283 突然キャラソンを歌い出す村2
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視点:
人
狼
墓
少
霊
全
シンイチに1人が投票した。
レンに9人が投票した。
レンは村人の手により処刑された。
時は来た。村人達は集まり、互いの姿を確認する。
犠牲者はいないようだ。殺戮の手は及ばなかったのだろうか?
現在の生存者は、ザーゴ、セイカ、ヤスリ、おもん、こころ、シンイチ、アーサー、セイルズ、エニシの9名。
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/* ひとりぽっち!!!!!!!!!!!寂しい!!!!!!うっうっ不安
(*0) 2018/09/20(Thu) 04時頃
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――保健室>>6:326――
別に。なんでおかしいの? 他人のこと全部なんて、わかんなくない? もちろんわかるのはすごいと思うし、エニシとヨスガは「わかる」のかって思ってたけど、それがわかんなかったからっておかしいことは何もないでしょ。
[落ち込んだ様子のエニシの言葉は、理解不能を全面に出して否定する。 それから、ゆかりと名づいた由来を知れば。]
……あいつ、漢字わかるんだな。
[なんてこぼした。 こんなこと言うと遠くでくしゃみの一つでも聞こえそうなものだが、風邪ひきだからな、仕方ない。]
(0) 2018/09/20(Thu) 06時頃
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そりゃそうだろ。 17年ふたりで生きてきて、突然何も変わらないけど他人が乗っ取りますなんて言われても納得できない。
[ヨスガがいい。そうだろうと思う。 ゆかりでいいなんて言われたら信用できないところだった。]
ふーん。
[ゆかりを追っていったことについては、ノーコメントだった。 好きになったか云々はともかく、人格があるものを救おうとする姿勢は呆れるほどに天晴だけど、俺の興味の範疇を外れてしまった。]
(1) 2018/09/20(Thu) 06時頃
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……それで? エニシはどうなの。
ゆかりのこと、助けたかったの。
[誰とか、怪異とか、そんなあたりの話はもう飛び越えて、助けるか助けないか、の二択になっていた。 助けない、の選択肢を選んでも、咎めるつもりはない。 というより、今の話だけを拾い上げたら利光レンは、ヨスガに取り付いた首無しという怪異を剥がして写真に閉じ込めた、なんていう解釈ができてしまう。 そうじゃないことは、直接会った雰囲気でもうわかってはいるが。]
……ま、今更言わなくても、ゆかりはどうにか救われて、レンも改心してなんてエンドがもう見えてるけどね。 そうか、でも、そうだったんだな……
[レンだって、ヨスガだって、嫌いじゃなかった。 けど、俺は何も見えてなかったんだな、と、自分に向けて呆れじみたため息をつく**]
(2) 2018/09/20(Thu) 06時頃
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旅籠 おもんは、メモを貼った。
2018/09/20(Thu) 08時頃
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ぶえっくしゅ!
[くしゃみ。スンッ…*]
(3) 2018/09/20(Thu) 09時半頃
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うわ、うつさないでくださいね!?
[本当に風邪をひかない方の馬鹿なので心配無用。**]
(4) 2018/09/20(Thu) 10時頃
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旅籠 おもんは、メモを貼った。
2018/09/20(Thu) 10時半頃
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― ウエストタワー・西寝室 ―
[かくして、九尾塚の街に平和が訪れた。
――――――――――――――かに見えた。]
(5) 2018/09/20(Thu) 12時半頃
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[けれども、何かお忘れでは無いだろうか。
誰かがこの騒ぎの最中にひっそりと姿を消してしまったことに。
よく、思い出していただきたい。一見平和そうな町のなかで、誰かが姿を消してしまったのかを――――――――――]
(6) 2018/09/20(Thu) 12時半頃
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♪ひとりきりの部屋 ベッドのぬけがらに ほのかに残る あなたのぬくもり
(7) 2018/09/20(Thu) 12時半頃
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♪どうせいなくなるのなら いっそすっぱりと 消えてくれればいいのに 意地悪な貴方
(8) 2018/09/20(Thu) 12時半頃
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♪貴方は猫のように とても気まぐれ 朝もやみたいに ふわり消えてく
(9) 2018/09/20(Thu) 12時半頃
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♪わたしも猫のように 爪を噛んだら 貴方がいなくて ひとりないてる
(10) 2018/09/20(Thu) 12時半頃
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♪貴方は猫のように とても気まぐれ あさもやみたいに ふわり消えてく
(11) 2018/09/20(Thu) 12時半頃
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銀行屋 ザーゴは、メモを貼った。
2018/09/20(Thu) 13時頃
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― 九尾塚学園・グラウンド ―
[深夜前──
レンのアパートを後にし、 クラウザーは学園に戻っていた。 祭りの後の静けさというのだろうか。 いいや、グラウンドはいつもより幾分ぐちゃぐちゃな ことになっている。 その中央に一人まっすぐと立ち尽くす影がある。 その影の足元からゆっくりと霧が煙り始める。 霧はあっという間に、視界を真っ白に隠す。
少しもすれば九尾塚全域が数日前のように深い霧に包まれた。]
(12) 2018/09/20(Thu) 13時頃
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― 許鼓家 ―
[あれやこれやで非常に疲れ果て、家につくなり着替えもせずに眠りに落ちていたナツミの部屋の窓がカタカタと揺れる。 普段…それもこんなに疲れている日はこれっぽっちの物音では絶対に起きないナツミだが、この夜は違った。 声が聞こえた気がした。
「ううん、だれ?」と目をこすりながら窓を開くと、 その体ごとあっという間に霧の中に引きずり込まれる。
驚きと恐怖でぎゅう、と目を閉じていると瞼の裏が少し明るくなった。]
やあ、許鼓くん。 こんばんは。
(13) 2018/09/20(Thu) 13時頃
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[瞼を開いて、そこにあったのはクラウザーの顔。 そしてナツミはクラウザーに横抱きにされ、 視界すべてが灰色の空間…
霧の中に居た。 更に具体的に言うと、許鼓家の屋根の上。 ゆっくりと体を屋根の上に降ろされる。]
攫いに来ちゃいました。 …おっと "静かにしていてくださいね"。
[あまりのことに声を上げようとしたが、 唇に指を当てられ、そう"お願い"されると ナツミはぐっと息を呑み、声をだすことが出来ない。
クラウザーは事態を飲み込めない様子のナツミに 視線を落としながら、改めて覚悟を決める。]
(14) 2018/09/20(Thu) 13時頃
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……許鼓くん。 きっと君は私の魔力に当てられるでしょう。 それは恐らく君にとって良くないことを引き起こす。
[クラウザーの長くて端整な指がさらり、と憐れむように ナツミの前髪をすくい上げ、頬を撫でる。]
ですが…"協力してくれますよね"? だって君
(15) 2018/09/20(Thu) 13時半頃
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あの夜、私を見たでしょう?
(16) 2018/09/20(Thu) 13時半頃
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[あの夜?クラウザー先生はなにを言ってるんだろう。 夜に先生を見たことなんてあったっけ? どうして見たら協力することになるんだろう。 あたしが最近夜に見た、変わったものと言ったら……
そんなことを考えていると、ナツミの視界がぐらりと 歪み、夜の九尾塚にけたたましい金切り声のような音が 響いた。あまりの騒音に反射的に耳をふさぐ。
この音は、聞こえる者と聞こえない者があるだろう。 少なくとも怪異にとっては耳を塞いでも尚、 息の詰まるような騒音だ。
ついさっきまであの真堂麗亜や利光レンの"力"に 当てられていた学生達はなにか感じられるものが あるのかもしれない。]
(17) 2018/09/20(Thu) 13時半頃
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[音が鳴り止むと、ナツミの耳をふさいでいる腕を取り、顔を引き寄せる。]
さあ、許鼓ナツミ。
私を見ろ! 君には一体、何が見える?
[歪んだ視界の中でクラウザーの声がする。 その声はどこから発せられているのだろう。 少なくとも口からでは、ないようだった。]
(18) 2018/09/20(Thu) 13時半頃
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[荘厳な女声コーラスと啼くようなエレキギターの音が 重なり、霧の九尾塚に響く…]
♪ 君の鏡に僕を写しても 真実はひとつもない
叶わぬ願いだと知りながら deep mist 声を探し 夜を彷徨い続ける deep mist 古びた傷痕を 悲しく冷やす
君の目が僕に下すJUDGMENT その内側で息づいていられたら...
退化する鼓動 付き合いきれない絵空事でも 掴んで
(19) 2018/09/20(Thu) 13時半頃
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♪ 君の鏡に僕を写しても 真実が暴かれても
届かぬ叫びだと判っている deep mist 冷たい音色(おと) 心崩れそうなまま deep mist 行方知れずの感情 手繰り寄せていく
君の目が僕に下すJUDGMENT 絶望の向こう岸に手が届くなら...
止められない欲望 剥奪された未来ごと 抱き寄せて
(20) 2018/09/20(Thu) 13時半頃
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♪ 譲れない願いだと知った 僕がここにいること それが嘘にならないように 拒まれても 疎まれても 飽きるほどの視線(まなざし)に 縋りながら...
君の目が僕に下すJUDGMENT その内側で息づいていられたら...
退化する鼓動 付き合いきれない絵空事
絶望がこだまする 許されることない世界なら 殺(こわ)して
♪
[再び荘厳な女性コーラスが流れ、エレキギターの音で音楽は締めくくられる……──]
(21) 2018/09/20(Thu) 13時半頃
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[歪んだ視界が正常に戻りつつある中、見えてきたのは 首のない鎧の男。 悲鳴を上げようにも、顔を掴まれていてそうもいかない。 恐怖に押しつぶされそうな中、 口をつくように出た言葉は……
「先生が…首なし騎士…?」
そう口にするとナツミの顔を掴んだままの手に力がこもる。]
(22) 2018/09/20(Thu) 13時半頃
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他には!!
[荒らげられた男性の、異形の必死な声に 身をすくめながらナツミは思う。 いつもだったら殴ってやっつけちゃうのに、 体は動かないし、声だって 自分で出してるんじゃないみたいだ。 ―…怖い。一体どうなっちゃうんだろう。 腕と顔を掴まれて、体を押さえられつけたまま クラウザーを睨む。そういえばさっきから…
「赤い模様の周りに、いっぱい文字… みたいなのがのたくってて…でも、読めない…」
そう言うと、顔を掴んでいた手の力はゆるみ、 やっと解放される。 今までこんな赤い模様が見えたことはなかったし、 先生が首なし騎士だったなんて全然気が付かなかった。]
(23) 2018/09/20(Thu) 13時半頃
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…いい子ですね。 君にしかお願いできないことなのです。 その痕跡を追えますか? [そんなことしたことない。そう告げると、 「できるはずですよ。」と返ってくる。 そう言われると、確かに模様が、赤く光って どこかへ続いている。 「あっち…」そう言って跡の見える方を指差すと、 再び体を抱き上げられた。]
学園の方角ですか…。 跳びますよ。しっかり掴まっていなさい。
[そう言ってナツミの家の屋根を蹴り、その場を後にする。 少しの間そこに居たので、首のない騎士にナツミが 攫われるのを目撃したものもいたかもしれない。
けれど、ナツミのスマートフォンは壊れている。>>6:318 >>6:319]
(24) 2018/09/20(Thu) 13時半頃
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ザーゴは、ナツミを抱えたまま学園へ降り立った。**
2018/09/20(Thu) 13時半頃
銀行屋 ザーゴは、メモを貼った。
2018/09/20(Thu) 13時半頃
おもんは、ザーゴにアンコールした。
2018/09/20(Thu) 13時半頃
おもんは、ザーゴにアンコールした。
2018/09/20(Thu) 13時半頃
旅籠 おもんは、メモを貼った。
2018/09/20(Thu) 14時頃
アーサーは、ザーゴにアンコールした。
2018/09/20(Thu) 14時頃
シンイチは、ザーゴにアンコールした。
2018/09/20(Thu) 14時半頃
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― 回想:恐らくは夕刻頃のレンのアパート ―
[レンの家を出る前、真一に礼を言われた。>>6:401 頭を下げられる。]
そーだよ。こっちの都合だ。 アンタに礼言われるようなこたァ何もないね。 じゃあな、チビスケ。 ちゃんとメシ食いな。背ぇ伸びねぇぞ。 シシシ。おめぇさんも食いにくるかえ?
[と屋台に誘うようなことは言ってはみるが、蛇には分からぬその人の体調を思えば難しいことなのかもしれない。]
(25) 2018/09/20(Thu) 15時頃
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― 夜:九尾塚学園近隣・ラーメン屋台 ―
[プァプァプァ〜〜〜〜↑プァプァ↓ プァプァプァ↑プァ↓プァプァ→〜〜〜〜〜〜〜]
(26) 2018/09/20(Thu) 15時頃
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― 夜:九尾塚学園近隣・ラーメン屋台 ―
[おもんは屋台にて『あの音』を聞いた。 酷い金切り声のような騒音に耳を押さえて顔を顰める。 怪異にとってはこの声は、殆ど害だ。まるで殺気。 此処に恐るべきものが現れたぞという力の誇示。最強最高の怪異の発するいやな妖気が霧に乗じて伝播する。
屋台に来ていた怪異の客はすっかり震えあがって『首無しだ』と囁き合った。注文をしていた筈の怪異の客は、ラーメンが出来る前にすぐにひいひい逃げていってしまった。]
チッ。営業妨害…… やっかましいヤツだねェ……
[霧にかすむ逃げたお客の背を見送って舌打ちをする。]
(27) 2018/09/20(Thu) 15時頃
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………。
[音が聞こえた空の先を忌々しげに眺めていると――霧のなかに朧げな影。白闇にうっすらと見えた鎧姿。 学園方面に向けて、空を駆けていく。 何かを抱えているようだったが……?**]
(28) 2018/09/20(Thu) 15時頃
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おもんは、その影を追い見にいくようなことはしない。再びチャルメラを鳴らしてお客をみつけに屋台を引く。**
2018/09/20(Thu) 15時頃
旅籠 おもんは、メモを貼った。
2018/09/20(Thu) 15時頃
銀行屋 ザーゴは、メモを貼った。
2018/09/20(Thu) 15時半頃
銀行屋 ザーゴは、メモを貼った。
2018/09/20(Thu) 15時半頃
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―夜:墓地―
[人気の薄い墓地を、猫が歩く。早朝のように地面を見てではない。今度は墓石を眺め探るように、だ。]
……お、あったあった。
[ひとつの墓石に近づいていく。墓石の前にはビールの缶と、供え物としておつまみが供えられていた。…運の良いことにカルパスとかいうあの謎肉だ。]
[猫の傍に、男の姿が現れる。 人に化け損なった姿ではない、きちんとした人の姿だ。]
[…セイカはよほど「丈夫」な娘だったのだろう。九度生まれ変わるという猫よりも、よっぽど生命力に満ちていた。
取り憑いた際にほんの少しだけその生命力を受け取ったお陰で、まともな人に化けれるだけの力は戻った。人の目に映ろうと思えば見せることも出来るだろう。]
(29) 2018/09/20(Thu) 15時半頃
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[それでもまだ、妖力は満たない。猫に繋がっていなければ、と一人で化け歩き回るだけの力も無い。
まるでチープな幽霊という無様な姿ではなくなっただけで、猫と首輪と手綱を共有する、今時に着物姿のおかしな男の姿なのは変わらない。]
死者に口無しだ。 怪異になってから文句いってくれよな。
[男はそう口にして、ビールとカルパスを袂に仕舞う。おもんへの土産だ。…流石にあの状態のレンから、カルパスまでたかるのは躊躇われたせいである。]
(30) 2018/09/20(Thu) 15時半頃
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[これを渡せば、後は家探しだ。 目印の鳥居が見つからないのは、もしかしたら壊れたせいかもしれない。随分古いものだったし自然に壊れたか、それとも悪戯か。 そうだというなら、掘り当てるしかない。 人の姿もある程度は取り戻した。墓場を掘るのも容易になったので、近いうちに自分の埋まった土は見つかるだろう。
―――そうすれば、たまに来る人に薄目を開けるだけの、寝る日々に戻るだけだ。]
…………
[それだというのに。家の道筋は出来たというのに。
この心に空いた小さな穴のような感覚は、 一体何だというだろう。]
(31) 2018/09/20(Thu) 16時半頃
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[気づけば、霧がふわりと立ち込めてきた。>>12 霞む霧の奥、墓の出口に九尾塚の町灯りがぼやけて移る。 墓石の並ぶ道。その墓石のひとつに、何故か供えられていたエレキギターを勝手に手に取ると、静かに弦を弾き始めた。
ピアノの音が霧に紛れて何処かから流れてくる……]
♪ 華やいだ舞台 帳が下りていく 割れる歓声 僕は黙ったまま
ステージライトの熱に浮かされて やけた網膜 君の輪郭が残っている
(32) 2018/09/20(Thu) 16時半頃
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♪ 席を立つ準備は出来たのに 君の痕だけが居残ったまま
思い出の君と僕の声 重なるんだハーモニー どうして どうして どうして
(台詞IN)「どうして?」
(33) 2018/09/20(Thu) 16時半頃
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♪ 終わりのブザー さあ眠ろうか 瞼の裏の裏 眩しい光 カーテンコールさえ無くっていい 耳の奥の奥 君が歌っている
どうかどうか 手を振ってくれ どうかどうか 何も言わないでくれ
[そのまま続けようと、息を吸ったその瞬間、 酷い金切りのような騒音が響いた。 咄嗟にギターを放って、耳を塞ぐ。]
この世の恐怖を固めたような音。 殺気とその強大な力を誇示するような圧。 あまりに圧に、かちりと奥歯の奥が鳴りそうだった。]
(34) 2018/09/20(Thu) 16時半頃
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な、何だ? 今の…!
[霧に混じるのは強力な妖気。 ―――覚えはないが、心当たりはある。 今、この街には最高位の怪異――『首無し』が居る。]
………、
[怯えの混じった、忌々しげな目で空の先を見て。 木々で眠っていた鴉たちが喚き散らすように鳴く中、 男は墓場をあとにした。**]
(35) 2018/09/20(Thu) 16時半頃
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銀行屋 ザーゴは、メモを貼った。
2018/09/20(Thu) 18時頃
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―保健室にて>>0―
……、む、ぅ
[理解不能だ、当たり前のことなのに何言ってんだこいつ、的な顔に見えた。それはそれで刺さる。]
……ごめんなさい。
[俯いて、溜息を吐く。 どうにもうまくいかないようだった。 誤魔化すみたいに伊達眼鏡をはずしてレンズを拭く。 何も歪ませないだけの空虚な壁だ。]
それはあまりにも向気に失礼では
[そんなにひどかっただろうか、と。 テストの結果とか特に聞かない僕は首を傾いだ。 …ひどいんだろうな。]
(36) 2018/09/20(Thu) 19時頃
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うっ…、なんか、…
[眼鏡をはずしたとき、なんだかおかしなものが見えた気がして慌ててかけ直す。 そう、それは放送禁止のデュエットが流れてきたかのような。]
いやいやいやいや
[気のせいだろう。首を横に振った。]
(37) 2018/09/20(Thu) 19時頃
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|
[眼鏡をかけ直しながら八磨の方を見る。]
……、…うん。
[八磨はざくざくと彼が刻むビートや歌のキレのように正論を投げかけてくる。刺さる。]
ふーん、て、…
[結構ドライなんだ、とも思う。 いや、興味がなくなっただけかな。 取り付く島を探して僕はない会話力を回転させようとして。>>1]
(38) 2018/09/20(Thu) 19時半頃
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僕?
……、僕は。 でも、……。
[>>2 言葉に詰まる。 さわ、さわ、とカーテンが揺れている。]
ヨスガが、ゆかりのこと、気にしてたから ヨスガを悲しませないために、 助けたほうがいいのか、って思って
でも、
[保健室で眠ったままのヨスガを見遣る]
…おいていくのは、不安で、動けなかった。 向気みたいにはなれない……。
[しょんぼりと、項垂れた。]
(39) 2018/09/20(Thu) 19時半頃
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♪Invisible world
幽霊なんてさ居ないだなんて あることないこと否定する 隣にいた誰かのことを ホントに見ていた瞬間(とき)はあったか
do not know anything Invisible world 知らなければないのと同じこと…なんて do not know anything Invisible world 言い訳にしかならなかった いつか
(40) 2018/09/20(Thu) 19時半頃
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恋も愛も知らないなんてさ 無垢な目をして知らんふり 遠くで見ていた誰かのことを ホントはそれって僕自身ではなかったか
do not know anything Invisible world 知らなければないのと同じこと…なんて do not know anything Invisible world 言い訳にしかならなかった いつか
本当に視界が開くときが来れば 見えない世界に踏み出せるのに
(41) 2018/09/20(Thu) 19時半頃
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[ぽつぽつと歌うは曖昧なバラード、 すっかりと時は過ぎていくが独白は一度途切れる。]
……、向気と伊吹さん、大丈夫かな
[気がかりになって、 メッセージを送ってみた。]
向気へのメッセージ 「大丈夫か?僕はヨスガ、病院に連れて行こうと思う。手伝いは、いる?」
[今更間抜けに過ぎる問いだったかもしれない。 でも僕が行っても、役に立つとも思えなかったのだ。]
……花咲さんも、今日はもう来ないかな…?
[ちら、と様子を窺うは廊下の方。]
…もう体育祭も終わっちゃったし、この様子だと学校休校かもな。 僕、ヨスガを病院に連れて行こうと思うんだけど……八磨りは、一緒に念のため、いく?
(42) 2018/09/20(Thu) 19時半頃
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|
[答えはどうだったろう。 八磨の返事をじっと待つ。]
(ナレーション: まさか利光のアパートに己たち以外の花咲やナツミ、西、果ては謎の転校生から先生、猫まで大集合し、>>5:373土下座大会になっていることは保健室組は知らぬ存ぜぬである。見ないほうが幸せなものもあるかもしれない。 ─ダチダチ…─ダチダチ…(BGM))
[ちょっと悩んだが、救急車を呼ぶことにした。 僕では車を出せないし、動かしたことで 何がヨスガの後遺症になるかわからなかったから。
色々な手続きを済ませればとっぷり日は暮れてしまうが。 まさか、夜にあんなことになるなんて、思いもしなかったんだ────>>24]
(43) 2018/09/20(Thu) 19時半頃
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― レンのアパート ―
[封印(>>6:395)から解き放たれる。 それだけで、周囲の気温が ― 麗亜が居るわけでもないのに ― 数度下がったように感じられるかもしれない]
(44) 2018/09/20(Thu) 20時頃
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|
あっ、クラウザー先生! 二人のこと、ありがとうございました!
[ナツミの肩を叩き通りすがる(>>6:404)、美しき英会話教師クラウザー・剛志にはそんな感謝の言葉を述べて、深々と頭を下げた]
浦島くん……必ず、必ず食べに行きます!
