179 仮想現実人狼―Avalon―
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[ワンダさんの拍手に、シロガネも惜しみない拍手を混ぜつつ、微笑んだ。]
チアキ、流石です! 格好よかったですね。
[と、思ったことを口にした。 あの楽しげな顔は、きっと。チアキにとって、活きた時間だったのだろうと思う。
私にとって、料理を振るう時のような。 兄さんが何かを造っていた時のような。]
(400) 2014/06/01(Sun) 19時頃
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― 外門 ―
ほーい、よろしくっと。へへ、美人は大歓迎! そうそ、こういう時は助け合いだよなー。
[中の人などはるか向こうに投げ捨てる。目の保養は大事だ。 >>368山道についてはだよなーと、同じく紙防御な自分も頷いてから、ウインクに満面の笑みを返す。 やっぱり目元は隠れているので、口元だけだったが、代わりにフードの耳が生き物みたく丁度揺れた。]
リーダーはトルにー任せた!
[誘ってくれーと、PT管理なんかは任せる。 自分でやってもいいが、なんとなくそういう管理はトルニトスの方が得意な気がしているのでたいてい任せていた。楽をしたいのも少しある。
山道についたのは、それほどしない後だったか。]
(401) 2014/06/01(Sun) 20時頃
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― 蒼風の山道 ―
[ホームタウンからそこそこ離れた先、あまり高い木々の見当たらない、石の多い山道が蒼風の山道だ。 事前情報はあまり調べない性質だが、ここには来たことあるので敵の顔ぶれは知っている。 早速出てきた、ウーダンというごつめの猿を見るなり、嬉々として両腰の剣を抜いた。 ちなみに装備しているのは、自力で出したレア武器の一つ、ニレンカムイという双剣士専用武器だ。 涙石といい、アヴァロンでの運は良いらしい。]
おっと来た来た!ヒャッハ―――!
[こっちが悪党かというような声をあげながら踏み込み、大きくジャンプ。猿の顔面を踏みつけ蹴倒しながら両剣で挟みこむようにして太い首を刈り、すぐさま次の敵へと飛び移った。 双剣士に範囲攻撃は殆どないが、それを補うだけの連続攻撃と、体重を感じさせないような動き身の軽さには定評がある。 ダンスでも踊るように、あるいは独楽のようにくるくる回って、敵が途切れなければその分だけ、飛んで跳ねて飛び移っては両手の剣を振るって屠った。
まぁ調子に乗ると、紙防御をつかれてすぐ死に戻るはめになるのだが。]
(402) 2014/06/01(Sun) 20時頃
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って!
[傍から片足に鈍い痛み、といってもこの世界ではぎゅっと握られたような鈍い痛みなわけだが。を感じ、視線を足元に移すとズボンの裾あたりが赤色に染まっていた。 見れば狙ったかのように、踏みつけた敵が棘のようなものが生えた手で足に一撃食らわせていた。]
やべ削れたー!こいつ毒持ちじゃん!
[と言いながらも、ぐいと踏み抜き真上に飛び上りざまに、一発くれた敵には瀕死の一撃をお見舞いして、今度はトンと地面に着地。 HPを確認すると、削られたのは1/4程度か。これくらいでこんなに削られるのはまさに紙防御だ。 幸いステータスは通常。毒にはかからなかったものの、ちぇっと悪態ついて足を振った。
まだ飛べなくは無いが、ここはPT戦。仲間に頼ろうと、先行しすぎた足を止めてしばらくその場で待つ。 そんなわけで速さに枷がついた時の生存率は、ソロでやる時とは段違いなのだった*]
(403) 2014/06/01(Sun) 20時頃
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[チアキへ拍手を送るシロガネ>>400を見る。]
シロガネさんも、釣りクエスト挑戦するときは僕に声掛けてくれればお手伝いしますよ。 多少時間とか集中力が必要にはなりますが、達成感はありますし。 戦闘と違って怪我もしませんしね。
[勿論戦闘の方がより多くの達成感を感じる。 それこそ、自分より大きく強いモンスターを倒す時の快感と達成感はリアルではなかなか味わえない。 ただ、その分スキルやセンスが必要になってくる。
初心者である彼女が、手軽にこのゲームを楽しめるようにとそう勧めてみた。**]
(404) 2014/06/01(Sun) 20時頃
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徒弟 グレッグがいたような気がしたが、気のせいだったようだ……(徒弟 グレッグは村を出ました)
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ー 現実世界:自室 ー
ーーーー………………
[機器を外して目を瞬かせる。 暫く部屋の様子を目で確認した後 鼻を利かせるように鳴らす]
…………これが、人間。
[仮想世界と今と感覚の違いに 珍しく現実で薄く笑って。
端末のキーボードを引き寄せる。 打ち込むのは今回のメンテで変更点かないか? 特に、主神ジュピターの怒りに関与する資材は詳しく。 それから、Amasanで食料と水を注文し 気を失うような短い睡眠の後、 また、機材を手元に引き寄せる。]
(405) 2014/06/01(Sun) 20時半頃
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死ね死ね団 サミュエルがいたような気がしたが、気のせいだったようだ……(死ね死ね団 サミュエルは村を出ました)
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ー 工房 ー [ログインし直せば、視界は覆われて。 合成釜の立てる音、素材が燃焼するにおいが 一気に俺を取り巻いた。]
ーーーーーふっ、はははははっは……わん
[俺は今度は爆笑した。 基本資材くらいならパト犬のまま 合成できるだろうと着たたまま。
実際合成は成功している。 それに、この普段は聞こえない釜の音 かげない燃焼の匂いは 微妙な調整をするのにも役立っていて。 普段よりロストは少ない。]
(406) 2014/06/01(Sun) 20時半頃
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[刺身を遠慮なく全部食べてしまうと、マユミ>>397に皿を渡す。 上げ膳据え膳何様の所業も、お子様アバタ故許されるだろうと勝手に解釈。 膨らんだ腹をぽんぽんと叩きながら]
シロガねーちゃん、お刺身美味かった! ありがとー。
[満足そうに笑って礼を言い、魔法の水筒で洗いものをする相手の後ろ姿を見た]
今度、クエストあれば俺も手伝うな。 刺身のお礼に。
[そんなこんなを話しつつ、湖畔の時が過ぎていく…]
(407) 2014/06/01(Sun) 20時半頃
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徒弟 グレッグは、メモを貼った。
2014/06/01(Sun) 20時半頃
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/* しかしマジ犬着ぐるみになって…(笑
(-52) 2014/06/01(Sun) 20時半頃
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[ワンダ>>398に「嬉しい」と言って貰えると、 誇らしさと嬉しさで表情が緩んでしまう。 コクコクと威勢よく頷きながら、自分の張った胸を叩き]
うん! 俺、ワンダをちゃんと守るよ。 どんな強い敵からも、絶対守るんだ……!
