212 Dark Six
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へえ、始祖様を殺すなんて、君も過激なことを考えるな。
[彼の言葉>>71を聞いて、此方は直ぐに殺すところまで発想が飛んだ。しかし始祖本体を殺すのは、相当に困難であると思われる。始祖の触媒であるカリュクスならばともかく、とは口に出さないのだが]
―――――ありがとうね、親切な神様。 全部終わったら、お礼にお茶でも奢ろうか。
[告げる言葉は傍観者へ。その姿が仮に近くになくとも、声が届いていることは知っている。 チャールズの加護を受けて、足取りは軽く。やがて本部へとたどり着く**]
(76) 2015/01/22(Thu) 02時半頃
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/* ところで、司祭様の護符は本当に護符なんだろうな…。
(ざわ、ざわ)
(-36) 2015/01/22(Thu) 09時半頃
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―幕間―
[血桜と言う単語に呼び起された、陽炎のような記憶がある]
[艶やかな赤色に全身を染める大桜。 魔眼でそれを従える吸血鬼は、畏怖を込めて"王"と呼ばれた。 怪物は一国を喰らい尽くし、世界を手中にしようとする。
"王"はかつての始祖の愛し子。 優れた能力と聡明さ、寛大で優しい心を持っていた。 けれどその真面目さ故に、人の醜さにも悩んでいた。 そして人間に愛想を尽かした彼は遂に堕ちる。 吸血鬼と化し、異能者に共に世界を支配しようと持ちかけた。 話し合いは当然破談となり、両者間で戦争状態に入る。
始祖の配下たる食虫花は、王の苦悩を知っていた。 堕ちる前日、止めるなら今だとばかりに声を掛けられた。 しかし見逃した。己の甘さ故に。 その結果招いたのは惨劇。それも、双方にとっての、だ]
(85) 2015/01/22(Thu) 11時頃
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[最終的に、血桜は多くの犠牲の元に封印される。 自分はそれに立ち会う前に死んだので、王の行方も分からない。 細かな歴史は記録にも残されていないだろう。 ただ、]
―何故、食虫花《アンバー》の本能が、吸血姫の命を求めるのか―
[贖罪を] [何を犠牲にしてでも、あの日の罪をやり直す]
(86) 2015/01/22(Thu) 11時頃
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―Dark Six本部跡地―
ミツボシ。 メリーハッピーエンドと言っていたね。
[桜の花弁>>81が舞い始める。 廃墟と化したこの場所で、澄んだ空の中、赤色は良く映えた]
"血桜"は、君が思っているほど 良いものじゃないかもしれないぜ。
[周囲を護り覆うように蔓を這わせるが、その小さな花弁に触れた先から枯れ果て朽ちて崩れていく。彼女が力を解放>>84すれば、蔓の再生が間に合わずに、触れた赤色は体力を奪う]
―――――――…っ。
[ぐらりとよろめきかけるが、踏み止まり]
(87) 2015/01/22(Thu) 11時頃
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[赤い瞳の男は哂った]
散るのは、君だ。
[交差させた蔓を勢いよく飛び出させ、風を起こして周辺の花弁を一気に吹き飛ばす。もっとも、これはあくまで一時しのぎ。花弁は次から次へ出現するのだろうから。 故に、その前に攻撃へと移る。地を蹴り彼女の佇む瓦礫の山へと駆ける。しゅるしゅると無数に生え出る蔓の内、何とか花弁を掻い潜ったものが瓦礫の隙間に入り込む。それは枝分かれしながら大地を侵食するように伸び続け、ミツボシの足元から襲い掛かった]
―――――…、む。
[しかし、攻撃の最中でも花弁が邪魔をする。 赤に触れる度、身体が重くなり、流れる冷や汗に眉を顰めつつ。彼女の真横から蔓で切り裂くように追撃を掛けるが、同時にそれは隙を晒すことにもなり]
(88) 2015/01/22(Thu) 11時頃
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[…彼が決戦を急いでいるのは、明確な理由があった]
[過去の血桜の封印計画は、確か始祖の力が要となっていた。 そこで思い至った、一つの懸念。 つまり、あのときイワンの言っていた言葉>>71とは全く反対で。
始祖の触媒たるカリュクスが命を落とせば、 血桜の封印は急速に解かれ、 顕在化するのではないか?
