人狼議事


237 【リアル人狼RP村】蜉蝣の村【半身内】

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【人】 鳥使い フィリップ

 ……なんで、…いや、

[離れた唇の間で薄い呼吸を落として、泣きそうな声での問い掛けは――愚問も甚だしかっただろうか。
哀しげな表情も、きっと初めて目にするもの。
此処に来てこんなに多くの表情を見るとは思わなかったと――とんだ迷惑だと、毒吐く余裕もまた、ない。]

 ……どうして。

[言い換えただけの言葉は、今度はこの状況へと。
ビルの前で会った時。誰がこうなると予想していたか。

――誰が、紛れもない"殺人鬼"を前にしたこの状況で。
部屋を出る選択肢も選べぬ自分を、予想したか。

転がるカードキーには、目もくれないまま。]

(61) 2015/08/26(Wed) 23時頃

鳥使い フィリップは、メモを貼った。

2015/08/26(Wed) 23時頃


【人】 童話作家 ネル

[隣にいたレティーシャの顔>>59は絶望に染まっているように見えた。きっとそれは自分の気のせいではない気がする。

だから、彼の口から発された『ずるい言葉』の意図するところだってもちろん分かる。
しかし、分かるからといってそれが解かるとは限らない。]

 それをききますか?
 …レティーシャさんは案外、
 意地の悪い方なのですね。

[世間話のテンションにしては重すぎる。そんな容易に『誰』だなんて、聞かないで欲しい。もう『感情の動かない人』を増やすのは嫌なんだ。こんな、自分だって。]

(62) 2015/08/26(Wed) 23時頃

【赤】 聖歌隊員 レティーシャ

[ふとアンモニアの臭いが鼻腔を掠めれば眉を顰める。鉄の香りと芳醇な肉の香り以外の匂いは好きになれない。その笑顔を無表情なそれへと変えると ブチリブチリと内臓を切っていく。]


……ああ、でも僕レバーってあまり好きじゃなくて。…美味しそうだけど、ちょっと苦いかな?

[真面目な顔でそんなことを言いながら、切り取った肝臓を口に運び、咀嚼していく。…ああ、意外と美味しい。噛めば噛むほどその絶妙な苦味と甘みが口の中に広がり、食感はゼリーでも食べているように柔らかい。

ヨアヒムはまだ意識があっただろうか?
どちらにせよ、ヨアヒムに対して微笑みかけると……集めた肉を一つずつ口に運び、咀嚼し、嚥下してから……そっと手を合わせて。]


……ごちそうさまです。…あの、ゆっくりと休んでください。

[なんて一言。もう謝罪を口にすることはなく……あるとしても、自分の部屋へ戻ってからだろう。]

(*12) 2015/08/26(Wed) 23時頃

【人】 ろくでなし リー

[2時間ごとに堪え難い飢餓が訪れる。それ以外の時間の半分は後悔で過ごし、残りの半分は甘美な血肉へ期待して準備に勤しむ。

鼻の良さを犬みたいでしょうと自嘲するフィリップ>>56を見て心の底でさらに深く自嘲する。]

 犬なんて可愛いもんだ
 真実はいつだって恐ろしい、ねィ

[その後連ねられた名の一人一人の顔を思い出そうとしては──やめた。思い出せるのは彼らの生きていた姿ではなくて、その柔らかい肉だったり、美酒のような血だったり、そんなものばかりだったから。

目の前の彼に涎を垂らしたくなくて。]

(63) 2015/08/26(Wed) 23時頃

天のお告げ (村建て人)は、メモを貼った。

2015/08/26(Wed) 23時頃


フィリップは、リーに話の続きを促した。

2015/08/26(Wed) 23時半頃


ネルは、フィリップに話の続きを促した。

2015/08/26(Wed) 23時半頃


【人】 徒弟 グレッグ

―広場からリーの部屋の前へ―

[どうしてリーを選んだのか。
それは、数時間前によぎったままに考えが変わらなかったからとしか言いようがなかった。
フィリップが悪食を行った可能性など、微塵も考えられなかった。それはただ、他の人よりもほんの少し長く関わったからだと言われれば、それまでだろうけれど。
あのリーという人だって、長く関わってしまっていたならばきっと、選ぶことは難しくなったのだろう。