[去りゆく(>>6:411)おもんの背中にはそんな風に返して、手を振った。 さて――]
(45) 2018/09/20(Thu) 20時頃
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[ゆらり、音もなく二人の所へ。 まるで見本のような美しい土下座をする二人(>>6:397 >>6:413)の前に、跪く。 そして、その肩に手を乗せた]
(46) 2018/09/20(Thu) 20時頃
|
|
♪
人は生きているだけで過ちを犯す生き物 苦悩 懊悩 煩悶 悔悟 自らを責め立てることもあるでしょう
でも大丈夫 心配しないで 許されない罪はないのですから 困難を成し遂げた貴方達なら きっとその罪業 雪ぐ事できるでしょう
幸いなるかな 心の清き者 その人は神を見ん
さあ 人の子よ 顔を上げて 生きている喜びを分かち合いましょう この先 苦難の道が続くとしても 導きの光は 貴方達と共にある
(47) 2018/09/20(Thu) 20時頃
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|
[朗々と歌い上げた後、二人の身体を起こす]
二人共、無事で良かったです……。 本当に……良かった。
[強く強く抱きしめて、二人の間に顔を埋めた]
(48) 2018/09/20(Thu) 20時頃
|
|
今日は色々なことがありましたね。 二人共疲れているでしょうし……特にイチくんは風邪ひきですし、仕置はまた後日としましょう。
[そうしたならば、一旦荷物を取りに学園に戻ることになるのだろうか。 二人に反省文が課されることはなかった。 反省文、は]
(49) 2018/09/20(Thu) 20時頃
|
|
[墓場を出た後も、霧はより深くなっている。 こちらとしては、姿が隠せて都合が良い。何せ人に化けられたとはいえ、その姿は猫と首輪と手綱で繋いだ不審者だ。
通る街並みを眺めながら、学校近辺へと歩いて向かう。 どこかから壮大な音楽が流れてくる。そう、ドキュメント番組の挿入歌か、エンディングにでも流れそうな壮大な奴である。
すれ違う人からマイクを受け取り、 男は芯のある強い声で、歌いだす――]
(50) 2018/09/20(Thu) 20時半頃
|
|
♪ いつの時代からだろう 人が闇を 恐れぬのは
家々の灯り 煌々と 人の時代(みらい)を 照らすが如く
Ever Light Never blind 遥かな路往く 若人たち
Ever Light Never blind この星の数だけ 希望がある…
(51) 2018/09/20(Thu) 20時半頃
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|
― 夜:九尾塚学園近隣・ラーメン屋台 ―
[プァプァプァ〜〜〜〜↑プァプァ↓ プァプァプァ↑プァ↓プァプァ→〜〜〜〜〜〜〜]
[時代の変わった街並みを歩き終え。間抜けな音と提灯の灯りを目印に、男は霧の中からやってきた。 暖簾をくぐり、出した顔は半透明でもないまともな人の顔をした姿。…首輪が猫へと繋がれているし、肩には猫が載っているが。 おもんの姿を見て、口元に思わず手を当てるような素振りをして良いのける。]
うわ…ほんとに店主やってやがる……
[怪異の客ならまだしも、人間の客もいるかもしれないと一応人間にも見えるようには化けている。 虚空に話しかける店主に肝を冷やして、最後の客が逃げるというのもかわいそうだ。不審者相手でもそう変わらないかもしれないし、既に逃げられている>>27とは思いもしない。]
(52) 2018/09/20(Thu) 20時半頃
|
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― 夜:九尾塚学園近隣・ラーメン屋台 ―
♪ なつかしのラーメン(二番) 歌:おもん 遠い記憶に おまちどう ラーメン なつかしの おもかげの味
しろい湯気にみえるのは あなたと食べたぬくもりよ
ぬくいスープが あつあつと さびしいよるに しみるなら
隠し味 あるとするなら あなたの心……
(53) 2018/09/20(Thu) 21時頃
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|
[古びたラジオからなつかしのラーメンが流れている。 狐の屋台の店主は、古新聞から顔をあげた 霧の夜にもうもうと湯気が立ち上る。本日は屋台も最終日。コスプレなしに猩々緋の着物のままでいる。]
おう、明か。来たかえ。 ……あン? なんか見た目がクッキリハッキリしてねェか? かーっ、カワイイ面しちゃってサァ。虫唾が走らァな。
[こんなにボヤけた霧の日にクッキリハッキリするとは珍しい体質だなと目をこする。]
シシシシ。まあ色々あってね。 どれにする。 卵くらいはおめぇさんにもサービスしてやるよ。
(54) 2018/09/20(Thu) 21時頃
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おもんは、屋台の板メニューを指示した。油揚げラーメン、ニンニクラーメン、たまご入りラーメン、チャーシューメン、ビール……
2018/09/20(Thu) 21時頃
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うっさいな、 こっちだってそんなん言われても嬉しくないわ
[顰めた顔と、話す声は変わらぬ男の声だ。]
伊吹の身体借りた時に、 少ぉ…しだけ、力を分けてもらったんでね。 いつまでも猫だと不便だからな、助かったよ。
…にしても、とんでもないな、あいつ。 生命力の化け物だ。あんなの。
[席に着き、猫を膝の上に置いた。 猫は膝の上で丸くなっている。]
えー…肉乗ってるのどれだ…、 ……じゃあチャーシュー。
[ラーメンはカップ麺でしか碌に知らない。メニューをじと、と眺めてから雑に決めた。]
(55) 2018/09/20(Thu) 21時頃
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おいおい、まァた盗みかえ? これだからノミ野郎は。 シシシ……良かったじゃあねェか。 不格好な首から下がどうにかなって。 ふうん。鉄人ってなァ流石伊達じゃあないってトコか。
[セイカに力を分けてもらったという明にまるであきれ果てたようにいう。当然冗談だが。 おもんは注文をうけて「あいよ」と返事をして、ラーメンの準備に取り掛かる。 手際のよい湯切り。立ち上る湯気に隠れた表情。あつあつのスープは自慢の味で、ラーメンの香りがふわっと霧の夜に広がった。そこに定番のトッピングをする。 シナチク、チャーシュー、海苔を乗せ、サービスである煮卵を最後に乗せた。]
あいよ。
[狐の屋台の店主は、出来たてのラーメンを明の目の前に置いてやる。ラジオには歌謡曲がかかっていた。]
(56) 2018/09/20(Thu) 21時半頃
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旅籠 おもんは、メモを貼った。
2018/09/20(Thu) 22時頃
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[ノミじゃないと反射的に反応しつつ、良かったと言われれば、ふん、とひとつ鼻を鳴らす]
あいつが居なきゃ、 今頃こんなとこで飯食ってなんかないかもだ。
うまいもの食わせてやるといいさ。 [レンの事といい、体育祭のことといい。セイカは頑張ってこちらに応じてくれたのだから。 おもんへそう言いながら、男はその慣れた手つきを眺めていた。 何か胡散臭い仕草でもあればからかってやろうと思っていたのだが、謎の慣れた手つきにそんな隙も無く。ただ感心して眺めているようになってしまうのが癪でもあったし、こいつ一体何なんだ…と呆れたように思ってしまう。]
………どうも、
[目の前の置かれたラーメンと、おもんの顔を見比べて。箸をぱきんと割る。チャーシューを半分に切るとそれを片手に乗せて猫へと差し出した。猫がそれを咥えたのを確認してから、自分も麺をすする―――]
(57) 2018/09/20(Thu) 22時頃
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………………… この麺、スープに良く絡んでる…、
[そう語ってはいるが、この男はラーメンを碌に知らない。ラーメンといえば、酔っ払いが差し出した一本の即席麺の味でしかほぼ知らないのだ。
未知であるはずのラーメン。………なのになんだろう。この語らずを得ない感慨は。この妙な郷愁は。]
[次はスープだ。れんげに掬い、一口飲む。]
………後を引くようで、それでも残り過ぎない… むしろ次が欲しくなるタイミングで消えていく…
[そう、ちょうどいい塩気なのだ。 猫になってからというもの、貰えるものは主に残飯だった。それこそから揚げや、さばの味噌煮のようなものは奇跡のような機会であった。 目の前のこれも、同じように奇跡であった。 残飯でもなんでもない。一人のために用意された一品。]
(58) 2018/09/20(Thu) 22時半頃
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………、うまい、
[喉から腹へ、暖かい感覚が身体の内を通る。 ここで気づく。懐かしい感覚はここにあった。猫の身ではなかなか味わえない、この塩気のある暖かい飲み物が喉に通る、というここに感慨を感じていたのだ。
今日一日のとんでもない疲れに、身体がこの塩気を、麺を、具を、スープを求めている。 箸が、れんげが、 止まらない。止まらない。止められない―――]
(59) 2018/09/20(Thu) 22時半頃
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♪ おおきくなりゃんせ 歌:みんなたちのソング合唱団
ゆうやけこやけのうらやまに おっかあよぶこえきこえてさ
はしってかえろ かえりみち ぼうやをまつまつ おっかあへ
おまえのおっとうは りっぱなおとこだったのよ
こんもりおわんへ のるこめに みそしるおわんに まじないかけて
おおきくなりゃんせ なりゃんせと おおきくなりゃんせ なりゃんせと
(60) 2018/09/20(Thu) 22時半頃
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――――はっ!!?!?
[「みんなたちのソングです。」…そうラジオが告げる言葉で我に返る。子供達が歌う謎のわらべ歌から開放されて、戻ったBGMは、ラジオからかかる歌謡曲。なつかしのラーメン。
思わず辺りを見渡した。膝の上ではチャーシューを口に、猫が遠い目でどこかを見つめている。猫は猫で思うところがあったのかもしれない。]
きゅ…九尾って こんな力もあるものなのか…?
[サービスに乗った卵を箸で割って、またその欠片を猫にあげてから、あまりのうまさに怪異の力を疑いつつ。
だが、箸は止まらない。 まさしく、いつかの教師の二の舞であった。]
(61) 2018/09/20(Thu) 22時半頃
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おもんは、アーサーにアンコールした。
2018/09/20(Thu) 23時頃
ザーゴは、おもんにアンコールした。
2018/09/20(Thu) 23時頃
ザーゴは、アーサーにアンコールした。
2018/09/20(Thu) 23時頃
銀行屋 ザーゴは、メモを貼った。
2018/09/20(Thu) 23時頃
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――保健室――
なんで謝るのさ。
[>>36眼鏡がなくても話せばわかると聞いてはいたが、なるほど確かに違うように思う。 うまく噛み合わない。悪いことはないと言いたいだけなのに、より悪い思いをさせたようだった。 ……まあ、ヨスガとなら噛み合うかと言われればそうでもないのだけれど、こういう会話にはならない気がする。]
そうかな。
[失礼らしい。聞こえてないから、いいか。]
(62) 2018/09/20(Thu) 23時頃
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……そう。 ヨスガのためなら、わかる。 気にしてたんだな。
[>>39ゆかりのことは認識していなかったから状況を知りたいだけで、直接言葉交わしてもいないし、怪異なら相応の対処をするべきなのかと思っていた。 思い入れがないから、助けにいくのもあまり興味がわかなかったけれど、ヨスガがそういうのであれば、理由もわかる。 置いていくのは不安だったと言うのには、]
それは、シンイチとエニシが違うからでしょ。 エニシはそう思った。シンイチにはならなくていい。
うつるよ。
[バカが。とは言わなかったけれど、聞き直されたら言うつもり。]
(63) 2018/09/20(Thu) 23時頃
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……もう、来ないかもね。 病院は、いいや。 そばにいてあげてよ。
[>>42救急車が来るまでは付き添うけれど、それからは別れた。 すっかり遅くなって、体育祭が途中で終わったくせ、普通に帰るよりも空は暗かった。 それに、またうっすらと霧がかるような空気の重さを感じる。 下校中。夜。霧。デジャヴは重なって、ふらり霧の濃くなる方へ歩いて行く*]
(64) 2018/09/20(Thu) 23時頃
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― 夜:九尾塚学園近隣・ラーメン屋台 ―
全くだねェ。あのコがいなきゃ、 アタシも首をまだ取り返せてないかもな。
[ラーメン屋の店主はふっと笑い、明の連れている猫におかかを食わせてやった。 何者だって?アタシゃしがねぇ尾もん、しがねぇ富も力も失った、はぐれしっぽのおもんでござんす――(?) 赤ちょうちんは煌々と、明の横顔を照らしていた。]
(65) 2018/09/20(Thu) 23時半頃
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フッ……
[客が一口ごとに褒めるのに、よせやい照れるじゃねぇかとばかり、静かに笑う。どうしてかラーメン屋の時おもんは職人気質のラーメン屋のおやじになってしまいがちな傾向があり、素直に喜べぬテレ屋なところがあった。 クラウザーが客にきた時から変なスイッチが入りっぱなしなのである。恐るべし美しき英会話講師クラウザー剛志。
そのラーメンは、客の疲れをほぐす思い出のラーメン。 なに、特別なことはない。 ただのあたたかなラーメンだ。 昔懐かしの一杯だ。 変なものが入っているわけではない。
あゝ、ラジオでは、みんな達のソングの童たちが唄う合唱曲がきこえている。 おまえのおっとうは――りっぱなおとこだったのよ― おおきくなりゃんせ なりゃんせと――]
(66) 2018/09/20(Thu) 23時半頃
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……お客さん、ボサッとしてたぜ。
[変なやつだな、とばかり控えめに笑ってみせるが――目を伏せながらもいい笑みであった。]
なに馬鹿いってンだい。 九尾なんザ、昔のはなしさ―― アタシゃとっくに九尾はやめさせられちまった 尾の一本――
冷めちまうよ。
[特別なことはない。 ただのあたたかなラーメンだ…… ここに驚異のうまさがあるとすれば。 隠し味のせい。即ち、あなたの心のせい――……… おもんはラーメンの続きを促した。]
(67) 2018/09/20(Thu) 23時半頃
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― 回想:恐らくは夕刻頃のレンのアパート ―
[返ってきた言葉は、そりゃそうだ、と笑って>>25 うん、と頷いて。]
えっマジで? ラーメン食って背が伸びるなら行くわ!
[と言ってみたものの、 諸々の事情で行けるかは不明である。]
あと、馬鹿なことやるってのが青春なら、 たしかにそりゃそーだと思う!!
[と、さっきの言葉>>6:385の肯定を、 その背中にむけて投げたのだった。]
(68) 2018/09/20(Thu) 23時半頃
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― レンのアパート前 ―
[出た所に西先輩はいただろうか。 まだ居たら二人がお世話になりました、と 頭を下げたろう。
なんだか寒い気がする。>>44 あ、もしかして真堂先輩おきた?? ここまで届くのか〜すごいな〜。
とか考えてたけど違うのは解っている。 土下座体勢のままである。>>46 手が乗った時、ビクッとしても それは仕方がない事だった。]
(69) 2018/09/21(Fri) 00時頃
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♪(合いの手・コーラス)
おれがおろかでしたこころさま さいわいなるかな こころのきよきもの そのひとはかみんをみん…
♪
[その間頭をあげられていない。]
(70) 2018/09/21(Fri) 00時頃
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こころ…。
[身体を起こされ抱きしめられると、 一度ちらっとセイカの方を見て。 …その頭に少しだけ頭を寄せた。]
ん、…うん。 ごめんな、ありがと。
[しかしその。>>49 その。>>49 そのするっと挟まれた。>>49 その単語。>>49]
… そ〜ですね…。
[としか返せなかった。 が、いやいやいや。]
(71) 2018/09/21(Fri) 00時頃
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セ、セイカは俺の頼みを聞いただけなんで。 あれだ、その、あれだ。
勘弁してやって…。
[とか何とか言いながら。 学校へ荷物を取りに向かうのだった。
自力で歩けている。 極度の緊張やら思いのたけを伝えるシャウトやら、 汗をかいたり動いたり。 そんなこんなで新陳代謝の刺激が起きて、 完治とかではないけれど、だいぶ良くなっていた。]
(72) 2018/09/21(Fri) 00時頃
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[赤いちょうちんに、男と猫の顔が照らされる。 お互い、目の前の飯にまっしぐらだ。] [湯気と霧の向こうにいい笑顔が見える。 ふ、と口角を上げた。いい笑いが移っていく――…]
[冷めちまう、とラーメンの続きが促される。 そうだ。まだ残っている。 無言で頷いて箸を進める。暖かさに鼻がゆるむ。 麺を啜る音に混じって、鼻をすする。 これは暖かな湯気のせい。
決して、この郷愁と包む空気の暖かさ、 そこから来る何かのせいなんかじゃない――。
促されたラーメンはやがて空になった。 満腹ポイントを充実させて、男は満足気なため息をついた。
片手で軽く目元を拭ってもうひとつ鼻をすする。 そうこれも湯気のせい。決して別の意味なんかじゃない。]
(73) 2018/09/21(Fri) 00時頃
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[どんぶりを置いて。 目の前の九尾、いや、一本の尾の怪異へ、男は口を開く。]
…昔のはなし、か。
――おもん。 僕の名前だけど。
……明之進。 それがちゃんとした本名だ。
もうお前は寝るんだろ。 これだけうまいもの奢られたし。 それなら、ちゃんと教えてやっても良い。
[それは、かつての生き様と無様が詰まっている名前。 だからこそ今は、碌に聞きたくも無かった名前。 ……かつて呼んでもらいたくて、 呼んでもらえなかった名前だ。]
(74) 2018/09/21(Fri) 00時頃
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ふふふ。
[勘弁してやって。 そんな言葉(>>72)には、ただにこにこと笑顔を咲かせるだけだった]
(75) 2018/09/21(Fri) 00時頃
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― 九尾塚学園 ―
[学園に戻った時、保健室にまだ剣真やエニシは残っていただろうか。 残っていたなら、レンの件やヨスガのために救急車を呼んだ事など情報交換をしたり、先生を通して真堂家へ連絡したりして、おそらくその場は解散となるだろう]
(76) 2018/09/21(Fri) 00時頃
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[(察し。)]
(77) 2018/09/21(Fri) 00時頃
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シンイチは、ちらっとセイカの方を見た。スッともう一度頭を下げた。
2018/09/21(Fri) 00時頃
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―保健室― そ、その…おかしなこと、 言ってしまったのかと思って、さ
[>>62情けなくなってしまう。 会話をうまく続けられていない自覚はある。申し訳ない。]
…八磨はいいやつだな……。
[と、会話を通じて感じた事を、ほろり。]
流石に読めるだろう、 僕ら、高校生だよ?
[実際のところはどうかわからない。漢字テストのこと今度聞いてみようか。]
(78) 2018/09/21(Fri) 00時半頃
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…うん、気になってた。 ヨスガのことは、すごく、大切だから。 僕なんかのこと、利光のフラッシュから庇おうともしてくれて。
[嬉しかったけど、僕は何もできなかった。 他の人にあまり話したことのないことを八磨語るのは、なんだか申し訳なかったけれど、話すと、少し楽になった気がする]
…うん、……、ありがとう、… …え、何を。
[と、小さく聞いてしまった。 バカが。と聞けばさすがに小さく笑ってしまった。]
(79) 2018/09/21(Fri) 00時半頃
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― 夜:九尾塚学園近隣 ―
[夜中にラーメンを食べる。 どんなに疲れていたとしても、いや疲れているからこそ。 そう誓いを立てた猛者たちが集っていた。 いつのまにやら発生していた霧は、あっという間に街を深く包んでいた。 果たしてこんな状況でラーメン屋台は営業しているのか、そしてたどり着くことができるのだろうか]
(80) 2018/09/21(Fri) 00時半頃
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― 夜:九尾塚学園近隣・ラーメン屋台 ―
[湯気のせいで出た洟は、決して涙のせいじゃない。 だからおもんは、黙って目元をぬぐう客のその仕草を見なかったことにして、ありし日の歌謡曲をラジオから聞きながら、もの言わず、揶揄うでもなく――そっと店のティッシュ箱を明の隣に置いてやった。
ラーメンどんぶりは、空っぽになっていた。]
オヤマア。………そうかぇ。 [名を明かさぬ怪異は多い。 明もまたそうかと思っていた。故に誰かが一緒にいる時はわざと「猫」などと名前は呼ばずにおいたものだが]
(81) 2018/09/21(Fri) 00時半頃
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[ところで軽音部にて。
新しい曲を作った時、歌詞を書いた時、 漢字の読みを聞く確率を、 ケンマは知っているかもしれない。
いわずもがな…。]
(82) 2018/09/21(Fri) 00時半頃
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明之進か。 ピンとしたいい名じゃないサ。 シシシシ、まァ、寝ちまうヤツなら 名を教えちまう不利も不便もねェ。
安心しな、明之進。 このはぐれシッポのおもんは、あとは寝ちまうばかり。 おめぇさんの好意を無駄にする気ゃないよ。
[まさか互い無様が詰まった名とも知らず。 改めてその名を呼んだ。]
(83) 2018/09/21(Fri) 00時半頃
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──無事に、帰ってると、いいけど。 病院が落ち着いたら、もっかい連絡してみる。 …重ね重ね、ありがとうな。八磨。
[救急車が来るまで待ってくれていたのは心強かったし。 丁寧に頭を下げて、僕は病院へヨスガを送り届けるために一緒に乗った。 夕暮れの街、なんだかいつもと違う色に見える。 父さんと母さんにちゃんと連絡をしなくちゃ、と思うのに。少し疲れていたのか病室の椅子でで少し転寝をしてしまった。
起きた頃には、もう暗くなっていて。 ──外には靄が、霧が、立ち込め始めている*]
(84) 2018/09/21(Fri) 00時半頃
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[プァプァプァ〜〜〜〜↑プァプァ↓ プァプァプァ↑プァ↓プァプァ→〜〜〜〜〜〜〜
♪ なつかしのラーメン(三番) 歌:おもん 古いよすがに またあえた ラーメン おもかげの なつかしい味
湯気たつ夜にうかべてよ いつか拵えてもろた味
やさしスープが ほかほかと なみだをかくす 凛として
隠し味 あるとするなら あなたのつよさ……
……ラジオが懐かしのラーメンを流している。 疲れた者のために、このラーメン屋のチャルメラは届くのだ。今宵まだ、ラーメンを欲する人があるのなら。]
(85) 2018/09/21(Fri) 00時半頃
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♪
はい こちら現場の 花咲心です 数日前に 続き九尾塚市 濃霧発生中です 前日は雹が降りました 急激な気温の変化にご注意下さい
今の時間は すっかりとっくに日も落ちて カロリー摂取に罪悪感を覚える頃合い
背徳は 蜜の味いや鶏ガラ風味? 欲望はますます増すばかりといったところ
味噌醤油に こってりとんこつ あっさりお塩に バターコーンか
噂のラーメン屋台そのお味は? それでは お店の方へ向かってみましょう
(86) 2018/09/21(Fri) 01時頃
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[霧の中を手探りで進んでいると、金切り声のような、ガラスを爪で引っ掻いたような、とにかく不快な音が響いた。 眉をひそめていると、横を何かが通り過ぎて(>>27)いった。 深い霧でよくは見えなかったが、人ではない奇っ怪な姿をしていたような。 すれ違う時に、『首無しだ』とか行っていたような。 それが来た方向へと進めば、その先から聞こえて来るのはチャルメラの音(>>85)と歌謡曲。 薄ぼんやりとした灯りに吸い込まれるように近づいていく]
(87) 2018/09/21(Fri) 01時頃
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――保健室から――
[>>78いいやつ。という評価は、くすぐったい。 言われ慣れないし、いいやつな自覚もない。 読めるとか、高校生だとかいうシンイチへの評価には、そうだなと曖昧に肯定しておいたけれど、本人の漢字力は経験則でわかっている。 読めたんだな、は流石にジョークとしても、エニシとヨスガとユカリの読み分けは、きっと天地兄弟がいたおかげだろう。
心>>76とは幸か不幸か、保健室で再度会うことはなかった。 俺が出た後だったのか、手続き諸々のすれ違いかは、会わなかったから知る由もない。 連絡を心がけるというエニシ>>84に後を任せて、気温の下がってきた秋の夜を歩く。]
(88) 2018/09/21(Fri) 01時頃
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…はは、めっずらし。 お前が言うには、初めて悪くないな。 そーだろ。僕も気に入ってはいるんだ。
[無様に死んで、回りまわって。 久しぶりに聞いたその響きに、 男は初めて見目の歳相応の笑みをこぼす。]
そりゃどーも。ありがたいね。 …ありがたいよ。
(89) 2018/09/21(Fri) 01時頃
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(BGMフェードイン)
♪ こんなとこに辿り着くなんて あの頃の僕は 思っても居なかったな
戻れるならばそりゃ戻るだろう こんな僕なんか 絶縁して忘れてしまえってな
無様な生き様 焼け落ちた夢 何も出来ないと 腐れた土の上
転んで倒れた 終わりの夕景 そこからの景色は 案外悪くなくてさ
嗚呼何でだろな 手に入れても居ないのに 嗚呼今酷くも 輝いている
(90) 2018/09/21(Fri) 01時頃
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[また湯気が悪さをしそうになったから、 話題を変えようと、袂に手を入れる。]
そうだ、これ。言ってた酒と肴だ。 店なんだから、ぬるいとかはなんとかしろ。 あと、そこいら中に撒くなよ。
[袂から出てきたのは、墓場の供え物から拾ってきた ビールとカルパスだ。 いつか話した酒の話を思い出しながら、 食事の席だ、「何を」とは言わない。]
(91) 2018/09/21(Fri) 01時頃
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こんばんは、浦島くん。 まだやっていますか?
[こうして我々は噂のラーメン屋台にたどり着いたのだった]
(92) 2018/09/21(Fri) 01時頃
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こころは、エニシにアンコールした。
2018/09/21(Fri) 01時頃
こころは、アーサーにアンコールした。
2018/09/21(Fri) 01時頃
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[BGMフェードイン。無様を描いた生を生きた互いの間に、嘆きとも寂しさとも懐かしさとも気づきとも言い難い、昔と今を想う曲が流れる――。 ふっと笑ってそれを聞く。ラジオの歌謡をその間だけ一瞬とめて、明の袂から出てきたビールとカルパスを受け取った。]
ちっちぇ肉だな……?
[指でつまんで色んな方向から眺めた。]
こんなモンであのお利口さんのためになろうと 思ったのかえ。 おめぇさんトンだバカ野郎だね。
ありがとよ。そンじゃこいつは有難く。
(93) 2018/09/21(Fri) 01時頃
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らっしゃい。おう、おチビちゃんかえ。 シシシシ……こんな夜中にホントに来るとはな?
どれにする?
[浦島の表情は、湯気にかくれている。>>92 屋台の屋根からは、板メニューが吊り下げられている。油揚げラーメン、ニンニクラーメン、たまご入りラーメン、チャーシューメン、ビール。なにせ屋台なので、趣向を凝らした色んな味はナシ。ここにあるのは、昔懐かしのシンプルなラーメンである。]
(94) 2018/09/21(Fri) 01時頃
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お隣失礼します。 あれ……?アーサーちゃん?
[隣席となった男に一声掛けてから座る。 男の膝の上に丸まった猫に目を止めて、それが知り猫だという事に気づいた]
(95) 2018/09/21(Fri) 01時頃
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[花咲心の注文をきいて、おもんはすぐにラーメン作りに取り掛かる。ラジオが歌謡を歌っている。 淀みない手つきで、指定のトッピングを乗せて――ほかほかの湯気をたてるラーメンを拵えた。]
シシシ。 辿り着けてよかったな。 今日は随分霧が濃いからよ。 いい天気だってンで、色んなヤツが外に出てる。
[首無しと囁き合って逃げていった彼らもそう。]
(96) 2018/09/21(Fri) 01時頃
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美味しいラーメンがあると聞いちゃったら、夜中でも我慢できませんよ。 むしろ、夜中だからこそ?
[注文を取る声(>>94)にはメニューを見上げ、少し悩んでからこう返す]
油揚げラーメンって、珍しいですね。 あ、九尾塚だから狐にかけてとかですか? それじゃあ、油揚げラーメンでお願いします。
(97) 2018/09/21(Fri) 01時頃
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お前の飲む量じゃ足りないかもだけどな。
うっさいよ。 僕のけじめだ。けちつけんな。
[指で摘んで言う言葉に、ふっと笑いながら 呆れた目を送り、ばかだと言われれば文句を言う。 そこに嫌悪だの嫉妬だの不の感情は混ざっていなかった。 ただの軽口に対する軽口だ。]
[そう軽口をたたいている間に、新たな客が来た。>>92 見覚えのある顔。チア服の娘だ。 きちんと化けた男の姿は、 こころにも見る事は出来るだろう。 ただ、猫と首輪と手綱で繋がれた、着物の変人ではあるし、 あろう事かその繋いだ先の猫は見覚えのある猫だが。]
(98) 2018/09/21(Fri) 01時頃
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おもんは、こころが注文したラーメンを拵えて、目の前にどんぶりを置くことであろう。
2018/09/21(Fri) 01時頃
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[席を譲るように端によって、 先ほどそっと寄せられたティッシュで鼻をかむ。 暖かいラーメンで鼻が出るなんて人類共通の生理現象だ。]
あー…えー、と。 うちの猫、と会った事が?
[>>95 猫はこころへ向けて鳴き声ひとつあげる。 こうなっては他人面もし辛い。 (何せ首輪でつながっている。) 男はこころへと初対面のフリで話しかけた]
(99) 2018/09/21(Fri) 01時頃
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>>97 夜中だからこそ。それだな。シシシ。 夜中のラーメンに勝る娯楽はねェ。 お嬢ちゃん、よくわかってるじゃアねェか。
[心が注文したのは油揚げラーメンだった。あぶらげに、懐かしい味わいのスープがじゅんわりしみ込んでいる。]
シシシ。そうそ、九尾塚だから狐とかけててね。 ここも狐の屋台なんて言われてンだよ、昔からネ。
(100) 2018/09/21(Fri) 01時半頃
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>>96
色んな奴、って そういえば、おも、………うら?しま。
[気になる言葉に、思わず会話に混じることにする。 「おもん」と言いかけて、浦島と呼ばれていたのに気がつく。 咄嗟に直したが、不自然さは出た。]
ちょっと前にとんでもない音がしたけど。 聞いたか?
