160 フェンリルナナコロ支部の日常
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はい、了解しました。 お待ちくださいね。
[ガーディの注文>>113と、マドカのリクエストもあっただろうか。 ペラジー用にはコーヒーを、そして水のボトルをいくつか追加して、厨房へと連絡を入れる。 ナユタは飲み物よりも先にメディカルチェックをした方がいいだろうとの判断だ>>111。
カウンターに戻り、注文と共にいくつかの連絡に応答する。 その中のひとつ、輸送班のメール連絡に目を通す。]
(116) 2014/01/29(Wed) 00時頃
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保護対象者の皆さんは、 メディカルチェックの結果問題はありませんでした。 先程、輸送班でご自宅まで護送が完了したとのことです。
「怖かったけど、助かった。ありがとう」 ――と、言付けをいただいています。
[ペラジーと、そして救助を行ったナユタへ伝えるように。 唇を綻ばせ、報告した。]
(117) 2014/01/29(Wed) 00時頃
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[そして、もうひとつ――]
……あら。
[輸送班から、別のメールが一通。 添付されているのは画像データ、開いてみれば]
寝る子は、育つ?だったかな。
[思い出したのは、極東の言葉。 輸送ヘリの中で眠る、オスカーの姿>>115をとらえた画像だった。]
(120) 2014/01/29(Wed) 00時半頃
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[やがて、厨房から注文の品が届くだろう。 ロビー出口で受け取って、ソファ近くまで運んでいく。]
お疲れ様でした、皆さん。 ペラジーさんも、どうぞ。
[彼女へと振り返り、テーブルへ並べた飲み物を示した。
(125) 2014/01/29(Wed) 00時半頃
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怖かった、というのが気になりますけど。
[評価は勿論上がっていますよ、と付け加えたが、声音はペラジーの笑い声に同調するように>>124。 けれど、現場での動きは確実で迅速だった。それはオペレータの知るところでもある。
ふと、聞こえたのはガーディの声>>127。 刹那驚いたように表情は動くも、その口元には苦味を溶いた笑みが再び浮かぶ。]
……知ったら、救助に反対しましたか?
[しかしその問いかけも、非戦闘員からしてみれば酷なそれだ。 それに、ガーディがそれに是と答える確率も、きっと。 答えは求めぬまま、オペレータは手にしたボトルの水を一口含み、飲み込んだ。]
(128) 2014/01/29(Wed) 00時半頃
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―― さて、そろそろ新年会の準備に取りかからないと 本格的に間に合わなくなってしまいますね!
[次いで切り替えるようにオペレータは楽しげに声を発す。 実際飾り付けなどの準備が順調とは言い難い。 カウンターに戻ればいつもの業務と、平行して新年会の準備を進める**]
(134) 2014/01/29(Wed) 01時頃
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―― オペレーション・偵察班 ――
トレイルさん、ジリヤさん。お疲れ様でした。 バイタルの回復を優先されてください。 すぐ傍にポイントを設定してありますので、お待ちくださいね。
[混戦を極めたものの、偵察班の任務もまた無事に終了する>>130。 設定したポイントを送信し、声を乗せた。 輸送ヘリは平野部の外周を旋回した後、帰投ポイントに降りてくるだろう。**]
(135) 2014/01/29(Wed) 01時頃
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―― 回想・ロビーにて ――
[ガーディの返答>>136に、うなずいた。 彼の表情に浮かんだ笑みに、小さく零れたのは安堵のため息。]
私は、何があっても皆さんの力になります。 ですからそれも、憶えていてくださいね?
[話しを聞くことくらいならいくらでもできる。 それを暗に伝えるように、オペレータはまた微笑んで、彼がカフェオレに口をつける様子>>138を見守っていた**]
(194) 2014/01/29(Wed) 23時頃
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/* 昨日は結局帰れなかった申し訳ないです!
(-56) 2014/01/29(Wed) 23時頃
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―― 新年会当日 ――
[オペレータは相変わらず、カウンターの中にいる。 しかし本日は、いつもの制服姿ではなく]
ちょっと、動きづらいな……
[纏うのは、セルリアンブルーの地に白い蝶をあしらった晴れ着。いつも下ろしている長い髪は、ペラジーが研究班へと持ち掛け作成された>>2:280、氷石をあしらわれた同じ色の簪でひとつにまとめている。
普段身に纏う機会のないものであるそれに大変満足しているものの、カウンターの内側に置いた小さな鏡に映るその色は、某アラガミを彷彿させるカラー。 大丈夫だ、気にしない、と一人首を振ってその思考をやり過ごすことにした。]
(196) 2014/01/29(Wed) 23時頃
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/* サリエルですよサリエル!
イェン・ツィーでもいいか。 本当は赤色で赤カムランとかにするかなと思ったけど新年くらいかわいいアラガミがいいじゃないという思考に落ち着きました。
(-57) 2014/01/29(Wed) 23時頃
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/* ペラジーさんにうさみみはどうみてもばにーがーるさん!すてき!
