199 Halloween † rose
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—— 昨日のこと ——
[手の中には、ガラスの靴。 無骨な自らの手には、その繊細さはマッチしない。 常なら貰ってしまうわけには、と遠慮をするところ 今回はすることはなかった。
もしまた明日がこないのなら、この品も特別>>275なのだから 陽がのぼるその光に、この緋色を望んでみたい、と。]
ああ。
[知りたいと>>278その問いに、返すのは簡潔な返事。 真っ直ぐに見つめられる、その店主の顔はやはり、もう何度も思い出す懐中時計の写真そのまま。
彼と関係ないとは、もう考えず。]
(33) 2014/10/24(Fri) 20時半頃
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忘れられるはず、ありませんよ。
[右目に映る微笑みに、ため息と共に小さく笑声を零した。 息をするのを忘れていた。それくらい緊張していた。遅れて寄せる漣のように、胸を打つ鼓動がうるさい。 カクテルを振る舞うのも、ランプを買うのも、ここまで緊張をしたのも。 ガラスの繊細さに畏怖するのも、その裡に触れたいと思ったのも。]
……貴方が始めてだから。
[男が口にしたのは、それだけ。意味を問われたとしても思いは“隠した”ままに。 レッド・アイを二度振る舞うのも勿論始めてで、「ご馳走しますよ」と笑みと共に告げた*]
(34) 2014/10/24(Fri) 20時半頃
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—— 朝 ——
[また目覚めるのは、いつもより少し遅い時間。 眼帯をつけたまま眠っていたのも、同じく。 極めつけは窓の外、繰り返されるハロウィンの朝の様相。]
……今日も、か。
[けれど、ベッドサイドテーブルの上には、ニコラエから貰ったガラスの靴と、懐中時計が置いてある。 昨日もやはり、夢ではなかったのだ。
洗面台で顔を洗い、顔を上げる。 もしかして、と予感してはいたけれど、左目の腫れぼったい瞼は同じく 緋色に染まった瞳孔と、そこから見渡す世界の色も同じだ。]
(35) 2014/10/24(Fri) 20時半頃
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これも……減っていない、と。
[タオルで水滴を拭いながら、鏡の前に置いたキリシマの店で買った点眼薬。 朝と夜にさすその薬は、ハロウィン前日最後にさしたそのときから、まるで減っていない。つまり、薬を使った事実もなくなっているのだろう。これでは治るはずもない。
ニコラエもまた、同じように。 二度目のレッド・アイ>>0の味を忘れているのだろうか。 頭を一度ふると振り、眼帯で緋色を塗りつぶした。]
(36) 2014/10/24(Fri) 20時半頃
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—— 広場 ——
[シルエットの小さなシーツのお化けが、菓子を手に駆けて行く。 一度目、そして二度目と同じく、男の手には籐籠がさげられていた。 出会う教え子たちは同じく菓子か悪戯か尋ね、菓子を貰っては嬉しそうに笑う。 それも全て、同じ繰り返し。]
——……ん、
[その中に、街中で見かけなかった姿が一つ>>@4。 立ちのぼる煙を辿るよう、彼へと近づいた。]
キリシマさん。 ……ハロウィン、楽しんでいますか。
[彼はこの事態に気がついているのか。 はかりかね、それだけを尋ねた。]
(37) 2014/10/24(Fri) 20時半頃
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[そろそろ>>@13と言うキリシマにもう一つ尋ねようかと口を開きかけ、彼と、そして自らの周りに集まった子どもに笑みを浮かべた。 菓子を渡すのも、もう慣れたもの。 去って行く姿に右目を向けていれば、問うつもりだった内容を問わずして答えを知る。]
菓子を配るのは、飽きましたね。 貴方も、もう三度目……ですか。
[薄らと笑みを引き、籐籠を持ち上げて見せた。 配っても配っても、菓子は減らずに戻ってくるばかり。]
これも治らなくて、困ったものです。 毎日目薬をさしても、さしていないことになっているようで。
[意識的に、眼帯に触れた。 そして右目を、真っ直ぐにキリシマへ向ける。]
