167 あの、春の日
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[男のような言葉遣い。一人称の「僕」それは自然に身についた。 彼は女性が苦手だから。 男のように振舞えば、女性を感じさせなければ、彼は脅えることはない。 深く意識したこともない、それは呼吸をするように、当たり前にハルカに根付いた]
(*15) 2014/03/04(Tue) 00時半頃
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[女性が苦手な様子は、気になっている。 爪を噛む癖の次ぐらいに、改めてもらいたい。 だから彼が恋を覚えたなら、それはハルカにとって喜ばしいことだ。 頬を染めてジリヤに相対する姿。苦手克服の一歩。 ハルカの中の、母親のような感情が、姉のような感情が、友達のような感情が、確かにそれを喜んだ]
(*16) 2014/03/04(Tue) 00時半頃
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だから10年前の僕は、胸の痛みに気づかない振りをした。
(*17) 2014/03/04(Tue) 00時半頃
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[この感情に名前をつけることを恐れて。 彼に女性という警戒対象であると認識されることを恐れて。 彼にとっての、母親で、姉で、友達。 そんな存在であり続ける方を選んだ]
(*18) 2014/03/04(Tue) 00時半頃
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[腐れ縁という名の鎖が、いつまでも続くものではないことに気づけず。
だから――――ずっと、後悔している]
(*19) 2014/03/04(Tue) 00時半頃
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[セルフサービスの給水器で、水を一杯。 水を飲みながら、しばし思案して]
……ふむ。闇雲に捜しに行くよりも、ここは食堂。 ここで張っていれば、そのうち来るのではなかろうか。
[練るのはルーカス捕捉計画。 ジリヤが化粧を落とさないよう見張ることもできるし、とグラスにもう一杯水を注ぐと、ジェレミーの化粧講座の傍に陣取った。 まさか犬が来るとは思っていない]
(145) 2014/03/04(Tue) 00時半頃
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[テーブルの上には、グラスがひとつ。そして数学書を開く。 ジェレミーの化粧講座を耳に入れ、時折そちらに目を向けながら。 ちなみに、後学のためというわけではない。単なる知的好奇心だ]
――――……。
[しかしいつしか数学書に没頭し、ジェレミーの化粧講座も、ルーカスを張っているという目的も、いつの間にやら意識の外へ。 めくるめく数学の世界に没頭してしまうのだった]
(162) 2014/03/04(Tue) 01時半頃
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[ぺらりとページをめくりながら、この場所ではないところの声を聞く>>*20]
マユミが苦手というわけではないのだよ。 シーシャが苦手なのは、女性という人間そのものだ。 ……いや、程度の差はあれ、人間という生き物すべてが苦手なのかもしれない。
[ぺらり]
だから、気にすることはない。
(*22) 2014/03/04(Tue) 01時半頃
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/* うん、他のルートはないかなあと少し模索したのですが、やっぱりここしかないかなと。 言葉遣いとか一人称の理由は思いっきり後付ですがw
巨木がお気に入りというのは、あの木に登ってみたいとずっと思ってて、だけど10年前は登れなかったという設定があります。
できれば、木登りして、木の上から絶叫告白というコンボを決めたいと思っていたり…w 失恋してもいいのです。というか、失恋すると思ってますw
シーシャの矢印は、今のところジリヤかエルゴットかなあって。
(-55) 2014/03/04(Tue) 01時半頃
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マユミのことが苦手なんて人間は、シーシャくらいしか思いつかなかっただけだ。
[口調がやや言い訳がましくなってしまったのは、マユミの声が笑みを含んでいたからだ>>*24]
いい……? いや、別に羨んでもらうようなことは何もない。
[続く言葉には、苦いものが混じる]
この世界が夢だと知っているマユミなら、知っているだろう? 10年後のシーシャがどんな風だったか、覚えているだろう? 結局僕は、シーシャになにもしてやれなかったのだよ。
(*26) 2014/03/04(Tue) 01時半頃
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[近しいと思っていた。 母のように、姉のように、友達のように。 しかし腐れ縁という名の鎖は、やがて途切れる日が来て。
爪を噛む癖も、女性に、そして人間に脅える様子も。 10年という時を越えて、シーシャは何も変わっていなかった。いやむしろ、悪化していたと言ってもいい。
ハルカには何もできなかった]
(*27) 2014/03/04(Tue) 02時頃
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[だから、後悔している。 胸の痛みに気づかない振りをしたこと。 その感情に名前をつけることを恐れたこと。 女性という警戒対象であると認識されることを恐れたこと。 ハルカは逃げて、結局己を守ることを選んだのだ。
想いが通じるなんて思っていない。 けれど、あの時伝えていたなら、シーシャの中で何かが変わっていたかもしれない。 己が彼に、自信を与えることができたかもしれない。 そうしたら、もしかしたら10年後のシーシャの未来は、もっと違っていたかもしれないのに]
……なんてな。そう思うことも、うぬぼれだろうか。
[けれどもう、「やればよかった」という後悔はしたくない]
(*28) 2014/03/04(Tue) 02時頃
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[ぺらり。 数学書のページをめくったところで、ジリヤの声>>165が耳に届いた。 ちょうどキリのいいところだったので、ちらりと顔を上げる。 果たして、そこにはジリヤの言ったとおり、フィリップとエルゴットと]
…………犬?
