132 lapis ad die post cras
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ティソは時計メーカーだから、買い取られるのでしょう、うん。
(-168) k_karura 2013/08/02(Fri) 23時頃
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―丸い円盤―
[仮宿主がポッドの中を確かめた時から。 寄生種『ティソ』は耳を塞ぎ尻尾を丸め込み、きゅうと存在を小さく小さくしようとした。 生きている。それだけで今は充分だからと、思い込ませて。
目と呼べる器官は退化が進み。 そも人間と同じ様に涙を出すことがないから。]
(38) k_karura 2013/08/02(Fri) 23時半頃
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[届かない。 あの人の中に、私はこれっぽっちも在りはしない。
内側で涙が溢れるばかり。どうしようもない現実。
口を開くと鳴いてばかり居そうだったから。 ちいさくちいさく、縮こまるのだ。]
(39) k_karura 2013/08/02(Fri) 23時半頃
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………
[ふと、意識を浮上させたとき。 周囲は暗かった。二人分の寝息がすぐ近くで聞こえる。
『宿主を探してやろう』
そんな二人の思いを知らず、ティソはゆっくりと身を動かした。
ジェームスの左肩からもぞもぞと動く。寝返りを打たれたときはびくりと動きを止めたが。起き出さない様子にほっと安堵し、すぽんと牙を抜いた。]
きゅるぷぅ
[ぴょいんと飛び降り、床の上でふるりと身を震わせた。]
(43) k_karura 2013/08/03(Sat) 00時頃
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かぷ
[伸ばした耳を噛んで、青を滴らせた。 床に擦り付けてメッセージを遺す。
何かが這い回ったような、文字とは思えないものかも知れないけれど。
『さようなら
ありがとう
しあわせに』
15文字に、想いを残し。 ティソは開いた窓から外に飛び出した。]**
(46) k_karura 2013/08/03(Sat) 00時頃
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>>-185ラ 嫌な顔の真実にびっくりした。びっくし。 そーだったのかー!
(-193) k_karura 2013/08/03(Sat) 00時頃
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― 何処か ―
[ティソの新しい宿主は、この星の住人で盲目の青年だった。 『若先生』と周囲から呼ばれる彼は、瀕死のティソを拾い上げて介抱してくれた。
死んでもいい。そう思ったのに。 図々しいと思いながらも、生きていたいと生存本能には逆らえず、 宿主になって欲しいと頼み込んだ。]
『……良いですよ。あなたが僕の眼に、なってくれると言うのなら』
[ティソの様に柔らかく、そして慈愛に満ちた笑みを浮かべる青年だった。]
(48) k_karura 2013/08/03(Sat) 00時頃
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[ティソに蓄積された想いは 彼の知らない情景と共にゆっくりと若先生へと流れ込んでいった。
新天地を目指す希望も。 食への拘りも。
故郷も。 何処かへ還りたいという願いも。
一目惚れの激しさも。 叶わなかった恋心も。
心乱され、胸を抑え。とりどめもなく涙が溢れた。]
(49) k_karura 2013/08/03(Sat) 00時頃
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延長さんきゅう! 土曜と日曜の深夜は全く接続出来ないので、トルーと会えない寂しさが募る。
(-205) k_karura 2013/08/03(Sat) 00時半頃
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……ティソが失恋したことを知っているのは、 若先生とトルドウィンだけで、良いんだ。
(-207) k_karura 2013/08/03(Sat) 00時半頃
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[若先生の大きな手がティソを撫でる。]
『偉かったですね。』
??
[言葉の意味が分からなくて、ティソは耳をぱたぱたと動かした。]
(52) k_karura 2013/08/03(Sat) 00時半頃
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『誰かを好きになったのなら――胸を張って誇れるものでなければ。
例え相手が自分以外の人を好きだとしても、 その人が変わることはない。そうでしょう?
