202 月刊少女忍崎くん
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─人楼高校、校庭手前─
[クラスメイトと話していると 少し離れたところに、小学生くらい子供の姿があった。 赤いパーカーを着た大人しそうな女の子が、 少し困った様子でこちらと手元の紙を見比べている]
…あれ あの子、スタンプラリーの子なんじゃない?
[まじか、と慌てた様子でクラスメイトは子供のもとへ。 ここで撮れそうな写真は大体撮り終えた。 まどかもクラスメイトについて歩いた]
(0) 2014/11/15(Sat) 03時頃
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[狼の手袋をつけた腕を大げさに振って、 「見つかってしまった〜〜!人狼を倒した証拠に この印を与えよう〜〜」などと少し下手な演技をする クラスメイトには少し吹き出しながら。 スタンプを押してもらった後も何か言いたげな様子と、 子供の手の中にあるカメラに気付く。
まどかは子供の目線に合わせて身を屈ませる。 子供とはそこまで身長が離れていないために、 少し屈むだけで済んだ。]
…えっと、よかったら写真とってあげよっか?
[子供が目を瞬かせて、まどかの顔を見た。 やがておずおずと頷くその様に、 少し考えたような顔をした後でまどかは手を合わせて]
(1) 2014/11/15(Sat) 03時頃
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あと、わたしも写真、とっていいかなあ? 学校に飾りたいんだけど…
[まどかの言葉に子供は少し考えたようにした後に またおずおずと、少し恥ずかしそうに頷いた。]
(2) 2014/11/15(Sat) 03時頃
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[クラスメイトと子供、二人から少し離れて 笑って笑って、などと声をかけ。 まどかは少女から預かったカメラから写真を撮る。 まず二枚程撮った後に、今度は自分のカメラに持ち替えた。]
[ファインダーを覗いて、ふと子供の服に気付く]
…ねね、フードかぶってみてくれるかなあ?
[首を傾げる子供にお願いして、 フードを被らせると、まどかはいくつかシャッターを押した。 少しだけ、視点を変えるように動いてもう一度。]
(3) 2014/11/15(Sat) 03時頃
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[たかが高校生の文化祭でも、この子が主役になるような写真。 ずっと、思い出に残るような。 忘れられなくなるような写真を撮りたかった。撮れると思った。 背景資料の為の手伝いで、役を引き立てる為の 写真を撮る経験はできてるはずだ。
構図を確認しながらまっすぐに、ファインダーから被写体を覗く]
(4) 2014/11/15(Sat) 03時頃
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[ファインダーに収めて、シャッターを切る。 あの瞬間の、あの感覚が忘れられない]
(-0) 2014/11/15(Sat) 03時頃
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[感情までも、映し取ったようなあの感覚] [撮った後でも、まだ新しい感情が湧いてくるような]
[あの気持ちが]
(-1) 2014/11/15(Sat) 03時頃
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[視点やポーズ変えをお願いしてもう数枚だけ撮った後。 まどかは画面を見て満足げに笑って、 画面を子供とクラスメイトに見せた。
画面の中では赤いフードを被った子供が、 狼にスタンプを押してもらっている。
まるで、子供も「赤ずきん」の仮装をしたような 構図になっていた。
子供の顔が、きらきらしたものに変わる。]
(5) 2014/11/15(Sat) 03時頃
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もう一枚、そっちのカメラで これみたいのとってあげよっか?
[頷く子供に、まどかは笑顔を返して 再び子供のカメラを手に取った。 小さなカメラを介して被写体へ真剣な表情を浮かべて。 軽いシャッター音がまた鳴った。]
(6) 2014/11/15(Sat) 03時頃
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[写真を撮り終えカメラを子供に返したところで、 少し離れたところに忍崎の姿があるのに気付いた。 小さな自分と違って、彼の長身はよく目立つ。]
あっ 忍崎くん!
[まどかは子供とクラスメイトに手を振って別れると 小走りで忍崎のもとへ駆け寄った。 先程の真剣な顔ではない、いつもの笑顔だ。
彼はいつでも戻るなりなんなりのタイミングが早い。 また待たせたかな、と彼の真顔を見る。
…そこに 知っていれば間違いなく写真に収めたいと せがむであろう、見たこともないような珍しい顔が 浮かんでいたこと>>12を、まどかは知らない。]
(20) 2014/11/15(Sat) 04時頃
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ごめん、待たせちゃったかなっ あ、でもちゃんと撮ったよっ
こっちが屋台の遠景で… あ、これ 屋台の裏側。 あと、校舎の遠景も!
