8 DOREI品評会
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[ツィーがNo.3の彼へ向けた祝いの言葉。それに浮かぶ表情はいつもと同じ。 微笑みという名の仮面。
アナウンスには部屋を見回して。 No.3がジェレミーに連れられていくのが見えた]
綺麗な子だったけど。 欲しい理由が足りないわ。
(21) 2010/04/06(Tue) 01時頃
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/* あかん、思わずボーリングしてしもた
????? どうしよう びっくりするぐらい 動揺している
(-2) 2010/04/06(Tue) 01時頃
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あー。はいはい了解しました。
他のお客様からお呼びでなければ、 そちらにお通しいたします、チェンバレン様。
[道化は紳士に、恭しく礼をした。 そして、何やらボードに書付けに行く。]
(22) 2010/04/06(Tue) 01時頃
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衣装のご希望はございますか?
なければ全員そのままですが。
(23) 2010/04/06(Tue) 01時頃
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俺は……、そんな風にはなれなッ
[震える指先は、滑らかでいて仄かに薔薇が香る女の背から離れ、固く拳が握られた。ステージを、客席を見回しながら、僅かに薄笑いを浮かべようとしながら、何とか息を吐き出した。 首を横に振る。純粋さを保った者達には苛立ちと嗜虐心を感じる。だが、長い髪の少女を観客にみせている、堂々としたビッチの態度に、駄目だ──と自分に言い聞かせた。]
(24) 2010/04/06(Tue) 01時頃
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[衝動的にぐしゃぐしゃと乱した髪から指を離す。 顔を上げて、道化師を見た。]
へえ…道化師さん、そりゃどうも。 一点買いが続出しない方が、 ありがたいのかね。 ンだろうね。
商品から、顧客にリサーチ。 も、そりゃそうだ──嗚呼。
(25) 2010/04/06(Tue) 01時頃
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[くたりとなった身体に生気がよみがえったのはアナウンスを耳にしてからか]
有難う、ございます…。 次は、大丈夫ですから…。
[まだ、息も絶え絶えな声で礼を口にして、5の膝から、どうにか*立ち上がった*]
(26) 2010/04/06(Tue) 01時頃
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嗚呼、もちろんだよ。 これは、是非にでも女のカンバスを落とさないといけないな。
[ジェレミーの応えに、微笑で頷く。 問題がなければ、その場で連絡先を交わすことも願う。]
(*4) 2010/04/06(Tue) 01時頃
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気が向いたらボクの、…うん、ボクも帰ってからでも? また、一緒に遊んでよ。
[ほそりとした指を、ひらひらと振る]
(*5) 2010/04/06(Tue) 01時頃
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記者 イアンは、客席を──グロリアを複雑な表情で見詰めた。
2010/04/06(Tue) 01時頃
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[……と、そこで道化の男のアナウンスが聞こえた。 その内容に目を丸くさせ、]
あーら、やっぱりそういうことになるのねぇ。 最初からあの人はあの「3」のコしか見ていなかったのだもの。
『彼のお屋敷がナパームで黒焦げになるのは、何週間後かしらね?』
[片言のアラビア語で呟く。 かの王子様以外でも、聞こえるものがいたら、それはそれ。]
(27) 2010/04/06(Tue) 01時頃
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おわっ。
[下男達に檻から放り出されて、前屈みでひょこっと歩き出す。 ジャラと足と鉄球を繋ぐ鎖が鳴る。 靴の裏を使って鉄球をごろりと転がしながら歩きつつ]
あぶねーだろーが。 ったく…
[悪態をつきながら控室まで連行されていく。 客席が見える位置に差し掛かれば、金の瞳は鋭く睨むようにしていった。]
(28) 2010/04/06(Tue) 01時頃
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記者 イアンは、メモを貼った。
2010/04/06(Tue) 01時頃
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― 客席 ―
衣裳は、そのままで構わないが。 ――嗚呼、彼らの希望があるなら、それに添えてやってくれ。 凶器となりそうな物が付いて無ければ、問題ないよ。
[どうせ脱がすのだからなんでも良い、とは謂わず。 まるで優しい人のように、道化の言葉に告げる。
一旦、控室まで連行される青年が、その金の眼を此方に向ければ、灰青は細まり、優雅に笑んでさえ見せるのだった。]
(29) 2010/04/06(Tue) 01時頃
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……何言ってるの。
[掌を振るヴェスパタインに、肩を竦めた。 向けるのは蛇のようでない、純粋な笑み]
貴方の別荘だろう。 俺に許可はいらないよ、何時でも待ってる。
一緒に、愉しもうじゃない?
