270 食人村忌譚
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―― 昨夜の出来事 ――
[黒衣を脱ぎ捨て、月光に照らされた櫻子の裸体は この世のものとも思えぬ美しさを纏っていた。
私の双丘と、櫻子の双丘を重ねる。 押さえつけるように。
幾度となく妊娠を繰り返した櫻子の乳房は 今にも割れてしまいそうな程に熟れた柘榴を思わせる]
とても綺麗よ、櫻子。
[ゆりさま、ゆりさま。>>2:286 繰り返し名前を呼ばれるたびに愛おしさが込みあげた。 私が巫女として、この子に祝福を、幸福を与えねば。 興奮で荒い息を吐き出し、 櫻子の額に私の額を打ち付けた]
(6) 2017/11/27(Mon) 01時頃
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[かかさま。>>2:288 櫻子から漏れ聞こえてきたその声は、 確かに私たちがひとつになった証]
ありがとう、櫻子。 私の可愛い子――……
[櫻子の漆黒の瞳に映るのは、私の姿だ。 今この瞬間、私と櫻子はひとつになるのだ。 彼女の左胸に、銀の剣を突き立てる。 悲鳴が漏れぬよう、唇を口付けで塞いで]
(7) 2017/11/27(Mon) 01時頃
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[――――ひと思いに、突き刺す]
(8) 2017/11/27(Mon) 01時頃
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[鮮血が私と櫻子の裸体を濡らす。 彼女の見開かれた目に、その指先を伸ばした。 興奮のままに、しかしてその瞳を傷付けぬように 慎重に櫻子の眼球を抉りだす]
あは、あはは…… すごいわ櫻子。まるで宝石みたい。
[月光に煌く櫻子の瞳は、黒曜石のよう。 狂おしいまでに欲した漆黒が、いま私の手中にある]
いただきます。
[口に含み、大切に舌の上で転がす。 そして、噛み潰す。 ひとつになるために。家族になるために]
(9) 2017/11/27(Mon) 01時頃
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[大切に味わった眼球を、飲み込む。 その瞬間、死者の思念が私に乗り移るのを感じた。 母の血肉を食らい、父に腰を振ったときと同じように。 確かに、櫻子が私の一部になるのを感じた]
櫻子、一時でも下手人と疑ってごめんなさい。 ……あなたが、そんなことをするはずがないわね。
分かるわ。私はあなたとひとつになったのだもの。
[片目を失った櫻子の頭を、愛おしげに撫でる。 その冷たくなりつつなる唇に、そっと口づけをした]
(10) 2017/11/27(Mon) 01時頃
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[解体する前に、まだ人の姿を保っているうちに。 強い衝動が、私を突き動かす]
……櫻子。可愛い私の櫻子。
[冷えつつある裸体に、私の裸体を重ねる。
私は一晩中、物言わぬ櫻子の死体を抱き 彼女を慰め続けただろう。
それが、巫女の役目なのだから。 私たちは家族なのだから。
ひとりではないという多幸感が私を支配していた*]
(11) 2017/11/27(Mon) 01時頃
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―― 翌朝 / 集会所 ――
櫻子は下手人ではありませんでした。 弔うために、ここにいるみなで味わいましょう。
[集会所の宴間には、櫻子の遺体が横たわっていた。 片目を抉られ、左胸に傷がある以外は綺麗なものだ。 流れ出た血すら、綺麗に拭き取られていた]
とても穏やかな死に顔でしょう。
これは、櫻子の弔いであるとともに そのお腹の子の弔いでもあります。
……調理の手伝いをしていただけますか。
[集会所にいる者たちを見渡して、言葉を続ける]
(16) 2017/11/27(Mon) 01時半頃
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残念ですが、 下手人探しは続けなくてはなりません。
これは、「儀式」です。
下手人を食らい、 罪を清めるまで終わることは決してありません。
[感情を排して、巫女として淡々と告げるだろう**]
(17) 2017/11/27(Mon) 01時半頃
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巫女 ゆりは、メモを貼った。
2017/11/27(Mon) 01時半頃
巫女 ゆりは、メモを貼った。
2017/11/27(Mon) 01時半頃
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/* GJか、ふーむ。石動パパ狩人で錠護衛か?
江津子と容は進行面で終盤まで残っていてほしい人材だから、狼よ噛まないでくれと思う。
さすがに2日連続キリングは動きすぎだから、肩の力を抜いていいのかなー。んんんー。
(-16) 2017/11/27(Mon) 01時半頃
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/* 江津子、容、源蔵あたりは襲撃にも吊りにも当てたくないなあ……。個人的にだけど。
(-17) 2017/11/27(Mon) 01時半頃
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/* 容は黒引いたっぽいけど、ミナカタかな……? んー。容姉さん死んでほしくないなあ。 場を動かす力があるもん。
(-20) 2017/11/27(Mon) 02時頃
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/* 気分は確霊まとめ役。動きホント悩むなあ。
(-22) 2017/11/27(Mon) 02時頃
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―― 集会所 ――
[石動の言葉>>24に、私は小さく頷いた。 櫻子のいのちを無駄にすることは 例え肉のひとかけらでもあってはならない]
そうですね。 手足は塩漬けにしましょうか。
四肢を切り落とすのは、私の力では骨が折れます。 皆さん、手伝ってください。
この中には櫻子と交わりをもった者も多くいるでしょう?
