人狼議事


84 戀文村

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視点:


ホレーショー3人が投票した。
クラリッサ1人が投票した。

ホレーショーは村人の手により処刑された。


時は来た。村人達は集まり、互いの姿を確認する。
犠牲者はいないようだ。殺戮の手は及ばなかったのだろうか?


全ての人狼を退治した……。人狼に怯える日々は去ったのだ!


天のお告げ (村建て人)

山間の小さな村から、
駐屯軍が居なくなり何日経っただろう。


――……その日は、朝から雨であった。


村人の一人が、ラジヲを手持無沙汰につけた。
立地故に、元々ノイズが多かったが……。
その村人が、我が耳を疑いラジヲを小突いたのは、
そのラジヲが古さ故に役立たずになったからではない。

(#0) 2012/04/01(Sun) 00時半頃


天のお告げ (村建て人)

ラジヲから流れてきた音は、
しかし、真実、終戦を告げるものだった。
その間にも、多くの人の涙のような雨は、
静かに雪を溶かし長い長い冬を流して行く。

やがて大地は、再び草花を芽吹かせ

――……春が来る。

芽吹くものは、草花だけではなく
そして美しいものだけでもないだろう。
それでも、春は来たのだった。
明けぬ冬は、ないのだと、示すように。

(#1) 2012/04/01(Sun) 00時半頃


天のお告げ (村建て人)

その春の中、一人の老女が、ゆっくりと立ち上がる。
雪解けの大地から救い出すかのように、
手に取るのは、彼女が護ってきた種(手紙)。
その種が、どのような花を咲かすのか、実をなすのか、
それとも……それは、撒こうとする今、判らない。
けれど、願わくば、優しいものであることを、彼女は願う。

(#2) 2012/04/01(Sun) 00時半頃


天のお告げ (村建て人)

ナタリアという老女に託された手紙。
差出人の生存が確認された場合は、本人へと戻された。
差出人の死亡が確認され、受取人が生存している場合。
彼女が行ける範囲であれば、彼女の手から
そうでない場合は、郵送にて終戦後すぐに渡された。
差出人が生死不明で、受取人が生存している場合。
受取人が望むならば直ぐに、そうでなくとも半年を目安に
送られることとなる。

(#3) 2012/04/01(Sun) 00時半頃


天のお告げ (村建て人)

残念ながら受取人も亡くなってしまった場合。
そこに秘められた想いを、なかったことにしたくはないと、
暫くはナタリアの手元に保管されることとなるが……。
受取人が判明した最後の手紙が、彼女の手を離れてすぐ、
まるで自分の役目を遂行できたことを満足するように、
その老婆が亡くなってからは、村役場の片隅で保管されることとなった。

(#4) 2012/04/01(Sun) 00時半頃


天のお告げ (村建て人)

その後、流れて行く年月の中、
いつしかそこで保管されていることは、忘れ去られてしまう。
しかし、戦後半世紀も経った頃、役場の職員が残された手紙を見つける。
薄れ行く戦争の悲惨さを、今ひとたび世間に知らしめることとなるが
――……それは、また別の話。

(#5) 2012/04/01(Sun) 00時半頃


天のお告げ (村建て人)




季節が幾度となく巡るように、人が人を想う気持ちは、
人が居る限り繋がって行くものだから。



―  *戀文村・了*  ―

(#6) 2012/04/01(Sun) 00時半頃


ウェーズリーは、そさんはみっしぇるすきだなあ・・・。

azumi 2012/04/01(Sun) 01時半頃


ブローリンは、セレストに手を振った。

ash_xechs 2012/04/01(Sun) 02時半頃


ブローリンは、ログ読み終了。

ash_xechs 2012/04/01(Sun) 03時頃


【人】 採集人 ブローリン

[ああ、怨嗟の声が聞こえる。自分を呪う声が聞こえる。
自戒の鉄の色をした鎖が、嫉みの赤に染まっていく]

……まだ、そちらにはいけない。
彼女の手に、俺の手紙が届いていない。

[老婆の家の前に立つ。いつの間にか持っていた銃は、
何者かを殴打したかの如く赤黒く汚れている。
ただ、彼女が、老婆から手紙を受け取るのを待つ為だけに、
留まり続ける**]

(0) ash_xechs 2012/04/01(Sun) 03時半頃

ブローリンは、クラリッサに手を伸ばして…**

ash_xechs 2012/04/01(Sun) 04時半頃


ベネットは、そしてえぴろぐよみ。

Ayame 2012/04/01(Sun) 04時半頃


ベネットは、ざっと見終了

Ayame 2012/04/01(Sun) 04時半頃


クラリッサは、壁】・)ひょこっ

mitsurou 2012/04/01(Sun) 12時半頃


ブローリンは、クラリッサに手招き。

ash_xechs 2012/04/01(Sun) 12時半頃


クラリッサは、ブローリンに手招かれて、隣にちょこん。

mitsurou 2012/04/01(Sun) 12時半頃


ブローリンは、クラリッサの髪をなでなで。

ash_xechs 2012/04/01(Sun) 12時半頃


クラリッサは、昼飯作ってから、ロールかくのだ(ちょっと離席)*

mitsurou 2012/04/01(Sun) 12時半頃


クラリッサは、ログ読みしつつ、ロールを考えるターン。

mitsurou 2012/04/01(Sun) 13時半頃


ベネットは、寝すぎた

Ayame 2012/04/01(Sun) 14時頃


ブローリンは、エリアスに手を振った。

ash_xechs 2012/04/01(Sun) 15時頃


ベネットは、ミッシェルのチョコレートを借用した。

Ayame 2012/04/01(Sun) 15時頃


【人】 手伝い クラリッサ

― 約半世紀後の話 ―

[花冷えの春、一人の老女が寝台の中で、
世話をしてくれる少女の話を聞いている。
時折、老婆の口から零れる軽い咳は、
冬に拗らせた風邪で弱った身体故に。]

 女の子だもの、男の人から、好きと言って欲しいわよね。

[無口な恋人が、好きとなかなか言ってくれないと、
その少女はベッドサイドの机の上にクロッカスの花を、
飾ってくれながら言う。
最近は、こんな風に少女たちの戀の相談相手になるのが仕事の老女
――……クラリッサは微笑みながら頷く。]

 たまには、貴女から『好き』と言ってみたらどうかしら?

[提案を一つ向ければ、恥ずかしいから無理!という少女。
その様子に、クラリッサは、相手もきっと同じよ……と、
穏やかに返した。]

(1) mitsurou 2012/04/01(Sun) 16時頃

【人】 手伝い クラリッサ

 戀という字はね、遠い国では、いとしいとしという心
 って書くそうなの。
 心でそう思っていても、なかなか言葉には出来ない……とも
 取れるとは思わない?
 でも、好きと相手に言えて、その言葉が届くことは、
 とても素敵なことなのよ。

[この歳まで、独身を通した老女の戀の形。
良く世話をしてくれる彼女は知っていた。
膨れていた顔が、神妙な顔になっていくのを、クラリッサは見る。
その顔に、そっと伸ばす年老いた手。
頬を緩く撫でながら、そんな顔をしないでと、仕草が言う。]

(2) mitsurou 2012/04/01(Sun) 16時頃

【人】 手伝い クラリッサ

 ……そうねぇ、私が戀してる人は、とても素敵な人だから
 もしかしたら、もう、新しい人がいるかもしれないわ。
 でもね、それでも逢えたら伝えたいと思っているの

 貴方を想って、生きれた人生は幸せでしたって。

[戀してる相手の顔が見えないのは、心配ではない?と少女は問う。
その問いかけに答える老女の声は、穏やか。
沢山の人の死の上にある、自分の生。
辛い幸せ。そんな想いを抱いて此処まで生きたのが、
きっと自分に課せられた業だったのだろう。

目の前の少女が、私も頑張ってみようかなぁ……という呟きに、
笑みを深めて、手を引いた。
昔の自分と同じように、また来ますと、挨拶をくれる少女を、
ベッドの中で見送る。]

(3) mitsurou 2012/04/01(Sun) 16時頃

【人】 手伝い クラリッサ

[一人になった部屋で、老女は咳を吐く。
なかなか良くならない体調。
けだるさをずっと覚えていれば]

 エリアスちゃんも、こんな感じだったのかしらね。

[そんな、感想がポツリと唇から落ちる。
視線を泳がせれば、ベッドサイドにクロッカスの花。
嗚呼、あの人の描いた春の絵にも、この花があったと思い出す。
クロッカスの花言葉は……。
そんなことはきっとあの人は知らなかっただろうけれど。
それとも、知っていたのだろうか。

そのクロッカスの花の傍にある、小箱を引き寄せて開けば、
そこに詰まる物たちに、過去の記憶が蘇って……―――*]

(4) mitsurou 2012/04/01(Sun) 16時頃

【人】 手伝い クラリッサ

― 戦後直後の話 ―

[ラジヲの音で、敗戦をそして終戦を知った。
それからの日々は、クラリッサにとって怒涛ではあった。
人が少なくなった村の中で、あちらこちらと走りまわる。
ナタリアが預かった手紙を配るのをフォローも、仕事の中だった。

その中で、酒場の裏手で、ヤニクの亡骸が見つかったのは、
そう終戦から間もないころ。]

 ――……なん、で

[彼の遺体を前にしたときの、クラリッサの動揺は、
筆舌にしがたい。]

(5) mitsurou 2012/04/01(Sun) 17時頃

【人】 手伝い クラリッサ

[冷たくなった彼を見て、
初めてあの時のダーラの様子に納得がいった。
憤りを全く覚えなかったと言えば、嘘だ。
けれど、何故と問う先は、もう墓の下。

だから、クラリッサが出来たことと言えば、
ヤニクの身体を葬ることと、彼の遺品を探し出すことだった。
彼に預けた本や、彼が親友に預かったという楽譜が見つかれば、
またエピソードが増えるが……それは、一度置いておこう。
少なくとも、彼がクラリッサにあててくれた手紙は、
その時点で遺品としてクラリッサの元へと。]

(6) mitsurou 2012/04/01(Sun) 17時頃

【人】 手伝い クラリッサ

[そしてもう一通、クラリッサにあてられた手紙を、
女が受け取ったのは、戦後1か月ほどたった頃。
ごたつく戦後の情報網の中、軍部に尋ねた彼の人の行方。
返答は――……行方不明、であった。
だから、その手紙を受け取ることに、
拒否の気持ちがなかったかといえば否だ。
けれど、ナタリアの負担と、ヤニクの死を受けて
心の拠り所が欲しかった女は、その手紙を受け取った。

それでも、封を開けるのに、数日を要した。
それでも、封を開けたのは、若かったからだ。]

 2人そろって、莫迦、ね……――。

[読んだ手紙の文字が、水滴に数文字滲んだ。
もらった手紙の2通、どちらも自分の幸せを祈ってくれているのに、
どちらも自分が幸せにすると書いていないのだ。
思い出すのは、姉に宛てられた、彼女の婚約者からの手紙。
たしかに、これは、駆け出す気持ちもわからなくはない。]

(7) mitsurou 2012/04/01(Sun) 17時頃

【人】 手伝い クラリッサ

[持ち上げた視線の先。
もし、ブローリンが死んでいたのなら、その先に居るのだろうか。
じっと空を見つめ続ける。]

 ……もし、貴方が其処にいるのなら
 私は『おかえりなさい』と言うべきなのよね。

[傍から見れば、唯の独り言。
呟く本人も、そうであることを願っている言の葉。]

 でもね、私は、貴方の顔を見て、おかえりなさいと言いたいの。
 帰ってきた貴方に、おかえりなさいって言って、
 貴方が居なかった間に、こんなことがあったのって、伝えたいの。
 貴方に何を話そうって、考えて待つのが、私の幸せ。

[もし……ヤニクが、死んでなければ、
未来は変わったかもしれない。
ブローリン以外に、クラリッサをゆすぶることができるのは、
あの冬を共に過ごしたものだけだから。]

(8) mitsurou 2012/04/01(Sun) 17時頃

【人】 手伝い クラリッサ

[待つのが幸せといいながら、そうすることでしか、
生きる術をクラリッサは、もう持ってはいなかった。]

 だから、もしそこに貴方が居るのなら、今度は貴方が待っていて。
 待っていてくれると、思わせていて……。

 酷い女で、ごめんなさい。

[彼が死んでしまっているのなら、呟いた気持ちのまま。
そして、心の半分は、まだ彼は生きているという希望に縋る。
どちらにしても、『おかえりなさい』を言うのは先だと。]

(9) mitsurou 2012/04/01(Sun) 17時頃

【人】 手伝い クラリッサ

― 半世紀後にて再び ―

[流石に彼がもう生きているという希望は、
十年ほど時が過ぎたあたりで諦めてはいたけれど。

その間に、死亡が確定した村人の存在があれば、
おかえりなさいと、迎え続けた。
そして、その中に、彼の名は、ずっとなかった。]

 ――……もうすぐ、貴方におかえりなさいと言えるかしら。

[箱の中から取り出した、件のハンカチを握って、
咳きこみながら老女は呟く。
50年の間、時に一人泣いたこともある。
そのハンカチは、いつも彼の手の代わりに涙を吸ってくれた。]

(10) mitsurou 2012/04/01(Sun) 17時半頃

【人】 手伝い クラリッサ

 貴方に、話したいこといっぱいあるのよ。

[例えば、少し落ち着いた頃、
ベネットにダーラの店を任せて欲しいと頼んだこと。
ピアノを習い始めたこと。
もし、ヤニクの楽譜が見つかったのなら、
その本来の持ち主(メアリー)との交流。
――……走馬灯のように、思い出がよぎっていく。]

(11) mitsurou 2012/04/01(Sun) 17時半頃

【人】 手伝い クラリッサ

[ゆっくりと瞼を閉じれば、眼裏に、
あの日のブローリンの笑顔が今でも鮮やかに。
その残像に、そっと指先を伸ばしてみる。
その手が、年老いたものでなく、若き日の自分の手であるのは、
戀する女故だろう。]

 ――……おかえりなさい。

[そう言えたのは、クラリッサの夢だろうか。

ハンカチを握り眼を閉じた老女の眼が、再び開くことはなく。
ベッドサイドのクロッカスの花の下、小箱の中、
使われることのなかったミッシェル作の指輪が
淡い光を*放っていた*]