[霧の夜に響いた、あの金切り声のような騒音だ。]
(101) 2018/09/21(Fri) 01時半頃
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|
今日はすごい霧ですね。 そういえば、さっき首無しって……ナッちゃんが首なし騎士を見たときもこんな風に霧が出ていたりしたのかな。
[少し前に聞こえた、『首無し』という囁きを思い起こす。 なんだか少し不安な気持ちになってしまった。 そうしてる内に、ラーメンが出来上がり(>>96)目の前に置かれる]
(102) 2018/09/21(Fri) 01時半頃
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|
はい!アーサーちゃん学校にも遊びに来たりするんです。 アーサーちゃんの飼い主さんですか? アーサーちゃんとってもかわいいですよね! 呼ぶと可愛い声で近づいてきてくれて、こことか撫でると……。
[目の前にいる男(>>99)がアーサーの中身だなどと気づくことはなく。 鳴き声を上げたアーサーの喉をテクニシャンな手付きで撫でた]
(103) 2018/09/21(Fri) 01時半頃
|
|
――夜・外――
[唐突に響いたのは、キィィと耳障りな音>>17。 許鼓と離れているからか、マイクのハウリング程度にしか聞こえず、すぐにおさまってしまった。 なのに、どこか嫌な予感だけがおさまらない。 霧のせいか、ゆかりの話を聞いたせいか、思い出すのはあの夜のことだ。 また、日常の歯車が狂う気がしていた。
霧の中、影のようなものが家々の間を跳んでいる>>24。 気になって、それを追いかける。 向かう方向が今来た方向だろうと、気にしない。
――いや、今来た方向だからこそ追ったのかもしれない。 だってそれは、学校のほうだ。]
(104) 2018/09/21(Fri) 01時半頃
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聞いたもなンも、営業妨害だぜ、 あの『首無し』様ときたらサァ! 今夜は巣に引っ込むって、客に逃げられてよォ。
[とんでもない音に、こともなげに首無しの仕業だと浦島(おもん)は語る。]
マ、しょうがねェがな。なンせ最高位様だ。
(105) 2018/09/21(Fri) 01時半頃
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……サテ、どうだったかねェ。 九月に入る前一度霧が出てたような出てないような。
[それは夏休みの最終日かもしれず>>102]
ふぅん。恨みをかってたりしてな。シシシ…… 姿を見られるのをヤがると聞くし。
(106) 2018/09/21(Fri) 01時半頃
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─ 夕刻:学校への道中 ─
[ポケットの中の、借りた御守りを取り出す。 さきほど、レンの目を見て話して(うたって)いた時 妙に暖かく感じたのを思い出した。
もしかして、もしかしたら。と思うも、 それを確認する術はない。 明日かえさねーとな、と考えながら、握りしめた。
色んなことがあった気がする…。 色々考えたようななんっにも考えてなかったような。 頭の奥に熱と痛みを感じる。
そうして次にケンマから預かってた冷えピタを、 ぺりっと剥がして額に貼る。ひんやりと気持ちが良い。
頭が冷えた気がして、空を見上げた。]
(107) 2018/09/21(Fri) 01時半頃
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♪
自分勝手に頭の中 迷宮(ラビリンス)構築して 自分勝手に喚きたて 独房(プライベートルーム)
身動き取れないジレンマは イマジネーション武器にして CRASH!
好きに自由に心のままに イイじゃんそういうのだってたまに ちょっとくらい馬鹿だってイイだろ 怒っても 泣いても 青春だって
( 〜 間奏 68(0..100)x1秒 〜 )
♪
(108) 2018/09/21(Fri) 01時半頃
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♪
ドラマティックな人生を 世界中(ワールドワイド)に探して ドラムスティックに持ちかえて 人生(マイライフ)打ち鳴らす
走り回って衝突ミッドナイト インスピレーション武器にして FINISH!
好きに自由に心のままに イイじゃんそういうのだっていつも ちょっとじゃなく馬鹿だってイイよ
怒っても! 泣いても! それでも 最後に!笑えりゃ充分!
青春だ
♪
(109) 2018/09/21(Fri) 01時半頃
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あー、うん。そう、飼い主だ。 うちの猫、脱走癖があってね… あ、はは、ありがとう。
[>>103 思わず乾いた笑いになった。何せ数時間前までこの身体に居た身だ。厄介な一週間を過ごしたせいで、可愛い等とは特に思ったことが無い。]
[首をテクニシャンの手つきで撫でられる。 人に化けられるようになったとはいえ、まだ繋がった身。感覚は共有されてしまう。喉を撫でられた事で背にかけてぞわっと得も言えぬ、だが不快ではない感覚が駆け上がって思わず男は仰け反った。] !?!? え゛っ!!ほ、ん゛んっ、!!!
[咄嗟に誤魔化す為の咳が迫真のものになってしまった。]
(110) 2018/09/21(Fri) 01時半頃
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[はー。と息を吐く。 呼気にまだ熱は残っていた。
学校に辿り着いた時、もう皆は居なくって。 安心半分残念半分。
ケンマ、エニシにそれぞれ、
「今日はありがとな。」
そしてエニシには追加で、 「ゆかりも多分、無事」
と、メッセージを送ったのだった。*]
(111) 2018/09/21(Fri) 01時半頃
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― 九尾塚学園校門前 ―
[ナツミの家の屋根から一足飛びに学園へ向かい、校門の塀の上に音もなく着地する。 空の旅は気に入らなかったらしい震えるナツミを一度そこに下ろし、 次の方角を問うことにした。]
さて、教えてくれますか。 この次はどちらに向かえば?
[ゆっくりとナツミが指差す方を見て、顔を顰める。]
やはり首塚ですか…。 あそこは何度も探したはず…。 まあいいでしょう。 君がいるなら何か見つけられるかもしれません。
(112) 2018/09/21(Fri) 01時半頃
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おもんは、アーサーがゾワつきながら咳きこむのを正面から見て引いている。
2018/09/21(Fri) 01時半頃
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[そう言うと指笛をピュウ、と鳴らす。 顔などないのに、どういう理屈なのかはわからない。 遠くから嘶きが聞こえたかと思えば足元を何かが蠢くような揺れがあり、地中から馬が姿を現すと、塀の上からそこに跨る。]
ここからはこちらの方が良いでしょう。 [首なし騎士が馬上から美しい毛並みの馬を撫でてやると、馬が気持ちよさそうにその手にすり寄る。 そしてナツミの腕を取り自分の前へと座らせる。
まさにこれから、次の目的地へ赴こうという時。こちらへ駆けてくる影が見えた。>>104 馬にまたがる首のない鎧騎士は、その影をじっと見据えている。]
(113) 2018/09/21(Fri) 01時半頃
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♪ Feel the urge 衝動のまま 進むだけさ そこに行くべき道があるから 辿るだけさ 正しさ・答えが全てじゃない
What can I do now? そんなこと考えて毎日生きてるのかい Can't do anything But even so I want to go
明日の世界が見えなくても 迷いなんてない 見るべき星はそこにある 心逸る 足も早まる 気付けば走りだしてるはずさ 君を追いかけて
(114) 2018/09/21(Fri) 02時頃
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銀行屋 ザーゴは、メモを貼った。
2018/09/21(Fri) 02時頃
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ふふふ、それでもいつもは我慢しちゃうんですけどね。 今日は特別です。 狐の屋台、ですか。 なんだかかわいらしいですね。
[狐の屋台という言葉(>>100)に、屋台に尻尾と狐の耳が生えてる姿を想像した]
とっても、美味しそうです! いただきます!
[手を合わせて、割り箸を割り、麺を啜った]
(115) 2018/09/21(Fri) 02時頃
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――夜・校門前――
[クラウザーは、許鼓とふたり、馬に跨っていた。 そのせいか、はっきりと見える。美貌で通っているいけ好かない英会話講師の、本当の姿が。 乗っている馬すら、今生のものではないことが。
間に合ったのか、間に合わなかったのか。 それすらもわからないまま、俺はクラウザー剛士のその姿を、見上げていた。 見下ろすその姿と、目線が合う**]
(116) 2018/09/21(Fri) 02時頃
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やっぱあれ、『首無し』か…
[今この街に居る首無しは、あの教師しか 男は知らない。目の前のおもんもそうだろう。]
あんな事して、一体何の目的なんだろうな。 この霧じゃあ何するにも好都合だろうけど。
[特に教師の名は上げず、そう考えるように口を開く]
(117) 2018/09/21(Fri) 02時頃
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アーサーは、こころに話の続きを促した。
2018/09/21(Fri) 02時頃
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♪
はい こちら店内の 花咲心です 現在 九尾塚市全域 ますます霧が深まるばかり 風邪も流行っておりますので寒暖差にはご注意下さい
さてさて うわさのラーメンとご対面 湯気と共に芳しい香りが漂って参ります
まずは スープをレンゲで一口 やさしい塩気と暖かさが喉を流れて行きます
お次は麺を すする すする これはどうしたことか 止まらない 止まらない
最後のお楽しみを口にした時どうなってしまうのでしょうか? それでは 油揚げを食べてみましょう
(118) 2018/09/21(Fri) 02時頃
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あ……れ?
[気づいたときには、麺もスープも油揚げも消えていた。 それほどまでに夢中だったのだ。 ただ、心にとっては郷愁を感じさせるというよりも新鮮さを感じさせる味だったようだ]
(119) 2018/09/21(Fri) 02時頃
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シンイチは、おもんにアンコールした。
2018/09/21(Fri) 02時頃
シンイチは、アーサーにアンコールした。
2018/09/21(Fri) 02時頃
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そ、そうなんですか? それじゃあ、ナッちゃん呪われてたり……。 ほ、他に何か『首無し』について知ってます?
[そんな言葉に惑わされ(>>106)、おろおろとスマートフォンを握ったり。 ナツミのスマートフォンが壊れている事を思い出して、頭を抱えたり]
(120) 2018/09/21(Fri) 02時頃
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それ以外にねェだろ?あの金切り声。
……あァ? さァ、何がしてぇかはしらねェがよ。 奴さんには奴さんの用事があるンだろうサ。
まあでも、さっきそこんとこ……あの屋根らへん。 跳んでくのが見えてよオ。
[花咲心もあっというまにラーメンを完食している。 おもんは空を指さしながら>>117]
女連れっぽかったな。シシシ。 ナツミは大丈夫かねェ?
[と、心にイジワルな冗談のように言うのだ。本当にナツミが攫われているとは知らず。]
(121) 2018/09/21(Fri) 02時頃
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[>>102 なっちゃん、と名前が出るのに、少し眉根を寄せる。
あいつが「首無し」を見た? …「首無し」は見られるのを嫌うのでは無かったか…?
そこまで考えて、僅かに首を振る。 知ったことか。あいつがどうなろうとどうでもいい。 そう言った。そう思った。
…心に空いた僅かな穴が疼くような。 形容しがたい感覚に、そっと手を握る。]
(122) 2018/09/21(Fri) 02時頃
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だ、大丈夫ですか!?
[突如咳き込んだ男(>>110)。 己が猫を撫でたせいで、目の前の男が咳き込んだなどとは露程も思わない。 驚きでアーサーの首に指が食い込み、少し絞めてしまったりなどした]
(123) 2018/09/21(Fri) 02時頃
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……どこ行くんですか。 生徒に手出すのは、即警察案件ですけど。
[>>113警察にどうにかできることとも思えないが、とりあえず教師に効果がありそうな言葉を選んでみた。 スマホを取り出し、110を押しておく。かけるつもりはなくて、現時点では脅しのつもり。
怖いか怖くないかで言えば、なぜかあまり怖くはない。 ただ、取れる手段もこんなことだけだ。 危害を加えようとでもされたら、あっさり倒れる。]
(124) 2018/09/21(Fri) 02時頃
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えっ、もうイヤ…………
[呻き声とも似つかない声で洩らすと、ナツミは美しい毛並みの馬に乗せられる]
(125) 2018/09/21(Fri) 02時頃
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知ってるが――
[そいつが誰であるかも。]
そいつを教えるわけにゃいかねェこともある。 なンせ姿を見られるのも嫌いなヤツについて 色々喋っちゃ、アタシが呪われるかもしンねェや。
シシシシ。なァんて、 ……マ、いけ好かねェ野郎だが 首無し様にも事情があるみてェさ。
[どうにも勝てなく妬ましい、あの野郎の必死な顔を思い出して、付け加えることには]
あァ、そうサな。 首無し様は、『魔女』てヤツを探してるみてぇだよ。
(126) 2018/09/21(Fri) 02時頃
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>>123
ぐっえ゛、い゛っ、
[食い込んだ指。共有される拘束感。 思わず蛙のような濁った声を上げる]
まって、はな、離して離して 絞まって、
ねこねこねこ、ねこが
[飼い主として猫を心配する様にも見えなくも無いが、 慌てる様はひどく無様であった。]
(127) 2018/09/21(Fri) 02時頃
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ほ、ほんとですか!? それは、どっちの方に行きましたか!? お願いです、浦島くん……教えて下さい!
[立ち上がって、冗談めかして話すおもん(>>121)に向けて頭を下げる。 そうしてから、縋るような目を向けた]
(128) 2018/09/21(Fri) 02時頃
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♪ねぇお願い その手を離して 貴方はアタシの探してた 白馬の王子さまなんかじゃない
(129) 2018/09/21(Fri) 02時頃
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[花咲の縋るような目に、浦島は軽く首を傾げて]
アタシゃ、あの『首無し』にも縁がある。 助けられたところも、チョットはある。
……アンタが興味本位で奴さんのこと 根ほり葉ほり暴いてよォ。 奴さんが生きづれェ思いをさせられンのは チョイとアタシの義理にゃあ反する。
呑めるかェ?
(130) 2018/09/21(Fri) 02時頃
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♪貴方のぬかるんだ情熱(こころ)では アタシの手綱(キモチ)引くこと出来ない 芝(ターフ)にもっと向き合って 自分に
(131) 2018/09/21(Fri) 02時半頃
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あっ、そうですね。 浦島くんに、迷惑をかけてしまうところでした。 すみませんでした。
[その言葉(>>126)をそのまま素直に受け取って、謝罪する]
『魔女』を……? それじゃあ、『魔女』が見つかればナッちゃんは助かるかも……?
[付け加えられた言葉に反応して、そんな希望的観測を口にした]
(132) 2018/09/21(Fri) 02時半頃
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女連れ?
[>>121 おもんの言葉を反復して首をかしげる。 あの男が、屋根なんてルートで女を連れる…? 疑問が沸くが、少なくとも人間との付き合いではないのは確実だ。…心の隅、嫌な予感がじわりと沸く。]
[スマートフォンを握っては、 頭を抱えたりするこころの様に今度こそ眉根を寄せる。]
…連絡、とれないのかい? [>>126「魔女。」 ―――ふいに思い出す。 あの男はナツミに何と言っていた?>>2:98]
(133) 2018/09/21(Fri) 02時半頃
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ああっ、ごめんね!アーサーちゃん!!
[飼い主に指摘され(>>127)、慌てて手を緩める。 謝りながら、優しく優しく撫でた]
(134) 2018/09/21(Fri) 02時半頃
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―――首無し、「ナツミを迎えに行く」って、
[思わず席を立った。 倒れたいすが、がたん、と音を上げて地面に転がる。
どうして忘れていたんだ。 誰が伝えてやるものかと、記憶の端に追い込んだ自分の迂闊さに握る力が強くなる。]
(135) 2018/09/21(Fri) 02時半頃
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アーサーは、こころに撫でられる手つきにまた静かに悶えている………。
2018/09/21(Fri) 02時半頃
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や、八磨くん……!
[苦しそうな声でナツミはケンマに助けを求める。(>>124)]
(136) 2018/09/21(Fri) 02時半頃
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おもんは、アーサー(人間体)を心底キモくおもっている。
2018/09/21(Fri) 02時半頃
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― 夕刻頃 / レンのアパート ―
(ヒッ、)
[土下座していて見えないが、心が近付いてきた>>46のを 気配で感じると身が竦んでしまう。 これからどんな風に叱られるのだろう、と99%の恐怖と 1%の期待でどきどきしていたが、肩に手を乗せられ、]
[浴びせられたそれは、救済の歌だった。>>47]
(137) 2018/09/21(Fri) 02時半頃
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♪(合いの手・コーラス)
あたしがおろかでしたこころさま さいわいなるかな こころのきよきもの そのひとはかみをみん…
♪
[真一同様>>70、その間頭をあげられない。]
(138) 2018/09/21(Fri) 02時半頃
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こころ先輩……その、ごめんなさい。
[強く抱きしめられ>>48、心の温もりを感じる。 隣の真一の方へと視線をやれば>>71目が合いもした。]
[挿し込まれた単語>>49の物騒さに気付けなかったのは、 真一とセイカの経験値の差だ。 いずれにしても後の煉獄は避けられそうにない>>72>>75 ので、果たしてどちらの方が幸せなのかはわからない。**]
(139) 2018/09/21(Fri) 02時半頃
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♪ ねぇどうかな この手を取ってよ 俺は君の探してた 白馬の王子様なんかじゃないけど
せめて柔らかい土の上なら 暴れる手綱(オモイ)に振り回されずに カラダそっと抱きしめるよ 傍に
[許鼓の歌うフレーズに同調するように歌い重ねると、両腕を広げて伸ばす。 受け止めるから飛び込んでこいと言わんばかりに、許鼓のダイブを待った。]
(140) 2018/09/21(Fri) 02時半頃
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― 夜 / 九尾塚学園近隣 ―
[一度解散して帰宅した後、一度帰宅したセイカは数日前の 夜に徘徊した時と同じ装備>>2:179で夜道を歩いていた。 浦島にラーメンを奢ってもらうためだ。>>6:407 言葉の通りに「学校の近場」へとこうやってやってきた 訳である。 心にも伝えていたので>>6:411、もしかしたら彼女も近くに いるのかもしれなかった。]
――? また、霧……
[奇しくもあの夜と同じ様に、外は霧に包まれている。 視界が悪い中、それでも学校までの道のりに迷うはずも 無く特に気にはせずに向かっていたのだが、]
(141) 2018/09/21(Fri) 02時半頃
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[その金切り声を、聞いた。>>17 そして――]
[霧の中、空に見たのは学校の方へと飛んでいく何か。>>24]
(142) 2018/09/21(Fri) 02時半頃
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シシシシ。いやに素直じゃねェか、お嬢ちゃん。
[人間のくせに。>>132]
……?さア、わからねェが。 必死になって探してるンだから、 そいつが見つからなくて今も必死なンだろうサ。 見つけてやりゃ、取引くらいにゃ応じてくれるかもな。
(143) 2018/09/21(Fri) 02時半頃
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♪
Alerm ? Alert ! 今夜はまだまだ眠れない!
白日の下 走って飛んで 上がって落ちた 夕陽に照らされ 駆け付け 拳を振るった
Happening だらけの長い一日 残されていたのはとんだ Surprise !
こんな充実した今日だもの こんな騒々しい霧夜だもの Emergency ! 何も起こらない筈がない!
(144) 2018/09/21(Fri) 02時半頃
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♪
さあこの夜に駆け出せ少女 体力絞り尽くした今日だけど 気力ゲージ まだ少しは残ってる いざこの夜に駆け出せ少女 カロリー燃やし尽くした今日だから 夜食のラーメン 寝る前だって遅くない
毒を食らわば皿までって言うから 最後まで走れ Dash ! in this crazy night...
(145) 2018/09/21(Fri) 02時半頃
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『首無し騎士』の事を暴こうなんて思っていません。
[小さく首を振って、胸元に手を当てる]
私はただ……ナッちゃんが無事なら。 ナッちゃんを解放してくれるなら……。 私の望みはそれだけです……。
[首を傾げる浦島(>>130)を見つめる。 瞳は潤んでいるが、その雫を零さないように堪えていた]
(146) 2018/09/21(Fri) 02時半頃
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― 校門前 ―
[霧の中から現れたのは剣真だった。 どうやら彼の目は自分の姿を《見ている。》>>116]
………許鼓くん、君の力は大したものですよ、本当に。
[首のない騎士が、ないはずの口から忌々しそうに言葉を漏らす。 真の姿を見られた上に、その正体がクラウザーであると見通したような事を言う八磨に、自分のことは未だ明かさない。]
(147) 2018/09/21(Fri) 02時半頃
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警察はご勘弁願いたいものですね。 …こちらにも引くに引けない事情がありまして。
しかし、ふむ… 君にも"視えて"いますか。 人手は多いに越したことはありませんね。 ついてきてもらいましょうか。 あと、二人とも"お静かに"。
[そう言うと、クラウザーが指をパチン、と鳴らし、 剣真とナツミの歌が遮られる。 すると剣真の体はクラウザーの後ろに運ばれた。]
重量オーバーですから本当は自分で走ってほしいのですけど。
(148) 2018/09/21(Fri) 02時半頃
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♪Ah お願い誰か助けて 最後の直線 高々と鞭は放たれた 視線と駆け引き 張り巡らせて アタシの体 拐って この体 天空(そら)を翔けるまで
(149) 2018/09/21(Fri) 02時半頃
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連絡は……ナッちゃん、体育祭でスマートフォン壊してしまったそうです。
[強く、強く、スマートフォンを握りしめる]
迎えに……? ああ、それじゃあ、やっぱり……!
[倒れる椅子、それよりも衝撃的な言葉(>>135)に顔を覆った]
(150) 2018/09/21(Fri) 02時半頃
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>>146 そうかェ。………ふん。
かといって、あの唐変木以外にも、 ナツミにもアタシゃご縁があるからネ。
[今回ばかりは。 嫌うとか。遠ざけるとか。追いはらうとか。 そういうのはきっと、あの怪異のある未来を奪う。 傷つこうとどうでもいいと思うには、少し向こうが、こちらに親切すぎた。]
そンじゃ教えてやってもいいが…… あっちだよ。 アタシゃ学校に行くのを見た。
(151) 2018/09/21(Fri) 02時半頃
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― → 校門前 ―
[学校へと飛ぶ何かを追ったのは、ただ胸騒ぎがしたから。 「何かある」というただの勘に従ったまで。 だから、到着したそこで見た物には驚いた。]
……? クラウザー先生? 、と…… ナツミ先輩に、八磨先輩……?
[そう。三人の姿を見た。 だけど、"視えて"はいない。 首の無い鎧の騎士も。彼が駆る馬も。 (何かに乗っているようにすら見えない。)]
(152) 2018/09/21(Fri) 02時半頃
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魔女……魔女……。 でも、そんな話、九尾塚には……。
[うわ言のように呟く。 脳内の情報を検索しても『魔女』について引っかかるようなものはなかった]
(153) 2018/09/21(Fri) 02時半頃
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|
えっ――――!?
[まさか、ヤスリまで抱え込まれた。 この怪異、規格外である。
思わず悲鳴の声をあげてしまう]
(154) 2018/09/21(Fri) 02時半頃
|
|
あいつの力が必要だって、 そう言って…
[…だが、男はそこから駆け出すこともせず。 握った手に爪を立てるだけ。]
[だってそうだろう。
相手は最高位の怪異。 ナツミだってもう知るかと、そう言った。
あいつに関わるだけの理由がどこにある?]
…………………
[手にただただ爪をたてる。 そうすれば、この焦燥感も、 何もかも飲み込めるのでは、とそう思って]
(155) 2018/09/21(Fri) 02時半頃
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銀行屋 ザーゴは、メモを貼った。
2018/09/21(Fri) 03時頃
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学校!学校ですね!! ありがとうございます!浦島くん!
[カウンターを乗り越え、寸胴を乗り越え、答えを教えてくれた浦島(>>151)に抱きつかんばかりの勢いで感謝の言葉を述べる]
浦島くん、ラーメンありがとうございました。 とっても、美味しかったです! お代、ここに置いておきますね。
[目元を拭ってから、頭を下げる。 顔を上げたなら、笑顔が咲いていた。 財布まるごとを残して、学校へと駆け出す]
(156) 2018/09/21(Fri) 03時頃
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|
…… 学校、
[>>151 おもんの言葉を反復する。
手がそろそろ痛くなってきた。 その痛みにビビッて、そろそろ忘れることが出来るはずだ。 そう、出来るはず。
………なのに、なんでまだ、 心の穴がこんなにも疼くのだろう。]
(157) 2018/09/21(Fri) 03時頃
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事情を聞いてやれる状況じゃないこと、お分かりいただけないですか。
[濃い霧は前後数mすらも白く染めているが、それでもこの目は、いや正しくは許鼓ナツミの目が、クラウザーを見ている。 見誤りはしなかった。目の前の許鼓、彼女との距離感、心のシンクロ。 その高鳴りは、八磨剣真の何の変哲もない目すら、"異能"と呼ばれるクラスにまで力を高めていく。]
♪ Ah お願い この腕よ届け 最初で最後だ 煌々と輝く星たちに 視線も駆け引き(ゲーム)も 奪い取らせ――
[この目があるからか、不思議と強気になっていた。 クラウザーの言葉すら耳に入れずに、許鼓と歌い合い。 このまま攫い奪い返すつもりでいた。 奪い返せるつもりでいた。
パチン、指が鳴る>>148。]
(158) 2018/09/21(Fri) 03時頃
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……そうなンだよ。 アンタ『アタシら』に詳しそうだな?
[花咲心のうわごとのような呟き。]
……やっぱ、しらねェよなア魔女なんざ。
アタシも見つけて強請ってやりたいのは山々だが……
[かの高名な怪異首無し騎士当人が作り上げた霧の夜。 怪異の力が増幅されているとして。 果たして辿りきれるだろうか。無理かもしれぬ。]
(159) 2018/09/21(Fri) 03時頃
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こころは、ヤスリにアンコールした。
2018/09/21(Fri) 03時頃
こころは、アーサーにアンコールした。
2018/09/21(Fri) 03時頃
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っ――!?
[指鳴りがこの世の音をすべて支配したかのように、歌い交わす声は唐突に打ち切られ、あとには谺のように響く乾いた音だけがいやに長く残った。 ふわり、と異様な浮遊感がある。例えば無理やり足の下の地面から何かに押し上げられて足場を失うみたいな。 前にのめりかけてバランスを取ろうとした瞬間、今度は風が押し上げてきて、そのまま身体が浮かぶ。
落ちた先は、馬の最後尾。]
降りるなら先生が降りてくださいよ。
[定員オーバーと聞けばそう毒づくものの、自由を奪われた側の悪あがきでしかなかった。]
(160) 2018/09/21(Fri) 03時頃
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[抱き着かんばかりの勢い。>>156 浦島はぎょっとしながら頷きを返して]
おう……そりゃよかった。
[財布丸ごと、まるっと残して花咲心は駆けだした。 ひょいと財布を手に取って、中身に入っている額をチェックすることにしたのは、さすが品性下劣といったところだ。]
(161) 2018/09/21(Fri) 03時頃
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ちょっ、まっ!? 君!!!
[駆け出すこころ。>>156 男は思わずその背に叫びかける。 足はまだそこで立ち竦んだまま。]
よせ、首無しだ、危ないかもしれないんだぞ!? 君が行って、一体何ができる!?!?
[駆け出せるその理由がわからなくて。 臆病な男はその背に問うた]
(162) 2018/09/21(Fri) 03時頃
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う、わッ!?
─ 夜・自宅 ─
[帰宅った後はベッドにダイブでぐっすやだ。 御守りとカメラを机の上に置いて、 夕食もくわねーままに眠り込んだのは、 怪異にあてられた、という奴だったのかもしれないし、 ただの風邪かもしれない。
だけど、
>>17けたたましい金切声のような音が、 突如脳内に響き渡ると反射的に耳をふさぐ。]
(163) 2018/09/21(Fri) 03時頃
|
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なん…っ…
[その音が聞こえた、と言う事はあてられてたのだろう。 そんな事実は俺の知るところではないんだけども。
冷汗が流れる。利光の事を思い出した。 金縛りみたいに動けなくなって、緩い息が吐きだされた。
窓の外を見ると白くけぶっている。 うっすらと影が見えるような…あれは、 ナツミの家のあたりだ。
あれは?なんだ?誰かいる?]