気付けばその場に、独りきりだったか。
フィリップは何処に行ったのだろう。血で濡れていない方の手で、いつかのように、チョコレートを手に取って。
彼を探して廊下へと向かう。]

(64) 2015/08/26(Wed) 23時半頃

徒弟 グレッグは、メモを貼った。

2015/08/26(Wed) 23時半頃


鳥使い フィリップは、メモを貼った。

2015/08/26(Wed) 23時半頃


【人】 聖歌隊員 レティーシャ

[意地悪な、という言葉には眉尻を下げる。…ああ、狡い自分の考えはきっと彼に透けてしまっているのだろう。返ってきた言葉には眉尻を下げて]


……すみません。…結局のところ、誰かに頼りたいのかもしれません。……もう、何も考えたくなくて……、


[そう言うと黙り込む。……ああ、でも自分では決められそうになくて……。

確かフィリップの悲鳴が聞こえたと彼は言っていたか。それなら、ヨアヒムのこの姿を見たのだろうか、なんて考え。…ああ、でも彼に会わなければ本当のところはわからない。

それに、ここに彼はいない。それでも、彼がこんなひどいことをしたようにも思えない。]

……っ、ごめんなさい、フィリップさんを…探してきます……!

[思い立ったのはその考え。引き止められることがなければその場を離れればフィリップを探しに歩くが……まさかリーの部屋にいるとは思わず、会うこともなかったかもしれない。

探しながら、まとまりのない頭で考えて導くのは………イアンを*した時にその場にいなかった人か。意見を得れなかったなら、おそらく【ネル】を疑うだろう。]

(65) 2015/08/26(Wed) 23時半頃

ろくでなし リーは、メモを貼った。

2015/08/26(Wed) 23時半頃


童話作家 ネルは、メモを貼った。

2015/08/26(Wed) 23時半頃


聖歌隊員 レティーシャは、メモを貼った。

2015/08/26(Wed) 23時半頃


聖歌隊員 レティーシャは、メモを貼った。

2015/08/26(Wed) 23時半頃


童話作家 ネルは、メモを貼った。

2015/08/26(Wed) 23時半頃


鳥使い フィリップは、メモを貼った。

2015/08/26(Wed) 23時半頃


ろくでなし リーは、メモを貼った。

2015/08/26(Wed) 23時半頃


【赤】 聖歌隊員 レティーシャ

[動かない屍体を屠り、そして胃を満たせばそこから離れるだろう。リーはどうしていたか。どちらにせよ、部屋に戻ったならシャワーを浴びて。

それで隠せるのかもわからないが、体に付着した血液を流せば襲ってくるのは後悔。


………もはや、後悔をする資格すらありゃしないのに]*

(*13) 2015/08/26(Wed) 23時半頃

【人】 徒弟 グレッグ

―廊下にて―

[個室前の廊下を歩いてみるも、フィリップの姿は見当たらない。
諦めて広場へと戻ろうとした時。どこかの扉の向こうから、聞き覚えのある声が聞こえた気がした(>>56)。]

フィリップ…?

[その扉には、“リー”のネームプレートが揺れていて。どくん、と心臓が嫌な音を立てる。部屋の中には誰が居ただろう。]

あ、あのッ…
すみません!俺、グレッグ、ッス!
開けてください!

[扉をノックして、声を掛ければ扉の中に声が響いただろうか。]

(66) 2015/08/27(Thu) 00時頃

聖歌隊員 レティーシャは、メモを貼った。

2015/08/27(Thu) 00時頃


【人】 ろくでなし リー

[「……リーさ、」>>60仮初めの名が呼ばれるのを遮るように滑らかな頬に触れ、エメラルドのような瞳を覗き込んだ。

拒絶はされないらしいと判断して。柔らかな唇を頂くかわりに彼の中の確信を強めさせる。空いていた方の手は、緩く肩を掴む手に添えて。]

