207 Werewolves of PIRATE SHIP-2-
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悪いが俺も誰も何も知らねえよ。 ……寂しいって思うんなら、今のうちに聞きたい奴がいれば 聞いとけよ。
[この船でさみしい、等と口にすれば弱味を見せたに等しい。 この状況でそれを口に出来る彼は、案外強いのだろうかと そう思いながらも、自分も彼の事は知らない事を思い出す。 精々、悪夢を連れて来るオルガン弾きと言う位。]
拾いモンって言えばキイチもか。
[そう言えば自分も拾いものをしていたと、 魚捌きの上手い男を思い出した。]
(129) 2014/12/13(Sat) 21時頃
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− 回想 − [海のど真ん中で木切れに乗っかっていた男を見つけた時、 今と同じ様に海は凪いでいた。 樽やら布やら色々浮かんでいて、船が沈んだ様にも見えた。 その中で何か使えるもの、と小舟で浚っていた所に 生き物を見つけた。それがキイチ>>1:235 見た事のない衣服に、髪や肌の色。 言葉が通じるかどうかも怪しかったが。]
この海のど真ん中で生きてるんだ。 不吉だろうが死神だろうが、悪魔だろうが、 逆にこの船に相応しいだろうが。
[その生命力を気に入って、助けてみる事にした。 船長に問われれば。]
役に立たなかったらバラして海に捨てれば魚の餌位にはなる。
[結局キイチは魚の餌以上に役立つ者として、 この船に居続けている。]
(130) 2014/12/13(Sat) 21時頃
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……そりゃまた。
[>>+44悪びれる様子もなく、答えられて。 はは、と短い笑いひとつ溢すと、気が抜けたように項垂れた。
理不尽だ、とか。怒りとか。 思わない感じないわけではなかったが、殺されたときの記憶もないし。 多分、こっちも彼を殺してるし。
――もう文句言っても無駄だろ]
fuckin'
[だが一言くらいは言っておこう。 クソッタレ]
(+45) 2014/12/13(Sat) 21時頃
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/* >>128 た たすかります すごく
(-96) 2014/12/13(Sat) 21時頃
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生魚とかカルパッチョ位だと思ってたけど。 案外美味いな。
[キイチが捌いた魚を初めて食べた時の感想は悪くなかったはず。 もう一度、食べたい、ふと血に慣れた舌がそう感じた*]
(131) 2014/12/13(Sat) 21時頃
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/* じつとptをみる
なんでジェレミーこんなにptないの どうして19回の最多弁の二方が500台なのに12回のジェレミーさん400pt台なの
(-97) 2014/12/13(Sat) 21時頃
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― 第二甲板 ―
[厨房を出る。ほう、と息を吐いた。らしくない。本当にらしくない。 自分の拳をじっと見つめて。やめとけよ、とグレッグを制したニコラス>>+42を思い出して]
……死んでからまともになったって。遅いッスよ。
[昔に戻ったみたいに、年上ぶって子供扱いしちゃってさ。 もう俺は大人だよ。なんだよ。なんだよ、もう]
なんか、調子狂うなあ。
[がりがり、と頭を搔いて。 でも、昔みたいなニコの姿を見て。 ひどく安堵している自分がいた]
……生きてるときに、まともでいてくれたらさあ。
[そしたら、もっと素直に接することができたんだ。 いっぱい話したい事があったんだ。いっぱい]
(+46) 2014/12/13(Sat) 21時頃
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……天罰かねえ。 天罰と思っとこうかな。
[呟きながら、立ち上がり。 どこへ行くというあてがあるわけではないが、グレッグも気になるし。 ヘクターの側にいれば、話せずとも。 少しはこの荒んだ心も落ち着くかもしれないと思って、厨房の中から出ることにする。
食事の用意をしないで厨房から出ることが、少々奇妙な気分で振り返る。 血塗れでまどろむ自分の死骸があった]
……向いてなかったなあ、海賊。
[ヘクターには感謝しているし、親しみも感じてなかったけども。 感想としては、そうとしか言えなくて。
ヘクターに申し訳なくなった]
(+47) 2014/12/13(Sat) 21時頃
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− グレッグの部屋 − [過去に思いを馳せていた意識が、 キティの鳴き声に引き戻される。 上でこちらを見ていたホレーショーの事を思うと 何が起きるかと緊張していたが。]
……グレッグ……。
[そこには主人の意向なのか、良きライバルと認識していたのか、 グレッグの傍から離れないキティの姿があった。 そして今は静かに目を閉じられたグレッグ。]
……チビガキ。お前酒飲めるんだっけ?
