1 とある結社の手記:6
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[サイラスが大丈夫な様子にほっと息をつくが。 それが何を意味するのか、この時は忘れていた。]
(164) 2010/02/19(Fri) 23時半頃
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うん、酔わなかったよ。 ……大丈夫。
[晴れたような笑顔を向ければ、嘘ではないと分かるだろうか。]
サイラスさんは何となく……ヤニクさんと似てるよね。 少なくとも私とは似てない。 って、私と似てなくても楽しくないだろうけど。
[ぽつり呟いた時の表情はどんな色が浮かんでいただろう。]
ピッパさんが…? 今日の夕食はピッパさんが作るって行ってたから。 もしかして、林檎料理なのかもしれない…!
―――楽しみだね。
(170) 2010/02/20(Sat) 00時頃
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病人 キャサリンは、漂白工 ピッパに纏わる噂は知らないようだった。
2010/02/20(Sat) 00時頃
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うん、楽しかったよ。 今度さ、マーゴもやってもらいなよ。 その時は車椅子貸してあげるからさ。
[傍に来たマーゴに目許を緩ませる。]
ちょっと元気なさそうだけど大丈夫…?
[いつもなら、彼女が言うだろう言葉だが。 新しい世界を見た後の所為か、自然とこの言葉が口に出た。]
(178) 2010/02/20(Sat) 00時頃
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[笑ってた方がと言われれば、それに応えるような笑みを浮かべ]
確かに、お菓子に使うことが多いと思うけど。 でもきっと、大丈夫だよ。
私の憧れの人だもん、ピッパさん…!
[理由にはなっていない理由を漏らす。 ピッパに憧れているのは事実だったが。]
胃薬……
[朝食時のヤニクの言葉を思い出したようで]
もう、みんなピッパさんに失礼なんだから。 サイラスさん、ラルフに薬あげちゃダメだよ。 そんなの必要ないから。 ……きっと。
(182) 2010/02/20(Sat) 00時頃
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[その後に、マーゴとサイラスの話に耳を傾けた。 人狼の話になれば、二人に向ける黒檀はサイラスにより多く。]
―――っえ?
サイラスさん、遭ったことあるの?!
[その言葉に驚きは隠せず。 つい大きな声を上げてしまったが。]
(183) 2010/02/20(Sat) 00時頃
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病人 キャサリンは、郵便屋 ウェーズリーのことも思い出していた。
2010/02/20(Sat) 00時頃
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あはは。 可愛いはマーゴみたいな子に使う言葉だよ。
[「でも、ありがと」と言葉を付け足して笑う。 ピッパを憧れる理由、サイラスは悟ったらしい。 大きく頷いてみせた。
そして、微かに震えるウェーズリーの声が聞こえる>>187。 視線を向けて、じっと耳を傾けた。]
ウェーズリーさんは、人狼に遭ったことある…?
[まずは一つ問いを。]
(190) 2010/02/20(Sat) 00時半頃
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……そうだったんだぁ。 でも、無事で良かった。
[ぽつりと漏らした言葉に他意はない。]
ウェーズリーさんはああ言ってるけど… サイラスさんはどうするの?