(-58) 2014/01/29(Wed) 23時頃
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[さて、そんな中で新年会が始まり>>#0、オペレータはその様子を追加で取り付けてもらったカメラの映像で眺めていた。コンテストが始まる際には交代要員を頼んでいたが、それまではまだここを離れるわけには行かない。
支部長の挨拶はやや長かったものの、それを聞いている皆の様子を眺めるのは少し面白かったのでよしとする。 ともあれ、乾杯の雰囲気になれば、いつも通りのボトルの水を掲げた。]
かんぱーい。 今年も皆さん無事でいられますように。
[誰にぶつけることもできなかったそのボトルは、ディスプレイにこつんとぶつかる。 そのまま歓談に移る様子は実に楽しそうだ。何度もロビー出口を振り返って、交代がこないか待っていた。]
(199) 2014/01/29(Wed) 23時半頃
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[新年会場の様子を伺いながらも通常業務をこなしていたが、一件のメールを受信する。 開いてみれば、本部から支部長への通達だった。 目を通し、浮かべたのは苦い笑み。 マイクのスイッチをいれ、できるだけ小さめの音量で会場へ連絡を入れる。]
――支部長、お取り込みのところ申し訳ございません。 本部より、提出書類の不備について……その、ご連絡が……
[歯切れの悪い言葉から、支部長がうっかりミスをしたことが窺えてしまうだろうか。 それ以上伝えずともわかると言わんばかりに、映像の中の支部長が急いで会場を後にする。 後で謝ろう、そう密かに思った。]
(200) 2014/01/29(Wed) 23時半頃
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/* 支部長さんいたらオスカーさんのお料理やばいかもしれないじゃないですかやだー!
(-59) 2014/01/29(Wed) 23時半頃
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―― 新年会会場 ――
あれ、ペラジーさんその格好!
[待ちに待った交代要員の到来と共に、なれない着物の裾を慌しく捌いてやってきた会場にあったペラジー>>193の姿に、思わず大きな声をあげた。]
気がつきませんでした、お似合いですね! 新年早々いいもの見させていただきました。
[ぱしぱしとその肩を軽く叩く。 どことなくセクハラじみた言葉ではあるが、それは片手に持った度数の低いアルコール飲料がそうさせたのだった。]
(202) 2014/01/30(Thu) 00時頃
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研究班の皆さんもやりますね。 後でターミナル用に画像に残させてください。
[彼女の手で覆われたスリット>>210を思わず凝視する。美脚だ。 互いにやはりセクハラの応酬になっている気がするが、今回は周りの華やかな雰囲気に流されてあまり気にならない。]
ふふ、ありがとうございます。 簪、ペラジーさんがお願いしてくださったんですよね?本当にありがとうございました。
[ペラジーには本当に世話になってばかりだ。何か返せることはないかと考えるが、アルコールで鈍った思考はただ周りを見渡すくらいしかできなかった。]
そういえばもう、コンテストは準備中なんですよね。 ナユタさんいらっしゃいませんけど……大丈夫でしょうか……
[気になるのは厨房と、そして医務室と。 共に正月のあの厳しい時期を何とか乗り越えた面々が、この新年会を楽しまなくては申し訳ない。 浮かべていた笑みは心配そうなそれに塗り変わった。]
(214) 2014/01/30(Thu) 00時半頃
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それは勿論、研究班への発注モデルですよ。 ペラジーさんの姿も残せますし、支部の皆さん喜びます。
[発注業務を行う際に見本となるというのもあるが、先日のダンスといいこの魅力たっぷりの隊長の姿を残しておきたいという願望のほうがウエイトが大きい。 抱きしめたい、というそれには「歓迎します」と言わんばかりに腕を広げながらも]
そうですか、よかったです。 あれ、じゃあオスカーさんのお料理の毒……
[毒見は誰がしたのだろう。気になったが、今は考えないことにした。マドカに白羽の矢が立っている>>215ことなど勿論知らない。]
(227) 2014/01/30(Thu) 01時頃
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―― ん、ん。 そうですね、少し覗いてきます。 お酒はまだだめでしょうから、アルコール抜きのものでもお持ちして。
[咳払いのごまかしの後、提案にひとつ頷く。 手にしたのは、ノンアルコール飲料。金色に泡のはじける眩しいそれを、ひとつだけトレイに乗せた。]
ペラジーさん、いいですか。 ……脱いじゃだめですからね。
[最後にそう念を押すと、会場から離れようと歩き出した。]
(228) 2014/01/30(Thu) 01時頃
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/* 着替えちゃだめよ!の意味であったんだけど 脱ぎ癖とかかわいいからまた!よい!!1
(-67) 2014/01/30(Thu) 01時半頃
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―― → 医務室 ――
失礼しま……
[看護師に入室の許可を取れば、ノンアルコール飲料のチェックをされ、なぜか乾いた笑いと共に見送られる。 まさかオペレータより先に届けられていたもの>>219があるとは、思ってもいなかった。
扉を開いて、何か違和感。表情を曇らせる。 ――刺激臭だ。]
あの……ナユタさん? いらっしゃいま、す?