[思わず瞬いて確認し、ぼそりと呟いた。 エルゴットが飼っている犬。何度かハルカも食べ物を差し入れたことがあるが、あくまでもこっそりだったはずだ。 それがなぜ食堂に]
(170) 2014/03/04(Tue) 02時頃
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[エルゴットは意外と大胆だったのだろうか。 真意を確認するように、犬に落としていた目線を上げてエルゴットを見つめる]
犬……だな……。
[改めてもう一度、いうまでもないことを呟く。ちなみに「犬」呼ばわりはカモフラージュでもなんでもない。 ハルカに「わんちゃん」なんて呼ぶような発想があるわけがなく、何度か食べ物もやっている犬に対して、「犬」呼びはデフォルトだった**]
(171) 2014/03/04(Tue) 02時頃
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変えたかった……?
[マユミの言葉を反芻し、考える]
変えられたかもしれない。だが、僕はそうしなかった。 だから、後悔しているのだよ。 僕が行動しても、未来は同じかもしれない。 だが、僕はベストを尽くさなかった。
[母のような、姉のような、友達のような、ひとつではない感情。 その中で、己をさいなむ後悔の理由を探す]
変えたかった、というより。 僕にできることを、してやりたかっただけなのかもしれない。
[ベストを尽くして、それでも未来が変わらないなら、仕方ないと諦めることもできる]
結局、僕の原動力は、シーシャのためというより自分のためなのかもしれないな。
(*31) 2014/03/04(Tue) 02時頃
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[けれどマユミは、きっぱりと優しいと言ってくれる。>>*30 こんなハルカのことを、優しいと]
……ありがとう。
[噛み締めるように、その言葉に感謝して]
ああ。 せっかく、こんな機会を得たんだ。 夢の中なんだ、きっとなんだってできる。
僕も、マユミも。 ――――……未来を、変えよう。
[成功するかなんてわからない。 けれどせっかく得た奇跡のようなこの機会に。 ベストを、尽くそう**]
(*32) 2014/03/04(Tue) 02時半頃
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[ハルカの印象より、実はずっとエルゴットは大胆なところがあったらしい。 大丈夫かなと思ったらしいエルゴット>>198と、胸の中の犬を交互に見やってから、食堂のカウンターの向こうにちらりと目を向ける。 どうやらこちらの様子に、今のところ気づいた様子はないが]
明らかに学生以外の人間がいるところなのだぞ。 意外とエルゴットは大胆なのだな。
[呆れとも感心ともつかない、そんな感想を漏らし。 ぬいぐるみというのに眉を寄せた]
いや……この犬、そんなおとなしくはなかったように記憶しているのだが。
[ぬいぐるみの振りができるような聞き分けのいい犬ではなかった気がする。 そんな聞き分けがあったなら、寮母の耳に入るほどバレバレになったりはしなかっただろう>>194]
(200) 2014/03/04(Tue) 21時頃
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まあ、エルゴットは卒業したのだから、見つかったところでなにか罰則があるわけでもないだろうが……。
[しょんぼりするエルゴットに、少し困ったようにハルカは腕を組んだ。別に責めたいわけではないのだ]
ただ、犬の方がな。 最悪のケースだと、処分という話にならないとも言い切れん。
[自分の話と知っているのかいないのか、とぼけた顔をしている犬に目を落とす]
ああ、食堂は避けた方が無難だろう。 しかし、ひとりの食事というのも味気なかろう。 よかったら付き合うが。
[と言っても、ハルカはすでに親子丼を食べているわけで、もう一度食事というのもどうかという説もある。 しかし異には余裕があったのでまあ問題ない。 空になったグラスを手に、席を立って]
そういえば、僕はルーカスを捜していたのだよ。 どこかで見なかっただろうか。
(205) 2014/03/04(Tue) 22時頃
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確かに僕はさっき親子丼を食べたが。 遠慮は無用だ。まだいくらでも入るからな。
[全然自慢にならないことを言って、胸を張る]
まあ、無理にとは言わないが。
[あまり察しが良い方ではない。ハルカ自身が思ったことはそのままストレートに言うタイプなので、飲み込んでしまうタイプを気遣うのは得手ではない]
そうか。ルーカスは見なかったか。 仕方ない。捜しに行くとするか。
[どっちにしても、食堂からはそろそろ引き上げようと、食器返却口にグラスを返した]
(219) 2014/03/04(Tue) 23時頃
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―廊下―
[常のハルカは、廊下を歩く時も大抵数独の本や数学書に目を落としていることがほとんどだが、今は人を捜している。そういうわけにもいかない。 すたすたと早足で歩いていた。およそ人捜しをしているようには見えない]
……ああ。
[窓から、裏庭様子が見えた。お気に入りの巨木も。 ふと足を止め、窓に触れる]
…………。
(232) 2014/03/04(Tue) 23時半頃
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[あの木の根元はお気に入りの場所だった。 名前も知らぬ木。良くあの根元に座って、数学書に没頭した]
……だが、本当は。
[登ってみたいと思っていた。 そして結局、登ることのないまま、10年の時が過ぎた]
(*35) 2014/03/04(Tue) 23時半頃
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