花弁はきっと、既に千砂倉全体に舞っているのだろう。 彼女の安否は分からない。 ――嗚呼、急がなくては**]
(89) 2015/01/22(Thu) 11時頃
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―本部跡地―
[ミツボシを見据える中、背後から声>>94がした。 優しい声だった]
――――――……。
[食虫花は悟っていた。自分と言う存在の異端性、危険性。過度な力は、敵となれば大きな脅威でしかない。それを組織が看過する筈がないと言うことを。 "役目"を終えれば花は枯れる。同化した本体と共に。 それはレポートには書かれていないことだったが、自分で本能的に分かっていた。そして、それで構わないと思っていたのだ。…それなのに]
今の俺を見ても、まだ子供だと言ってくれますか。
[背を向けたまま穏やかに返そうとして、声の震えが隠しきれない。 最後に駆け出す直前、僅かに振り返る。瞳の色は赤くとも、普段と同じように笑えた筈だ。その微笑を答えにして、加護を受けつつ敵へ向かう*]
(106) 2015/01/22(Thu) 20時頃
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―本部跡地(現在)―
[道中の血桜の説明については、ただ静かに聞いていた。眠っていた記憶が緩やかに呼びさまされる最中で、重ねて説明する程にそれは形を成していなかったから。 しかし実際にその血桜の花弁を身に受けて、吸血姫を眼前に捉えれば、脳裏に浮かぶ記憶の情景はより鮮やかに]
"血桜"の本質は、この地に封じられている忌まわしい桜。 かつて王を称する吸血鬼に操られ、世界を滅ぼそうとした。
千の砂をもってして倉に封じる。
ミツボシが千砂倉の封印を解く前に、 早く彼女を倒さなくては!!
[ミツボシへ斬撃を叩きこむ>>88直前、イワンとチャールズへ届くように叫ぶ]
(113) 2015/01/22(Thu) 20時頃
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[放った攻撃は彼女の頬>>107を掠めるが、相手の余裕は崩れない。真紅の剣を取り出した吸血姫>>108に、皮肉げに哂う]
――そうかい。 実は、俺も多少は強くなっているんだけどね。 "血桜"のおかげで台無しではあるな。
[強引に更に攻撃を重ねようとした次の瞬間、彼女は優雅に空へ舞う]
…………ッ!!
[澄み渡る歌声に導かれ、降り注ぐ桜の枝>>111。 吸血姫へ迫ろうとして飛び上がった後の落下の最中、捌き切れず右腕を抉った。瓦礫の上に無理やり着地すると同時、赤い血が噴き出す]
(117) 2015/01/22(Thu) 20時半頃
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/* 無理やりな回想を拾ってくれる姫様まじ姫様。
(-43) 2015/01/22(Thu) 20時半頃
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[>>117が、傷口からは間を置かずして幾重にも螺旋に折り重なった蔓が生え出で、イワンと言葉を交わす吸血姫>>111>>118の背後へ鋭く迫った。 蔓が焼かれ、或いは斬られ弾かれ枯れたならば、その中心より太い茎が現れ、全長数メートルの白百合の花へ瞬く間に成長を遂げる。そのまま大きく口を開き、吸血姫を飲み込もうとするだろう。
完全形態へ成長したその花は、王の娘である彼女には見覚えがあるものだったかもしれない。かつて始祖の配下であった、"植物を操る異能者のアンバー"が常に携えていた花だ]
(120) 2015/01/22(Thu) 21時頃
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……ヴァイス様!?
