207 Werewolves of PIRATE SHIP-2-
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― 回想・第二甲板>>+53 ―
それは、間接的に。 俺がチビだって言いたいんスか……?
[ぴくぴくと眉を動かしながら、ニコラスを見上げて。 あ、なんか見下ろされてるって状況がムカつく。 文句の一つも言ってやろうとするが。 再びふわりと頭を撫でられると>>+54、反論する気力も失せて]
……じゃあね、ニコ。
[へにゃりとした表情で、ヘクターについていくニコラスを見送った。自分も兄貴を追わねば、と*]
(+55) 2014/12/13(Sat) 23時頃
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/* そして、船名を船長に丸投げした自分は、GJだったとおもう!
なによ絶望《デゼスポワール》って! 格好良すぎるだろ!!!!(ダンッ!!!!!
(-126) 2014/12/13(Sat) 23時頃
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― 現在・牢前 ―
……あ。ああ。
[始まったホレーショーと船長の決闘を。 ただグレッグは手をこまねいて見守っていた。 船長の素早い剣戟を>>160を、すんでの所でかわすホレーショー>>167。 自分はもう死んでいるというのに、恐怖でガチガチと歯が鳴った]
やめて。兄貴。お願いッスから。
[かつて、ころせばいい>>0:327とのたまい、死を恐れなかったグレッグが。 絶望の化生のような船長にも、怖さよりも優しさを感じたグレッグが。 生まれて初めて――身を貫くような恐怖を覚えた]
(+56) 2014/12/13(Sat) 23時頃
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/* やーしかしほんとどうしようね!!!!!
(-127) 2014/12/13(Sat) 23時頃
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奏者 セシルは、メモを貼った。
2014/12/13(Sat) 23時頃
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― 第二甲板へ ―
[釣りに興じて穏やかな波――それもほとんど無いに等しいが――を眺めていると、時間が経つのを忘れることがある。 今日も顔をあげれば日は傾き、盛大なくしゃみと共に、軽くひきのあった釣竿は軽くなり、結局何の成果も得られないまま、船首楼を後にすることとなる]
んだ、こりゃ……
[誰もいなくなった第二甲板。 隅に転がる、まだ新鮮な死体、二つ。
布をめくって、おおよそ人間には見えない死体と 死んでもなお間抜けに見える死体と 二人の顔に触ってみた。
固くて、冷たすぎなくて]
魚のが、いくらかマシだな
[はき捨てて、布を戻した。 触れた指を汚い着物にこすり付ければ、むしろいっそう汚れていく]
(174) 2014/12/13(Sat) 23時頃
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/* 地下…?
(-128) 2014/12/13(Sat) 23時頃
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[惰眠貪った目は、すっかり晴れていた。 欠伸も出ない唇を結び、小指で耳の穴を掻く。
これから、よおく耳をかッ掘じって聞きますよ、ッて合図だ。]
女神がYESと言えば、俺様は心底信じるさ。
[俺様の目よりも、女神の目が正しい。 船長を盲信する船員と、同じように。 自分よりも信じられるものが在るだけの話で、続け。]
要するに、Prudeの学じゃねえところで、目で語るッて話な? ……… なら、尚更信じられるよ。
[ジェレミー>>162を、何より信用しているのはその目だと。 銃を弄びながら、銃口を向ける愚は、ないわけよ。]
(175) 2014/12/13(Sat) 23時頃
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/* アヒャヒャヒャって笑いたい……!! なーぁーんで正気に戻しちゃったんだよおおお!(ごろんごろん
(-129) 2014/12/13(Sat) 23時頃
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/* あれ、リーの持ってる解毒剤グレッグの部屋から持ってきたんだと思ってたけど、また読み間違えてたっぽい。もー駄目じゃ><。
(-130) 2014/12/13(Sat) 23時頃
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― 回想・船首楼 ―
[キーチが翳した刀>>140。 それが光を反射して目が眩みそうになる。
普段なら「眩しいだろ」と文句を言って 顔を背けるなりするところだが、この時はそうしなかった。
眉間に皺を寄せて、睨むような顔になっていたかもしれない。
「人狼に会ったことがある」と聞いた時、 もしかしたらこのキーチこそが人狼だったりはしないか、
――そう考えたからだ。]
(176) 2014/12/13(Sat) 23時頃
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……ありがとうよ。
話しちゃくれねぇかとも思ったんだが……。
[キーチの昔語り>>140>>144を、 ニコラスの死体を思い出しながら、 ヴェラの無表情を思い浮かべながら、最後まで聴いた。
聴き終わる頃には、先程まで以上に喉が渇いていた。]
(177) 2014/12/13(Sat) 23時頃
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ッッッか、俺様が狼なら、今頃噛み付いてるだろ。
[おあつらえに、鍵の閉まった部屋で。
干し肉で満たした腹を慰めに 舌舐めずりをして、矢張り、咽喉が渇いたな、と思考の端。]
まあ、人間も人間を殺すからなあ。 俺が如何かなんて些事だろ、お前にとってはよ。
(178) 2014/12/13(Sat) 23時頃
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フランクは、セシルも無事でいるかね、と、ぼんやり考えている。
2014/12/13(Sat) 23時頃
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居場所、帰って良イ場所
ミナカ カシラ、帰る おれ、待つ
[医務室で大人しく板目を見つめていた時だったか。 聞こえた聲に、少しの間を挟んだ後に応えた。
「待つ」と言ったからには、待つ。 だから獅子を殺るとの聲を受け止め、 ただ信じる念を胸に抱いた。*]
(*21) 2014/12/13(Sat) 23時頃
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/* セシルくんに飴上げようかと思ったけど、この場面でセシルくんのこと考えるアクションて微妙すぎて
(-131) 2014/12/13(Sat) 23時頃
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風来坊 ヴェラは、メモを貼った。
2014/12/13(Sat) 23時頃
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ぐっ……!
