301 十一月うさぎのないしょ話
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ヘザー! 今日がお前の命日だ!
2019/11/27(Wed) 01時頃
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/* (*ノノ)<ヘザー! 今日がお前の命日だ!
(-0) 2019/11/27(Wed) 01時頃
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/* これから口説かなきゃならないのに、浮いたまま戻ってこれませんね。はい、がんばります。
(-1) 2019/11/27(Wed) 01時頃
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いえいえ、此方の話です。 お店の忘年会?慰安会?するんですっけ。
それなら、早い方が良いですよね。 お暇な夜があれば教えてください。
一緒に飲みましょう、戸崎さん。
[地獄耳ではあるけれど、聖徳太子ではないので店員同士の談話はブツ切れ。お誘いの声だけちょっと潜めて、迷子にならないように気を付けますから。なんて。**]
(+0) 2019/11/27(Wed) 01時頃
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/* メモ完全に照れてる宅本ですね…。 エキサイト翻訳みたいになってる…。
(-3) 2019/11/27(Wed) 01時頃
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[兵は拙速を尊ぶ。 日々、季節の食材を仕入れるこの店全体の気風として、念入りに打ち合わせし完璧を目指すより、とりあえずやってみよう。と賽を振る姿は想像に易い。>>+1 うんうん、と幾度か首肯を重ねて。]
お酒が駄目でも、白けない飲み方なんてもありますよ。 僕も初公判の前は呑まないようにしているので、心得ています。 それに直ぐに酔えるのはお財布に優しいじゃないですか。
[無理を強いるのは望むところではない。 彼女の困った顔は忌避するものではないが、客の間は行儀の良い手合いだと思われたい。アルハラとチャンスを天秤に掛けて、思案を暫し。]
(+4) 2019/11/27(Wed) 21時頃
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それでは ―――…、
[意気地なしと自らを罵る準備をしてから口を開く。妥協か折衷案かどちらにするか決めかねるまま。 冗談です。と、なかったことにだけはしたくなかったが。 しかし、言葉のサーブも完璧なタイミング。>>+3]
駅の向こうに夜だけ開いているカフェバーがあるんです。
この店からだと歩いて15分くらいですかね。 夜パフェなんて背徳的なこともしているんですよ。
如何でしょう? [引っ込めかけた誘いが大きく踏み出す。 候補に挙げたのは、此方の営業時間外に飲みたくなったら顔を出す己の遊び場。――― 己の脚では辿り着くまで三十分ほど掛かるから、それほど近い印象はないけれど。]*
(+5) 2019/11/27(Wed) 21時頃
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気心知れた人たちなら、下戸でも気にしないと言うのは分かるんですが、気持ちの問題ですよね。 [彼女の同僚にしても、上司にあたる店長にしても、飲酒の有無で態度が変わるようには見えないけれど、変わるのは自身の気持ちだ。彩を差す面持ちに少し安堵の呼気を隠し。]
はい、パフェも。
[彼女を誘っているのは確かだが、己もその響きに誘われる。 宇都木の腕は信頼しているが、流石に恒常メニューにパフェがないのにパフェグラスがあるとは思わない。食器からリクエストするにはハードルが高い。 背の高いグラスならあるだろうが―――、やはり、パフェグラスの縁っこは波打っていて欲しい。]
(+9) 2019/11/27(Wed) 22時頃
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[瞳でだけで静かに笑うのは、美味しいものを食べた時とはまた違う喜びの表現。
腕時計に視線を落とせば、閉店まで然程もない。 今日も良く食べ、良い時間を過ごした。
けれども今日は彼女を誘って延長申請。]
片付けが終わるまで、店の前で待ってますね。 ナビゲーターは任せてください。
[地図は読める。何故か迷ってしまうだけで。 一人でなければ、何処へも楽々。]
(+10) 2019/11/27(Wed) 22時頃
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― 夜のカフェバーへ ―