[そして、明らかに様子の可笑しい始祖がこの場に降臨していることに気付く。 小さく舌打ちをすると、ヘッドホンの通信回線を開く。チャールズへと繋ぎ、繋ぎっぱなしの状態に]
先生。始祖様、カリュクスの様子が――…! 彼女の防衛を最優先でお願いできますか。
[もっともその言葉の前に、おそらく彼は駆け出してくれていた>>124のだけれど]
(126) 2015/01/22(Thu) 21時頃
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[業火に包まれた花は捕食能力を失い、けれど完全にその動きを止めず。唸るような叫び声を轟かせながら男の頭上に盾のように広がり、無数の枝>>123を受け止めては枯れていく]
…お花は大事にしましょうって、昔教えませんでしたっけ。
["戦争"が始まる前の、まだ平和だったころの話だ]
御久しぶりです、御姫様。 相変わらず、お転婆が過ぎはしませんか。
血桜は、誰も幸せにしない。 ――人間は勿論、吸血鬼も。
(131) 2015/01/22(Thu) 21時頃
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[戦闘の傍ら、視界に入っていた光景を思い返す。花弁のダメージをイワンは殆ど受けていなかった。かつて魔眼に堕ちた男の精神耐性が、高いとは思い難いが――。 思考は其処で途絶える。周囲の様子も気になるが、あまり注意を払うゆとりはない]
寂しいのでしたら、もっと良い方法がありますよ。 一度死んで、魂からやり直しなさいな。
御供位はして差し上げますから。
[急降下してくる吸血姫>>133を、狙い撃ちとばかりに蔓が付きだされるが花弁に阻まれて届かない。やはり血桜が厄介だ。迎撃を諦めて、膝の攻撃を背後に飛んで躱すが、頬を掠め痛みが走った]
ま、そうですね。その考え方には賛成です。 どうせそれでしか、答えはでないのでしょうから…!
[地上に蔓が絨毯の様に敷かれていく。枯れても枯れても幾重にも。瓦礫や土、枯れた草の下に潜り込んで、蔓は其の手足を伸ばしていく]
(144) 2015/01/22(Thu) 22時頃
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[――――そして、男は。
ミツボシとチャールズの交戦を見定めて、彼が手を伸ばした>>143のと同時、彼女を捉えるように二人の足元から無数の蔓を伸ばした]
(145) 2015/01/22(Thu) 22時頃
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[吸血姫の周囲の草が焼き払われる>>147が、それは彼女を包囲するよう同心円状に絨毯を残す結果となる。男はチャールズとミツボシから僅かに離れた場所から、蔓を操りチャールズを援護する体制を取った。 彼女が手にした剣>>148に、背筋がぞくりとした。正面突破は、かなりの困難を伴うと思われるが]
…先生っ!!
[きっと武器の凶悪さを知りつつも勇猛に向かっていく恩師に声を上げると、彼の背から後押しするように蔓を舞わせて強い風を吹かせる。せめて花弁が吹き飛べば良い。 そしてチャールズの善戦に加勢するよう、ミツボシの背後へ蔓の斬撃を放った]
(153) 2015/01/22(Thu) 22時半頃
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[戦況からは目を離さないままに、男はヘッドホンを弄ってイワンへ通信を繋ぐ。緊急なのだ、仕方がない]
――――イワン。
君、さっき花弁の攻撃を受けていなかったね。 血桜に耐性を持っているのかい?
[もしそうならば、彼を攻撃の起点に据えれば―――]
(155) 2015/01/22(Thu) 22時半頃
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ケイイチは、イワンがカリュクスを救出したことまでは、状況を確認する余裕はない。
2015/01/22(Thu) 23時頃
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[イワンとの通信の最中、目線は回転する吸血姫>>157の動きを追って。 いつの間にかその手には苦無。今回は絶対領域は無関係だろうか。視認していたのに残念だ]
――――――…、っぐ。
[武器を確認したのと同時、更に距離を取るように地を蹴って後ろへ飛ぶ。連続した爆発音。彼女を取り巻いていた蔓は次々と焼き払われ、或いは花弁に触れて枯れ散らされていく]
(162) 2015/01/22(Thu) 23時頃
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[暫くの爆発音を伴う中断の後、通信は再会する]
……は、司祭!? なんで。
[護符の所在が司祭と聞けば、素直な驚きを零したものの。しかしその効果は間違いなく本物だろう。そして始祖も救ってくれたらしい。懸念が一つ解消したことに安堵しつつ、彼の問いかけに]
嗚呼、いや――――…
[ちら、と距離が開いたミツボシへ視線をやる]
君、護符を持ったまま俺を背に乗せて、 ミツボシの所まで行けるか?
(164) 2015/01/22(Thu) 23時頃
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[懐かしい誰かの声を聴いた気がした]
―――――…!
