231 獣ノ國 - under the ground -
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/*ああ、やっぱ首無しですよね、ふう。、 むらたてさまチェビィ弄ってすみません! お忙しいのにスミマセん!
(-0) 2015/07/10(Fri) 02時半頃
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― ジリヤと別れた後:1棟2棟間廊下 ―
[ 薄暗い廊下に、かちゃりかちゃりと長い爪の音が響く。 光差す庭から一転 体を包むようなしっとりとした空気は 木々の中で出会った人物の触れた手指を思い出させて 僕のちいさな鳥の心臓が きゅう、としぼんだ。 猫と梟に詫びてきた兄を肩に迎えてひとつ撫で さてどうしようかとひとりごちる。 昨日も今日も変わらない、死んでいないだけの日々を。
コツ、と向かいから聞こえた靴音>>13は 硬質に響く音に反して 脚の主はほうやりとしている。
( あんまり、あっちに行かせたくないなぁ )
傷だらけのジリヤはきっと、 あの姿を管理者達に見せたくないだろうと思ったから。]
(22) 2015/07/10(Fri) 13時頃
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[ 僕がそう思った矢先、兄はばさりと羽ばたいて 夜色を纏った肩へと。]
『 センセ! フィル! グアイワルイ!』
[ ( 仮病はだめって、アマルに言われたのに ) 僕はくすっとひとつ笑ったあとに 兄の演目に付き合うように、 ひどくわざとらしくお腹を抱えてみせる。 よろ、よろと近づいてみせ、 ふ と目が留まるのは
光りあふれる庭では気づかなかった、彼の首元の光。
鳥は ぴかぴかするものが好きなのだと言ったのは どこの誰だったか。 思考も趣向も、鳥のそれではなかったはずなのだけれど 僕の瑠璃色の視線は無遠慮に、彼の首へと注がれた。**]
(23) 2015/07/10(Fri) 13時頃
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[ 僕に断りもなく、小さな企みを背中に乗せて飛んだ赤鳥は 差し出された腕>>33に素直に乗って くるる、くるる、 思惑通り! フィルに歩み寄る”センセ”に、ご機嫌に喉を鳴らす。
いつもの聡明な彼ならば、瞬時に見抜いて 一笑に付してくれそうな演目なのだけれど 思惑に反して 慮るように肩に添えられた手に 僕はゆるりと頭をあげる。
珍しく焦りを浮かべた夜色の瞳>>34に 少しの申し訳無さと、微かな違和を覚えながら ふる、と大きく首を振り、縋るように彼の袖を握った。]
『 センセ! コッチ! 』
[ 赤い鸚哥が得意げに 2人を先導するかのように 飛んでは 降り 飛んでは 降りる。 女医とノアが居るであろう医務室を避けて、 僕と兄の 思い出のモノなど何もない白い部屋へ――。]
(52) 2015/07/10(Fri) 18時半頃
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[ 下腹に片手を押し当てて 痛いふりをしながら歩く折 低くした姿勢の先に、光る石。 じぃと見つめた僕の瞳に答えるように、 彼の口から出た「過去」は 少なくとも 僕にはひどく羨ましいものだった。 僕には、唄しかないから。
彼に支えられながら着いた自室は、真っ白な壁と 朝起きたままのヨレたベッドがひとつあるだけ。
”大丈夫”と”ありがとう”を詰めた掌で 彼の胸元を2度叩き 自分を支える力が弱まったなら 冷たいベッドへ腰をおろした。]
……友の形見、 …たいせつなひと、いまは?
