人狼議事


22 共犯者

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視点:


靴磨き トニー に 1人が投票した。
墓荒らし へクター に 6人が投票した。

墓荒らし へクター は村人の手により処刑された。


【赤】 ランタン職人 ヴェスパタイン

双生児 オスカー! 今日がお前の命日だ!

2010/08/08(Sun) 00時頃

時は来た。村人達は集まり、互いの姿を確認する。
双生児 オスカー が無残な姿で発見された。


現在の生存者は、記者 イアン、ランタン職人 ヴェスパタイン、靴磨き トニー、若者 テッド、飾り職 ミッシェルの5名。


記者 イアンは、メモを貼った。

2010/08/08(Sun) 00時頃


若者 テッドは、メモを貼った。

2010/08/08(Sun) 00時頃


靴磨き トニーは、メモを貼った。

2010/08/08(Sun) 00時頃


ランタン職人 ヴェスパタインは、メモを貼った。

2010/08/08(Sun) 00時頃


ランタン職人 ヴェスパタインは、メモを貼った。

2010/08/08(Sun) 00時頃


若者 テッドは、メモを貼った。

2010/08/08(Sun) 00時頃


飾り職 ミッシェルは、メモを貼った。

2010/08/08(Sun) 00時半頃


ランタン職人 ヴェスパタインは、メモを貼った。

2010/08/08(Sun) 00時半頃


若者 テッドは、メモを貼った。

2010/08/08(Sun) 00時半頃


記者 イアンは、メモを貼った。

2010/08/08(Sun) 00時半頃


若者 テッドは、メモを貼った。

2010/08/08(Sun) 00時半頃


ランタン職人 ヴェスパタインは、メモを貼った。

2010/08/08(Sun) 01時頃


若者 テッドは、メモを貼った。

2010/08/08(Sun) 01時頃


【人】 若者 テッド

―夜の森・戦闘後―

[ヘクターの姿はもう見えない。
 えぐられた左肩はずきずきと熱を持った痛みを訴える。
 血にまみれた剣は近くにあったが、今、それに意識を向けることはなく。

 嘆くオスカー>>5:308に近づき、取り逃がしたことを悔やみ、愛するものの死を嘆き、己の死を願う姿を見た]

オスカー、オスカー!

嘆いてる場合じゃないだろ。
あいつは逃げていったんだから、まだ生きてるかもしれないんだから。

巡礼終わらせて、手当てをして、あいつに止めを刺しに行けばいいだろっ。

[しっかりしろ、と怪我をしていないほうの肩を掴み。
 己の左肩も庇護いながら、ともに立ち上がる。

 ヘクターの最後の打撃で、肩以外の場所も痛むけれど。
 それは顔をゆがめてこらえる]

(0) 2010/08/08(Sun) 01時頃

【人】 若者 テッド

―夜の森・戦闘後―

ちくしょう……
もっと、はっきり殺せればよかったんだけど、な……
まあ、あんだけ血を流してたんだ……どっかで、倒れてるといい。

[だいぶ致命傷に見えたけれど、"人じゃない"ヘクターはもしかしたら回復するかもしれないと、あたまの片隅でちらりと思う。

 テッドの左肩の傷は、血のせいで酷く見えるがそれほど深いわけでもなく。
 ヘクターの最後の打撃で、体は痛むが、オスカーを支えるのはかろうじてできた。

 そばにミッシェルやトニー、ヴェスパタインにイアンの姿が見えたら、儀式のことを思い出した]

ああ……まあ、もう、儀式もおわりだと思うけど……
葉っぱ、取って帰るか?

[どうする、と首をかしげる。
 なくてもいいとは思うが、なぜか柊の気にはいったほうがいいような気がして。
 オスカーも柊の木にいくというのなら共に向かう]

(1) 2010/08/08(Sun) 01時頃

【人】 若者 テッド

―巡礼の森の夜→広場他―

[終わったはずだというのに葉っぱをとりにいく行動心理は何なのだろうか。
 そんな深いことを若者が考えるはずもない。

 柊へと向かう途中に会話があるなら交わして。

 葉っぱを取ったあとはオスカーを家へと送って行った。
 まだオスカーが嘆いているようなら]

オスカー、んなこと言うなよ。
なあ……

[慰める言葉が浮かばず、そんなことだけしかいえなくて――
 そして分かれた。

 巡礼の者達も森でか、広場でか個々に散って行っただろう。
 昨日、まともに睡眠を取っていない若者は、親方の家に帰る途中に力尽きそうになり、ふらふらと、深夜の道を歩いた。
 無事にたどり着いたかは、神のみぞしる――というわけではなく、たぶんきっと途中で倒れても親方か誰かに回収されるのだった**]

