1 とある結社の手記:6
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…………。
[撫でてくれる相手の顔を、じっと見上げる。 本当にいつも通りなのか、確認するように]
あはは。僕は、小さいから…。 よく間違われるんです。
[「気にしないでください」と付け足して、苦笑を零す。 体格が小さいのも、彼の病気によるものなのだろう。 離れていく手には少しだけ、寂しそうな目線を送り]
あの、キャサリンさん。 …キャサリンさんは、幽霊が見えるって、言っていましたよね。
[そっと声を潜めて、他の人に聞こえないよう彼女だけに囁く。 その直後、郵便屋がベネットを調べる声が聞こえた。 「人間」―――その結果に、僅かにそちらへ視線を送る。 何処かほっとするように、小さく息を吐いた]
(53) 2010/02/23(Tue) 19時頃
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[キャサリンの視線>>57はあの時と同じように、 何も無い広間の中空を見つめている。 小さく息を呑み、躊躇うような少しの間を置いて]
………あの、ね。 ひょっとして、キャサリンさんは、…霊能者さん?
[小さな小さな音で問う声は、心配そうなもの。 占い師は人狼に襲撃されやすいと昨日聞いた。 サイモンさんもそうだった。 ならば、もしかして、霊能者も―――…。
問うたところで、サイラスの姿>>59に気づき、 キャサリンに合わせるように屈めていた身を起こす]
サイラス先生っ!良かった、…また、会えました。
[頭をぺこりと下げた後、指きりの小指を軽く掲げた]
いえ。今で大丈夫です。
(61) 2010/02/23(Tue) 19時半頃
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……ええ、また、会えましたとも。
[ちょっとだけ遠い目をした。 僅かに罪悪感を感じるのは、ご愛嬌である]
(*17) 2010/02/23(Tue) 19時半頃
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ラルフさんが、サイラス先生にお願いして――…。 僕を調べてもらうことに、なったんです。
[不思議そうに言葉を零すキャサリン>>60へ顔を向けつつ、 昨日のことを説明する。 サイラスから小瓶を受け取る彼女の姿を見れば、 不安そうに顔が歪んだ]
キャサリンさん。何処か、痛むんですか…?
(65) 2010/02/23(Tue) 19時半頃
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[サイラスから手を出すように>>62言われれば、 自分の掌を一度見つめたあと、そっと左手を差し出す。
どくん、と一度、心臓が跳ねる。 サイラスはきっと自分を人間だと判定してくれると信じている。 それでも、もしも、と、不安は本の少しだけ―――。 ひやりとした液体の感覚に肩を竦めつつ、 しかし特に変化は起きない。
ほう、と、今度は一度息をついた]
先生、ありがとうございました。
[左手を撫でながら、コルクボードへ向かう彼に頭を下げる]
(66) 2010/02/23(Tue) 19時半頃
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/* 対立はしていませんね。対立は。ははは。
(-26) 2010/02/23(Tue) 19時半頃
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…………うぅん。
[キャサリンの言葉>>67に、思案気に緩く首を傾けて]
占い師さんは、人狼に襲われやすいと思います。 霊能者さんも、そうかもしれません。 …………、だから。 もし、キャサリンさんが、そうなのだとしても、…。
[なんと言えばいいのか言葉に詰まり、困ったような顔になる。 漸く、彼女に向けて呟いた言葉は]
無理、しないで、くださいね。
[それだけをぼそぼそと告げて、俯いた]
(77) 2010/02/23(Tue) 20時頃
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[自分が人間だという判定に喜んでくれた 彼女には笑顔を向けて]
はいっ。良かったです。 僕はサイラス先生を、信じていましたから。
[こくこくと頷く。 少しだけどきどきしてしまったことは、内緒にした。
もっとも、だからといって、 郵便屋のことをどう思っているのかといえば…。 思考はなかなか、結論へは辿り着かない]
…………。
[痛みを大丈夫だと言って、微笑むキャサリン。 その姿を暫く黙って見おろしてから、ぎゅっと自分の手を握る]
(78) 2010/02/23(Tue) 20時頃
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[ローズマリーが姿を現せば、軽く身を強張らせる。 彼女の存在は、この集会所が閉ざされていて、 ―――人狼と疑わしき者を処刑していく場なのだと、 思い出させるから。
小さく揺れだす、キャサリンの瞳。最初は、気づかない。 けれど震える唇が声を零せば、 直ぐに、その異変に気づく――]
…………、キャサリン、さん……?
[一瞬茫然と呟いてから、慌てて彼女を宥めるように傍へ。 発作の類では、無さそうに思えた。 彼女の背中に手を置けば、彼女の動揺も少年に伝わるか]
やっぱ、り……? まさか、―――――…。
[たどたどしく呟く。聞いた言葉の意味するものは…]
(80) 2010/02/23(Tue) 20時頃
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……ふふ。 メリクリウスさんこそ、表情に気をつけてください?
