3 ビー玉坂〜卒業式の前に視るその場所は…
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/* デフォ票せっしー、と。
(-5) 2010/03/03(Wed) 01時頃
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生徒会執行部 ラルフは、呟いた言葉は、空に 消えた。(04)
2010/03/03(Wed) 01時頃
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……んっ……
[ディーンが達する時の締め付けによって、 中へと白濁液を吐き出して。]
……ディーン。
[どこか不安そうな 悲しそうな表情を浮かべて抱き締める。 これが本来の少年の表情で。
今度は右足の皮膚も鱗状へと変わっていく。]
(11) 2010/03/03(Wed) 01時半頃
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……えっ?
[滅多に呼ばれぬ名と、 縋りつくように強く強く抱き締められる事に目を瞬かせる。
そして、足の方へと視線をやって、ぎくり、と身体を強張らせた。 触れ合っている先から小さく身体が震えていくのが分かるだろう。]
(23) 2010/03/03(Wed) 01時半頃
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[そして、ディーンの異変に目を見開くが、 ぎゅっと、けして離さないように抱き締める。]
……傍にいて、って僕の方から言ったからね……。 だから、いるよ。
そばに いるよ
[ポロリと涙が一粒流れる。 嫌な予感が当たってしまった事への涙なのか。
少年自身にも分からない。]
(30) 2010/03/03(Wed) 01時半頃
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生徒会執行部 ラルフは、心がきしむ音を 聞いた気がした。[15]
2010/03/03(Wed) 01時半頃
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ディーン…目を、開けてよ。
[一つ、二つと増えていく涙。 永遠に心臓の動かない身体にかかっていく。]
一緒に、帰りたかったのに。
[一緒に帰るために、頑張ってたのに。]
僕一人でどうすれば、いいの。
[震える声で呟く言葉は、ただ零れていくだけ。]
(47) 2010/03/03(Wed) 01時半頃
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―生徒会室― [亡骸となったディーンを抱き締めたまま、 零れ落ちたビー玉へと注がれる。
その色と気泡の変化に顔を強張らせて。]
……ディー……。
[ほら、また一つ。
涙が零れたよ。 ]
(66) 2010/03/03(Wed) 02時頃
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……君が、“こっち”にいないなら。
僕が、“そっち”に行くよ。
[一番の支えを失った少年は、自身と亡骸の情事の後処理をしながら呟く。]
…それで、一緒だね。
[クスクス、クスクス]
[後処理を終えれば、ディーンにはジャージを着せて、 少年は、制服を普段通りに着る。
ディーンのビー玉はポケットにいれた。
そして亡骸をまだ生きているように抱き上げると、 そのまま生徒会室の外へと向かった。**]
―生徒会室→???―
(77) 2010/03/03(Wed) 02時半頃
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……ディーン、いなくなっちゃった。 僕の、目の前で。
[ポツ、と小さな子供のように呟く。]
……傍にいて、って言ったのに、いなくなっちゃった……。
[拠り所を無くした子供のように、不安と哀しみで彩られていた。]
……少し、落ち着いたら行くから。
[少しの迷い。 それは先程みたディーンのビー玉の事。 結局、無難そうな事しか言えなかった。]
(=1) 2010/03/03(Wed) 08時半頃
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うん…、うん…。
[ミッシェルの言葉には、ただ頷くしかできなくて。]
…必ず、行くから。
[そう言って沈黙する。]
(=3) 2010/03/03(Wed) 09時頃
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/* >>126ディーン うるへー![羞恥で顔が赤い]
だそうであります。
(-57) 2010/03/03(Wed) 09時頃
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―???→屋上― [気が付けばディーンの亡骸を抱き上げたまま、屋上に来ていた。 どこをどう通ってここまで上がってきたのか記憶になくて。 ゆっくりと亡骸を床に降ろすと、その隣に座る。
そして今まで話して来なかった事を、ポツポツと語りだす。]
(135) 2010/03/03(Wed) 09時頃
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僕の父親は、遺伝子学の権威って言われててさ。 母親と恋愛結婚してさ。 どうしても子供の髪と目の色を母親と一緒にしたくて、 遺伝子をいじったんだって。
他にも優秀な人間になるように、っていじったらしい。 …父親の誤算と過ちは【女】じゃなくて【男】が生まれたって事と、 僕の遺伝子をいじった事。
…バカだよねぇ。 自分にとってどれだけ僕が爆弾になりうるか、わかってないとか。
[家にあった資料を読んでいたら、知ってしまった。 知りたくなかった。]
(137) 2010/03/03(Wed) 09時頃
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……ん、わかった。
[動揺している声に不思議に思うが、理由を問う気力もなくて。]
(=5) 2010/03/03(Wed) 09時半頃
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あと…、君には絶対に言ってないこと。
[そう前置いてから再び抱き上げる。]
…僕は君に 一目惚れ したんだ。
[亡骸から返事が返ることはない。 ただ魂がこの世界に留まっていれば、届いてほしい言葉だった。 そして、未だ行っていない用務員室へと向かった**]
(143) 2010/03/03(Wed) 09時半頃
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/* ……… すねてやる。&⌒。
(-63) 2010/03/03(Wed) 09時半頃
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ミシェ、何かあったら呼んで?
