94 眠る村
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ばんそこ、ぺたー。
いたーのいたーの、とんでけー。
[髪を撫でる大きな手に、 小さな手を二つ重ねて歌うように]
いいこになれば、いたーの、なくなるのー。
(423) 2012/06/13(Wed) 22時半頃
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/* 淡い憧れと妄想の君……というと、 あまり親しくはないのだと想うのだけれど、 年下には敬語が半端になります。
(-80) 2012/06/13(Wed) 23時頃
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1人で森に行くのは、 危なそうねェ…。
[>>420獣の声と聞けば、やはり今日森に行って良かったと思う]
お店の方がァ、ちょっと忙しそうねェ 戻らないとだわぁ。
あ! ケヴィン、お願いがあるんだけど お店の薪が減ってきみたいなのォ。
(424) 2012/06/13(Wed) 23時頃
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[ケヴィン>>420が頭を下げるのにはふるり、と頭を振った]
沢山とって来てしまったから…… もらってくれるのは、ありがたいわ。
[木苺を包むのを見ながら呟き]
ええ。 一人では行かないようにするわ……
ありがとう。
[気遣ってくれるケヴィンに控えめに笑みを向けた]
(425) 2012/06/13(Wed) 23時頃
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……話せば怖くないのは、分かるのだけれど……
[ギリアンの話に小さく頷いて。
出来上がったタルトをかまどへ入れるローズマリーを見る]
そう、ね……
私が手伝った分は……不恰好になりそう、だわ……
[小さく吐息を零し。 焼きあがるまでには時間がかかるから、と。 あとをローズマリーにお願いして――もしくは押しやられて、 カウンターへと、向かった**]
(426) 2012/06/13(Wed) 23時頃
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ギリアンか?
[子供に嫌われやすいと、そんな会話に一瞬クリスの事かと思ったが、過去形から察するに人相の悪い男はもうひとり。 無口同士気が楽だった。 子供の頃はよく雑貨屋の店先でぼーっと座っていたりもした]
この前ウェズが墓地へ配達に行っていたが、 便りのひとつでも、届いているといいんだがな。
(427) 2012/06/13(Wed) 23時頃
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−宿兼酒場−
ハナはよう転ぶからのう。 まあ大したことはなさそうじゃ。
[ブローリンに手当されるハナを気遣わしげに見やるが、つぶてを当てられてとは露ほどにも思わない。愛情が千里眼をもたらすわけでも無いのだった。]
のうハナ。このくらい平気じゃの?
(428) 2012/06/13(Wed) 23時頃
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ラディスラヴァは、ブローリンに話の続きを促した。
2012/06/13(Wed) 23時頃
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それもそうだった。 そしてこれからも特等席の住人でありたいねェ。
[何をいまさらと言われればそれもそうかと。 宿屋が近づくにつれて手足が一緒に出そうな勢いでぎくしゃくしていくのも 最早見慣れた光景だ。 面白くもあり――羨ましくもある。]
もっと堂々と入りたまえよ。
[妙に不自然な挨拶に、ニヤニヤと笑いつつ。 クラリスを前にした幼馴染をからかうのは流石に可哀想かなと。 珍しい仏心を出して、黙っておいてやる。]
(429) 2012/06/13(Wed) 23時頃
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クラリッサは、ラディスラヴァに話の続きを促した。
2012/06/13(Wed) 23時頃
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[宿屋に入ってからのクラリッサの声>>419には、 待たされる事に何の不満があろうか、にぃ、と笑み向けた。 ハナが歌うように声を出すのには、もう少し穏やかな笑み]
…ハナは良い子さァ? ――すぐ、いたくなくなるさァ。
[せっかく優しげな声を出したというのに、キキ!と。 後ろから小猿が声を立てて、男の頭に飛び乗ってしまった。]
(430) 2012/06/13(Wed) 23時頃
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[ラディスの笑みへ頷きをひとつ]
こちらこそ、ありがとう。
不恰好? 俺には違いがよくわからなかったが…
[ラディスが零した吐息へと、 料理の細やかな違いが判らぬ男は首を傾げ ローズの頼みに、木苺を包んだ布巾を台所へ置く]
ああ、わかった。適当にやっておく。
(431) 2012/06/13(Wed) 23時頃
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うー…?