(2) 2010/08/08(Sun) 01時頃

若者 テッドは、メモを貼った。

2010/08/08(Sun) 01時頃


記者 イアンは、メモを貼った。

2010/08/08(Sun) 06時半頃


【人】 記者 イアン

―深夜の森―

[イアンは柊の葉を摘み、それを胸ポケットに入れた。いくつも集まったそれは、胸に刺さる棘のように、彼の皮膚を淡くちくちくと刺す。]

さて……と。

[オスカーやテッドの姿を見つめる。
 彼らは血にまみれており、獲物を逃したという失望感に支配されているようであったが、またぐったりと疲れているようにも見えた。]

ひとまず、戻りましょう。
「生贄」がこれ以上出ないことを望むばかりです……

[勿論、イアンは「これでは終わらない」ことを十分に知っているのだった。]

(3) 2010/08/08(Sun) 06時半頃

【人】 記者 イアン

―深夜:アレクサンデル家の一室―

[疲れのせいか、イアンは原稿を書かずに寝台の上で夢の中に堕ちていた。見る夢はひどく生々しく、己の欲望を制御する枷が、ヒトならざる者の手によってひとつひとつ丁寧に壊されるというものだった。

 イアンの肉体がその手――夢の中に現れた「かれ」の白い手によって、いよいよ触れられてはならぬ場所へと達した時、イアンは硝子が割れる音で目を覚ました。]

……ヘク……ター。

[スリッパを履き、窓際に立つヘクターに近寄る。
 随分と視界が悪いのだろうか、彼はイアンの頬を血塗れた手で包み、彼が最も願うことを請うたのだった>>305

そう、ですか……
ですが、私が貴方の望みを結果的に叶えたとしても、それは貴方が望む理由ではないことだけは、どうかご承知おきください。

「かれ」は私とは違う。だから、私は貴方と同じ理由では動けない。それだけは、不変の事実です。

――…それさえご了承いただければ、私は「かれ」を告発したりはしませんよ。

(4) 2010/08/08(Sun) 06時半頃

【人】 記者 イアン

―深夜:アレクサンデル家の一室―

[それから、煙草と火を所望するヘクターの元にそれを差し出し、彼の顔をじっと見つめる。だが、ヘクターがそれを長い間吸っていられることはなかった。

 窓の外で崩れ落ちるヘクターの身体を、イアンはじっと見つめているうち、アレクサンデル家の人々がイアンの部屋にずかずかと押し寄せてきた。]

……どうぞ。

[床に飛び散った硝子の破片と、部屋のあちこちに見られる血の痕、そして両方の頬を血に染めたイアンの顔を見て、家人達は驚きと恐怖の声を上げていた。

 机にあったランプの灯をともし、イアンはゆっくりと言葉を放つ。]

ええ、先ほどヘクターさんがこちらにいらっしゃいました。「『最期』に私が持っている、英国産の煙草を吸いたい」……と。

亡くなる間際の方は、存外に「どうでもいいこと」をお望みになるのですね。いいえ、「どうでもいいこと」を味わう幸せを知ることができるということかもしれませんが。

[イアンの部屋を訪ねた人々の中には、勿論オスカーの姿もあった。彼は何かを叫び、凄まじい殺気を隠しもせず、イアンの部屋を離れた。]

(5) 2010/08/08(Sun) 07時頃

【人】 記者 イアン

―深夜:アレクサンデル家の一室―

オスカーさん、遠くに行ってはいけません……!

[そう告げたイアンの言葉は、ある意味真実だったのかもしれない。何故なら、ヘクターの遺体はアレクサンデル家の屋敷の窓際にあるのだから。

 だが、そう告げるイアンの言葉を振り切り、オスカーは夜の森へと消えていった。]

"It's always darkest just beneath the lighthouse."

