24 明日の夜明け
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/* これはもしや。賞金稼ぎと誤解されたかな。
(-1) 2010/08/06(Fri) 00時頃
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/* てか、生存確定かー。もっと頑張って死亡フラグ立てるべきだったか・・・くぅぅ。
もいっかいバトルやっとこうか考えて、やめたのも惜しい。
そして全然回収できなかった桜のキーホルダーとか! せっかくズリエルつけてくれたのに!携帯に!
もし落ちてきたら、振ってみよう。 しかし役職的に、あまりすぐには来なさそうだ。
この寂しさを如何せん。 苦手克服の為に、3000ptそろーる練習せよというお告げかっ・・・!
ぜんぜん生存RP考えて無かったしね。がんばろ。
(-12) 2010/08/06(Fri) 00時半頃
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店番 ソフィアは、メモを貼った。
2010/08/06(Fri) 00時半頃
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/* あっ てゆかカメラあたし持tt
み、みどりのどろどろ付きにするつもりは無かったんだよ!ほんとだよ!
(-14) 2010/08/06(Fri) 00時半頃
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/* そして守護神さまが、何か話して居るのは見えるんだ。 pt消費的な意味で。
しかし会話自体は見えないという、このジレンマ。うがー。 まぬけな独り言挟まってたらごめんね!
(-16) 2010/08/06(Fri) 00時半頃
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店番 ソフィアは、メモを貼った。
2010/08/06(Fri) 00時半頃
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[咆哮も、足を止める理由にはならなかった。 と言うより多分、何もその時は聞こえてなかった。
ただ、信じたくて、信じられなくて、カルヴィナやマーゴの制止も知らず、正門へ駆ける足は]
…… いぅっ!?
[ずぐり。 身体の内側から芽吹いた痛みに、引き攣った悲鳴が漏れる。
なに。なにが。
テッドの声>>11は聞こえた。 でも、口を開けば悲鳴しか漏れなくて、ただ何処からくるのかも分からない痛みに、胸を押さえ。
その手が、どろりと緑に形をなくしていくのを、あー、ぐろいなー、あたしゾンビ側だったんだぁ、なんて崩れていく意識の中、思ったから]
(+0) 2010/08/06(Fri) 09時頃
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…… ないっ、 で…
[みないで、と。 たったひとことも、自分の悲鳴に掻き消され。
何が起こったのか、何が起こっているのか。 ぜんぜん、何にもわからないけど。
こちらへ手を伸ばそうとするテッドの頭上に降る光は、今度こそ、赤くは無かったから。 よかったな、とにへり笑ったのは、誰に伝わることもなく。
みどりの海に溺れるように、意識は完全に崩れた]
(+1) 2010/08/06(Fri) 09時頃
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[ふわり、蜘蛛の糸みたいなひかりが、緑の染みにひとしれず、溶け消えた。
小指に揺れていた、自分以外は見えなかっただろう、褪せた桜色の糸は。 たとえば運命の赤い糸とか、そんな強固なものではなくて、ただ。
置いて行かれたくなかった、でも我侭には巻き込めないから、一方通行でいいよ、と願ったそのままに。 あちらへは引いてくれただろう強さも、こちらが引けば、ぷつりと、儚く千切れ*]
(+2) 2010/08/06(Fri) 09時半頃
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店番 ソフィアは、メモを貼った。
2010/08/06(Fri) 09時半頃
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― 伝説の樹 ―
[誰かに、名前を呼ばれた気がした。
誰か、じゃないかもしれない。 それはいくつかの声で、男のひとも、女のひとも混ざっていて。
そんなに、切羽詰って呼ばれるほど、今度は何をしたんだっけ。 また心配かけてしまったんじゃないか。特に、]
『何寝ぼけてんの。さっさと起きなさい』
へ……?
[木漏れ日を背に、覗き込む誰か。 眩しさに目を細めてから、こしこしこすりつつ、よくよく見つめる]
(+3) 2010/08/06(Fri) 11時頃
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なんだ、アネットか……。
『何だとは何よ、居ないと思ったら、やっぱりこんなとこで寝てるんだから。 数研に呼ばれてたよ、検定の書類がどうので。
ほら、目は覚めた? あんた、お兄ちゃんとか居ないでしょうが』
[きょとん、と友人の言葉に首を傾げる。 自分は一人っ子で、勿論兄弟なんか居なかったから。
……でも、何故かそれに反論しようとする、心の何処かに、更に首をかしげた]
うん、居ないよ。なんで?