 ……そんな泣きそうな顔しなさんな

[質問>>61には答えず。声だけでなく、そう見えた。"良く出来た若者"のそう出来ていない所が見られるのは、悪くない。

妻に逃げられた事も、副作用がおかしな形で出た事も、こんな感情が生まれた事も、全ては運命。諦めではなく、素直に受け入れようと。]

 ……俺の名前聞いてくれるかィ?
 陽介ってんだ
 知っといてくれたら嬉しいなァ

[肩に手は載せられたままだっただろうか。そっと外して繋いで、ベッドの方まで引いて歩けたなら、幸い。出来るだけ彼の負担が無い方がいい。]

(67) 2015/08/27(Thu) 00時頃

【人】 ろくでなし リー

[ベッドに辿り着いたなら、手を離して横になるだろう。天井を仰ぎ、疼く腹をさする。]

 ……そろそろ時間が来そうなんでさァ
 ひとつ厳しいお願いをしてもいいかねィ

[もともと閉じていないシャツの襟、さらに開けて喉元を晒せば意図は伝わっただろうか。若者の手を汚させるのは忍びないが。贅沢が許されるならそれがいい。]

(68) 2015/08/27(Thu) 00時頃

徒弟 グレッグは、メモを貼った。

2015/08/27(Thu) 00時頃


ろくでなし リーは、メモを貼った。

2015/08/27(Thu) 00時頃


徒弟 グレッグは、メモを貼った。

2015/08/27(Thu) 00時頃


童話作家 ネルは、メモを貼った。

2015/08/27(Thu) 00時頃


【人】 鳥使い フィリップ

[真実は恐ろしい、と>>63。彼の口から伝えられずとも、充分に知らされてはいたか。
否、理解った気になっていただけかも知れないのだけれど。

耐えきれぬ飢えに唆されて一線を越える気持ちも。
温度の残る肉が喉を通る、その感覚も。
自分は何も知らずに――そしてそれを、糾弾しているのだから。]

 ――泣いて、ません。

[逸らさぬままの瞳を揺らした答えは、説得力には欠けていたかもしれないけれど。繕えぬ言葉も感情も、今更のこと。
幾度も向けられたその視線に、まるで見透かされているようだと。そう思った記憶も新しい。]

 ……え、

[重ねられた手が外されれば、本能めいて身を引きかけはするけれど。
ごく緩く、まるで縋るような腕の力を、振り払うことはできずに。
同じく告白された名前>>67を、単調な頭に巡らせながら――その後に続いたか。
薄くなった紫煙が、天井近くで揺らいで消える。]

(69) 2015/08/27(Thu) 00時半頃

【人】 鳥使い フィリップ

[そうして自ら拓かれた喉>>68
反芻するように、結局触れられることのなかった自身の喉を摩っては――言葉を探した。
彼が言わんとするところなんて、こんな時だって容易く、察することができる。
憎々しげに瞳を細めて、それからすぐに歪めた。]

 ……俺に。
 できると、おもいますか。

[望んでもいない薬の効能で、望んでもいない殺人を犯した挙句に、――その業の為に、死ねと。
その決断を、断罪を、自身に果たせと。

何も望まないように見えた彼の最初で最後の頼みが、そんな事だなんて。
なんて残酷だと、唇を噛んだ。]

(70) 2015/08/27(Thu) 00時半頃

【人】 鳥使い フィリップ

[だけれど、彼が死ななかったら。
次は誰が喰われるのか――他人か、彼自身か、
――それとも自分が、喰われるのか?

彼になら喰われても良いだとか。
そんな言葉は美談だと、知ってはいる。
誰だって、自分だって。命が惜しい。

たとえ共に過ごした数時間、その煙の匂いが、妙に居心地が良かったとしても。
混じった血の匂いを知ってしまった今となっては、もう。]

(71) 2015/08/27(Thu) 00時半頃

【人】 鳥使い フィリップ

 ……殺そうと、思えば。
 できたでしょう、俺なんて。

[流暢なはずの言葉は、そんな責めるようなものしか出てはこない。
何度鎮めようとしても落ち着かぬ呼吸を、数度。
ベッドへ乗り上げれば、容量を超えたスプリングは小さく軋んだ。覆い被さるように膝をついて、揺れる指を伸ばす。