[祖父の視線に、首をこてりと傾ける。 じいと相手の姿を見つめてから]
へーき。だじょーぶ!
(432) 2012/06/13(Wed) 23時頃
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― 宿兼酒場の厨房 ―
ラディ、料理は見た目じゃないわァ。 だからァ、そんなこと言わないでェ。
[不格好という彼女へ、めっ、とハナを叱るように指先でつつく]
焼けたら一緒にみんなと食べましょう? うん、先にお店の方に行っててェ。 クラリスが大変そうなら少し手伝ってあげて欲しいのぉ。
[ケヴィンがギリアンの名を察して出してくれば頷いて]
ええ。 そぉね、きっとどこかで元気にしているわ。 きっと、…。
ケヴィンもご飯とタルト食べるでしょう? お店の方に回ってェ。
(433) 2012/06/13(Wed) 23時頃
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いいこー。いいこ、なるー。
[ブローリンの優しげな声には、くすぐったそうに。 肩をくすくすと揺らしていたけれど、 お猿さんが飛び出してきて、びっくり仰天]
はわわわわ!?
[驚いて椅子からずり落ちて、本格的に頭をぶつけた。 "痛くない"までの道のりも、遠く険しい]
(434) 2012/06/13(Wed) 23時頃
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/* ケヴィンがかわいいぞ。 村建てもかわいいぞ。
……おっぱいにまけたしんさん、か…。
(-81) 2012/06/13(Wed) 23時頃
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…。 薪は、 今でなくていいのか。
[木苺を置いて腕まくりをはじめたところで動きが止まる。 なんなら水車小屋まで取りにいく心算だったらしい]
食べる。
[こくり、食事の誘いに頷いて、表へ回ることにした]
(435) 2012/06/13(Wed) 23時頃
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ほうかほうか。強い子じゃのう。
[満足そうな笑みで何度も頷いて、ハナの頭を撫でようとすれば 小猿に驚いて椅子からずり落ちる様に老人もあわてふためき助けようとする。]
ハナよ!
[そうして、同じく慌てたブローリンと頭をぶつけたのだった。 どんなに年を重ねても"痛くない"までの道のりは、遠く険しい。]
ブローリンよ、ブローリンよ。 そやつに縄でもつけたらどうじゃ。[恨めしく呻くのだった。]
(436) 2012/06/13(Wed) 23時頃
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― 宿兼酒場の厨房 ―
[腕まくりをするケヴィンを見れば数度瞬く] [ふふ、と思わず口から笑みを零れる]
えぇ。 明日でいいわァ。
ありがとぉ。
[ケヴィンが表に回るの見送り――]
[タルトが焼きあがるまでの間にチーズを切り皿に盛る] [作り置きのピクルスを皿の端に添える]
(437) 2012/06/13(Wed) 23時半頃
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―― 宿 ――
こん…
[ばんわ、と続けようとしたところで、 目の前で派手に椅子から落ちるハナの姿>>434 おまけに大の男が二人、絵に描いた星を散らしていた>>436]
……。 冷たいおしぼりを三つ。
[カウンター向こうで手隙そうな者へと言って、 ハナの両脇を持ってひょいと抱え上げ、椅子に戻す]
痛いか。
(438) 2012/06/13(Wed) 23時半頃
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― →宿兼酒場 ―
[店にも小麦の焼ける匂いに果物の酸味が混じる香りが漂う頃] [両手に大きな盆を持って、店へと姿を見せる]
はぁーい。 みんないらっしゃァい。
焼き立ての木苺のタルトはいかがァ?
[焼きたてのタルトは綺麗に切れ目が入った状態でカウンターに並ぶ]
あとはァ、これもどぉぞ。
[もう片方の盆に乗っていたチーズの盛り合わせも並べていく]
(439) 2012/06/13(Wed) 23時半頃
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[ハナが頭をぶつけるのに、あ、と身を乗り出せば ゴチン!と頭をぶつけ、帽子が落ちかける。 少し慌てて手で前髪の上から抑えて、口端を落として]
…こいつぁ俺の家族さァ、縄なんて着けられないさァ。 ――が、ちょっと、うん、痛かったさァ。
[肩を竦め、すまないさァ、と、ティモシーに謝った時、 ひょいと小猿が肩を蹴って地面を駆けて厨房から繋がる方へ。]
(440) 2012/06/13(Wed) 23時半頃
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[カウンターへと現れた主人の従兄弟のその肩へと昇り、 キキキ、と歯を剥く様子はまるでわらうかのようだった。]
…ああ。腹が減ってんのかもしれないさァ。 ――ぃよ、良い匂い、してきたさァ?
