218 The wonderful world
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……テル、あいつらは黒い?
[色を確認する。黒くなければそれは死神が放った通常のノイズということだ。 それならば、そこまで手強くはないだろう、と予測を立てる。]
今回は、他の参加者が大会で勝ち抜いてくれることを祈るしかないね。 私たちは、あいつらに大会の邪魔をさせないようにする。 普通のノイズならなんとかなるでしょう。
[実際、ノイズが会場内に乱入するかどうかはさて置き。 絵筆を取り出し、戦闘の構えを取る。
――通常のノイズに混ざって、その後から、>>7黒いカラスが会場を取り囲もうとやってくることを、まだ知らずに。]
(125) 2015/03/17(Tue) 17時頃
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[こちらを貫こうと勢いよく滑空してくるカラスたち。>>@16 その速度は逃れるには難しい。 だが。]
――急には止まれないんでしょう?
[影の糸を描き、私とテルの前に張り巡らせる。 それはまるでピアノ線で作られた罠のように、真正面から突っ込んで来たカラスの身を、斬る。 こちらに突撃してきた速度がそのまま威力となり、4羽のカラスは真っ二つに裂けて消滅した。
昨日のテルの戦い方を見て掴んだ、相手の長所を逆利用する方法。
この戦いは、今までと違ってこちらが防衛側。 ならば、いかに疲労せずに敵を仕留められるかの勝負になるだろう。**]
(126) 2015/03/17(Tue) 17時頃
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/* あっ、盛大に先生と意志がすれちがった(
(-59) 2015/03/17(Tue) 17時頃
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[偶然にも、会場にノイズの乱入を願った男の意志とはすれ違い。>>123 カラスの群れを相手取っていると、すぐ近くでドカン、と派手な爆発音が響き渡った。>>127 爆音が鼓膜に突き刺さり、爆風がスカートを揺らす。]
何……!?
[咄嗟に身を屈めて、顔を上げれば。 雑魚ノイズたちはまとめて吹き飛んでいただろうか。
その爆発の犯人が会場へ戻っていく姿は、見失った。**]
(131) 2015/03/17(Tue) 17時半頃
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/* マブスラ実況wwwwwwww 笑うわこんなのwwwwwwwwwwww
(-63) 2015/03/17(Tue) 23時半頃
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/* なんだなんだ、みんな二つ名とか持ちやがって、 しょうがない中二病だなまったく!
←Reincarnation
(-64) 2015/03/17(Tue) 23時半頃
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[戦闘が始まる前の会話。>>158]
だよね。 もしあったら、リアクションに悩むところだった。
無駄な二つ名をつけたがるのとか、子供っぽいよね。 どうしてそこまで盛り上がれるのやら。
[マブスラファンが聞いたらマジ切れするような煽りを、肩をすくめてやれやれと呟く。 男の子の考えることはよくわからない。 まあ女の子も混じっているのだが。
そんなことを言いつつも、私のPNが「Reincarnation≪輪廻転生≫」だということは棚に上げておいた。
どっちもどっちである。]
(166) 2015/03/17(Tue) 23時半頃
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氷の壁か。 確かに、あれがある間はノイズは通ってこれないよね。 空を飛んでくる奴なら、わからないけど。
[>>160幼馴染の発想に耳を傾ける。 サイが鎮座する向こうに聳える、巨大な壁。 少なくとも地上を歩くノイズはこちらに来れなくなるとは思う。]
……ってことは。 あの壁を解除する条件はあえて満たさずに、耐えればいいのかな?
[まあ、その条件が分からないのだが。 あのサイノイズが怪しくはあるが、向こうから襲ってきたらひとたまりもない。]
(168) 2015/03/17(Tue) 23時半頃
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[そうこう言っている間に――やがて、黒々とした影が空から飛来してくるだろう。>>#7]
やっぱり空を飛んできたね。 あれは黒? 普通?
