24 明日の夜明け
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双生児 ホリーは、メモを貼った。
2010/08/10(Tue) 00時半頃
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フィリップくんのせいじゃない。だから、
[どうか自分を、責めないで]
[きっとそれはもう声にならなくて、空気に掠れて消えてしまった。 サイモンのどこか愛嬌さえ感じさせる声>>4:347は、耳に届いて、 彼はいってしまうのだと、止めようと、手を伸ばすけれど。 身体の奥底から、溶けていくような熱さがじわじわと侵食して]
……ぁ、……っ……
[必死で伸ばそうとした手は、届かない]
[もう耳に音が届くこともなく、目の前は水の中にいるように揺らぎ、 彼が倒れる瞬間の音も、光景も、知ることはなかっただろう]
(+7) 2010/08/10(Tue) 07時頃
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[最後は、微笑みを浮かべていたかった。 でもそれは焼けるような痛みに叶うことはなく]
――――。
[言葉はもう、唇の動きにさえならないまま。 白に霞んでゆく視界の中、思い浮かべたのは、みんなの、]
(+8) 2010/08/10(Tue) 07時頃
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[ありがとう。それだけを、彼女に伝えて。 意識は緑と同じように、溶けるように、消えていった*]
(+9) 2010/08/10(Tue) 07時頃
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双生児 ホリーは、メモを貼った。
2010/08/10(Tue) 07時頃
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―屋上へ―
[トン、トン、トン]
[まだ人気の少ない早朝の学校。 古い校舎に漂う、静謐で少しだけ埃の匂いのする空気のなか、 いつものように鞄と日傘、楽器ケースを持って。 小気味よいリズムを刻む足取りは軽やかに、制服の裾を揺らす]
[そして屋上への重い扉を、押し開ければ]
[夏休みが終わり。新学期が始まって。 かすかに秋めいてきた、澄んだ青い青い空が、頭上に広がる。 遠く耳に届くのは夏を追憶する蝉の声だろうか。 まだ煩いくらいのそれはどこか哀しげにも聞こえるだろう。 真っ白な日傘を翳し、フェンスへと近付いていく]
["伝説の樹"を見つめる瞳は、何色を映していたか]
(+12) 2010/08/10(Tue) 09時半頃
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……ふふ、良い天気だなー。
[いつかと同じような台詞。 目を閉じて息を胸いっぱいに吸い込み、伸びをして、 そのせいで浮いた目尻の涙をそっと指で拭う。 そしてフルートを構えて吹くのは、秋の文化祭の演奏曲だろうか。 合唱部と一部合同でされる予定だったはずのそれの、 フルートソロの箇所を何度か練習し、満足げに微笑んだ]
あ、来てるのかな。きれいな音。
[やがて音楽室から、トロンボーンの音色も響いてくるか。 それならば最初は合わせるように勝手に吹いていたものの、 途中から悪戯げに、わざと全く違うテンポにしてみたり]
んー、この辺りで休憩。まだまだ暑いねぇ。
[何故か嬉しそうに呟き、フルートを仕舞って。 来たときと同じように軽やかな足取りで、校舎の中へと]
(+13) 2010/08/10(Tue) 09時半頃
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……あ、そうだ。会いにいっちゃおう。
[ふふ、とひとつ笑みを零し、生徒会室の前へ。 ドアに耳を当ててみても中から物音は聞こえない。 試しにドアノブをがちゃがちゃ言わせてみるが、 やはりまだ誰も来ていないようで、鍵は閉まったままだった]
[これはチャンス。とばかりに、身を翻し]
[階段を少しだけ早足で駆け下り、職員室へ行くと、 もう既に来ていた仲のまあまあ良いおじさん先生が出てくる。 彼は少しだけ変わっていて、同じように多分変わっている自分に 親近感を抱いているのか、孫にでも似ているのか。 理由なんてどうでも良いのだが、微笑みながら手を差し出せば]
(+15) 2010/08/10(Tue) 10時頃
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『またかい? 生徒会室の鍵だね、すぐに返すんだよ』
[大して困っていない苦笑で、鍵を渡してくれる。 ありがとうございます、とぺこりと一礼して、また駆け上がり]
……おじゃましまーす。
[こうして、こっそりと侵入完了なわけで。 あとはすぐに返しに言って、口止めをすれば良いわけである。 きっとまだ生徒会の誰にもバレていないはずだ]
これは"魔法"なんだから、種明かしはダメだよねー。
[カーテンを開け放し、ソファの端に荷物を置いて。 さて目的の……と何かを探して初めて、あれ、と首を傾げる]
わたし、会いに来たはず、なのに。
[部屋の端、そこにはただのダンボールがあるだけで。 ふわふわと柔らかかったはずの、何かは、いなかった]
(+18) 2010/08/10(Tue) 10時頃
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……夢でも見てたのかな。
[どこかで誰かが、自分と同じことを、思った気がして。 白昼夢のような心地の中、ソファに座り込み、 行儀が悪いと知りつつも靴を脱いで、膝を抱え込む]
Ave Maria......Gratia plena
......Dominus tecum
Benedicta tu in mulieribus......