[特に、集会所に集った男性陣をぐるりと見回した。 今はただ、男手が欲しかった。 それに胎の子の父はこの中にいるかもしれないのだ]
(25) 2017/11/27(Mon) 18時頃
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少々手が折れますが、 胴体と頭を丸焼きにしましょう。 この子を骨の髄まで……綺麗に食べてあげたいのです。
[冷たくなった櫻子の胎を撫でた。 この腹を裂き、野菜を詰めてこんがりと焼けば ハレの日に食すような、豪華な料理に姿を変えるだろう]
さあ、弔いを。
[櫻子の死を悲しむ気持ちなど欠片もない。 だって、彼女は私とひとつになったのだから。 あの子は最後まで幸せな子だった。ああ、羨ましい**]
(26) 2017/11/27(Mon) 18時頃
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巫女 ゆりは、メモを貼った。
2017/11/27(Mon) 18時頃
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進くん。それは、これが「儀式」だからです。
[>>49ジロリと進を睨み返す。 有無を言わせぬ口調。 巫女にふさわしい立ち居振る舞い]
まさかこの村のしきたりに疑問があるとでも?
[ぴしゃり、と言い放った]
志乃もなにを勘違いをしているのか>>58 皆目分かりませんか――……
[一瞬、間をおいて]
(71) 2017/11/27(Mon) 23時半頃
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櫻子は、私が殺しました。 それ以上でも以下でもありません。
これが、「儀式」です。*
(72) 2017/11/27(Mon) 23時半頃
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死体の検分? 櫻子を辱めるつもりなのかしら、志乃。
[>>77私の声音に険が混じる。 眼光鋭く志乃を睨みつけた]
私が、櫻子を、殺したのです。
不審な点などあろうはずもありません。 なぜ、弔いを邪魔しようというのですか。
櫻子は死すことで、 神によって下手人でなかったと証明されたのです。 私はその手伝いをしたにすぎません。
[興奮する志乃とは対照的に、私の声は冷え冷えとしてゆく]
(83) 2017/11/28(Tue) 00時頃
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志乃、残念だわ。 あなたが村のしきたりに疑問を持っていることは よくよく分かりました。
[集会場を去りゆく志乃の背中>>84に、 はっきりとそう告げるだろう]
さあ、気を取り直して弔いに戻りましょう。 私たちが食すことによって、 櫻子を常夜の国へ送り出すのです。
[何事もなかったかのように、薄らと微笑を浮かべた*]
(87) 2017/11/28(Tue) 00時頃
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巫女 ゆりは、メモを貼った。
2017/11/28(Tue) 05時頃
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[ミナカタの言葉>>110に一瞬だけ、喉を詰まらせる。 しかしそれも一瞬のこと。 すぐに巫女としての仮面を被ると、 ミナカタに向き直るだろう]
お告げなど、あるわけもありません。 私の行為そのものが、神の代行なのですから。
[口には薄らと笑みを浮かべて。 褥で身体を重ねるときのしおらしい「ゆり」は、 ここにはいない。 私は巫女であらねばならないのだから。
そうして立ち去るミナカタの背中を見つめ、 小さく私はため息をつくのだった]
(150) 2017/11/28(Tue) 17時半頃
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母さん、私はまだ巫女として未熟なのでしょうか。
[自分の胸に手を当て、私とひとつになった母に訊ねた。 先程耳元で囁かれた、進の鋭い言葉>>86が脳裏に蘇る。
――――真に巫女様であるのかを証明して欲しい。
巫女への求心力が揺らぐのを感じた。 私にできるのは、ただ生前の母のように 巫女としての立ち居振る舞いを貫くことのみ]
(151) 2017/11/28(Tue) 17時半頃
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……母さん。
[大丈夫。そっと自分の肩を抱きしめる。 母の血肉を食らった時点で、母の魂は私に宿ったのだ。
巫女に疑念を持つものは、 すなわち村のしきたりに疑問を持つことと同意。
恐れることなど何もないのだ、と*]
(152) 2017/11/28(Tue) 17時半頃
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/* ちょっとみんな私に話しかけすぎじゃないですか……!!!拾いきれない!!!!!(嬉しい悲鳴) 反応の前に落としたいロルを落とさせてもらおう。
(-72) 2017/11/28(Tue) 18時頃
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―― 炊事場 ――
