193 古参がゆるゆるRPする村
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[女は泣きながら空を仰いだ。 高く澄んだ楽器のような声で狂ったように哄笑し 立ち上がって一歩、足を踏み出した。]
あは あはは
ふ、ふ んふふ…………
[一歩。 また一歩。
女は斜面へと近づき──]
(416) 2014/09/10(Wed) 01時頃
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[ずるり──と足を滑らし 落差のある斜面を、転がりながら滑り落ちて行った。**]
(417) 2014/09/10(Wed) 01時頃
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[じごく]
人間じゃなかったら
[地獄。]
他の動物とかはどうなるのかな
人間と同じ? 違う?
(*111) 2014/09/10(Wed) 01時頃
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コリーンは、数度瞬きをした後、意識を失った。地面に広がる銀糸の間に赤い色が滲んでいる。**
2014/09/10(Wed) 01時半頃
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[きもちわるい。異形の連中。 汚れた空気が変異させた、終末のおくりびと達。]
…馬鹿馬鹿しい。
[浮かぶ言葉を、振り払う。 まだ頭がぼうっとしているのだろうか。 ともあれ文章に表現が難しいので、やめておく。]
(418) 2014/09/10(Wed) 01時半頃
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― 水場 ―
[窓辺から外に出て、水を飲む。カフェテリアでなら茶の類はあるが、如何せん洒落たものについてはもう忘れてしまったようだ。酒も。清涼飲料も。
端末には誰が殺した誰が殺した。雀。 そんな文字が見える。
ああ、でもみんな雀で駒鳥だったようなものだったような。椅子取りゲームが始まったら、そんなこと誰も気にしない。きっと悪いとか、悪くないとか、考える余地も無い。]
…いかん。
(419) 2014/09/10(Wed) 01時半頃
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じごく。 ここが? ソレを言うなら、向こう地獄絵図だったよな…。
いや、しかし。 案外そうかもしれない。 そうかもしれない。
[何故、こうも色々な考えが出てくるのか。 答えに、まだ気付けない。 ぶつぶつと、言葉を紡いでいる。]
(420) 2014/09/10(Wed) 01時半頃
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/*獄*/
「 あいたい 」
(-100) 2014/09/10(Wed) 01時半頃
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森番 ガストンは、メモを貼った。
2014/09/10(Wed) 01時半頃
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メアリー
[彼女へと視線を向けて、静かな声で名前を呼ぶ。]
多分もう、今度こそ、本当に ―― 会う事は、ないんだろうねえ…
だからといって、 別に最後に伝えたいことも特にはないけど
[さらりと言ってのける。 それでも少しだけ名残惜しく感じるのは、恐らく。 ―― 彼女がおれに、あたえたい、と言ったからだろう。
やはりそれは、絶対に、されたくない事だけれども。]
(421) 2014/09/10(Wed) 01時半頃
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[ふと思い出したのはグロリアだ。 恐らく彼女もまたそういったタイプに思えている。
メアリーの例もある。 ここに集まっているやつらがどういう理由で来て、 どういう理由で帰るのか、見当もつかない。
けれどきっと、ここで会う事は。 自分には必要な事だったんだろうなと思った。
思って、少しだけ笑えてきた。]
(422) 2014/09/10(Wed) 01時半頃
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―うろつき中に―
[探す道すがらスマホを覗き込むと問答の続き。 メアリーは多分ヤニク話しているのだろう。 あいたい だれか ころした だれか ―― あいたいのは。]
おい、そこの熊のオッサン! 銀髪の女、見なかったか?
[水場に人影を見つけて、やや声を張った]
(423) 2014/09/10(Wed) 01時半頃
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[流れていくログを見ている。 脱走、と見えたのには眉をひそめて、自分の話題以外の流れを追うが、この療養院の外に出られてしまえば、声をかけることも、連れてくることも僕にはできない。 一番はっきりと僕を見てくれる人だったのに、追うことすらできない。]
>けっこう大事なことなの。 >フッたことかあ 案外悪女? >僕だってさああああああ
[それぞれ短く返信して、スマホ傍らに空を見た。]
(*112) 2014/09/10(Wed) 01時半頃
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生きようと思わなくても、生きられるのは。 [生きているのか。 続く文字をうとうとして止めた。]
(*113) 2014/09/10(Wed) 01時半頃
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[そうして部屋を出ようとする。 ここはもう部屋の入口だ。]
じゃあ、またね ――― 空の上の、恋人によろしく
[メアリーとすれ違う際、そう笑って囁いて。 部屋を出る。]
(424) 2014/09/10(Wed) 02時頃
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[俺は、戻るべきではないのか。ワイヤーから絹糸へと、細く弱くなってゆく生を手繰り寄せようと必死だったあの頃へ―
と、思考は不意の声にかき消された。]
>>423む、銀髪? もしかして端末の女か?