……あの。 早く治る強い薬、なんて、……ありませんか。
[煙の行く先に今度は視線は動かさぬまま]
(52) 2014/10/24(Fri) 22時頃
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[キリシマの様子は普段とあまり変わらぬように見えたが、機嫌が悪そうなのはなんとなく、わかる>>@15。 長く知っただけ、込み上げるのは笑み。
確かにこの街が、これだけ連続して騒がしいことなど、彼と知り合って——もう10年以上は立つだろう——なかったはずだ。
長い年月は小悪党が勉強に取り組み、教師になる大きな変化を齎した。 その間、薬屋は変わらず薬屋で、老けたようにはとてもみえない。 密かに若さを保つサプリメントでも摂取しているのだろう、と男は思い込んでいる。]
(75) 2014/10/24(Fri) 23時頃
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薬を貰ったときよりは、腫れは引いていますよ。 …………。
[言わずともキリシマはその効果を確信はしているだろうが、使用者としては報告しておきたい>>@16。 最も、瞳孔に変化があったなど、言えるはずもなく不自然に黙りこんでしまったが。さらに眼帯に触るのが癖になりかけている、とも言えるわけもない。
確かに強い薬があるのなら、最初から出してもらえているだろう。 だが、その彼の言葉は、途切れなかった。]
本当ですか! 是非作って、……
[思わず一歩詰め寄って、右目を期待の色で染めた。 しかし、副作用>>@17には暫し言葉を無くしてしまった。 怪しげな薬も取り扱うと聞いたことはあったものの、さすがに自らがそれを所望する日がくるとは思ってもいなかったこと。]
(76) 2014/10/24(Fri) 23時頃
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[ふわりと煙が辺りを囲う。 かつての小悪党は所詮は小とつく者、喫煙者の経験は無い。 ふ、と息を吐き出した、けれどそこから当然煙は出ずに]
……レポート用紙びっしり、書けばいいですか。
[正式な依頼の言葉を、吐きだした。]
(77) 2014/10/24(Fri) 23時頃
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[キリシマの手が、持ち上げられる>>@19。 思わず眼帯を外されるかと顔の前に手のひらを構えるが、それは中止されたらしい。 彼に続いて、男もゆっくりと手を下ろした。]
…………頑張りますよ。
[返答は笑顔であった。 自らと違い、ある意味での笑顔が怖い。] キリシマさんさえよければ、今日にでも。 もし明日もハロウィンがくるなら、持ち越せないかも……しれないですし。
[未だその持ち越せる基準を計り兼ねていた。 だから彼に支障がなければと願い出る。]
(91) 2014/10/25(Sat) 00時頃
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ん、!? ちょっと待て、多く…… いや、……ああ……
[連ねられた項目は思った以上に、多い>>@22。 しかしそれを少なくしてほしいと注文できる立場ではない、もう既に無茶な質問はしているのだから。 最低、死ぬことは無いだろう。キリシマの薬で助けられはせよ、悪いことが起こった経験は、少なくとも男には無い。信頼は厚い。]
わかりました、長くなっても読んでくださいね。
[ここしばらくレポートを提出することなどなかった。家にレポート用紙はあっただろうか、そんなことを考えながら、幾分渋い顔で了解をする。]
(117) 2014/10/25(Sat) 00時半頃
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いえ、遠慮させてください。 お邪魔してはいけませんし。
[調合に>>@23興味がないわけではない。 けれど、じっと待っていられる性分でもない。 それに成分がどうなっているのか、知るもの少し恐ろしくもあり]
無茶言ってすみません、時間見てお店に伺います。 よろしくお願いします。
[そうして、深々と頭を下げた**]
(118) 2014/10/25(Sat) 01時頃
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/* キリシマさんありがとう、副作用どうするかな!わくわくだ!!