そんな、人を好きになったのだから。
その人の『幸せ』を願う事が出来たということは、充分に誇れる恋をしたということだと――…私は、思いますよ。』
[言葉も掌も、温かい。蟠りが溶けていく気がした。]
(56) k_karura 2013/08/03(Sat) 01時頃
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好キ、ダッタヨ
[だから、願おう。幸せであるようにと。 素敵なひとに恋をしたと、誇りたいから。]**
(57) k_karura 2013/08/03(Sat) 01時頃
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自分で決着つけさせたさ!(涙)
寝るひとおやすみなさい。
とるーとるー!(ぎゅうぅ) 2日間お休みなのか!わぁわぁ!土曜の夜と日曜の夜は夜行バスに乗るので、 0時前には消灯してるかなって、思ってたのです。 (後は鳩の充電具合)
そして、円盤ティソの譲り受けですと……ザワザワ
(-229) k_karura 2013/08/03(Sat) 01時頃
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ティソは、エスペラントの頭を撫でた。
k_karura 2013/08/03(Sat) 01時半頃
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>トルー 土曜休みなら、その分会える時間が増えそうな予感!
遠征ですね!脱出ゲームに参加してきます。 延長貰ったので、無理ない範囲で覗くことにします。 早朝とかww
円盤ティソは、若先生ごと噂とかありそうなので、文字になることを 期待します。
随時の件は了解ー。
(-239) k_karura 2013/08/03(Sat) 01時半頃
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ティソは、玖休が悪の秘密結社に狙われていると確信した。
k_karura 2013/08/03(Sat) 01時半頃
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―ポッド内―
うん。好き。 トルーからして貰えるキスが、一番好き。
[どんなキスでも。想ってくれているのが伝わってくるから。>>60
無防備な舌を吸い込まれ、指先とは違う衝撃に腰がびくんと跳ねた。 初めて、トルドウィンの中に入ったという感触に酔い。戻ってきたキャンディーを吸う。トルドウィンの味がした。
また唇同士でキスをしたときに渡そう。からり、頬の方に寄せ。]
ぁ…ンん
[首へ落ちる舌に、上半身を晒させる指先に身動ぎし、甘い息が漏れる。 指が先か、それとも唇が先か。どちらにしろ乳が出そうで胸が張る。]
(66) k_karura 2013/08/03(Sat) 02時頃
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/* 厳密にはチップ通りの宇宙服を来ていそうだけど、 そんなことしたら脱げないし、ね!
ふじこちゃーん!
(-242) k_karura 2013/08/03(Sat) 02時頃
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受粉めいたことも、一番早かったし。
貴族の襟巻き!<フリル 女の子でも通れそうなんだよねぇ。フリルのおかげで。
(-244) k_karura 2013/08/03(Sat) 02時頃
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もしかして、嫉妬してる? もちろん、トルーの だけ……
[命令にふにゃり笑い、頷く。 昔のキスなんて忘れるほど、刻み付けて欲しいと願う。
トルドウィンだけのものに、して欲しいと。]
やだ、えっち……
[ファスナーを指で下げるよりも、もっと扇情的だ。すぐ近くの金髪を撫で。肌にかかる息にくすぐったいと笑う。]
――っ!
[両の桜色に与えられた刺激にひくつき、ぐと唇を噛む。ぷくりと存在を主張し、やがて薄い白がつぷと漏れ出し、彼の指と唇を汚す]
ひゃ ぁ、だめ…
[吸われる程に溢れ。一際強い刺激に、高く声をあげた。]
(70) k_karura 2013/08/03(Sat) 02時半頃
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可愛いって?
は、目ぇ悪いんじゃないの?
――って、吐き捨てたくなるw
リアル脱出は全国展開してるのもあるので、もしかしたら近くまで来ていることも!?とか!
なーるほど、そういう独り占め!