『もう……。何の夢見てたのよ。 お兄ちゃんお兄ちゃん、て魘されてたよ、あんた。 ほら、』
(+4) 2010/08/06(Fri) 11時頃
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[そう言って拭われた頬は、確かに友人の手を濡らして。 けれど全然、意味が分からないから、きょとんとするしかないのだけど。
あんまり反応がないから、心配になったんだろうか。 具合が悪いなら、保健室に行くよう言い含められて、大丈夫だよー、と樹の根元に座り込んだまま、手を振って見送るのも未だ、夢のなかのように、ぼんやりしたままだった]
(+5) 2010/08/06(Fri) 11時頃
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ゆめ……
[樹に寄り掛かったまま、その単語を反芻してみる。
太陽の無い空。赤と青。それから、みどり。 おぼろげな色合い。誰かが言った。ライトノベルのような世界だと]
本、ってゆーか。夢、だよ。
[本なら、忘れてしまってももう一度読み返せばいい。 けれど、今、ぼんやりとおぼろげに浮かぶ光景は、夢としか思えないほど曖昧で、非現実的で、振り返るにも危ういもの。
そう、まるで。 強いひかりの下、真昼の月みたいに儚く浮かび上がる、ぎんいろみたいな―……]
(+6) 2010/08/06(Fri) 11時半頃
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わひゃっ!? え、え、な、なんでっ!?
[『願いごと』をしたことはなかった。 だから、その姿を見るのは初めての筈で、でも。
その眼差しには、なんでか、覚えがあって]
……あのぅ。何処かでお会いしたことありましたっけ……?
[おそるおそる、尋ねてみる。 怖くは無いが、何しろ普段から、かみさまが居るという桜の下で、あーだこーだ下らないだろうことを語ったり、すやすや昼寝させて貰っている身である。
かみさまにまでお小言言われたら、それはそれですごいけどさぁ、とかやっぱり下らないことを考えながら、銀の奥を、見上げていたものの]
(+7) 2010/08/06(Fri) 11時半頃
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……? ……えぅ、ごめんなさい。聞こえないや。
[何か、答えようとしてくれたようなのだけど。 口元が僅か震えるのが見えただけで、言葉も声も、さっぱり届かなかった。
やっぱりあたしが不信心だからですかねぇ、と申し訳なさそうに笑うと。 表情のうかがえないそのひとは、少し、疲れたように見える所作で、目蓋を閉じ。 さあっ、と軽く吹いた熱い風に掻き消されるように、見えなくなってしまった]
(+8) 2010/08/06(Fri) 11時半頃
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/* るーにゃん もってもてだね!
そしてこれで400pt消費か。 ・・・先がながいよ!
(-42) 2010/08/06(Fri) 12時頃
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うーん。元気ないのかな。 まあ、こーもあっつくちゃねー、みんな引っ切り無しにお願いに来るし、バテちゃうかー。
[燦々と照りつける太陽を、手で陰を作って見上げる。 暑いばかりのそのひかりが、懐かしくも思えるのは、何故だろう]
よっし、お水汲んできてあげよう。ホースは……、ぁー、使ってるか。 んー、裏庭にひとつくらい転がってないかな。ちょっと待っててね!
[木陰から飛び出せば、未だ高い太陽が、容赦なく照りつける。 途中で、白線引きを蹴飛ばして粉を撒き散らし、ぶつかりそうになったサッカーボールを咄嗟に蹴り返したら、タイムをとっていた陸上部のストップウォッチを直撃し。
いくつかの怒声を浴びるも、もう自分のお騒がせぶりには慣れてしまったのか、本気で怒るひとも、本気で追いかけてくるひとも、そして本気で名を呼ぶひとも居ない。
明るすぎる太陽から逃げるように、駐輪場へ滑り込み。 校舎の陰に滑り込めば、ふぅ、とひとごこち]
(+9) 2010/08/06(Fri) 13時半頃
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……? ……すー、はー。
[そうして深呼吸した空気が、ああ、いい空気だなー、なんて。 空気と水が美味しいのは、今更なのに、やけに感慨深い。 さっきから何なのか、と首を捻りつつ]
ひえっ、自転車っ! ……いやいやいや。駐輪場に自転車あるの、当たり前じゃん……。
そんな、メアリーじゃあるまいし……、 …?
