283 突然キャラソンを歌い出す村2
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―夜:自宅近く 住宅街>>222― [女の子はたいそう驚いたようだった。]
あ、…驚かせてごめん、
[こんな暗いとライトに眼がやられてしまうかもしれない。 慌てて明かりを下げた。]
…ええと、…ごめん、僕は生徒会長じゃない。 生徒会長は、天地ヨスガ。 僕は、天地エニシ。ただの一般生徒。双子の兄弟。
[自分の胸元を掌で示して答えた。]
…不審者の取り締まり、って、…風紀委員なのかな。でも、女の子一人で、大丈夫か…?
[不審者に逆に襲われやしないか。いくらうわさを聞いているとはいえ、見た目は普通の学生であるし。]
(290) 2018/09/11(Tue) 02時頃
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―夜:自宅近く 住宅街―
……笛……
[ぱちり、と僕は瞬いた。 何だろうか、僕が悲鳴に恐れをなして逃げ出したあと鳴り出したのだろうか。顎に手をやり、考え込む。 と、とても上手な口笛が鳴る。>>257]
…口笛上手だね、 でも夜口笛を吹くと蛇が来るって謂うぞ、非科学的だけど。
[そう、非科学的、あるわけ、ないと思いたい。──蛇の目。そういえば、あの昼休みに会った謎の男子?女子?学生の印象も蛇みたいだった気がする。ふる、と寒気がはしって首を横に振った。]
昼に?屋上で? …何やってるんだよ、向気…。
遊んでるだけ、って、夜中だけど、平気なのか…?
[>>280伊吹さんは軽く謂うけど、校則的にはアウトじゃないだろうか。]
(291) 2018/09/11(Tue) 02時頃
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―夜:自宅近く 住宅街―
[──あれ、もしかして。]
……ヨスガも、そっちで遊んでるのかな…。
[それだけなら、いいけど。 変な事件に巻き込まれてないなら、それで。 ──返信はあったか、なかったか。>>265]
……、
[僕は霧に隠れて見えない山の方を見た。一度、見に行ってみるべきかもしれない。]
(294) 2018/09/11(Tue) 02時頃
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/* ブレねえwwwwwwwwwww
(-214) 2018/09/11(Tue) 08時頃
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―夜:住宅街にて>>301>>302―
いいよ、生徒会長の方だけ覚えておいて
[>>302多分、うん。それくらいでいいと思う。苦笑いを浮かべてしまった。伊吹さんはとても素直なんだろう。花咲さんといい、風紀委員には可愛らしい人が揃っている気がする。
それから。──八磨の問いかけだけれど。>>301]
……、行く
[僕にしては、即決、だったと思う。 裏山に向かっていたヨスガと雷くん、そのあとの向気の挙動不審、それにこの霧。なんだか変に、胸騒ぎがする。だって、まだ、メッセージに返事がない。]
(378) 2018/09/11(Tue) 10時半頃
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―夜:住宅街にて>>378から─
…雷くんがいい人、っていうのは同感だけど。 でも、なんだかそれだけじゃない気がするんだ。
[>>304 伊吹さんが八磨に向けた言葉にはそう答えた。 元気いっぱい、風紀委員の仕事があると去っていく伊吹さんを引き止めることはしない。
ヨスガからのメッセージが来ないからって こんなに不安になるなんて、女々しいやつ、と思われるかもしれないけれど。否、きっと実際女々しい。心配で仕方がないのだ。
逸る。逸る。ビートを刻む音に合わせて家の鍵をかき鳴らした。]
[>>305 音色は中音域に切り替わる。]
(387) 2018/09/11(Tue) 11時半頃
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♪Tasuri>>305 →With.Enishi
頭の中Loopする不安と Week!Week!心の中暴風雨
what the 五里霧中なんじゃない? what the 無我夢中なんじゃない?
らしくない かまわない 走れ run & run それが rule
[八磨に自転車の鍵 投げ渡す 夜の霧の中に煌めいて!]
走れ run & run それが rule
頭の中Loopする不安と Week!Week!心の中暴風雨 You soldier! You stunna!
(388) 2018/09/11(Tue) 11時半頃
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「行こう!」
(389) 2018/09/11(Tue) 11時半頃
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[かくして自転車2台、八磨に片方貸し出して、夜の街を駆け抜ける。 目的地は渦中の裏山。導かれるように嵐の山中、笛の音響く。
僕は不思議と迷わない。こっちだ、という確信がある。 ぼんやりと光るブレスレットに気づく暇もないくらい必死だった*]
(390) 2018/09/11(Tue) 11時半頃
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/* ヒップホップって色んなスラングがあるんだなって(調べた)>>388
(-228) 2018/09/11(Tue) 11時半頃
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/* 油断すると葛籠さんめっちゃ歌ってるの腹筋に悪いんだけど 昨日の3人でtruth!!!truth!!! とか掛け合ってたのがひどくて朝ちらちら思い出したのマジよくない 笑う
(-229) 2018/09/11(Tue) 11時半頃
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/* ♪テーーーーーーーーンテケテケテケテケテケテケテケテケ♪wwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
(-231) 2018/09/11(Tue) 12時頃
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/* 何が起きてるんやwwwwwwwwwwwwwww らーめんwwwwww
(-237) 2018/09/11(Tue) 12時半頃
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―夜:裏山のふもと―
[夜も更けて、霧はなお濃い。 息を切らしてたどり着いた裏山は、奇妙に騒がしかった。]
これ、笛の音…?
