217 【突発誰歓】幸福の壷【十二支騒動記】
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/* >>-264 二人のう…当分色めいて落ち着かぬであろう。 ま、盛りの花見もまた良いものよ。
寂しがりの翁、寂しがらせぬよう 努めるとしようて。
(-270) 唐花 2015/02/20(Fri) 00時半頃
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/* 本性鶏ゆえ、人の姿でもあまり大きくはなかろう。 背丈は160〜165くらいあれば充分ではないかと思うて動いておった。
>>-269 大した年齢差ではなかったの。 やはり弟分か。
(-271) 唐花 2015/02/20(Fri) 00時半頃
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/* おっきくなった櫻をもふもふしたい。
>>-272 粋がる男は皆可愛いものよ。 年上年下関係なくのう。
無論素直なのは可愛いゆえな。
(-278) 唐花 2015/02/20(Fri) 00時半頃
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/* 翁が寂しがらせぬと約してくれたで、 我もそろそろ眠るとするぞ。
起きておる者も無理せずのう。**
(-279) 唐花 2015/02/20(Fri) 00時半頃
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/* 桃組眺めつつ飲む酒はまた格別よ。
(-320) 唐花 2015/02/20(Fri) 21時頃
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[主たる神へと欠片渡して、零す吐息は安堵。 したが、気を抜いていられぬのは年嵩の性分と経験ゆえ。]
これ、和むも良いがまずは穢れ祓わぬか。 天の川で禊し、さっぱりするとよかろう。
[ん?と視線巡らせれば、 邪気に触れた面々の内何人が下を向いたことやら。]
血の穢れものう…はよう労らねば。
[微かに漂う血臭。 寅の仔が自らに立てた爪と叫びは夢路で聞いた。]
(99) 唐花 2015/02/20(Fri) 21時頃
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[案じるように視線送って、 そっと笑み浮かべる。]
もう傷つけるものはないゆえな。 労り、安らぐがよかろうて。
(100) 唐花 2015/02/20(Fri) 21時頃
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―昔昔― [しゃくり上げる小さな子の背中を優しく何度も撫でる。]
何故嘘をついたのか、のう。 それは我にも分からぬ。
けれど、当代のねずみは大層心優しいのでな。
猫もきっと、嘘をついた相手ではないと分かろうて。
[ぽん、ぽん、と一定の感覚で軽く背を叩く手のひら。 賑やかな戌と申の声に小さく肩揺らす子の頭をそっと撫でた。]
(109) 唐花 2015/02/20(Fri) 22時頃
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お主は優しいこ。
優しくあるはのう、それだけで強いことよ。
[謳うよう。祈るよう。 言い聞かせて囁く。**]
(110) 唐花 2015/02/20(Fri) 22時頃
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/* 可愛い子が多すぎて、皆抱きしめたい! [しょこらをむぎゅう。]
気にするでない。 可愛いあまりに我が反応したかっただけだからのう。
(-324) 唐花 2015/02/20(Fri) 22時頃
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[背にとん、とぶつかる感触。 近づく声音を避けもせずに、振り返れば、 そろりと顔隠した辰の姿。>>115]
おや、主の尊起きたゆえ、眩さに目が眩んだと見ゆる。
[くすくす笑って、手をとり。 座敷の中、定められた席の円座まで導く。]
(116) 唐花 2015/02/20(Fri) 22時半頃
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[久方ぶりに露わにされたその面。 本人がどれほど厭おうとも、 酉にはただ懐かしく慕わしいばかり。]
心配をかけたのう。 見たところ、穢れはうつらなんだようで何よりよ。
これも年の甲かの?