[四肢を捥いで胴体と頭だけになった櫻子は、 ひと回りもふた回りも小さくなったように感じられた。
江津子によって髪や体の毛をそられたその姿は 作りかけの蝋人形のようななまめかしさ。>>148
そっとその頬を撫でて、物言わぬ櫻子に話しかけた]
……綺麗よ、櫻子。
[野菜を詰め込まれ、金具で留められたその胎は まるで臨月の妊婦のように膨れていた。 心から美しい、と私は思った。 こうして料理してもらえる櫻子は、幸せな子なのだ]
(153) 2017/11/28(Tue) 18時頃
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[焼かれる前に、と。 その白磁器のような柔肌を最後に触れた。 ひどく名残惜しく思った。
そうして、竈の火が点されたのだ。
竈の火にあぶられる櫻子の肌が、小麦色へと変化してゆく。 滴り流れる脂が、乳房を伝って火に落ちる。 じゅわ、と音を立てて、香ばしい匂いが弾ける。
ヒトから料理へと変貌してゆく櫻子の肉体。 焼かれるその姿すら、得も言われぬ美しさを湛えている。
そうして私はずっと見ていた。 櫻子が料理として完成するさまを。 切り分けられるその姿を。
これが可愛い私の櫻子の、晴れ舞台なのだから*]
(154) 2017/11/28(Tue) 18時頃
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―― 水場 ――
[櫻子の姿を見てひどく興奮していた。 私も“ああなりたい”と強く願った。 心を落ち着かせるために、水場へと向かう。 少し、頭を冷やさねばなるまい。 そこにいたのは、手を洗う姉の姿>>135だった]
……姉さん。
[ゆり“様”>>136と確かに姉は言った。 すっと、胸が冷えるのを感じる。 私の表情が“妹”としての顔ではなく、 “巫女”のそれへと変化をする]
(155) 2017/11/28(Tue) 18時半頃
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儀式を、あなたに?
[>>137じっと容を見据える。 姉の瞳に宿る光は、確かな強い意思を持っていた。 しばしの沈黙。そして、私はおもむろに口を開いた]
いいでしょう。 その大役、確かにあなたに任せます。
もしも間違いがあったとして、 あなたが罰を受ける必要がどうしてありましょう。
「儀式」で死したものは、等しく神に迎えられるのです。 それは喜ばしいことなのですから。
ですが――……
(156) 2017/11/28(Tue) 18時半頃
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[小さな、逡巡。 きっとそれを言うことは巫女として許されない。 けれど、このまま巫女の仮面を被り続けることは どうしてもできなくて。
ふにゃり、と顔を歪ませる。 勢いのままに、そっと姉を抱きしめた。 ひどく懐かしい香りがした。姉の匂いだ。 今の顔を見られるわけにはいかないから、 そのまま震える声で告げるのだ]
返り討ちに遭ったりしたら許さないから。 姉さんは昔からそそっかしいから心配なの。 絶対に、絶対に、失敗しないでね。 巫女からの命令です。
[そんな命令などあるわけもない。これは、私の我儘だ]
(157) 2017/11/28(Tue) 18時半頃
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[そっと姉から離れる。 私の表情は、冷たい“巫女”のものに戻っていた]
……頼みましたよ。
[薄らと浮かべた笑みには、 何の感情も浮かんでいなかった*]
(158) 2017/11/28(Tue) 18時半頃
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―― 集会所 / 江津子と ――
次の「儀式」の執り行いは今夜です。 私の代行として、容にその任を任せてあります。
[江津子の問い>>145に、巫女として淡々と答える]
必ずや容は「儀式」を成し遂げてくれるでしょう。 しかし、“もしも”があります。 江津子さん、「儀式」の見届け人を頼めますか。 あなたの武勇伝は常々耳にしておりますから。
[巫女からの頼みは、すなわち命令である。 それが分からぬ江津子ではないだろう。 姉を心配する心をひた隠し、 それでも私は巫女として逸した行動を取る**]
(159) 2017/11/28(Tue) 19時頃
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巫女 ゆりは、メモを貼った。
2017/11/28(Tue) 19時頃
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[姉が下手人に殺されることが怖い。 万が一、下手人が姉の死体を持ち去りでもしたら。 考えただけで気が狂いそうになる。
私が死して姉に食され、 あるいは死した姉を食すことで 私たちはひとつになるのだ。 姉妹に、なれるのだ。
姉に触れるものが許せない。 姉に害なすものが赦せない。
禁忌を破った下手人などに姉を殺されるくらいなら 私自身の手で、愛しい姉さんをあやめてあげたい。 そんな馬鹿げたことすら、考えてしまう**]
(160) 2017/11/28(Tue) 19時半頃
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