人狼議事


88 吸血鬼の城 殲滅篇

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【独】 墓荒らし ヘクター

/*
暇に任せて大連投。

そして、まだ続く(笑)

(-36) 2012/04/29(Sun) 16時半頃

【独】 墓荒らし ヘクター

/*
心底、話とは関係ないのだけれども、
自分のものには、自分だけの名前を付けたい主義であった。
(笑)(笑)(笑)

(-37) 2012/04/29(Sun) 16時半頃

【人】 墓荒らし ヘクター

― 屋根の上 ―

[黒犬の視線の先、
物見塔の壁の隙間に、鮮やかな深紅と亜麻色がひるがえった。]

 ……………。

[ぴんと耳を立て、風に飛ばされる小さな音を拾い上げて、
黒犬は、一、二度鼻を鳴らした。
よりいっそう濃くなる血の香に低く唸ったあと、
身軽に屋根を駆け下りて、塔へ続く石橋に降り立つ。

そこからなら、宴会場と塔を繋ぐ胸壁が、よく見えた。]

(153) 2012/04/29(Sun) 17時頃

【赤】 墓荒らし ヘクター

 ( さて。

    オレの可愛い”娘”に傷をつけたのは、どいつだ? )


[残虐な衝動に、思念が歪む。]

(*5) 2012/04/29(Sun) 17時頃

【赤】 墓荒らし ヘクター

[一度倒され、封印されて、力は随分と弱まっていた。

切り離した分身に力を送ろうとしても、
僅かばかりにしかならない。

いますこし、時間が必要だった。
完全に蘇るために。力を取り戻すために。]

(*6) 2012/04/29(Sun) 17時半頃

【赤】 墓荒らし ヘクター

 ( オレが顔を見るまで、死ぬんじゃねぇぞ )

[囁きながら、側にいることもせず、
娘が零した血を吸って力を得ている、矛盾。

それは、自分が蘇りさえすればどうとでもなるという
自負の裏返し。

満ちゆく力は今にも溢れそうに、地下の岩壁を揺らしている。]

(*7) 2012/04/29(Sun) 17時半頃

墓荒らし ヘクターは、メモを貼った。

2012/04/29(Sun) 17時半頃


【独】 墓荒らし ヘクター

/*
ちょwwwまwwwww

帰ってきたら灰になってるとか
どれだけwwww

(-52) 2012/04/29(Sun) 22時頃

【独】 墓荒らし ヘクター

/*
まあ、村だし、しゃーねーな。

さて。どうやって登場するか。

(-53) 2012/04/29(Sun) 22時頃

墓荒らし ヘクターは、メモを貼った。

2012/04/29(Sun) 22時頃


【独】 墓荒らし ヘクター

/*
しかし、はえぇなぁ。
あと2時間!2時間!!!
wwwwww


ちょっと考え直す時間をください
wwwwwwwwwww

(-54) 2012/04/29(Sun) 22時頃

【独】 墓荒らし ヘクター

/*
というか、黒わんこ、途中にいた気もするんだけど、
みんなはどこを通っていったんだろうか。

いや、途中にはいないか。
いないけど、ああ。どこで見ていようか。

おし。落ち着けおれさま。

(-55) 2012/04/29(Sun) 22時頃

【人】 墓荒らし ヘクター

― 3F 石橋 ―

[人間たちが娘を追い、塔に登っていく。
黒犬はそれを見据えたまま、動かなかった。


  流される血の滴り。


  呼ばれる名。


尚も、黒犬は動かぬ。]

(225) 2012/04/29(Sun) 22時頃

【人】 墓荒らし ヘクター

[今、行ったところで、
この身は力の欠片にすぎない。

行っても無意味だと知る瞳で黒犬は塔を見上げ、
ただ、意志だけを飛ばす。]

(227) 2012/04/29(Sun) 22時頃

【人】 墓荒らし ヘクター

” 見ている。

  側にいる。


  ――― あとは全て任せておけ ”

(229) 2012/04/29(Sun) 22時頃

【人】 墓荒らし ヘクター

[そうして、娘が銀の杭に貫かれるさまも、
美しい身体が灰となって崩れていくさまも、

全てを見、聞いていた。


流され、染みこむ血を吸い込んで、
城全体が、どくりと脈動する。]

(233) 2012/04/29(Sun) 22時半頃

【人】 墓荒らし ヘクター

 クレア。

[白い灰を巻き上げ、運び去っていく一陣の風。
その尾を捕らえ、黒犬が言葉を発する。]

 ――― オレが寝てる間、良くやってくれた。
 しばらくはゆっくり休め。

 いずれ、必ず呼び戻してやる。

[揺るがぬ声で告げて風を放し、
空を跳んで、階段の足元へと降り立った。
戻ってくる人間共を待ちかまえるように、
四つ足で床を踏んで立つ。]

(239) 2012/04/29(Sun) 22時半頃

【人】 墓荒らし ヘクター

[同じ頃。
地下墓地であった場所からは、気配が消えていた。

闇の中でなお濃くあった闇は全て岩と土の間に染み通り、
城が建つ小島と城そのものを黒く染めかえながら
螺旋階段へと収束していく。


同時に、昏く重い霧が湖より立ちこめ、
城の周囲を押し包んで、城の中を俄に夜へと変えた。]

(244) 2012/04/29(Sun) 22時半頃

【人】 墓荒らし ヘクター

― 螺旋階段 ―

 よう。

[階段の上より最初の人間が姿を現せば、
黒犬は、どこか陽気にも聞こえる声を掛ける。]

 魔物退治ごっこには、満足したか?