[私の目では判別が面倒くさい。 とりあえずさっきと同じ要領で、黒い糸を張り巡らし突撃に備える。
襲い掛かってきた黒いカラスは2羽。 そのうちの2羽は、黒い糸を突き破って私の懐へと飛び込んできただろう。]
(169) 2015/03/17(Tue) 23時半頃
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/* 決勝まで回しきれるんかな、これ。
(-69) 2015/03/18(Wed) 00時頃
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[>>175>>176糸を突き破ってきたカラス2羽。同じ手が通用しないところを見ても、おそらく黒だ。 こちらが傷を負う前にテルが処理してくれたものの、1羽は取り逃がして上空へ。
手強くはあるが、戦えなくは無い。 向こうに鎮座するサイは、動く気配が無い限りはこちらからは手を出すつもりはない。 何故なら今回の目的は壁の解除ではないからだ。
取り逃がしたカラスがカァと一声鳴くと、それに呼び寄せられて2羽のカラスが援軍にやってくる。]
(179) 2015/03/18(Wed) 00時半頃
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[と、>>164>>170南方がパートナーの竜宮を連れてこちらにやってきたのに気付いた。 挨拶は会釈だけにし、戦いに集中。今は共闘してくれることが素直にありがたい。
気になるのは会場内の様子。 誰か優勝者は出ただろうか……?
影の糸を三重に重ね、分厚くし、再びの突撃に備えた。 今度は向こうも馬鹿正直に真っ直ぐに飛んでこないかもしれない。 ならばと先手を打って、影の蝶を描き私の周囲をはためかせる。
合計3羽のカラスが、バラバラの軌道を描きながら舞い降りてきた。 糸と蝶で2羽を撃墜させることに成功したが、残ったカラスは私の肩を斬りつけて行っただろう。]
(180) 2015/03/18(Wed) 00時半頃
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/* こっちのバトルはいつでも終われるからいいんだけどさ。
マブスラの決勝と、シメヤス組の落ちができるかどうか不安だなあ。
(-80) 2015/03/18(Wed) 01時頃
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[肩に痛みが走る。買い直した服も早速裂けた。 少し怯んでいる間に、テルが残りを決する。>>182]
カラスはいくらでも沸いてくるみたいだね。 でもこちらから無茶をしなければ持ちこたえられるはず。
……サイか。どうだろう。
[>>@21遠目から、その巨体を眺める。 モノクロの視界が面倒だが、形だけはなんとか捉える事ができた。
ここからは巨体に見えていても、体そのものはそこまで大きくはない。 だが、頭に生えているツノの鋭さと迫力が大きく見せている。 あのツノに突かれたらひとたまりもないだろう。]
まるで剣みたいなツノ。 あそこだけは堅そう……殴ったら腕のほうが無事じゃ済まないかも。 でも、そこ以外なら分からないな。
(186) 2015/03/18(Wed) 01時半頃
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[攻撃するべきは、ツノのある真正面ではなく背後からが有効だろうか。 そう推測するが、実際のところは分からない。
様子を見ていると、向こうもこちらの視線に気付いたようで――
のっしのっしと、ゆっくりと地を鳴らしながらこちらへと近付いてきただろう。]
(187) 2015/03/18(Wed) 01時半頃
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[迫り来るサイから視線は離さずに。]
無理に相手はしたくないな、あんなの。 私の影ならツノも関係なく飲み込めるだろうけど、簡単に止まってくれるかどうか。
[逃げるという一手もある。 だが、近くでカラスたちを迎撃している南方と竜宮を思えばこそ、ここを退けばどこに被害が飛ぶか分からない。 南方が撃ち鳴らす銃の音がその存在を感じさせる。>>171
それに、大会自体はどうなっているのだろう。 もし他の参加者がクリアしてくれなければ、どのみちみんなまとめて爆散だ。
ここで逃げても、自分たちが楽なだけ。]
(194) 2015/03/18(Wed) 02時半頃
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やれるだけ、やろうか。
[向かって来るサイの通り道に、徐に黒い糸のトラップを幾重にも仕掛ける。 触れれば細胞を凍てつかせ断ち切るその威力。 しかし、サイは易々と頭から飛び込み、その身を傷付けながらも突進してきた。
75(0..100)x1程度の傷は与えられたが、身の危険を感じて横へ回避する。 頭のツノが風を切り裂き、私を吹き飛ばして転がした。
0〜80:少ダメージ 81〜100:中ダメージ]
(195) 2015/03/18(Wed) 02時半頃
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[掠り傷程度は与えられただろうが、あくまでも掠り傷。 サイの進路は、転んだ私を通り過ぎて南方たちの方向へと。]
南方さん、竜宮くん、そっちに行った!
