270 食人村忌譚
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/* やったね! ええと、これ僕がさっくり中盤あたりで死んで ラスト先生が錠さんに殺されて終わりでいいんかな
違う?
(-74) 2017/11/24(Fri) 23時半頃
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いやそろそろ薬が心許なくなってきたんでね。 切らさないうちに、もらっとこうと思って。 それと時間あるようなら、治療もお願いしたいんだけど。
[>>241これから向かうところだったと伝え]
それから、リツから伝言を預かってるんだ。 「医者先生、ご無沙汰してます」だそうだよ。 僕と違って、彼はあんまりミナカタさんの世話になることはないからねぇ。
そうそう、車椅子をみてもらったんだよ、リツに。 この間までひどく動きが悪かったんだけど、おかげでずいぶん軽くなったよ。
[そしてちょっと嬉しげに、車輪を撫でた。]
(248) 2017/11/24(Fri) 23時半頃
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抜荷 錠は、メモを貼った。
2017/11/24(Fri) 23時半頃
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ごはん、作る、おてつだい?
する! おてつだい、私、する!
[ゆりの提案を聞くと、手を上げてぴょんぴょんと小さく二度、その場で跳ねた。 江津子と語る様子には、その顔を、じっと黙って見つめていた、けれど。手を引かれれば、たったとついていっただろう]
(249) 2017/11/24(Fri) 23時半頃
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歴史ですか、よいでしょう。 詳しい歴史は残念ながら残された文献も少なく教える事は適いませんが。 口伝から読み取れるものもありますから。
[村に伝わる言い伝えを中心に授業は進む。 その話の大半は歴史というよりは御伽噺の類だった。]
これらの話を統括すると神話の時代まで遡ります。 進君は古事記はご存知でしょうか?
太古の昔、神々の物語です。
[神話について、そしてこの村で祀られている神についてを語る。 それらに交えて語られるのは食人について。 食人について語る時は僅かばかり不自然に淡々としていた*]
(250) 2017/11/24(Fri) 23時半頃
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看板娘 櫻子は、メモを貼った。
2017/11/24(Fri) 23時半頃
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[最初の頃は受け取られなかった箱>>228は、 この頃は小さな手にすんなりと渡るようになったと思う。
食べたい、と、望んでくれた相手に 喜んでもらえるのが、私の幸せであり、 目の前の小さな男も、勿論、そのうちの一人だった。
その礼に、と、いつぞや>>233に借りた資料は、 夜な夜な行燈の下で読んではいるけれど、 日中の作業で疲れた身は、すぐ睡眠を求めてしまう。 元々、本などを読むのも不得手なのだ。
神社の方向に視線を遣る。短い沈黙の後、 返された問いに私は眉を下げて笑った。]
(251) 2017/11/24(Fri) 23時半頃
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……敵わないなぁ。
[彼にも、誰にも、 あの夜の事を、態々話してなどいない。 けれど、行かない、でなく“行けない”と、 そう問うてくる男は、一体どこまで察しているのだろう。]
あそこは、巫女様の場所だもん。 私みたいなのは、おいそれと行っちゃいけないよ。
[しきたりと血のつながり。どちらが上に在るか。 頭を過るのは母の冷たい眼差しだ。 答えなんて分かりきっている。 自嘲気味に言葉を吐く。笑う。涙など出ない。]
(252) 2017/11/24(Fri) 23時半頃
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……ごめんね、暗くなっちゃって。
[は、と息をひとつ吐けば、もう普段通りだ。 片手の風呂敷包みを持ち直して、さて、と気を取り直す。]
引き留めちゃった。そろそろ行くね。 この間の書き起こし、今度返しに行くから。
[じゃあね、と手を振って、再び私は駆け出した。
因みに、件の書き起こしを借りてから 軽く季節が一回りはしているかもしれないけれど、 それはまた別の話。*]
(253) 2017/11/24(Fri) 23時半頃
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―社から離れるまで―
[櫻子との道中は賑やか>>236>>237で、江津子の頬を緩ませる 種の知れない、お腹の子>>242 首を振り、江津子の言葉を飲み込めなさげ>>243に共にゆく彼女は、 幸せなのだろうかと、ふと思う
……考えるなんて、おこがましい 子の幸せすら他者にゆだねた己には、 考える資格すらない気もする
神社を離れる志乃>>235に、すれ違いに頭を下げて、 巫女へと馳走の施しを請うた>>192 暫時、神社も困窮しているのだろうか>>223と、不安を抱くも 一緒に作るというのなら、それも杞憂なのだろう 卵を差し出し、慈悲を辞して――――>>193]
(254) 2017/11/24(Fri) 23時半頃
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はい、村のものたちみな、笑顔を頂戴しております
[恐れ多くて、目を伏せているから、 江津子はゆりの変化>>224>>225>>226を感じてはいなかったかもしれない]
櫻子さん、ゆり様のお手伝い、頑張ってくださいね
[櫻子から猫を受け取る>>247と、 飛び跳ね去り行く姿>>249を、見送ったのだった*]
(255) 2017/11/24(Fri) 23時半頃
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/* ところでこのイスルギチップって独り言を灰で呟くのがとても似合うよね。ポーズがね。
(-75) 2017/11/24(Fri) 23時半頃