[あとこの辺で撮るものあったら撮るよ、と 声をかけながら 忍崎へデジカメの画面を見せる。]
(21) 2014/11/15(Sat) 04時頃
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マドカは、ジェームスへカメラ画面を見せた。 屋台の遠景の写真が写っている。
2014/11/15(Sat) 04時頃
マドカは、ジェームスへカメラ画面を見せている。 ボタンを操作すると次は屋台の裏側の写真になった。
2014/11/15(Sat) 04時頃
マドカは、ジェームスへ見せたカメラ画面に、校舎の遠景を映した。
2014/11/15(Sat) 04時頃
マドカは、ジェームスへ どう? と写真資料の出来の感想を促した。
2014/11/15(Sat) 04時頃
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[そこで忍崎の手の中のたこ焼きの箱を見た]
あ、たこ焼きありがとー! …あれ? 二個しかなかった?
[忍崎にはついでにクリスにお礼として渡す分をお願いしていた。 自分と忍崎と、先程のお礼にと栗栖の分で3つのはずだ。 売り切れ?と、まどかは忍崎へ首を傾げる。
彼女が既に食べていることをまどかは知らない]
(22) 2014/11/15(Sat) 04時半頃
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マドカは、たこ焼きとラムネとやきそばを小さな腕でわたわたと抱えて、忍崎へ礼を言った。
2014/11/15(Sat) 04時半頃
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[カメラの覗き込む彼の様子をちらりと見る。 どうやら期待に添えたらしい。 まどかは小さく満足げに息を漏らす。]
[食べ物を受け取りながら、忍崎が首を傾げれば>>25 まどかは、ふるふると首を振って笑った。]
ううん、むしろありがと!
[この手のものは暖かいうちに食べるのが正解だろう。 屋台の冷えてしまった食べ物は、おいしさ云々もあるが 食べてて異常な寂しさがこみあげてくるものだ。]
(27) 2014/11/15(Sat) 05時頃
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[一気に腕の中に増えた食べ物達を少し抱えなおしたところで、彼がこちらの顔を見ているのに気が付いた。 自分の目でもファインダー越しでも、彼の正面顔は見慣れているというのにそれでも、見つめられるとどきどきと大きく心臓がなり始める]
ぅ、ぅえっ? ど、どうかしたっ…?
[よもや言葉足らずが原因でとんでもない誤解の上に 自分が可哀想だと言われている>>2:106>>2:107>>2:108 なんて知らない。]
(28) 2014/11/15(Sat) 05時頃
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マドカは、やや心配げな顔をして出た言葉>>26に思わず顔を赤らめて
2014/11/15(Sat) 05時頃
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だっ 大丈夫だよぉ! そんなくいしんぼじゃないもん!!
[腕の中に溢れた食べ物の量と誤解したまどかは 恥ずかしげに忍崎へ抗議の声を上げた]
(29) 2014/11/15(Sat) 05時頃
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ちちちがうもん!? 忍崎くんのばかあああ!?!?!?
あれはわたしだけのせいじゃないはず、 はずだもんんん!!!!
[料理スキルなどというある意味の女子力があるというのに、 何故デリカシーの方向の女子力は恵まれなかったのだろう。
アシスタント全員にぶたまんの最大消費者の肩書を 擦り付ける抗議の声が、校庭に響いた**]
(31) 2014/11/15(Sat) 05時半頃
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/* あらためて二日目クリスマスかわいいな…
(-2) 2014/11/15(Sat) 06時頃
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─人楼高校、校庭手前→玄関前─
[近くのベンチでたこ焼きに焼きそば、 ラムネを難なく美味しく召し上がり終える。 この量を食べれるのに、身長が伸びなかったのは おそらく両親の遺伝だ。 鷹野家は名字のいかつさの割には家族全員揃って小柄だった。
忍崎が食べているところなども許可を撮って いくつか写真に収め、まどかは資料撮影をまた再開している。 今は校庭前から変わって玄関近くで、 玄関前の文化祭の看板を撮っていた。]
(45) 2014/11/15(Sat) 16時半頃
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[ついでに自分用のデータも確認して。 忍崎が大半を占める画面と睨めっこして、 ふと画面の端の写真枚数を見た。 こちらも結構な枚数がたまってきている。 少し整理が必要かな、まどかは少し考えたような顔をする。
校舎外で撮れそうなものはそこそこ撮れた気もする。 それなら校舎に戻るついでにと、忍崎へ写真部の展示の方へ 寄っていいかとお願いした。]
(46) 2014/11/15(Sat) 16時半頃
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─人楼高校、写真部展示教室─
[写真部の展示は、書道部の展示教室の近くで行われている。 屋台の並ぶと比べると、やはり展示教室近辺は人が少ない。
教室に入り、展示当番の子へと声をかけて展示風景を見る。 ぽつぽつと中に居る人がちょうど自分の作品を眺め終えたところのようだった。
声をかけるのは少し気恥ずかしくて、 自分の作品を見直すふりをして客を見る。 おそらく外部の人であろう、大人だった。