(*6) 2010/04/06(Tue) 01時頃
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―――… 何 考えてやがる、てめェ。
[部屋に来るように言われ視線を彼で止める。
抵抗はしても、連行されればそれまでだが 金の眼は、灰青を睨む事を暫く止めなかった。]
(30) 2010/04/06(Tue) 01時頃
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[めでたい?可愛がられる? どちらもそんなもの御免蒙る。 だから、ブルネットの女の言葉に返事なんかしなかった]
『買った?だからなんだ。 精々、俺に貢いで身を滅ぼせばいい』
[金の髪の男を睨む。床を踏む足は素足。 特に怪我をするようなものなんて落ちてもいないけれど、 たっぷりとした白い布の下、床を踏む足は少しだけ冷たさを感じた。 枷は、もうとっくに足から外されているのに、歩き出すまでが酷く重い]
(31) 2010/04/06(Tue) 01時頃
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別荘も、知られていない別荘をようやく手配できたけどね。
さようなら。 あの子が変わった姿を見せてもらえると嬉しいわ。
[指すのはNo.3の彼のこと]
(*7) 2010/04/06(Tue) 01時頃
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[男はNo5の声に振り向いた]
別に、彼だけを見ていたわけじゃないよ。 御前とセットで飼えたらとも思ったんだけど ……残念ながら、彼を買うにはそれなりの対価が必要だったみたいだ。
[アラビア語がわからない男はそのまま背を向ける。 しかしNo3が長い時間此処に居続けられている時点で 彼の消息は幾ら辿っても男の下へたどり着くことは無いだろう]
(32) 2010/04/06(Tue) 01時頃
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残念ながら、この格好で館内をうろつくことが、 僕の商品価値が上がることにつながるとは とても思えないのだが?
[道化の衣装の提案を聞きながら、実は迷っていたりもする。 矜持を守るための男装と、今この際だからこそ自分を騙して着ることもできそうな華やかなドレス。 白いそれを引き裂かれたNo.3は随分と不服そうだが。]
…………べたべたして気持ちが悪いし。 このままでは風邪をひく。
[そして、ヴェスパタインからふいと逸らした瞳は、少しは優しそうに見えるグロリア婦人の方へ。]
(33) 2010/04/06(Tue) 01時頃
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[ぐるり、見回したところで、こちらを見るNo.8と目があった。僅か首を傾けて、そちらへと歩いていく]
どうかなさった? 貴方は状況を把握しているでしょうから、彼が買われていった事に何か思うところがあるのかもしれないけど。
買われるか買われないか。 貴方たちにとってはそれだけのことよ。 ここに来てしまった以上ね?