[散々ホレーショーと酒盛りをしている事も、戦闘の後も 酒を飲んでいる事を知っている上でいつもの様にからかって。]
(132) 2014/12/13(Sat) 21時半頃
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……ああ。
[いつもはお節介な程喋る男は、短く返した。>>128 無駄口は叩かない。 扉の前に立っていた男は、必然的に先に部屋を出ることになるか。
己の殺意を真っ直ぐに受け止める道化が、何か画策しているとも思わなかった。そんなものは彼には必要ないだろうし、そこには一定の信用があった。
言われるがまま、船長室を出て船底へと下りる。 まだ死体の転がる、牢の前へと。*]
(133) 2014/12/13(Sat) 21時半頃
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てめぇ、俺にウイスキー寄越さなかっただろう。
[だから、これだけだ。とコップに少しだけワインを注いで 枕元に置いた。 恨み事等言えない、言える筈もない。 彼が見たのは全て事実で、彼の言葉は……。]
(134) 2014/12/13(Sat) 21時半頃
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……正解だ。この馬鹿。
[もう転がる様に、人か自分達、どちらかが潰えるまで 殺し合うしかない。 その最初となった事に、少しだけ悔しさを混ぜて悪態を吐く。]
(*16) 2014/12/13(Sat) 21時半頃
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/* 兄貴もミナカも格好良すぎて憤死。 ロルが打てましぇん……。
(-98) 2014/12/13(Sat) 21時半頃
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許婚 ニコラスは、メモを貼った。
2014/12/13(Sat) 21時半頃
許婚 ニコラスは、メモを貼った。
2014/12/13(Sat) 21時半頃
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/* >>+47 親しみも感じてなかったけども。になっとる。 逆!逆!恩知らず!!
(-99) 2014/12/13(Sat) 21時半頃
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/* >>128 船長がオカンに見えてきている
ギリアンが狼、船長狂人なんかねえ (或いは逆か まだわかってない)
(-100) 2014/12/13(Sat) 21時半頃
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[キティが威嚇するように唸っているのは、獣と判っているからか。 それとも何か別のものを感じているのか判らないが、適当に 手を振って近寄らせず]
セシル。ワイン、あんま残って無いが、これ飲め。
[風が凪いでいるとは言え、甲板は冷える。 舵取りがいなくなって、一番苦労しているのはセシルの筈で。 アル中の様になっては困るが、身体を暖めるには酒だろうと、 持って行けとテーブルに置いた。]
グレッグ、悪いがちょっと家探しさせてもらうぞ。
[物言わぬグレッグに断りを入れて、 がさごそと家探しを開始した]
(135) 2014/12/13(Sat) 21時半頃
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――― 厨房 ―――
お? お、おー……… 悪いな。
[ホレーショー>>91の促しに 引き攣るような笑みが、何時もの笑みを取り戻した。
段々と獣のそれを取り戻す死体を、ちらと横目に。 手近に転がった調理肉ではなく 跨いで、ぶら下がっている方の干し肉を選んで手に取った。 奥歯で食い千切るように齧り、咀嚼する。]
…………
[ニコラスを齧る、ヴェラの行動も同じものだったのか。 空腹を満たす為のものだったのか、それとも。