[彼女の仕事上がりを待ってから、いざ秘密の特訓へ。 口頭で住所と目印、それに「Foxtail」の店名を伝えてえっちらおっちら。]
深夜の道を誰かと歩いていると少しワクワクしますね。 一人だと、大体早く帰ろうとしか考えないんですが。
[他愛無い会話も挟んで、ウサギの巣穴からキツネの尻尾にワープ。踏切を待たなかったから、所要時間は10分ほど。
地下1階の店舗は煉瓦の壁に、橙の照明が灯る隠れ家スポット。開店時間は夜の遅くから明け方まで。 店内は酒を出すにも拘わらずカウンターが無く、客層は妙齢の夫婦が多かった。子供を寝かせてから、そっと贅沢するような、そんな店だった。
丸い小卓の椅子を引き、彼女に勧め。]
ガード下の飲み屋台なんてのも知っていますが、其方は上級者向けなので。
[ちゃんと冗句のひとつも添えながら。]*
(+11) 2019/11/27(Wed) 22時半頃
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[待ち合わせにわくわくしていたのは本当だ。 この辺りは治安も良いから夜道に覚えるのは危険よりも非日常感であったことも。
けれど、遠慮と譲り合いの間をとって、事務所の窓から店先を見張っていた視界に私服の彼女が見えた、ら。
事務所をうろうろ二周した。
エプロンを外して防寒したくらいなのに、妙にそわそわとした気持ちに急かされて。
そのそわそわを抱えたままの短い行程。普段と比べるまでもなくあっさり到着し、新記録樹立に少し安堵した。 外で気持ちを落ち着ける為うろうろし始めたら、確実に迷子になる。]
(+15) 2019/11/27(Wed) 23時頃
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[ついた丸テーブルは、うさぎのカウンターよりも二人の距離を近くする。彼女の緊張感を前身で浴びて、小さくわらい。]
此方こそよろしくお願いします。 ―――…とはいえ、白けないコツと言うのは案外単純で、楽しそうに華やかものを飲むくらいなんですけどね。
戸崎さんに希望が無ければ、アルコールを抜いたサングリアとカルーアミルクを頼んでみましょうか。飲めなかった方は僕が頂きますから。
[己が口にした条件を満たすのは前者。ついで足した後者は地味だが飲み易さではカクテルの中でも群を抜く。カルーアの比率も好き好きなので変更に応じてくれる店も多い。 初心者向けに二杯提示して、狐のスタンドからメニューを抜いた。]
パフェはマスカットがありますよ。 宝石みたいに積まれてるやつ。
………、
(+16) 2019/11/27(Wed) 23時半頃
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………お酒に緊張しますか? それとも、このお店か ―――、
夜遅くに異性と一緒にいることに?
[強張る彼女に向けるべきは、もっと慮る言葉が相応しい。だが、つい、口を滑らせ聞きたいことを聞いてしまった。 店員と客の肩書を外した途端、詮索めいた態度は恥じ入るものだが、少しはにかんだだけで撤回しなかった。]*
(+17) 2019/11/27(Wed) 23時半頃
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お酒を勧める方は、楽しそうな空間が好きなんですよ。 でも、深入りし過ぎると潰れちゃいますから、程ほどにね。 [彼女の了承が得られれば、先にドリンクだけオーダー。 夜にしか開けていないからか、カフェを頭につけていても形態としてはバーの色味が強い。そうしてファーストドリンクを決めてからメニューをゆっくり吟味。]
赤ワインをグレープジュースに変えたり、白ワインをグレープフルーツジュースに変えたりするんですよ。僕はモヒートのアルコール抜きと言うのも好きなんですが、夏の方が美味しいんですよねぇ。
おや、御存じでしたか。 でも、カルーアミルクは度数が高いので初めのうちはミルク多めで頼むと良いですよ。 戸崎さんが潰れてしまったら ―――、僕はとても心配しますから。
[最後は僅かに顎を引いて声量を小さくした。 何でもない、極普通の注意だと言うのに、何故か不埒に思えて。]
(+20) 2019/11/28(Thu) 00時頃
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……おや。 乙坂さんや宇都木さんとはいらっしゃらないんですか?
[妙に面映ゆい気持ちで顔を下げていたが、続いた言葉にはひょいと視線を交わす。彼女の店はスタッフの仲が良いから、酒に限らず二人きりで。というシチュエーションは想像に難しくない。 それでも野暮を承知で問い返したのは、幼稚な喜びが故。]
……いえ、あのお二人でなくても。 ですが、初めて、というのは良い響きです。
―――…もしかして。 ナンパを受けてくださったのも、初めてですか?