(12) mitsurou 2012/04/01(Sun) 17時半頃

ブローリンは、/*花言葉ネタ弱いんだ。 っていうかそんな意味あったのか

ash_xechs 2012/04/01(Sun) 17時半頃


【人】 採集人 ブローリン

[彼女が自分の報せを聞き、手紙を前に戸惑い、
そしてやがて手紙を読む姿を見る。彼女が、つむぐ言葉を黙って聞く。
触れられぬその手を頬に伸ばし、その身体を包むように]
俺も君に届けたい。目ではなく、君の耳に届けたい。
聞いてほしい事がある。
だから待とう。君がいつか来る事を知っている俺には辛い事などない。
俺がこうして君を見守っている事を知らない君に待たせる事を許してほしい。
俺は待つとも。10年。20年。何の事も無い。だから、また会おう。迎える君を、迎えに来よう。
待っている君を、ただ待とう。その先に君が居ると知っているから俺は、
例え地獄でも歩いていけるのだから……

[そうして、自らを引き込む流れに身を任せる。
彼女に会う為に往こう。ここに繋がれたまま。
自分はただ、彼女を待とう。償いの道を歩きながら]

(13) ash_xechs 2012/04/01(Sun) 18時半頃

【人】 採集人 ブローリン

[どの位繋がれていたか?どれだけの道を歩いたか?
這わねばならぬ程伸し掛かっていた業も、気づけば軽くなっていて。
まどろみの様な感覚の中、光を感じて手を伸ばす。
その暖かさを、柔らかさを確かに掴んで、無意識に引き寄せた。
耳に届くその声に、苦しみも悲しみも感じさせぬ笑顔で、声色で、
掴んだ手をそっと握りしめ囁いた]

……ただいま。

[いつか抱きとめたあの時のままの彼女を、
あの時よりもずっと強く、抱きしめた]

待たせて、すまない。愛しているよ。
―クラリッサ。

(14) ash_xechs 2012/04/01(Sun) 18時半頃

ウェーズリーは、モスたべてくるる**

azumi 2012/04/01(Sun) 19時半頃


【人】 放蕩者 ホレーショー

   − 戦地 −

[整備が追い付かないでこぼこ道をどれだけ揺られたか。
明け方近くには配属先へと到着する。

出迎えの兵士達の痩せ細り、
やつれた姿に戦争が限界に来ている事を改めて実感する]

宜しくお願いします。

[威勢良く敬礼して見せた上官には
数合わせの役立たず、と鼻で笑われたが表情を変える事はない。
与えられたのは数人の兵士と幾許かの武器弾薬。
まだ深い雪の残るこの森林地帯でゲリラ戦をやっているようだ。
狂気の沙汰だと思いながらも敬礼で命を受け、
新しい自分の部下を見た。

まだ幼さを残しながらも、
必死に何かに耐えようとする気丈な兵士達に色々な想いが重なる。
上官の目を盗んで彼らに掛けた言葉]

(15) pannda 2012/04/01(Sun) 19時半頃

【人】 放蕩者 ホレーショー

いいか。俺はお国の為に死ねとか言うつもりはない。
お前達が、この為になら死ねると言う思いがあるなら
それを胸に戦え。
そして叶うなら…生きてそこに還れ。
生きて帰る為に…戦え。

(16) pannda 2012/04/01(Sun) 19時半頃

【人】 放蕩者 ホレーショー

[士気を高めると言うよりも、彼らに足掻いて欲しかった。

誰かの為にせめて縋る骸だけでも残したいと
死を願い、手に掛けた者の顔を思い出す。

村の為に、家族の為に還らぬ戦地へと向かう事を
選んだ者を思い出す。

戻らぬと知りつつ永遠に待ち続ける者を思い出す。

生きる重みを背に歩み続ける事を望んだ者を思い出す。

そして志半ばで倒れた者達の、屠った者達の、
逝かざるを得無かった者達の絶望を思い出す。

全てを知る事など出来る筈も無い。
彼らは彼らなりに結論を出して生きたと思いたい、
ただの自分の勝手な空想なのかもしれない。
だからこそ、今目の前にいる兵士達には足掻いて欲しかった。
絶望しかないと諦めて欲しくなかった]

(17) pannda 2012/04/01(Sun) 19時半頃

【人】 放蕩者 ホレーショー

取り敢えず目標は、今日生き抜く事。以上。
それじゃあ行きますか。

[厳しい覚悟を叩き込まれてきた兵士達は
怪訝な表情を浮かべていたが、実戦で戸惑っている暇はない。

瞬く間に日数が経って行く。

軍人としての人間性は兎も角、指揮官としては優秀な方だ。
他の隊と比べて死亡率も作戦成功率も違う。
だが今更焼け石に水で、ひたひたと終焉が近付くのが判る。

その匂いに推される様に、部下達に声を掛ける]

(18) pannda 2012/04/01(Sun) 19時半頃

【人】 放蕩者 ホレーショー

……逃げたい奴は逃げろ。俺は仮眠中で気付かない。

[弾かれる様に何人かが顔を上げた。
泣きそうな表情も見えて、呆れたように小突く]

んな顔で帰ったら心配するだろうが。
ちゃんと……生き延びろよ。

[夜の帳が降りて、梟の声が響く。
それが別れの合図。驚いた事に残った者もいて、
馬鹿ばっかだなと呆れながらも笑みが浮かんだ]

(19) pannda 2012/04/01(Sun) 19時半頃

【人】 放蕩者 ホレーショー

行くぞ。

[何となくこれが最期の夜になると勘が告げていた。
星灯りだけを頼りに、残り少ない弾薬の数を数えながら
道無き道を進む。

だが奇襲は成功しなかった。
圧倒的物量差とはこう言う事を言うのだろう。
放たれた軍用犬に敵兵の人数に武装。
全てにおいて勝機など無さ過ぎた。

恐らく圧倒的戦力差を見せつける事で戦意を奪い、
投降を促す目的だったのだろう。
だが死を覚悟した部下達がそれを汲む事など無く。

静かな森に何度目かの硝煙と発砲音と悲鳴が響き渡る]

(20) pannda 2012/04/01(Sun) 19時半頃

【人】 放蕩者 ホレーショー

…あーやだやだ…まーた死なせちまった…。
ほん…と…出来の…悪…い…上官で…悪かった…な…。

[冷たい雪が黒く染まっている。
多分これは自分の血だ。
星灯りまで見えていた筈なのに今はとても、とても暗く冷たい。
呼吸をするのも苦しく、一息毎に、熱いものが口から零れる。
傍にいる筈の部下の亡骸に手を伸ばしたくても身体が動かない]

……ほん…と……わる…い……。

[誰かの足音が近付いて頭に冷たく重い塊が当てられるのが判った。
一瞬……闇に染まった視界に最期に過ごした村の日々と、
関わった人間達の顔が浮かぶ。
その走馬灯、最期に浮かんだ顔に苦笑が浮んだ]

(21) pannda 2012/04/01(Sun) 19時半頃

【赤】 放蕩者 ホレーショー

…悪ぃ…お前より…イイ女…いなかったわ…。

(*0) pannda 2012/04/01(Sun) 19時半頃

【人】 放蕩者 ホレーショー

[響き渡る最期の発砲音と砕ける自分の頭蓋の音は聞こえなかった。

その数時間後に齎される終戦の報せも、赤い雪に斃れた
骸達には届かなかった**]

(22) pannda 2012/04/01(Sun) 19時半頃

ブローリンは、不器用なの。

ash_xechs 2012/04/01(Sun) 20時頃


【人】 手伝い クラリッサ

[夢の中だと思った場所で、伸ばした手に、触れる温もり。
知らぬ声に呼ばれる。
けれど、その声の主を、クラリッサは知っていた。]

 ブローリンさんの声って、こんな声だったのね。

[抱き寄せられた腕の中で、長い旅路が終わったことを知る。
苦しみも哀しみもない声が、答えだと……答えで良いのだと。
だから、ずっと、おかえりの次に伝えようと思っていた、言の葉を織る。]

 "I fell in love with you."

[何度も見返した、メモに綴られた文字。
その言葉を、言えることの幸せを、
先ほど少女に告げたように、何より女は知っていたから。

――……私は、ずっと貴方に戀していました。]

(23) mitsurou 2012/04/01(Sun) 20時半頃

【人】 採集人 ブローリン

待ったな。待ったよ。
君に伝える日を。伝えられるこの日の事を。

[少し離れて、頬に手をやる。目を細めて微笑んだ]

ああ。 やっと君に伝える事が出来た。
俺の言葉を、君に届ける事が出来た。

(24) ash_xechs 2012/04/01(Sun) 20時半頃

ブローリンは、ただいま、クラリッサ。ただいま……」

ash_xechs 2012/04/01(Sun) 20時半頃


【人】 手伝い クラリッサ

[頬に感じる随分懐かしい感覚。
ゆるりと伝って行く涙。
それを拭うものは、きっとハンカチではなくて。]

 私も、待ったの。待ったわ。

[泣き笑いの唇が、言葉を紡ぐ。
心が恋しい恋しいと言うことを、
拙くとも伝えられるように。]

 おかえりなさい、おかえりなさい……。
 貴方と、みんなが、くれた生は、幸せでした。
 貴方の帰りを待つ日々は、辛くとも幸せでした。

[それでも、業から解き離れた今このときの幸いには叶わない。
二度と離すことは無いように、と、伸ばした手は、
そっと彼の服の裾を掴んだ。]

(25) mitsurou 2012/04/01(Sun) 20時半頃

【人】 採集人 ブローリン

[裾をつかむ手、手首から拾って、抱き上げる様に。
肩に手を置いて、少し身をかがめた]

愛しているよ。
これからは君を待たせた埋め合わせを、
君に焦がれた想いの先を、ゆっくりと考えよう。

もうなんのしがらみもないのだから。
君が愛しいと言う事に、辛く思う必要は無いのだから。

[目を見つめ、微笑む]

(26) ash_xechs 2012/04/01(Sun) 21時頃

ベネットは、ダーラを慰めた。

Ayame 2012/04/01(Sun) 21時半頃


ホレーショーは、ダーラを中の人的にむぎゅした。お疲れお疲れ。

pannda 2012/04/01(Sun) 21時半頃


ブローリンは、エリアスに手を振った。

ash_xechs 2012/04/01(Sun) 21時半頃


【人】 手伝い クラリッサ

[裾を掴んだ手の、手首を掴まれれば、安堵したように息を吐く。
身をかがめてくれる人の、眼を見ようと、じっと見つめれば、
髪の間に青い瞳は見えるだろうか。]

 ブローリンさん……

[情熱的過ぎる言の葉に、頬を少女のように赤らめる。
言葉にすることの、幸せを知ってはいるけれど、
それでも言葉を紡げない、愛しい愛しいという心。]

 ……莫迦。

[やっと、零したのは、照れ隠しに紡いだ単語。
けれど、女は、その言葉が嘘と判るように、
そっと顎を持ち上げ、睫毛を震わせて瞼を伏せた。]

(27) mitsurou 2012/04/01(Sun) 21時半頃

【人】 採集人 ブローリン

[恥ずかしげに見つめ返す、腕の中の彼女が愛おしい。
照れた末の言葉に、慈しむ様な笑顔を向けて]

たとえばかでも…そうさせてくれたのは君だ。

[あの日遺すには切なく辛く、落とせなかった温もりを、
少し震える唇に落とした]

(28) ash_xechs 2012/04/01(Sun) 21時半頃

【人】 飾り職 ミッシェル

――[ホレーショーと、他にも残った軍人達の駐屯地からの引き上げが終わってからどのくらい経っただろう。

ついに、誰のところにも赤紙は来なかった。
もうあの一日の後思い残す事はないと、やはり覚悟もしていたのだけれど、何も起こらなかった。

ただ死亡通知が、郵便配達人のいなくなった村に、役場から届けられただけだった。
・・・・・エリアスの名もその中にあった。セレストのは、何度か聞いてみたけれどよくわからなかった。

だけど、戦争は村に影を落としただけで、そこにはもう何も起こらなかった。

そして、降りしきる雪がいつか雨に変わったその日に・・
窓の外で、戦争は終わったと叫ぶ声が聞こえた]

(29) (so) 2012/04/01(Sun) 22時頃

【人】 飾り職 ミッシェル

・・・・・終わったの?
・・・終わったんだって。

[クラリッサのところ、ナタリアの家で彼女と話した。だけど、何の実感もなかった。わかったのは、もう戻って来ない人が何人もいるという事だけ]

・・・ねえ、クラリッサ。クラリッサは・・・待つの?

[軍人の死亡通知。きっとこの村には届くまい。届くとしたら、きっと彼の故郷なのだから]

・・・いつまでも、待つんだね。ねえ、クラリッサは・・・それじゃあいつまでも幸せにはなれないの?

[彼女の眼を見た。不思議な目の色。彼の生を諦めたわけでもなく、彼の死を肯定するでもなく、けれど、そこには確かな意思があるような、そんな色だった]

・・・そっか。違うんだね。待つ事も・・・幸せなんだ。
いい人に出会ったね、クラリッサ。
それは、手紙を見たから?・・・それとも、その前から?

[どちらでも、同じなのかもしれないけれど。だけど、彼女はあの無口な軍人を、戻って来ないとしても待つのだろう。それでいいのかもしれない、そう思った]

(30) (so) 2012/04/01(Sun) 22時頃

【人】 飾り職 ミッシェル

―本屋―
[次に向かった場所は、数日ぶりに足を踏み入れた場所。そこだけは、戦争の最中も、今も何も変わっていなかった。店主は相変わらずそこにいただろうか。]

・・・・・ベネット。
ラジオ、聞いた?ううん、もう村の人の声で知ってるか。

終わったんだって、戦争。
・・・・終わったんだって。
実感、湧かないよね。いろいろな人がいなくなって、手紙だけ届いて、そして、もう手紙が届いた人達は戻って来ない。

[いや、村には帰ってくるのかもしれない。だけど、私にはきっとわからないだろう]

・・・ねえ、ベネット。前に言ったよね。
生き残った人達は、みんなの分も生きなきゃいけないって。

幸せに生きても、いいのかな。なろうとしてもいいのかな?