[木苺のタルトのあまいにおい。 小猿の止まり木になってしまったラディスラヴァに笑みむけた。]
(441) 2012/06/13(Wed) 23時半頃
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ひゃー…。
[ぶつけた頭を抱えて唸っている。 頭上でごちんと音がした。 同じように祖父とブローリンも頭をぶつけたらしい]
ふわわ。
[老体には重たい体も、 大柄のケヴィンには軽々と持ち上げられてしまう。 身体が浮かべば不思議そうに足をぱたぱたと動かし、 気づけば椅子の上へと戻っていた]
いたーの、いたー。
ティモ爺ちゃも、ブーも、いたーの。
(442) 2012/06/13(Wed) 23時半頃
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/*
…お帰り、でぃあさん(←
(-82) 2012/06/13(Wed) 23時半頃
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痛いに決まっとるわい。
[ハナに向けられた問いに、知ってか知らずか不機嫌そうに答える。 ブローリンに続いてケヴィンが手当をするならばそれを見守りつつ。]
儂はこれでええ。
[冷たいおしぼりを差し出されれば、そう言って酒で痛さを紛らわした。]
(443) 2012/06/13(Wed) 23時半頃
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お猿さ、こわいのー。
[あうあうとしていたが、 そのままカウンターの方へかけていく様子にほっと一息]
かぞくー?
ブーと、お猿さ、かぞくー?
(444) 2012/06/13(Wed) 23時半頃
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[悪戯っ子の小猿へと、やれやれと溜息。 ハナの座りを確かめればそのままブローリンの隣へ腰を下ろす]
木苺を少し、分けて貰った。ありがとう。
[そう言って、軽く頭を下げ]
まあ、痛いだろうな…。 あっちの手当ても終わったら、 今度 背凭れでも付けて貰ったらどうだ。
座るところは決まっているのだろう。
[クラリッサに手当てを受けているフィリップの方を視線で示す]
(445) 2012/06/13(Wed) 23時半頃
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くそっ メモが はれない あといっこ残してたはずなの に…!!!!
くそっ…
(-83) 2012/06/13(Wed) 23時半頃
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ケヴィンは、ハナへ、おしぼりが届いたら自分で冷やしなさいと、指で指し示すのみ。
2012/06/13(Wed) 23時半頃
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[フィリップが席につけば、冷たいおしぼりを渡す。]
とりあえず、これで――…… えと、すぐ戻るので。
[と告げて、多めに作っておいたサンドイッチと、琥珀色を注いだグラスをブローリンの元へと。]
お待たせ、しました。
[と言えば、冷たいおしぼり3つをラディスラヴァかローズマリーが持ってきてくれている頃か。 彼女が手伝ってくれるらしきに瞬き、頭を下げるとフィリップの元。]
ごめん、ね。 大きさ、合うようにするから…… もう少し。
[待って、と添えると、薬箱から湿布と利き手に合うはさみを取り出し、湿布を頬に当てやすい大きさに切る。]
(446) 2012/06/13(Wed) 23時半頃
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─ 自宅 ─
[釣った魚を、異母弟が宿に届けてくれるというなら異論はない。 ましてや、先に彼の告白を聞いてのことだ。 男は悪相の唇の端を、にやりと引き上げ同意を返したものだった]
…それにしても、
[自宅の作業場で紅茶を仕分ける。 辺りにはやわらかく上品な紅茶の香り。 男には、ひどく似つかわしくない香りが漂っている]
(447) 2012/06/13(Wed) 23時半頃
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おとうとの恋人の、指輪を…ね。
[異母弟をそう発音する、目の色はほろ苦い。 訪れるものとて滅多にない、静かな家に風の音だけが響いている]
家族なんざ、縁はないと思ったが、
[とん。と、袋に小分けする。 ティモシーの店に預ける分、村人が買いやすい程度の小さな袋]
(448) 2012/06/13(Wed) 23時半頃
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