[我もまだまだ、と笑い。 未だ十二支揃わぬ座敷でこっそりと神酒の杯を手に持たせる。]
(117) 唐花 2015/02/20(Fri) 22時半頃
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ほれ一献。 禊代わりよ。 まして、心痛慰むる百薬の長であれば咎めようもあるまいて。
[朋輩に心砕く辰の、今までも気持ち思えば、 およそ平静ではいられぬであろうと。
穢れ清める酒の杯を手に持たせる。]
(118) 唐花 2015/02/20(Fri) 22時半頃
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…身代わりたらんと勢い決めても、 怖さはあるでのう。
待っていてくれる人がいればこそ 心根も強う持てようて。
[他の若輩には零せぬ本音。 露わに艶めくには気恥ずかしい心持ちに、 まだまだ己も未熟なものよと笑う。]
待っていてくれはせぬかと、期待して突っ走ったのは 鳥頭の浅慮ゆえ許せよ。
(121) 唐花 2015/02/20(Fri) 22時半頃
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邪気からもたらされた眠りより目覚めて 常と変らぬ辰の翁が居ってくれたは……
なにより心強かったし嬉しかったのう。
[にこり笑う酉の頬。 化粧施さずとも淡く紅さし、本音が花弁の如くこぼれた。]
(122) 唐花 2015/02/20(Fri) 22時半頃
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[禊よ、祝いよ、と差し向ける酒杯。
今ばかりは似合わぬ照れがあっても 見過ごせとばかりに芳醇滴らせる*]
(123) 唐花 2015/02/20(Fri) 22時半頃
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/* 辰の翁の素顔か…。 早う見ねば我が隠してしまうやものう? [笑い声で脅かす。]
(-330) 唐花 2015/02/20(Fri) 23時頃
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―悪餓鬼どもとの昔話― [ひらりかざす緋色羽。 ようよう馴染んで落ち着き始めた頃のこと。
巳が午を殴っただの騒ぐ小童どもの群れに>>103 すたすた押し入り、
食らわせる拳骨は二人分。]
(126) 唐花 2015/02/20(Fri) 23時半頃
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殴る方も悪いが嫌がることをする方も悪い。 周囲で囃し立てたも同罪ゆえな。
[呆気にとられる小僧たちに容赦なく同じように制裁くだし、 ああ、爪が歪んでしまうわ、と嘯いた。]
午よ。 正直が悪いとは言わぬがな。 嘘も方便、他者の傷つかぬ言の葉選びにそなたはこころ砕け。
――で、巳よ。
(127) 唐花 2015/02/20(Fri) 23時半頃
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この馬鹿者。 名前一つでお主が矜持と巳のお役目が地に落ちるほど安くはないわ。
己をしかと保て。 胸を張れ。 さすれば、他者の評価など後からついてこようて。
[にこり笑っていい諭す。]
(128) 唐花 2015/02/20(Fri) 23時半頃
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[――が、]
したが、主の尊の御前騒がせたは重罪ゆえの。 御老のお叱りはたんとうけよ。
[微笑み、悪がきどもへと示すは先代の亥の大老。 酉の一喝で多少は雷も威力も和らごうこともあるやもしれぬが。 小童どもにはその加減とて分かるまい。
たっぷり叱られ、涙目になったちびどもを 改めて抱きしめてやれば、小さくごめんなさいと聞こえて。
その無邪気さに微笑み返す。
そんな昔の小さな思い出話よ。**]
(129) 唐花 2015/02/20(Fri) 23時半頃
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/* >南方 先代の亥にもたんと叱られるとよいでのう。 子どもは叱られる内が花よ。
(-343) 唐花 2015/02/20(Fri) 23時半頃
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[ふと聞こえた辰の声に>>134、小さく指先が跳ねる。]
なれば…次はもう少し抗わねばのう。 泣くを見るは切ないゆえ。
[片手でもゆとりあるほど小さなひよこ。 抱き上げてくれた温もり思いだし、 せめて涙零さず済むほどには傍にあろうと、 そっと思った。
久方ぶりに頭に触れた手のひらは、 やはり大きくて温かくて、 顔を隠す仮面があってもなくても、慕わしいのだと 笑みを浮かべる。]
(138) 唐花 2015/02/21(Sat) 00時頃
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/* >>-348 我が家の長男はいつまで反抗期なのやら…とため息をつく母で良いか?
(-355) 唐花 2015/02/21(Sat) 00時頃
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/* >>-356 おや。 どこへも行かぬしお主以外は選ばぬとも。 のう、龍世。 [にこりと笑んで]
(-360) 唐花 2015/02/21(Sat) 00時頃
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[それは遥か昔のこと。 初めて緋色の衣身につけ、 皆へお披露目して。
けれどまだまだ童ゆえ、 すぐに体力尽きて大きな龍の膝で微睡んだ。
ぱちりと目を開いた時には先達は皆酔いつぶれ、 仮面つけた龍もまた、夢うつつ。
好奇心と悪戯心。両手に宿って伸びたは仕方ない。]
(141) 唐花 2015/02/21(Sat) 00時頃
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[傷痕を醜いとは思わなんだ。 初めて見た素顔に、じっと視線注いで。
その瞳が開いたのが嬉しくてにっこり笑った。]
「お顔が見えても、見えなくても、大好きよ」
[困惑した表情に、年上の男を初めて可愛いと思うたは内緒。
ちらりとこちら見やる視線に>>139 その折の面影重ね、微笑むばかり。]
(142) 唐花 2015/02/21(Sat) 00時半頃
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/* ふむ、反抗というほどでもないが 素直に慣れぬ難しい年頃の長男…かの。
(-368) 唐花 2015/02/21(Sat) 00時半頃
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/* 瞼が睡魔に負ける…
今夜はちゃんと起きておこうか
(-414) 唐花 2015/02/21(Sat) 07時半頃
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/* ナウシカごっこについついストーリーを調べ直していたら、 寝落ちて夜明けだったなどとのう…。 時間の早さは怖い。
(-445) 唐花 2015/02/21(Sat) 21時頃
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