(164) 2018/09/21(Fri) 03時頃
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[霧、夜、高い場所、]
…── フウタ?
[そんなはずはないのに、そう思ってしまって。 身体を無理矢理に起こした。 窓に近寄って、バンッ、と開けると同時、 影が動いて飛んでいく。
何も解らなかった。 壁にかけて飾っていた、あの日貰った御守りの紙飾りが、 ぱさりと床に落ちた音が耳に響いた。
行かなくちゃと思う。 でもどこへ? どこかへだ。
まずは裏山、あの場所へだ。]
(165) 2018/09/21(Fri) 03時頃
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― 校門前 ―
[校門前で足止めを食らっている間にもうひとり来客があった。>>152]
………伊吹くん。
[名前を呼ばれ、思わず呼び返す。 彼女の目に今自分がどううつっているのか、最早それすらわからない。 本当なら、呼び返してはいけなかった。]
………。
(166) 2018/09/21(Fri) 03時頃
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[彼女を味方につければ、説得すれば。 随分事態は楽に進むはずだ。 しかし、クラウザーはそうしたいとは思えなくなっていた。
彼女を巻き込みたくない?いいや、散々巻き込んだ。 知られたくないのだ。 彼女の前では少しでも"良い先生"でありたいのだ。 良い格好をしていたい。]
……もう時間も遅い。 早く帰りなさいね。
[無駄なあがきだろう、と思っていても。]
(167) 2018/09/21(Fri) 03時頃
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危なくても、何も出来ないとしても……。 ナッちゃんが困ってるのなら、絶対に助けに行く!大切な友達ですから、それだけです!
[問いかけ(>>162)にはそんな言葉だけを残し、霧の中へと消えていった]
(168) 2018/09/21(Fri) 03時頃
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[財布の中(>>161)には五千円札と千円札が二枚、そして小銭がジャラジャラと入っていた!]
(169) 2018/09/21(Fri) 03時頃
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[裏山は家からすると学校の方角だ。 走って走って、走ったけど、
途中で足が止まる。 は〜…、息を吐いた。]
なんか…違うな?
[フウタじゃない。 笛の音も聞こえないし、ワクワクもしない。 ただ冷たいだけの白い霧。]
行っても会えない…
[と、思う。だから立ち止まった。 少しして、歩きはじめる。てくてくてく。 そういや日課のランニング、サボってたな、と思う。 少し足を早めて、次には軽く走り出した。とりあえずはこの付近を軽く走って、学校によって帰ろうと思う。]
(170) 2018/09/21(Fri) 03時頃
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……伊吹?
[前、つまりクラウザーと許鼓のことしか見えていなかったから、伊吹セイカに気づいたのは、その声があってからだ。 下を見る。霧けぶる中に、意志の強い目が見えた。]
来るな、伊吹!
[巻き込みたくない。奇しくも、考えていることは同じ>>167だった。 自分で何も出来なくとも、だからこそ、他人への被害を増やしたくなかった。 無駄なあがきだろう、と思っていても。]
(171) 2018/09/21(Fri) 03時頃
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おや、私が降りても良いんですか。 主のない怪異の馬なんて、どこに連れて行かれるか わかったもんじゃありませんよ。
[悪態をつかれて>>160、笑う。 思えばこの生徒はいつもそうだ。]
いいんですか? 一生に一度あるかないかの体験です。 楽しめば良いでしょう。君、いつも退屈そうですし。
(172) 2018/09/21(Fri) 03時頃
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[二人の目には首から赤い模様を撒き散らすだけの怪異が 偉そうにそんな軽口を叩いて手綱を握り馬の腹を蹴る。]
振い落されないようになさい!
[剣真とナツミにそう言い聞かせてからセイカの方へ向き直り]
……ついてくるなら、首塚へいらっしゃい。 危ないですから来るなら保護者と一緒に。
[そう言い残して馬含む御一行は首塚へと駆け出した。]
(173) 2018/09/21(Fri) 03時頃
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― 校門前 ―
[おそらくこの状況でなければ、クラウザーの望み>>167は 容易く叶っていた。 セイカの目に映る相手は、いつも通りの美しき英会話講師 クラウザー剛志なのだから。 時間も遅い。帰りなさい。「先生」として当たり前の言葉 を素直に聞き、近くでラーメンだけ食べて帰っただろう。]
[ナツミと八磨の身さえ、そこに無かったなら。]
あの、先生は――…何をして……?
[生徒を二人浚おうとしているように見える。見えるのだが。 その行為とクラウザーに抱く印象が結びつかず。 セイカが抱くのは、戸惑い。 身を案じてくれている八磨の声>>171も、むしろそれを 強めるもの。]
(174) 2018/09/21(Fri) 03時頃
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― 校門前 ―
セイカちゃん……?
[たどり着いたのは、美しき英会話講師クラウザー剛志が乗った馬が駆け出した直後。 霧のせいでそれがセイカだと判別出来たのはかなり近づいてからだった。 息を切らせながら、その背中に声を掛けた]
(175) 2018/09/21(Fri) 03時半頃
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― 夜:九尾塚学園近隣・ラーメン屋台 ―
[道中良いにおいがする。 こんなとこに店なんかあったっけ、と。 こころが立ち去った後のタイミング。
立ち寄って、見覚えのある姿にウワッとなった。]
そーいや言ってたな、学校の傍… こーんばんは…? まだやってる?
[どこかに行くなら諦めるし、 まだやってるなら頼むつもりだ。 (ちなみにポケットには常に現ナマが入っている)]
(176) 2018/09/21(Fri) 03時半頃
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>>173
――…っ、 先生!!
[そんな状態だから、セイカは去りゆく三人をただ目で 追うことしかできない。 いつものように考える前に動けない。]
……え、 え?
[わけがわからぬまま、その場にかくんと膝をつき、 人ならざる速度で去りゆくその姿を呆然と見送った。]
くび、づか……?
(177) 2018/09/21(Fri) 03時半頃
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― 校門前>>174 ―
[セイカには"視えていない"。 だからといって誤魔化しきれる状況ではなかったようだ。 「夜のお散歩です」、「生活指導です」…どれも嘘くさい。]
………。
[「何をしている」その質問にはきっと、答えられなかっただろう。]
(178) 2018/09/21(Fri) 03時半頃
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― 校門前 ―
>>175
[直後、背中にかけられた声にそちらへと振り向く。]
あ、 …… こころ 先輩。
[まだ、目の前で起きた事を理解できていなかったが、 辿るように言葉を紡ぐ。]
どうしよう…… こころ先輩……
ナツミ先輩と八磨先輩が―― 連れて…浚われて?いかれました……
その……クラウザー先生に。
[そういう事、なのか。言ってても実感が無いけれど。]
(179) 2018/09/21(Fri) 03時半頃
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― 夜:九尾塚学園近隣・ラーメン屋台 ―
[財布には七千円といくらかが入っている。>>169 酒でも買うかと袂に花咲の財布をしまう。 こんばんは、と声がした。少年の声だった。]
らっしゃい。あン?見た顔だねェ。
[現れた客に、おもんは目を細めた]
シシシ。ホントに来たのかぇ。 どれにする?
(180) 2018/09/21(Fri) 03時半頃
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……ついてくるなら、首塚に、って。
[どうにか、最後に言い残されたそれは伝える事ができた。]
あの こころ先輩…… あたし、何が何だか……
(181) 2018/09/21(Fri) 03時半頃
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おもんは、屋台屋根からぶらさがった板のメニューから選ぶように声をかけた。
2018/09/21(Fri) 03時半頃
おもんは、屋台メニューとして油揚げラーメン、ニンニクラーメン、たまご入りラーメン、チャーシューメン、ビールを掲げている。
2018/09/21(Fri) 03時半頃
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それでも、先生のやろうとしてることは阻止できますよね。
[>>172止めたいのだ。許鼓が利用されそうな状況を。怪異が思うままに跋扈する現状を。 そのためなら地獄への逃避行でも付き合うし、そこから這い戻ることだって辞さないつもりだったが、生憎と主は降りないし、俺が降ろされる気配もない。]
何が楽しくて男のほうが多いデートしなくちゃいけないんですか。
[青春恋話興味はさしてないが、口くらいはなんとでも言える。]
(182) 2018/09/21(Fri) 03時半頃
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[>>168返った言葉は 少女なのに、強い言葉だった。 愚かな臆病者は、追うことも 止めることもできず、こころの背を見送った。]
大切な………、
[すん、と鼻をすする。 思い出したのは、家の匂い。
―――夏休み、 ナツミに微かな家の匂いを感じた、そのときの匂い。]
(183) 2018/09/21(Fri) 03時半頃
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[―――ああ、そうだ。
これは郷愁だったのだ。
この生き様と無様の終着地。 あの人が一生の祈りを紡いだ場所。
僕はあの、微かな家の香りがする娘に なにより大事な「家」を重ねていた。
失くした家の代わりだと。 ]
(184) 2018/09/21(Fri) 03時半頃
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[だが、そんな軽口もそれきりだ。 ぴしゃん、と叩きつけるように投げられた命令文>>173に、思わず身体が強張った。
瞬間、馬は豪速で夜の九尾塚を駆け抜ける。 ご丁寧にも行き先を告げたこの怪異に舌打ちをする。 誰もついてきてくれるなよ、と祈りながら、走る馬に身体任せた**]
(185) 2018/09/21(Fri) 03時半頃
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[それが、間違っていた。 「代わり」じゃない。 「代わり」なんかじゃ、収まりきらない。
この一週間、あの娘の傍に居て思ってしまった。
あの娘に、「新しい家」の面影を]
[自分の強欲さには、呆れる他ない。 笑いすら漏れてくる。求めたところで、手に入れられたことなんか一度もないのに。]
(186) 2018/09/21(Fri) 03時半頃
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[聞き覚えのある声もあったような。 まだ頭がふわふわしているのかもしれない。
屋台には見知らぬ人も居たので、そちらにも会釈。 なんかそっちもぼんやりしてる気もするけど。>>183 あれ、でもその膝。]
レンコンだ。 あー 飼い主さん? いたのか。
[喋る猫って人に飼われてるんだなーと物珍しげ。 猫違いだったら謝ろう。 首輪については趣味かな??とノーコメントだ。]
(187) 2018/09/21(Fri) 03時半頃
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見たも何もさっき会ったじゃん転校生。 さっきはどーも。 そういや聞き忘れてたんだけど、名前なんだっけ。 あ、俺はムコーギだよ。セイカの先輩。
[ずっと転校生としかインプットされてなかった。 実況で名前呼ばれてたんだけどうろ覚えだ。
勧められて、なら。と座った。>>180 メニューを見る。お腹がすいてきた。 油揚げ?と首を傾げつつも、 屋台から立ち上がる湯気は濃霧と混然一体で、 妙な心地になる。]
背が伸びるっていってたし。 いやたまたま見つけたからなんだけどさ。 じゃあチャーシューメンで。たまごも入れれる?
(188) 2018/09/21(Fri) 03時半頃
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[でも。それすら諦めてしまったら、
きっとこれから何も進めない。 墓の前で動かなかった、あの人のように。
きっと今だけは、進まなくちゃいけない。
それに並ぶ程の「大切」だと、 思ってしまったのだから。]
(189) 2018/09/21(Fri) 03時半頃
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[手を緩めた。 痛みは残っていたけれど、 心の疼きはほんの少しだけ薄れていく。]
[>>187 声がかかって振り返る。 見覚えのある顔だった。]
? ああ、お前 レンの家に来た奴
[話す声は喋る猫とまったく同じものだ。 当の猫は今は喋らずに、ただ趣味のおかしな繋がれ方で男に繋がれている。]
(190) 2018/09/21(Fri) 03時半頃
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クラウザー先生が、ナッちゃんと八磨くんを……? それじゃあ、クラウザー先生が『首無し騎士』?
[違う、そうじゃない。 首をぶんぶんと横に振る]
クラウザー先生は、クラウザー先生。 麗亜先輩は麗亜先輩だし、利光くんは利光くん。 そうですよね?セイカちゃん。
[戸惑っている様子のセイカ(>>181)に尋ねてみる。 たとえどんな力を持っていても、花咲心にとっての優先順はそこではない。 たとえ、妖しげな霧を発しようとも、美しい毛並みの馬を乗りこなし夜中に屋根と屋根を駆け回ろうとも、美しき英会話講師クラウザー剛志だ]
首塚……。 クラウザー先生は『魔女』を探しているそうです。 そこに『魔女』がいるってことなのかも……。
(191) 2018/09/21(Fri) 03時半頃
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そうそう。 って、あれ?
[なんでこっちが知ってるんだ?と思って、 声に聞き覚えがあって、]
ああ?えっまさか、本人!?
(192) 2018/09/21(Fri) 03時半頃
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お利口さんに噛みついてたコだろ。 ムコーギね。はーん、伊吹の先輩ってコトは アタシの先輩でもあるワケだ。 ただまァ、アタシの学園生活も今日まで。 センパイと慕ってやる間もなかったな。シシシ。
[たった一日の学園生活は、体育祭をもって終了。>>118 向気の注文通りにラーメンを拵え、あつあつのスープと麺の上に、ふわりとチャーシューをかぶせて、オレンジ色の黄身が柔らかそうな卵を添えてやる。]
あいよ。おまちどう。
(193) 2018/09/21(Fri) 04時頃
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― 馬上・夜>>182>>185 ― 響きませんねえ。
[出たのは、諦めたような笑いだ。 巻き込んでしまったのだ。せっかくだから課外授業も兼ねてせめて楽しい思いでもと思っていたが、本人にその気がないのであれば仕方がない。 駆け出した馬を一度止め、指を鳴らし今度はあっさりと剣真を下ろした。こうも邪魔をするつもりなら、わざわざ連れて行く理由はない。]
いいでしょう。 やりたいようにやってご覧なさい。
[そう言い捨てると、再び馬は九尾塚の町を、駆け抜ける。 まるで風になったかのように蹄音はない。 ただ風の音がごうごうと耳を塞いだ。]
(194) 2018/09/21(Fri) 04時頃
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本人…って言い方もどうなんだ… まあそうだな。本人だ。
[>>192 有名人を見つけたみたいな言い回しに、少し呆れたような目を送る。猫がよくしていた目であった。]
こんな霧の出る夜に外で飯か。 感心しないね。早く帰れよ、少年。
[ほぼ歳の変わらない男が、 言外に危ない、というように真一にはそう言って。 それから、おもんに視線を移す。]
(195) 2018/09/21(Fri) 04時頃
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おもん。 寝るって言ってたけど、 悪い、その前にひとつ頼みがある。
あいつ探すの、手伝ってくれ。
[じ、と見る目を僅かに緩めて。]
僕らはもう貸し借り無しだけど。 あいつに借りはあるだろ?
[前にも交わした、貸し借り話を再び持ち上げた。]
(196) 2018/09/21(Fri) 04時頃
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>>191
[クラウザーが『首なし騎士』……心の言葉には 「ああ、そうなんだ」と不思議な納得があったけれど、 すぐに言葉が重ねられる。]
え、あ。はい。 先生は、先生……です。
[他の人たちも同様だ。 そもそも怪異という物に詳しくないセイカは、今だって 怪異の面々をその本人としてしか認識していない。]
『魔女』……?
[なんだろう、知らないキーワードだ。 セイカが知っているのは魔法少女〆クビカルはのんだけ。]
(197) 2018/09/21(Fri) 04時頃
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そうそう敬えよ、って、エッマジで。 なんだよお前もどっか行っちゃうのか…。 怪異ってそーゆーヤツばっか?フウタみてえ。
[はー。と残念そうな溜息ひとつ。>>193 あつあつのスープと麺とチャーシュー、病み上がりとか関係なく湯気からもう美味い。]
うおお、うまそう。サンキュー。
[備え付けてある箸立てから割り箸を一本手に取ると、パキッと上手に割った。音が響く。]
じゃー本猫?へええ…なんか、へええええ。 つながってんだ。それ。へええ…。
あの後すぐ寝たからくいっぱぐれてんだよ。 あとお前もあんま変わんなくない?いくつ?
[言外はあんまりつたわらず、そのまま麺に箸をつける]
(198) 2018/09/21(Fri) 04時頃
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|
よく…… わかんないけど。
[クラウザーが何故ナツミと八磨を浚ったのかも わからないけれど。]
追いかけなきゃ…… 追いかけて、聞かなきゃ。
[このまま家になんて帰れない。 わからない事を先生に聞くのはきっと、正しいことだ。 そして、元不良のセイカの事を普通のいち生徒として 見てくれたのがクラウザーでもある。]
先輩。首塚ってどっちでしたっけ。
[「ついてくるなら」>>173と言われている。 追いかけたって良い筈だし、きっとそれもお見通し なのかなと思う。]
(199) 2018/09/21(Fri) 04時頃
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セイカは、シンイチにアンコールした。
2018/09/21(Fri) 04時頃
セイカは、こころにアンコールした。
2018/09/21(Fri) 04時頃
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またそれかえ。
[明からきたのは、またも手伝いの要請。>>196 おもんは露骨に仏頂面になって、は〜あとわざとらしく大きなため息をついてやる。]
あっきれた。図々しいったらねェ。
[そして先に図々しかったのは、おもんの方。]
………………。まあねェ。そりゃあそうサ。
[キツネ頭を探せといって、あの体育祭の日に拳を使ってナツミに存分に頑張ってもらったのはその通り。]
……ふん。 先にいってな。
(200) 2018/09/21(Fri) 04時頃
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|
そうですね、話し合わないと。 お互い何も伝わらないし、何もわからないです。
[セイカのつぶやき(>>199)に頷く]
首塚は……ナビゲートします。 抱えてもらって良いですか? その方が早いでしょうし。
[セイカの肩に手をかけて言った。 付いていく気のようだ]
(201) 2018/09/21(Fri) 04時頃
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[へえが伸び、重なるたびに顔を顰める。]
……いや、絶対君誤解してるだろうから 言っとくけど、趣味じゃないからな。
趣味じゃないからな。
[手綱を邪魔そうに手繰りつつ、猫を肩に乗せて真一へと言う。>>198 大事なので二度言うほどだ。]
いくつ……? さん…よん……いや、500…? [その辺はうろ覚えなので、語尾が上がりまくっていた。 何せ大体寝ていた生活だ。
麺につける箸に、ため息はついたが止めはしなかった。確かにそのらーめんはうまかったので食べるなら止めはしない。むしろ感想が気になるところではあるが今はそれどころでもなかった。]
(202) 2018/09/21(Fri) 04時頃
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風太とはまたチョイと事情が違うがね。 シシシシ……およし。 あの馬鹿と同じにされちゃたまらないサ。
[風太、という言葉に覚えがあるらしいおもんは、少し表情を緩めた。>>198]
ムコーギも、風太の友達かえ。 アンタは祭囃子には辿り着いたかよ。
[そうしてラーメンを食べ始める真一に満足気に、まずは手元から少しづつ片づけをし始める。]
(203) 2018/09/21(Fri) 04時頃
|
|
[箸をつけて、ずるるっと一口。 ピッと麺の端っこから汁が皿の淵に飛んだ。
!?という顔をする。]
えっ、うわっ、うま…っ ?!
[心の中にイントロがかかる。 しんみりしたような、ラッパのような、 和風のような、なつかしの音楽……。]
(204) 2018/09/21(Fri) 04時頃
|
|
――……
[『危ないですから来るなら保護者と一緒に』>>173とは クラウザーから言い残されている。 心に対して、危ないから駄目とは言えなかった。 というかまったくもって言える立場じゃない。全然ない。 そして心様はセイカのご主人様なので(一方的な認識)、 この上なく保護者オブ保護者である。]
…助かります! はい、どうぞ。乗って下さい。
[背を向けてしゃがみ、手を後ろに差し出した。 おんぶする姿勢である。]
(205) 2018/09/21(Fri) 04時頃
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♪
おもいだす 夜の家 ひとりきり いんすたんとのあいじょう イッコ ずるっとたべた
おもいだす 街の中 ゆうじんと わらいながらはなしながら イッパイ ずるっとたべた
そしていま 霧の中 みしらぬだれか どんなかおしてるかなんて きっと 考えるのもぶすいなはなし…
♪
(206) 2018/09/21(Fri) 04時頃
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[チャーシューは柔らかく、箸でふわっとちぎれた。 それに麺をくるんで口に放り込む。あ〜〜あう〜。 卵も箸を入れるとふにっとくずれて、でも形は保っており、屋台の灯りにきらきらと光る。箸でまぜて絡めてたべた。これもだめだ〜。うまい。至福。
結局名乗りは返ってこなかったので、>>203]
お、えー、と、そっちも知り合いなんだ。
[曖昧な呼び方で訊ねる。 あのバカと、という声にちょっと笑った。]
そーそー友達。 祭囃子には直接呼ばれたしな。そっちもいった? すっっっげえ、たのしかったんだぜ!
だからさー。今日も、霧出ててさ。 フウタかもーって出てきたんだけど。 やっぱもーいねーよな〜。
(207) 2018/09/21(Fri) 04時頃
|
|
[すぐに食い切るのはもったいね〜〜と思いながらも、気付いたらなくなってるのは仕方ない。もともと食べるのも遅い方ではなかった。 何ならもう一杯入る。が、]
…また、なんかあったの?
[レンコンとの会話に残りのスープを飲むために皿を傾けながら訊ねる。]
(208) 2018/09/21(Fri) 04時頃
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|
それじゃあ、セイカちゃん! GO!
[その背中(>>205)にしっかりと身体を預けて、右手を前に掲げる。 首塚までの道のりは頭に入っているので、スマートフォンを使わずとも最短距離のナビゲートを開始した]
(209) 2018/09/21(Fri) 04時頃
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|
うっさいな。 お前にだけは言われたくないよ。 忘れてないからな、体育祭の脅し。 [図々しいの言葉に、顰め面を送る。そう、先に図々しくも手伝えといったのはおもんの方である。]
[思えばこの怪異とは、ずっとこんなやり取りばっかりだ。 少しそれがおかしくて、目を細めて笑う。]
どーも。 ………ありがとうな。 おもん。 [そう、これはただの貸し借りの話。礼なんて必要は無いと思ったが、男はそう礼を一つ残して。おもんの店の暖簾をくぐり、霧に煙る街へと向かおうとする**]
(210) 2018/09/21(Fri) 04時半頃
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アイサー!
[こころの軽い身体(まさか重いパッドを入れてたりはすまい) を背負って、夜霧の中、風の用に駆ける。]
[なんと! お姫様抱っこよりこっちの方が速く走れるのだ!!]
[本日の総走行距離がとんでもない事になっている気がするが、 これが本日最後だとばかり、全速力で首塚へと向かう。 心のナビがあれば程なく到着するだろう。]
(211) 2018/09/21(Fri) 04時半頃
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[呼びづらそうなのにパチリと瞬く。 そういえば名前なんだっけ、と言われていた。]
好きに呼びなよ、チビスケ。 アタシゃアンタがムコーギでも、 はたまた、チビスケでもかわらない。 浦島でも、大将(たいしょう)でも。 さっきの猫達は「おもん」と呼ぶけどね。
[と軽く肩をすくめる。 屋台にかかるは、思い出の音楽――。 懐かしの音色がラジオから流れている。インスタントの愛情一個。笑いながらの一杯。誰かとの思い手は、その人たちがその人同士、大切なにすればいいもの。考えるのも無粋な話―― ゆえにおもんは、音楽をきいて、フッと笑うだけ。 真一があまり美味しそうに食べるものだから、おもんはその様子を、どことなく嬉しそうに眺めていた。]
(212) 2018/09/21(Fri) 04時半頃
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旅籠 おもんは、メモを貼った。
2018/09/21(Fri) 04時半頃
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>>207 へぇ。風太が。おめぇさんを直接。 シシシシ……そらァいいね。
いンや。アタシはその日も屋台をやってたンでね。 楽しかったときけて、十分満足サ。
[祭囃子へ向かうことはしなかったと首を横に振り]
……今日の霧はチョイと種類が違いそうだ。 生憎と、あの馬鹿の霧じゃあねぇみたいだ。 マ、居たら居たで煩わしいから。いいケド。
[と、風太について軽口をいう。]
(213) 2018/09/21(Fri) 04時半頃
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ふーん? まあそっか。 ちなみに名前の方はシンイチね。
せっかくここで聞いたんだから、 タイショーって呼ぶ事にするかな〜。 もう後輩でもねーんだろ?
[後輩だったら浦島って呼ぶけど、と言って。>>212 ラーメンは本当に美味しくて、ああ、まず、俺は手作りと言うモノがすきなんだなあと思う。こころの弁当、大将のラーメン、たぶん、真堂先輩のあのお弁当だってシェフが先輩のために作ったんだろう。 誰かのために作られる料理と言うものに、あこがれがあって、誰かがいる空間で飯をくうってのが、たまらなく好きで。]
… 屋台って、いーなぁ。
[ラーメン皿を見下ろして。 は〜〜〜〜〜〜〜と、満足げな息を吐いた。]
(214) 2018/09/21(Fri) 04時半頃
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[物凄い速度だったので吹き飛ばないよう必死にしがみつき、舌を噛まないように気をつけながらも的確なナビゲーションで、ものすごい勢いで首塚に*近づくのだった*]
(215) 2018/09/21(Fri) 04時半頃
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>>213
最初は何かと思ったけどな! はは。
…そっか。この美味いラーメンも大事だしな。 あいつも楽しそうだったし、 またいつか会えるといーな〜。
[俺の不思議はあいつからはじまった。と思っているから。何だかもうすでに、少し懐かしくなっていた。 種類が違うと聞くと、少し眉を寄せて、]
やっぱり?
静かに凍った空気よりは、 煩わしいくらいが楽しくない?
[軽口についてはそう言った。]
(216) 2018/09/21(Fri) 04時半頃
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|
[顰め面の明之進におもんは肩をすくめる。>>210 可笑しそうに相手が笑うと、似たような顔になって]
なァに。足元見られてるだけサ。 卑しい野郎だ。サ、行った行った!