[店主の答えはどうだったろうか。だけど、答えがどうであろうと、自分のいうことは決まっている]

(31) (so) 2012/04/01(Sun) 22時半頃

【人】 飾り職 ミッシェル

[ふと、彼が手に取ってカウンターに置いていた本に目をとめた。

読む本は変わっても、少し歪なこの栞がいつもはさんである。]

・・・・これって。

[手にとって、光に透かすようにしげしげと眺め、また戻した]

(32) (so) 2012/04/01(Sun) 22時半頃

クラリッサは、湯上りほかほか。

mitsurou 2012/04/01(Sun) 22時半頃


ブローリンは、クラリッサが湯冷めしないよう。

ash_xechs 2012/04/01(Sun) 22時半頃


【人】 手伝い クラリッサ

[家族以外から、初めて受ける接吻け。
残る温もりを確かめるように、唇を合わせて、
片方の手の指先でなどる。

目尻を朱に染めて、それでも嬉しそうに微笑む。
伏せた瞼を持ち上げて、今度は真実を、
温もり残る唇で紡いだ。]

 ――……莫迦なんて嘘、大好き、よ。
 これからも、いっぱい、あなたのことを考えたい。
 ブローリンさんの、傍で。

(33) mitsurou 2012/04/01(Sun) 22時半頃

ベネットは、ブローリンに謹んで賄賂を差し出した。

Ayame 2012/04/01(Sun) 22時半頃


【人】 飾り職 ミッシェル

・・・ねえ、ベネット。

[そのまま、いつもの椅子に腰かけて。少し口をつぐんだ。
どのくらい時間が経ったのか、再び口を切る]

・・・・私は、怖いのかもしれない。
死んでいった人たちの事をいつか忘れてしまうのを怖れているのかもしれない。
・・・・家族を失ったのが寂しくて、傷の舐めあいをしたいだけなのかもしれない。

[エリアスの出征の知らせが届けられた時のように、彼の目から少し下に視線を向け、その肩は震えている]

(34) (so) 2012/04/01(Sun) 22時半頃

【人】 飾り職 ミッシェル

・・・・・忘れたくないよ。
私が出て行くなら忘れてって言ったけど、やっぱり私もみんなの事を忘れたくない。あの人達が残した思い出の場所を、大事にしていきたい。知らない事もあるけれど、伝えていきたいよ。

・・・いいのかな。
覚えていてほしい、って言ってもいいのかな。

・・・・・一緒に覚えていてほしいって・・・

[そこで一度言葉は切れ、再び長い沈黙が流れた。
あるいは数分・・・勇気を振り絞ったようにまっすぐ顔を上げた]

(35) (so) 2012/04/01(Sun) 22時半頃

【人】 採集人 ブローリン

[ただ振れるだけ重ねるだけの接吻け。
確かなぬくもりの残る唇で笑みを形作り、ゆっくりと首を振る。
言葉を送れなかったあの頃の様に]

いいや、クラリッサ。
もう十分に想ったとも。
もう十分に考えたとも。

聞かせてほしい。君の今までを。
教えてほしい。君の今を。

そして側で考えよう。
俺と、君のこれからを。

[身を折るように、抱きしめた]

(36) ash_xechs 2012/04/01(Sun) 22時半頃

【人】 飾り職 ミッシェル

―――家族に、なってほしいの。私の家族に。

・・・あなたに託された思い出を、私も一緒に覚えていたいから。
・・・私の持っている思い出も、覚えていてほしいから。

きっとそうしていてよかったって、思える日が来ると思うから。

・・・・お願い。

[そうして瞳をつぶると、一筋滴が落ちた*]

(37) (so) 2012/04/01(Sun) 22時半頃

【人】 手伝い クラリッサ

― 終戦後ナタリア宅にて ―

 ……ええ、約束したもの。

[ミッシェルの言葉に、淡い笑みを浮かべて頷く。
そして、幸せになれないのか?と、いう問いには、
首を横に振った。]

 ううん、待てることも、幸せなのよ。

[上手く言葉で伝えられぬかわりに、
まっすぐにミッシェルの眼を見た。]

(38) mitsurou 2012/04/01(Sun) 22時半頃

【人】 手伝い クラリッサ


 ……そうね、私にはもったいないくらいの人。

 手紙をもらう前にも思っていたけれど、
 手紙を見てからは、もっとそう思ったわ。
 そう思わせてくれる人は、
 きっとブローリンさんしかいないの。

[辛い幸せが、きっと自分に課せられた業。
生きれる幸いを噛みしめながら、
あの人に会う日の為に長い道を行くことを秘めて。]

(39) mitsurou 2012/04/01(Sun) 22時半頃

ミッシェルは、ちょっと離席。

(so) 2012/04/01(Sun) 23時頃


【人】 手伝い クラリッサ

[折れるほど強く抱きしめられて。
その腕の中で、顔を、愛しい人に押し付ける。]

 今の私は、貴方の腕の中に居るわ。

[小さな笑みを零す。]

 そうね、だから、今までのことを話させて。
 貴方に話をしたくて、いっぱい生きたから。

[ブローリンの話も聞きたいと思えども、
それは辛い記憶ならば、今は聴くまい。
けれど、これから流れる時間の中、
その記憶さえもいつか共有できたならと、女は思う。]

(40) mitsurou 2012/04/01(Sun) 23時頃

【人】 手伝い クラリッサ

 ねぇ、ブローリンさんは、ダンスは踊れる?

[腕の中で、顔を上げて唐突な問いかけ。
あの思い出の童話の中のように、踊ってみたいと。

あの童話を、彼の人に一度託した想いは、
本当は、なんの柵もなく恋人たちが寄り添える世に
いつかなりますようにと、そう願ったものだったけれど……。

生きては居なくても、浪漫を求めるのは、おそらくは女の性。]

(41) mitsurou 2012/04/01(Sun) 23時頃

【人】 本屋 ベネット

―本屋―
[部隊ひとつ消えてからも、本屋の看板は毎日扉に下がっていた。
その日は、夜のうちに雪から雨に変わった空模様で
青年は窓辺から去っていく郵便配達員の姿を見つめていた。
その手には、いびつな細工の栞が挟まった本と、一通の手紙。

軍人が去ったのち、数日して
新しい配達員から、ウェーズリーが居なくなった事を知り
ミッシェル達から、ダーラやヤニクの事を聞いていて
持ち込まれた手紙がまた、近しい人の死を告げていく]

 戻ってくるまで、抜け駆けは無しだと言ったくせに。
 私はじゃあ、何時まで秘めていれば良い?

[笑おうとして、失敗した。
親友の死は、矢張り堪える。
それでも何時もと変わらぬ日常を送るために、青年は店を開き]

(42) Ayame 2012/04/01(Sun) 23時頃

【人】 本屋 ベネット

 ……おや

[扉が開く音がした。
振り向いた先には、数日振りの姿>>31
青年は読んでいた本に栞を挟んで、パタンと閉じる]

 こんにちは、ミッシェルさん
 今、なんて?

[知っているかといわれて、瞬く。
続いた言葉は信じられないもので、青年は眉を顰めた]

(43) Ayame 2012/04/01(Sun) 23時頃

【人】 本屋 ベネット

 終わった……戦争が……?

[実感が沸くはずも無い
突然の知らせは先刻の訃報とあわせて青年の思考を鈍くする]

 生きて、良いんですよ
 不幸な道を選んだり、自害なんてしようものなら
 それこそ先立った方々に失礼というものでしょう?

[問いかけにようやく、そう答えて
はっと気づく。
挟んだ栞に視線を落とす彼女の姿>>32
青年はそっと顔を背けた。
気づかれてしまったかもしれない。
親友との約束が真っ先に頭を過ぎって、困ったように笑う]

(44) Ayame 2012/04/01(Sun) 23時頃

【人】 本屋 ベネット

[椅子のきしむ音がした]

 ……どう、しましたか?

[暫く間があって、聞こえるミッシェルの声
問いかけなおした少し口調が強張った]

 ――――…

[>>35搾り出すような声を聞きながら
青年は言葉に詰まる。
何を言えば良いのか、言いたい事が沢山あって
ただ、言葉にするととても軽くなりそうで]

(45) Ayame 2012/04/01(Sun) 23時頃

【人】 本屋 ベネット

[>>37どれほどかの沈黙のあと告げられた音。
青年は、まっすぐに彼女を見つめ乍ゆっくりと近づく]

 ……彼が戻ってくるまで、抜け駆けは無しだったんですが

 でも、きっと彼も許してくれると信じています。
 貴女を何より大事に思っていたひとの分まで
 私は……私も、貴女を大切にしたい

 忘れる事の出来ない思い出には、辛いものもありますが
 喜びも悲しみも、貴女と共に紡ぎ続けてゆけたらと
 私も、思います

[伸ばした手が頬を撫ぜる
親指の先で、閉じた瞳から零れ落ちた涙をぬぐうと]

 私と――――結婚して下さい。

[澱みない声で、静かに告げた**]

(46) Ayame 2012/04/01(Sun) 23時頃

【人】 飾り職 ミッシェル

・・・・・そっか。いいんだよね。
みんなも・・・許してくれるよね。

[零れた一滴、拭おうとしたのに拭えなかった。一滴が両の瞳から、それにいくつも流れたから]

(47) (so) 2012/04/01(Sun) 23時半頃

【人】 飾り職 ミッシェル

・・・ねえベネット。あなたと一緒の時間を過ごした人は幸せだよ。だって、あなたは何があっても、きっとみんなの事を忘れないから。
忘れてって言っても、きっと忘れてくれなかったと思う。

・・・・・だから、もうあの手紙は必要ない。
あなたは、覚えていて、それを背負っていけるから。

[酒場に、墓場に・・全部は知らないが、彼に託されたものは多いのだろう。自分もそれを一緒に担えるだろうか]

・・・だけど、いつか手紙を書くのもいいかもしれない。
こんな事があったって。みんな生きてたって。

[いつか、この村に生まれてくる子どもたちにも、覚えていてほしいから]

・・・・・・・頑張ろうね。
もしも、「おかえり」って言える日が来るなら・・・待ちたいから。

[もう一人、無口な軍人をいつまでも待ち続けるだろう彼女の事を考えて。いつも此処にいてくれたベネットに向けて笑った**]

(48) (so) 2012/04/01(Sun) 23時半頃

【人】 採集人 ブローリン

[また少し離れて見つめ合う。
彼女のなんと愛おしい事か]

ああ。君が見た幸せも、辛さも。
共に居られなかった時間の事を。

俺に多くは語れないが、君に出会う前の事を聞いてほしい…。

[聞かれた問いに、首をかしげて答える]

いいや。 すまない。
洒落た事には縁が無い。

君さえよければ、それでも踊ろう。
つたない足でも、君について行こう。
君と共になら、俺は何にでもなろう…。

[彼女の手を取り、腰を抱く。
共に何かが出来る事の、なんと喜ばしい事か]

(49) ash_xechs 2012/04/01(Sun) 23時半頃

ブローリンは、ひどい流れの中1人紅茶を啜る。

ash_xechs 2012/04/01(Sun) 23時半頃


【人】 手伝い クラリッサ

 実は、私もね、振っておいて
 踊ったことなんてないんだけど。

[ブローリンの答えに、はにかんで
それでも女は手を取り、腰を支えられる。
チークダンスならば、寄り添い揺れるだけ。
ワルツなんて難しいことは、できなくても、
同じことができる幸せ。]

 姉さんと、その婚約者の人との思い出でね。
 生きて結ばれることがなかった恋人たちが
 月でワルツを踊るっていう童話があって……

[寄り添い揺れながら、ダンスを強請った訳を話し始める。
そして、その話題から、彼の好きな本の話を強請る。
そんな会話の広がりは、きっと長く、けれど飽きることはなく、
続いて行くのだろう。]

(50) mitsurou 2012/04/01(Sun) 23時半頃

【人】 本屋 ベネット

 赦すも何も……私達は何も、悪い事なんてしていません。
 負い目を感じてばかりでは
 浮かばれない方も出てしまいますよ。

[少し困った顔をして、穏やかに微笑む。
彼女がそばに居る事が、何よりの答えでもあったから]

 手紙……?
 いつかと言わず今日から、書き続けては如何でしょう
 手記を残すのは、きっとこれからの私達の仕事のひとつになりますよ。

[これから。
昔なじみが残した手紙は、やがて青年の下に配達されるだろう。
きっと、一人では抱えきれないけれど
支えてくれる相手は、傍で笑っていてくれる]

 頑張りましょうね、一緒に**

(51) Ayame 2012/04/01(Sun) 23時半頃

ブローリンは、ベネットに拍手。

ash_xechs 2012/04/02(Mon) 00時頃


ベネットは、ブローリンに照れた。

Ayame 2012/04/02(Mon) 00時頃


【人】 採集人 ブローリン

[ただ抱きしめて、抱きしめてもらって体を揺らすだけ。
それでも少し気恥ずかしいのは慣れぬ事をしているからで、
それでも胸が暖かいのはそれが彼女との事だからで]

月でワルツか。 素敵だ。
君の姉とその伴侶の人も、
こうして踊って居られたのだろう、
きっと。これからの世が平和で、平穏であるように。
生きている内に、今の俺と君の様に結ばれるように。

[胸に当たる温もりに、目を閉じ微笑んで、
疲れるまで―その疲れすら名残なのだろう―踊って。
話の花が一つ、また一つ咲いていく。
月面のような冷たい荒野に、花畑を作れそうなほど]

(52) ash_xechs 2012/04/02(Mon) 00時頃

ブローリンは、ミッシェルせんせいにてをあげてへんじした。 「はーい」

ash_xechs 2012/04/02(Mon) 00時頃


ベネットは、覚えておくのだが、多分また使うと思うので先に謝っとく。すまない。

Ayame 2012/04/02(Mon) 00時頃


【人】 手伝い クラリッサ

 姉さんたちも、そうね、そうだといいわ。

[水面のように揺れる周りに、花が咲く。
訪れた春を喜ぶように。

踊りつかれたなら、寄り添って座って、
その花の一つ一つを見つめようか。

寄り添って生きられなかった時間を、埋めるように*]