感慨と、親切に耳に届く説明を聞くべく、口を噤んでいて。]
(136) 2014/12/13(Sat) 21時半頃
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/* 半狼だけど、覚醒しなくてもいいやって思うくらいには ホレーショー激おこだった。
吊られても悔いなし(`・ω・´)
…半狼弾いた人がいたらごめんよ、とは思う…
(-101) 2014/12/13(Sat) 21時半頃
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肥代取り 置壱は、メモを貼った。
2014/12/13(Sat) 21時半頃
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そもそも、何で喧嘩を売ったのかねえ。
遅漏野郎だと思ってたんだが、何に火が点いたんだか。
[この船では、どちらかと言えば平和主義に位置していたと そう判じていた分、今ひとつ、腑に落ちない。
二口目を齧り、咀嚼する。 消化出来るように噛み潰し、飲み込む。繰り返しだ。 俺様の聞いたホレーショーの説明は一度目だったから 声の震えがないことに、逆に違和感も覚え、ちらッと見てさ。]
有難うさんよ。
[詰るでもなく、説明を投げ寄越してくれたことに。 銃口を向けることもなく、二人を見送る目だった。]
(137) 2014/12/13(Sat) 21時半頃
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流石、此処の船医さんは悪運が強いねえ。
[彼の位置は、一応では在るが、戦闘員ではない。 生きていることを、意味を、今は表面上しか察せずに 茶化すように声を掛けてから、ジェレミー>>112に向き直る。]
おいおいおい、今引いたのは丸だよなあ?
[恐らく、俺様の名前が在るのだろう文字に、ペンが走った。 その図形を確かめに、ずかずか立ち寄って、胸を撫で下ろす。 船員名簿の丸は――― とても、少なかった。]
これだけか………
[丸と、斜線と、図形が上乗せされていない名前。 ぼやきながら、大口開け、最後の一口を口に放り込んだ。]
(138) 2014/12/13(Sat) 21時半頃
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ははん?
お前の部屋、酒なんて置いてるのかよ。
[話したいこと、大袈裟に、レンズの向こうで目を丸めた。
YESもNOも告げずに見送ったが 干し肉をもう二・三本掻ッ攫って、口にして、厨房を出る。 唇を舐めると、肉と塩の味がした。]
俺様よお………
[誰も居なくなってから、振り返る。二人の死体を見た。]
女神さんが、何でお前を嫌ってたんだか。 こうして理解るのはすげえ癪だわ。 かかかかッ。
(139) 2014/12/13(Sat) 21時半頃
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― まだ陽の高い頃、船首楼にて ―
[ハンフリーの重ねての問いに、刀からの光を眩しがるように目を細めて、そのまま、遥かな水平線を見た。 この元漁師が、人狼という存在に行き会ったのは、今回のように船の上だった。行先を見失い、食糧もなくなり、飢えに満たされた船内で、 強い者が生き残るのは必然だった]
奴らにとって、俺らは食糧なわけ 犬畜生にだって情はわくけど、飢えりゃあ喰うだろ そんなもんだろうよ
俺は、よ ……喰われていく奴らを横目に、悲鳴を上げることしかできなかった
[衰弱しきった身体は動かなかった。 早く己の番が来ることを祈って、そして 永遠に続くと思われた咀嚼音が止み、救いがくると思った。 それなのに]
(140) 2014/12/13(Sat) 21時半頃
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ッは―――… 美味い飯が、食いてえな………
[ぼやき、階段を降りる。
中央から降りる、その視線の先に 既に船長室の扉は半開きで、気にはなったが、先に6号室だ。 拳で扉を叩く、いち、に、さん、とな。]
Yo Ho.