[扇子で隠した顔の下は今は笑みはない]
貴方のパフォーマンスを期待しているわ。
(34) 2010/04/06(Tue) 01時頃
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うん? 俺は貢いだわけじゃないし、3000点も全く痛くないんだよ。
[睨む翡翠に笑みをむけて 男の内情は彼には伝えない] お姫様、裾を踏んで転ばないようにね。 表にカボチャの馬車でも用意しておこうか
(35) 2010/04/06(Tue) 01時頃
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ふぅン。 じゃあボクはとりあえず、部屋に戻るよ。
[自分から、誰かに来るように指示はしない。 男はただ香の香りを後に引き、やっと椅子から背を剥がした。]
嗚呼、せっかくだからそこに置いてある衣装は好きにさせてあげて欲しいな。 自分の着たいものを着るといいよね。
あ、それと――客同士、連絡が取れるといいのだけれど。 部屋に居ても、やっぱりお互い伺いは立てておいたほうがいいことって在るじゃない? そのあたり、手配しといてよ。
[使用人に告げ、男はひらひらと布を閃かせて会場を後にする。 部屋を出る前、扉の所で一度振り返り横顔で長す視線は、品物達の上をねっとりと滑った*]
(36) 2010/04/06(Tue) 01時頃
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壊さないぶん、 狂い果てた姿になるかもしれないが それでもよければ、どうぞ。
[グロリアのほうへ手をあげて答えた]
(*8) 2010/04/06(Tue) 01時頃
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― →控室 ―
[優雅な笑みが気にくわない。 父親の仕事に連れて行かれ貴族との接点はあれど自身は工場や鉱山で労働していた時間の方が長い。
控室に放り込まれれば、また隅に座って膝を抱えた。 流石にその頃には、色々身体は落ち付いてきていた。]
(37) 2010/04/06(Tue) 01時頃
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他にはご希望はございませんかー?
……奴隷のミナサンからは 聞いてみるべきなんでしょうかね。 叶うか分かりませんが、 お宅訪問したいお客様がいるのかどうか。
(38) 2010/04/06(Tue) 01時頃
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― 客席 ―
さてね。君と彼女にとって良いことだといいね? 嗚呼、何か食べたいものがあれば、手配させるよ。 着替えが必要なら、着替えてから来なさい。
――…一先ずは、話をしよう。
[手負いの獣のような視線にも、灰青はひるまずに微笑む。 そして、耳に入ったアラビア語に、片方の眉をあげる。]
さて、彼がそれほど重要人物だとしたら。 彼を此処にいれた人の方が、まず問題になるのではないかな? 中東内部で、彼が原因となった争いや死人は聴いていないが。
[少し首を傾げて見せた。 念の為に、ジェレミーに声が届くならば、聴こえたアラビア語を伝えた。]
(39) 2010/04/06(Tue) 01時頃
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「一緒に」、ね。
[品物を舐ぶる視線は、ジェレミーの上をも滑る。 陰鬱な影落ちる瞳には更に黒が濃くなって]
暫くは其れと遊びたいかと思ってさ。 …うん、待ってて。
(*9) 2010/04/06(Tue) 01時頃
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は、畏まりましてございます。
[ヴェスパタインにも、脱帽しての礼。 すぐに周囲の男たちが、客室へと走ることとなる。]
(40) 2010/04/06(Tue) 01時半頃
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>>32 あァら、お褒めに与り光栄ですわ。 その言葉があるだけで、私は十分。 それでは……「お幸せに」?
[不敵に笑い、紐男にひらひらと手を振った。]
(彼の居た地の神の信者は執念深いから、地の果てまでも王子様を追い掛けて来そうな気がするわぁ。
いつまでも平穏無事に暮らせるとは思えないけれど……ま、それもこれもアタシには一切関係ない話ね。新聞にも載らないでしょうし。)
(41) 2010/04/06(Tue) 01時半頃
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No.5が『彼のお屋敷がナパームで黒焦げになるのは、何週間後かしらね?』とアラビア語で謂っていたよ。
まぁ、そんなことにはならないと思うけれどね。 ヨアヒム氏が、此方に何かあるような商品を出すとも思えない。
[ジェレミーへの一応の忠告と。 ヨアヒムに確認するような言葉を紡いだ。
商品に問題があれば、即身に帰ってくるのは主催だ。 そんなヘマはしていないだろうと、牽制の意味もある。]
(*10) 2010/04/06(Tue) 01時半頃
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若者 テッドは、メモを貼った。
2010/04/06(Tue) 01時半頃
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これだけの金が動いてますからねェ。 そのあたりは、ぬかりないですよ。
ご安心下さい。
(*11) 2010/04/06(Tue) 01時半頃
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