[ 顎を上げ 薄暗い部屋で濃紺に染まった目で問いかける。 (死んでしまった?)とは 言えずに はて。 僕のたいせつなひと は 。]
(53) 2015/07/10(Fri) 18時半頃
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『 コイビト? コイビト? 』
[ 相変わらずの ”兄さん” は 僕の言葉を追うようにしゃべりだす。 空気を読んだ上で無視をするから 本当にタチが悪い。
ぼくのほんとうのにいさんだったら……
にいさんだったら、 何て言っただろうか。 **]
(54) 2015/07/10(Fri) 18時半頃
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[ 怯えるように引いた一歩>>0:190は まるで伸ばされた彼の手>>18を拒絶でもするようで それは、あながち間違いでもないのだけれど
”同じ”と言った ”同じ”奇異なるもの同士ならば 拒絶がどれだけ痛いものかも知っているから 握りしめられた指先は 僕の胸に微かな後悔を生む。
「ごめん」 そう言いたいのに 喉はこくりと鳴ることしかできず
僕は胸の内に ある種の恐ろしさを抱えたまま 「いっしょ」だと繰り返す手へ、蒼碧のそれを重ねた。
明るい光差す庭の中で ひやりと湿度を保つ手は ”ヒト”のそれとも確かに遠くて もしかしたら 僕の名は誰かから聞いたのだろうか、と 彼の手へ視線を落としながら 思案していた。]
(65) 2015/07/10(Fri) 20時半頃
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[ ―――それだから、ひどくびっくりしたんだ。 ]
[ 謎解きのように「名を知る理由」を僕に問う姿に 夢の狭間へ誘うような「鍵」をちらつかせる言葉に
( それじゃあ まるで… きみは )
僕等は ヒトではないから”管理”されている のだと 半ばあきらめていた何かを根底から覆すような ひとつの仮定が 太陽の無い空から降る。
既に乾ききった唇は震えて 浅い息が ひぅ、と空気を切った。
僕の目は、玉蟲のように定まらぬ瞳>>20に縛られ 含みを持って閉じられた口元が また 笑った気がして
重ねたままの蒼い手が 彼から跳ねるように逃げた。]
(66) 2015/07/10(Fri) 20時半頃
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[ 逃げ出した手を胸元に抱える。 抱えていないと 朧の中に見えた人影も 赤い鸚哥も どちらも見えなくなってしまいそうだ。
「何」と問うた僕に 彼は十分すぎる答えを残し、
最後に 「 なんてね 」 と>>21 全てを反故にするようで 全てがほんとうだと言うような こどものような笑みに 僕は ]
……………っ、
[ 素直に こわい と思う。
彼が取った距離を広げるように 2歩 3歩 大きな爪が後退りながら 地面をえぐる。
ひら、と両手を翻し 彼に背を向けて。 背後から引き留められる事がなければ、 走る事に向いていない脚で 逃げ出すことだろう。*]
(67) 2015/07/10(Fri) 20時半頃
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[ ( こわい こわい こわい ) ( いかなくちゃ 兄さんのところに )
( 今すぐ走って 馬車を追いかけなくちゃ ) ( どうして僕には 兄さんには )
( 追う為の 逃げ出す為の、翼が無いのだろう )
僕と同じ姿の兄だけが人間に連れ去られた日 僕だけが 雨が打つ地面に捨て置かれた日
記憶に蓋をした程の ふたつの恐怖に比べたら
彼の笑顔は まだまだかわいいもの、だけど 。**]
(68) 2015/07/10(Fri) 20時半頃
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/* むらたてさまの文体が、なぁんとなく僕に似ている感がして 心地よくてついつい返事長くなる。 申し訳ない、申し訳ない、時間無いチーム社会人なのに 分裂までしてチャビいじっててスミマセん! 遊んでいただいてありがとうございますううう
赤に顔出す時間すらない← 完全に置いていかれた感(ヽ'ω`)どうしよ まだログすら追えてにゃいというやばさ。あふん。 明日明後日頑張れるかなー?