鎖骨の間から喉元へ。覚束ない手付きで辿れば、そこで一度、手を止めた。
時間が迫ると、彼は言う。
ならば許されたのは、最後の逡巡か。]

 ――――…、理央です。

[散々留めた言葉の先。曖昧に流れた言葉への応答を、今更。
熱を帯びた両手を揃えれば、喉元を覆うように添えて。]

 …すみません、

[肩に力を込めて、腕に体重を乗せる。強張った指先で辿れば、抑えるのは頚動脈でなく気道。
どくりと伝わる血流に、眩暈がした。]

(72) 2015/08/27(Thu) 00時半頃

【人】 鳥使い フィリップ

[嫌だ嫌だと力を失いそうになる腕は、人を殺す大罪にか――それとも、相手が彼だからか。
結果は変わりやしないのだから、どうでも良かったかも、しれないのだけれど。

ただ、嫌だと。
なりふり構わず――例えば彼がそうして扱おうとした子供めいて。叫び出しそうになる唇を噤んで留めて。

それでも溢れそうになる悲鳴に、謝罪に。
ひときわ強く体重を掛けながら、上体を落とした。]

 ……ようすけさん、

[息のかかる距離で、息を奪おうとする彼に。
行き場を無くした悲鳴も感情も、唇を重ねては――吹き込むように、呼吸を奪った。]

(73) 2015/08/27(Thu) 00時半頃

鳥使い フィリップは、メモを貼った。

2015/08/27(Thu) 00時半頃


徒弟 グレッグは、メモを貼った。

2015/08/27(Thu) 01時頃


【人】 鳥使い フィリップ

―その後、インターバルと―

[そうして扉越しに聞こえた声>>66に、びくりと肩を揺らす。
手の下には呼吸を止めた――自分が命を奪った、彼の、姿。
もう血も呼吸も通ることのない首筋から手を剥がして、開いた襟口をそっと閉じて。
丁寧に毛布まで掛ければ、ベッドから降りる。

命を止めたヒトの身体が――あんなに恐れていたはずのものが、目の前にあるのに。
それでも尚も離れ難いのは、何故だろうかと。
一度だけ振り向いて、

幾度かよろめいては、扉へ近付いて鍵を開けた。]

(74) 2015/08/27(Thu) 01時頃

【赤】 聖歌隊員 レティーシャ

[フィリップの姿を探しながら、何だか嫌な予感。そしてまた戻ってくる空腹を通り越した飢餓。

(……っ、おなか…すい……)

ああ、ダメだ。耐えなければ。もう誰が死ぬのも見たくない。…きっと、誰かを前にしてしまったら食材にしか見えずに食べたくなってしまうから。だから、フィリップを探す気力もやがて消えつつあった。]


お腹すいた…お腹すいた……タベナキャ……ああ、だめだって……

[唇を深く噛めば、血が滲む。ああ、その血液の味も、自分のものだとはいえ美味に感じて。

……これで、耐えて……耐えて。


……耐えて



耐えて]

(*14) 2015/08/27(Thu) 01時頃

【人】 鳥使い フィリップ

―廊下―

 ………グレッグ、

[そうして見慣れた彼の姿に。
そこでようやく、安堵したように脚の力を抜かしては、ずるりと座り込んで。
喉に詰まったままの空気を吐き出しては、その顔を見上げたか。]

 …ご、…めん、あのさ、
 陽介さんが――リー、さんが。

[未だに整理しきれぬ事実を、彼に伝えようとはするのだけれど。
入り組んで絡まった思考は、結局ろくな言葉を成さない。

部屋の内を示したなら――彼は理解して、くれたのだろうか。
血の一滴も流れていない状況から、彼が理解してくれればいいと、そう思っては。
それでも自分が殺したことに変わりはないのだと知れば、恐怖じみた視線で、その姿を伺うのだけれど。]

(75) 2015/08/27(Thu) 01時頃

【赤】 聖歌隊員 レティーシャ





……っ、なん、で……!!こんな……!!