[礼なんて必要ないのだ。だからおもんは『ありがとう』に軽口をかえして、のれんをくぐり出ていく猫と男を見送った。]
(217) 2018/09/21(Fri) 04時半頃
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[ぺろりと真一はラーメンを食い切った。>>208]
シシッ、いい食いっぷりだ。
[おもんは調理台の片づけを進めながら]
……あァ、そうそ。 アンタも行かなきゃならねェんじゃねェのかえ。 ナツミの友達のおチビちゃんはもう走ってったゼ。
とはいえ、アタシも今から行くところだが……
(218) 2018/09/21(Fri) 04時半頃
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[妙に危機感のない蛇の怪異は、ようやっと本題に迫る名を出した。わざとではなかった。]
なンでも『首無し』様が ナツミを連れてっちゃったかもってな話らしい。
[けろっとそう伝えて、さらに続けることには]
アタシも女連れの『首無し』は見たから、 まァそういうことなのかもねってなトコだ。
(219) 2018/09/21(Fri) 04時半頃
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― 首塚 ― [程なくして墓地…首塚に到着すると、ナツミを抱きかかえたまま馬から降りると、馬は再び地中へと沈んでいく。]
………嫌味な場所ですよ、本当に。
[ナツミをその場に降ろし、苦々しく吐き出す。 首を魔女に奪われたクラウザーにとって、この町でここほど嫌な場所もなかった。 場所そのものが、まざまざと自分に首がないという事実を突きつけてくる。
クラウザーが兜をかぶるような動作をすれば、そこにはクラウザーの顔が現れた。 所詮、まがい物ではあるけれど。]
(220) 2018/09/21(Fri) 04時半頃
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許鼓くん、無理やり連れてきておいて 今さらこんなことを言うのも、何なのですが…
…………………… ……怖い目に合わせてすみません。
[「逃げたいのなら逃げなさい。」 そう言ってやろうかとも思った。 けれど彼女は視た。 ―誰にも視られたくなかった。人ならざる醜い姿など。 ―見抜かれたことが恐ろしかった。 ―けれど、その力があれば魔女を見つけ出せると思った。]
(221) 2018/09/21(Fri) 05時頃
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旅籠 おもんは、メモを貼った。
2018/09/21(Fri) 05時頃
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[体育祭での脅し?なんかいろいろあったんだなああの体育祭。裏で。などと思いながら。>>210>>217 霧に消える猫と一人の背中を見送った。 イイ食いっぷりと言われると、]
いや〜ついつい。
[と、返したが、続く言葉に瞬いて、>>218>>219]
あ? …は?
[間。間。 ガタッと立ち上がる。]
(222) 2018/09/21(Fri) 05時頃
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……何か、視えますか。
[ナツミの肩を持ったまま、そう問いかける。 ナツミの抗議の視線に胸が痛む。 きっと彼女に見つかりさえしなければ、真実を暴こうとするレンの行動がなければ、 こんな考えには至らなかっただろう。 否、それだけではない。 これまで焦がれてきた人間という生き物に拒絶され続ける苦しみに。 そしてそれはそのまま、魔女への恨みになる。
…もうたくさんだ。
取り返したかった。 奪われた未来を。 だからせめて、少しくらい迷惑をかけてもいいだろう。 少しくらい、一人くらい。 自分の為に、力になってくれてもいいだろう。]
(223) 2018/09/21(Fri) 05時頃
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まっ、 え、え!?なつ、…っ チビってもしかしてこころか!?
くびなしってあの噂のやつだろ!? ゆかりだけじゃなかったのか!?
[ゆかりではないという即断。]
さっき猫が話してたのもそれか!?
まってまってまって、…マジで? 今から行くなら俺も、 俺も、つれてって!
[その勢いのままカウンターに手を付いたので、また音が立ったかもしれなかった。]
(224) 2018/09/21(Fri) 05時頃
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フッ……美味ぇだろ? うちの屋台も今日で最後。 アンタ、うちのラーメン気に入ったンなら、 運が良かったねェ?
[くすりと笑って、真一の前に置かれていたどんぶりも片して、さらに店仕舞いの準備を続ける。>>216 霧の種類については肩をすくめて]
どっちもどっち。 うるせェバカが騒がしい日はドンドコうるせェし 冬でもねェのにおサムい空気になってンのも 迷惑にゃ変わりねェのサ。
(225) 2018/09/21(Fri) 05時頃
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銀行屋 ザーゴは、メモを貼った。
2018/09/21(Fri) 05時頃
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あ。そうだよ!ヨスガだかユカリだかしらねェがよ あの盗人野郎……おめぇさん知り合いなら キチンと躾といてくンな。 おかげでこちとらいい迷惑だ。
[おもんは呑気に話をずらしながら、椅子なども片づけてしまう。]
さて、マジかどうかもまだわからねぇな? はァ。ついてきてどうだってのか知らねェが…… マ。好きにおし。 いい食いっぷりだったからネ。 追い払う理由がねェや。
(226) 2018/09/21(Fri) 05時頃
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マジで?屋台も最後なの? 残念だけど、そういうもんならしかたねーか…。 最終日滑り込みラッキーだとおもっとく。
どっちもどっち。
[人によっちゃそりゃそうか、と。>>225 肩をすくめる様子に笑っちゃいたけども。]
ぬすっと?えっゆかりなにしたの? いやうん確かにしねーって否定はできないけど…。 わ、わかった。ごめんな??
[かわりに何となく謝りつつ、 手際よく片付けられる屋台を邪魔にならないよう 一歩後ろで見守りながら。]
(227) 2018/09/21(Fri) 05時頃
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どうだ、ってのは俺も解んないけど。 でもタイショーがいったんだろ、まず。 いかなきゃんらねんじゃねーかって。
[追い払う理由がないという言葉にホッとした。 頷く。 焦っているのと、ホッとしすぎたので、ラーメン代を払うのを忘れている。]
(228) 2018/09/21(Fri) 05時頃
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そうそ。アタシゃ用があって表に出てきちゃいるが 用が済んだから帰るのサ。 ホントならとっくに帰ったっていいんだが、 さっきの猫と繋がってるトンチキ野郎のせいで ずるずると後ろに伸びちまってる。
[おもんは屋台の片づけを済ませてしまうと、ちろちろと舌をだして霧の夜のニオイを嗅いだ。]
………酒がたんねぇな。 おい、シンイチ。いくよ。
[おもんは屋台をひいて、目的地に向かうフリでコンビニへと向かっている。]
(229) 2018/09/21(Fri) 05時半頃
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ユカリてヤツにゃあ、 金輪際他人のモンを勝手に動かすなと よ〜〜〜く言い聞かせておいてくンな。 墓荒らしは盗人みてぇなモンだろが。 他人のモン勝手に質に入れやがって。ったく。
[>>228 ほっとして言う言葉に一つ頷いて]
……そりゃそォだ。 マ、勝手にいけっていうにも アタシも場所なんざよく分かってねェんだが。 おい、そンじゃあ、一緒に探すよ。
(230) 2018/09/21(Fri) 05時半頃
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―そして何故かコンビニにたどり着いたのである―
[おもんは花咲心の財布から七千円と少しの小銭で、いつもよりずっといい酒を数本購入して、パーッと七千円を使い切った。 おもんは服装もコンビニ客に化けていて、さも当たり前のようにコンビニを利用している――。
ちなみに屋台は表にとめてある。]
(231) 2018/09/21(Fri) 05時半頃
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じゃ、出て来てる方が一時的? 怪異にもなんか色々いるんだな〜。 あ〜〜あの、猫人間、本体。 つまりなんだかんだ人が良いのか。
[つるっとそのまま言葉に出た。]
酒。
[足りないとは聞いても、行くよ。と言われたので 目的地に行くものだと思い頷いて着いていく。]
(232) 2018/09/21(Fri) 05時半頃
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え、ええ〜〜〜んなことやってたのか。 まあたぶん…何も知らないような、えーと、… いやフォローなんもできねーな?言っとく!!
[質への入れ方は知っていたのだから。 話せるようになったらまず色々と 言わねばならない事があるようだった。
…そうだな、きっと、その話は屋上での話の続きだ。 まだ叶っていないそれだ。と思う。]
えっそうなの!? 解った、闇雲に探すよりは一緒の方がいいもんな。
[と、いいつつ明確にどこかに向かっているのだから何か手がかりがあるのだろうと勝手に思い込んでいる。]
(233) 2018/09/21(Fri) 05時半頃
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―そして何故かコンビニにたどり着いたのである―
…あれ?
[しかもなんか馴染んでいる。 しかも見覚えのある財布をもって、]
って、ああっ!?その財布こころのじゃねーか!? なんでタイショーが!?
(234) 2018/09/21(Fri) 05時半頃
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シンイチは、おもんに話の続きを促した。
2018/09/21(Fri) 05時半頃
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―夜:コンビニ―
[真一くん曰く『なんだかんだ人か良い』はずのおもんは、他人の財布をスッカラカンにしてコンビニ袋に数千円する酒を何本かいれて、屋台に戻った。 どろんと着物に着替えて、早速酒をあけた。]
あン? そうなンじゃねェか? ウチのラーメンのお代として置いてったンだよ。 支払いだってな。 涙ぐみながら。 いやァ、こンっなに感激して貰えるとは思わなかった。
[すっかり空になった財布を袂に突っ込んで、再び屋台を引き始める。]
(235) 2018/09/21(Fri) 05時半頃
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[心の中で静かに前言撤回する。 せっかくでついでだったので自分も炭酸のペットボトルを一本買った。 どろんと戻る様、便利だけどウワ〜と思う。]
財布ごとお? それ現金以外はいってねーの?だいじょうぶ? 実はタイショーゆかりのこといえなくね?
[ちょっとハラハラしてしまった。 屋台を引きながら歩く。周囲を見回しながらだけど、 やっぱり霧で遠くは見えなかった。]
なんか、目印とかあんのかな。 怪異同士?そういうのわかんねーの?
(236) 2018/09/21(Fri) 06時頃
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[瓶に口つけながら酒をのんでは]
っか〜〜〜うめぇ。当世の酒は、品がイイねェ。 シシシ……戻る前にゃ全部のんじゃわねぇと…… ………あン? 現金以外にもっと金目のモンがあンのかェ。 教えな。
おいあの盗人と同じにすンねェ。 アタシのはラーメンの代金だって貰ってンだ。
[他の金目のものがあるのか探させるために真一に花咲心のカラッポの財布を返却する。] こっからはニオイ嗅いでいくか……
[あの美酒で味わったにおいを思い出しながら、また舌を出してちろちろしては]
(237) 2018/09/21(Fri) 06時頃
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― 首塚 ―
[馬から降ろされ、先生からも降ろされた。 王子様なんかじゃないけど、先生は先生だ。 数日前のイケメン風をどうしても思い出しちゃう。 今は…そのイケメンの首はないんだけど。
ごくんと喉を鳴らてしまった。なんだか、ここの気配は 妙な感じがして。両手をぎゅっと握りしめた。]
ここは…?
[先生の声色がとても苦くって…。 あたしの声色もどうしても固くなってしまった。 先生の(それでも美麗な)一挙種一動作でそこにまた いつもの先生の顔が現れる。 その事に少しだけ、あたしは安心するような気持ちを 覚えた。顔が見えてるのと、みえてないのじゃ、 やっぱり違うと思うから。]
(238) 2018/09/21(Fri) 06時頃
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……あ〜〜……?
[そこで首を大きく傾げておもんにはクラウザーのにおいや痕跡を辿るのが、いまひとつ困難だと気がづいた。 なにせこの全域の霧、全てクラウザーの生んだものだ。 だからおもんは、酒を口に含みながら、クラウザーをいとも簡単に妬み嫉み、雑味と呼んだ魔女の味を確かめる。]
………。
[ちろりと舌を出して空気中のにおいを確かめ――]
こっちだ。行くよ。
[と、屋台を引いてすすみはじめた。]
(239) 2018/09/21(Fri) 06時頃
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[次にあったのは謝罪の言葉(>>221)だったから、 驚いて何か言おうと口を開いたけど。
…
結局何も言えないまま、口を閉じてしまった。 怖い目にあったのは本当だ。]
…こわかったです。本当に。 ─── いまも、…。
(240) 2018/09/21(Fri) 06時頃
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[途中で降ろされたケンマくんの安否も気になってしまう。 でも、先生からはもう逃げなかった。 逃げても無駄だと言うよりは…先ほどの声色が気に なってしまっていたから。]
なにか、…
[訊ねられて(>>222)きょろ、と辺りを見回す。 目を凝らすように細めると、]
赤い…模様…?
(241) 2018/09/21(Fri) 06時頃
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[霧のにおいの中に酒のにおいが混じる。 自分まで飲んでるような錯覚を覚え始めた。]
いやいいけどさ。 代金って払ってたんならそうなんだろうし。
盗人ってゆーかさあ…。いやいいけど。
[いいけど。と二回言ってしまった。 返却されてその中を見た。遠慮はない。 あ〜あ〜あ〜、と声がもれる。]
金目のもんはもうないけど、 人間が生活に必要そうなもんはあるから 外側だけは返しとくな。これ。
かわりっつーか、忘れてたから、こっち。
[自分のポケットからじゃらじゃらと。 先ほどのラーメン代を取り出して渡した。]
(242) 2018/09/21(Fri) 06時頃
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お、なんかわかった?
[こころに連絡を取ると言う方法もあった事を、 この段階では気付けていない。]
わかった。じゃあ、
[といって、屋台の後ろ側に回る。 押すのを手伝うつもりだった。ぃよいっしょお〜!]
(243) 2018/09/21(Fri) 06時頃
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シンイチは、屋台を押すのを手伝いながら、今度は目的地だと信じて疑わない*
2018/09/21(Fri) 06時半頃
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― コンビニを発って ―
[金目のものがもう入っていないとわかると、その財布そのものには興味がなさそうに]
ふぅん? じゃ、そンだけ返しておいてくンな。 おっと。アタシも忘れてた。
[何故忘れてたかというと、ラーメン一杯どころではない銭が降って湧いてきたからである。]
たしかに。
[ラーメン代の小銭を数えて頂戴した。]
(244) 2018/09/21(Fri) 06時半頃
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多分ネ。 てんで関係ないところに到着しても 恨みっこナシで頼むゼ。
……おっと? 見掛けによらないねェ。力持ちじゃないのサ。 じゃ、チョイと急いでいくことにするか!
[屋台を押してもらうことでペースをあげて――]
(245) 2018/09/21(Fri) 06時半頃
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― 墓地 ―
[*二人は墓地に到着することになる。*]
(246) 2018/09/21(Fri) 06時半頃
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― 墓地 ― >>240>>241
[「今も怖い」そう素直に口にする彼女に 申し訳無さを覚える。けれど、もう]
…こうするしか、思いつかなかったんです。
[そう伝えるとナツミの肩に置いたままの手で彼女の視ている方向へ体を向けさせ、その側に顔を寄せる。]
そう、その模様です。
…いいですか。落ち着いて。 全てを視なくてもいい。 "魔女の痕跡"だけを…。
(247) 2018/09/21(Fri) 06時半頃
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旅籠 おもんは、メモを貼った。
2018/09/21(Fri) 06時半頃
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[ここは首塚だ。雑多なものも彼女の目には 映りこむかもしれない。 それは要らない情報だ。欲しいものは魔女の所在。 ―…おもんが言っていた。 『連れ歩いているのではないか』という言葉が 気になっていた。魔女はあちこちを逃げ回っているものだ とずっと思っていたが、そうではないのかもしれない。 自分はもしかして、ずっと大きな思い違いを していたのではないか。 最高位の怪異の名が聞いて呆れる。 背中にぞくりと悪寒が走るのを感じた。]
(248) 2018/09/21(Fri) 06時半頃
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[そしていくつかの気配が墓地に近づいてくるのを感じると 彼ら到着に備えた**。]
(249) 2018/09/21(Fri) 06時半頃
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― コンビニを発って ―
[財布を懐にしまう。 ジャージにはしまうところが沢山あるのだ。]
おっけ〜。
[こころが財布ごと渡したのには理由があるかなとは思いつつも、もう終わりだって言ってたし、返してもらって不都合はないだろう、たぶん。 小銭確認に頷いて。]
酒屋じゃなかったらいーよ。 俺もあてはねーからそれよりマシだろ。
[と、そんな軽口叩きつつ。 力持ちと言われるとだろお?なんても言いながら。 ペースをあげて―― 辿り着いた先は、 *墓地だった*]
(250) 2018/09/21(Fri) 06時半頃
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銀行屋 ザーゴは、メモを貼った。
2018/09/21(Fri) 06時半頃
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― 墓地 ―
[全てを見なくても良いという言葉に、 あたしの意識は何故だか集中してしまっている。
集中しながらも、あたしは夕方ごろの アーサーやこころちゃんとの会話を思い出していた。]
(251) 2018/09/21(Fri) 07時頃
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[あたしに出来る事って、何だろう?]
(252) 2018/09/21(Fri) 07時頃
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[先生は協力が欲しい(>>15)と言った。 でも魔力にあてられるとも言ってて…あたしにとって 良くない事が起きるって、いってて、知ってて。
でもあたしにしかできない(>>24)って。 できるはずだって。
アーサーに何もさせてもらえなかった。 こころちゃんに励ましてもらって、結末を知った。
そして今は? 先生に頼まれて、協力をしている…。
見える模様はさっきみたの(>>23)と同じものだ。 追いかけてきたその赤い光が、]
赤い光が…続いてて、そっちに
(253) 2018/09/21(Fri) 07時頃
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あれ? でも、…
["どうしてだか"先生の方振り返ってしまうと、 顔がものすごおく近くって一瞬怯んでしまった。 こんな時でも先生の顔はとても綺麗だ。
その言葉の続きを言う前に、 先生の表情が変わってしまう(>>249)だろうか─…*]
(254) 2018/09/21(Fri) 07時頃
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― 墓地 ―
[心のナビに従って駆けるセイカ。 その目的地で待つ最高位の怪異は、当然その接近を 感じとっただろう。>>249]
(255) 2018/09/21(Fri) 10時半頃
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《――ギャギャギャギギ……キキィィィィイ!》
[伊吹セイカ。 スニーカーでブレーキ音を奏でられる女である。]
――ナツミ先輩!!
[いた!>>254]
八磨せんぱ……い?
[いなかった!>>194]
クラウザー、先生……
[そして、問題の人――美しき英会話講師クラウザー剛志。 彼はいつも通りの美貌を備え、待ち構えていた。]
……っ、 先生は 何をしようとしてるんですか!?**
(256) 2018/09/21(Fri) 10時半頃
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―校門前―
[校門前にはもう誰も残っていなかった。何の痕跡も残っていないそこで男はひとつ すん、と匂いを嗅いだ。]
[人に化けられる程の妖力が戻って、 多少の鼻は利くようになった。
この霧にまじる「首無し」の匂いで「首無し」自体を探すのはほぼ不可能だ。…ただ、家の匂いが混ざった、ナツミの匂いなら覚えている。]
……こっちか?
[たん、と地を蹴り、ショートカットのつもりで 屋根の上を跳んでいく。
バ可走で走っていたあの三人程ではないが、己とて怪異の身だ。人よりは多少動けるのである。
九尾塚の夜の街。 屋根を跳んでいく男の姿が、霧の中に僅かに移った]
(257) 2018/09/21(Fri) 11時頃
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――九尾塚Run&Run――
[これから何をするかもわかっちゃいないのに、単純にスカイランを楽しめるほど、お気楽で呑気な性格はしていなかった。 例えばもしも、許鼓が楽しげに笑っていたら、付き合ってやるかくらいの気持ちにはなって、眼下に広がる九尾塚の景色を生涯唯一の体験として受け止められたかもしれない。 でも、助けてなんて手を伸ばされてたら、無理中の無理だ。 ただせめて、連れて行かれるなら。 しがみついてでも許鼓のそばを離れてやるかよと思ってもいた。 のに。]
は……――?
[馬は突如足を止めると、乗った時と同じようにふわりとこちらを降ろしてきた。 その瞬間、頭の中を占めた感情は怒りだ。小さな苛立ちが瞬時に集まって凝縮されて怒りに育った。]
(258) 2018/09/21(Fri) 11時頃
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|
[もしかすると英会話講師たるクラウザーは、自身の教育方針が故に知らないかもしれないが。 八磨剣真は、課題は可及的速やかにこなすタイプだ。 それは自らの成長や評価のためなどという高尚な理由ではなく、単に時間を自分のしたいことに使うためでしかない。 結果評点のためではないので、やらなくとも評点が下がるだけの課題は手を付けもしないし、ほかは自分ですぐにやってしまったほうが早いと考えている。 日の宿題なんかはたいてい昼休みか授業間の休みにさわってしまって、部活や放課後には可能な限り影響させたくなかった。
クラウザー剛士は、その八磨剣真に今、課題を与えた。]
(259) 2018/09/21(Fri) 11時頃
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OK、
[やりたいようにやってご覧なさい、と、クラウザーは言い捨てた。 言ってから、馬を駆った。 そんなの、遅い。 足の筋肉を固くする冥府の馬のその尾毛の先の先。 指絡めて掴むには、充分な時間があった。
学校の宿題なら自分の力でやってしまうのが最速というだけで、他人の力を借りるのが目的において最速なら、そうする。 やりたいように、やった。 馬は気づいたか気づかないか、気づいたとてもうスピードに乗らざるを得なかったか、夜の九尾塚を駆けはじめる。 あとはただ、食らいついて耐える。]
(260) 2018/09/21(Fri) 11時頃
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|
[途中で落とされたら死ぬだろうとか、生徒にそうはしない教師の心に賭けるだとか、そんなことは考えちゃいない。 そんな余裕はあの1秒の中になかった。 人の足で歩いても辿り着ける距離、豪風を起こすほどの速度で駆け抜けるならどれほどもないはずだ。 両腕でしがみつくことになろうとも、不格好でも、落馬したジョッキーのようにコースに叩きつけられはしない。 それなら、やってやれないことはない。
一年半ぶりに、この男からの課題をこなしてやった。]
(261) 2018/09/21(Fri) 11時頃
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――墓地・首塚――
げほっ……ぅぇ、
[迫る風圧の中では呼吸も満足にできず、降ろされた瞬間咳いてえずいた。 ただ、その次には薄く口元に笑みを乗せて。]
……今の。 ほんの少し、響きました。
[道中は、馬の背に揺られるのの何倍もハードで、スリリングだった。 どこに行かされるかもわからずに連れ去られるより、自分の意志でしがみつくのは、悪くはない**]
(262) 2018/09/21(Fri) 11時頃
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― 墓地 ―
[匂いを追ってたどり着いた先は 先ほど寄った、自分の家がある場所…墓場だった。 墓場の前には、おもんの姿が先に見えた。 校門へ寄ったのが時間のロスだったのかもしれない。] おもん! …人の子、お前も来たのか?? っていうかそれなんだ、なんで持ってきてんだ?? 邪魔だろ!?!? [真一と後ろに引いた屋台に首を傾げるが… いや、それどころではなかった。]
[すん、と匂いをひとつ嗅ぐ。 ナツミの匂いは確かに近い。]
…なんだって、ナツミはこんなとこに?
(263) 2018/09/21(Fri) 11時頃
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― 墓地 ―
[墓地に到着し、まっすぐ魔女の臭いの濃いほうへ進む途中――明之進と合流する。]
オヤ。シシシ、なんでぇ追い付いたな? はァ? 大事な商売道具 いい加減なところにほっぽっておけるかぇ。
[何当たり前なこといってんだという顔で返すが、わりと明之進が正論なところは勿論ある。]
サテ。アタシはナツミでもねぇ、首無しサンでもねぇ 夕方言った雑味のほうを追ってきたンだが…… もしかすっと、居るのかもしンないね、魔女とやら。
[知りはしないが。 ちろちろと舌を出してにおいを辿る。 おもんはさすがに墓地の途中に屋台を停めて、においの濃い方へ歩きはじめた。]
(264) 2018/09/21(Fri) 11時半頃
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― 墓地/首塚 ―
[そうして視線の先に見つけたのが―― クラウザー剛志たちである。]
(265) 2018/09/21(Fri) 11時半頃
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いやいやいや 大事な商売道具なら なおさら持ってくる場所選べよ ずるずる持ってくるなよ優柔不断じゃあるまいし
[思わず突っ込んだが、 そう、今はそれどころではないのである。]
雑味…って、魔女か。 もしかしてあいつ、 魔女探しにナツミを使ってるのか?
[クラウザーは 自分にもナツミにも、そしておもんにも 魔女の存在について尋ねていた。 考える時間も無く、響く謎のブレーキ音>>256。 男は音のほうへ向かって駆け出した。]
(266) 2018/09/21(Fri) 11時半頃
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― 墓地/首塚 ―
[ブレーキ音の先、集っていたのは伊吹とセイカたち。 ……そして、探していたナツミの姿。]
ナツミ!!
[焦燥感が少しだけ緩み、安堵するに小さなため息が出た …それも、すぐに気を引き締めることになる。 ナツミの横には、予想した通り『首無し』の姿があった。 肩に猫を乗せたまま、男はクラウザーへ眉根を寄せる。]
……、教師
前に言ってたナツミの力が必要って、 こういうことか? ナツミに何させようとしてる……!?
(267) 2018/09/21(Fri) 11時半頃
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しらねェのか。墓地で深夜屋台は儲かるぜェ?
[怪異のお客さん相手に。 凄まじいブレーキ音を明之進達と共に聞く。>>256]
さァてねェ。当人に聞いてみねぇと。 あり得ン話じゃないだろうネ。 なにせあの目は特別なんだろ? おやまァ。伊吹も居るじゃあねぇサ。 ……ン?
[『首無し』のほうはどういうわけか、隠し通すのを諦めてしまったのか、いつもの通りに顔を出している。 折角花咲心や向気真一相手にも何も言わずに誰とは言わずにおいたのだが、庇い立てしてやる必要はなかったかしらと首を傾げた。]
(268) 2018/09/21(Fri) 11時半頃
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[なんのかんのと明之進が真っ先に呼ぶ名はナツミの名。 軽く忍び笑いして、おもんはクラウザーのほうへ視線をやった。]
………せーんせ。何度も何度もよく合うねェ。 魔女は見つかりそうかェ。
[邪魔くさそうに墓地の外柵を跨いだ。]
(269) 2018/09/21(Fri) 11時半頃
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― 墓地/首塚 ―
とーぅ!!