[ぼんやりと口ずさむのは、グノーのアヴェ・マリア。 そういえば、何故自分はアルトの旋律を選んだのだろう。 記憶の奥底のどこかで、誰かが切なげに歌う、 低くて伸びやかな歌声が聞こえた気がして、首を傾げる]
(+19) 2010/08/10(Tue) 10時頃
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アイリスの声、じゃ、ないよね。
[ツキン。頭の奥で何かの欠片が割れる、音が響く]
[ソファで眠っていた事に気付くのは、チャイムがなってから。 そのときには、もう疑問もなにも覚えてはいなかった*]
(+20) 2010/08/10(Tue) 10時頃
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双生児 ホリーは、メモを貼った。
2010/08/10(Tue) 10時頃
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[気付けば、昼休みか、放課後か。 眠くてぼうっとしていたら先生に指され、普通に答えられず、 隣の友人にまたなの?なんて言われたりして。 それでも、どこか突っ込みが物足りなく感じていた]
……今頃、夏バテか。
[廊下を歩きながら唸っていると、前に生徒会長の姿>>+21。 変わったぬいぐるみ片手に歩く様子に、また悪戯っぽい笑みを 浮かべ、気付かれないように後を着いて行くことに]
お、名物の飛びつきソフィちゃんだ。
[微笑ましい光景>>+22を眺めつつ、でもまだ潜伏中で]
(+23) 2010/08/10(Tue) 10時半頃
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よし。ここで行こう。
[どこでどう何でタイミングを見計らったのか。 早足でふたりの後ろへ駆け寄ると、 一応倒れないように多少の遠慮込みで、ソフィの背に飛びついた]
(+25) 2010/08/10(Tue) 10時半頃
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双生児 ホリーは、ふふ。さぁ誰でしょう?と笑って。
2010/08/10(Tue) 10時半頃
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あらら、バレちゃった。ちっ。
[舌打ちはうまく出来ず、口で言うことに。 仕方無さそうにソフィアから手を離し降りて、隣へ並ぶ]
黄金の肩? 黄金の脳だったら、欲しいけど。
[よしよし、とソフィアの頭を撫でながら、 ぬいぐるみの額に貼られた模試の紙を見つつ、ぽつり]
(+28) 2010/08/10(Tue) 11時頃
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灰色の脳細胞、欲しいなー。
[ソフィアの回答に、しごく真面目に頷いて。 撫でる手に伝わる髪の柔らかさに、擽ったそうに微笑う。 ルーカスの持つぬいぐるみをひょいっと取り上げて、 撫でたり、突付いたり、しばらく遊びつつ話を聞くだろう]
受験、……か。 会長はどこの大学受けるとか、決まってるの?
[わたしは(01)ヶ月は必要、なんて、気軽な様子で問う]
(+33) 2010/08/10(Tue) 11時頃
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双生児 ホリーは、冗談っぽく、一ヶ月あれば歴史はどうにかなるかも。しかしそれ以外は無理に違いない。
2010/08/10(Tue) 11時頃
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[そういえば、という表情でふたりを見て]
今からふたりとも、生徒会室に行くのかな。 だったら着いて行って……麦茶貰ってもいい?