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[最初にミナカタを訪れた時、 錠の脚はまだそれほど悪いように思えなかった。
先代の後ろで錠とその兄を交互に見やり、 錠を心配そうに見ている石動がいつもの石動には 見えなかったと、今にして思い返す。
脚は治るのかどうか、先代はどちらの可能性も 口にせずただ薬を調合し続ける背に。 何となく悟るものはあったけれど]
(256) 2017/11/24(Fri) 23時半頃
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薬だろ? 心配性の兄君にさっき出会って頼まれたんだ。
村を巡る予定だったから、行違ったら 尻叩かれそうだから慌てて戻ってきた。
[きょとんとする姿に、怖い怖いと笑いながら。 訪れるつもりだった旨も、知っていると種明かし]
(257) 2017/11/24(Fri) 23時半頃
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俺もそろそろ診て薬の量を変えなきゃなと 思ってたんだから丁度良い。
[どれ、と車椅子を押すために背の方へ回れば なるほど、リツの手入れがされた車輪はよく回りそうだ>>248]
医者先生って、そんな大層なもんじゃねえけど。 確かにリツは元気の塊だ。
それに仕事もこの車椅子を見れば安心だ。
流行り病も諦めそうな頑丈さだから。 俺の出番がないのは村にとっても良いことだ。
[直接会う事は無いが、関わる人から 彼がどんなに村の助けになっているか知っている。 縁がない癖に、まるで成長したのは 俺のお陰と言わんばかりに少し得意げに]
(258) 2017/11/24(Fri) 23時半頃
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/* やったぁぁぁぁぁ!!! ゆりさんから嫉妬もらえたぁぁぁ!!!
ふくらませたい……ふくらませたいがっ!!! いや、自分もヘイト先等々みつけないと……っ!!
(-76) 2017/11/24(Fri) 23時半頃
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道すがら最近の気になる所を聞かせてもらおうか。
[錠が拒まなければ、そのままよく回る車椅子を押しながら 出て来た自宅へと戻ろうか*]
(259) 2017/11/24(Fri) 23時半頃
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―― 神社 / 台所 ――
[とんとんとん。規則的な包丁の音。 骨から削ぎ落すのは、人間の太腿の肉]
これは明之進くんの足よ。 櫻子、よく一緒に遊んでいたでしょう。 塩漬けにして取っておいたの。
若くして亡くなったのは気の毒だけれど 櫻子に食べられるのは幸せ者ねえ。 良かったわねえ。
[削ぎ落した肉を、櫻子に差し出して]
(260) 2017/11/25(Sat) 00時頃
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櫻子、肉を小さく手で割いてくれるかしら。 茹でてホウレン草と和えましょう。
[包丁を櫻子に持たせるのは危ないだろう。 それに、肉を削ぎ落すのは重労働だ]
明之進くんがとても悲しむから 食べ残しは駄目だからね。
[幼子に諭すように、櫻子にそう伝えるだろう]
(261) 2017/11/25(Sat) 00時頃
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[やがて、卓袱台には知己の肉を使った料理が並ぶ。 櫻子に食べるのならば、彼の肉が良いと思った。 貯蔵してある肉の中から、 わざわざ明之進を選んだのだ]
櫻子が孕んだのと 明之進くんが亡くなったのは 同じ時期だったわね。
その胎の子、 生まれ変わりだったら素敵ね。
[いただきます、と手を合わせた*]
(262) 2017/11/25(Sat) 00時頃
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巫女 ゆりは、メモを貼った。
2017/11/25(Sat) 00時頃
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[同意>>*59を得てススムは勢いづいた。 >>*60手を貸してくれるという。 嗚呼矢張り、彼に話してよかったと 口元を綻ばせる]
有難う御座います、先生 先生やミナカタさんが知識をくれたから 僕は良い方法を思いつく事が出来ました。
お陰で、漸くこの苦痛から解放される
[殺して、潰して 全部処分してしまったらもう 家畜どもの群れに、人であることを気取られぬように 怯えて暮らす必要は無くなるのだ]
(*61) 2017/11/25(Sat) 00時頃
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巫女 ゆりは、メモを貼った。
2017/11/25(Sat) 00時頃
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ねぇ、先生 最初に間引く女は櫻子が良いでしょうか。 あれは子を宿していますし、早く潰さねば増えてしまいます。 それとも、巫女を先に縊りましょうか あれは数々の男を宛がわれていますから
[先ずは誰から始末しようか。 家畜の順序を指折りながら淡々と並べていく]
巫女様、櫻子さん、愛理さん……
[混じらぬ名は、仔を産み渋る女たち*]
(*62) 2017/11/25(Sat) 00時頃
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―閑話/神社の手水で―
[猫が、激しく暴れている 水はやめろと、のたうち回る]
……………………
[小さな首筋に指を当て、くっ、と力を込めてやれば 瞬間、ぴっと、動きが止まり、 後はふるふる震えて、大人しくなった]
少し、やりすぎてしまいましたね ごめんなさい
[洗い終わりの湿った猫は、 少しだけ、怯えた様子だったかもしれない
猫を境内にそっと話すと、神社を後にしたのだった*]
(263) 2017/11/25(Sat) 00時頃
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/* 源蔵さん、言葉も面白いけど、視界が広くてかつ対応早いね……純粋にすごいやこれ。
ゆりさんと志乃さんのがーるずとーくも、個性が出ていてよかったですよ!