[てか、メアリーって誰だったか。 本当、何なのか。アネットの言うように、寝ぼけたままなのだろうか。
夢にしてはリアルで、でも現実には到底昇華されそうもない、儚い記憶。 ぼんやり浮かぶ光景は学校のそれなのに、空に映える月のいろも、幽霊よりまだ不確かに居る人々の姿も、まったく知らないものばかり]
(+10) 2010/08/06(Fri) 13時半頃
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[ただの夢だ。 リアルさに感情移入し過ぎただけの。 いつまでも気にするようなことじゃない。 そう、思うのに]
わっ、
[ぐだぐだ考えていたら、足元が疎かになって。 壁に手をつく暇もなく、べしゃっと転んだ]
いったー…… ?
[肘をさすりつつ、起き上がれば。 何故か、焼却炉の煙突を見上げていた。
別に何の変哲も無く、焦げ付いて古びた金属が、ぎらりと太陽の光を反射しているだけで。 何の、何も。おかしなところは無いのに]
(+11) 2010/08/06(Fri) 13時半頃
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……ほんと、保健室いこっかな。
[首を傾げながら、スカートの土埃を払い。 とりあえずは、如雨露を見つけなきゃと、てとてと歩き出した]
(+12) 2010/08/06(Fri) 13時半頃
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― 裏庭 ―
お、あったあった。こりゃまた年季入ってるわ。だいじょぶかな?
[裏庭の片隅、じめりと日の光が届かない場所に、置き去られた如雨露がひとつ。 水漏れなどしないかと、手に取れば]
(―― ♪)
……え?
[揺れた水面が奏でたのは、静かな水音ではなく。 覗きこんでいる自分の顔は何処にもなく、ギターを奏でる誰かの手元が揺れ。
この曲は、知っている。 ずっと追いかけているバンドの曲だ、知らないわけが無い。
でも、ギターはこの音じゃない。 誰か、コピーバンド? いや、でも、 ……ちがう]
(+13) 2010/08/06(Fri) 15時半頃
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……ズリエ、 っ!
[これで、いいんだ。『今の』センス・オブ・チェリーブロッサムは。 いくつかの記憶が呼び覚まされて、その名を呼ぼうとするも]
…… ぁ…
[ちゃぽん、と間抜けにちいさな水音。 勢い込んで揺らされた水面は崩れ、ただ、泣きそうな顔で覗き込む自分を映すだけだった。
耳にはまだ、ギターの余韻が残っている。 でも、呼ぼうとした名前を、思い出せない。 そのひとが、どんな顔をしていたのか、思い出せない。
古ぼけた如雨露を抱きしめて、へたりこんだまま。 みーん、みーん、と鳴く蝉の声をひどく遠く感じながら、暫く立ち上がることも出来なかった]
(+14) 2010/08/06(Fri) 15時半頃
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/* ズリエルがかっこいいよ。かっこいいよ! あたしのほうは色々拾えてないのにね!・・・ごめんね。
そして日常ってこんなんで大丈夫なの、という一抹の不安。 あと、最多弁な現状とか。 は 墓下うるさくてごめんなんだよ。読みに来た人は、すっ飛ばすといいんだよ。
(-49) 2010/08/06(Fri) 16時頃
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/* るーにゃんといい、ラルフ先輩といい。 あたしを何だと思ってるの・・・。 そこにわたしはいません〜♪とか歌うよ。歌うよ。
サイモンとあたしの関係って、 ×ともだち △クラスメート ○被害者 かと思ってたなんてそんな。 仲の良いクラスメートとか言ってもらえて良かったね!