[強烈なブレーキ音(>>256)。 それにより生じる慣性により前へ射出された。 くるりと華麗な回転をキメて、足から地面に着地。 しかし、霧に濡れた草に足を取られ、美しき英会話講師クラウザー剛志の眼の前でべちゃりと無様に尻もちをついた]
(270) 2018/09/21(Fri) 12時頃
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― 墓地 ―
[近づく気配を数えていたら、セイカの声が響いた。>>256 ゆっくりと彼女の方を振り返り、質問に答えてやる。]
……ダウジング、でしょうか。 魔女を探しています。
[ここほれワンワンと言ってもいい。 彼女が来ることを、望んでいなかったといえば嘘に なるのだろう。セイカは、嘘になるとしても "何もしない"と言ってくれた。 しかしこの状況は流石に想像などして いなかっただろうが。]
(271) 2018/09/21(Fri) 12時頃
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…ふふ、伊吹くん。 内緒にしてくれていたのにごめんなさい。 みんなにバレちゃいましたよ。
[そしてこちらへ近づく物音が更に増える。 手間取ったことが仇になったか、さっさと済ませて しまうつもりが。視界に訪れるのはこの数日でようく 見知った顔ぶれに、向気真一。 魔女が見つかりそうかというおもんの問い>>269には]
ええ。 彼女のおかげですね。
(272) 2018/09/21(Fri) 12時頃
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[暗く平坦な声でそう答え、ナツミの肩を抱く手に 力がこもる。不本意なのだ。巻き込むことなど。
おもんの力で解決ができるならそれがよかった。 ただ自分は、彼への協力を諦めた時点でその力を 頼る権利を失った。 ならば、無粋に自分の秘密を暴く人間たちにこそ 協力してもらおうと思うことは罪なのだろうか。]
……生徒たちの、伊吹くんの側にいてください。 もしもの時は任せましたよ。
[おもんからの問いへの答えに加えて、 期待できるのかわからない希望を伝えた。]
(273) 2018/09/21(Fri) 12時頃
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いたた……。
[地に伏したままで、ナツミと剣真の方へと目を向ける。 怪我などをしている様子 ― 剣真は少し疲弊しているようだが ― がないこと確認したならば、夜霧を纏い更にビューティっぷりを増した美しき英会話講師クラウザー剛志に手を挙げる]
先生……クラウザー先生は『魔女』を探しているんですよね? 『魔女』を見つけることができたら、二人を無事に開放してくれますか?
[それは駆け引きとか取引といった類のものではなく、授業後に教壇の近くでする質問の*ような*]
(274) 2018/09/21(Fri) 12時頃
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旅籠 おもんは、メモを貼った。
2018/09/21(Fri) 12時頃
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[>>274 まるで駆け引きでも取引でもない言い方に 男は後ろで目を瞬かせる。
思わずため息をついた…が、それをばかだとか、 そういう言葉で詰ることもしなかった。]
教師、もしもってなんだ? 魔女はお前の仲間じゃないのか?
[魔女を探しているのらしいのは知っているが、その魔女がクラウザーにとってどういうものかは未だ知らない。 肩に抱くナツミの様子を横目で見てから、教師へ視線を戻す。]
(275) 2018/09/21(Fri) 12時頃
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― 墓地 ―
[心の声は、まるでこの深夜の墓地が 教室になったかのような。>>274 そんな雰囲気そのままで、思わず少し口角が緩む。 きっと、このように生徒と接することができるのも 最後になる。そう思うとさみしさがじわりと湧いて しまうのは、無理からぬ事だ。]
ええ、良い質問ですね花咲くん。 …私も本当はこんなことはしたくありませんから できることならそうなってほしいですし、 私自身、そうするつもりでした。
(276) 2018/09/21(Fri) 12時半頃
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[ナツミ一人の協力があれば、それでよかった。 そして説得する必要も感じていなかった。 彼女を説き伏せることは簡単だっただろう。 けれど、その魔力が彼女自身に影響をきたし、 これからの生活が怪異と密接になっていくかもしれない ことは想像に難くない。 それは悪いことばかりではないかも知れないが、 彼女の身に危険をきたす可能性も、あの性格を思えば…。
ならば、自分は悪者扱いがちょうど良い。 見ようによっては真実その通りなのだから。 何もなければ御の字と彼女を解放するつもりだった。]
(277) 2018/09/21(Fri) 12時半頃
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― 墓地 ―
[アーサーの声がする。 その声は責めるようにこちらに向いて思えた。>>267]
はい、こういうことですよ。 魔女を探し当てるためにはこうするしかなかったんです。 君にも悪いことをしました。
[たくさん嫌がらせをしたこと、憂さ晴らしに構ったこと 怪異がそもそも生徒に取り入ろうというのが気に入らな かった。話す内にそれほど目の敵にするほどでもないと わかったが。
そして「魔女は仲間ではないのか」>>275という質問が続く これにはさすがに抗議の笑いが漏れる。]
(278) 2018/09/21(Fri) 12時半頃
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…はっ 勘弁してください。 アレと仲間だなんて、死んだほうがマシですよ。 ま、死ぬこともできなかったんですけど。 アレは…私を生み出した魔女。 私の首を刈った者ですよ。
[真実を告げる。 信じようが信じまいが構わない。ただその声は怨嗟に満ちていた。]
(279) 2018/09/21(Fri) 12時半頃
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[クラウザーの暗く平坦な声。>>273]
―――………。
[ジト目になって、その美しき貌の人を見た。 彼に不満があっての目ではない。 今、おもんは後悔をしていた。 バツが悪くてこんな顔をしている。 ――彼が切羽詰まっていることや、必死になっていることなんて、夕方の時点でよく分かっていたのに。
いつもスカした態度の彼であるが故。全然気が合わないが故。妬ましくて羨ましくて己が惨めで、素直に手伝ってやる気は起きなかった。
霧の効果の賜物ではあろうが、それさえあればこうして辿り着くことが出来たのだから――おそらくは、己の舌を信じて協力してやっていれば、よかったのだろう。
自分のやっかみと、『相手に劣ること』を事実として何度も何度も味わってきた積年の劣等感がが生んだ結果だ。愚かな嫉妬の蛇は眉根をよせる。――だから]
(280) 2018/09/21(Fri) 12時半頃
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言われるまでもねェや。 何がどうなる気でいるンだかは知らねェが。
[と、『伊吹の傍にいて』という言葉に、同意をしながら悪態をついた。>>273 魔女というものがクラウザーと対立していると聞いて、ここまで呑気でいたおもんも警戒心を強める。>>279]
(281) 2018/09/21(Fri) 12時半頃
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― 墓地 ―
あっ猫人間! そ、そりゃだって、 こころやナツミの名前出されたら…、…
[見えた姿>>263にそう返しつつ、 屋台については手伝ったのでノーコメントだ。]
やっぱナツミもここに居んのか…。 魔女?探してる?
[歩きはじめる二人についていく形で歩を進める。 事情はまったく解らないのでおうむ返しに疑問系。 尤も今が今だから、答えが返らなくても気にしない。]
(282) 2018/09/21(Fri) 12時半頃
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銀行屋 ザーゴは、メモを貼った。
2018/09/21(Fri) 12時半頃
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― 墓地/首塚 ―
やっぱりこころか!って、セイカ…ケンマも!?
[見えた姿に驚いて、 でも無事(?)な姿にほっとして、…]
つーか…
[ナツミの肩に手を置いている、 さらった本人とやらの姿を視界に納めると、 どうして…、と言う顔になってしまった。
それでも声色>>273がどうにも優しく思えて。 利光の時とは違い、すぐには噛みつけない。]
(283) 2018/09/21(Fri) 12時半頃
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こうするしか…なかった…? なんで、…
つまり 悪いのはその魔女ってヤツ?
[という結論になって。 周囲の会話、雰囲気に、出かける時に引っ掴んできた、 エニシに返してない御守りが入っているポケットを 無意識化で押さえた*]
(284) 2018/09/21(Fri) 12時半頃
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[悪いことをした、というのには 少し不機嫌そうに目を細くするのみ。]
…つまり、お前を首無しにした 生みの親ってことか。
[怨嗟の篭った声に、小さく喉を鳴らす。怪異の身には、最高位の怪異、首無しの存在は恐怖そのものだ。]
(285) 2018/09/21(Fri) 13時頃
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[頼まれるでもなく、交換条件でもなく。 ただ、己のしたことの落とし前をつけるため。 そのように納得することにして、この時ばかりは、おもんはクラウザーの先ほどの頼まれごとをきいてやることにきめた。 生徒達。花咲、ケンマ、真一、伊吹の顔を順にみる。 協調性があるんだかないんだか。]
教師ってな、面倒くさそな仕事だねェ。
[こればかりは、ぜ〜んぜん羨ましくなかった。 下駄を鳴らしてご要望の通りに伊吹の隣に立つ。]
(286) 2018/09/21(Fri) 13時頃
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[――男は今、不機嫌だった。 そう、面白くない。 何をこいつは、こんな暗い顔をしているのだ。
最高位の怪異だと。 自分は恵まれた美貌を持ったものだと。 子供のような無邪気な様子>>2:40でもなんでも、 さんざしていたように笑えばいい。
夕方、おもんに詰め寄ったように。 あんな切羽詰った姿など、見てもさして面白くなかった。
堕ちても満たされないくらいなら。 せめて成功者として笑っていたほうが、 結果丸く収まるのなら。
――敗北者は、いつか抱いた思いと同じく>>2:193
その輝かしい背を嫉妬と、 同じくらいの尊敬の心で眺めていよう。]
(287) 2018/09/21(Fri) 13時頃
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[ふう、と深いため息をつく。 少しぶっきらぼうな声で、下を向く。]
……… 僕はお前に借りがある。
お前に借りたまま寝るのは、 それはそれで夢見が悪そうだな。
お前の顔が夢の中に出るとうるさいし。
[顔が。とそう言って、視線をクラウザーへと戻した。 機嫌は変わらず悪そうではあったが、 そこに敵意は無かった。]
(288) 2018/09/21(Fri) 13時頃
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[怪異として人間に対するではなく、教師として生徒に対するようなその回答(>>276)を聞いて、大きくゆっくりと息を吐いた。 やはり、今目の前に居るのは ― たとえ首なしの騎士であったとしても ― クラウザー先生なのだと]
もう……それなら、誘拐なんてしないで最初からそう言って下さい! イケメンなら何をしても許されるわけじゃないですよ! 魔女と戦えとか殺せとかならまだしも、探す手伝いなら……ね、ナッちゃん。
[立ち上がりながら、スカートに付いた土を払う。 そうしてから、ナツミへと小さく手を振った。 誰かが困っていたら助けになりたい、そう言える彼女に]
(289) 2018/09/21(Fri) 13時半頃
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♪ 上から順にとめてみても 下から順にとめてみても あれれ おかしいな ボタンを今日も掛け違う 言葉になんてしなくても 以心伝心通じ合うなんて 勘違いしてすれ違う僕ら 気持ちに素直になれれば 苦労はしないとおまわり
(290) 2018/09/21(Fri) 13時半頃
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♪
すれ違い 勘違い 遠回り そんな繰り返しにも 意味はあるのかな
ぐるぐるぐるぐる混ざり合って バターになる僕らの日々は ふわふわふわふわパンケーキに乗せて いつか いつの日にか思い出したなら 美味しかったねと笑い合えるかな
(291) 2018/09/21(Fri) 13時半頃
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ひとまず、私とナッちゃんで探しておきますから。 先生は、セイカちゃんやみんなとちゃんと向き合って話をしてあげて下さい。 教師として、大人として。 変にかっこつけたりしないで……先生は元々がかっこよすぎるんですから、逆にかっこわるく見えちゃいますよ。
[どうしようもないくらいに一般人な花咲心は、最高位の怪異と言われる存在にもどうしようもないくらいに鈍感なのかもしれない。 少し説教モードに入って、そんな事を言った。 見つけたら『魔女』からはすぐに離れても良いですよね?とも*付け加えて*]
(292) 2018/09/21(Fri) 13時半頃
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あ、あのー、先生……魔女って聞いてあたし少し思い当たりが…………
[昨日の出来事を思い出し、ナツミはおそるおそる口を開いた。]
(293) 2018/09/21(Fri) 14時頃
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昨日利光くんの家から帰る前に、西先輩からこれを預かったんです。
[ナツミが取り出したのは一冊の本。]
(294) 2018/09/21(Fri) 14時頃
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― 回想・昨日の出来事 ―
そういえばナツミくん。これをクラウザー先生に見せてくれないかね? 何か聞かれたら、『例の魔導書がまた送りつけられた』とだけ伝えておいてくれたまえ。よろしく頼む。
(295) 2018/09/21(Fri) 14時頃
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旅籠 おもんは、メモを貼った。
2018/09/21(Fri) 14時頃
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…………ってことなんですけど。
[ナツミが一冊の本に手を触れると、突如墓地から響く呻き声]
♪ (グリモワッ グリモワッ グリモワッ グリモワッ) [墓地の近くにあった電灯が突然点滅し、雷鳴が鳴り響く。]
(グリモワッ グリモワッ グリモワッ グリモワッ) [雷鳴は墓地を照らし出すように鳴り響く――――]
(296) 2018/09/21(Fri) 14時頃
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― 墓地 ―
[ナツミから本を手渡され、受け取る。>>296] そうですか…。 西くんが。けれどもう、見つかりそうなので大丈夫ですよ。
[ありがとう、とナツミに告げる]
(297) 2018/09/21(Fri) 14時頃
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[心とアーサーの穏やかな声に、夕方頃にレンの家で感じた ぐらりと決心が揺れる音がする。
ここに居られるのかも知れない、 無様な期待が胸によぎった。]
いいえ、花咲くん。 魔女の痕跡はあるんです。"ここ"に。
[そして彼女の朗らかな声には、期待を裏切る 罪悪感も感じた。話し合いは…できたのだろうか。 そうなのかも知れない。 自分が人間だったなら。]
(298) 2018/09/21(Fri) 14時頃
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["魔女の痕跡"を辿らせいていた>>254はずのナツミが こちらへと振り向く。その視線が意味すること…それは]
ここに"居る"んですね。
[本来、ナツミはそういう意図でクラウザーを見たのでは ないのかも知れない。 けれど結果的には同じことだった。 ここにクラウザーが居る。 そして、魔女もここに居る。
ナツミの足元には木箱があった。]
この箱が…。
[ナツミを押しやって、木箱から遠ざける。 クラウザーの予想が間違っていなければ、 そこにあるものは。 そしてすべきことは。]
(299) 2018/09/21(Fri) 14時頃
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♪ 首の無い 騎士に誘われ (彼が課された 深き因縁) 迷いこむは 由緒正しき墓地 (崇めよ 称えよ)
妖しい歌に誘われて (自然と 口は歌紡いでいく) 魔女の足音が近づく (畏れ多き 尊さ)
手にしたのは魔導書かか (妖しげな光に 包まれて) 未来への扉は開かれた (鍵は手中に 後は私達次第…)
(300) 2018/09/21(Fri) 14時頃
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───……。
[木箱に剣を充てがう。 あとは突き立てるだけで、クラウザーの積年の願いの "半分"は叶う。あの魔女を棲み家ごと破壊すれば、 この怨嗟は断ち切れる。
…そして、もう半分の願いは永遠に失うことになる。 ここに在るのは恐らく、"クラウザーの首"だ。 これを破壊すれば、焦がれてやまなかった人間としての 生活は、人間になるという願いは叶わないだろう。]
(301) 2018/09/21(Fri) 14時頃
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[ずっと魔女を追い続けて来たと思っていた。 違ったのだ。"追わされていた"。 魔女はクラウザーの体と首、両方に呪いを掛け、 引き合わせていたのだ。
気付いたのは、おもんの言葉がきっかけだ。 だからこそ頼れなかった。このような無様は晒せなかった。 予想など、外れてほしかった。 しかし、見るまでもなくわかってしまうのだ。 ここに自分が居る、と。
ほんの一瞬、迷いが生じた。]
(302) 2018/09/21(Fri) 14時頃
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「ここで迷っちゃうとか、 そういうところがゴーシュの 使えないところなんだよね。 ま、今回は助かったんだけど。」
(303) 2018/09/21(Fri) 14時頃
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「こんなに良い新しい住まいと小間使いの、 両方を連れてきてくれるなんて!」
(304) 2018/09/21(Fri) 14時頃
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[僅かにも迷うべきではなかった。 その迷いが魔女に取り入らせる隙を生んだ。 周囲に魔女の声がキン、と響く。]
[「引っ越し完了。」…ナツミの口から発せられた言葉だ。 「うん、小間使いとのリンクもいい感じ。 魔力自体はゴーシュの方が良質だけど…2体! ゴーシュより制御簡単そうだし、快適かも〜! この小間使い、どう使おうかな?盾にはなるか。」
その言葉にはっとして剣真の方を振り返る。 首なし騎士である自分が支配されていた呪いだ。 人間である剣真に抗えるとは到底思えない。]
(305) 2018/09/21(Fri) 14時頃
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何故だ…
[魔女がナツミと剣真の体の自由を奪い、 ナツミの姿でくるりと。 その姿を気に入ったようにその場で一周する。 クラウザーは膝からがくりと崩れ落ち、 目を見開いたままその様子を見ていた。 自分の責任だ。]
何故邪魔をする!!
[自分の責任だ。]
(306) 2018/09/21(Fri) 14時頃
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何も望んではいけないというのか!?
私はどうすればいいんだ!!!
親を奪われ、首を奪われ、自由を奪われ、未来を奪われ… 望みすらも奪われる!
[クラウザーは絶望に悲鳴ともつかない声を上げる。 周囲にはまた、あの金切りのような音が響き渡った。]
(307) 2018/09/21(Fri) 14時頃
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♪ (グリモワッ グリモワッ グリモワッ グリモワッ) [雨露に濡れた彼岸花が開いて、また閉じる]
(グリモワッ グリモワッ グリモワッ グリモワッ) [クラウザー先生は未来を取り戻すことは出来るのか?]
[魔術書のページを閉じると、終奏はフェードアウト…
(308) 2018/09/21(Fri) 14時頃
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旅籠 おもんは、メモを貼った。
2018/09/21(Fri) 14時頃
銀行屋 ザーゴは、メモを貼った。
2018/09/21(Fri) 14時半頃
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[木箱に剣を充てるクラウザーを見る。 魔女の痕跡だというあれを壊せば、解決するのだろうか。
クラウザーの顔をじっと見る。 ――その間に、聞いたことの無い声を聞いた>>303>304]
…ナツミ?
[ナツミが唐突に、口を開く。 「引越し完了」。嫌な予感がした。 そこから続くその内容に 思わず声を荒げた。 原理は違うものかもしれないが、今自分もやっているようなものだ。わからないはずが無い。]
(309) 2018/09/21(Fri) 14時半頃
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―――ナツミ!!!
[―――ナツミが、魔女に乗っ取られた。]
[思わず駆け寄ろうとする男の目の端に、 膝から崩れ落ちるクラウザーの姿が見える。]
い゛っ 、 !!
[周囲に金切りのような音が響く。>>307 耳を塞いだところで、怪異にとっては息が詰まるほどの騒音だ。ましてやこの近距離。思わずその場で耳を塞いで蹲った。]
(310) 2018/09/21(Fri) 14時半頃
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― 墓地/首塚 ―
[(グリモワッ)がフェードアウトし、霧に滲む雷光が静まる。 ナツミは魔女の痕跡を辿りついに何か発見したようだ。 ここ掘れワンワン。――ナツミとクラウザーは目出度く『木箱』を発見した。(この木箱の発見と、ナツミの足元から出土したことに、グリモワッが関連していたかは定かではない。)
鎧姿のクラウザーは腰の剣を抜き放ち、すぐさま剣を木箱に充てがった。――ほんの僅かな間でしかなかったと思う。
声がしていた。周囲にきんきん声が響いて、すぐさまナツミが奇妙なことを口にする。「引っ越し完了」と。
――すなわち、どうやら]
……、……
[憑りついた、ということらしい。 ナツミに入り込んだ魔女はそのおニューの体で嬉しそうにくるりとその場で回っているの睨め付ける。 ナツミだけではない。――ケンマもまた魔女によって体の自由を奪われているようだ。]
(311) 2018/09/21(Fri) 15時頃
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[膝をついたクラウザーの嘆き。 例の金切り声が墓場を中心に一帯に響き――]
うるせえッッッッッッッ!!!!!!
[耳をきーんとさせて、不快な音でぞわぞわしている首を縮めて、不快感で全身鳥肌だらけにしながら、おもんは膝をついたクラウザーの背後から彼の頭目掛けて酒瓶を振るった。]
シャンとしねェか、馬鹿野郎。
(312) 2018/09/21(Fri) 15時頃
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銀行屋 ザーゴは、メモを貼った。
2018/09/21(Fri) 15時頃
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― 首塚 ―
[自分の責任で、ナツミの体が魔女に奪われた。 自分の責任で、剣真が自分と同じ目にあっている。
望んだからだ。 自由になりたいと。 人になれずとも、人のそばで、 人にあらざることを暴かれない暮らしを。
魔女の言いなりに、他人から何かを奪うことをしたくないと。]
何故…っ、
[涙が流れることはない。けれどその声は嗚咽で絶え絶えだった。]
(313) 2018/09/21(Fri) 15時半頃
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ガシャン!!!!!!!!!
[後頭部へ突然の衝撃が襲う。>>312 その瞬間に金切り音ははたと止んだ。]
……痛いですね…
[痛くなどなかった。 けれどその衝撃は、正気に立ち戻るには十分だ。 普段の自信も、覇気も一切ないが、 一度衝撃で頭が真っ白になれば、 嘆き叫び続けることには飽きることができた。]
(314) 2018/09/21(Fri) 15時半頃
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[知らない声が響いてから、 あたしの身体は動かなくなった。ううん、あたしの思うとおりに身体が言うことを聞いてくれない。
あたしの意思とは関係なく、くるり、ターンをきめてプリーツスカートの裾がふわりと広がる。
やがて、あたしの目は目の前のみんなに向けられた。 目が怪異を、フシギなものを探しているのがわかる。
ひとつ、おもんさん。 ふたつ、先生。 みっつ、アーサー(いつの間にか人になってた!)。 よっつ、セイカちゃん。]
(315) 2018/09/21(Fri) 15時半頃
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[あたしの指がぎゅっと握られて、拳をつくる。 その四人の中から、膝をついた先生へ。
あたしにだってわかる。 この身体は、先生を襲おうとしてる。
あたしはそんなことしたくないのに…! なんなのこれ、こわい、こわい、こわい……!!
あたしは地面を蹴って、走り出す。 先生を殴ろうと拳を振ってしまう―――!]
(316) 2018/09/21(Fri) 15時半頃
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アッ。
[割れた!!!酒瓶のほうにおもんはまずショックをうける。道中で殆ど飲み終わっておいてよかった。>>314]
はン。 気付けの一杯だ。ツケにしておいてやる。
[言い終わらぬうちにナツミが拳をかためて地面を蹴る! 素早く距離を詰めている視線の先にはクラウザー。 げ、と思いおもんはクラウザーの真後ろにいたため、咄嗟に距離をとる。]
(317) 2018/09/21(Fri) 15時半頃
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[途切れた金切り声。 耳がきーんと鳴り響いて音が遠いので、 全体的に声が怒鳴るようにでかくなるが、 他意がないもの、そこは諦めて欲しい。]
ああくそめっちゃ耳痛い!!
!? おい騒音教師!! 危ない、避けろ!!!! [駆け出すナツミは、クラウザーへと向かっていた。 拳を握っているのが見える。]
(318) 2018/09/21(Fri) 15時半頃
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[ナツミの体を手に入れた魔女が、こちらに殴りかかってくる。 咄嗟にその拳を鞘で受けた。 彼女の拳は怪異にとって決して侮って良いものではない。 猫の言った通り避けるべきであったが。]
酒が…ッ!!
[滴って視界を塞ぐのだ。 そのまま剣を振り払い、ナツミを押し退けると、 前髪をかき上げて視界を開く。]
(319) 2018/09/21(Fri) 15時半頃
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ザーゴは、この期に及んでカッコつけている。
2018/09/21(Fri) 15時半頃
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………。
[どうにも嫌な予感がするのである。 ナツミの視線を追ってみると、明やおもんやクラウザーやセイカを見ているようで――。]
………、………。
[おもんは屋台に置いておくわけにもいかなかった風呂敷に入った九尾の首をそっと体のうしろに隠した。(幽霊みたいなすり抜け形の怪異もいる以上、コインロッカーや金庫に入れたって不安なのだ…)なんの意味もないけれど。]
(320) 2018/09/21(Fri) 16時頃
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[がん、と音を上げて、あたしの拳は 先生の鞘に受けてもらった。よかった…!
前髪をかき上げる先生。 滴った酒が、少し飛んで…わあ、イケメン…!
――なんて思ってる場合じゃ全くない!!!
ふいに、あたしの目が、視界の端にぐいと動く。あたしの意識も全く無視で動くのが本当にこわくて、悲鳴が上げられるなら上げたかったのに、声が出せない。
視線はおもんさんへ。 …ううん、おもんさんが隠した風呂敷包み?
あたしの身体は、押し退けられた反動を使って 一回転して、体制を立て直す。 そうして、次はおもんさんへ駆けて、 拳を振ってしまう――!]
(321) 2018/09/21(Fri) 16時頃
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♪ 漂うだけでは歩けない 彷徨うだけでは進めない そうやって辿り着いた場所にあったものは何
それはTragedy(tragedy...) 君の拳 受け流しながら感じる それはかつて僕が感じた悲しみ 連鎖する苦しみを
いまここで 断つ…! ♪
(322) 2018/09/21(Fri) 16時頃
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♪ 〜 間 奏 〜 ♪
[クラウザーは腰の剣を構え、ナツミに相対する! けれどクラウザーはナツミに剣を向けることはできない。 教え子の体を傷つけるわけにはいかない…。 そう!最高位の怪異であるが故に!力が強すぎるがゆえに! じりじりと睨み合う二人。 するとナツミは突然向きを替え、おもんの方へと殴りかかる! 一体みんなみんな、どうなっちゃうの…!?]
(323) 2018/09/21(Fri) 16時頃
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やっぱりいいいいいいいい!
[おもんは迫りくるナツミの拳に悲鳴をあげた。 そして咄嗟にしたことには――後ろに隠した九尾の首を敢えて顔の前へと掲げて盾にしたのである。(使い方シリーズ) モフッとナツミの拳が風呂敷越しに九尾の毛に埋まり、彼女の拳が毛ではなく頭へ届くと、地面についた足もそのまま、衝撃で後ろへと押し下がらされた。
さて、もしこの死んだ九尾の首に未だ妖力が備わっていたとして、この拳ですっかり祓われてしまうことになったわけだが――このことについてはまた追々だ。]
(324) 2018/09/21(Fri) 16時頃
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[間奏の間、じりじりと睨み合う二人。>>323 唐突に向きを変え、ナツミが向かうのはおもんの方だ。 クラウザーへ追撃する訳でもない。見境無しなら、明らかに一般人なこころや真一を先に黙らすのも手だろうに。
それに、先ほどの感じたナツミからの視線からは一体――などと考えている間に、]
あっえ゛、ち゛ょっ!?!?
[盾に使った狐の頭。>>324 この数日さんざその首に翻弄されたというのにである。 男は思わず目を剥いた。]
ななななななにしてんだお前ぇ!!!? 大事なもんじゃないのかそれ!?!? 破裂したらどうすんだ相手は暴力女だぞ!!