[何処か空腹そうな様子の同属へ、 先程の揶揄を返すように笑い声を零す]
若い女性、ですか…。 幸いというか、この集会場内には沢山いらっしゃいますね。
何が美味しそうだとかは、いまいちまだ分らないなぁ。 人狼歴は僕の方が長いのに、舌は子供なのかもしれませんね。
(*21) 2010/02/23(Tue) 20時頃
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…………っ!
[キャサリンの言葉>>81は、 つまり、彼女が「霊能者」だと示すものか。 相手の両肩に両手を置くような格好になったまま、 彼女の示す指先の方へゆっくりと視線を投げる]
―――…ヤニク、さん。
そこに、いるんですか………?
[魂に問いかけるように。勿論、少年には見えないが。 声は微かに震えていた。そして、はっとする]
「黒い」魂……?
[ぎょっとした瞳は見開かれ、再び彼女の指の示す方へ]
(84) 2010/02/23(Tue) 20時半頃
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………あらら。 本当に、キャサリンさんが霊能者さんだったみたいですね。
[黙っている、と約束はしたが。 彼女自身がメリクリウスにも打ち明けたので、 構わないだろうと囁きに零す]
(*22) 2010/02/23(Tue) 20時半頃
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別に、ヤニクさん、怖くないのに……。
[キャサリンへ不思議そうに呟き、こっそり首を傾げる]
(*23) 2010/02/23(Tue) 20時半頃
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ヤニクさんが、人狼…。
[彼女の振動は、はっきりと少年の手へ伝わってくる]
怖い。…人狼の魂は、怖い、もの……?
[結社員の言葉が蘇る。人間と人狼は、別の生き物だと。 震えるキャサリンを見やる。思い違いをしているようにも、 まして嘘を付いているようにも絶対に見えない。
ぎゅっと自分の手を握り締めてから、そっと彼女の頭を撫でた。 さっき少年に、キャサリンがしてくれたように。 彼女の様子を見て、ずっと無理をしていたのだろうと感じていた。 少しでも楽になってくれば良いなと、心から、思う]
……傍に、います。落ち着くまで、傍に、いますから…。
[怖くない、大丈夫だ、と、無責任なことは言えなくて。 だからそれだけを告げながら、彼女の傍に。 撫でる少年の手はあまりに小さく、頼りない**]
(86) 2010/02/23(Tue) 20時半頃
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/* どうでも良いですが、ト書きの白い村人さんが多い中、 ラルフさんのト書きが何となく黒いです。
僕は本当に、 色々嘘付かずに誤魔化す為に困りまくっております。 テクニックが足りない…!
(-32) 2010/02/23(Tue) 20時半頃
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ふむふむ。人狼から逃げたことがある、 というお話は、本当ですか?
メリクリウスさんのその体質に、何か関係が、ある…?
[ピッパに語る話を小耳に挟む。 硫酸は嫌だなぁ、とぼんやり頭の中で考えた]
正直、凄く驚いたんです。 『食べても死なない』どころか、 『食べたら人狼になってしまう』方がいるなんて。
…えへへ。でも、嬉しかったですけどね。
(*24) 2010/02/23(Tue) 21時頃
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面倒なら、 最初から訛りの演技なんてしなければ良かったのに。
こっちの喋り方の方が、格好良いですよ。
[くすくすと、笑った]
(*25) 2010/02/23(Tue) 21時頃
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今日は、誰も襲われて、いないんですよね。
誰も。……それ、なら、…。
[状況を確認するように、ぽつり、ぽつりと呟いて]
ヤニクさんが、人狼なのだと、したら……。 人狼は最初から一人だった、 という可能性は、無いんですか?
誰も死んでいないなら、それは、――――…!