しかし夜飲んで次の日リセットでものもらい復活は哀しすぎるし 副作用だけ消えてないオアアーの路線でもいいだろうか。
あしたおきてかんがえよう
(-32) 2014/10/25(Sat) 01時頃
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[夕方>>@27に頷き、もう一度よろしくと頼んで彼を見送ろうとした。 しかしキリシマの言葉は続き>>@28]
変わって、? ……それって、 [どういうことだ、問おうとした言葉は、結局飲み込まれた。 人混みへと消えて行く、彼の後ろ姿。 微かに手を伸ばし、その意を問おうとしたのだが 結局問うことは叶わなかった*]
(176) 2014/10/25(Sat) 14時頃
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—— 街中 ——
[籐籠の中の菓子を順調に減らしながら、あてども無く街中を歩いていた。 そろそろ酒場の女将に捕まるかもしれないが、薬を取りにいくときだけでも抜け出せばいいだろうと考える。
ふと前方で、聞き慣れた声が聞こえた。 人の波の合間を縫い、その声の元へと近づく。 そこにはやはり、先ほど菓子を渡した教え子のシーツのお化け。 なにやら地面を見つめて驚いているようだった。
こんな場面は、ハロウィン1回めも2回めも、見ていない。]
どうしましたか、何か……
[教え子の視線の先を同じように追い、そして男は言葉を失う。 石畳の上に、へたりこむように重なった衣服と、赤い——緋色の滲み>>174。]
(177) 2014/10/25(Sat) 14時半頃
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[その衣服には、見覚えがあった。 男に気がついたシーツのお化けは、「お兄さんがいなくなった」と、不思議そうに問いかけてくる。どうして?と、何度も。]
——……大丈夫ですよ。 ほら、あちらにも菓子を配っている方がいます。 なくなってしまう前に、行ってらっしゃい。
[数度、息を吸い、吐き。 教え子にそう伝えるまで、どれくらいかかっただろう。 視界の隅でシーツが翻り、去っていったとわかったあとも しばらくその場に佇んでいた。]
(178) 2014/10/25(Sat) 14時半頃
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[膝をついて、衣服に手を伸ばす。 ポケットの中で、微かに流動するのは——懐中時計。]
ニコラエさんの、服……だよな
[口にして改めて、彼が着ていた服に酷似していると思う。 石畳の上から抱え上げると、上質な生地が肌の上を滑った。 彼の手には触れたことがあっても、その服の滑らかさを知ることはなかった。
しかし、どうしてここにそれがあるのだ。自らに問うが答えは出ない。 唯一の目撃者は、「いなくなった」と言った。 単純にこの服が落ちていたのなら、そんなことを言うはずがない。 況してあの小さなお化けは、ニコラエのことを知っている。
先ほどのキリシマの声が、蘇る>>@28。 初めて知った、ガラス雑貨店。 見たことのない、緋色の瞳。 魔法のとけない、ガラスの靴。 止まった時計の針と、モノクローム。 思い起こされるのはーー知りたいと願った、彼のこと。]
(180) 2014/10/25(Sat) 15時頃
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[キリシマの言う「珍しい奴」に、もしニコラエが該当するのだとしたら。
考えた所で男は、——笑った。]
珍しい人だってことは、わかってるさ。
[いきなり訪れた雑貨店と縁遠そうな自らに、格好のいいランプを見繕ってくれた。 即席バーテンダーのカクテルに、とても喜んでくれた。 忘れるはずも無い、約束をした。
衣服を抱え直し、立ち上がる。 またポケットの中で微かに、懐中時計の重みが動いた。]
(182) 2014/10/25(Sat) 15時頃
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……だから、知りてぇんだよ。
[石畳に残るは、緋色の滲み。 それだけは拾い上げることができない。
男は右目を僅かに細めると、もう一度服を抱え直して歩き出した*]
(183) 2014/10/25(Sat) 15時頃
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[しばらく服を抱えたまま、その周辺をぶらついていた。 服が落ちていた理由は考えても、結局はよくわからない。 落とした、という可能性もあるが、それにしては量が多い。 籐籠を腕にひっかけ、拾い上げた服を抱え、片方の手の先には服の下に隠れていた靴を引っかけている。 現在菓子はセルフサービスで提供中というわけだ。
目映い青の空が、ゆっくりとオレンジに変化していく。 その暖色が辺りを照らす頃、男はそろそろ薬屋に行くかと足を向けかけ、]
(197) 2014/10/25(Sat) 17時半頃
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—— 、
[薄らと、唇を開く。 ハロウィンの喧噪で道行く人々の合間に、暮れる陽の色に照らされるシーツを被った誰か>>192。]
……ニコラエ、さん?