[ここで、漸く気付いた。 二人とも不調を訴えていないことに。 それは、どちらかが嘘をついているということで。]
……困ったね。
[視線はマーゴへと。]
(191) 2010/02/20(Sat) 00時半頃
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……そっか。
[人狼に遭ったことがある占い師と、遭ったことがない占い師。 ならば、どちらを信じるかと問われればサイラスだろう。 そんな単純な思考だった。 しかし、どちらも信じたい気持ちはある。]
も、もしかしたら、遅れて調子が崩れるかもしれない。 だから、私は……
――…別々に、調べて欲しいかな。
[もし二人とも嘘をついていないなら。 そう思うと、同じ人を調べるのは無意味だと考えて。]
(196) 2010/02/20(Sat) 01時頃
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[フィリップの姿>>193を見つければ、柔らかい笑みを向ける。 伝書鳩のことを思い出したのか、書きかけの手紙を綴るのだが]
……ぃぃょ、
[ウェーズリーの問い>>194に、駄目とは言えなかった。 ただ、返事はとても小さいもの。]
(199) 2010/02/20(Sat) 01時頃
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[手紙を書き終えると、フィリップの方へ車椅子を運ぶ。 そして、小さくメモを折り畳んで手渡した。]
『―――To dear father. 元気ですか? 私のことは心配しないで。 マーゴだけじゃなくて、サイラスさんも居るの。 薬が足りなくなることはないから。だから、大丈夫。
寒いから、お父さんも体には気をつけてね。 なるべく早く帰るよ。
P.S. ごめんね、お父さん。私、一つ嘘ついちゃった。 何の嘘かは帰ってから話すよ。
―――Catharine.』
[「よろしくね」とアーチの羽を撫でて、やはり笑みを向ける。 刹那、サイラスの声が聞こえると同時に、視界が動いた。]
(205) 2010/02/20(Sat) 01時頃
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……ありがと。
[フィリップに礼を言った後、サイラスにも視線を向けて]
でも、嗜好は自由だから……さ。 大丈夫、私は。
[たぶん、偽りない言葉。 ウェーズリーが身体の調整をしたことには気付かない。 だから、二人の占い師の心象に差が生まれ始める。 それに頼らずとも、自身の能力で真贋を見極められることなど、まだ気付いていないようだった。*]
(209) 2010/02/20(Sat) 01時頃
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ありがと。 じゃぁ、お言葉に甘えて……貰おうかな。
[サイラスの申し出には、嬉しそうな黒檀を向けた。 その色の理由、彼は気付いただろうか。*]
(213) 2010/02/20(Sat) 01時頃
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/* 喋りすぎた。 休みなのがいけない。 私は悪くない。
ヽ(`Д´)ノ うわぁーん。
(-43) 2010/02/20(Sat) 01時半頃
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/* きっと、サイラスは狂人。 そして、ヤニクは人狼。
当たってたら、ご褒美ちょうだいっ!
(-45) 2010/02/20(Sat) 01時半頃
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―回想・了―
[心象の差は、信用の差にあらず。 ただ、より信じたいという気持ちは募っている。 結社員の言葉>>@33には、何も言い返せなかった。]
……ありがと。
[運ばれたジャスミンティ>>228に礼を言い、カップに口をつける。 サイラスの心遣いは、微かに喉を刺激していた紫煙と、同時に不安をも取り払ってくれて]
茹でアーチは酷いよ。 アーチは食べ物じゃないもん。
[笑えるほどの余裕を取り戻していた。*]
―回想・了―
(248) 2010/02/20(Sat) 07時半頃
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―広間―
[ジャスミンティーを飲んだ後、コルクボードの前に向かう。 何枚か留められているメモを読み、暫くの間思案する。]
……怪しい人なんか居ないよ。 [占い師が出たことで、人狼は居るかもしれないと思っている。 しかし、誰を疑っていいのか分からない。 此処に居る人々は皆顔馴染みで、その様子は常と何ら変わりないのだから。]
【コルクボード】
人狼を見つけるコツがあれば教えて下さい。
―――Catharine・Fowler.
[ピッパのメモ>>245には賛成も反対も言わず。 結社員に質問のメモを残したのだった。]
(256) 2010/02/20(Sat) 18時頃
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[メモを留めた後、埃っぽい空気が漂う。 ふと視線を向ければ、ラルフが床の掃除を始めていた。]
コホッ、
[小さく咳をして、自室に避難しようとしたのだが。 ウェーズリーとすれ違い、その言葉>>251を聞く。]
……となると、 ウェーズリーさんはこの村で初めて……ってことだよね。 人狼宛ての手紙を持ってきたって言ってたけど…
その人、どうやって探すの?