[悪びれない男がうっすら嬉し気に笑み、首を捻ってみせた。]**
(+21) 2019/11/28(Thu) 00時頃
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/* 戸崎さんに好いて貰えるなら何を支払っても良い。 つ【プッチンプリン】つ【チョコマシュマロ】つ【こころ】
(-43) 2019/11/28(Thu) 00時半頃
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/* 入れ損ねたけど、宅本は乙坂さんと宇都木さんを滅茶苦茶魅力的な好青年だと思っている。ので、戸崎さんの審美眼も自然と上がっていると思っているとかなんとか。
(-44) 2019/11/28(Thu) 00時半頃
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ご自宅でも作れますよ。 ホットワインみたいに暖めても美味しいかと。
[料理人の彼女にアレンジの提案というのは釈迦に説法だが、ひとつずつ、確かめるみたいに聞いてくれる声が嬉しくて恥を忘れる。調子に乗らないように自重しても、顔に張り付く笑みが普段の三割増し。]
牛乳で割っている分、原液ほど高くないですがビールより度数がありますよ。勧めてくる方には―――…、注意してくださいね。
[口当たりの良いカクテルはすべからくレディキラーだ。アルコールに明るくない彼女を慮って言葉を添えるも、丁度そのタイミングでドリンクが運ばれてきた。
オレンジを狐の尻尾に見立ててグラスの縁に引っ掛けたサングリアと、件の女殺し《カルーアミルク》]
(+26) 2019/11/28(Thu) 22時頃
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………。
[ススス。 笑みを張り付けたまま、やわいモカ色を引き取る。]
(+27) 2019/11/28(Thu) 22時頃
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[気を取り直すように咳払いを挟んで。]
お二人とも紳士的な方ですからね。 夜遅くに女性を連れ出す行為は避けているのでしょう。 そこに親しさや思いやりはあっても、他意がないのは理解しているのですが…。それでも嬉しいものです。
[グラスの曲線に円弧を描く唇を押し当て、唇を濡らす程度糖分を摂取する。己の突拍子もない発言を受けて、惚けている彼女を肴に。]
(+28) 2019/11/28(Thu) 22時頃
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……ご存知かと思いますが、僕はmurmur coneyが好きなんです。ですから、出来るだけ行儀の良い客と思われたいんですよね。 戸崎さんにでもですし、他の方々にも。 お店が客に選ばれたいように、その逆もあるとは思いませんか。
[アルコールを喉に滑らせ、意識を冷やして酔わす。 瞼を下してしまうのは勿体なくて、驚愕の顔から視線を外さぬまま。一度だけ、ゆっくりと瞬きで瞳を洗い。]
―――…鋼の理性と鉄の意志で言わなかったこと、 実はいっぱいあるんです。
(+29) 2019/11/28(Thu) 22時頃
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[僅かに上体を傾け、卓に肘をついて乗り出した。 店のカウンターで見せるポーズだけの内緒話では無くて、此度は彼女だけに、静かに囁く声量。]
戸崎さんは、かわいいですね。
[音がしそうな彼女の瞬きを、間近で数えて。]*
(+30) 2019/11/28(Thu) 22時頃
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/* 墓下に来てから戸崎さんが喋る度に悶絶するんですが、これってあれですかね。百割自分に向けられた言葉だから、みたいな、お花畑感。
(-84) 2019/11/28(Thu) 22時半頃
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/* 乙坂さんと桐野江さんがいらっしゃる感じでしょうか。 お二人のAfterも楽しみですね。
(-85) 2019/11/28(Thu) 22時半頃
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貴女に構いたがるのは、僕が紳士だからではないですよ。 貴女に限っては、きっとその逆です。
[楽しいお酒を。と誘ったはずなのに、彼女を困らせ、楽しんでいるのは男の方。あまいデザートカクテル程度では酔わないけれど、夜の街に繰り出してからずっと陽気な心地が胸で躍っている。]
(+37) 2019/11/28(Thu) 23時頃
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そうですねぇ……。
[行儀の良い客、と聞いてもカウンター内の住人である彼女の反応は鈍い。カウンターを挟んだ内側と外側、繋がる橋になる言葉を選ぶ暫しの間。]
―――…例えば、残さず全て食べきるとか。アルコールでなくてもドリンクはオーダーするだとか。誰も聞いていなくても、美味しい時は、美味しいと口に出すとか。味の感想を伝えるだとか。
マナーも含むのですが……、 また来てほしい、と思われるゲストになりたいです。 [己がどれだけ厄介な客でもうさぎの巣穴は拒まないだろうが、これもまた気持ちの問題だ。
飲食に対し、金銭を支払う。 そんな消費契約のみでは到底語りつくせない思いが彼女の店にはある。]
(+38) 2019/11/28(Thu) 23時半頃
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だから、我慢していたんですよ? 首筋がお綺麗ですね、とか。 旋毛がまんまるですね、とか。
貴女に不埒な軽口を叩かないように。
[見つける度に飲み込んできた、彼女のかわいいところ。 それでもこれらはまだまだ初級編。
鳴き声もかわいい。 ―――― なんて言いだしたら振り切る可能性がある。]
(+39) 2019/11/28(Thu) 23時半頃
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[近付いた彼女からは爽やかなフルーツの香りがする。 瞬きに合わせて瑞々しい芳香が弾けるよう。]
直ぐに答えなくても大丈夫ですよ。 ビックリさせている自覚はありますからね。
でも、意識して、考えてください。 そして、出来れば検討してくださいな。 貴女に好かれるよう、目一杯努力しますから。
[ひそひそ話を丸い耳に向かって吹きかける。 カウンターの中でもその気はあったが、オフの彼女は小動物のような反応をする。耳のカーブに触れたい誘惑に、少し瞳が揺れた。]
(+40) 2019/11/28(Thu) 23時半頃
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貴女の彼氏になりたいってことです。
[彼女だけに聞かせる内緒の吐露。 視線を合わせてニコリと笑った。]*
(+41) 2019/11/28(Thu) 23時半頃
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/* エエエエエエピ入り!? 今日!?今日エピ!? 手も繋いでいないKENZENですよ!?
ひ、ひぇーーー!!!
(-89) 2019/11/28(Thu) 23時半頃
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