[伊吹さんが口笛で真似してくれたのとそっくり。まるで祭囃子だ。遅れてきた夏祭り、或いは早すぎた秋祭りのよう。 ぞわりと震える背筋。静電気にでもあてられたのか。]
っ、うわ!
[零れ球のように旋毛風。湿っているせいで眼鏡に水滴がくっついた。狼狽しながら八磨の方を見る、けど。真っ直ぐ突っ切っていくしかなさそうだ。]
(428) 2018/09/11(Tue) 13時半頃
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向気…… ──……ヨスガ…… 本当に、此処に?
[心配だ。 それだけじゃない。何だろうこれは。 胸の裏を内側からさかさまに引っかかれるみたいな感覚を覚えている。
正体不明の焦燥を抱えたまま、僕は、ペダルを思いっきり踏みしめた**]
(429) 2018/09/11(Tue) 13時半頃
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/* 美少女のノルマ!!!!!!!!!!!!!!!!>>430
(-242) 2018/09/11(Tue) 14時頃
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/* >>458 なんなん。wwwwwwwwwwwwwwwwwwwww wwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
(-264) 2018/09/11(Tue) 16時半頃
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/* ログ書きに来たけどラーメンが進んでてそれどころじゃねえ
(-265) 2018/09/11(Tue) 16時半頃
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/* ラーメンまともにくえなくなったらどうしてくれるんだ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
(-266) 2018/09/11(Tue) 16時半頃
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/* >>462 いらねえwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww wwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww wwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
#サービスとは
(-267) 2018/09/11(Tue) 16時半頃
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―夜:裏山―>>443 [短く正確な返事をもらって走る。 何ができるかなんて、何も考えてなかった。 霧は髪に露を乗せ、雨の日の蜘蛛の巣もかくや。
>>444 背を押してくるロックチューン! 追い風に加速する。
>>377 風紀委員長の声、 吹き荒ぶ風>>422、翻るスカート>>430。]
な、なんで花咲さんまで…!? 待って、かくして、かくして!!!
[それはいけない!駄目です!ご禁制!! けれど、巻き上がる風につられて上向けた視界の風景に僕の意識は巻き取られた。]
(463) 2018/09/11(Tue) 17時半頃
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[僕は、目がいい。 ヨスガに指摘されたとおり、 2.0で本当は眼鏡なんて必要ない。
だから。だからこそ。 奇妙にそれははっきりと見えた。 向気や雷君と手を取り合って浮かべる 子供みたいな無邪気な笑顔。]
────────、!
[刹那打ち抜く強烈な違和感。 それはほんの一瞬、顔は翻る翼みたいなシーツに隠れてしまった。 覚えてる、それは肝試しの時にも使ったやつだ。 なのに]
(464) 2018/09/11(Tue) 17時半頃
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[強張って息ができない。
楽しそう、とか、うらやましい、とか、 そんな感情一切合切吹き飛んで、 悲鳴みたいに声を張り上げた。]
(465) 2018/09/11(Tue) 17時半頃
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ヨスガ…──────────!!!
[呼ばなくちゃ、呼ばなくちゃ、呼ばなくちゃ、でないと、**]
(466) 2018/09/11(Tue) 17時半頃
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/* >>472 ドイツ語でwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwやるなwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
絵面がもうずるい
(-274) 2018/09/11(Tue) 18時頃
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/* 花咲さん、なんて完全無欠のヒロインムーブ……!!!!
(-299) 2018/09/11(Tue) 21時半頃
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─ 裏山 >>494─
[叫ぶ。叫んだ。それは、届いたらしく。 踊りの輪から抜けてくるヨスガに、駆け寄るように足を踏み出す。 数歩分、縮めたのは、ヨスガの方だった。 近い。間近。表情が良く見える。]
よす、が?
[ヨスガに見える、って なんだよ。]
……────、だれ
[手を取られ、ちり、と左腕のブレスレットが鳴る。 >>530掴む腕の力が、強くて。 僕の眼鏡の奥の眸、きっと、不安げに揺れていた。]
おまつり 、……、でも、こんな、遅く、 …心配、したんだよ、ヨス、ガ…?
(552) 2018/09/11(Tue) 22時半頃
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[──手首を見る。あるべきものが、ない。今の今まで気づかなかった。どうして。]
ヨスガ、ブレスレット、どうしたの。
[問う眸、>>531眼鏡越しに見るヨスガの表情は、焦りと、不安とで強張っている。]
どうして、そんな顔、するんだ……。
[無邪気に笑って、楽しく遊んでいたのとはまるで違う。 帰りたく、ないみたいだ。]
ねえ、ヨス────
[>>534 声は、より大きな、よく似た声にかき消された。]
(558) 2018/09/11(Tue) 23時頃
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/* コピペ顔wwwwwwwwwwwwwww wwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww wwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
(-326) 2018/09/11(Tue) 23時頃
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―裏山>>601―
[雷が、手拍子が、風の音が、 万雷の喝采のように盛り上がる。 でも、心はそれに乗れずに。
ヨスガの顔で笑う、“だれか”に釘付けになっていた。]
ゆか り……?
[体を指さす。仕草が違う。 ますます、違和感が強まった。]
……、名前を、…誰に、ヨスガ、に、かすりもしてない よ
[断片的にしか問えなくて、唇が震える。 >>608収まっていく風。花吹雪が髪に舞い落ちる。 それを払うことも思いつかないで。]
(624) 2018/09/12(Wed) 00時頃
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