[ふと沸いた疑問を口にして、答えを貰った後で自室へと。]
(257) 2010/02/20(Sat) 18時頃
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―一階・自室―
[広間とは違い、薄暗い部屋の中。 扉の近くにある明かりをつけて、奥へと進む。 窓の外は夜の帳が下り始めていて、カーテンを閉める。]
ふふふ、まだ居たの…? 何か、この世に未練でもあるのかな。
[朝視た魂―――灰色のそれはふわりと宙を浮かんでいる。 魂の声はないから、遣り取りは真に独り言のよう。]
それとも……
[黒檀を少しだけ仄暗くする。 小さな小さな話し声。 部屋の前を通る者が居たとして、聞こえたか否か。*]
(258) 2010/02/20(Sat) 18時半頃
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/* ぶwwwwwwwwwwwwww
(-58) 2010/02/20(Sat) 19時半頃
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―自室→広間―
[灰色の魂は何も答えることなく、扉をすり抜けていく。 何故、何も言ってくれないの…? 魂を追う黒檀は哀しげな色。]
そういえば、今夜はピッパさんが作ってくれるんだっけ。 楽しみだなぁ、林檎料理。
[気分を晴らすように呟いて、車椅子は再び広間へと。 テーブルに並べられる林檎料理を見て]
わぁ、すごい。
[本心を漏らした。]
(269) 2010/02/20(Sat) 20時半頃
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―広間―
[カルヴィンとヤニク、そしてローズマリーに微笑む。 無言で車椅子を押してくれるヤニクに、瞳は嬉しそうに緩む。 気分はきっと、お姫様。]
ありがとう。 ヤニクさん、お礼に……
[林檎のグラタンをスプーンで掬い、彼の口元へ。 零れてもいいように、片手を添えて笑う。]
あーん。
(275) 2010/02/20(Sat) 21時頃
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/* ヤニクのネタの世界に引き込まれたy
(-60) 2010/02/20(Sat) 21時頃
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カルヴィン、良かったね。 雪達磨作るときっと体力消耗するから。
[柔らかい笑みを向けた後で]
ほら、泣かないで。 ううん、泣くほど美味しいのね。
あーん。
[スプーンで掬ったグラタンを少年の口元に。]
(278) 2010/02/20(Sat) 21時頃
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あっ、ピッパさん…! 美味しいよ、林檎のグラタン。……流石だなぁ。 カルヴィンなんて、もう食べ終わってる。
[そう言った後で、少しだけ掬って口へと運ぶ。 順序が逆なことに気付いていないよう。]
……不思議な味。
[噎せることなく飲み込むと、小さく感想を漏らす。 ヤニクとカルヴィンを交互に見遣る。 二人の反応を確かめた後、美味しいと思うことにした。]
(287) 2010/02/20(Sat) 21時半頃
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/* みんな、ひどいよ!
(-63) 2010/02/20(Sat) 21時半頃
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ほら、ヤニクさん…! 早く食べてくれないと零れちゃう。
[なかなかヤニクが食べないから、スプーンを少し押し付けてみる。 至って、悪気はない。]
(288) 2010/02/20(Sat) 21時半頃
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カルヴィン、もっと欲しかったらあげるよ。 ほら……私あまり食べれないから。
[残念そうに呟く。 これもまた、悪気はない。 テーブルにつく新たな姿>>285に気が付くと、すぐに視線を逸らした。]
(289) 2010/02/20(Sat) 21時半頃
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あ、マーゴ…! うん、美味しいみたい。 不思議な味がするんだけどね。
[親友>>292には、隣の椅子を叩いてみせる。 彼女が席につけば、楽しそうに微笑んで]
みんなで食べると美味しいよね。
[他意はない。]
(294) 2010/02/20(Sat) 21時半頃
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[ドナルドには自分から話し掛けることはない。 不味いというヤニクの言葉>>296に、緩く首を振る。]
それは作ってくれた人に失礼だよ。 たとえそう思っても、美味しかったよって言ってあげないと。
……っあ! 違うよ…?私はそう思ってないよ? 本当に思ってないから…!
[必死に弁解してみるが、ピッパにはどう思っただろうか。]
(300) 2010/02/20(Sat) 21時半頃
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―――ご馳走様でした。
[胸の前で手を組んで、そっと瞳を閉じた。 そして、夕分の薬を飲む。]
……にがぃ、
カルヴィンは薬飲まなくていいの…?
(305) 2010/02/20(Sat) 21時半頃
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