[そして雪崩れ込んでくるイメージ>>165。 血桜とミツボシの接続の遮断。
吸血鬼が血桜を操るのは――――――…、"魔眼"の力]
(168) 2015/01/22(Thu) 23時半頃
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[身を隠して戦況を見つめつつ、声を潜めて回線>>166へ返事をする]
先生、イワンの所持している護符が血桜に有効のようです。 彼と共に"隙"を見て――――…。
[何故か、恩師も同じイメージ>>165を見たであろうと言う確信があった]
やります。
[其の為に、自分は此処にいる]
(171) 2015/01/22(Thu) 23時半頃
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[重ねられるイワンの問い>>167に、即答する]
…はは、要らないよ。
俺はある程度は耐えられる。 今、君にまた堕ちられたら堪らない。
[血桜への耐性が彼の性質によるものでないのなら、やはりイワンの精神耐性には不安が残る]
その代り、―――…働いて貰うよ。
(173) 2015/01/22(Thu) 23時半頃
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[イワンの到着を待つ間、始祖へと通信を繋ぐ]
ヴァイス様、―――…御帰りなさいませ。 簡易的な挨拶でご勘弁を。
俺とイワンが突撃します。 先生と一緒に、ミツボシの隙を作ってください。
[護符が血桜、そして魔眼に有効であることは、彼女にならば伝えなくても分かっている筈だ]
(177) 2015/01/22(Thu) 23時半頃
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何も庇わなくて良い。 ただ、彼女の元へ向かってくれれば良い。
―――あの時みたいに、さ。
[辿り着いた狼へ、"ケイイチ"は笑う]
良いかい。ミツボシは血桜を魔眼で操っている。 逆に言えば、魔眼を封じれば血桜との接続が断たれる。 封じる方法は、一つしかない。
君が持っている、護符だ。
[狼に身を寄せつつ、彼は続ける]
隙を見て飛び出す。俺はミツボシを攻撃する。 だが、どんなにダメージを与えても、 血桜から力を補給されればそれで終わりだ。
だから君は、その護符を持って魔眼を封じろ。
(180) 2015/01/23(Fri) 00時頃
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/* どうしよう、とても眠い。
[おろろん]
今日でエピるのでしょうか。 それとももう一日なのでしょうか。 もう一日なら特攻で墓落ちしても良いんだぜ!
[しかし寝そうである]
明日血桜復活して最終日かと思っていたけど、 死屍累々なので終わっても良い気も比較的している聖痕です。 メリーバッドでも良いんだよ。
(-50) 2015/01/23(Fri) 00時頃
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[イワンの忠告>>182に頷いて、魔眼の封じ方を訊ねる狼に、押し付ければ良いよと返事する。言われた通りに彼の背に乗りベルトを掴むと、そっと彼の頭を撫でた]
イワン。……俺、本当はね、 誰かと協力してミツボシを倒す気なんてなかったんだ。
一人でもやってやるって。
[独り言にも似た言葉が、零れる]
――――…俺"も"、祈ろう。
[イワン>>184の背に乗り、機を伺う。 ミツボシの猛攻、>>183桜吹雪が咲き乱れる。それは血の雨の様にも、赤い涙のようにも見えた。護符の効果が届いているのか、今は力が削られることはない]
(188) 2015/01/23(Fri) 00時半頃
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行こう。
[恩師と主上の作り上げた隙を逃すまいと、声>>186に呼応するようにイワンへ合図する]
(189) 2015/01/23(Fri) 00時半頃
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[真紅の嵐を潜り抜け、吸血姫の元へと迫る。 彼女へ大きく腕を差し出すように、無数に伸び出でる蔓は、障害となる舞い散る瓦礫、炎、全てを薙ぎ払い進んでいく。その中心、咲き誇るのは大きな白百合の花。 視線は真っ直ぐに彼女から逸らさないまま。
食虫花《アンバー》の赤い両眼が揺らめいた。
清純な白色を誇っていた百合の花は、花弁が鈍く紅に染まっていく。それはこれまで喰らい取り込み尽くしてきた吸血鬼達の魔力を解放した結果。 そして今度はその先から、真紅を塗り潰していくかのように、花弁は白銀へと変化し輝きを増した。大量の魔力が一気に浄化され、それは魔を制する力を放つ]
(194) 2015/01/23(Fri) 00時半頃
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[>>191祈りが届いたのだろうか。 それは、十年間の軌跡。一度しか起こせない奇跡]
―――――…頼んだ、イワン!
[狼を信じて叫び、ミツボシの眼前で彼から飛び降りる。
勢いのままに蔓は吸血姫を包み込むように捕え、 白銀の花は彼女を喰らおうと迫る]
(195) 2015/01/23(Fri) 01時頃
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