(53) mitsurou 2012/04/02(Mon) 00時頃

ブローリンは、ヨーランダ、無理せず気を付けて。

ash_xechs 2012/04/02(Mon) 00時頃


ブローリンは、偏ってる。

ash_xechs 2012/04/02(Mon) 00時頃


ヨーランダは、ブローリンありがとありがと!

hana 2012/04/02(Mon) 00時頃


クラリッサは、ブローリンの腕のなかでゴロゴロ。

mitsurou 2012/04/02(Mon) 00時頃


ブローリンは、クラリッサをそっとなでなで。

ash_xechs 2012/04/02(Mon) 00時半頃


ベネットは、ヨーランダを支持した。

Ayame 2012/04/02(Mon) 00時半頃


ベネットは、ダーラ>>-536スルーしてる。心の目を塞ぐ。お口リセットする。

Ayame 2012/04/02(Mon) 00時半頃


【人】 採集人 ブローリン

きっとそうだとも。
悲しい別れの末に、こうしてめぐり会えただろうとも。
俺と君の様に。 多くの恋人達の様に。

[こうして寄り添う時が心地良い。
いずれこの空に溶けて無くなるまで、
たとえ空の黒に溶けてもずっと二人で、小さく輝く**]

(54) ash_xechs 2012/04/02(Mon) 00時半頃

ミッシェルは、ベネットを寝室に引きずって行こう**

(so) 2012/04/02(Mon) 01時頃


クラリッサは、寝落ちかけてたので、素直に寝るです。お星さまきらり*

mitsurou 2012/04/02(Mon) 01時頃


ブローリンは、おやすみ、クラリッサ。

ash_xechs 2012/04/02(Mon) 01時頃


ヨーランダは、ミッシェルもくらりんもおやすみー。

hana 2012/04/02(Mon) 01時頃


ブローリンは、そろそろ寝るかと、クラリッサの隣へ。

ash_xechs 2012/04/02(Mon) 01時半頃


ブローリンは、起きて傍の人を一撫で。

ash_xechs 2012/04/02(Mon) 10時頃


クラリッサは、傍の人に撫でられてにゃふっと。

mitsurou 2012/04/02(Mon) 14時半頃


ミッシェルは、ベネットのチョコレートを借用した。

(so) 2012/04/02(Mon) 15時頃


ベネットは、チョコが無くなってる……くすん**

Ayame 2012/04/02(Mon) 16時半頃


ブローリンは、うとうとうたたね。

ash_xechs 2012/04/02(Mon) 17時頃


エリアスは、ブローリンをつんつんつついた。

sinotaka 2012/04/02(Mon) 17時頃


ミッシェルは、チョコがないならヨーランダ[[who]]を食べればいいじゃない

(so) 2012/04/02(Mon) 17時頃


ミッシェルは、ヨーランダがいないならクラリッサ[[who]]でもいいじゃない

(so) 2012/04/02(Mon) 17時半頃


ブローリンは、小さく小さく、首を振った。

ash_xechs 2012/04/02(Mon) 17時半頃


クラリッサは、チョコ食べる?(首傾げ

mitsurou 2012/04/02(Mon) 17時半頃


ブローリンは、しばらく見つめ返して、同じように首をかしげた。

ash_xechs 2012/04/02(Mon) 17時半頃


クラリッサは、みんなにもチョコ配るよ。バレンタイン過ぎたけど。

mitsurou 2012/04/02(Mon) 18時頃


セレストは、やっと箱前…ただいま〜ログ読みしてくる〜

rurikaze 2012/04/02(Mon) 18時頃


ブローリンは、薄く笑って、差し出された一粒を受け取った。

ash_xechs 2012/04/02(Mon) 18時頃


【人】 採集人 ブローリン

―いつかの村の日―
[死に損なった負け犬等、惨めなものだ。
生きている事への感謝も薄く、逝ってしまった戦友たちを思う。
療養を兼ねた僻地への、事実上の左遷も、
どうやら怪しくなってきたらしい戦況を思えば、そう長い事でもあるまい。
この時はそう思っていた。のどかな村だ。それ以上の感想はなかった]

[哨戒と警備。それが任務だった。
よそもの、しかも軍人とあれば、興味たっぷりに寄って来た子供を
あわてて連れ戻す母達や、散歩道で物騒なものを見たと言いたげに、
露骨な顔を向ける老人等、歓迎の色が無いのは当たり前だった。
若者の数が少ないのは、戦地に往った者が多いからだろう。
役場で働いていると言う娘のように最初から好意的な者もいたが、
元から分け隔てしない者なのだろう。
貧相な犬には早々になつかれた。首輪をしていないが野犬ではあるまい。
村ぐるみで飼われているのかと思った]

(55) ash_xechs 2012/04/02(Mon) 18時頃

【人】 採集人 ブローリン

[今にして思えば貴く、春の陽光のようにきらめいていた時間を、
だがその時はただ無為に過ごしていた。
特に好感を抱くでもなかった辺鄙な村を、まるで故郷のように感じはじめたのは、
やはりあの老婆との出会いからなのかもしれない]

……

[哨戒中、子供が炉辺で遊んでいた。一瞬此方を見て、少し静かになる。
親に、近寄るなと言われていたからだろう。
目の前の家屋の屋根下、老人と傍に立つ女性が居たが、気にも留めず。
球を蹴って遊んでいる子供達を傍目に見て、邪魔にならないよう通り過ぎた所]

『あーっ なにやってるのさ ばかぁ』

[非難するような声に肩越しに振り向く。高く蹴り上げた球が木に引っかかってしまったようだ。
老人の孫ほどの歳に見える女性が出てきて、責める片方の子供をなだめ、ぐずるもう一人をあやす。
子供たちの目線までかがんだ彼女は、落ちてこない球を、困ったように見上げていた。
体ごと向き直って、子供に近づく。高さから見て、小銃を使っても届くまい。
飛べば取れそうだが、それよりも揺らす方がよさそうだ]

(56) ash_xechs 2012/04/02(Mon) 18時半頃

【人】 採集人 ブローリン

[どこか、子供たちを守るように寄せた女性の態度は気に留めず、
木の上を見上げて、目を細める。やはり届くまい。
揺らせる程細くはなく、機を蹴り付けるのも憚られた。
小銃を木に立てかけがてら、安全弁を人目で確認する。
不思議そうな顔を並べる三人をよそ目に、木を一つ駆け上がって手近な枝にぶら下がった。
体を揺らして器用に枝の上に立つと、むしろ自分より下に来た球を手に取る]

……

[少し身を乗り出すようにして下の子供を見て、ボールを差し出した。
あっけにとられた顔のまま、手を広げた子供にそっとボールを落とすと、逆側に飛び降りる。
少し服を払って、銃を担ぎ直す。そのまま立ち去ろうと歩きだしたが、
なにやらひそひそと話している子供達を置いて、女性が早足で近寄ってきた。
怪訝そう、とも言えぬ無表情で再び肩越しに振り向く。
例を言う彼女の後ろ、子供に近づき、屈み込む老婆を見ていた。
自分の視線に気づいたのか、振り向いた女性の目にも、おずおずと近づいてくる子供達が見えたろう]

(57) ash_xechs 2012/04/02(Mon) 18時半頃

【人】 採集人 ブローリン


『あのー… 『ありがとうございましたー』』

[自分の足元まで来て、顔を見合わせた後、二人は声をそろえてそう言った。
無表情にそれを見下ろし、手を伸ばす。身をすくめ、抱いていた球を掴む少年の頭を撫でてやる。
忙しく瞬きして見上げる彼と、もう一人、蹴り上げてしまった子供の頭も撫でて、
老婆の下に戻った女性が、二人で頭を下げるのを見た。
何も言わず、ゆっくり首を振って立ち去る。
思い返す限り、それがナタリアと、そしてクラリッサとの初対面と言えるものだった]

(58) ash_xechs 2012/04/02(Mon) 18時半頃

ブローリンは、エリアスを信頼の目で見た。

ash_xechs 2012/04/02(Mon) 18時半頃


クラリッサは、チョコは幸せの味。晩飯作ったらロール返そう。愛。

mitsurou 2012/04/02(Mon) 18時半頃


ウェーズリーは、ログ読みは諦めた。

azumi 2012/04/02(Mon) 19時頃


ヨーランダは、セレストの頭を撫でた。

hana 2012/04/02(Mon) 19時頃


【人】 採集人 ブローリン

[あの子供達の歳の頃。村どころか、山の麓に立てられた一軒家に暮らしていた。
身近な街までは数時間車を走らせる。
父は猟師であり、ブローリンももうあの歳の頃には猟銃を手に取り、
罠を仕掛け、捕った獲物を捌き、なめし、日々の糧にしていた。
逞しい父も、優しい母も愛していた。
精悍に育った彼は、足腰の弱った父に代わり、狩りには一人で出る事が増えた。
ある日、軍の知らせが届き、国の為に、引いては家族の為にと、従軍を決める。
床に臥した父の世話を母に任せ、手に入る金はほとんどを家に送った。

家に帰る事を決めたのは、ある日出した手紙が帰ってきたからだ。
数度出した手紙は幾度となく帰ってくる。任地の郵便に問い合わせると、
住所不定だと言う。今までずっと送ってきたのにそんな筈がないと食って掛かっても、
故郷の状況がわからぬ係には何を知りようもない。
短い休暇を使い故郷に帰った彼が知ったのは、山火事で実家が焼けたという事。
遺体が一つ見つかったという事だった。母は流行りの病で他界し、父は一人だったという。
街の知人の世話で、二人の墓は墓地にあるものの、家は燃えた時のままだった。
思い出の品一つ見つけられず、家を出てきた事を後悔したまま、軍に戻っていった]

(59) ash_xechs 2012/04/02(Mon) 19時頃

【人】 採集人 ブローリン

[それから悲しみを忘れるかのように任務に集中し、
やがてこの村にやってきたのだが…あの子供達を諭す老婆に、
幼き日の母…むしろ、年老いた母を見たのだ。
自分が家を出なければ、母もあのように美しく老いる事が
出来たのではないかと。そうして、彼の罪滅ぼしが始まった]

[彼女の家を訪ねた時、誰かが居る事が多かった。
そういう時は大抵家の前で待っているか、頭を下げて退出するかのどちらかだった。
手伝いに来ていると言うクラリッサや、弱弱しい印象とは裏腹に老婆と良く語るエリアス等、
初めは奇異…というより探るような目を向けられていた。
警戒だけではないものを感じていたが、それが払拭されたのは老婆の聞かせてくれた話だった]

[手紙を預かるのだと言う。帰らぬ息子を想って。戻らぬ彼の婚約者を思って。
手紙を残していくのだと言う。帰れぬ故郷を思って。戻れぬ不幸を思って。
彼女らは、主義者だと声を上げられるのを警戒していたのだろう。
同時に、老婆の信頼と、自分に向けられた複雑な思いを垣間見た。
その日書いた手紙は渡せず、何かあるたびに手紙を書いた。
それはどんどん溜まっていって、結局ある日、最後の一枚を残してすべて燃やしてしまったが]

(60) ash_xechs 2012/04/02(Mon) 19時頃

クラリッサは、ダーラに、Σ。仮眠取って〜(ぎゅむっと返した。

mitsurou 2012/04/02(Mon) 19時半頃


【人】 洗濯婦 セレスト

[たとえ何も残らなくても、死亡通知すら届かなくても、
セレストの思いはこの村にある]

……みんな幸せになってね。見守っているから。

[生き残った幼馴染、戦場で散った幼馴染の姉、そして、
二人の姉から慕われた本屋…。
皆の幸せを心から願って、笑顔で語りかけた。
 自分は村のために死んだと思っている。
共に往くと言い、実行してくれたヨーランダの気持ちを踏みにじるように戦場に行ったのは、村を守るため。
だから、たとえセレストが村にいたという証拠が何も残らなかったとしても、セレストの魂はこの村にあり続ける。]

(61) rurikaze 2012/04/02(Mon) 20時半頃

【人】 洗濯婦 セレスト

ヨーラ、もう離れないよ、絶対。

[ヨーランダにも笑顔で話しかける。
ヨーランダに我儘を言って、ヨーランダは一緒に往ってくれると約束してくれて、本当に命をなげうってくれた。
でも、セレストが我儘を通して、
一時のあいだとはいえ、離れ離れになったのである。
それでも、ヨーランダは責めなかった。
むしろ、苦しみを分かち合ってくれた。
 だからこそ、今度は、ヨーランダを悲しませない様に。
ヨーランダが村を見守るというなら、自分もずっとヨーランダと共に居よう、そう決めていた。]

(62) rurikaze 2012/04/02(Mon) 20時半頃

【人】 洗濯婦 セレスト

…ダーラ、ホレーショーさんを迎えに行かなくて…いいの?

[首をかしげてダーラに問う。
ホレーショーの気持ちは、通信機をなくしても通じるものがあったようで。
少しの間でも共闘した仲ゆえの結びつきなのだろうか]

(63) rurikaze 2012/04/02(Mon) 20時半頃

【赤】 洗濯婦 セレスト

二人には、幸せになってほしい

[ダーラが最期を迎えた時、そして、ホレーショーが旅立つ時の呻きを聞いていると、そう願ってしまう。]

(*1) rurikaze 2012/04/02(Mon) 20時半頃

ブローリンは、エリアスをそっと寝かしつけようとした。

ash_xechs 2012/04/02(Mon) 21時頃


ブローリンは、ヤニクを撫でた。

ash_xechs 2012/04/02(Mon) 21時頃


【人】 放蕩者 ホレーショー

   − 一眠りノ後で ー

[世界がブラックアウトしてどれだけ経ったか。
次の瞬間か、それとも暫く後か。
何かに引き摺り込まれる感覚と誰かの泣き声で覚醒する]

あん…俺…死んだ……んだな…。

[起き上がろうとして重い身体に気付く。
見廻すと黒い塊となった何かが幾つも
自分の身体にしがみ付いていて。
黒い塊に穴が空いていて、風が通る度低い呻き声の様に音が抜ける。
有り得ない異形の姿の者たちを見ても驚きよりも、
やっぱりな、と言う想いが強い。

彼らの足元に転がる頭の無い骸が自分だ。
そして自分が殺してきた怨念に引き摺り込まれて地獄へ
行くのだろう。
判っていた事だと受け入れて、共に地獄へ逝こうと目を閉じて]

(64) pannda 2012/04/02(Mon) 21時半頃

【人】 放蕩者 ホレーショー

……泣いているのは…誰だ…?