[結社員の女へ向ける視線は、何処か縋るように。 彼女は昨日「終われば」分るのだと、言った。 少年の瞳は、まだ処刑が必要なのか、と問いかける]
(100) 2010/02/23(Tue) 22時頃
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…まあ、無理でしょうが。 それで此処から解放してもらえるなら、楽なんですけどね…。
[そこで、不意に気が付く]
あ。
人狼の数……確かに最初は二人でしたけど、なんだか。 増えちゃいました、ね。ふふふ。
(*26) 2010/02/23(Tue) 22時頃
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サイモンさんを食べたのは、僕ですよ。
………だから、そんなに悲しまなくて、良いのに。
[ピッパ>>103へ向けた囁き。 きょとんと瞬く瞳に、感情の色はあったか]
(*27) 2010/02/23(Tue) 22時頃
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/* 皆さんこう、攻めあぐねている感じですね。 材料として投票結果開示はあった方が 良かったかもしれません、と雑感を落としつつ。
[そうすると僕とメアリーさんが鬼のように黒くなるんですが]
>>104 あああ。アーチ可愛い!アーチ可愛い! くっそう、後で絶対もふもふしに行こう。
(-36) 2010/02/23(Tue) 22時半頃
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やっぱり駄目かぁ…。
[結社員の言葉>>@15に、ぱちりと瞬く]
本当に「優しい」人狼なら、サイモンさんを食べる前に、 名乗り出ているのでは無いでしょうか。
……………。
[だって自分は死にたくなかったから。 此処にいる者達の命より、自分の生存を優先した。 だからサイモンを、―――殺した。 こんな事態になると、薄々、分っていながら]
(*28) 2010/02/23(Tue) 22時半頃
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……僕の周り、みんな、無理する人ばっかりです。
[暗に誰かのことを示しつつ、 声を震わせるキャサリン>>107を見つめる]
怖い時に、一人なのは、悲しいから。 僕じゃあんまり、……ふふ、頼りにならないけど。 でも、誰かを頼ると、良いです。
[近くにいたからか、彼女の目に留まる光るものを見つける。 こっそりとハンカチを取り出して、差し出した]
どういたしまして。
[礼に対して、敢えてにっこりと笑ってみせる]
(110) 2010/02/23(Tue) 23時頃
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[少年は未だキャサリンの傍にいただろうか。 結社員の女と目が合えば、少しだけ肩をびくりと震わせて]
…………っ。
[ローズマリーの最初の推測>>@15に、戸惑った表情を見せる。 彼女の推測が当たりなら、その人狼は今、どんな気持ちなのか。 その「結社の男」の仲間であった彼女は、どんな気持ちなのか]
…狩人さん、が。 …………。
[淡々と現実を突きつけるその言葉>>@16の末に、 細い首は横に振られる]
(114) 2010/02/23(Tue) 23時頃
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………此処は、舞台じゃ、ないです…。
[回答を得て、俯いた少年。 か細い声で漸く返したのは、そんな言葉]
そうですか。
…………………。
[手渡される紙切れ>>@17は、酷く薄くて軽い筈なのに。 暫くじっと見つめた後、零す溜め息は、重い。 いつものように「ありがとう」と言う気力は湧かなくて、 ただぺこりと深く頭を下げた]
(116) 2010/02/23(Tue) 23時頃
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…ねっ。
ローズマリーさんの推理、全部外れなんです。
[悪戯に成功した子供のように、くすくす笑った]
(*30) 2010/02/23(Tue) 23時頃
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……白馬に乗った…?
[キャサリンのその台詞>>117は思いがけないもので、 意味を理解すると僅かに照れたように頬を染める。 その「色」の意図には、きっと気づいていない。
ただ、何より嬉しかったのは、 ……自分でも少しは誰かの役に立てたと思えたこと]
大きくなれるように、頑張ります。
[とても真面目な顔でそう返事をして、 彼女の笑みを見れば無邪気に喜んだ。
やがてフィリップの名を呼ぶ姿を見れば――。 一度鳥飼いの青年を見やった後、そっと二人の傍を離れる]
(124) 2010/02/23(Tue) 23時半頃
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……………えっ?
[離れていくと思っていた結社員>>@18は、 その場に佇んだままで。 彼女が手を浮かせる姿に、おずおずと顔をあげた。
重ねられる同意に、揺らいだ瞳が彼女へ向けられる]
人狼になった、人間……。
[まるで御伽噺のような言葉。 けれど彼女の言葉は、少なくとも今までは、 ある一定の正しさが含まれていた。だから、今回も――]
逆は、無いの、……ですね。
[だからこそ、「処刑」なのだろうか]
(128) 2010/02/23(Tue) 23時半頃
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小僧 カルヴィンは、掃除夫 ラルフがローズマリーに詰め寄る様子>>122を、じっと見つめている。
2010/02/23(Tue) 23時半頃
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………知ってるなら、 最初から教えておいて欲しかったですよ。 メリクリウスさんが急に喋りだした時、 本当にびっくりしたんですから…!
[深夜のことを思い出し、はぁ、と一つ小さな溜め息。 それから結社員を、ちらと見上げる]
うーん…。それじゃ、まだ人狼が二人もいるって、 ばれちゃうかもしれませんね。
…気をつけないと。
(*33) 2010/02/23(Tue) 23時半頃
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あぁ、なるほど…。 こちらのメリクリウスさんは格好良いですし、 あちらのサイラス先生は、…何となく可愛いです。
[訛りの説明>>*31に、納得した様子である]
体質で、半端者扱いされて、………勘当、ですか。
[彼の話は、何となく自分と重なる部分がある気がした。 それでも飄々と生きているように見える彼を、 凄いなぁ、と少年は思う]
良かった。お薬投げて逃げた話は嘘ですか…。 狼の姿でも、硫酸で大変な位火傷しちゃうのかと ちょっと心配しました。ふふ。
[悪びれない様子の同属へ、暢気に笑いを返す]
(*35) 2010/02/23(Tue) 23時半頃
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