つかこれ赤でチャビの声が聞こえてきたら僕怯えるやつじゃね……
(-17) 2015/07/10(Fri) 21時頃
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/* 兄さんのお花とっといてくれてるアマルまじいい人 これは兄さんぞっこんだわ……あかんわ……
(-18) 2015/07/10(Fri) 21時半頃
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/* チャビないちゃったよー!ごめんよー!亀めっちゃ撫でる。 あー、やっぱ好きだなあ。人形の喩え好きだなあ。 僕また初日落ちだったらチャビ頼っていいかな…… 鍵なんてちらつかされたら、なあ。ううん。行きたい。
(-20) 2015/07/10(Fri) 22時頃
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[ 思い出に踏み込むような僕の問いは それだけでも少し気が引けるものだったけれど 視線を吸い込むような石に 言葉は引き出される。
落ちてきた呼吸ひとつ、僕は瞳で受け止めて
けれど、兄の酷い揶揄には への字に口を曲げ 失笑に重ねて、コツリと頭をはたいておいた。
まるで幼子へ昔噺を説くように、 彼>>79は膝を折り 目線を下げる。 夜色の目は暖かさを帯びていて、遠い昔に見上げた 満月の温もりが重なるようで
僕はその中に、共にそれを見た兄の背を探し ――月に惑う。]
(94) 2015/07/10(Fri) 23時頃
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[ そらのむこうに、の意味が分からぬほど幼くもなく 僕は下唇を噛みながら、迷うように逃げた目を追う。
僕もいっそ。兄が”飛び立つ”のが見えたなら 共に飛ぶ事もできただろうに 中途半端に しかし絶対的に 絶たれた再会の希望は 僕から命を終わらす翼も奪い、 此処を根城とする”誰か”に 捕まってしまった。
彼の話す”彼女”のような 夢の様な話が外に無い事は 誰よりもよく知っているつもりで そしてそれがどれだけ敵を作るだろう事か、も。
( そんな日が来たら、ぼくらはヒトに捕まらずに 幸せに 兄と森に居られたのだろうか )
目の前にある彼の膝に 手を伸ばして 長らく忘れていた 昔々をたぐり寄せる。 ”あの頃”の月夜を溜めた瑠璃の目には、薄い膜が張って]
(95) 2015/07/10(Fri) 23時頃
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[ 腹はどうした、と>>80 嘘を言い当てるような声に 「ごめんなさい」と詫びることもできず
僕の目は、見上げる漆黒に映る 自分を視る。
どうしようもなく歪んで どうしようもなく泣きそうな]
実はさほど痛まない……から、へいき。
ねえ、そのひとはどうして飛んでしまったの、 ……翼がないのに……… そんなに強いひとですら 「外」は獣を殺すの?
[ いちど言葉を切ったら 告げられなくなってしまうから 僕は喉を詰まらせ 彼の衣服に小さな黒点を描きながら 問い続けた。*]
(96) 2015/07/10(Fri) 23時頃
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/* ジリヤが単独バトル村してて僕の血がたぎる
最近バトルづいてたからな……… ちょっとほも実装に時間がかかっている←
いやだいぶ梟ちゃん好きなんだけど 外にでたれたら、僕を抱えて飛んで欲しいんだけど いかんせん!!!フラグを作りにいけないよ! 眠り姫迎えにいけないよ!!!
行けたら抱きかかえて共同部屋のベッドにつれてって 兄さんと梟のために子守唄を歌うのに!
(-28) 2015/07/10(Fri) 23時頃
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/* べすぱてんていかっこいい…………!!!!
(-45) 2015/07/11(Sat) 00時頃
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― 寸刻 ―
[ ――― ”ぼくら”の声が聞こえる。
ヒトという生き物に諦めを抱く梟に 僕よりも強く激しく外と自由を希う針鼠
呼吸器で覆われた鮫の声を聞いた時は 普段聞くより幾許か 鮮明に聞こえて 彼の難儀な重装備ぶりを思い出す。
……それまでは、よかったのだけれど。
”彼”>>*17の声に 僕は押し黙る。
( だって そいつは )
どうしても 脳裏にちらつかされた「鍵」が過って ジリヤに「鍵」の話なぞをしたらと考えたら ふるりとひとつ 背筋が震えた。 ]
(*21) 2015/07/11(Sat) 00時半頃
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……そとを飛ぶきみは きっととても綺麗だと おもう。
見たいな そんな日が来たのなら。
[ 暖かな月夜も 冷たい雨の夜も 僕はどちらも知っているけれど きっと彼女>>*19が飛ぶ空は 星に包まれている。
繰り返すことも 喉を詰まらす事もなく出た想いの言葉は、 誰に聞かせるでもなく、零れた。*]
(*22) 2015/07/11(Sat) 00時半頃
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/* ここ、恋村だったっけ?