[風の音では無く、はっきりと声が聞こえる。
不自由な身体を動かして辺りを見回すと…彼らがいた]

…お前らも死んだのか…。

[最期まで共に戦った部下達。
だが今は戦士では無く、少年の様な顔でずっと泣いている。

身体が痛いと泣いている。
帰りたいと泣いている。
逢いたいと泣いている。

気付けば森中が木霊する様に泣いていた]

(65) pannda 2012/04/02(Mon) 21時半頃

【人】 放蕩者 ホレーショー

……しゃぁねえな…。

[底無し沼から這い上がる様に、沈む身体を起こす。
そして黒い塊を引き摺りながら、少年兵の亡霊に近付いて。
頭を殴った]

…わんわん泣いてる場合か。ほら、立て。
もうお前を縛るもんなんて無い。
帰りたい場所に還れ。

[だが兵士は身体が無いと泣き続ける。
帰っても何も無いと泣き続ける。
痛みと哀しみに捕らわれた魂に一瞬だけ目を伏せて、
また直ぐ殴った]

(66) pannda 2012/04/02(Mon) 21時半頃

【人】 放蕩者 ホレーショー

判った判った。俺が引き摺ってやるから、お前の故郷何処だ?
何も無いかどうかなんて帰らなきゃ判んねえよ。
それにな、何も無くなっても…必ず待ってる奴いるから。
必ず待ってる奴がいるから…帰ってやれ。
ちゃんと連れてってやるよ。

[泣き続ける魂の腕を掴んで歩き出す。
気付けばそこかしこで泣き続ける魂を、敵味方関係なく
掴んで、立たせて歩かせる。

黒い塊達が行かせまいと、引き摺りこもうと縋り付く。
それを振り払う事はせず、けれど怒鳴り散らす]

(67) pannda 2012/04/02(Mon) 21時半頃

【人】 放蕩者 ホレーショー

判ったからお前らも付いて来いっ!!
怨嗟も憎悪も罪も罰も俺が背負わなきゃいけないもんは
皆背負うから一緒に付いて来い。
他に故郷に還りたい奴がいたらそいつも返してやるよ。
故郷に返してやるのを見届けたら俺を引き摺りこめばいい。

[僅かに重力が弱くなった気がして…異形と成ってもなお、
彼らは還りたいのだと苦しそうに眉を寄せる。
憎悪よりも痛みよりも望郷の、愛慕の念の強さに唇を噛む]

(68) pannda 2012/04/02(Mon) 21時半頃

【人】 放蕩者 ホレーショー

俺に任せとけ。
お前ら全員、還りたい場所に連れて行ってやるから。

[そこから先は百鬼夜行の様に膨れ上がった亡霊達を
引き連れて故郷を探す旅に出る。
戦火で建物はおろか、住人まで喪った村や町もあった。
被害が思ったほど酷くない土地もあった。
だが皆縁のある魂はその地で幽鬼の様な姿から人に戻り、
泣いていた。
故郷を家族を恋人を友を自分の死を想い嘆いていた。
だが不思議な事にそんな彼らを導く存在が必ずあった。
生者の存在もそうだが、同じ存在となった家族や恋人や友が
彼らを迎え、導いて行った。
縁が無い者も……まるで土地自体に意志があるかのように
柔らかな風で彼らを包み迎え入れた]

(69) pannda 2012/04/02(Mon) 21時半頃

【人】 放蕩者 ホレーショー

木とか川とか湖とかにも魂あるのかねぇ…。

[不思議な光景を幾つも目にする途中で、黒い異形が煤の様に
風に崩れて煌めく様に消えて行く姿も見た。
その時は必ずと言っていいほど優しげな笑みを浮かべた女性や
老人達、厳しい表情の男性やらが傍にいて。
こいつらも逢えたのだと確信する。

迎えに来た縁の者達の姿を見て、ふと記憶が蘇る。
最期に温かいと思った場所、過ごした日々、関わった村人]

(70) pannda 2012/04/02(Mon) 21時半頃

【人】 放蕩者 ホレーショー

元気でやってるかねぇ。

[何を持って元気とするか判らないが、ぽつりと呟いて
また歩き出す。

自分にはやらなければいけない事がある。
引き連れる魂の数は減りも増えもしない。
それだけ多くの命が奪われたのだ。
いつ終わるとも知れない旅路。
それでも還りたいと願う魂がある限り
…歩き続けようと決めた]

泣いてんじゃねえよ。
お前何処から来た?
こいつらも皆故郷に還る旅の途中だ。
一緒に来いよ。
お前が還る場所まで、連れて行ってやるよ。

[聞こえて来た泣き続ける魂にほら、と手を差し出して笑い掛けた**]

(71) pannda 2012/04/02(Mon) 21時半頃

ベネットは、ホレーショーに使い込まれた。

Ayame 2012/04/02(Mon) 21時半頃


村の更新日が延長されました。


ブローリンは、セレストを撫でた。お休み。どうか良い夢を。

ash_xechs 2012/04/02(Mon) 23時頃


ベネットは、、だめだおやすみ**

Ayame 2012/04/02(Mon) 23時半頃


ホレーショーは、ベネットの横にそっとミッシェル[[who]]を抱き枕として寄り添わせた。

pannda 2012/04/02(Mon) 23時半頃


【人】 手伝い クラリッサ

― 追憶 ―

[軍人が村に駐屯するようになった頃。
クラリッサは、彼らを警戒して見ていた。
それというのも、義理の祖母になる筈だった人が、
抱えていたものが大きかったのだ。
そんな女が、と或る軍人の見方を変えたのは、
些細な、けれども、今思えば暖かな切欠があったからだ。]

 あら……。

[それは、ナタリアの散歩に連れ添った日のこと。
視界の先に、子供たちが遊んでいて、
更にその近くに軍人の姿があった。
軽く眉間に皺をよせ、眉尻を下げるのは子供たちを心配して。
心配する先で、案の定、小さな事件が起こる。
ナタリアに目配せをした女は、慌てて子供たちの傍に寄った。]

(72) mitsurou 2012/04/02(Mon) 23時半頃

【人】 手伝い クラリッサ

[非難の声を上げる子に、ワザとではないのだから……と諭し、
泣きそうな子を宥めるのは、
些細なことで軍人の逆鱗に触れるのを恐れたから。
それでも、徐々に物資が少なくなる中、
貴重な遊び道具を無くそうとしている子供たちの気を収めるのは難しい。
女にできるのは、子供たちと同調し、困ったように見上げるくらい。
枝にかかったボールは、到底女が届く位置ではなかった。]

(73) mitsurou 2012/04/02(Mon) 23時半頃

【人】 手伝い クラリッサ

 ……っ!?

[と、軍靴が地面を蹴る音がした。
はっと、向けた視線の先、軍人が近づいてくる。
後ろでナタリアも、身じろいだ音がする。
子供たちを守ろうと、引き寄せたのは無意識。
そして、その行動が、その時点での女が軍人に思うことの表れ。

どうあっても、子供は守らないと、と
微かに震える女の前で、軍人は木を見上げた。
その動作で、動いた彼の前髪の隙間から、細められた青い眼を見た。
その色は、怖い色でなく、むしろ懐かしい色。
少し肩の力を抜きかければ、相手は銃に手をやる。
再び、緊張の淵に立たされた女は、唇を噛む。]

(74) mitsurou 2012/04/02(Mon) 23時半頃

【人】 手伝い クラリッサ

 あの、ありがとうございました。
 とても、助かりました。

[しかし、女の恐れは現実になることは無かった。
銃を手にした軍人は、それが取られるという可能性は考えなかったのか。
脇に置き、なんとわざわざ木に登り、ボールを取ってくれたのだ。

女にとってその行動は予想外であり、
けれど、あの眼を見た瞬間、ありえそうだとも思ったことでもあった。
深く深く頭を下げて、上げた視線。
探すのは、懐かしく優しい色。
しかし、彼の眸は前髪に隠れ、そして自分の後ろを見ていた。
それを少し寂しいと思うのは、姉とその婚約者との思い出故だと、
その時のクラリッサは思う。]

(75) mitsurou 2012/04/02(Mon) 23時半頃

【人】 手伝い クラリッサ

[彼の人の視線の先を追えば、ナタリアに促されたか、
子供たちが駆けてくる。
その後の軍人と、子供たちのやり取りを、
ナタリアの傍で女は見ていた。]

 軍人さんも、怖い人ばかりでは、ないのね。

[ナタリアと2人礼を向けた後、去る背には聞こえないだろう声。]

 それにね、あの軍人さん、少しお義兄さんに似ていたの。
 眼がとても優しい色をしていたわ。

[孫に似ているという言葉を、ナタリアは、どう受け止めたのか。
少なくとも、クラリッサがその無口な軍人を、個人と認識したように、その後、秘密を打ち明けるほどの切欠には、この件はなったのだろう*]

(76) mitsurou 2012/04/02(Mon) 23時半頃

【人】 女主人 ダーラ

[自分が死んでから、村の軍人たちは引き上げ戦争は終わり
 そうして、それなりに平和といえるものが訪れて

 でも空けてあった席は埋まること無く
 どれぐらい村を眺めていたのだろうか

 生きていた頃と時間の流れが違うらしい
 気づけば弟だったベネットは年を重ね追い越して親になり
 徐々に村に人が増えていった

 それでも、外を知らない女は動くことも知らず
 只待ち続け、漸く聞こえた声に心が震えた]

(77) meiji 2012/04/02(Mon) 23時半頃

【赤】 女主人 ダーラ

 ……食べるのは、料理と酒だけなのかい?

(*2) meiji 2012/04/02(Mon) 23時半頃

クラリッサは、ダーラに謹んで、明○チョコを差し出した(食べきれてない分

mitsurou 2012/04/03(Tue) 00時頃


ミッシェルは、ベネットの布団に抱き枕として潜った**

(so) 2012/04/03(Tue) 00時半頃


ミッシェルは、2人ってあんまり多くない。+5

(so) 2012/04/03(Tue) 00時半頃


クラリッサは、ぼちぼちおねむなので、ブロリンさんの傍にごそごそ*

mitsurou 2012/04/03(Tue) 01時頃


ブローリンは、ただいま。

ash_xechs 2012/04/03(Tue) 01時頃


ブローリンは、クラリッサ。おやすみ。

ash_xechs 2012/04/03(Tue) 01時頃


【人】 病人 エリアス

― 終戦 ―

[肉体が失くなってもいまだに現世にとどまったまま。
 終戦間際、村に届いた死亡通知の中にあったエリアスの名前に母は泣き崩れた。
 父の名前はまだないようで、できれば生きていて欲しいと、死して尚思う。

 そして終戦の知らせがほどなく届く。

 先に戦場に向かったセレストや、後から召集されたウェーズリー。
 ともに死者として村に居るセレストの通知が届くのはいつになるのか。
 ウェーズリーは死した後、村に戻ってきただろうか。
 そのまま天に召されたのならそれはそれで幸せなことだ]

 ――姉さん。

[ミッシェルの姿を見守り。

 ベネットへと思いを打ち明ける姿に、安堵したように笑みを浮かべ。
 その思いを受け止めたベネットに、姉を頼むというようにそっと頭を下げた]

(78) sinotaka 2012/04/03(Tue) 02時頃

【人】 病人 エリアス

[――そして、彼は村を見守り続ける。
 ヨーランダやセレストが同じく村を見守るなら時に言葉を交わし。

 村の中、ひとつの木の下。
 そこを定位置として。

 春の花が咲き、短い夏の日差しを浴び、秋が豊かに実り、厳しい冬が来るのを。
 ぽつり、ぽつりと、前線以外の部隊に送られていた村の男が、帰ってくる。
 それは怪我をしていたり、精神に傷をおっていたりしたかもしれないが、帰ってきたことだけで待っていた家族たちには喜びでもあったろう。
 幾度も季節がめぐり、時は過ぎ。
 姉の子供が大人になり、そしてまた子供を産み。
 その子が年頃へ育った頃に。
 ――友を待ち続けた彼女の元に、彼が帰ってきたことを知る]

(79) sinotaka 2012/04/03(Tue) 02時頃

【人】 病人 エリアス


 よかったね、クラリッサ。
 お帰り、ブローリン。

[出迎えにはいかない。
 クラリッサの死を見取ることもしなかった。
 ただ、その場にとどまったまま、そっと二人の幸せに、笑みを浮かべた**]

(80) sinotaka 2012/04/03(Tue) 02時頃

【人】 病人 エリアス

― 過ぎし日々のひとつ ―

[その軍人がいつ村に来たのかは知らない。
 いつものようにナタリアの家に遊びに行ったとき。
 ナタリアの家に尋ねてくる姿>>60を良く見かけるようになった。
 無口で大柄なその姿に、不安と警戒と、ナタリアがしていることが知れるかもしれない危惧を抱いたこともある。
 幾度もすれ違ううちに、それほど心配はしなくなり]

 ――え?