(325) 2018/09/21(Fri) 16時半頃
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――墓地――
魔女……
[なんていうものを、信じようと思ったことはない。 幽霊くらいは信じよう。いるいないは別として、命というもの、精神というものがある以上、肉体が死んだときに残ってしまうことだってありうると思う。 あるものがあるのは、別に不思議でもなんでもない。
けれど魔法は? そんなもの、どう証明するんだ。 そう思っていた。信じる余地がなかった。 "怪異"の存在を、知ってしまうまでは。]
(326) 2018/09/21(Fri) 16時半頃
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[風も、雷も、花も霧も氷も雪も、それを司るような怪異であれば自在に操れるというならば、それは魔法と何が違うだろう。 いるんだろう。雷や、真堂先輩や、レンや浦島やゆかりや、猫や馬や目の前のクラウザーのように。 魔女も、この九尾塚に。
それは、少しだけ興味があった。 "興味を持ってしまった"。 それが好意か敵意か、意識的か無意識かは、関係なかったんだろう。 クラウザーが、許鼓に目をつけた理由。誘拐まがいのことをして連れ去った理由。クラウザーをこんな怪異にした相手。話の中心人物。 意識を向けないほうがおかしい。けれど、それがきっと、いけなかった。]
(327) 2018/09/21(Fri) 16時半頃
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[そこにいるという魔女に、意識を向ける。 瞬間、どくん と、心臓が跳ねた。 あとは、鼓動すら自分の制御から外れたように、意識から遠ざかっていく。
目は、はっきりと怪異を捉えるほどに許鼓とシンクロしていた。 シンクロすることで影響を受けるとするならば、それは「馴染みやすさ」すらも近しいものになっていたのかもしれない。 この身体は、何ができるわけでもない。特別体育の成績が飛びぬけてはいないし、力仕事に慣れていても屋上から飛び降りる勇気はない。音感がよくて、音に慣れ親しんだだけの、つまらない身体だった。 ただ、御しやすさという点では、あまりにも一般人であるこの身体はピカイチだったろうし、]
(328) 2018/09/21(Fri) 16時半頃
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[おもんの持っていた九尾の首に拳を埋めながら、>>324 魔女は体感する。]
「えっ この娘… 退魔持ってるの!?」
「ギャーーーッ!一番欲しかった素材なのにぃ! 妖力払っちゃったらただのゴミじゃない! 聞いてないわよ!!」
[涙目のまま慌てて卒塔婆を手にする。 確かにそれならば、退魔の能力は薄まるだろう。]
(329) 2018/09/21(Fri) 16時半頃
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[音感に優れているというのは、この九尾塚の地では、割合いい武器になりえた*]
(330) 2018/09/21(Fri) 16時半頃
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破裂ぅ!?こええこと言いねェ!
[慌てて狐の頭の感触を確かめる。 へこみ無し、割れ無し。>>325]
取り合えず壊れてねェから問題ねェ! 石頭で助かった。
[殴ってすぐにナツミの体にとりついた魔女が、悲鳴をあげた。彼女は涙目で卒塔婆を手に構えており、おもんはこの狐の首に何が起きてしまったのかを遅れて知る。>>329]
ヘッ……なるほど。 まァ丁度よかったか。
[すっかり妖力を抜かれてしまった狐の頭。 破裂は焦るが、それのことには構わぬ様子でいた。]
(331) 2018/09/21(Fri) 16時半頃
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銀行屋 ザーゴは、メモを貼った。
2018/09/21(Fri) 16時半頃
旅籠 おもんは、メモを貼った。
2018/09/21(Fri) 16時半頃
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お前ほんと祟られても知らんぞ!! 僕だったら絶対祟るわ!!
[とんでもない首の扱いに問題ない、とか言い出すおもんへ>>331、男は死者の声の一人として突っ込みを返す。]
[割り込むように上がる、 ナツミの声をした魔女の悲鳴。>>329]
素材?
[男は眉根を寄せる。 …いや、むしろこれで合点がいった。向けられた視線。殴りかかられたクラウザーとおもん。破裂はしなかったが、ただのゴミと罵られた狐の首。**]
もしかしてこいつ、 怪異を狙ってるのか…!?
(332) 2018/09/21(Fri) 16時半頃
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――あははっ、
[響く金切り声>>307を聞いて、笑い声が口から出た。 滑稽だ、という響きをたたえた笑い声は、八磨剣真の声でも、八磨剣真という人間の出す声ではなかった。 端的で、簡素で、変化に乏しく、音楽にばかりのめりこむ生徒の出す、その声ではなかった。 笑い声と同時に、許鼓の拳が握られる>>316。 愉悦を隠さないままに、拳がクラウザーに向かった。 ガラス片が散らばっても、今更正気に戻っても、狂乱の音が止んでも、振り上げた拳は止まらず。]
(333) 2018/09/21(Fri) 18時半頃
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……何だ、止めたの。つまんない。
[剣鞘に阻まれた>>319。 当たればよかったのに、と思うのは、八磨自身が持つクラウザーへの感情なのか、魔女の持つそれなのか、もうわからない。]
[まあいいや、とばかり、狙いを変える。 剣を構えてばかりいたって、向かってこないなら脅しにもならない。 教師と生徒の立場の差をわかっているのかいないのか、風呂敷包みに殴りかかる、ものの。]
(334) 2018/09/21(Fri) 18時半頃
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……っ!?
[許鼓の拳が、頭の妖力を祓う。 魔女の動転はこちらにもはっきり伝わってきて、がくんと身体が倒れかけた。 魔女が制御していた身体の支配が、一瞬解けたらしい。 卒塔婆を持つころには再び落ち着いて、制御も元に戻ったが。]
あー、もう、まったく…… だったらこっちで奪うしかないかなー。
[あんま強くはなさそうだけど、と、改めて辺りを見回す。 触れるたび祓ってたら、たまらない*]
(335) 2018/09/21(Fri) 18時半頃
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―病院から―
……なんだこれ……。
[深い、深い霧だった。 ほんの数日前なのに随分遠くに感じられる、あの裏山の雷嵐の日のような。 まるで異世界のよう。]
何が起きてる…?
[背筋が寒くなる、どころじゃない。 濃密な霧は方向感覚さえ狂わせる。]
……ッ…!?
[>>17 何処から聞こえるのかわからないとんでもない騒音が耳をつんざく。反射的に耳を塞いで目を閉じた。頭が痛いくらいだ。]
な、なに、なんだ……!?
[霧が深くてよく見えない。けれど、この騒音なのに周りの家や店から誰かが文句を言いながら現れるような状態にはならない。聞こえる騒音以外は静か。それが、余計に不気味だ。]
(336) 2018/09/21(Fri) 19時頃
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[ナレーション: 或いは、くだんのブレスレットを身に着けていれば問題なかったのかもしれないが──残念ながら、というべきか、当然、というべきか。双子の片割れを心配するあまり自分のブレスレットは彼に着けたままであるし、お守りに、と向気へと学校で拾った元ヨスガのもののブレスレットは渡したままである。 単純に、素のまま、怪異の【化】にあてられた少年は、何の遮りもなく騒音を聞いたのだ。]
(337) 2018/09/21(Fri) 19時頃
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……っ、
[ごくりと咽喉が鳴る。 非科学的だ、と否定してきたのは 恐ろしいものを見たくないからだ。 僕はヨスガと違って、ちゃんとそれが何か、見分けることができる。 全部同じに見えるわけじゃない。]
ヨスガがゆかりにとりつかれたみたいに、 また、何か良くないものが彷徨っているのかも…。
[独り言も霧に撒かれてしまいそうになるけれど、僕は、──僕は。それを放っておけないと思った。何か、何とかできないか。ちゃんと見える僕なら、何かできるんじゃないかと思って、走った。]
(338) 2018/09/21(Fri) 19時頃
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ええと、ええと…! すいません!粗塩1sください!
[なんだっけ、塩とか有効なんだっけ。 分からないからとりあえず乏しい知識を総動員して塩を抱えていくことにした。
音を追いかける、霧の中で見るといつもの道が知らないものみたいだ。]
━━━━━━━━━━━!!!!!
[大きく息を飲む。>>307 悲鳴みたいな金切り声を追いかければ、やがて墓地の外苑へとたどり着いてしまった。顔が引きつる。怖いのは苦手なんだ。]
(339) 2018/09/21(Fri) 19時頃
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[ここは墓地。斬首、負け首、捕虜首、その他と、様々な思いが凝る塚。 怪異が集うには、実にいい場所だ。 その墓地の外苑に、また生きた気配がして、意識をそちらに向ける。]
何、また増えたの。 ……?
[ぞく、と背筋が震えた気がした。 何か、奥底の方を見透かされるような悪寒を感じる。 まさか。怪異(どうぞく)でもあるまいし。 気のせいかしらと、改めてすでにいる面々に向き直る*]
(340) 2018/09/21(Fri) 19時半頃
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アーサーは、おもんにアンコールした。
2018/09/21(Fri) 19時半頃
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― 墓地 / 首塚 ―
[クラウザーを追ってきたそこで、皆の問いへの返答や 態度を見ていても彼を悪く思う事はなかったし、 自分の気持ちは心がだいたい代弁してくれていた。 ナツミを浚ったクラウザーにも事情のようなものが あって、彼自身は手荒な事をしたくないように見えた から、何だかんだと言っても収まるとこに収まるかな? ――なんて、少し思いかけてすらいた。 それくらい、美しき英会話講師クラウザー剛志のことを 信頼していたからだ。 例え『首なし騎士』だとわかっていても。]
[今日と言う激動の一日の最後が、その程度の騒動で 終わるはずなかったのに。]
(341) 2018/09/21(Fri) 20時頃
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ナツミ先輩!? 八磨先輩!?
[『魔女』とやらに自由を奪われた、とやや遅れて理解した時には もう、ナツミがクラウザーやおもんに殴りかかっている。]
(342) 2018/09/21(Fri) 20時頃
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>>332
怪異を狙って……!?
[なるほど、と明之進の方を見る。>>332]
[そっかー 先程自分にも視線を向けられた>>315気がしたけど、 ならばきっと気のせいだろう。 だって人間だもの!!!]
[おっかしーなー 「明らかに一般人」枠から外された気がするね?>>325 どうしてかな、人間なのにね!!!]
(343) 2018/09/21(Fri) 20時頃
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[セイカがどんな枠にカテゴライズされているかは…… とりあえず今はさておいて。]
……っ、 一体どうすれば!!
何か……何か、追い出す方法とか、無いの!?
[2人の先輩を相手に拳を握る訳にもいかず。 せめて心や真一の事は守れるようにと身構える。]
(344) 2018/09/21(Fri) 20時頃
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銀行屋 ザーゴは、メモを貼った。
2018/09/21(Fri) 20時頃
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― 首塚 ―>>332
[アーサーの「怪異を狙っている」という発言に同意を示す。]
ええ、そうでしょうね。 奴はこれまで私をそのために使役していたのですから。
[相変わらずこちらを狙ってくるナツミの攻撃を躱しながら言葉を続ける。 剣真の攻撃も加わっていればそれも避けることに専念しているだろう。]
九尾の首が許鼓くんの力で 無力化されたというのはいい気味ですよ!
[魔女に対して言ったのである。他意はない。]
(345) 2018/09/21(Fri) 20時半頃
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銀行屋 ザーゴは、メモを貼った。
2018/09/21(Fri) 20時半頃
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八磨……?! うそ、家に帰ったんじゃ……?!
[金切り声の騒音の後、 よく通る女の子の声がする。>>342 その主が誰かまでは咄嗟にわからなかったけれど、知った名前を聞いては余計に退けない。これは肝試しなんかではないのだと]
──っ!
[たっぷりの塩がかなり重い、さては商店店じまい直前だったからサービスしてくれたな?!などと余計なことを思いながら行けば人影が既にいくつか──というか、みんな居る?!]
……ちょ、
[しかも八磨の様子は普通じゃない。しかも、許鼓さんも、なんだか普通じゃない。ぼんやりと瞳が光ってさえいるような。]
(346) 2018/09/21(Fri) 20時半頃
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[セイカの枠が魔女にとってどこに設定されているかは男の知る由も無い。 男にとって知ることは、彼女がただの一般人枠ではないのだけだ。一般人はあんな丈夫じゃないし、(取り憑いていたといえ)あんなパンチは出せないし、靴音からブレーキ音が出ないのである。
それはさておき、クラウザーの言葉にげ、と露骨に顔色を悪くした。]
このままじゃ 僕らはあいつの標本だっていうのか!? 冗談じゃないなそれ!!
[セイカが訴えるように訊いて来るが、>>344男は歯噛みする]
追い出すっていっても、 一番そういうのが出来そうな ナツミがああじゃ…!
[フシギなことを無力化できるナツミの拳だったなら、こういう事をできるのだろうが、そのナツミ自身が操られているのでは手詰まりだ。]
(347) 2018/09/21(Fri) 20時半頃
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何事なんだこれ!!
[握りこぶしに塩一掴み構える。 墓場で運動会とかいう古典聞いたことあるけど今じゃないだろ!? 寒くて寒くて異常事態が骨身に染みる。 先生に殴りかかる許鼓さんに向けて、僕は]
やめろーってばぁ!!
[振りかぶって粗塩を投げ掛けたのだ。]
(348) 2018/09/21(Fri) 20時半頃
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!? おい、人の子が増えたぞ!?
[校庭で見た顔>>348だ。 何かを抱えているが、良くは見えなかった。 振りかぶる様、握りこぶしから 白い粉上のものが撒かれている。
おそいかかる既視感―――これは―――……!]
(349) 2018/09/21(Fri) 21時頃
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(スローモーション映像に流れ始めるBGM)
♪ ア~~~~アアア~~アアア~~アンアア
まわしいっぽん締めたなら (どすこい あ〜ヨイショ ホイ)
ア~~~~アアア~~アアア~~アンアア
四股をふめふめ ハ~~アハッケヨイッ!! (どすこい あ〜ヨイショ ホイ) (ポン!!)
(350) 2018/09/21(Fri) 21時頃
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[背後ではBGMがかかっている……>>322>>323]
ゴミだの祟るだのいい気味だのと……
[色んな言われようだ。]
……はーん。 まあじゃあ、的にくらいはなれるかぇ。
[おもんは片手に殴られたばかりの狐頭を持って、どろんと化けた。猩々緋の着物が宙を舞って、そこには巨大な蛇が姿を現した。それは生皮はがれた九尾の尾。
血肉の色した大ウワバミだ。ウワバミはゴミと呼ばれた九尾の首をひと呑みにした。
邪魔な墓を乗り越えるための踏み台にもよし、高いところから魔女を狙うもよしの蛇は、ずるりと墓場を這い始めて]
(351) 2018/09/21(Fri) 21時頃
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………?
[あら塩かける少年を発見して、フードをぱくりと加えて持ち上げて、エニシごと振って追加の塩をまいた。>>348
♪>>322>>323 浮遊する感覚(イマジネーション…) 足が地面につかないのはなぜ そうやって廻り来た季節にあったものは何
まるでcomedy(comedy) 三文芝居と笑ってくれてもいい それはかつて誰かが感じた悲しみ (あら塩は幽霊に効く…) 連鎖する苦しみを (あら塩は幽霊に効く…) いまここで 繋ぐ…! ]
(352) 2018/09/21(Fri) 21時頃
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セリフ「相撲は古来より神事と不可分である!」
♪(ドコドン ポン ポンポン)(イヨォーーッ!)
ノコッタノコッタハッケヨイ! 古事記に中原葦原平定 タケミカヅチのぉ氷柱と為して
(353) 2018/09/21(Fri) 21時頃
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[先生へ卒塔婆を振り下ろそうとしてるあたしの視界に、 白いものが降りかかる。
えっ!?何これ!? …うわ口に入った、 うわ!?しょっっっっっっっっぱ!?!?
あたしは思わず目を瞑って、ぺ、と舌を出した。
…………うん? 「あたし」は?
違和感に気づく間も与えず、あたしの身体は 塩を大量に振りまいたおもんさん(!?なんなのその姿!?)たちに卒塔婆を振りおろそうする―――!]
(354) 2018/09/21(Fri) 21時頃
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[人の子が増えたとて、気にせず。 許鼓とこちらの体を入れ替わり立ち替わり、首無しに向かっていく。 卒塔婆はこちらも持つことにした。直接拳を振るうよりも、卒塔婆を振り回すほうがリーチも威力もあった。 避けにくくして、じわりじわりと首なしを追い詰めていく――はずが。]
なっ……!
[>>348粗塩が投げつけられて、ちょうど目に入る。 単純に人の身においてその攻撃は痛い。]
(355) 2018/09/21(Fri) 21時頃
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[>>352 エニシごと振る事で、大胆に振りまかれるあら塩。墓場一体に白い粉が舞う。夜空に舞う白い粉雪が如くである。
男は顔色を青くして、ふりかかるあら塩から わたわたと逃げようとしている―――]
♪
まるでcomedy(comedy) 三文芝居と笑ってくれてもいい それはかつて誰かが感じた悲しみ (あら塩は幽霊に効く…)(コーラス:やめて) 連鎖する苦しみを (あら塩は幽霊に効く…)(コーラス:やめて) いまここで 繋ぐ…!
(356) 2018/09/21(Fri) 21時頃
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……塩まき、効いてません?
[いや、なんか、すごく物理的に。ささやかに。 あと多分、効いちゃいけない方に一番効いてる。>>356]
(357) 2018/09/21(Fri) 21時頃
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[思わず目を瞑れば、視界は当然失われた。 姿を転じた大蛇も見えなければ、それに咥えられたフードも然り。 粗塩の雪を避けることができずに、まともに浴びる。口にも入って、吐き出した。]
まったく!
[顔を払い、目を無理やりに開けて、こちらからも大蛇に向けて卒塔婆を振り上げる――!]
(358) 2018/09/21(Fri) 21時頃
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そそそそうだなささやかだけど!!
[ぜえぜえ息を荒げて、真っ青な顔で男は答える>>357]
退魔になるのかもしれないけど、 こんな量じゃ……!!
[おもんへナツミと八磨が卒塔婆を持って 駆けていく―――!!]
やばいぞ、おもん逃げろ!!!
(359) 2018/09/21(Fri) 21時半頃
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[くわえていたエニシを大急ぎで墓におろしたおもんは、尾を持ち上げて、卒塔婆を弾こうと試みるも、巨体では細かな動きを捌ききれない。 ナツミとケンマの振りかざす卒塔婆は、深々蛇の体に食い込んで、そこからどぶりとどす黒い怪異の体液があふれ出た。]
――!!!
[魔女の力か退魔の力か、蛇は反射で体をよじって少し暴れたが、我慢をする。人間を踏んでしまいそうだ。 しゅうしゅうと息を吐いた。]
………
(360) 2018/09/21(Fri) 21時半頃
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[一瞬ナツミは言葉を取り戻したようだった。>>354 もしかして効く……?(>>357 当然明之進にも>>357)そう判断した蛇は、卒塔婆を二本体に刺したまま、魔女やケンマから追い打ちを受けるのも納得済みで、巨体をのたくらせた。 墓地の合間をすべるように移動し――
屋台を鼻先で小突く。屋台は大きくぐらぐらと揺れて、椅子やのれん、タッパーなどを散らかしながら、乱暴に追加の塩を引っ張り出して、ぶんと大きく首を振った。
放り投げられた塩の袋は、セイカへと飛んでいく。]
(361) 2018/09/21(Fri) 21時半頃
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旅籠 おもんは、メモを貼った。
2018/09/21(Fri) 21時半頃
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そうです! 私も標本にされていたようなものですからね! 冗談じゃ、ないんですよ!!!
[塩を迫真の表情で避けて回る明を尻目に語る。 何か、なにか手はないのか。 これでは消耗戦だ。そうなっては相手は二人、 いつどのように逃げられるかもわからない。 一瞬、思考に囚われた隙。 剣真とナツミが卒塔婆を持って大蛇に襲いかかる――!
大蛇となったおもんの体に卒塔婆が刺さり、その体を揺らす。]
(362) 2018/09/21(Fri) 21時半頃
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|
大蛇となったおもんの体に卒塔婆が刺さり、その体を揺らす。]
しまった…っ!! [反応が遅れた! 駆け寄り、ナツミと剣真の追い打ちを妨害しながら、 おもんの巨体に刺さった卒塔婆を乱暴に抜き捨てる。]
……ったく…誰が狐ですって?! "おもん"くん!
[一枚食わされていた。 そんな恨み言を言っている場合ではないが、 文句の一つでも言わないとやっていられない。
そして塩の袋の行く先を見る。]
(363) 2018/09/21(Fri) 21時半頃
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銀行屋 ザーゴは、メモを貼った。
2018/09/21(Fri) 21時半頃
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[おもんへと刺さる卒塔婆。ちっと舌打ちをして、 こころ達ののほうへ声を投げかけた。] そこのチア服だった人の子!! 君、僕らに詳しいんだろ!?
[屋台での出来事を思い出しながら、 わらにも縋る思いで訊く。]
なんかあの塩みたいな、 魔女を追い出すのにいい手はないのか!?
(364) 2018/09/21(Fri) 21時半頃
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[クラウザーにずぼっと二本分の卒塔婆を抜かれると、ごぷっと黒い液体が蛇の体から溢れ出て、墓場のあちこちに黒い水たまりを作った。
誰が狐だといわれた蛇は、まるで笑うようにシシシと息を吐いていた。九尾の首はとっくに取り戻した。ゆえにもう、蛇だとバレてしまっても問題はなかった。>>363
この長い巨体でなら墓地からナツミやケンマを取り逃がすことはあるまい。邪魔をした時、どういう抵抗はされるかはわからないが――蛇の体力が持つ限りは。]
(365) 2018/09/21(Fri) 22時頃
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うわ、わあああああ!?!?!
[>>352 威勢のいいBGMに重なる怪異めいた独特のメロディーラインがひときわ高く跳ね上がった瞬間、思いっきり体が重力から切り離された感覚を味わう。]
な、なに!な!うわ!
[抱えた袋から塩が盛大に巻かれる様はちょっとした雪っぽい気がしたけど正直それどころじゃない。大パニックだ。 効いたの効いてないのが耳を滑っていく。やめて怖い!]
ひ、ぜえ、ぜ……
[墓の上で目を回した。 乗り物酔いみたいな状態で辺りを見ればのたうつ巨大、な]
蛇──────────!!!?
(366) 2018/09/21(Fri) 22時頃
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アーサーは、おもんにアンコールした。
2018/09/21(Fri) 22時頃
おもんは、アーサーにアンコールした。
2018/09/21(Fri) 22時頃
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[白と黒とが交互に見える。
なに、なに、どうなっちゃってるの。 体が謂うことを聞かない!
ニタリ、と唇が笑みを作る。 違う、そうじゃない、わたしいまびっくりしてるんだってば…!ぁ、また、意識、うぅっ…!]
(367) 2018/09/21(Fri) 22時頃
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まてまてまてまて! ナツミ、ケンマ! お前ら…っ、…!
──…っ ぅえ ─…!
[ナツミ、そしてケンマの様子、 あやつられてる?マジかよ、えっ。嘘だろ? 焦る、聞こえる金切り声に>>307、 思わず耳を押さえてしまいながら。
ケンマと自分の条件はほぼ似たようなものだったが、 現状の一番大きな違いと言えば、おそらく持ち物だ。 怪異に有効だというお守りを所持していた。]
(368) 2018/09/21(Fri) 22時頃
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蛇!? 先生?! エニシ!?
[塩!?あったまいい!!!えらい!!!と内心でほめ、 エニシの姿が見えて、お守りの事をハッと思い出した。]
── あっ! 魔女を追い出す… かはわかんないけど! これ効くかな!?
[取り出したのは怪異の力を弱めてくれる、と エニシが言ってたお守りだ。 むこうの首なしには特効効果があったようだが こちらの魔女にはいかほど効くか解らない。]
なげればいい!?はめにいく?!
(369) 2018/09/21(Fri) 22時頃
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シンイチは、ザーゴにアンコールした。
2018/09/21(Fri) 22時頃
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― 墓地 / 首塚 ―
――浦島…ッッ !?
[大蛇となったおもんの体に卒塔婆が刺さるのを見て、 思わず叫ぶ。]
あんた、何して―――― ……っ!?
[巨体をのたくらせた蛇の怪異が傷を負いながらもどこへ 向かうのかと思えば…… 放り投げられたのは、塩の袋。>>361 セイカはそれをキャッチする。]
……は!? あんた、これのために!?? いや、そりゃ、少しは効果があったのかもしれないけど…
[身を挺してまで賭ける程の根拠があったとは思えない。 けれど、それでも、それはこうしてセイカの手に渡った。]
(370) 2018/09/21(Fri) 22時頃
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先輩たちの身体を殴る事はできない…… 拳骨を食らわせる事なんてしたくなかったけど――――
[言いながら、開封した袋に手を突っ込んで、塩を握り込む。]
塩、食らわせるくらいなら……!
[投げてぶつけても効果はささやかなようだった。 だったら、塩を握り込んだこの手を顔面にぶつけて、 口の中にたっぷりの、こだわりの天然塩をブチ込む!!]
(371) 2018/09/21(Fri) 22時頃
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|
――レンコン!! 利光先輩の家でやったやつ、もう一回!!
[「魔女」とその「小間使い」が相手だ。 リミッターなんてかけてられない。 塩を握り込んだ身体に憑依なんてしたら明之進にも スリップダメージが入るかもしれないが、それはそれ。]
今度はちゃんとあたしの意識も「残す」から! 多分できる…… さっきみたいに加減利かなくはならずにイケるはず!!
――レンコンとあたしで、この塩食らわせてやろう!
(372) 2018/09/21(Fri) 22時頃
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|
[少年の悲鳴に、蛇はシシシ……と笑って舌をちろりちろりとやっている。>>366 血のように赤く、剥き出しの肉に鱗はなくて、ぐずぐずの体の表面にうっすらと骨の浮いた不気味な姿。
生徒を守れと指示をうけている以上、エニシも保護対象であるが故、怖がりのエニシの傍にも残念ながら蛇の長い巨体はあった。]
(373) 2018/09/21(Fri) 22時頃
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セイカは、アーサーに憑依による人妖一体デュエットを促した。
2018/09/21(Fri) 22時頃
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なんだそれ!?そんな飾りどうする気―――
[真一の声>>369に振り返り、これと呼ばれたお守りを見る。ただのブレスレットのように見えたそれに、つい声を荒げかけて止めた。 真一の持つブレスレットに、物怖じとするような忌避感…もしかしたら神々しさ、ともいえるかもしれない。そういうものを感じえたからだ。
怪異の身が本能的に、嫌だと告げている。]
―――いや、すごい嫌な感じがする、 それだ…!!!
いや投げるな、 確実な方にしよう、つけた方がいい!!
(374) 2018/09/21(Fri) 22時頃
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オッケー! ケンマにはめてくりゃいいんだな!?
でも俺正直喧嘩慣れなんか一切してねーからな! 隙とか作ってくれたらきっとイケると思うけど…! もしくは動けなく…
[何せ素早さと器用さはそれなりにある。>>374]
って、まてまてまて、あれやんの!? マジで手加減しろよ!?
あとケンマの手は一番大事にして!!
[音楽野郎の命なのだ。]
(375) 2018/09/21(Fri) 22時頃
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[なるほど、お守り。 なら決まりだ。 塩を食らわせて弱らせた隙に、それをつける!!]