[2人に警告を飛ばす。 そっちはそっちで対処してくれただろうか。それを祈る。
何かしらの攻撃を加えられたサイは暴れ出し、1へ向かって突撃をしただろう。
1.テル 2.リンネ]
(196) 2015/03/18(Wed) 02時半頃
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/* 補完がNGじゃない人には、こういう手段で巻き込み。 全スルーも不自然だしね。
さすがにトドメ描写とかはこっちがやるけど。
(-92) 2015/03/18(Wed) 03時頃
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[転んだ体を起こし、服についた埃を払う間も無く。 テルに向かっていったサイのツノが、無骨な腕をもぎ取ったのを見た。 見た目通りの凄まじい威力。
>>199壁際まで追い込まれたテルを見て焦り、絵筆を振りながらそちらへ近付こうとする。 空中に描くは黒い蝶の大群。焦りのせいで綺麗な形にはならなかった。
しかしテルから飛んできた制止の合図。 壁を背にしているくせに、何か考えでもあるのだろうか。 黒いカニと戦った時を思い出す。彼には発想力と機転がある。
合図に従って走るのを止め、黒い蝶を作り出すのに集中した。 もし何かがあれば、サイの背に一斉に攻撃を叩き込んでやるつもりで。相方を見守る。]
(200) 2015/03/18(Wed) 03時半頃
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/* 壁を崩すのかな? RGへの影響とか細かいことは気にしないでいいか(
(-94) 2015/03/18(Wed) 03時半頃
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/* 毎度機転きかした戦い方をするよなー、すごいや
(-95) 2015/03/18(Wed) 04時頃
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[テルの機転。 それは、サイをギリギリまで引き付けて、それを持ち上げて――壁に叩き付けるという方法。
それで致命傷は与えられないだろう。 だがしかし、鋭すぎるツノが壁に食い込んで抜けなくなっていた。]
昨日からつくづく思うけど。 あんた、天才だよ。絶対に。
[テルが離れたのを見て、黒い蝶を一斉に羽ばたかせる。 強靭な武器を持つ相手でも、その特性を見極めれば活路は開ける。
絵を描くために、生物をよく調べ、観察し、相手の特徴を見極めるという経験を生かしたものだろうか。 そうならば、あの時のスケッチ練習――“細かい部分までよく観察する”練習は、その礎になれたのかな。 そうだと嬉しいけど。]
(204) 2015/03/18(Wed) 04時頃
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[サイがもがいてツノを引っこ抜く前に、確実な一撃を叩き込めるのは私しかいないだろう。 この一撃で沈める。そのつもりで、セーブしていた力を解き放つ。
絵筆を天に向ければ、たくさん黒い蝶たちは上空に舞い上がる。 そして蝶たちは密集し、繋がり、ひとつの大きな黒い塊へと。 収束した影を更に収束して、絶対零度の空間を作り出す。
全力で影を操作していると、私の脳を侵食するモノクロの毒。
――ああ、すてき。ここでは好きなものを作り出せる。 ――ああ、たのしい。私の操る黒は何者にも勝る。 ――ああ、すばらしい。このキャンバスを真っ黒に染めてしまおう。
うるさい。なんなんだ、おまえは。 自惚れるな。私を侵すな。――脳内で響き渡る毒を、意地で押さえ込む。
このゲームが終わる前に、私は私を維持出来るのか。]
(205) 2015/03/18(Wed) 04時頃
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[――今、それを考えても仕方ない。
狙いを定める。 サイの胴体、心臓部。そこを穿ち、終わらせる。
絵筆を振り下ろす。 それが合図となり、上空に作り上げた黒の空間は一直線に。 サイへと向かって落ちる、漆黒の矢へと。
光の熱とは正反対の、闇の冷気。 それを以って、一瞬にしてサイを貫いた。
サイは抵抗する間もなく、心臓部を破壊されて散り果てただろう。]
(206) 2015/03/18(Wed) 04時頃
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[技を使い終わり、少しのふらつきを覚える。 サイキックによる疲労もあるが、それよりも脳を侵食するモノクロの毒が強い。
目元を押さえて、脳を侵す感覚を振り払おうと抵抗する。]
……ダメだよ。絶対にダメ。 私には……色が必要なんだから……。
[誰にも聞こえないように小さく呟いて、息を整える。
さて、サイを倒したはいいが。 それによって氷の壁が解除されてしまうだろうか。
そうすれば更に外から黒いノイズがやってくるかもしれない――。
会場から響き渡る歓声。大会はどうなっただろう。 それから意識を失うまで、戦い続けた。**]
(207) 2015/03/18(Wed) 04時頃
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/* サイ、サイって書いてるとさ。
ケンタッチーの一幕を思い出しちゃうよね(
(-96) 2015/03/18(Wed) 04時頃
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