[まともに口をきいたこともないブローリンとの初めての会話は。
 いつものようにナタリアの家に向かったとき――ではなく。

 一人、木の下に佇んでいたときだった。
 目の前で立ち止まった人に差し出された紙片に書かれた文字に幾度か瞬き、不思議そうに首をかしげ]

(81) sinotaka 2012/04/03(Tue) 02時半頃

【人】 病人 エリアス

 ナタリアばあちゃんから聞いたんだ?
 本をかすのは良いけど……ええっと、君は――

[それほど恐ろしくはないということはすでに知っていた。
 ただ本を借りたいと言い出された不思議さに、薄い水色の瞳がきょとんと相手をみつめていた。
 そうして自己紹介をし、御薦めの本を貸していくこととなった。
 道ですれ違うたびに言葉を交わし、本を貸すたびに返ってくる絵に笑みを浮かべ。
 ふわりと降り積もる雪のように、いつしか心に積み重ねられていくものがあるとはその時は知らぬまま、そうして交友は始まったのだった*]

(82) sinotaka 2012/04/03(Tue) 02時半頃

【人】 洗濯婦 セレスト

[いくつの季節が流れたのだろう。
幼馴染の子供を見て、孫を見て…――。
淡い恋を貫いた幼馴染が想い人と再会するのを見て喜んだり]

いろいろあったね。
これからも、みんなが穏やかに過ごせるように。
見守っていくからね。

[穏やかに村の行く末を見ていた。
セレストを知る者が誰もいなくなって、何世代も時代は過ぎ、すっかり村の様子も変わっていった。
 それでもこの村を、ヨーランダと、そして、ダーラと見守り続けるのだろう。

命を掛けて、愛した、この村を…――**]

(83) rurikaze 2012/04/03(Tue) 07時半頃

【赤】 洗濯婦 セレスト

もう、こんな悲しいやりとりが、この村でされない事を願いながら…――**

(*3) rurikaze 2012/04/03(Tue) 07時半頃

ベネットは、実は私、天狗だったんですと人外COして仕事**

Ayame 2012/04/03(Tue) 08時半頃


ミッシェルは、じゃあ私は魔女になろう。**

(so) 2012/04/03(Tue) 10時頃


ブローリンは、クラリッサに微笑んだ。

ash_xechs 2012/04/03(Tue) 10時頃


【人】 採集人 ブローリン

―村のある日―
[ナタリアの元には多くの人が尋ねてくる。
皆を大切にしてくれるこの老婆が、皆もまた大切なのだろう。
任のない時は彼女の家を訪ね、誰も居なければ少しの間邪魔をする、
という事が習慣になっていた。通りから人影を確認しては、そのまま通り過ぎてゆく事が多い彼を、
本人はともかく彼女を訪ねてくる者たちは危惧を抱いているようだ。
それが分かるからこそ、そのまま過ぎるのだったけれど]

"今の彼は?"
[ちょうど出て行ったエリアスと、少し経って入れ替わる様に老婆を訪ねる。
ここでよく見る顔だし、そう言えば窓外を眺めている姿を何度か見た記憶がある。
彼女への来客について詮索しないブローリンが始めて他の客の事を尋ねた。
老婆は当然その理由を聞いた。少し考えて、メモを書く]

"いつも独りで居るようなので"

[老婆は、当たり障りない事を教えてくれた。
病弱であるならば戦場に借り出される事はあるまいが、
熱を出した時窓の外をただ眺めているのは辛いものだった。
それがずっと続くとなれば、自分ならば耐えられまい]

(84) ash_xechs 2012/04/03(Tue) 13時頃

【人】 採集人 ブローリン

[何かするのかと、老婆が聞く。
少し考えて、一人得心したように頷いた。
口が利けずとも、話し相手にはなれるものだ。
子供達がやって来たのと入れ替わりに退散した]

……

[弊社に戻り際考える。家で何をしているのだろう。
外に居る事も多いようだが、それも一人で佇んでいる事が多いように見える。
本を読んでいるのを見かけた事があるし、読書好きかも知れない。
共通の話題があれば、それから広げていけばいい。
自分の本を押し付けるのは好みでなければ分からないし、
彼のお勧めを聞いてみるとしよう]


"村の本屋はいつも閉まっていて本が手に入らない。
ナタリア老から君の事を少し伺った。
もし君さえよければ、何か物語を貸してもらえないだろうか"

[ある日木の下に見つけた彼に、そう書いたメモを差し出した]

(85) ash_xechs 2012/04/03(Tue) 14時頃

【人】 採集人 ブローリン

[そうして借りた小説に、押絵を挟んで返す。
彼はその翌日、とり忘れたと思ったのだろう、絵を返そうとした。
ゆっくり振った首と手のひらで、そうでない事を伝える。
礼を言った彼に、また別の本を貸してくれるよう頼む。
それは数回続き、自分の本を彼に貸す事もあった]

……

[エリアスが老婆に話したのだろう、絵を褒めていたと、
ナタリアから聞いた。そんな事はないと首を振って、
顔をなでる。年甲斐もなく照れた様子のブローリンを見て、
老婆は少し笑ったようだった。気恥ずかしさに、その日の手伝いにと
クラリッサが入ってきたのを良い事に、敵前逃亡する事にした。
誰か来ると帰るのはいつもの事だが、足早なのが気にかかったか、
少し不思議そうに挨拶した彼女と老婆の間に、何の話があったか知る由もない]

(86) ash_xechs 2012/04/03(Tue) 14時頃

【人】 さすらい人 ヤニク

― いつかどこか ―

[春の訪れと共に終わりを迎えた戦争は。
予想外に深い爪痕を各地に残していたようで。

戦火で故郷を追われた両親は。
生まれたばかりの自分を遺し。
戦後の混乱で命を落とした。]

花が好き、歌が好き、春が好き。

[どれだけ馬車に揺られたか。
赤い髪に青い瞳の持ち主は。
その長旅で少し疲れていた。]

(87) natuka 2012/04/03(Tue) 14時頃

【人】 さすらい人 ヤニク

[旅の途中、何度も窓の外から見ていた夕日は。
空ににじんで……とても、赤く。
血のように不吉という人もいたが。
しかし、何故だか嫌いになれず。
自分の髪のようでもあったから。
何故だかとても好きだった。]

それから、やっぱり赤が好き。

[馬車がようやく着いたのは。
出発をしてすでに数日後。
庭に透明な不思議な建物のある小さな屋敷。]

(88) natuka 2012/04/03(Tue) 14時半頃

【人】 さすらい人 ヤニク

[初めに通されたのは、不思議な建物の方で。
そこに佇む婦人は、自分が生まれる前の戦争で。
夫を亡くした未亡人ということらしい。子どもはいない。

花咲き乱れる中をぐるぐる見回すと。
婦人はくすっと笑いながら、近づいて。]

……温室は初めて?

[とやさしく問いかけるので、それにこくりとうなずいた。

初めて会ったはずなのに。どこか懐かしく。
死んでしまった母に似ているのかとも思ったが。
そもそも、自分はその顔すらも覚えてなく。

不思議なことに、天国のようなこの場所も。
光あふれる暖かな場所というのも知っていて。

思わず、そばに咲いていた花を指さしてつぶやいた。]

(89) natuka 2012/04/03(Tue) 14時半頃

【人】 さすらい人 ヤニク

……チューリップ?

[帽子のような花弁のその花は。
燃える夕日や、自分の髪の様に真っ赤。

その言葉に婦人は驚くが。
ふわりとほほ笑みながら近づいて。]

ええ、そうですわ。
旦那様が遺してくださったお花ですの。

[そう語る瞳は夢見るようにうっとりしていて。
これが恋する瞳なのかとぼんやり思う。

婦人は軽くしゃがみ込み。
同じ目線に立ちながら。
自分の羽織ったマントの頭巾を下ろしてくれ。
それからこう続けた。]

(90) natuka 2012/04/03(Tue) 14時半頃

【人】 さすらい人 ヤニク

あなたのマントと同じ色ですわね。

[故郷の村では男性は赤。
女性は白を纏っていたようだが。

自分のそれは、亡父の形見で赤かった。
母が身につけていたのは。
血にまみれて元の色が分からず。
すでに使える状態ではなかったらしい。

かなり丈夫な布だったが。
すでに十年以上、旅を続けていたのだから。
経年で色は褪せていて……古びていた。]

(91) natuka 2012/04/03(Tue) 15時頃

【人】 さすらい人 ヤニク

そうだわ、まだお名前を聞いてませんでしたわ。

[思い出したように婦人はつぶやく。
うっかりなのか。
それとも自分のように。
……初めてでないような気がしていたのか。

笑いをかみ殺しつつも名乗った。]

(92) natuka 2012/04/03(Tue) 15時頃

【人】 さすらい人 ヤニク

……ヤンファです。

[それが今の自分の名前。
年端もいかぬ少女が旅をするのに。
男性用のマントは役に立ち。
遺してくれた亡父が護ってくれている。
そんな気がして、この赤いマントも好きだった。]

(93) natuka 2012/04/03(Tue) 15時頃

【人】 さすらい人 ヤニク

[婦人は彼女にそっとほほ笑みながら告げた。]

……お帰りなさい、ヤンファ。

[ふと、胸が痛くなり。目から涙がひとしずく。
婦人はそれをそっと拭ってから、彼女を抱きしめた。
花のような柔らかい香りを感じながら。
ヤンファは返事をした。]

ただいま、メアリー。**

(94) natuka 2012/04/03(Tue) 15時頃

【人】 手伝い クラリッサ

― それは冬のと或る日 ―

 あら、もう帰ってしまうの?
 お茶でもご一緒に……。

[いつものようにナタリアの家へと向かうと、
今日は先客があったようだ。
女がお茶をと誘う相手は、軍人である。
初め合った頃の警戒の色は、女の笑みの中にはないのだけれど、
それでも首を横に振り、去ってしまう人。

大体、いつもこのような調子であったが、ふっと思い出すのは、
初めてその無口な人の表情に感情を見た日のこと。
あの時は、確か幼馴染が彼の絵を褒めたのだと、
ナタリアから聞いた。
その後も仲良くしている話は、
少なくともクラリッサは認識していなかったが]

(95) mitsurou 2012/04/03(Tue) 15時半頃

【人】 手伝い クラリッサ

 無口な軍人さん、何かあったのかしら?

[今日も何かで照れていたのかと、尋ねる女に、
老婆は唯静かに微笑むだけ。
クラリッサは、小首を傾げるも、彼女が何も言わないのなら、
それはそれ以上尋ねてはいけないことだと思い、
追及は重ねない。]

 えっと、今日は、何が食べたいですか?

[だから、話題変えにと料理の話題を振る。
彼女の答えは何であったか……何かの材料が足りず、
使いにクラリッサが外へと出たのは確かなこと。]

(96) mitsurou 2012/04/03(Tue) 15時半頃

【人】 手伝い クラリッサ

 あら……。

[その帰り道、雪の降る中、目立つ色があった。
その赤を纏う人は、村の外から中へ。
見知らぬ人に、一瞬警戒するが、いや……と、
少し警戒を女は解く。

敵国の者であれば、あんなに派手な色は付けていまい。
なにより、この小さな村に何があるというのだ。
駐屯軍は居れど、その詳しい任務内容を知らねば、
女はそのように思う。
だから近づく人に、会釈をして去ろうとすれば、
目の前で落とされるフード。
その下にあった、意外と端正な顔に、クラリッサは瞬く。]

(97) mitsurou 2012/04/03(Tue) 15時半頃

【人】 手伝い クラリッサ

 あっ、えっと、それはお困りです、ね。
 宿屋さんは、ダーラさんの所、なのだけど……。

[思いのほか、挙動不審になることの意味を、女は知らない。
雪崩に巻き込まれたのだという、彼。
それでも、クラリッサは顔を赤らめながら、
その旅人を宿屋へと導いた。]

 ああいう人も、外にはいるのね。

[無事送り届けた後、ほっと息と共に感想を吐く。
小さな村故に、見かける顔は大体決まっていて。
だから、村の人とは少し違う雰囲気に、少し驚いたのだ。
半世紀も後の世、若い娘がアイドルに心ときめかせるような、
そんな感情を抱いて、少し遅くなったナタリアの所へと
女は戻るのだった*]

(98) mitsurou 2012/04/03(Tue) 15時半頃

クラリッサは、改造……だめだ、笑っておなか痛い(ばんばん

mitsurou 2012/04/03(Tue) 16時頃


ヤニクは、ブローリンなでこなでこ。灰に埋めてた俺も悪かった。すまんかった。

natuka 2012/04/03(Tue) 17時頃


ブローリンは、エリアスを抱きしめた。時間バレ同盟。

ash_xechs 2012/04/03(Tue) 17時半頃


エリアスは、ブローリンに抱きついた。時間ばれはどうしようもない。

sinotaka 2012/04/03(Tue) 17時半頃


【人】 病人 エリアス

― 冬の一日 ―

[それはいつもの冬の一日だった。
 前日に山で雪崩れが起こったという話を母や姉から聞いたけれど。
 熱を出して寝込んでいた身には関係なく、あらたにきた旅人のことも知らぬまま。

 すこし熱が下がった昼間、ベッドの上で身を起こしてぼんやりと外を眺めていた。
 雪が降る村の景色は見慣れたいつものものだけれど。
 いつもの過ぎて退屈なのは仕方が無いことだった。
 熱を出した後だからと読書も禁じられていればすることは何も無く。
 暇をもてあましていれば幼馴染が様子を見に来てくれて、それを嬉しそうに出迎えた]

 いらっしゃい、クラリッサ。
 ――大丈夫、だよ。ちょっと熱が出ただけだし……

 へえ、旅人さんがやってきたんだ?
 男の人かあ……旅の話とか、聞けると良いね。

(99) sinotaka 2012/04/03(Tue) 18時頃

【人】 病人 エリアス

[やってきた幼馴染が雪崩れで足止めを食らった旅人の話をしてくれる。
 出歩けないときに、村のささいな話をしてくれるのはいつも彼女やもう一人の幼馴染だった]

 かっこいいかどうかは見てみないと分からないけど……
 そうだね、この時期に旅をしてるっていうだけでもかっこいいかもしれないね。

 うん、元気になったら声をかけてみるよ。

[小さく笑って頷き。
 お土産の焼き菓子を受け取って、他愛の無い話を少しして立ち去るクラリッサを見送る。
 そして熱が下がった後、初めてヤニクに会ったときにクラリッサの話にああ、と納得したのは、また別の日の話だった**]

(100) sinotaka 2012/04/03(Tue) 18時頃

【人】 手伝い クラリッサ

― 戦後10年ほど経った頃〜IF〜 ―

[慌ただしく過ぎる日常の中。
ブローリンや、他の村人の消息を調べる傍ら、
もう1つクラリッサが調べていたことがある。

ダーラの宿で見つかった、ヤニクの遺品。
その中で見つけた、楽譜を閉じた本。
おそらくこれがヤニクの旅の目的だろうと知ったのは、
中に綴られた文字『メアリーへ』との一言。

この国に、どれだけメアリーという名の女が居るだろうか。
名だけでは、藁を縋るほどの手がかりでしかない。
それでも、彼女に巡り合えたのは、
きっと何か導くものがあったからだろう。]