[一閃を、サーベルを縦にした状態で受け止める。>>172
受け止めれば、またすぐに次の一閃が命を刈り取ろうと迫ってくる。それらを、一本のサーベルで何とか防ぐ。 考えていては間に合わない。 だが、闇雲に剣を振るうだけで勝てる相手でもない。
受けたカトラスを力任せに押し戻し、一瞬の隙を狙って腹への蹴り。狙い通り、隙が生まれるかそれとも、道化の振るう剣の方が速いか。]
っはあ、
[短い時間にも関わらず、男は背に汗が流れるのを感じていた。]
(179) 2014/12/13(Sat) 23時頃
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/* フランクさんきがきっくぅ
(-132) 2014/12/13(Sat) 23時頃
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[最後に問うたことへの応え>>157、その声には迷いの色が滲んでいた。 それにどうこう言うつもりはない。
人狼と遭遇したなら、殺らなければ殺られてしまう。 男よりも重々承知の筈だ。
キーチはそれでも「殺す」ことを「迷う」と言っている。 それは「生きる」ことを「迷っている」のと同義のように思えた。
――男にも、そう悩む日がやってくるのかもしれない。
だが今は――。]
(180) 2014/12/13(Sat) 23時頃
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[足元を鼠が走る>>171。 走り去る時、こちらを見ていた気がするが 気のせいだろう。 ムカつくような顔をしていたのも 気のせいだ。
あのクソ猫は仕事をしているのかと、 無駄にイラついた。]
へえ? 手を毒にやられたのか。
じゃあ、その腕いらねーよな? 切り落としてやんぜ?
[冗談ではなく、本気でそう告げる。]
(181) 2014/12/13(Sat) 23時半頃
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[「無駄死にはするな」と言われて>>157、にやぁと笑った。]
無駄死にたぁ縁起でもねぇこと言うねぇ。
……お前さんの魚料理、 ニコラスの飯まではいかねぇが悪くねぇ。 この船にゃ料理人が必要なんだ。
[「だからなんだ」と問われたかもしれないが、ただカラカラと笑って。 男はキーチの過去を胸に下へと降りていった。*]
(182) 2014/12/13(Sat) 23時半頃
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/* だいすふーろお
1.蹴りを受ける 2.素早くざんげき 3.すこし蹴られる 4.横に避ける
4
(-133) 2014/12/13(Sat) 23時半頃
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は、……そうかもな。些末だ。狼だろうがそうでなかろうが、私を殺す気ならお前は殺せる。 信用してくれて、有り難い。
[銃を手にしながら、その口は向かなかった>>178。 吐息で笑って、己の腰は空いた寝台に落ち着ける。]
ヴェラーヴァルが死んだのは、知っているな? あいつの死に姿はまるで本当に狼人間だった。
ここまではほとんど確信している話だが、下の捕虜殺しはおそらくあいつの仕業じゃない。
[人狼の仕業だと、人狼を殺せとこれだけ沸いている中で、人狼が死んで尚、そんな確信を語る。]
(183) 2014/12/13(Sat) 23時半頃
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[要らないかと問われれば、要らない。 役に立たない部位はそのうち腐って全身に膿を流すようになる……と、潰れた右目や落ちかけ皮膚を支えに垂れた耳を廃する時、誰かに言われた。覚えている。
腕を見下ろす。 肩から揺すれはするが、肘より先は動かない。]
使うナイ 要らナイ 重い 切る、
[リーが冗談のつもりでも本気でも、男はろくに検討しないまま頷いた。ただ、全身が膿んで死ぬのは困るという単純な一心で。
考えるのは苦手だ。渡された薬が解毒剤で、それを飲めば毒の痺れが消えるのかもしれない……といった思考にさえ辿り着けない。]
(184) 2014/12/13(Sat) 23時半頃
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/* のこぎりでギコギコしてもらえるのかい……!!!??? そんなロマンチック!!!断る理由がない!!!