[自らの血液で空腹を誤魔化す]

(*15) 2015/08/27(Thu) 01時頃

【人】 鳥使い フィリップ

[もしも彼が未だ、自身の話を聞いてくれるのならば。
歪む瞳を覆っては、未だ震えを残した声で、呟く。]

 これで…俺達、生き延びれる、のかな。
 俺も、きみ――グレッグも。

 ちゃんと生きて、ここを。
 出られる、……きっと。

 ……よかった、

[これで終わったのならば、と。そんな安直な思考。
なにひとつ上手く行った気なんてしないけれど、それでも確かに、まだ生きている。
インターホンに向けて留められた、彼が彼を指す声>>52など知らぬまま。

だって彼は間違いなく――確実に、唯一自分が【信頼できる】人物なのだから、と。
それは自身の異様な聡さに限った事でなく。
握られた手と、広場で叫ばれた声と。
確かに安堵を覚えたその温度が、他の被験者のように。――"彼"のように。
失われるのは、耐えきれないと。]

(76) 2015/08/27(Thu) 01時頃

【人】 鳥使い フィリップ

[それから彼の、血を流す指先>>45に気付けば。
視線を向けて、その手を取るのは許されただろうか。
触れればその熱に、未だ血の通った温度に、泣きそうなほどの安堵を覚えれば。]

 ……何、やってるんだよ。
 人のことばっかり気にする、くせに。

 もう少し。
 自分のことも気にかけるべきだ、…きみは。

[責めるような口調になったのは、それでもほんの僅かでも。彼によって、有りもしない日常に引き戻された気がして。
常に手を伸ばされてばかりの自分を恥じては、それと同時に彼の身を慮ったのは――伝わったか、どうか。

あいにくハンカチも何も、自室へ置いてきてしまっていたから。
ひとまず声を掛けて、その場を離れようとしただろうか。
未だ力の篭らない脚は頼りなくはあったけれど――未だ、歩ける、はず。*]

(77) 2015/08/27(Thu) 01時頃

【人】 鳥使い フィリップ

[そうして全てに背を向けて、歩く足取りはだんだんと、はやく。
足を止めてしまえば、もう進めなくなるような気がしたから。]

 ――満足、ですか。

[ふ、と。思い出すのは。
表情の消え失せた彼から掛けられた、感情のない言葉>>24
自身が"優等生"ならば。
"悪"を糾弾して、断罪する、そんな役目が。
自分に、果たせる、とでも?]

 …の、
 望んで、こうなった訳じゃない、

[生まれた時から望まれて染み付いた、優等生のレッテルも。
気付いてしまったその匂いだって、真実だって、気付きたくなんてなかった。
望んでなんて、いなかった。

ならばこの手に残る鈍い痛みは。喉奥に留まった、抉るような慟哭は。
――果たして誰の、望みなのか。*]

(78) 2015/08/27(Thu) 01時頃

鳥使い フィリップは、メモを貼った。

2015/08/27(Thu) 01時半頃


【人】 ろくでなし リー

[五年という月日、小汚い世界で生きてきた。大人なようで子供な彼は、男の仄暗い心に差し込んだ一筋の光。]

 ……悪ィな

[断罪を押し付ければ確認された>>70。それへの返答。出来るという肯定は、今更言わずとも確定事項で。

彼はどんなときでも模範で真っ当であろうとする。それに甘える。

ずるい大人だと罵られたとて構わない。尤もそんなことはしないと確信していたか。]

(79) 2015/08/27(Thu) 01時半頃

【人】 ろくでなし リー

 言わなくてもわかってンだろォ
 お前さんだから、だよ

[この場で出来た、五年ぶりに出来た、唯一の例外。その彼だからこそあっさり認めたし、こうして処分を受ける気になったし、そんなことだから殺す気なんて起きもしない。

否、彼はとても美味しそうで、あと数分で我慢も出来なくなったか。それだけはしたくない。

全てを受け入れる体制は出来ていた。慣れない手のひらが其処にたどり着くのを彼の瞳を見ながら待つ。逡巡とともに告げられたのは、彼によく似合う二文字。]

 良い名だ

[本人がどう思ってるか気にすることなく素直な感想を。
熱い手のひらが其処に重ねられる。例え彼が非力でも重力を利用して確実に至る。落とされた謝罪に続けて礼を言う。]