[ニ、と笑って口端を上げる。 だが、不意にまた、その豊満悩殺ボディに抱き締められると、 ふくよかな胸元に顔が埋まり、息苦しさと、 それを超える羞恥心に首から上が急速に赤くなり]
……〜〜〜……ッ!
[見事に、まるで喜劇の様に鼻血を噴いてぶっ倒れた。 最強の敵――それは案外、身近に居たのかもしれない**]
(408) 2014/06/01(Sun) 20時半頃
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― 湖畔 ―
[ワンダの視線>>388に気付けば大きく頷き]
トニーはかわいいよな。 弟に欲しいくらいだ。
[トニーへの腰取りなる発言には思わず笑み漏らした。 装備について>>389は思い出したように声をあげて]
消費アイテムの補充はうちもだな。 ま、てきとーに見繕えるだろうけど。 ちなみに小魚チップスはあの遠足用のおやつだったりする。
[へら、と笑った。]
(409) 2014/06/01(Sun) 21時頃
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[照れ笑うトニーの仕草も表情も>>393 かわいいものだとチアキにも思える。]
うん、そうやって補いあえるのはいい関係だな。
[お返しという言葉が聞こえればそう添えて]
やっぱきついよなぁ。 一体一体ならトニーなら全然余裕だろうけど。
うわ、もったいねぇな。 まあ頭はダメージ綺麗に通るからついそっちに行きたくなるよな。 次チャレンジする時は一緒に行くか。 どっちにクサナギ出るかは運任せだけど。
[レアアイテムだからどちらかに出るだけで上々だが。]
(410) 2014/06/01(Sun) 21時頃
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[トニーの声>>394に「おう」と返事をして魚と向き合う。 ワンダのアドバイス>>395にも同じ返事をして頷いた。 そうして釣り上げた魚を両手に持てば大きく息を吐き出す。 手にして釣り上げた実感がわく。 トニーやワンダ、シロガネからの祝福にへらりと笑みを返して]
さんきゅ。 これだけのもの釣り上げたの初めてだわ。
[喜びをあらわに答え、レアらしい魚をまじまじと見つめた。 かっこいい、なんてシロガネから言われれば少しばかり照れる。]
釣り上げられたのは三人が応援してくれたからだな。 でもこいつ何に使えるんだか。
[釣りに関する知識はさほどなく。 データベースを調べるべきかと考えながら]
(411) 2014/06/01(Sun) 21時頃
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[グレッグと別れて、夜に切り替わりだした街をうろうろする。 狩りをしようか、とも言っていたがその前に身支度でもしようか。
広場を流れる川の上、素敵なきらきらした流れの見える欄干に腰かけて、離席ランプを点灯させる]
(412) 2014/06/01(Sun) 21時頃
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─ 現実:自室 ─
[HMDを脱ぐと、自動的に画面が切り替わった。 デュアル画面の片方に映る《カリュクス》がひこひこと耳を揺らしたり、ぶらぶらと足を動かしたりしているのをしばらく眺めてから、私は重い車椅子を操って諸々の用事を済ませる。 水や軽食を隣に置いた冷蔵庫に用意したり、お風呂に入ったり。
仮想現実の世界で《カリュクス》として跳んだりはねたりしている自分とは、えらいちがいだ]
(413) 2014/06/01(Sun) 21時頃
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[交通事故に巻き込まれ、車いす生活を始めてからもう3年にもなるだろうか。 リハビリにも一生懸命通ったが、足が動くようになる事はなかった。 結構な金額の賠償金をもらって、それをデイトレードに注ぎ込んだおかげで今の生活がある。
それが良かったのか悪かったのか、自分にはわからない。 でも、それを考えると虚しくなるから、なるべく意識から飛ばすようにしている。
そして少しだけ睡眠を取ると、そのまままたアヴァロンの世界に戻る。 自由を絵に描いたような、世界へ]
(414) 2014/06/01(Sun) 21時頃
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………………あ。
[大物を釣り上げた喜びに浸っていたチアキの表情が 何かに気付いたようにはっとなる。]
こいつ、小魚チップスには使えない!
[本来の目的を思い出した。 ヒットまでの時間が長かったのはレアだったからだが 予想外に時間を費やしてしまった事に気付き 何やら複雑な面持ちになってしまう。]
あと一匹……!!!
[再び餌をつけ釣り糸を垂れる。 今度は難なく目当ての小魚を釣り上げて 三匹の小魚と念のために小魚チップスのレシピをシロガネへと差し出す。]
待たせ過ぎてごめんね。 こいつの料理、お願いします!
(415) 2014/06/01(Sun) 21時頃
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