298 終わらない僕らの夏休み!
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――コンビニ――
何、どうしたの。 秋山って――
[頭を冷やすのに川の方まで行く、というワタル先輩と、置いて行かれるらしいヒナコ先輩を交互に見た。 見るうちに、昨日は同盟員だった先輩が、ループのことを忘れてしまったと、聞けたろうか。]
え、なんで。 忘れるって――なんで。
[一番最初に浮かんだ言葉を口にしたら、もう頭の中それでいっぱいになってしまって、なんで、を繰り返した。 なんで。昨日まで覚えてたのに。 ――でも、それが普通?]
(246) 2019/09/05(Thu) 22時頃
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俺たちも、忘れちゃうのかな。
忘れたくなんて、ないんだけど。
[ワタル先輩が出て行ったとき、境界線という言葉の意味がわかった気がした。 自動ドアで分けられた世界。 向こう側に行ったら、この記憶は消えてしまいそうな気がする。 それがいいことか悪いことか、わからないけど。]
(*25) 2019/09/05(Thu) 22時頃
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う、うん。行く。 レイ姉も、他のヒトもいるなら。
[>>220ワタル先輩のことは気にかかるけど、心配する以外に何もできそうにないし。 せっかくなら、人の多い方に行くのは賛成だった。
道中、幼馴染の姉貴分のことを話しながら、少し後ろをついていく。]
(252) 2019/09/05(Thu) 22時頃
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[離れたくなかった。 混乱したままの昨日なら、もしかしたら走ってでも逃げていたかもしれないけれど。
哀しい。明日が来なければ。 マグマみたいに燃え滾って怒るひとは、境界線をひいて線引きをしながら、叫ぶみたいに笑うひとだった。 それを知ってしまったから、きっともう離れられない。]
(*26) 2019/09/05(Thu) 22時半頃
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ねえ、みんなどこいるの? 花火来るの?
[川辺の公園で花火、は聞いたけど、ワタル先輩とは違う方に歩いてるし。 夕方集合、だから少し早いかもって思う。 メッセージを方々に送っているらしい先輩に、何の気無しに聞いてみた。 こっちの方は、図書館かな……?]
(265) 2019/09/05(Thu) 22時半頃
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……うん。 怖い、っていうか……やだ。 このまま同じ日をずっとやるんなら、忘れたくない。
[忘れてしまったら、なくなってしまう。 今日アイスでカンパイしたことも、友達になったことも。 きっとこれから花火をすることも、みんな。]
(*28) 2019/09/05(Thu) 22時半頃
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いいのかな。 俺的には年上のカノジョ候補が世界中からひとり減った気分。
[>>267羨ましがられても、首をひねるばかり。 同性のほうがいいというのは同意見だった。 やんちゃしても許されるような兄貴分がほしい。
後ろをついて歩くのは、行き先を知らないから仕方のないことだった。 目的地がわかればこっちのもんよ。 スマホを持つ右手を避けて、反対の左手に自分の手を重ねる。 並び方が縦から横になって、行き慣れた図書館へ。]
(275) 2019/09/05(Thu) 22時半頃
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[呟きには、覚えておいて、と小さく返す。]
……俺ね。 『明日』になってほしくないんだ。
ずっとずっと、このままがいい。 何が違うとか、ムズカシイことはよくわかんないけど…… 俺にとって、今日と明日はぜんぜん違う。
[伸びてきた手を、自分の手で追いかけてつなぐ。 隣を歩きながら、少し空を見上げた。]
(*30) 2019/09/05(Thu) 22時半頃
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俺、明日になったらこの町を出るの。
(*31) 2019/09/05(Thu) 22時半頃
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手汗? ううん、平気。 ふふー、もっと言って言って。
[>>277イケメン、なんて言われて気分良くないわけがない。 繋いだ手に少し力を入れて、ぎゅっと握る。 少し早足になったから驚かせてしまったかも。]
もーすぐだし、早く行こ。 みんな待ってたらあれだしさ。
[そうやって急かせば、図書館へは思いの外早くついた。 すれ違いの人影>>273には気づかないまま。]
(279) 2019/09/05(Thu) 23時頃
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――図書館――
ほら、大丈夫だったでしょ。 先輩、怖くないもん。
[つくなり、『けんちゃん』のメッセージを見せてもらった。 そこには顔文字付きの「カワイイ」が見えて、割と積極的なタイプなんだなと思ってみたり。 顔見ただけでガチガチになるのに文章だと強気になっちゃうタイプいるよね、と、送信ミスとは知らずにしたり顔。]
(281) 2019/09/05(Thu) 23時頃
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[繋いだ手は熱かった。 例えるなら真夏のアスファルトを触ったときみたいに、焼けるような熱さ。 現実ではないとわかっていても、まるで現実のように手が焼けるような痛みに襲われる。 手の皮膚もぼこぼことした感触で、今まさに焼けているみたいなにおい。 どちらが焼けているんだろう。あちらの手か、こちらの手か。]
…………うん。
[>>*35それは、のあとの煮え立つような声ははっきりとは聞こえなかったけど、なんとなくニュアンスはわかった気がして、頷く。]
(*36) 2019/09/05(Thu) 23時半頃
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俺でも全然詳しいことはわかってないんだけどさ。 ビョーキが見つかったんだって。
難しい手術になるかもって、だから、俺、東京の病院に入院するんだって。 一旦入院して、しばらく薬とか飲んで。 身体が落ち着いたら、手術なんだってさ。
[軽く言えるのは、まだ実感がなさすぎるからだ。 両親はすでに東京に仮家を借りていて、長期滞在を決め込んでいる。 ひとりだけ病院の部屋に閉じ込められて、東京を楽しむこともできないまま、病人生活ってやつになる。]
『今日』が、俺の自由にできる最後の日なの。
(*37) 2019/09/05(Thu) 23時半頃
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だけど、今日が続けば、このままいられる。 昨日と一昨日は、お祭りに行って。 今日は花火もするし、先輩とも知り合えた。 今日が続けば、何でもできる。友達のままでいられる。
だから俺は、ずっと今日がいいし、忘れたくない。
[忘れたら意味がない。友達も思い出も、みんなリセットだ。 そんなの、続けてる意味がない。 記憶を忘れた今日が来たら、ただ周りに気取られないように笑いながら、明日に怯えるだけの自分に戻ってしまう。
今日が続くと知っているから、次の今日が楽しみでいられるって、思う。]
(*38) 2019/09/05(Thu) 23時半頃
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間違え……? なにを……?
[>>292メッセージの着信を見たかと思ったら、急に先輩はうろたえはじめた。 間違えた、だけで川で溺れて救急車で運ばれた、なんて気付けたらエスパーだ。 メッセージの内容を知れたら、同じくらい慌てることになるんだけど。]
落ち、落ち着いて、大丈夫。 まだ運ばれただけなら、全然元気かもしれないし――
[言葉を尽くして宥めようとするけど、効果はあったろうか。 落ち込んだ先輩の顔が少しでも上がったら、みんなと合流しよう、と促してみるけど、動けるだろうか*]
(296) 2019/09/05(Thu) 23時半頃
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