[明かな嘲笑に、声が揺れた。]

(249) 2012/04/29(Sun) 22時半頃

【赤】 墓荒らし ヘクター

 ああ。

[思念が、城をなおも黒く染めていく]

 オレの可愛いシェリを殺したおまえたちを、
 ただで死なせてやるってのは、もったいないよなぁ?

(*8) 2012/04/29(Sun) 22時半頃

【赤】 墓荒らし ヘクター

 遊んでやるさ。

 気の済むまで、たっぷりと。


   泣き喚いて這い蹲って許しを請うまで、

   ここに来たことを、永劫に後悔するように、


 たぁっぷりとな。

(*9) 2012/04/29(Sun) 22時半頃

【人】 墓荒らし ヘクター

 ハッ。

[細剣に手を掛けた人間(>>250)にむけて、鼻を鳴らす。]

 ままごと遊びが聞いて呆れる。
 無抵抗な女を貫いて、楽しかったか?

[黒犬の唇がまくれ上がり、
笑みを模して、牙が剥き出される。]

 所詮、おまえたちに殺されてくれるのは、
 優しいあいつくらいだろうよ。

 討伐隊が、聞いて呆れる。
 オレを殺りにきた連中は、もうちっとはマシだったぜ?

(254) 2012/04/29(Sun) 23時頃

【人】 墓荒らし ヘクター

[身構えた人間の後ろから現れたのは、
片目を塞いだ男。

手にしたクロスボウをみとめて、牙がかつりと鳴った。


声に出してはなにも言わず、
じわりと床から立ちのぼる闇をまとわりつかせ、
黒犬は、徐々に輪郭を崩していく。]

(257) 2012/04/29(Sun) 23時頃

【赤】 墓荒らし ヘクター

 おれの"娘"を殺した男。

[黒い力が、身体の中で水位を増す。
あのクロスボウから放たれた杭が、娘を貫いた。
そのさまが、未だ視界から消えぬ。]

 あれが、殺せなかった男。
 ああ、そうか。そうだな。


 あいつには、相応しい行く末を与えてやるとしようか。
 

(*10) 2012/04/29(Sun) 23時頃

【人】 墓荒らし ヘクター

 見ていたさ。
 ああ。見ていたとも。

 だからオレは―――

[渦巻く闇を吸い込んで、黒犬の姿が膨れあがる。
塔を満たすほどに膨れあがった闇は、
一転して凝縮し、男の姿を象った。

己の肉体を見せつけるように、
黒の衣をゆるく肩に羽織った巨漢が、犬のいた場所に立つ]

(264) 2012/04/29(Sun) 23時頃

【人】 墓荒らし ヘクター

 ―――貴様らを、狩る。

[犬と同じ牙を剥いて、嗤った。]

(265) 2012/04/29(Sun) 23時頃

【人】 墓荒らし ヘクター

[闇の眷属を退治するのは当然と、
理を語る相手に、一瞥をくれる。]

 ――― なら、オレたちが獲物を狩るのも、
 当然だよなぁ?

[人間を獲物と言って憚らず、
続々と現れる人間たちが身構えるのを、鷹揚に眺めている。]

 いっぱしの魔物狩人なら遊び相手だが、
 貴様ら程度は、ただの獲物だな。

(270) 2012/04/29(Sun) 23時頃

【赤】 墓荒らし ヘクター

 ああ、そうだな。
 あいつとの約束、守ってやれなかったな。

[名を呼べば、力を送ると約束したものの、
最後のときに側にいることさえしなかった。

自覚は、じわりと心を蝕む。]

(*11) 2012/04/29(Sun) 23時半頃

【赤】 墓荒らし ヘクター

 それもこれも、オレを封印した人間共と、
 あれを殺したこいつらのせいだな。

[歪んだ自我に方向を与えて、牙を噛む。]

 だから。

 報いを。


[表には出されぬ、苦く熱い意志。]

(*12) 2012/04/29(Sun) 23時半頃

【人】 墓荒らし ヘクター

[アヴィロン伯が待っていた(>>271)
『領主さま』(>>274)

ふたつの言葉に、唇が歪む。]

 オレが、昔々、このアヴァロンを支配していた
 ヘクター・ロックウェルだ。

 別に、覚えなくても構わんぜ。
 貴様らの身体に、刻み込んでやるからな。

[片手を挙げれば、闇が黒々と渦を巻いて集まってくる]

(278) 2012/04/29(Sun) 23時半頃

【人】 墓荒らし ヘクター

 それと、ひとつ教えておいてやる。

[剣に手を添えた男(>>271)へと視線を向け、牙を剥く。]

 正義なんてものはな、
 人間が好き放題するための、
 おためごかしに過ぎねぇんだよ。

 なんなら、その正義とやらでこいつを止めてみるがいいさ。

[渦巻く闇を掴んだまま、嘲笑を叩きつけた。]

(279) 2012/04/29(Sun) 23時半頃

【人】 墓荒らし ヘクター

[目の前で武器を構える剣士ども。
後ろでこちらを睨みつけている魔術師。
ごちゃごちゃ話している、学者風の相手と、
小癪にも聖属性を操る修道士。

束になって掛かられれば、さすがに面倒だ。
だいいち、こっちは目覚めたばかりで、まだなにも食べていない。
腹が減ってはなんとやら、である。]

(283) 2012/04/29(Sun) 23時半頃

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