24 明日の夜明け
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そうだね。
[苦笑いには、笑いで返して。 好きな曲の別の解釈−ロックアレンジ−には『わー!』なんて拍手したりして]
そっか。じゃーこれを聴ける人あんまり居ないんだね。 勿体無いと思うけど。でも。 何か得しちゃった。
[なんてイタズラな笑顔で笑いつつ]
……いいえ。こちらこそ。
[お礼の言葉にはそう言って]
[『多いな』という言葉に空を仰げば、夕焼けに染まった空は赤味を増して。 冷たさを含んだ風が、髪を揺らした。 その時、耳を裂くような音と共に、思考が*途切れた*]
(10) 2010/08/02(Mon) 00時頃
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−屋上−
ん……っ。
[意識が緩やかに目覚める。 手には、頬には、硬いコンクリートの感触。 薄い意識の中、先程までの記憶をたぐり寄せて。 目を完全に開けた時、飛び込んできたのは暗闇で。 記憶のままにきょろりと辺りを見回すと、ズリエルが傍にいただろう。 まだ目覚めてなければ、名前を呼びながらゆさゆさとして。 目が覚めたら安堵の息を漏らす。そして]
何でこんな所で眠ってたのかな。 ズリエル君、覚えてる?
[そんな事を言って空を仰ぐと、青白く光る月が目に入る]
(27) 2010/08/02(Mon) 00時半頃
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ブルームーン?
[一般的には数年の周期で見られる、1ヶ月の間の2度目の満月のこと。 でも今口にしたのは、本当にブルーに見えるブルームーンの方]
『once in a bluemoon』 何で?
[めったにあるものじゃないだから。そんな言葉を口にして。 立ち上がってフェンスから辺りを見れば、巨大な渦巻きやなぜか白く浮かび上がる樹が目に入る。 ――……そして、漏れ出す光のない校舎にも、気付く]
[びくりとして、フェンスを*握り締めた*]
(28) 2010/08/02(Mon) 00時半頃
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/* 天声は明日ということなので、ラ神に聞いてみる。 村:<<長老の孫 マーゴ>>、<<鳥使い フィリップ>>、<<鳥使い フィリップ>>、<<双生児 ホリー>> 占:<<長老の孫 マーゴ>> 霊:<<厭世家 サイモン>> 賞:<<小僧 カルヴィン>> 犬:<<始末屋 ズリエル>> 王子:<<双生児 ホリー>> 首:<<双生児 ホリー>>、<<小僧 カルヴィン>> 仔:<<良家の息子 ルーカス>> 片:<<鳥使い フィリップ>>
王子はそのままカルヴィナさんだったら笑うw
(-13) 2010/08/02(Mon) 01時頃
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/* 凄い偏ったw
(-14) 2010/08/02(Mon) 01時頃
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/* せこせこ書いてたら、フィリップが守護神挟んでた。 ふいたww
(-29) 2010/08/02(Mon) 10時半頃
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[フェンスを握りしめる。 心臓が早鐘の様に打たれる錯覚―気付いていないが、実際には鳴っていないのだから―を覚えた]
(フィル……!)
[電話をしようと携帯に触れたその時、着信メロディが鳴って>>46びくりとする。 携帯を開いたら、画面はなぜか暗いままで。 震える手で通話ボタンを押した刹那>>67]
『ぶちっ』
ツー ――……。 ツー ――……。
(何?何――……!?)
[そうして校舎の明かりが次々点いていく様子が目に入れば、安心と不安が混ざる。 明るくなったという安心。誰かが居るという安心。 でも、その誰かが人じゃなかったならという不安。 異様な出来事が重なったせいで。恐い想像が過ぎるそんな頃]
(105) 2010/08/02(Mon) 12時半頃
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[目の前にぼぅと輝く守護神の姿が現れる]
――……ここにいてはいけない? ――……月?……敵?
[次々起こる異常に、眩暈がしそうだったけれど。 目を見開いたまま、話を聞いて。 話が終われば、その姿は闇に消えて]
ズリエル君も、何か見えた?
[なんて力ない微笑みを作りながら、問いかけたりする。そして。 自分の身体を抱きしめながら、話を反復して]
……フィルもここに、居るの?