[普段は許可などとらないことが多いのだが。 珍しくそう聞いて、ふと、廊下の窓越しに空を見上げる]
――……そら、あおいね。
[硝子越しの空はどこか、現実感がなく見えて。 まるで夢の中にいるようだと思った。 そういえば今朝もそんなことが……と、また、頭が痛む]
[窓枠の中に描かれた空に、飛行機は飛んでいない]
(+35) 2010/08/10(Tue) 11時半頃
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双生児 ホリーは、記憶力には自信あるよ、と微笑む。
2010/08/10(Tue) 11時半頃
双生児 ホリーは、[それなのに何か、思い出せないけれど]
2010/08/10(Tue) 11時半頃
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>>+36
ふふ。わたしは簡単には捕まらないよー。
[泥棒と言われて微笑みながら、そう返す。 しかし次のルーカスの台詞に、ふいに立ち止まって]
――あ、生まれた、国に? ……そうだったんだ。
[慌てたように少し俯いて、微笑んでまた顔を上げる。 それは少しだけ頑張ったような、未完成な笑みだったか]
わたしは、国立か公立か、そんなところかな。 音大は行かないけど、フルートが吹けたら嬉しい。
[それはアイリスだと思うよ?と、教えつつ。 まだ持ったままのぬいぐるみを、無意識に抱きしめていた]
(+40) 2010/08/10(Tue) 12時頃
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>>+37>>+39
何となく、聞いてみただけだよ。ソフィちゃん。
[受験頑張ろうね、とまた頭を数回撫でる。 ペンキという比喩にはルーカスとともに笑っただろう]
お彼岸……、違う世界に、繋がってそう……。
[ふいに脳裏に、冴え冴えと輝く青い月が過ぎる。 驚く間もなくそれは消えてしまったけれど、余韻は残っていた]
(+44) 2010/08/10(Tue) 12時頃
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>>+45
ちょ、何する……!
[頬を引っ張られ、やり返そうとしたのに。 ぬいぐるみを抱きしめたままで上手くいかずに、そして]
…………っ。
[軽く抱きとめられ、僅かに身体が強張る。 それはいつかの光景を思い出させるようなのに、不鮮明で。 きっと温もりが離れていくまでじっとしていただろう]
だから、前触れなくは……。
[言い返そうとして、寂しげな笑みに気付いて、飲み込んだ]
(+48) 2010/08/10(Tue) 12時頃
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[ソフィアの言い方に、"誰か"の姿を感じて>>+42]
甘えたくて……? お友達、かな。
[しっかり疑問にしたわけではなく、ただ零れただけ]
演奏会? もし入ったら、もちろんするよ。 行事といえば、卒業する前にみんなでどこか、に――
あれ、前にもこんな話、したっけ。
[さも不思議そうに呟いて。 そうしているうちに生徒会室へと、到着するだろうか]
(+51) 2010/08/10(Tue) 12時頃
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>>+52
だから、苦手じゃなくて。そうじゃない、んだよ。
[自分でも良く分からない、目を合わせずにそう言って。 もう一度抱きしめられたときには、 気付かれないくらい少しだけ、俯くように頭を預けただろう]
あ、わたし、麦茶用意するね。
[生徒会室に入り、ぱっと容器を手に取る。 水道へと走り、溜まるまでの間にぼんやりと鏡を覗けば]
[そこには泣きながら誰かに訴える、ひとりの少女]
(+53) 2010/08/10(Tue) 12時半頃
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……メーちゃん。
[声は聞こえない。それでも確かに知っている、その人に。 撫でるように、鏡に手を伸ばす。届かない。それでも、そっと]
[気付けば、容器から水が溢れていた。 鏡を見る。当然映っているのは自分と、後ろの景色だけ。 ふるふると頭を振って、容器を、生徒会室へと**]
(+54) 2010/08/10(Tue) 12時半頃
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/* 自分が軽く1000pt使い切りそうなことに、驚愕した…!!
(-12) 2010/08/10(Tue) 12時半頃
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/* それにしても、この曖昧な世界観が好きです。 皆さんのログを読んでいて涙腺が……。
しかしわたしにその雰囲気を出せなんて無茶振り。
(-13) 2010/08/10(Tue) 12時半頃
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/* ソフィアさんの3d、いいよなぁ……。
(-14) 2010/08/10(Tue) 12時半頃
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/* Σ ラルフさん。ぐぐぐ、退席が恨めしいです。
(-15) 2010/08/10(Tue) 12時半頃
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双生児 ホリーは、メモを貼った。
2010/08/10(Tue) 13時頃
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―回想:生徒会室―
[容器片手にドアを開ける。聞こえた声に顔を上げれば。 そこにいたのは、いつもの、寄り添いあうふたり。 一瞬懐かしいような安心したような、表情で見つめて]
ふふ。雑用こなしてるから、会長に何かお礼要求しようかな。 麦茶は会長の提案だけど。さあ、どうぞどうぞー。
[まだあまり冷えてない麦茶をグラスに注ぎ、皆に勧める。 そして絵なんて線を繋げれば良いんだよ、と暴言を吐きつつ、 ルーカス>>+56とソフィア+67の隣で、真剣にペンを握り締めた。 一心不乱で、アイリスの差し入れ>>+62にやっと気付き]
なんとなく、また辛そう……?