(101) mitsurou 2012/04/03(Tue) 18時頃

【人】 手伝い クラリッサ

 奇跡が起きれば、と思っていたけれど
 こうしてお顔を合わせられるのは、とても不思議な感じです。

[切欠は、クラリッサが投稿した新聞の記事から。
読者の投稿欄の小さな記事。
それがメアリーの目に留まったのは、本当に奇跡だ。
それは私も同じですと、微笑む彼女を前にし
淹れられた紅茶に手を伸ばし、そっと口に含んだ時か。

――……視界に入るのは、鮮やかな赤。]

(102) mitsurou 2012/04/03(Tue) 18時頃

【人】 手伝い クラリッサ

 っ!!ごめんなさい。大事なものを。

[こんにちは、とその少女に返そうとして、
けれどできなかったのは、その口から出た名に。
ブローリンの名は、まだメアリーにも告げていないというのに。
驚いた拍子に、メアリーに渡そうとした預かり物が膝から落ちた。
慌てて拾おうとすると、少女が拾うのを助けてくれる。
その目は、懐かしい色をしていた。
まるで、待ち人の目の色を鏡写しにしたように。

我知れず、零れていく涙。
拭ってくれる少女。
その仕草すらも、懐かしく……
けれど、目の前の子がブローリンでないとは判る。
そうであったなら、彼を見たように少女は名を呼ぶまい。
だから……―――。]

(103) mitsurou 2012/04/03(Tue) 18時頃

【人】 手伝い クラリッサ

 ありがとう、    さん。

[思い当たるのは1つの名。
けれど、今の少女の名でなければ、小さく唇を動かすのみ。

その後ろで、メアリーは、すべてを判っているのだろう。
柔らかな笑みを浮かべて、その光景を*見守っていた*]

(104) mitsurou 2012/04/03(Tue) 18時頃

さすらい人 ヤニクは、メモを貼った。

natuka 2012/04/03(Tue) 18時半頃


【人】 採集人 ブローリン

―ある日、夕暮れ―
[エリアスの家を訪ねる。その手に彼を抱いて。
外にいるのが軍人と知ってだろう、少しだけ戸を開けて
こちらを伺うような声を出す。彼の母親だろうか。
ブローリンがエリアスを抱えているのが見えて勢い良く戸が開いた。
戸が開いた分と、母親の剣幕に押されて二歩、交代する。
エリアスは意識はあるようだが、朦朧としているようだし状況は説明できまい。
顎をしゃくり、家の中を指す。不信の色を隠そうともせず、だが、息子の容態の方が気にかかったのだろう。
彼の部屋まで通してもらい、母親がシーツをめくる。ベッドにエリアスを寝かせて、
自分を見て何事か言おうとしているエリアスに首を振ると、
エリアスの顔を覗き込む母親をよそにメモを書き、肩を指で叩いて手渡した]

"ご子息の気分が優れないようだったのでお連れしました
後はお任せします"

(105) ash_xechs 2012/04/03(Tue) 20時頃

【人】 採集人 ブローリン

[実際には、いつもの様に声をかけてきた後、散歩を続けようとした彼が
家屋にもたれる様に、次いで崩れ落ちてしまったので、担いで来たのだった。
息子に何かさせたのかと問う母親に首をゆっくりと振り、エリアスを一瞥して、
どことなく、自分を運んできた事よりも母の態度に申し訳なさそうな顔を見る。
また首を振って、頭を下げて退出する事にした。
玄関には彼の姉がおり…母の声と、軍人が部屋にいる事に驚いたのだろう。
理由を伺う彼女に、エリアスの部屋を指差す。部屋に駆け込む彼女の道を作るように
避けて、一度だけ部屋を振り向いて外に出た。
次にエリアスに会った時、母と姉からあの軍人は誰だ…と質問攻めに遭ったと聞いた]

……

[赤くなりだした空を見て、一つ首をかしげる。
老婆の家に行こうかと思っていたが…この時間からでは、
夕食でも薦められるかもしれない。
断るのは申し訳ないし、酒場にでも行ってみようかと思うのだった]

(106) ash_xechs 2012/04/03(Tue) 20時頃

エリアスは、ミッシェル姉さんお帰り。

sinotaka 2012/04/03(Tue) 20時半頃


ブローリンは、クラリッサにあいさつした。

ash_xechs 2012/04/03(Tue) 21時頃


【人】 洗濯婦 セレスト

[いつもの木の下へ向かう。そこに佇むエリアスに話しかける]

エリアス、もう病気でもないしさ、この村を上から見てみない?

[エリアスの手を引き、山にそってぐんぐん上昇する。
高い山の木のてっぺんで振り返る]

見て!これが村の全体。
…ここで暮らしてたんだよね。私達。

[生きているときには見ることができなかった場所からの眺め。
エリアスはどんな顔で村をみているのだろう?]

ここに来るとね…

[ゆっくりと話しだす]

こんないい場所で生きてこられたことを感謝しなきゃって思うんだ。

[ニコッと笑ってエリアスを見た。]

(107) rurikaze 2012/04/03(Tue) 21時頃

【人】 洗濯婦 セレスト

だから、こんどは、私が見守る番…って思うんだ…

[夕日を眺めつつ。ほつりと、零した]

(108) rurikaze 2012/04/03(Tue) 21時頃

【人】 病人 エリアス

― 死後のいつか ―

[いつもの木の下で佇み。
 戦争の傷をゆるやかに癒す村を見つめている。

 同じように村に居るセレストの提案に首をかしげ]

 ――空から、なんて考えたこともなかった。

[思いがけない提案に、けれど、手をひく幼馴染を拒否することなく。
 空たかく、初めて見る視点で眺める村に、笑みが浮かぶ。
 ゆっくりと語るセレストへと視線を向け。
 そうだね、と一つ同意をかえした]

(109) sinotaka 2012/04/03(Tue) 21時半頃

【人】 飾り職 ミッシェル

―ある昔の夕暮れ―

[もう何年も前の、ずっと昔のような以前。その頃私は、やっと親方の下で雑用から解放されて、ちょっとした小さな仕事や、親方自身の仕事の手伝いを少しずつ任せてもらえるようになっていた頃。

日常は今からすれば信じられないほどいつも通りで、何もない時間が流れていた。きっと私の知った人達はここでみんな仕事に就き、結婚し、子供を残して。ここで年を取って墓に入る。私もそうなのだろうと、目の前の仕事を覚える事に夢中だった頃でも、そうぼんやりと考えていた。

だけど、少し前から村に駐屯するようになった軍人は、そんな時間の外にいる人達だった。それは明らかに異物。彼らの服装や持ち物、それに何より雰囲気は、この村には溶け込まなかった。

(110) (so) 2012/04/03(Tue) 21時半頃

【人】 病人 エリアス

 ほんとう、だね。
 セレストやヨーランダさん、クラリッサや村の皆のおかげで楽しかったし……

 うん――見守るのも、楽しいものだよ。

[空を赤く染める戦火はもうない。
 自然が作り出す景色に。
 明かりがともりだす村を眼下にして、幼馴染ににこりと笑みを向けた]

(111) sinotaka 2012/04/03(Tue) 21時半頃

【人】 飾り職 ミッシェル

私は彼らを避けていた。きっと・・・どこか怖れていたから。萎縮するというよりは、彼らの運んでくる戦争が、いつか否応なしに村を侵すようになることへの怖れだったと思う。

・・・だから、そんな彼らの一人と、よりによって自分の弟が一緒に、しかも抱えられて戻ってきたと聞いた日には、剣幕が変わっても当然だったろう]

・・・どうしたの?母さん。その人は?
・・・エリアスが倒れてたって・・?嘘!

[大急ぎで階段を駆け上がる。部屋に飛び込んだ彼はベッドの中で、いつもより弱弱しくも、精一杯気丈に笑っていた]

(112) (so) 2012/04/03(Tue) 21時半頃

【人】 飾り職 ミッシェル

・・ねえ、どうしたの!あれだけ外で長居しないでって、母さんも言ってたじゃない。それにあの人、この前から村にやってきた軍の・・・何か目をつけられたらどうするの!

[そんな風にまくし立てた私にエリアスは何と答えたか。たしか、笑ってその日の散歩の様子を話してくれただけだったような気がする。貸し借りした本の事も話していたか。

私は彼の話に少なからず驚いた。だって彼は、そんな短い間に、あの無愛想な軍人の事を、とてもよく知っていたから。いや・・・私が何年も工房で親方と仕事に明け暮れている間、彼は私よりもずっと多くの人達と接してきたのだろう。人並みには生きられないからこそ、人より濃密な時間を生きていたから、見えた事もあるのだと思った]

(113) (so) 2012/04/03(Tue) 21時半頃

【人】 飾り職 ミッシェル

・・・ねえ、エリアス。
私にも、あなたの見てきた物や人の事を、もっとよく聞かせてくれる?

[私が彼にそう頼むようになったのは、彼の話を母のいない場所で聞くようになって何度目か。そして、心に決めた。自分も次に会った時は、あの無口な人に、挨拶だけでもしてみようと。

実際には話しかけるだけでも大分時間はかかってしまったのだけど、それでも]

(114) (so) 2012/04/03(Tue) 21時半頃

【人】 飾り職 ミッシェル

―墓地―

それでもこうして結局彼の分も置いてあるんだから、世の中ってどう転ぶか分かんないもんだよね。

ねえエリアス。それから・・・

[戦争が終わったと聞いてからしばらく後。村の人々は混乱しつつも、自分たちなりに少しずつその意味を頭で理解しようとしているようだった。時間はかかるだろうし、失われたものの多くは永久に戻って来ない。]

(115) (so) 2012/04/03(Tue) 21時半頃

【人】 飾り職 ミッシェル

クラリッサはずっと寡黙な軍人を待つのだろう。母は父を待ちながらも、戻って来ない息子をいつまでも悲しむのだろう。ヨーランダもダーラも、ここで眠りながら、それぞれ大事と思った人の魂がこの村に戻ってくるのを待つのだろう。郵便配達夫だったあの人も、消息は知れないけれど、きっとそれぞれに待つ人があって、そのうちのいくつかは癒えるけれど、いくつかはやっぱり戻らないのだろう。

・・・少しずつ復員する人達が出てきた頃、私は母親に結婚することを告げた。母はもしかしたら、相手が村で陰口を叩かれていた開いてなのを少し気にしたかもしれないが、それでも精一杯喜んでくれた。
何しろそれは、数少ない村の明るい話題になりうるものだったから。

私達はあの戦争で去っていった人達の想いを分け合って、私は仕事の合間に村はずれの墓地の管理も行うようになっていた。というより、金細工の仕事など、しばらく転がり込んでくるわけもなく、むしろ墓地の見守りや、掃除の方が日課なくらいだったけど。]

(116) (so) 2012/04/03(Tue) 21時半頃

【人】 飾り職 ミッシェル

ねえベネット。

[ある日、彼の本屋に立ち寄った時に、ふと呟いた事がある]

おかしな話だけどね。
こうしてると、本当にたまにだけど・・・
みんな、本当は死んでなんかないんじゃないかって思う事もあるんだ。・・・・・すぐそんな事はないって思って、やっぱり寂しい気持ちの方がずっと強くなるんだけど。

(117) (so) 2012/04/03(Tue) 22時頃

【人】 飾り職 ミッシェル

なんだか、みんなただ私達に会わないだけでさ。どこかで・・・いや、この村の中で元気に過ごしてるんじゃないかって気すらしてくる。

・・・おかしいかな。
だけど・・・さ。エリアスから聞いた散歩の話を時々思い出して記録に付けてるんだけどね。生きている時間が違うだけなんじゃなのかもしれないって、そんな気分になったりもするんだ。あの人達の思い出が形に残っている限り、そこにあるんじゃないかって。

・・・ナタリアさんは、その事がわかっていたから。手紙を預かっていたのかもしれないね。
私の勝手な想像だけど。

・・・私のつける記録が、誰か、みんなの事を覚えている人達に読んでもらえて、そう思ってもらえたら・・・いいなあ。

[他愛もないそんな戯言だけど、彼ならただ笑うだけではないかもしれないと思って、ふとそんな話を持ちかけたのだ。彼らの思い出を共有した彼だから**]

(118) (so) 2012/04/03(Tue) 22時頃

【人】 洗濯婦 セレスト

[体の弱かった幼馴染の笑みを見つめる]

…私、エリアスの笑顔大好きだよ。
病気で辛そうな顔が多かったから、たまに見せる穏やかな笑顔を見るとすごく安心できたし。

[ふと夕日の方に目を向けてから]

これからは、つらい顔を見なくて良くなるから、
私の大好きなエリアスの笑顔が沢山見られるかな?