まどかも写真の公募などには出しているが、 実際に作品を客に見せるのは、いつだって少し緊張するものだ。 まどかは緊張と嬉しさの混じったような顔で、次の作品を見ていく 大人の背中を追う。]
(47) 2014/11/15(Sat) 17時頃
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[…写真部の撮影対象は人によって様々だ。 花園が運動部を多く撮っていたりすれば、動物を撮る子もいる。
まどかといえばこの一年程は、 忍崎を撮ることがメインになっている。
あまりに忍崎を撮っているので、 写真の確認をする為に忍崎の顔写真を広げた 自分のスペースを見た部員に、真剣な顔で 「ストーカーは犯罪だよ」で説得された程だ。
許可も撮っているので心外だ、と抗議した時の 「それ展示に出す気じゃないよね…?」と言った部長の顔が あまりにも怖かったのを覚えている。
そんな背景もあり。今回まどかが出したのは風景写真だった。
「鷹野まどか」と撮影者名が書かれた 小さなキャプションの上に街並みの写真が映っている]
(48) 2014/11/15(Sat) 17時頃
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[…人楼高校の通学路になっている道のひとつに、 通学中の難所としても有名なきつい坂道がある。
まどかの撮った写真は、それを下から撮った写真だ。
そこそこに人通りも多い坂なのだが、時間帯にしては珍しく坂の途中に人は誰もいない。 知る人にはそれが一層不思議な空間として見せていた。
誰もいない、見上げるようなきつい上り坂の直線の先に、 夏に撮ったのだろう。濃い青の空に大きく育った 夏らしい入道雲が映っている。]
(54) 2014/11/15(Sat) 18時頃
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[…この坂を上った先で。 彼とまどかは、初めて話した。]
(55) 2014/11/15(Sat) 18時頃
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―回想:一年前 通学路途中の坂道―
[…朝焼けが、まだ人通りの少ない 心臓破りの坂を薄く染めていく。 息を切らせながら、まどかはその坂道を昇っていた。
この坂を昇った先には公園がある。 大して遊具に恵まれているわけでもない、 ほぼ空き地といってもいいような小さな公園からは、 この街がよく見渡せられる。 そこから撮る、街の全景写真。それが目当てだった。]
(ぅぐうううう、はやくしないと昇り切っちゃう…)
[既に何度か早起きに失敗していて、 今日こそはと朝も早いうちに飛び出した。 起きれたはいいものの、坂に難儀して間に合いませんでした、 というのはどうしても避けたい。 運動が苦手なまどかは必死に坂を登る]
(56) 2014/11/15(Sat) 18時頃
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―回想:一年前 坂の上 第二七頃公園―
[息も切れ切れ、なんとか公園にたどり着いて、 まどかはそこからの景色を見下ろした。]
[遠く遠景に薄い霧が立つ上からの街並みを、 先程よりも強く朝焼けが染めている。 街を流れる大きな河に、朝日がきらきらと反射していた]
[目の前に広がる光景に、まどかはゆっくりと瞬きをして 切れ気味の息を静かに吐いた。 まどかの目にも、朝焼けがきらきらと反射した]
(57) 2014/11/15(Sat) 21時半頃
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[被写体はばっちりだ。まどかは首に下げたカメラを構えて ファインダーを覗く。…もう少しだけ、構図が物足りない。 おそらく視点の高さだろう。自分の身長には難儀しっぱなしだ。
幸い、立ち位置がそれほど変わらないところに 小さな段差があった。 まどかはそれに登って、再びファインダーを覗く。 次こそは満足の行く構図になった。]
(58) 2014/11/15(Sat) 21時半頃
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(ん…よしっ 完璧…!)
[整えた息を静かに吐いて。 シャッターボタンに伸びる指に力を入れた]
(59) 2014/11/15(Sat) 21時半頃
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ぅえっ?!?!
[ファインダーの奥が一瞬、少し暗くなる。 風が過ぎ去るその瞬間。 かしゃ、と軽い音が上がってシャッターが切られた]
(ななな なにいまの?!)
[何か大きな影だった気がするが、 影の動きが風のように早かったうえに ファインダー越しの視界はあまりに限られている。
それが何なのかわからないまま、 まどかは画面を操作して先程の写真の具合を確認した]
(61) 2014/11/15(Sat) 21時半頃
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(なん…だこれ…っ!?!?)
[やたらと大きい影だとは思ったが、 まさか人影だとは思っていなかった。 奇跡的にもそれなりにピントの合った写真>>62に、 まどかは目を疑った]
(64) 2014/11/15(Sat) 21時半頃
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[デジカメの画面の中。
首裏に湿布、という満身創痍そうな見た目の中でも どちらかと言えば庶民性が感じられるその男子の横顔は]
[まっすぐと前を見据え。 ほかで見たこともないほど、真剣な顔をして。
朝日に照らされて、輝いていた]
(65) 2014/11/15(Sat) 21時半頃
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