[用務員室へ向かう途中、ポツリといった。]
(=6) 2010/03/03(Wed) 10時半頃
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[少しだけ、迷う。 でも、いつまでも目を逸らせるような事実ではないから。]
……ディーンは、
僕の目の前で
何かに切り裂かれて
……死んだよ。
[最後の言葉は震えていた。 一番、認めたくないこと。 だけど、認めなきゃいけなかったこと。]
(=8) 2010/03/03(Wed) 10時半頃
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今、僕はディーンの遺体を持って用務員室へ行ってる。
[ポツポツとディーンの体にある傷のこと、 そして、背中から切られたようだ、とも補足する。]
(=9) 2010/03/03(Wed) 11時頃
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/* ラルラルからミシェへぎょーむれんらくー。
言葉抜けなのだけど、 >>=9でディーン[遺体]の服装も言ったことにしてもらえるとありがたいー。
[中身終了]
(=11) 2010/03/03(Wed) 11時頃
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[ミッシェルの言葉に目を瞬かせる。
目の前で死んだ人間が いる ?
全てを投げ出して抱き締めたい衝動に駆られるが、ミッシェルの言うことはもっともで。]
…わかった。 教えてくれてありがとう。
[場所は聞かなかった、聞けなかった。 聞いてしまったら、何をするか分からなかったから。]
(=12) 2010/03/03(Wed) 11時半頃
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―用務員室― [用務員室に入ると、ディーンを床に降ろして寝ているように見せる。 何が起きているか(ディーンの魂がいる)は知っているが、 それがどこかは知らなくて。 散らばった用務員日誌を拾い上げながら、ケイトに関することを探す。59
そして、バーナバス達が来れば小さく会釈して]
お邪魔してます。
[お茶に関しては断る理由がなかった。**]
(196) 2010/03/03(Wed) 12時半頃
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―用務員室―
あー、はい。 ……あとで、かけておきます。
[どこか歯切れ悪く言って。]
いってらっしゃい。
[戻ってきたと思ったらすぐに出て行くグロリアたちを見送って。 怪しまれぬように、布団をかける。
そして何事かを思えば用務員室にある、 武器になりそうな物を探せば見つかったのは]
(306) 2010/03/03(Wed) 18時半頃
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……こういうものって普通、こんなところに置かないよねぇ。
[何故か所々錆がある銀でできていると思われるナイフ。 とりあえず、自分自身を傷つけないようにしてから、 見つからないよう懐へと。
それからまた探し物を始めた。>>#2:3956
グロリアだけが帰ってくると不思議そうな顔をした。]
(307) 2010/03/03(Wed) 18時半頃
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生徒会執行部 ラルフは、飼育委員 フィリップには曖昧な笑みを返しながら、場所を空けた。
2010/03/03(Wed) 18時半頃
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―用務員室― [言えるような、話題なら良かった。 だから、ただ本当に曖昧に笑うしかなくて。]
――……なんでもないなら、良かったんですがね。
[暫くたった後に出た言葉はそれしかなくて。 また、ページをめくってみた。>>#2:3938]
(314) 2010/03/03(Wed) 19時頃
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―用務員室― ……自分の中の、…心境が、少し変わったんですよ。 皆と一緒に帰りたいのは同じなんですが。
[ポツリと呟いて。 そして、ヘクターが闇に飲まれたのを知れば目を見開いて。
横たわるディーンの方を悲しげに見ると]
ディーンは、誰かに背中を切り裂かれたんです。 ……しっかり、鍵をかけてたのに。
[そうして、ゆっくりとグロリアに説明する。 何があったのか、順に。**]
(325) 2010/03/03(Wed) 19時半頃
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……言ったら、止められるような事を。
[ビー玉で繋がっている彼女や他の人たちから。 分かってるから、詳しくは話さない。
パラリ。別の本を手に取るとページを開く。 >>#2:3969]
あぁ、いいんです。 ビー玉を通して話せる人が一人いて、そちらにいる、と教えてくれたんです。
場所までは知りませんけどね。
[クスクスと笑う。 ただ、その笑い声はとても悲しげなものだった。]
(345) 2010/03/03(Wed) 20時頃
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生徒会執行部 ラルフは、小ホールあたりの闇に携帯は沈んでいるかもしれない。
2010/03/03(Wed) 21時頃
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―用務員室― [日誌から顔を上げる。 もし、グロリア先生と目が合えば]
……なにか見つけました?
[と聞いて。 こちらの情報と、先生が知っている情報を交換しようと。]
(368) 2010/03/03(Wed) 21時頃
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―用務員室― ですよねぇ。
[もう自分で決めたこと。 生きているだけで誰かの爆弾になりうる存在だから、 何も望まぬようにしていた自分の望み。]
教えてくれなかったんですよ。 僕が知ったら、何するか分かったものじゃないから。
――……ディーンが、好きで好きで…しょうがないから。
[曖昧な言葉で濁した事もあった。 だけど、本音はそこだから。]
あ、はい。
[こくりと頷けばボソボソと何事かを呟き始める。]
(372) 2010/03/03(Wed) 21時頃
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/* あ、三つ揃ってクリアね。
(-152) 2010/03/03(Wed) 21時頃
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