[陽の光を背にしたその人物の顔は見えなかった。 見えなかったが男はどことなく、そうだと信じて疑わなかった。]
(198) 2014/10/25(Sat) 17時半頃
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[人の往来を避け、ニコラエに近づいた。 応える声>>203に微かに右目を細め、彼もまた歩み寄ってくれればすぐに距離は近くなる。 よくよく見れば、シーツの下から見え隠れするスーツは、サイズが合っていないように見える。それを隠す為に、シーツを被っているのだろうと合点し。
荷のことを尋ねられるだろう、そう思っていたから 先に出た言葉>>204に刹那、右目を見開いて動きを止め。 視線が泳ぐのを、なんとか耐えることしかできなかった。]
あ、 と、これ、やはり……貴方の服ですよね。
[謝る声に、軽く首を振り。荷を差し出そうとするが 今度こそ本当に、言葉を無くしてしまった。 彼は男に会うために、探していてくれたのだ>>204。 何故、と思う、それを上回るのは、嬉しさ。
思い出せばそうだ、2回めのハロウィン。彼の店で男はなんと言った。 ニコラエを知ることができるかと、思ったことを素直に、昔のように問うたのだ。
——これでは、まるで。]
(208) 2014/10/25(Sat) 19時半頃
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恋と、同じだ。
(-62) 2014/10/25(Sat) 19時半頃
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……あ、りがとう。
[微かに開いた唇から絞り出すような声が、ようやく出た。 鼓動が大きく、跳ねているのがわかる。 しかしそれを悟られぬよう、一度唇を噛んで]
すみません、どうもじっとできなくて。 たくさん、歩かれたのではありませんか?
[言葉が途切れてしまったその先を伺うように、右目はそっと緋色を伺う。 口元には、笑みを引いたまま]
(209) 2014/10/25(Sat) 19時半頃
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[いいえ、と首を振った>>212。 ニコラエのものなら尚更、そのままにしておかずよかったと思う。
陽の光が彼の頬をさし、そのオレンジがゆっくりと溶けていく。 ニコラエが一歩近づいて>>213、その色は更にはっきりとよく見えるようになった。 天幕のように持ち上げられたシーツが顔に影を落とす。 また一つ、鼓動が大きく跳ねて]
そ、うですか。 でも無理はなさらず、送って……
[送って行くと、続けようとしたそれは続かなかった。 思いもかけぬ、誘いの言葉。 酒場の喧噪に紛れぬ、たった二人きりの。 驚きは何度めか、だから——近くで響く鈍い音に、気がつくことはできず]
(219) 2014/10/25(Sat) 20時半頃
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…………、っ
[緋色が真っ直ぐに、こちらを見つめる。 歪んだ表情すらガラスが見せる光の屈折のようで、息をのんだ。
知りたいと望んだように、彼が望んでくれるのなら。 男は、——笑って]
奇遇だな。 俺もニコラエさんの時間が、欲しい。
[何度めかのハロウィン。いつか夢幻になってしまっても “忘れないように”。 あまり上品でないその笑みは、微かに赤みを帯びる。 多分それは、彼と同じく]
(220) 2014/10/25(Sat) 20時半頃
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是非、家にいらしてください。 ……でも、その前に、
[両手が塞がっていて、それ以外に手段がないから もう一歩、今度は男から距離を詰めて 彼の身体を支えるよう、寄り添い]
お店まで、送りますよ。 準備も、あるでしょう?
[その声は小さく、まるで秘密話をするかのように。 促すように彼の隣に立ち、ゆっくりと歩き始めた。 半歩後ろに歩くことで、意図せずして長い影をニコラエに提供していたとしても、男はやはり気がつかずに*]
(221) 2014/10/25(Sat) 20時半頃
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[ガラス雑貨店まで無事送ることができたなら、男は筆記具を借り、簡単に家までの地図を書く。 改めて招くことになると認識すると、照れて思わず眼帯に触れて
「お待ちしています」と、地図の下に小さく添え ニコラエの店を後にする*]
(222) 2014/10/25(Sat) 20時半頃
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/* ニコラエさんの可愛さにおれはしんだ
(-76) 2014/10/25(Sat) 21時半頃
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/* メモ立候補もしかして初めてかもしれないけどこのタイミング早すぎただろうか やる気削いでないかな ごめんね…
(-77) 2014/10/25(Sat) 21時半頃
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