[ちなみに絵の結果は、小学{2}年生並みの出来。 猫は、12:パンダ 34:牛 56:未確認生物{5}にしか見えない]
(+79) 2010/08/10(Tue) 19時頃
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うん。我ながら素晴らしい出来。
[どう見ても動物ではないそれをルーカスに押し付け、 真っ赤な爆弾食品を美味しそうに口に運ぶソフィアを見たり。 ご機嫌な彼女は可愛らしくて、思わず頭を撫でる]
わたしもひとつ、貰ってみよう。
[ぱくり。しばらくは平気な顔をしていたが、次第に笑みに。 いつかのハバネロアイスと同じ感じになりながら、ふと。 いない誰かを探すように、部屋の端の椅子へと視線を彷徨わせた]
[心の隙間に開いた、空白のような違和感]
[窓の外には、やはりペンキの青をひっくり返したような空。 耳に届くのは夏を忘れるなと訴える蝉の声。 何かを掛け間違えれば壊れてしまうような不安定さに、 ずっとここに浸っていたいと求める心と、 ここは本当ではない幻想の世界なのだという感覚が交わる]
(+80) 2010/08/10(Tue) 19時半頃
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[屋上へ行くというアイリス>>+73に、首を傾げて]
誰かいるの? うん、行ってらっしゃい。
[胸が痛むのを誤魔化すように微笑を浮かべ、手を振る。 耳ではなく心の奥、誰かが泣いている声が聞こえる気がして。 そのひとを抱きしめたいのに、そのひとはいない]
…………っ。
[きっとその場にはソフィアもルーカスもいただろう。 それでも震えを堪える事が出来なかった。 置いてきてしまった誰か。一緒に、――星を、見ようと]
……やくそく、した。
[生徒会室の窓に映る、青い月光の差す屋上。 そこにあの少女と金髪の彼の姿が一緒に見えれば、息をつき、 まるで気を失うように静かに、ソファで眠りにつく**]
(+81) 2010/08/10(Tue) 19時半頃
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[ふと気付けば、屋上で膝を抱えていた]
[いつの間にワープしていたんだろう。 それとも、夕方からずっとここで寝ていたのだろうか。 静か過ぎる夜の空気、思わずひとつ震える。 考えていてもよく分からなくなってしまい、 まぁいいか、といい加減に結論付けることにした]
[空を振り仰ぐ。夜の闇に星は瞬かない]
[ただそこにあるのは、冴え冴えと凍る青い月]
……青い月、だ。 凄いなー。こんなのわたし、初めて、……初めて?
[頭の奥底の記憶が違うと。見たことがある、と。 それは遠い昔ではなく、まだ過去とも言えない――]
(+135) 2010/08/11(Wed) 09時頃
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[――……これは。]
[気付いた瞬間、景色はがらりと移り変わる。 そこに現れたのはたしかに自分の知る、みんなの姿で。 対峙するフィリップとテッド。 それを離れた場所から見つめる、ズリエルとカルヴィナ。 そしてきつく掌を握り締める、メアリー]
[声は聞こえない。音は届かない。 それでも表情と口の動きで、何となくは理解できる。 メアリーに近付こうと、震えているだろう手に触れようと、 優しく包み込むように重ねても、温もりは伝わらないけれど。 その時の表情は、今にも泣きそうだったかもしれない]
……ズリエールくん。あ、ズリエルくん。
[ふいに傍にいたズリエルを見上げ、 何故か彼には通じる気がして、ふわりと笑みを浮かべた]
(+136) 2010/08/11(Wed) 09時半頃
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[早送りのように、時は過ぎる]
[瞬きをする間に月は血のように赤く染まり]
――カルヴィナ!!
[赤ん坊を抱え、走り去る彼女に必死に手を伸ばす。 それでもまた届くことはなかった。 霞んでいく視界に、滲んでいく境界に、限界を感じる。 もう自分は"あの世界"に戻ってしまうのだ。 幸せで温かくて哀しくて優しい、――幻想の楽園へと]
――――……。
[祈りの言葉は声にならない。ただ、心の中に*]
(+137) 2010/08/11(Wed) 09時半頃
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