(106) 2010/08/02(Mon) 12時半頃
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……フィルもここに、居るの?
[『お前達』という言葉があったけれど。 ズリエル以外にも人が居るのなら、フィルも巻き込まれているのだろうか]
[ゾクリとして、もう一度電話をかけようと携帯に触れて。 先程の暗い画面を思い出せば恐くて。 それ以上に、ここにフィルが居るのかを確かめるのも恐くて。 けれどふるふると首を振って。電話をかけようとした時。 屋上の扉にフィルの姿を見つけられたなら、言葉が出るより先に。 避けられなければぎゅっと抱きついただろう。 避けられれば、きゅっとシャツの裾を*裾む*]
(107) 2010/08/02(Mon) 12時半頃
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/* >>107 またやった!重複ペースト orz
(-35) 2010/08/02(Mon) 13時頃
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[ふと頭に問いかける声が響いて>>*1。 そして一緒に強い心の叫び>>*2・>>*3が届けば]
……ホリー先輩?
[屋上でよく空を見ながら、語りあった声を思い出して。 そして守護神の言葉を思い出す]
先輩もだったんですね。私も。 ……私も居ます。
[悲痛な声に泣きそうな声で、返した]
(*5) 2010/08/02(Mon) 13時頃
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/* ランダム神が首無しをあてていたでござる。
仔狼、可能性があるのはまだ来てない テッド・ズリエル・マーゴの中かな? フィルも守護神への反応は、まだだけど。
(-38) 2010/08/02(Mon) 13時頃
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花売り メアリーは、早くこの悪夢が醒めて欲しいと、願った。{6}
2010/08/02(Mon) 20時半頃
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/* 狼ズ、共に6pt w
(-49) 2010/08/02(Mon) 20時半頃
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[『メーちゃん』と呼ぶ声が聞こえれば、声の主は確信に変わり。 涙が溢れそうになった]
今、屋上に居ます。 ズリエル君……えっと、同じ学年の友達と一緒です。
[そして姿を現していたなら、フィルと]
先輩は? 先輩の傍には誰か居ますか?
(*10) 2010/08/02(Mon) 20時半頃
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[そうして続く言葉>>*8には]
ありがとうございます。
……先輩? 身体は傍に居なくても、先輩の声、いつでも届きますから。 何かあったら、言って下さい。ね?
[その声が、優しくて、切なくて。 涙を抑えて笑顔で返すように、話す。
例え姿が見えなくても、いつでもそこに居る。必ず*届くから*]
(*11) 2010/08/02(Mon) 21時頃
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/* もう一人はマーゴかな?
(-52) 2010/08/02(Mon) 21時頃
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(会いたかった。会いたくなかった)
[恐かった。会いたかった。 巻き込まれていて欲しくなかった。会いたくなかった。 相反する二つの気持ちが繰り返されて。 ぎゅっと抱きつきながら、涙がぼろぼろ溢れた。そんな時]
(170) 2010/08/02(Mon) 22時半頃
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[『ガン』と大きな音がして。びくりとした]
……どうしたの?何!? 何した、て。
[驚いて、慌てて涙を拭いて。 屋上を去る際 >>158・ >>162はフィルを止めて。その背中に言った] 気をつけてね!
[そうしてくるり、フィルに向き直って、不安気に聞く]
ズリエル君と、知り合い? ……何か、あった?
心配してくれてありがと。 でも私、何もされてないよ。 友達なの。
(176) 2010/08/02(Mon) 23時頃
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/* ごめんねフィル。 メアリーは首無しなのです。
プロで桜の樹に八つ当たりしてたのは、桜の樹が真実だと知ってたからでした、という。
(-59) 2010/08/02(Mon) 23時頃
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……そう?
[ぶっきらぼうな言葉に、きょとりとしつつ。首かしげた。 いつもの彼とは違う態度に驚いて。 仲でも悪いのかと、考えてみたのだけど。違った? なんて思いながら]
ふ、りょ、お?