(-60) 2010/08/06(Fri) 21時頃
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― 2-C ―
[樹に水を遣った後、また何か見えはしないかと、水を張って如雨露を覗き込んでみたが、何も映る気配は無かった。 あの時確かに感じた喪失感は、痛いほどだったのに、何も無いまま時間が経てば、やはりただ寝惚けていただけなのかとも思う。
それでも、とぼとぼと数学科準備室へ向かう様子は消沈していたらしく。 顧問のことは考えておくから、と珠算同好会について、思わぬ励ましをされたり。
教室に戻れば、アネットを始めとする友人らに囲まれて、うりうりもみくちゃにされ。 ぜーはー、と息を切らせて席へ辿り着くことになったり]
もー、大丈夫だってば。モチロン甘味屋は行くけどー。 おごりねっ?
『……現金なやつめ。心配して損したわ。 でもあんた、宇治金時って珍しくない?』
そんな気分なんだもん。あたしも大人の味に目覚めたってことだよ!
(+15) 2010/08/06(Fri) 21時半頃
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[味覚だけなら子供からかけ離れてるから大丈夫よ、なんてまた、頭をうりうりされて机に沈む。 どーゆー意味!?と机をぺちぺち叩いて抵抗するも、押さえつけられたまま]
……あ、
[窓の外、グラウンド。 硝子の一枚だけが、夜のいろを透し。
シャベルらしき棒を手に、何かを掘る人影、ふたつ]
フィリップ先輩、サイモン……。
[珍しい組み合わせだな、なんて自然と呟きが零れ]
(+16) 2010/08/06(Fri) 21時半頃
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『誰、友達?』
え……
[頭から、既に手は退けられていた。 きょろ、と視線は教室を彷徨う。
変わらぬ教室。変わらぬ面子。 ……足りないと思う余地など、無い筈なのに]
ううん……。
[ふ、と視線を戻せば。 もう、其処に夜の景色は残っていなかった]
(+17) 2010/08/06(Fri) 21時半頃
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店番 ソフィアは、メモを貼った。
2010/08/06(Fri) 21時半頃
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/* >>124 内なるソフィアが言ったんだよ!
・・・ってゆーと、途端中二っぽくなるのは、なんでかな。
(-66) 2010/08/06(Fri) 21時半頃
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……そーいえば、あたし、訊こう訊こうって思ってて、タイミング逃しちゃった。
[ぼう、と硝子を見つめたまま。 訊くと口にする割に、それは問いかける気の無さそうな、独り言]
あの時は、必死だったからさ。全然、そんなこと考えてなかったんだけど。 理科室に引っ張ってった時、ほんとはサイモン、ホリー先輩のこと追いかけたかったんじゃないかって。
そーゆーのじゃ、なかったとしても、さ……
[ごめんね、と。 呟きは、硝子の外にすら届かず]
『だから、サイモンって誰なの』
……わかんない。
(+18) 2010/08/06(Fri) 22時頃
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/* ファン冥利に尽きますにゃー。 ごろごろ。
しかし悼んでもらいっぷりと、墓下の本人元気いっぱいの差に、申し訳なかったりなかったり。えへ。
(-71) 2010/08/06(Fri) 22時頃
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店番 ソフィアは、メモを貼った。
2010/08/06(Fri) 22時頃
店番 ソフィアは、メモを貼った。
2010/08/06(Fri) 22時半頃
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― 伝説の樹 ―
……やっぱり、誰も居ない…よね……。
[保健室!と押し遣られそうになったから、教室から逃げ出して。 降りてきたのは、人影の見えた場所]
…… 、
[分からない、とは言ったけれど。 もう半ば、ただの夢じゃないと思い始めてはいた。
けれど、なら、どうして。 自分は此処に居て、彼らの誰も、此処には居なくて、それが当たり前で――]
…わかんない、よ。
[こつり。木肌に額を押し付けてみても、聞こえる音はなく。
ただ、自分の撒いた水溜りが、足元できらりと光った]
(+19) 2010/08/06(Fri) 22時半頃
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……?
[風が、頭を撫でていった。 珍しい事でもないのに、何故かこそばゆくって、自分でさすさす、さすりながら]
…… 、此処、どこだ。……屋上?
[座ろうと屈めば、また水面に何か映っているのに気づいて、慌てて覗き込む。 ホリーとルーカス。それから、やって来たところなのか、少し離れたところに、カルヴィナ。
全員、生徒会室での顔なじみだから、それ自体は不思議に思わなかったけれど。 それぞれに微妙な空気を醸し出しているらしきに、首を傾げた]
(+20) 2010/08/06(Fri) 23時頃
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