さて、次はどうしようか
(-77) 2017/11/25(Sat) 00時頃
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巫女 ゆりは、メモを貼った。
2017/11/25(Sat) 00時頃
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なんだ、聞いてたのか。 それにしても兄さんは心配症だなぁ。
[>>257言伝などなくとも、ちゃんと貰いに行くのに、と。 しかしすれ違わないで済んだのは、ありがたい。]
寒くなってくると、特に膝がひどく痛みだすことが多くって。 昨日も、道中だいぶ病んだし……
たしかに。 僕が行ったときも、リツは元気そうだったし、とても丁寧に修理してくれたよ。 兄さんからも、また色んなことを教わりたがってたし。 進もだけど、リツも勤勉だよねぇ。
[学びに関してあまり積極的でない青年には、ふたりは、少し眩しくも思えた。]
(264) 2017/11/25(Sat) 00時頃
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―自宅― [錠さんを見送ってしばらく、今日も今日とて干し飯を煮込み遅めの昼食を食べる]
んむ、腹は膨れるけど、流石に飽きるな
[料理は出来る。出来るものの作れる物と言えば、こうして干し飯と野菜を煮込んだものぐらいで、男の食事には圧倒的にバリエーションが欠けていた]
たまには容さんのお世話になるか……
[食べ慣れすぎた昼飯を食べながらそんなことを考える 容さんの振る舞う料理には男も度々世話になっていた]
(265) 2017/11/25(Sat) 00時頃
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―歴史の授業― ……古事記? この国の一番古い歴史書ですね。
[合っていますか、と視線を向ける。 存在を教えられてはいるが、内容は教えられていない。 古事記というものがある、という事実を知っているだけだ。 進む授業内容は、この村の言い伝え。 人の転生にまつわる、村の神の話。 これが、この村の歴史である]
だから、皆でひとりの身体を分け合うんですね。 [素直に謂われた通りの歴史を紙に書き込む。 食人についての話になると、何処か聞き辛い気がしたが その辺りは何度も聞いて知っている話だ。問題なかろうと、見過ごして]
先生、有難う御座いました。 今日の授業は、とても楽しかったです。
[一通りの内容が終わると、起立して頭を下げる]
(266) 2017/11/25(Sat) 00時頃
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……先生。 例えば、なんですが
弔いの肉を一人で全部食べてしまったら 食べられた人はどうなってしまうんでしょうか。
[授業後の質問は、昨日錠の言葉を思い出したから*]
(267) 2017/11/25(Sat) 00時頃
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/* そういや今日目覚めたら喉回復しててびっくりした リアル1日で追加されるんだね すごい
(-78) 2017/11/25(Sat) 00時頃
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[>>251>>252人の口に戸はない。 伝え聞く端々の繋ぎ合わせがどこまで事実なのか確証を得られるものでもなければ、帳面に記されることでもない。 「行けない」と口にしたそれに、多分に含まれた推測がのる。]
巫女様の場所に相違ない、が
[否定の言葉が続きかけて、 >>253仕切り直しの一息に口をつぐんだ]
(268) 2017/11/25(Sat) 00時頃
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/* もうすぐ更新なわけだが占い先どーすっべかな まぁ江津子おばさんに会いに行く感じだから 彼女にしようかなと思いつつ全く赤窓面子の予想がつかんぜ……
おばさん何となくC狂っぽい感じある気がするけど占う
(-79) 2017/11/25(Sat) 00時頃
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/* せんせい。 たとえば、なんですが
ひとをたべたくないぼくらだと ころしたしたいは、ほうちすることになるんでしょうか?
(-80) 2017/11/25(Sat) 00時頃
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