[サイラスという医師からの発信を確認する。特徴がわからず―と思っていたが思わぬ情報が入った。]
(425) 2014/09/10(Wed) 02時頃
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[今なら、正しい答えが頭から帰ってくる気がする。]
(――僕はなんで死んで、なんでここにいるんだっけ?)
[だからこそ、あんなことを聞いたんだ。 だれかに見られること。久方ぶりの刺激にテンションが上がること。本当ははじめからここにいたんじゃない、こと。 キーワードは少しずつつながってくる。]
(426) 2014/09/10(Wed) 02時頃
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(怖いな)
[探りたさと目を逸らしたさで、揺れて。 フラレたことあるかなんて、変なこと聞いてしまった。]
(427) 2014/09/10(Wed) 02時頃
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― 廊下 ―
[結局駒鳥の名を呼ぶことはないまま。
すまほとやらもこれで最後か、と。 ここを出る前に開いてみた。
流れる文字は色恋沙汰や、脱走や。
脱走、ここから逃げる事ができるんだ?と、 興味深く思ったけれども。 こんなふうに総出で探されるなら、 やっぱりたまったものじゃないかと思う。
歩きながら、文字をうつ。]
(428) 2014/09/10(Wed) 02時頃
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銀髪、銀髪。 時折外で女の姿見た気がするが…。
[庭の水飲み場に来るときに、いたり居なかったりした気がする。]
(429) 2014/09/10(Wed) 02時頃
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―水場―
ン、そうそう。 あの、花とか引っこ抜いて持ってくる女
[歩み寄りつつ、クマに特徴を伝える。]
その様子じゃあ、 見てないってカンジか?
(430) 2014/09/10(Wed) 02時頃
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おれはメアリーにはふられっぱなしだな。 すきでにげたならほおっておけばいいのに。
いきようとおもわなくても せいはせい しはし。
しんだらてんにのぼるかじごくにおちるか。 ひとをころしてもてんにはのぼれる。 ひとをころさなくてもじごくにおちる。 きじゅんはわからない。 どうぶつもわからない。 かみさまのいうとおり。
(*114) 2014/09/10(Wed) 02時頃
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ヤニクは、一行ずつ、一行ずつ。 また、どれにあてたかわからない文を。
2014/09/10(Wed) 02時頃
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そっか>>*114
[基準は解らない。 それなら自分は、どっちに行ったら良いのか解らなかった。
いや、そもそも良し悪しでも、自力で選べる道でもない。 ……のだろうか]
(*115) 2014/09/10(Wed) 02時頃
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ああ、なんとなくわかった。
[名前をよく知らなかったが、特徴はわかった。]
あっちの窓から暫く外を眺めていたが… 建物から逃げてく女とか見なかったな。
[と、眺めていた上階の窓を指差す。]
(431) 2014/09/10(Wed) 02時頃
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あれってやっぱりふられたのかな
[悩んだ。]
(*116) 2014/09/10(Wed) 02時頃
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―水場―
ふゥん、そうかよ。 じゃあ、闇雲に探すしかないってか。 医者センセーも迂闊なこって。
逃げたいなら、逃がしたらイイんじゃねェの。 いきたくて、 いくんだろ?
[窓を見上げてから 首を傾けて、クマに尋ねてみた。]
(432) 2014/09/10(Wed) 02時頃
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――?
[スマホが震えた。 ならぶ、ならぶ、長い文]
(433) 2014/09/10(Wed) 02時頃
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[ふられっぱなし。 すきでにげたならほおっておけば。]
放っておけないもん、みたいだよ。 男ってのは罪なやつだよね。
[死のうと思わなくても、死は死。 死んでもどこにも行けない。代わりに空しさと時間と絶望だけがやってくる。 あーこれは化けて出るやつもいるわ、なんて思うこともあった。]
(434) 2014/09/10(Wed) 02時半頃
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そうだな俺もそう思う。 が、医師はそうはさせたくないのだろう。
[ドナルドの言うことには、同意する。]
ああ、そういえば。
(435) 2014/09/10(Wed) 02時半頃
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ところで、先生はどこに?
[ふとなんかひっかかって聞いてみた。]
(*117) 2014/09/10(Wed) 02時半頃
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― 屋上→廊下 ―
[怯えた顔をしてスマホを投げ出したあと、その場から逃げるように屋上を飛び出した。 階段を二段飛びで駆け下り、転ぶようにして自分の病室がある階へ。 途中誰かにすれ違ったかもしれないけれど、それにも気づかないほどに心を強く恐怖が支配する]
逃げなきゃ……逃げなきゃ…。 あの子から、逃げなきゃ……っ。
[きっとあの子は恨んでいるのだ。 あの子を××した自分のことを。
だから×した今も変わらずに、 自分を――私をその茨の腕に閉じ込めようとしている!!!!]
(436) 2014/09/10(Wed) 02時半頃
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―水場―
センセーってのは面倒だなァ。
[ついでだし、と水を口に運ぶ。 ひんやり冷たい。手の甲で口を拭い、ふと空を見る。 鳥の羽ばたくおと。]
(437) 2014/09/10(Wed) 02時半頃
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