と、思わずぅぃきを見直した← 恋村でした。
(-50) 2015/07/11(Sat) 00時半頃
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[ 伸ばした手は、彼の膝を覆う衣服を握りしめて 濃色の布に赤黒く見える爪が埋まってゆく。
はたり、はたり、堕ちる雫は 無情な外を嘆き きっといまも何処かの「外」で 唄い続けているはずの兄を、想う。
――会いたい。
今まだ生きていてくれるかすら、知らぬけれど。]
(136) 2015/07/11(Sat) 02時頃
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[ 獣だから 死んだのではないと彼は言うが>>123 僕にとっては「獣だから」そのもので 声にならぬ叫びを上げながら、垂れた頭を振る。
獣だから、平等を得るために声を上げねばならず 獣だから、警察は軽率に力を振りかざす 獣だから、倒れても 良くて後回し、最悪放置。
どうしてだろう、と 遠くを見る目>>121は 僕の知る事実から目を逸らしているように見えた。
獣だから、ぼくら兄弟は不条理にヒトに攫われ 僕だけ 棄てられた。
僕からしたら、平等思想を掲げる必要がある時点で 「外」は獣を ”彼女”を、殺しているのだ。]
(137) 2015/07/11(Sat) 02時頃
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[ 「外が怖いのか」と 目元に衣服が伸ばされる。 ぼろ、と零れた雫が吸い込まれ 僕はそれを隠しもせずに顔を歪めた。
伸ばされた手>>124は 僕が嫌いなヒトのだというのに 首から下がった青いものが 僕のなかで 彼がまるで獣のように誤解をさせる。
僕がこんなにもヒトに触れるのはいつぶりだろう。 気付けば 伸ばされた袖を通り抜け 低い位置にある彼の首へ 両の翆の腕を巻き付けて]
「外」がこわい 「外」がこわい どうしてそんな、 「外」は綺麗。 でも、そとは兄さんを奪った。
…こわい。森へ還りたい……にいさんを かえして
[ 譫言のように 繰り返す。 ]
(138) 2015/07/11(Sat) 02時頃
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[ 兄を奪われ出来た心の穴を 赤い鸚哥で埋めた僕は 兄が”連れて行かれた”理由の 唄 を 自分にも求めるように 無意識の内に、歌って唄って謡って 日々を送った。
獣なぞを慰めるはずもない 人間は 何故か優しげに見える色を僕に向けているようで
獣が大切だったと云うこのひとは 僕の知るヒトとは違うのだろうか
獣に ”優しい”人間なんてものが まさか。]
どうしてそんな顔をしているのかな……。
[ ヒトが獣を気にかける理由を 僕は理解できずにいた。*]
(139) 2015/07/11(Sat) 02時頃
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/* 飴くれ!!!!!!!!!(血吐き
あ、もう更新か おっけおっけ←
(-54) 2015/07/11(Sat) 02時頃
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/* まゆみちゃんに抱えて飛んで欲しい欲が完全に透けていて僕は僕は僕は(かおをかくした
うおお…………すきだよ梟……ぜんぜん絡めてないけど フィルはだいぶ梟が好きだよ………
(-55) 2015/07/11(Sat) 02時頃
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[ 夜は梟>>*23が思うほど暗くはない。 月があって星があって 人里が放つひかりは 空の雲が反射して 山に雪があれば空まで青白く照らすんだ。
その中じゃあ、僕の持つ色は意味を持たず 空を切り取って飛ぶ 彼女の闇は どれだけ映えるだろうと 思う。]
そうだね、そんな日が来たらいい。
[ 誰にも見つからず 兄と2人見上げた夜空を浮かべて 僕はそこに彼女の影を重ねあわせる。
夜空を渡す、白鳥の十字の上へ重なるように 彼女の翼が 伸びた気がして。]
きみが居てくれたら …僕も鳥になれるね。
[ そらへ、と 憧れを乗せた瑠璃の目が 細く笑った。*]
(*25) 2015/07/11(Sat) 02時頃
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/* アレエエエエエ!?!?!?!?!!?
2時すぎたらぽいんつ増えるんでねーの!?!??! っちょ!? 生きていけないよぼく!?! ねえ!?! 二桁いっちゃうよ!?!?!?
(-56) 2015/07/11(Sat) 02時頃
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/* あ、増えた
お騒がせしたのよ……………(はずかし埋まる
(-57) 2015/07/11(Sat) 02時頃
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