[三までに返事があってもなくても、扉を開いた。 自室と違って、ひどく私物の少ない部屋を。]
(141) 2014/12/13(Sat) 21時半頃
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……つまみ食いしないとは、エラい猫だ。
[部屋を漁る間、グレッグとキティを見るとキティはいつまでも 起きないグレッグに顔を寄せて、時折前脚で押したりしていた。 そんな事をしても目覚めないのに。 グレッグの傍には食べるつもりだったのか パンが置かれていて>>28、それに手を付けないキティに 猫と言うより犬だなと呟いた。]
しかし、それらしいのは無いなぁ。
[最初から解毒される事を恐れて、処分してしまったのか。 引き出しを漁っても、服をひっくり返しても、 それらしいものどころか何か詰まった瓶1つ見つからない。]
セシル。見つかったか? 俺不発なんだけど。
[自分の探し方が悪いのかと、セシルに期待を掛け]
(142) 2014/12/13(Sat) 22時頃
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―医務室―
[どのくらい眠ったのか。 ミナカが戻った気配に応じて(>>118)、一度は浮上した意識も、眠りの波に攫われ再び深くへ落ちた。鈍い右手に触れた手にも気付けず。
目覚めた時、 廊下先の物音(>>103)は過去の音になっていた。]
グゥ …… ァ゛ァ゛
[眠っている間に乾いた喉を鳴らし、寝台を抜けて立ち上がる。枕元に置かれたパンや水には一度視線を送ったが、手を付けはしなかった。決まった時間、決まった場所でしか、食事はしてはならない物だと思っているが故に。]
(143) 2014/12/13(Sat) 22時頃
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奴は俺を喰わなかった 誰とも知れぬ奴の腑を俺の口に突っ込んでよ
……言うんだ、「俺を殺せ」とよ
[青竜刀は閃き、そのまま、放り出された。 凪いだ海に浮かぶ船上では、転がりもせず、ただ其処に在る]
だから殺した ……強いだけで、簡単に死ぬよ
奴と、今回の仲間殺しが同じかはわからんけどな
[独り残った船は再度の嵐に見舞われ やがて辿り着いた漁村で絶望を齎した男は 死ぬつもりで漕ぎでた海で 絶望に、命を掬われたのだ]
(144) 2014/12/13(Sat) 22時頃
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/* なんかみんな決闘の場を整えてくれてて 申し訳なさを感じるぜ……
来てくれていいのよ…!
(-102) 2014/12/13(Sat) 22時頃
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>>129 そうだね。 そういう意味だと、この船に集まってきた連中たちは、 何を、求めていたのかな?
[船に乗った理由が、航海士にはある。 人を殺す腕もなければ、金品に興味があるわけでもない。 陸に居られない理由があるわけでもない者が、
唯一、望んだこと。
航海士は、ただ、海に、出たかったのだ。]
――……キティ…。
(145) 2014/12/13(Sat) 22時頃
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―第2甲板―
マトモだったらもっと早くに死んでた。
[>>+46厨房の外に出たとき、聞こえた呟きに答える。 自嘲気味に言う声は、生前の狂乱はないが昔のものとも違っていた]
人殺すのが怖くてさ。でも、やんなきゃ殺されるから。 酒飲んで殺して、そしたらその後には殺した罪悪感に耐えらんなくて、酒飲んで。
酒がないと幻覚見えるようになった辺りで、ちょっとしまったかなあとは思った。
[キヒ、と小さく笑ってから。 低い位置にある頭を、べふべふ撫でておいた]
お前みたいに強くなかったんだよ。ごめん。
[口角を上げた顔は、酔いどれのときと確かに同一人物だと思わせるあけすけな雰囲気があった]
(+48) 2014/12/13(Sat) 22時頃
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――― 6号室 ―――
Prude Prude 咽喉が渇いた。
[歌うように強請る。
ジェレミーの目は閉じられていたか、開かれていたのか。 開かれていれば、それ以上は口にしないが 閉じられていたならば、"何だよ寝てるのかよ"くらいの 悪態は吐いただろう。どちらにせよ、他人の部屋を踏み荒らす。]
………
[少し迷うように、間を空けて。]
何だあ、話ッて。 人狼のことか?
[厨房で見た一件から、思い至り、まずそれを口にした。]
(146) 2014/12/13(Sat) 22時頃
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