[ちょっと照れ笑いになって、もう一度エリアスに目を向けた]

(119) rurikaze 2012/04/03(Tue) 22時頃

セレストは、ヨーランダにむぎゅうした。

rurikaze 2012/04/03(Tue) 22時頃


【人】 病人 エリアス

― それもまた村の一日 ―

[散歩途中に立ちくらみを起こし、熱を出してしまった日があった。
 直前に言葉を交わしたブローリンが気づいて助けくれたからこそ、熱だけで済んだ日だ。
 言葉を発しない軍人は誤解されやすい。
 母や姉が軍人を警戒するのも分からなくはない。
 心配した母や、散歩することをとがめていた姉に、熱でだるい体を押しても、彼は大丈夫だと伝えた日でもある]

 ――だいじょうぶ、だよ。

[そっと、かすかな笑みを浮かべて。
 心配する母と姉を安心させるように。

 母はあまり納得しなかったけれど、姉はなにか思うところがあったらしく。
 熱が下がった後で、いろんな話をねだられた]

(120) sinotaka 2012/04/03(Tue) 22時半頃

【人】 病人 エリアス

 姉さんは工房でがんばってるから……そうだね。
 見てきたこと、話したほうが楽しいかな。

[そんな姉の希望にきょとりと瞬き。
 小さく笑って頷いた。
 ナタリアの家で、ナタリアとクラリッサのお菓子の美味しさや、
 ヨーランダが山で取れる薬草や山菜をよくくれること。
 セレストが役場でがんばっている話。
 軍人のブローリンは無口だけれど気遣い屋で、本の趣味が似通っていること。
 ホレーショーの陽気なそぶりが楽しいこととか。
 本屋のベネットや、酒場のダーラについてはミッシェルのほうが詳しかったかもしれない。
 郵便屋のウェーズリーとはあまり会話も無くて。
 ヤニクが来た後なら、ヤニクの旅の話なんかもして]

 ……僕も旅に出れるほどの体力があればなあ。

[そんなつぶやきも零したりしながら数日は養生していた。
 元気になった後、また散歩に出るのに母はあまり良い顔をしなかったけれど、姉はどこか仕方無さそうに許可してくれて]

(121) sinotaka 2012/04/03(Tue) 22時半頃

【人】 病人 エリアス

 うん、ありがとう、姉さん。
 大丈夫、無茶しないから。

[そして散歩に出かけて、ブローリンと会えば先日にかけた迷惑への詫びと。
 その後の家族の騒動を少し話をした]

 そういえば姉さんがブローリンのこと気にしてたよ。
 あの時はちゃんとお礼もいえなかったし……今度声をかけてくるかもしれないけど、よろしく。

[そんな風に家族の話を楽しげに告げた。
 ――戦争中とは思えぬ、平和な村の、一日だった*]

(122) sinotaka 2012/04/03(Tue) 22時半頃

【人】 病人 エリアス

― 空の上で>>119

 ありがとう、セレスト。
 生きてるときは、心配ばっかりかけてたからね……

[過去を思い返すように、瞳を細め。
 大好きだと告げる言葉に、にこりと笑みを返した]

 うん、もう辛いことはないからね。
 セレストも、沢山笑えるといい。
 セレストやクラリッサが笑ってる姿は、楽しそうだったから、僕はがんばっていたんだ。

 だから、いっぱい話そう。
 そして沢山笑顔になろう。

[照れたそぶりのセレストを微笑ましく見つめて。
 お互いにね、と、死した後も幼馴染を大切に思うのだった]

(123) sinotaka 2012/04/03(Tue) 22時半頃

ベネットは、ミッシェルに首を傾げた。

Ayame 2012/04/03(Tue) 22時半頃


ミッシェルは、ベネットにむぎゅうした。

(so) 2012/04/03(Tue) 22時半頃


ブローリンは、ちょっとうつむいて襟を絞めるように首なで。

ash_xechs 2012/04/03(Tue) 23時頃


ヨーランダは、セレスト抱っこしてごーろごーろ。だめだログ追いつかんwww

hana 2012/04/03(Tue) 23時頃


ベネットは、ミッシェルをつんつんつついた。

Ayame 2012/04/03(Tue) 23時頃


セレストは、ヨーランダに抱っこされて幸せそうにしている。

rurikaze 2012/04/03(Tue) 23時頃


ミッシェルは、ベネットの手にそっと指をからめて見上げた

(so) 2012/04/03(Tue) 23時頃


クラリッサは、腹黒いのは中の人だもの……(ブロリンさんの影に隠れた

mitsurou 2012/04/03(Tue) 23時頃


クラリッサは、壁】・)じぃっ

mitsurou 2012/04/04(Wed) 00時頃


ミッシェルは、みんな遠慮しないで表に出てきていいんだよ(痒)

(so) 2012/04/04(Wed) 00時頃


ミッシェルは、エリアスにウェーズリー[[who]]をあてがった

(so) 2012/04/04(Wed) 00時頃


ヤニクは、戀文村の薔薇バージョンに期待しながら。おやすみなさい。**

natuka 2012/04/04(Wed) 01時頃


ブローリンは、クラリッサをなで。 ただいま。

ash_xechs 2012/04/04(Wed) 01時頃


ブローリンは、周りを見て、頷いて。背を向けて本を読み始めた**

ash_xechs 2012/04/04(Wed) 01時頃


セレストは、ヨーランダと一緒に眠っている(ダーラと3人で川の字で寝てるかもしれない)**

rurikaze 2012/04/04(Wed) 01時頃


エリアスは、ブローリンの隣に座って本を読んでいる**

sinotaka 2012/04/04(Wed) 01時頃


ミッシェルは、ええと…寝た人達はおやすみなさい、ね?

(so) 2012/04/04(Wed) 01時半頃


ヨーランダは、セレストに毛布をかけ直した。風邪ひくなよ。

hana 2012/04/04(Wed) 01時半頃


ベネットは、眠気が限界でした。一度退席打っておくおyおやすみなさ0い

Ayame 2012/04/04(Wed) 02時頃


【人】 洗濯婦 セレスト

―空の上>>123
[エリアスの笑顔についっと近づき、その頬に口づけを]

そうだね、いっぱい笑おう!

[照れ隠しのようにパッと離れて、ふわりとスカートを翻した*]

(124) rurikaze 2012/04/04(Wed) 09時頃

ブローリンは、クラリッサを膝上に乗せて、本を掲げるようにして読書中。

ash_xechs 2012/04/04(Wed) 14時頃


クラリッサは、気が付いたら膝上だった!!

mitsurou 2012/04/04(Wed) 14時頃


エリアスは、あわてているクラリッサをほほえましくみてる。

sinotaka 2012/04/04(Wed) 14時頃


クラリッサは、まったり、おちゃずずず。

mitsurou 2012/04/04(Wed) 17時頃


クラリッサは、ブローリンやっつけ仕事ですみません(イラスト)orz

mitsurou 2012/04/04(Wed) 18時半頃


ブローリンは、クラリッサに首を振って、そっと抱いた。

ash_xechs 2012/04/04(Wed) 19時頃


クラリッサは、ヤニクに行ってらっしゃいした後、照れつつブロリンさんにぎゅってした。

mitsurou 2012/04/04(Wed) 19時頃


【人】 放蕩者 ホレーショー

[村を包む雰囲気や行き交う人々の笑みは変わっていない、
と自分も笑みを浮かべる。
けれど時間が経ち過ぎているのだろう。
行き交う人々の顔触れも、建物も、霞む記憶の中の村とは
違うものだ]

どんだけ時間が経ったか全然わかんねぇ。

[へらへら笑いながら、時を止めたまま軽口を寄越した女に
肩を竦めた]

(125) pannda 2012/04/04(Wed) 19時半頃

【赤】 放蕩者 ホレーショー

それ以上喰ったら、何処にも行きたくなくなるだろ?
まだこいつら帰さないといけないんだから。

[背後に引き連れた魂達を指差してへらっと笑う]

(*4) pannda 2012/04/04(Wed) 19時半頃

【赤】 放蕩者 ホレーショー

お前よりイイ女いなかったから、何処行っても戻って来るわ。

[やれやれと大袈裟に首を振ってから、ふわりと笑いかけた]

(*5) pannda 2012/04/04(Wed) 19時半頃

【赤】 放蕩者 ホレーショー

ただいま、ダーラ。そして行って来るよ。

(*6) pannda 2012/04/04(Wed) 19時半頃

洗濯婦 セレストは、メモを貼った。

rurikaze 2012/04/04(Wed) 19時半頃


クラリッサは、照れた。でも、私もブローリン像は、この村のブローリンさんになりそう

mitsurou 2012/04/04(Wed) 20時半頃


ブローリンは、すこし鼻の頭をかいた。

ash_xechs 2012/04/04(Wed) 20時半頃


【人】 さすらい人 ヤニク

-ある夕暮れ-

[庭で一番大きな木に登り。
枝に腰かけ遠くを見ていた。

真っ赤に熟れた太陽が地平線に飲まれていく。
その光景を見る度にいつも思う。

向こう側には何があるのだろう。
どんな世界があるのだろう。

自分の頬を優しく撫でる。
この風はどこから来るのだろう。

帰る家があり、待っている人がいる。
それが故郷とヤンファは思う。
そして、それがあることが幸せだと思う。

でも、あの地平線の彼方にいってみたい。
そんな焦がれるような思いもあった。]

(126) natuka 2012/04/04(Wed) 22時半頃

【人】 さすらい人 ヤニク

[赤いフードをかぶって旅をして。
いつかあそこへいってみよう。

メアリーの待つこの家は。
今の自分のかけがえのない故郷だが。
いずれまた旅立つための止まり木。
時々、そんな気もする。

まだ、今はその時ではない。
だけど、いつか。いつかそのうちに。
どこか遠くへ旅に出よう。

そして、また。ここに帰ってこよう。
そう思った。**]

(127) natuka 2012/04/04(Wed) 22時半頃

ブローリンは、ダーラに拍手。

ash_xechs 2012/04/04(Wed) 22時半頃


ブローリンは、エリアスに握手して

ash_xechs 2012/04/04(Wed) 22時半頃


ブローリンは、クラリッサに手を差し出して。一緒に行こうと、彼女を待つ**

ash_xechs 2012/04/04(Wed) 22時半頃


エリアスは、ブローリンに微笑んだ。

sinotaka 2012/04/04(Wed) 22時半頃


【人】 本屋 ベネット

[ダーラの死を人づてに聞いた青年は
出ようともしなかった本屋の扉を開き、村の中を走る。
酒場に飛び込んでカウンターで見たのは、ダーラが書いたと思われる手紙。
コップに差し込まれた紙を開いて眉を顰めた]

 ……こういう冗談、笑えない……

[唇を噛み、カウンター下を探る。
酒場の権利書を手に、見上げる天井
何時もの調子で軽く頼みごとをされたような錯覚。
ちょっとの間、店をよろしくなんて
そう言う心算で残したわけではないのだろうけれど]

(128) Ayame 2012/04/04(Wed) 23時頃

【人】 本屋 ベネット


 酒場と墓場と本屋と
 三つ同時に面倒見られるほど、器用じゃないのは知ってるでしょ。

[昔のように、少し頼りなさそうな顔で話しかける
相手はもう居ない]

 酷いなぁ……二人とも
 勝手に逝かないでよ……寂しいじゃないか

[ポツリ、誰も居ない酒場に青年の弱音が落ちた**]

(129) Ayame 2012/04/04(Wed) 23時頃

【人】 手伝い クラリッサ

[どれほど、2人並んで話をしただろう。
それは、きっと2人を隔てていた時以上。

やがて、無言で立つ愛しい人。
けれど、その動作に不安を覚えることはない。
案の定、差し出される手は、大きく。
そして、向けられる青い眼は、温かい。

クラリッサは、微笑んで、その手に手を絡める。
鏡写しのように、返す眼差し。]

(130) mitsurou 2012/04/04(Wed) 23時半頃

【人】 手伝い クラリッサ

[
            いってらっしゃい。

   いってきます。


         おかえりなさい。


過ぎる顔(想い)は、幾多。
この先、どこへ行こうとも。
――……この魂に刻まれた想いが、故郷。
だから、愛しい人を握り行く先に不安はない。
光のさす方へ行こう。飽きるほどに歩んで行こう。

     *また、再び出会えるように*     ]

(131) mitsurou 2012/04/04(Wed) 23時半頃

【赤】 女主人 ダーラ

 そうね。いっぱいくっつけて、まあ。

[どこで何をしていたのか、たくさんのお供を引き連れた格好に
 肩を竦めて、でも彼らしくて笑顔になった] 

 仕方ないから、ココで待っててあげるわ。
 だから、全員送ってやんな。

[ただ待っているだけでは、すこしつまらないから
 笑顔のまま、手を伸ばして襟をガシっとつかみ
 おもいっきり引き寄せて唇に噛みつくような口づけを]

(*7) meiji 2012/04/04(Wed) 23時半頃

【赤】 女主人 ダーラ

 ――おかえり、そしていってらっしゃい。
 アタシのホレーショー。

(*8) meiji 2012/04/04(Wed) 23時半頃

【赤】 放蕩者 ホレーショー

はいはい。ま、俺を忘れないうちに帰って来るわ。

[噛みつく様な唇を重ねたまま口角だけ上げる。
顎を取り、唇を離してからもう一度深く口付けた**]

(*9) pannda 2012/04/04(Wed) 23時半頃

【赤】 女主人 ダーラ

 早くこないと忘れて他にイイ男捕まえてんだから。

[じ、とその顔を見つめて
 深くなった口付けに、そっと服を掴んで応えた**]

(*10) meiji 2012/04/05(Thu) 00時頃

【赤】 放蕩者 ホレーショー

知ってるよ。ダーラに負けない位イイ女になれよ。

[膨れているセレストを横目で捕えて笑いかけた**]

ヨーランダとも競い合ってイイ女になれよ。

(*11) pannda 2012/04/05(Thu) 00時頃

【人】 採集人 ブローリン

 君に会えて良かった。

 運命か、奇跡か、言葉にしようが無い。
 この心の穏やかさが、君と触れる暖かさが、答えでいいように思う。

 君に会えて、良かった。

 もう独りにはさせない。 ずっと君を支えよう。
 だから離れないでほしい。 もっと俺を支えてくれ。

 独り、君を待つのは決して怖くも辛くも無かった。
 君もそう言ってくれるかも知れないが、いいや。
 君を待たせることが何よりも辛かった。

 さあ、行こう。 共に。 一緒に。

[戀しい人のその手をとって、ゆっくりと歩き出す…**]

(132) ash_xechs 2012/04/05(Thu) 00時頃

クラリッサは、ブローリンさんに、最後涙腺もってかれた……ずるい(うわん)ありがとう!

mitsurou 2012/04/05(Thu) 00時頃


【赤】 洗濯婦 セレスト

[イイ女にというホレーショーに笑う]

うん、頑張る!

[どこまでも、無邪気に]

(*12) rurikaze 2012/04/05(Thu) 00時頃

ヨーランダは、セレストをむぎゅうした。

hana 2012/04/05(Thu) 00時頃


ダーラは、ホレーショーを、この村でずっと待っている。

meiji 2012/04/05(Thu) 00時頃


セレストは、ヨーランダにむぎゅうした。

rurikaze 2012/04/05(Thu) 00時頃


ヨーランダは、セレストに微笑んだ。

hana 2012/04/05(Thu) 00時頃


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37回 注目

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ヨーランダ
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ヤニク
10回 (4d) 注目
ダーラ
1回 (5d) 注目

処刑者 (5人)

セレスト
8回 (3d) 注目
エリアス
13回 (4d) 注目
ウェーズリー
0回 (5d) 注目
ブローリン
22回 (6d) 注目
ホレーショー
17回 (7d) 注目

突然死 (0人)

舞台に (1人)

ナタリア
0回 注目
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