(-246) k_karura 2013/08/03(Sat) 03時頃
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[他種族にとって、トルドウィンにとってどんな味なのか匂いがするのか。 恐る恐る目を開ける。]
こ、これは……俺の人種だけ、で……。 その、女って訳でもなくて……。
(71) k_karura 2013/08/03(Sat) 03時頃
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ん……や、そんな あじ……んんっ
[口付けと共に流れ込んでくるのは、蜜の味。自分のを飲んだことは無論初めてで。小さくなった星ごと、ごくんと飲み込んだ。 頭がくらくらするのは熱のせいか。]
おれの……こんな、なの?
[トルドウィンは休ませてくれない。 彼の手の中でゆっくり育つそれは、先走りをてろりと溢し。]
や、そこ、は――ッ
[耐えきれず、濡れた唇をトルドウィンの首筋に押し当てる。
――船の中で舐め合うのも。
そんな言葉を思い出し、ぺろと舌を這わせた。]
(74) k_karura 2013/08/03(Sat) 03時半頃
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毒舌従順。新しいつんでれ!
脱出は旅行のついでに組み込むのも可かと。
あの母親達に育てられたから、そんなひんまがってしまったんだろうか。 そんな人が変わってしまうところが見たい、見れているのが幸せ。
(-248) k_karura 2013/08/03(Sat) 04時頃
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/* あれ、下のは俺ので良かったのだろうか。 読み返すと自分のを? いや、そこは俺が…
(-249) k_karura 2013/08/03(Sat) 04時頃
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ふぁ、ありがとう(><
分かった、感じたままに動く…
(-251) k_karura 2013/08/03(Sat) 04時頃
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[不味くなかった事だけでも良いのに、そんな満足げな笑みを見てしまったら。 もっと飲んでも良いと言ってしまいそう。]
ひぅ ぁ
[敏感な先への刺激に、逃げる様に腰が動き。 けれど自ら助けている様にも思え。小さく喘ぐ。]
……ぅん
[ゆるゆると首を伸ばし、歯と指先で服を脱がしにかかる。 下肢の熱に耐えるよう、夢中で舌を這わせ。 鎖骨に、脇に、胸の尖りと 舐め上げて。]
やめ ちゃうの…?
[止まる手に、思わず尋ねたが。 再開の手は内腿へと移り。片脚だけ脱がされた恥ずかしさよりも、 早くと先を 今は強請る。]*
(76) k_karura 2013/08/03(Sat) 04時半頃
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/* 初めて!を貰った!
というか、つい細かく返して長くなって…しまう。 俺も30分に落ちよう…。
つ [1d3] 1腕枕、2膝枕、3抱き枕
(-253) k_karura 2013/08/03(Sat) 04時半頃
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とるーも可愛い。えろかわ? もっと溺れて欲しいよ。てれてれ。
わーい、とるーの膝枕(ごろごろ) じゃあ明日は、抱き枕になってあげる。
これであいこでしょう? おやすみなさい(くすぐったさに笑い、ちゅー返し)**
(-256) k_karura 2013/08/03(Sat) 04時半頃
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―新天地―
[外への警戒等すっかり忘れていた。 安全確認を促すトルドウィンを頼りに思いながらも、外に出るを優先させる。
ほら、新天地への第一歩だよ。>>63
海の中はとても開放的だった。肌にたぷと当たる波。付着していた体液を拭い落とし、綺麗にしてくれる。 ゆらと尾っぽが揺らめく。
(80) k_karura 2013/08/03(Sat) 10時半頃
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[宇宙服を脱いだトルドウィンの身体をまじまじと見てしまい。>>64 あの身体に抱かれたと思うと、今更ながらに恥ずかしくなり。ぶくぶくと息を吐いて潜るのだ。 脇の下に腕を差し入れられて浮上し、きゃあと歓声を上げて抱きつく。]
……うみ、気持ちいいねぇ。 ね。住むなら、こんな海の側が良い。
トルーの瞳の色と、おんなじ色だもん。 俺の好きな――色。
[じいと双眸を見詰め。顔を寄せる。 目の際、汗か海水の雫を唇で拭った。]*
(81) k_karura 2013/08/03(Sat) 10時半頃
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