 ありがとう、理央

(80) 2015/08/27(Thu) 01時半頃

【人】 ろくでなし リー

[其処を押し込まれれば息苦しい以前に痛くて辛い。ああでも自分が殺してきた者達よりは、ずっと楽に逝けるだろう。少なくともサイモンには、最初だったこともあって酷いことをした。]

 (悪かった……俺もそっちに)

[どんどん暗くなっていく視界。彼は泣いていないと言っていたが。やはり泣いているように感じた。それは出会った時からか。

もっともっと、プリンを好きですと叫んだ時のような、素直で可愛い彼を見たかった。

我慢させずに素直に泣かせてやりたかった。

こんな馬鹿な真似させるなと怒らせてやりたかった。

何もできないくせに。
ごめんな。その手で逝きたいというとんでもない我儘を通させて。]

(81) 2015/08/27(Thu) 01時半頃

【人】 ろくでなし リー



[最期の瞬間>>73は、酷く幸せなものだった*]

(82) 2015/08/27(Thu) 01時半頃

【人】 聖歌隊員 レティーシャ

[フィリップを探す足はやがて緩んでしまい……完全に停止して廊下でへたり込む。


もう耐えられなかった。


こんな状況だというのに、未だに空腹感というのは消える様子がない。それどころかますます膨れ上がっていく。]


……ッ、んでこんな……!!


[ガタンと壁を拳で叩く。普段ならしないような行動。


サイモンというあの男も、イアンも、ヨアヒムも、もういない。

自分の無力さをかみしめるよう日、唇をギリと強く噛む。口内には鉄の味が滲んだ]

(83) 2015/08/27(Thu) 01時半頃

ろくでなし リーは、メモを貼った。

2015/08/27(Thu) 01時半頃


【人】 鳥使い フィリップ

―追懐―

[――誰にも、名を呼ばせた事はなかった。
皆が皆、"出来た友人"であったから。

彼の口から出る、忌避したはずの名前>>80に。
乾いて掠れた低音で紡がれるその声に乗った、自身の名前に。

初めてまともに他者から呼ばれたそれは、それでも確かに。
熱を持って胸へと届いたか。

あの時、エレベーターで。
礼が欲しいとは思った。
ごくごく些細な、慣れてしまったが故に、日頃からそう満たされることのない承認欲を。
こんなところで果たされる事なんて、望んではいなかった。

最初で最後の充足感と。
それを最後に、力の篭る腕と、――、]

(84) 2015/08/27(Thu) 02時頃

【人】 鳥使い フィリップ

 
 
[――嫌に穏やかな表情>>82に視線を落として、けれど無理やりに留めた涙腺は、今更破れはしない。

――狡い、とは、思う。

よりにもよって自分に、断罪を託した事でもなく。
彼の内に過った願望も我儘も、知るわけでもなく。

ただ、たったひとつだけ。]

 …言ってくれても、良かったのに。

[自身の掛けた問いへの曖昧な答え>>80を繰り返しては、もう開くことのない唇に向けて。]

(85) 2015/08/27(Thu) 02時頃

【人】 鳥使い フィリップ

[確証の持てないことを、口にするのは嫌いだ。
それでも、否定も肯定も返らないことに甘えて――それを嘆いて、
彼が言わないのならばと。

ただ、たった、一言だけ。]



 ――――すきです、

[蟠って溢れたそれは、ひりつく喉を通って、静寂へと。**]

(86) 2015/08/27(Thu) 02時頃

鳥使い フィリップは、メモを貼った。

2015/08/27(Thu) 02時頃


鳥使い フィリップは、メモを貼った。

2015/08/27(Thu) 02時頃


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生存者
(3人 27促)

フィリップ
14回 注目
ネル
17回 注目
グレッグ
10回 注目

犠牲者 (2人)

サイモン
0回 (2d)
ヨアヒム
6回 (3d) 注目

処刑者 (3人)

イアン
0回 (3d) 注目
リー
2回 (4d) 注目
レティーシャ
1回 (5d) 注目

突然死 (0人)

舞台に (0人)

村を出た人達

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