(-134) 2014/12/13(Sat) 23時半頃
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あんなにあからさまに、ヴェラーヴァルなら成し遂げられるかたちで事を成し、あいつが下手人などと隠れるつもりがなさすぎる。
[切り捨てられた、と取るべきか、その理由は知る由もないが。 少なくともあれほどに堂々と殺せると言っておきながらやっていないとも重ねた、あの言葉が単独犯のものなら危険が過ぎるだろう。 フランクに理由を聞かれれば、この思考の部分も開示する。]
だが、牙で食い殺されているのは違いないと聞いた。
[伝聞の形なのは、未だその死体を目にしていないからに過ぎない。 もうとうに海に投げ捨てられているかもしれないと思えば、見に行く気もしなかった。]
(185) 2014/12/13(Sat) 23時半頃
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それは、お前も一緒なんだぜ? Prude.
[ジェレミー>>183が、俺様を殺す可能性。
その可能性はないのか、と、張本人に尋ね、口端を笑わす。 何処か安堵染みた態度を見せる姿に 向けるのは、銃ではなく、目と耳で。]
知ってる。 見た。
[先ずは、目で見た事実として。]
確信だあ、 ………? お前が目で見て知っているわけじゃあ、ねえんだろ?
[俺様は、捕虜と仲間の死に様を直接見ていなかった。 ならば犯人は船員か、それとも、人狼は一匹ではないのか。 話を促すように、眉を顰めた。]
(186) 2014/12/13(Sat) 23時半頃
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ギリアンは、リーをジィと見た。
2014/12/13(Sat) 23時半頃
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/* 野菜はこんらんしている・・!!
ちょ、ちょっとまって
あとみんなにポイントをわけてあげたい
(-135) 2014/12/13(Sat) 23時半頃
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[促せば、聞くことの出来る内容>>185 ぐうう……… と、鳴ったのは、腹じゃあなく、咽喉だった。
甲板での遣り取りを指しているのだろうと知って 自然、力が籠って前にのめっていた身体を、後ろに戻す。 ―――… つまり、と、前置いて。]
少なくとも共犯者が居る。 そう、言いたいわけな。
[合っているか、と、尋ねる一間を、挟み。]
……… そおの、誰かさんも、見当が付いているのか? お前の目は、何ッ処を見ているよ。
(187) 2014/12/13(Sat) 23時半頃
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[料理人が必要だといわれても、魚以外に調理が出来るとは思えない。 そして今日はその魚すら釣ることも捕らえることも出来なかった。
階段を上ってくる足音に立ち上がって振り向いた。 現れた航海士に、そういえば船尾には誰もいなかった――と上を見るように視線を動かし]
腹が減ったなら、飯はないぞ
[そう言いつつも、厨房への扉を開く。 見渡して、無事な酒瓶が一見しただけでは見当たらなかったので、また閉じた]
(188) 2014/12/13(Sat) 23時半頃
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はっ!
[カトラスを押し返す力を感じ道化は愉快そうな笑いを漏らす。>>179 体格ではあちらの方が勝っている。 こちらは両手で二本の刀を操っている。 いくら技量があろうと当然力比べでは道化の方が不利だ。
道化はそのことを素早く判断するとむしろ刀が押されるのに任せ、横に跳んだ。 床を蹴る音と共に、道化が一寸前までいた場所を獅子の力強い蹴りが空振る。
道化の白い頬にも汗が伝い化粧を溶かし始める。
横に飛び着地した足をそのまま前に向かって蹴る。 休む暇は与えさせない。 道化は死神じみた笑みを浮かべるとサーベルを横に薙いだ。]
(189) 2014/12/13(Sat) 23時半頃
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― 第二甲板 ―
[血臭漂うそこは、さきほどと変わらないようでいて、 でも、聞いた事実、ニコラスとヴェラが死んだこと、わかっているから、首をゆっくり回して、彼らがどこにいるかさがす。
探し当てたからといって、何もできるわけではない。 ニコラスは、食事で世話になったから、 ヴェラは、そのきいた話、人狼であったかどうか、
それくらい。]
――……。
[>>174そう考えていると、蠢いた影。 向けば、探していた彼らと、キーチの姿。
(190) 2014/12/13(Sat) 23時半頃
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