[完璧だ!!!]
(376) 2018/09/21(Fri) 22時頃
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[セイカ達が隙をつくる。となれば。
大蛇のおもんは真一の傍に頭を寄せる。 移動の手助けくらいはする。 乗れ、といわんばかりに。]
(377) 2018/09/21(Fri) 22時半頃
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|
魔女さえ許鼓くんの体から引き剥がせば ……後は私がやります!!
[しかしその肝心の追い出す方法がわからない。 他人を危険に巻き込んで、 人任せにばかりもしていられない。
塩は魔女に対して有効と言えるまでの効果を 発揮するには純度に足りない。 何かもっと、魔力を凝縮した魔除けのようなものがあれば…!
そう思った矢先、真一がお守りを取り出す。>>369]
渡りに船とはこのことですか…! すごい悪寒がしますよ、それ!
(378) 2018/09/21(Fri) 22時半頃
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|
[セイカが夕方と同じ方法でこだわりの天然塩を 食らわせようとレンコンに提案する。
その隙にあの魔除けの腕輪を嵌めれば、勝機が見える。
…これで、準備は整った。]
まったく、一人で方を付けるつもりが。 どうしてこうなったんでしょうね…!
[尚も二人からの攻撃を受け、おもんや明、セイカを庇いながら 着実に魔女たちにダメージを蓄積させていく。 手を出せないとは言え、受け身ばかりではない。]
(379) 2018/09/21(Fri) 22時半頃
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|
ナッちゃん……ナッちゃん……。 ああ、ナッちゃんがしょっぱくなっちゃうぅ……。
[セイカに庇われながら(>>344)、そんな嘆きの声を上げる。 そんな時にかけらた声(>>364)に反応する]
(380) 2018/09/21(Fri) 22時半頃
|
|
♪
東洋だけでなく西洋でも塩は 神聖なものとされています 生命 健康 腐敗防止 悪しきものは塩の入った物を 食べることが出来ないそうです 呪縛 妖術 魔女 悪霊
純白の塩は様々な 物から 守ってくれると言われています 民間伝承では魔女も塩を 忌み嫌うと言われています
(381) 2018/09/21(Fri) 22時半頃
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うおっ…
[その大蛇が近寄ると一瞬びびる。>>377 でかいとかすげえとか怪我大丈夫とか いろいろあった。 あったけど、その頭にぺたりと優しく手を置いた。]
いいの? ……わかった! サンキュータイショー!
[意を決して頷くと、その巨体によじ登った。 ライドオン! 効果は先生のおすみつきのようだ!>>378]
(382) 2018/09/21(Fri) 22時半頃
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♪
魔女と告発されたものに 塩たっぷりの料理食べさす 拷問 そして水を飲ませない 苦悶 過去行われていたという 審問 忘れてはいけない 弔問
そして、塩の他に使われるのは――
(383) 2018/09/21(Fri) 22時半頃
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[思い出すのは屋台のメニュー(>>94)]
――にんにくです!
[ニンニクラーメンの文字]
(384) 2018/09/21(Fri) 22時半頃
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ば…………っ!?!?!?
[間抜けな名前を呼ばれて、セイカのほうへ振り返る。 またしてもとんでもない提言に男は目を剥いた。]
…!!! 本当に君、ばか以外の何者でもない、 大ばかだな……!!!
[>>376何が完璧だ。ばか以外の何者でもないぞ!! ―――等と否定することも無く。 一番の大役を担う真一に、ひとつ頷いて。 男は肩にしがみつく猫の首輪に手をかける。]
(385) 2018/09/21(Fri) 22時半頃
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絶対、意識は踏ん張れよ。 じゃなきゃ、おまえの拳で あの人の子の顎が一生開きっぱなしになるぞ。
[セイカへはそう、念押ししておいた。……レンの時の勢いを思うに、もっとひどいことにならなきゃいいが。]
[こころの返答>>383に、セイカへ目を送る。 万が一盛りすぎて塩分過多で倒れられるより、 多少の温情があるかもしれない。 まあ辛いのは変わらないだろうが。]
[寄せられた大蛇の頭に、乗り込んだ]
(386) 2018/09/21(Fri) 22時半頃
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[真一・明・伊吹を頭に乗せてやると、花咲心の『にんにくです』の宣言に、蛇は丸く黒い目をぱちりと瞬いた。>>384
キツネの屋台のメニューには、ニンニクラーメンがある。
おもんは、屋台へ首を向けた。 振り落とされないよう注意するのは真一に任せることにして、ぐんと首を伸ばして、屋台の傍へ首を近づける。
おろしニンニクの入った壺と、どこかにはおろす前のが塊であるはずだ。それらを人の子と怪異に探させる間、クラウザーが蛇の巨体を守ってくれている。]
(387) 2018/09/21(Fri) 22時半頃
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[降ろされた屋台の前、 見つけたにんにくの壷と塊のにんにくを 急ぎ乱暴に手に取る]
伊吹!!! これも持て!!
[そう言ってその二つを頬利投げると、 男は猫の首輪をかち、と外して、 手綱の繋がる首輪を手に持った。]
―――いくぞ!!
[再び、セイカの首にかちりと首輪をはめた―――!!]
(388) 2018/09/21(Fri) 22時半頃
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なるほど!? くっ、ニンニクラーメンと迷ったんだよな…! 近くに屋台はあるけど… ってうあ!
[ぐんっ、と伸ばされる首にしがみつく。 超しがみついた。]
つ つかみどころがすくなすぎる!!
[だけど屋台の傍に近付くと意図を把握して、 おりる…前に猫がもってきてくれたので、]
さすが!
[と声をかけた。 蛇の巨体を守る先生の姿、先ほどの、「あとは私がやります」>>378という言葉。…やっぱり先生は、先生なんだな、と思う。 いくぞ、という猫の言葉に、気を引き締めた。>>388]
(389) 2018/09/21(Fri) 22時半頃
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……ぅぇ。
[卒塔婆で巨大な蛇を殴ったときも、その卒塔婆が引っこ抜かれて黒い粘液がびちゃびちゃ飛び散ったときもあげなかった嗚咽が、「お守り」とやらが出てきたとき>>369反射的に口をついた。 塩なんてちょっと肌がぴりぴりして目に入れば痛くて口に入ればしょっぱくらいだけど、あれは。 あれはだめだ、と感じる。
一歩後ずさるくらいに怯んだ隙、首無しから数撃食らった>>379。 生意気。生意気。
――――生意気? 先生が? 先生? 何それ。]
(390) 2018/09/21(Fri) 22時半頃
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タイミングは任せます! 安心して行きなさい!! 君たちには傷一つつけさせません!
[既におもんは傷ついているのだが。 生徒を危険に晒すなど、どうかしてしまったのだろう。 しかしこの状況を打破できないことより、 ずっと安全だと思えた。 不思議と自分は彼らのことを信頼していたのだと、 こんな時に自覚する。]
(391) 2018/09/21(Fri) 22時半頃
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[もう、八磨剣真の意思はほとんど介在していない。]
(392) 2018/09/21(Fri) 22時半頃
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[右手に塩を握り込み、左手でにんにくの壺と塊を掴む。 九尾塚の誇る魔女狩りスタイルの完成だ!]
――おっけー、やっちゃって!
[かちり、首輪がはめられる―――!!>>388]
(393) 2018/09/21(Fri) 22時半頃
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な、何なのよー!
[あの壺! あの壺からも、なんだかイヤな匂いがする! 近寄るなってまた一本卒塔婆を持って振り回しても、一歩、また一歩、距離は縮まっていく――]
(394) 2018/09/21(Fri) 23時頃
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[いくぞ!
セイカに明之進が声をかけた。 おもんはちらちらと舌を出して、ケンマとナツミ。 魔女のにおいが濃いほうを向いた。
おもんは魔女のにおいを追ってここにいる。
首輪をはめたふたりの魂が重なったなら おもんはまっすぐその巨体をのたくらせて突進する!]
(395) 2018/09/21(Fri) 23時頃
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旅籠 おもんは、メモを貼った。
2018/09/21(Fri) 23時頃
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[伊吹と感覚を共有しているので 塩とにんにくを握りこんだ両手に焼けるような感覚を覚える。予想はしていたスリップダメージだ。>>372]
〜〜〜〜〜い゛った…!!!! 〜〜〜〜伊吹!!! 返事!!!
[余裕なんて一切無い。まるで吼えるように 本当に意識が飛んでいないか、セイカへ確認する。]
(396) 2018/09/21(Fri) 23時頃
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[ ―――― ズグン、 ]
[本日二度目の憑依。 だが、完全に明之進にコントロールを任せた先程と違い 今度は同じ目的を持った二人が一体となる。 だから、憑依状態にあっても意識ははっきりしていた。]
――――…ッッ だい、じょうぶ!!!
[意識が有るせいか、そのスリップダメージ>>396は セイカにも通る。 が、同じ痛みに弱音など吐いていられない。 灼けるような痛みを堪え、返事を絞り出す。]
[だから勿論、今、二人の胸の奥から湧き上がる このリリックはまったく同一のそれである!!!!!]
(397) 2018/09/21(Fri) 23時頃
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♪
前奏/口笛:
ピーリリーーィ ビューピュピュー ピーピッピ ピピリピピーー ピヒュルヒョロヒューピヒョロヒュリー プヒューヒュルル ピヒョロロー ...
♪
(398) 2018/09/21(Fri) 23時頃
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[夜に口笛を吹くと蛇が来る。だったか。>>2:291]
[その蛇はもうすでに足元にいて、「魔女」の方へと 突進する――――!!>>395]
(399) 2018/09/21(Fri) 23時頃
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♪
前奏/口笛:
ピーリリーーィ ビューピュピュー ピーピッピ ピピリピピーー ピヒュルヒョロヒューピヒョロヒュリー プヒューヒュルル ピヒョロロー ...
♪
(400) 2018/09/21(Fri) 23時頃
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[フワッ……のたくった蛇が、猩々緋の着物を天高く舞い上げる。――伊吹はおもんの変身バンクに、なにかしらの不満があるようだった。>>6:348
猩々緋の着物は、その不満を憶えていた。 この着物も一種の怪異。 着物はパアアアアアと光り始める―――!!!!
♪ 運命が交差した 月が赤いこの夜に 僕ら惹かれあい 刃を交わす 流れる血に 誇-プライド-賭けて... >>2:659
束の間、うっすらと流れる――あるOP曲――]
(401) 2018/09/21(Fri) 23時頃
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[セイカの衣装は――いまこの瞬間! 猩々緋の着物により!
魔法少女らしきそれ(任意)に切り替わる!]
(402) 2018/09/21(Fri) 23時頃
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おもんは、セイカに変身バンクを促した。
2018/09/21(Fri) 23時頃
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[人に化けているだけの妖力を回すより、 少しでもこの焼ける痛みに耐える体力に回すよう。 男の身体はす、と消え、 セイカの背中、背負うように青い火が灯る―――!
魔法少女らしきそれ(任意)>>402に エフェクトの演出がかかる!]
(403) 2018/09/21(Fri) 23時頃
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天にまします我らの父よ。 ねがわくは御名をあがめさせたまえ。
[心に今できることは、祈る事だけ。 信心は無いから、所詮は形だけだ。 それでも、少しでも、ほんの少しでも効果が増すように。 跪き、主の祈りを唱える]
(404) 2018/09/21(Fri) 23時頃
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エニシ!このお守り借りるから!
[エニシの傍を通りかかった時にそう言葉を置く。]
はいっ 先生!
[クラウザー先生へと返す言葉には、>>391 こちらからも確かな信頼の声色がある。
セイカと猫…明とよばれてるそいつ、 二人の魂が重なるのを間近で感じる…!
きれいな二重奏はもはや同一の音だ!
突進先を見据え…、]
(405) 2018/09/21(Fri) 23時頃
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[はじまる唐突な変身バンク! シンセサイザーでどのような効果音も再現可能だ! (この時までにくびはのを見ていなかった事が悔やまれる)]
(406) 2018/09/21(Fri) 23時頃
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[♪ "そ の 哀 し み か ら 解 き 放 と う"
悉く燃え尽きて 果てようと 叶えたい願いがあるのなら>>2:659
尚も、流れ続けるそのOP曲を背景に、 おもんの力でセイカが変身を遂げる!!
そしてクラウザーが彼女に手を翳すと、その拳には更に! クラウザーの願いの力が光の粒となって届く…!!]
(407) 2018/09/21(Fri) 23時頃
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もちろん!そのお守りは、ブレスレットは魔除けなんだ!! 絶対効果あると思う!!
[叫んだは向気に向けて。>>406]
…塩もニンニクもほんとに効果があるんだ…。
[足手まといにならないように、祈るしかない──!]
(408) 2018/09/21(Fri) 23時頃
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く、来るなっ……!
[そう言ったところで、墓場というのはそれほど広くはない。 塚があり、柵があり、墓石があり、棚と手桶があり、後ずされる場所だけがない。
イヤなもの×イヤなもの×イヤなもの。三回掛けたらド級のマイナスになって、落ち着いてなんていられない。 ヤケ気味に卒塔婆を振り回したところで、さっきまで二人で攻め込んでいたのすら避けいなしていた首無し>>391には、混乱に混乱を極めた当てずっぽうなんて、止まって見えるのと同じかもしれない。]
(409) 2018/09/21(Fri) 23時頃
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[そして、変身バンクの前には、もう無力でしかなかった。 魔の力というのは、正義には弱くできているのかもしれない。]
(410) 2018/09/21(Fri) 23時頃
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[にんにくかブレスレットか、どちらにせよ大ダメージを喰らえば、小間使いの意識はふっと途切れ、八磨研磨の身体は崩れ落ちる*]
(411) 2018/09/21(Fri) 23時半頃
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セイカちゃん!GOーーーーーーーーーー!!
[そして、対象は神から身近な存在へと。 祈りは抑えきれない衝動の叫びへと変わる]
(412) 2018/09/21(Fri) 23時半頃
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いっけぇえええーーーーーー!!!!!!
[心の叫びに追従し、セイカを鼓舞し、叫ぶ!!]
(413) 2018/09/21(Fri) 23時半頃
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が、がんばれーーーー!!!!!!
[慣れない声を張り上げる!]
(414) 2018/09/21(Fri) 23時半頃
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[ ぶちかませ―――――――――ッ!
心・クラウザーの叫びに追従し、蛇の怪異は声にならぬ声で叫んだ!]
(415) 2018/09/21(Fri) 23時半頃
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[おもんの力により、セイカは変身中特有の謎空間に 放り込まれた。 服を剥かれ、キラキラしいエフェクトと共に、灯った 青い火>>403と踊り舞い――― 身体に巻き着く光の帯が、少女の戦装束へと化していく! それは、ベースとなっている怪異の力が和モノだからか、 巫女成分に陰陽師要素をごちゃ混ぜにして華美にした 感じのものである。 『人妖鉄血塔Sスペルセイカ』――ここに推参。]
(416) 2018/09/21(Fri) 23時半頃
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♪
立ちはだかる脅威 平和を乱す警鐘に この胸騒ぐ
この世に灯る 七つの火 人を惑わす 罪の味 追った果てに 悪意を見たなら...
打ち砕くため 貫き壊すため 救うための 優しい力が欲しい 人と妖(あやかし) ――今重なり合う そ の 魂 を 解 放 す る 刻 は い ま
♪
(417) 2018/09/21(Fri) 23時半頃
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立ちはだかる脅威 平和を乱す警鐘に この胸騒ぐ
この世に灯る 七つの火 人を惑わす 罪の味 追った果てに 悪意を見たなら...
打ち砕くため 貫き壊すため 救うための 優しい力が欲しい 人と妖(あやかし) ――今重なり合う そ の 魂 を 解 放 す る 刻 は い ま
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(418) 2018/09/21(Fri) 23時半頃
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[サビに突入する直前あたりで、おろしにんにくの壺を振る。 無数の光弾となったおろしにんにくが、八磨の身へと 降り注ぎ―――― >>411]
[その勢いのまま、ナツミの方へ――!!]
(419) 2018/09/21(Fri) 23時半頃
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きゃあああああああ!!!!!!
[眩しい光が降り注ぐ!!
――え、やだ、ほんとにニンニク!?
わたしの中の誰かが悲鳴を上げている気がする。
【やめろ、やめろ!!!そのにおいは我に効く!】 【ブレスレットの光も忌々しい!忌々しい!!】
逃げようとする、だめ、逃がさない!! セイカちゃんの攻撃を、わたしは全力で受け止めなくちゃ!]
(420) 2018/09/22(Sat) 00時頃
|
|
[セイカと明がそちらに向かい──、 ケンマの頭上にニンニクをまいて、そして…!]
今だっ…!
[しがみついてたタイショーの頭の上、 立ち上がって、飛び降りた!]
(421) 2018/09/22(Sat) 00時頃
|
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ナツミーーーーーーーーーーーっ!
[飛び降りながら名を叫んで、 背後に着地すると、その腕を掴んだ。 手を取って、引き寄せて、]
…そんなに簡単に、乗っ取られんなよ…
[ずっとずっと、お前は強いって、俺は思ってた。 だけど。セイカから聞いた言葉がある。]
(422) 2018/09/22(Sat) 00時頃
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|
[♪(歌入りBGM)
どうしたんだよ、悩んだ顔して いつものお前らしくないな そういう時は言えって言ったろ 力になれるかわかんねーけど
今まで傍にいたんだ 違いくらい解るさ 俺の事馬鹿にしてない?
「なんでもない」なんて言葉を 信じるほど馬鹿じゃないって
「なんでもある」時にこそ 傍にいたいって思っても、いいだろ
♪]
(423) 2018/09/22(Sat) 00時頃
|
|
[逃がすまいというナツミの意思を、 そこに感じた気がした。でも、>>420]
もう頑張んなくっていい、 後は先生がやってくれる
お前が強くないなんて…気付いてやれなくって、 ごめんな──…
[魔除けのブレスレットを、その腕にはめる。 そして、手を握ったまま呼びかける!]
(424) 2018/09/22(Sat) 00時頃
|
|
── 先生!!
(425) 2018/09/22(Sat) 00時頃
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|
♪
心に宿した七つの星が 愛をくれたから 真向一気 この拳で伝えたい正義がある 強く奏でた旋律が風となり 異なる世界 夜明けを告げる福音へと 惨めに負けた僕はもういない 怯え竦んだ昨日に別れを告げて...
♪
(426) 2018/09/22(Sat) 00時頃
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|
(男ボーカルによるハモリ)
♪
心に宿した七つの星が 愛をくれたから 真向一気 この拳で伝えたい正義がある 強く奏でた旋律が風となり 異なる世界 夜明けを告げる福音へと 惨めに負けた僕はもういない 怯え竦んだ昨日に別れを告げて...
♪
(427) 2018/09/22(Sat) 00時頃
|
|
―――ナツミ先輩!!
[塩を握り込んだ右手を振りかぶる。 その拳は悲劇の怪異の願いを乗せて光り輝く――>>407]
(428) 2018/09/22(Sat) 00時頃
|
|
♪
人妖一体 君と駆け抜けるよ この闇を―― 青い火となれ Blazing Flame !
♪
[塩をぶっ食らわせた。>>420 ダメージに怯み隙ができたナツミに、真一が見事 ブレスレットをはめる!!>>424]
(429) 2018/09/22(Sat) 00時頃
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── 先生!!
(430) 2018/09/22(Sat) 00時頃
|
|
―――ナツミ!!
[塩を握り込んだ右手を振りかぶる。 彼女のその拳は悲劇の怪異の願いを乗せて光り輝く――>>407]
(431) 2018/09/22(Sat) 00時頃
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セイカは、シンイチに親指を立てた。
2018/09/22(Sat) 00時頃
|
♪
人妖一体 君と駆け抜けるよ この闇を―― 青い火となれ Blazing Flame !
♪
[塩をぶっ食らわせた。>>420 ダメージに怯み隙ができたナツミに、真一が見事 ブレスレットをはめる!!>>424]
出て行け 糞尼、 この子(ここ)は、僕の 家だ!!!
(432) 2018/09/22(Sat) 00時頃
|
シンイチは、セイカに親指を立て返した。
2018/09/22(Sat) 00時頃
|
―――教師!!!
(433) 2018/09/22(Sat) 00時頃
|
|
[ ―― やっちまいな、伊達男! ]
(434) 2018/09/22(Sat) 00時頃
|
|
[真一がナツミの腕にブレスレットをはめる様子を、 何時でも飛び出せるようにと構えながら 凝視していた。>>424
―そして、その瞬間!! ナツミの体から魔女が引き剥がされた瞬間を見逃さない!! 「先生」と呼んでくれた声を、>>25 真一の、セイカと明の、ここにいる全員の思いを…]
ああ!!!! 任せなさい!!!!
[力を借りて、今!]
(435) 2018/09/22(Sat) 00時頃
|
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Gospel Complete!!!!《祈りは成就する!!!!》
(436) 2018/09/22(Sat) 00時頃
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旅籠 おもんは、メモを貼った。
2018/09/22(Sat) 00時頃
銀行屋 ザーゴは、メモを貼った。
2018/09/22(Sat) 00時頃
|
[クラウザーの剣が、ナツミの体から引き剥がされた 魔女を切り裂く!!
魔女の本体は既に、エーテル体となっていたため、 切り裂いても致命傷にはならないが…
身動きを封じた魔女に対し、クラウザーが懐から 小瓶を取り出せば魔女はみるみるうちにその中へ 吸い込まれる。]
………ふう…。
(437) 2018/09/22(Sat) 00時頃
|
|
[あたしに向かってくるのは、大きな蛇。 あたしに向けられたのは、光り輝く拳。 あたしに投げられたのは、真っ白な塩。 あたしにはめられたのは、きれいなブレスレット。 あたしの手をつつむのは、シンイチの手。 あたしから抜けてくのは、何かな――――?
あたしがあたしじゃなくなっていくみたいな感覚だ。 さっきまであたしだったものが抜けていって、剣で斬られる。あたしの身体があたしに帰ってくる。 あれ、あたし――――]
(438) 2018/09/22(Sat) 00時半頃
|
|
……今まで、何してたんだっけ……?
(439) 2018/09/22(Sat) 00時半頃
|
|
[皆の声に応えるように振るわれる剣。 振るわれるそれに、今度は迷いが無く見えた。
切り裂かれる魔女。 魔女は、小瓶に封印されていく………>>437]
―――やったか…!?やったよな!?
[その結末を見届るや否や、セイカが背負っていた青い炎から、男の姿が現れる。痛む手を伸ばして、セイカの首筋からまるで千切るみたいな勢いで首輪を取った。 痛みが酷くて手つきが乱暴になる。それでも一刻も早く、この感覚共有を切らなければ] 〜〜〜〜っっ! 伊吹、大丈夫か!?!?
(440) 2018/09/22(Sat) 00時半頃
|
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すごい……!!
[まるで神話か何かの一部始終を見ていた気分だ。]
(441) 2018/09/22(Sat) 00時半頃
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[人妖鉄血塔Sスペルセイカと首無し騎士クラウザー剛志が、Gospel Complete《祈りを成就》させる。
魔女は小瓶に閉じ込められた。
ズウン……!卒塔婆を突きさされた傷から血を流し過ぎた蛇の怪異は、墓地にたおれ、九尾の首を吐き出した。**]
(442) 2018/09/22(Sat) 00時半頃
|
|
[先生が宙を切り裂いて、 その先は、たぶん俺には見えなかったけど…]
おわっ…た…?
[先生が一息つく様子に、ぽつり、と呟く。 ナツミの手を握ったまま、>>439]
!! ナツミ、気がついたか?! じゃあケンマも…?!
(443) 2018/09/22(Sat) 00時半頃
|
銀行屋 ザーゴは、メモを貼った。
2018/09/22(Sat) 00時半頃
|
[奇しくもその小瓶は、魔女からの命令を受けたときの為に 持ち歩いていたものだった。魔力を封じる小瓶だ。]
*ありがとう、みんな。*
(444) 2018/09/22(Sat) 00時半頃
|
ザーゴは、そう言って微笑んだ。
2018/09/22(Sat) 00時半頃
銀行屋 ザーゴは、メモを貼った。
2018/09/22(Sat) 00時半頃
|
>>440
[憑依が解かれ、元の姿>>2:179>>141に戻る。 この少女にしては珍しく、疲労と痛みでその場に倒れた。]
やった……の? ナツミ先輩は……?
[大丈夫そうであれば安心して。 ぐったりとしたままのセイカは、だけど、満足げ。]
んー ……だいじょうぶ。 ちょっと、憑かれただけ。
[なんて。**]
(445) 2018/09/22(Sat) 00時半頃
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|
[気を失ったまま崩折れていた身体が、蛇の倒れ込む大地の振動に揺らされる。 はっとしたように、こちらに向く気配がある>>443。]
ぅん……
[それは、まるで気持ちよく眠っていたのを、無理やり揺すぶり起こされたかのような、どこか不機嫌な唸り声。 あと5分とばかり、身じろぎをして二度寝を決め込んだ。]
(446) 2018/09/22(Sat) 00時半頃
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まったくばか!ばかばかばーか! お前はばか!!!
[ナツミにそういう。 俺に言われたくない言葉ナンバーワンな気がする。 手をつないだまま、べしべし背中を叩いて、 でも本当に、心底安心して、は〜〜…と息を吐く。 たぶん、こころもこちらに駆け寄ってくるだろうから、 俺は手を放して、 ちょっと二人の様子を眺めて、目を細めた。]
(447) 2018/09/22(Sat) 00時半頃
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あ、その御守りエニシのだから、 あとでちゃんと返すぞ! あとででいいよな?エニシ!
[今すぐに外すのはまだ怖かったからそう声をかけて。 次にケンマの方へと向かった。にんにくくっさい!]
ケンマも!! お前だって今回は、ばかなんだからな!!
[そういってそっちに駆け寄った。*]
(448) 2018/09/22(Sat) 00時半頃
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ヤスリは、本当に揺すぶり起こされて、やっと起きるだろう**
2018/09/22(Sat) 00時半頃
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…っ、…!
[応援しかできなかったけど、 皆が無事でありそうなのを見れば矢も楯もたまらず駆け寄って。]
皆、無事!?
[振り回された時に巻き添えを食って、自分もだいぶん塩塗れだけど。]
(449) 2018/09/22(Sat) 00時半頃
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……はは、ほんとにばかだな、君は。
[憑かれただけ、など言ってのけるセイカに男は笑う。 同じく痛みで地に転がっていた男の下へ、猫が歩いてやってくる。 その首へ、手に持った首輪をかけてやる。]
[地べたに伏したまま視線を上げれば 意識を取り戻したようなナツミの姿が見えた]
[ふかく息を吐く。
―――厄介事も痛みも越えて、 地に伏せたまま見たその光景。
ああ、悪くはないなあ、
臆病な敗北者は、ただそう思っていた。**]
(450) 2018/09/22(Sat) 00時半頃
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