマリーに目を向ける。]
おう。 ……ありがとな。
[ ぼそりと礼を口にして、まとめが書かれた紙と、投票用紙の入ったビンを受け取る。 ざっと目を通し、ビンを開け、確認する。 一枚の投票用紙が目に付く。書いては消してと繰り返された紙。ドナルド、ヤニク、そう繰り返したようだった。それがキャサリンの書いたものらしい事を確かめると、胸が苦しくなった。 仕方がない、そうも思う。でも、割り切れるものではなかった。テーブルに拳を叩き付けたい様な衝動をどうにか堪え、残りに目を通す。
眉間に皺が刻まれる。 あって欲しくない事実がそこにあった。 ヤニク以外に投じられた4票。ヤニク本人と、カルヴィン、自分。 そして、メアリー。
胃に重いものを覚えた。否定したかった疑惑は、より一層、濃いものとなった。 テーブルの上に、紙を置き、その上にビンを立てる。 髪を掻き毟って、荒い息を吐く。 そして、しばし押し黙った。 ]
(489) 2010/02/25(Thu) 01時半頃
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[思い立ってもう一度メモを取った。]
Catharineへ。 この羽は意外と書き易い。 欲しければやる。いらなければ捨てろ。
…よし。
[これで一通りは終えた。息を吐き、箪笥の上のアーチを見上げた。]
じゃあな。行って来る。 『イッテラッシャイ!キヲツケテ!』 わかってる。
[いつもの様に、部屋を出る。]
(490) 2010/02/25(Thu) 01時半頃
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無自覚な人狼…… もしそれなら、変わってなくても不思議じゃないよね?
[まるで人狼疑惑を塗りつけるような言葉。 理由はもちろん―――嫌いだから。 彼女はどう思うだろうか。]
―――って、ピッパさん?!
[追いかけようとしても、車椅子がすぐに追いつく筈がない。]
(491) 2010/02/25(Thu) 01時半頃
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[長く生きられない、と言いながら、優しく髪を撫ぜる親友のその手に自らのそれを重ねる。>>470]
そんな事…言わないで。
[泣きそうになりそうな声で。それでも、涙を零さないように。]
フィリップ、キャサリンのこと、大事に思ってる。 だって、昔…フィリップがキャサリンの発作を起こさせちゃった時。 凄く、心配してて…でも、キャサリンのお父様に怒られるからって、代わりに私にお見舞い行ってくれって…。 あの時、私からって渡したお花…あれ、フィリップからだったんだよ。
[憶えてる?と目で問い掛ければ、親友はどう反応しただろうか。]
(492) 2010/02/25(Thu) 01時半頃
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…また訛ってるな。板についてきたのか?
[軽く頭を抱えたくなった。]
おいしそうつったらメアリーなんだけどな。 しかし本当に票の流れが見えない。キャサリンは今日ドナルドに票を入れないらしい、が。
(*77) 2010/02/25(Thu) 01時半頃
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[兄が息をついて話し始めるのを聞き、こくりと頷く。]
私ね。 ウェーズリーさんが偽物で嘘をつくんじゃないかと思って昨日名前を書いたの。 でも…ちゃんと兄さんが人間だって言ってくれた。 だから…だからね…。
[兄を基準に考える自分はとても浅はかなのかもしれない。 それでも兄が人間なのは絶対に間違いのない事だと思うから。]
ウェーズリーさんを信じたいと思ってる。
[兄の目をまっすぐに見つめる。 兄の「証明してもらうべきかな」の言葉にはくすりと笑みを漏らし]
兄さん。 私ばかり調べてもらうわけにはいかないよ。 サイラスさんが…偽物でも…兄さんは私の事信じてくれる?
[情けない顔の兄が頭を撫でるのに目を細める。]
(493) 2010/02/25(Thu) 01時半頃
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花売り メアリーは、漂白工 ピッパの大きな声にきょとりと瞳を瞬いて、ぽかんと見た。
2010/02/25(Thu) 01時半頃
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[そして、フィリップがいつものように部屋をでれば、いつものようではない鬼のような形相の女と遭遇することになり。
すごい剣幕で、フィリップの胸倉を掴みあげたのであった。]
よーぉ。フィリップ君。 ちょっとお話いいかなあ?つーか貴様に拒否権はない。
キャサリンに、何言ったのー? ちょっと意見を違えただけじゃあ、ああはならないわよーぅ?
[ぎりぎりぎりぎりぎり。]
(494) 2010/02/25(Thu) 01時半頃
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―広間―
[挨拶もそこそこにコルクボードへ向かう。]
さてと、これでいいか。
【コルクボード】 両占い師へ。 Donald=Rockenfield,Mago=Kreutzer,Ralph=Burtonより占いを希望する。
投票は,Phillip=Birkelundへ。
Phillip=Birkelund
(495) 2010/02/25(Thu) 01時半頃
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/* ぴwwwっぱwww
思わず芝も生える。これは芝も生える。 ww駆けつけたいような、なんか観戦してたいようなwww
(-106) 2010/02/25(Thu) 01時半頃
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漂白工 ピッパは、メモを貼った。
2010/02/25(Thu) 02時頃
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…………う。
[まるで自分が投票したことを、 受け入れるかのようなドナルドの言葉。 むしろ此方を気遣うかのような笑みを見れば、 少年の表情は困ったように歪む]
な、なんで、そんな風に…。
[――――分らない。彼が何を考えているのか、分からない。 ベネットは、ドナルドは一生懸命考えていると言った。 しかしその結論が、昨日の投票なのだとしたら…。
ぐるぐると思考が錯綜し、よろめくように一歩後ずさった。 そのとき、ローズマリーが集会所に姿を現す]
(496) 2010/02/25(Thu) 02時頃
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………投票用紙?
[その場に踏みとどまり、手渡されたそれを目で追う。 そしておずおずと近づいて、自分も同じように内容を確認した]
っ………。
[やがて髪を掻き毟り、思い悩むような様子を見せるドナルド。 緩く息を吐くと、向ける視線は心配そうなものになる]
ドナルド、さん。
大丈夫ですか…?
(497) 2010/02/25(Thu) 02時頃
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ちょっと……。
[思わず腰を浮かしかけたが、妹が言葉を返せば一瞬廊下へと 視線を向けてそのまま席に座りなおす。]
…まあ、大丈夫だろ…。
[所詮、じゃれあいに近い喧嘩だろう。 やれやれと肩を竦めた。]
(498) 2010/02/25(Thu) 02時頃
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/* なんだこの、メアリー狼みたいな表の流れは…!
(がくぶる)
(-107) 2010/02/25(Thu) 02時頃
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[ そのまま何も言えず、今日の分の投票用紙だけを手に、階段へと向かう。伝える事は躊躇われた。もし間違っていれば、親友の妹を殺す事になる。 だが、メアリーが人狼なら、それもまた……
フィリップと擦れ違うように二階へと行き、そして自室に入って行った。**]
(499) 2010/02/25(Thu) 02時頃
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やっぱ信じあうニンゲン達ってめんどいよなー。 ああ全部まとめて喰っちまいてえ。
[茶をぶくぶく吹きながらぼやく。]
(*78) 2010/02/25(Thu) 02時頃
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