[誰かが薬品を過って撒いたのか、否そんなはずは――と、脳内でいくつかのシミュレーションを行うが、原因特定には至らない。 遠慮がちに、入り口付近で声をかけるに留めた。]
(236) 2014/01/30(Thu) 01時半頃
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……な、っ
[室内に、鈍い音が響く>>236。状況がまったくといっていいほど読めない。 片手でトレイを支え持ち、片手で口元に手を添えながらそろそろと奥へ進む。
見えたのはベッドテーブルの上に乗った皿。食事中邪魔をしてしまっただろうか?それでも飲み物だけでもと顔を覗かせた、]
すみません、お食事中でした?
………………ナユタさん? ちょっと、大丈夫ですか!?
[のだが、どうもその様子がおかしい。驚いて目は見開かれる。 飲み物をこぼさぬようテーブルの上に置くと、皿――どうやらハヤシライスのようだ――と、ナユタとを交互に見遣った。]
(241) 2014/01/30(Thu) 02時頃
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あ、ああ、お待ちくださいね。
[恨み言>>242の矛先は誰か、なんとなくわかってしまった自分自身が少し悲しい。 慌てて指差されたグラスに水を注ぐと、目の前に差し出した。]
……やってくれましたね、オスカーさん。
[咳き込むその背に手を当てるか少々空いた手は彷徨い、痛むと悪いからと下ろされる。長い袖の陰がゆらと落ちた。]
(246) 2014/01/30(Thu) 02時頃
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そうですね、当たり前ですね。 キッチンにいらっしゃるみたいですから、防げませんね。
[インカムに向かって叫ぶナユタの様子に同意と状況説明を加えながら、存外元気そうだと安堵しながらほんのりと笑みを浮かべた。]
ああ、これよかったらお口直しにどうぞ。 ノンアルコールで申し訳ありませんが。
[こちらを見る>>249双眸と目が合えば、 トレイの上の飲み物を勧める。 そして数秒、視線を彷徨わした後に]
……似合います?
[と、一言付け加えて、恥ずかしげに笑った。]
(251) 2014/01/30(Thu) 02時半頃
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/* あっしまった最後のやっぱ付け加えないがよかったかな申し訳ない
(-70) 2014/01/30(Thu) 02時半頃
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/* もっとサリエル風味を出せばよかったかな!!! サリエルって言ってもらえたら本望!!!!
(-71) 2014/01/30(Thu) 02時半頃
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/* なゆたさんあいしてる
(-72) 2014/01/30(Thu) 02時半頃
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[ハヤシライスは何とかなるだろう。とにかく、味見するのは自分ひとりではなく、ペラジーも一緒だ。 ナユタの反応を見るに、少しだけ食べれば問題ない。きっと、おそらく。
まじまじと見られるその間、僅かに気まずさで唇を結ぶも。 返ってきたリアクション>>252に笑みはやや凍りついた。]
さっ……、そう、似てますよね、色。 ふふふふ。
[アルコールが入っているせいか、受け流す言葉もいつもより滑らかだ。別に悲しくなんてない、と気丈に微笑んだままだったが]
……別に、そんなつもりじゃ、
[随分と昔のことのような気がする、報告書提出の変わりに求められた礼。純粋に新年会の雰囲気を楽しんでもらいたいからとも言い出せず、言い淀んだその隙間に]
(254) 2014/01/30(Thu) 02時半頃
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――!
[響いたのは、緊急の警報>>250。 どこか浮ついていた思考をゆっくりと落ち着かせていくような冷えた音に、一度強く唇を噛んで]
それは、お見舞いです! ナユタさんは、休んでいないとだめですよ。
[そう早口に伝えて一礼、ベッドサイドを離れようとしたが、一度振り返り]
……お礼、なんでもしますから。 何かちゃんと考えておいてくださいね!
[それだけ伝えると、慣れない衣服に危うい足取りで医務室を後にした**]
(255) 2014/01/30(Thu) 02時半頃
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―― 回想・医務室にて ―― うわ、っ!
[裾がうまくさばけず覚束ない足取りでベッドサイドを抜けようとすれば、後ろから腕が捕まれる>>258。 驚いたように瞬くのは二度、そして浮かべたのは恥じらいを乗せた笑み。]
はい、ありがとうございます。 転ばないように、祈っていてください。
[そのまま小さく会釈を加えて、先ほどよりはマシ程度ではあるものの、慎重な足取りで部屋を後にした**]
(299) 2014/01/30(Thu) 23時頃
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