痛い目? ていうか、さっきまで、ギター弾いてもらってたの。
[そして続く言葉には>>189、何も言葉が出なくて]
〜〜〜〜っ。
[手で擦るけれど、涙がぼろぼろ溢れて止まらなくて。 今は無事そこに居る事を、その存在を確かめるように。 もう1度ぎゅっと抱きついた]
(205) 2010/08/02(Mon) 23時半頃
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フィル……。
まだ、死んでない。大丈夫。
[そう自分に言い聞かせながらも。 涙が溢れて、止まらなかった]
(-63) 2010/08/02(Mon) 23時半頃
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そう、ですか。 ……そんなに、居るんだ。
[ホリーが一人でなくて良かったと思う反面。 名前を聞いた人達は死の境界に居るわけで……]
……全員、助けられるんでしょうか?
[敵の時間が終わる刹那に返せるのは一人。 そんなペースで、全員逃げ続けて帰せるのだろうか? 命の実は熟してくれるのだろうか? 不安は沢山襲うけれど]
……ううん。でも。頑張りましょう……ね。
[ぽそりと、そう言う]
(*13) 2010/08/03(Tue) 00時頃
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[ズリエルの事は、きょとりとして話を聞いていた]
確かに。それは不良だね。 ていうか、何か具体的ー……。
[一般的な定義を考えれば、こくこく頷きつつ。 うわやべ、という表情にはそんな事言ってみて]
[首をかしげる。彼には乱暴な事を言われた事も、された事も勿論ないから。 機会があれば、ズリエル君にも何でそんな事になったのか聞いてみようかな?なんて思ったりして]
(234) 2010/08/03(Tue) 00時半頃
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[撫でながらかけてもらった言葉には]
……うんっ。うんっ……。 ……帰りたい。 そうだね。
[身体を離すと涙を拭いて、にこりと笑顔を作った]
(237) 2010/08/03(Tue) 01時頃
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私は帰れないかも、しれないけど。
フィルは……。
……絶対に。
[そうして掌の中で『種』を作ろうとして、まだ形にならず。 疲労が残って、深く息を吐いた]
(-70) 2010/08/03(Tue) 01時頃
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そうだ。他にも人、居るんだよね? 下、行く?
[光を指差しながら、聞いてみた]
(240) 2010/08/03(Tue) 01時頃
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マーゴ……?
[友達の声が頭に響いて>>*15]
うん。メアリー、だよ……。 うん。気をつけて、ね。
[今は青い色の月。『敵』は襲ってこない様だけれど。 シャワーを浴びるというのには、そう言って]
そうだね。3人で、がんばろう、ね。 [そう頷きながらも、ホリーの言葉が重なれば>>*18 心臓がズキリ、とした。気がした]
(*19) 2010/08/03(Tue) 01時頃
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赤い月。『敵』が来るんだってね。
……うん。この夜が明けてくれたらいい。 明日の夜明け、みんなで見たいね。
[そうして、メールを打つのを見守って。 それが終われば]
うん。
[こくり頷いて、差し出された手をきゅっと握って。 フィリップと一緒に下へ*降りた*]
(267) 2010/08/03(Tue) 01時半頃
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うん。大丈夫だよ。 ごめんね。
[元気な声(と思う声)で返す] うん。私も今、下に降りてる所だよ。 うん。そうだね。ありがとう。
[そう言うマーゴの声が、先程の自分と同じく力ない声に感じて。 会ったらぎゅーしようかなと思った。 『貞子攻撃』に*阻まれなければ*]
(*23) 2010/08/03(Tue) 01時半頃
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−屋上→−
[騒ぎ―というか、殆ど自分が泣いていただけだけれど―も収まって、屋上から下へと向かう途中]
[『フィルも、守護神を見たよね?』 聞こうとしたけど。胸がぎゅっとして。 言おうとして、言えなくて。 それで、先程の出来事が頭を過ぎった。
ズリエル君に対して、あんな態度だった理由。 ズリエル君が理由じゃ、ないなら……。 間違ってるかもしれないけど。でも]
[手は繋いだまま、開いてる手で腕を掴んで。 きゅっと腕を[13]秒抱きしめて。*離した*]
(304) 2010/08/03(Tue) 07時半頃
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