[とだけ呟くと、アレクサンデル家の面々に告げた。]

――…ひとまず、自警団の方をお呼びしましょう。
そして、オスカーさんを無事に家に呼び戻さないと。

[窓の外を見つめる。まるで自分が災厄を呼び寄せたような、罪悪感にも似た心地と、静寂にして蠱惑的な夢を崩されたことへのやるせなさが、イアンの胸を支配していた**]

(6) 2010/08/08(Sun) 07時頃

記者 イアンは、メモを貼った。

2010/08/08(Sun) 07時頃


記者 イアンは、メモを貼った。

2010/08/08(Sun) 07時頃


【人】 ランタン職人 ヴェスパタイン

―夜の森―
[ 三者の戦いを呆然と眺めて立ち尽くしているヴェスパタインは、驚きに凍り付いているようにも、恐怖で身動きが取れないようにも見えただろう。
 それほどに異様な状況と言わねばならなかった。
 何しろ、人ならぬものが存在すると言う証拠を目の前に見せられているのだから……。

 「ヘクター」であった獣の憤怒の雄叫びを上げた時、雷に打たれたようにビクリと身体を震わせた。
 怯え竦み、片手で口元を押さえる。――悲鳴を押し殺すように。]

(7) 2010/08/08(Sun) 10時頃

【人】 ランタン職人 ヴェスパタイン

―夜の森―
[ ヘクターであった獣が森の深奥へ姿を消した後も、彼は暫く呆然としていた。
 声を掛けられると、呼吸を忘れていた、というように唾を飲み込む。
 彼は眼を瞑り、ゆるゆると首を振った。]


 信じられません。あんな……

[ 両腕を身体に巻きつけ、自分で自分自身を抱き締める。]


 あんな、ものが、この森にいるなんて……。

[ ふるり、と身を震わせた。]

(8) 2010/08/08(Sun) 10時頃

【人】 ランタン職人 ヴェスパタイン

―広場―
[ 今夜、供物台に捧げられた柊の葉は6枚。
 取りに行かなかった者の分も、ヴェスパタインが取り、それを綺麗に供物台の上に並べた。
 今日初めて一枚しか減らない朝を迎えることになる。
 彼は供物台の前で、祈るように頭を垂れた。]

(9) 2010/08/08(Sun) 10時頃

【赤】 ランタン職人 ヴェスパタイン

 「ヘクター」。
 お前の真の名を聞いて置けばよかった、な。

[ もはや他に聞く者のいない声。]

(*0) 2010/08/08(Sun) 10時頃

【赤】 ランタン職人 ヴェスパタイン

[ だが仮に「ヘクター」の真名を知ったところで、彼にはお返しに自分の真名を教えることはできなかっただろう。
 何故ならば、]

(*1) 2010/08/08(Sun) 10時頃

【人】 ランタン職人 ヴェスパタイン

―深夜の森―
[ オスカーが自分の屋敷を出て、再び森に入ったのは何ゆえであったのだろう。
 ヘクターの死で仇を討つ機会を永遠に喪ってしまった衝撃か?
 それとも、先程「僕も連れて行って」と叫んだように、無意識に、或いは意識的に死を求めてなのか?

 それは、彼自身にしか分からない。
 そしてもう、今となっては分かりようがない。


 彷徨い踏み込んだ森の深奥で、オスカーは『それ』に出会ったのだから――

(10) 2010/08/08(Sun) 10時半頃

【赤】 ランタン職人 ヴェスパタイン

―それより少し前・自宅―
[ 開け放した窓辺に座り、彼は髪を肩に垂らし独り森を縫って続く小道の先を見遣る。
 その双眸にはいつもの鋭さ冷やかさはなく、ただただ彼方を睨み据えている。


 「ヘクター」が森を出てアレクサンデル家に向かったことは察知していた。
 彼の生命が尽きつつあることも。


 だが彼はそこに向かわなかった。
 じっと待っていた。]

(*2) 2010/08/08(Sun) 10時半頃

【赤】 ランタン職人 ヴェスパタイン

[ 「ヘクター」の最期の言葉が伝わった時、彼は静かに瞑目した。]


 ――恵み深き森の女神よ。
 あなたの勇士が今あなたの御許に還りました。
 願わくば楽土、永遠の森に迎え入れ給え。

(*3) 2010/08/08(Sun) 11時頃

【人】 飾り職 ミッシェル

― 夜・森の中 ―
[ヘクターが森の奥へと消え、テッドとオスカーは酷い怪我をしてはいるが生きている。
誰も死なないまま森から出られるはじめての日になるのかも。

今だけの錯覚だとしても。]

2人とも酷い怪我… 血止めだけでもしておいた方が…。

[拒否されなければ適当な布で手当紛いのことはしておきます。
>>1 が聞こえれば]

そうですね。これで全部終わり。
葉っぱを取ったら戻りましょう…。

[言いながら空を見上げる。木々の間から見える月は先ほど確認した時と同じ… 満ちてはいない…。
一抹の不安が胸を過るが口に出す気は起こらず自分の中へだけ止めておく。

葉を取り、祭壇に供えたらそのまま家へと戻っただろう。]

(11) 2010/08/08(Sun) 11時半頃

【人】 飾り職 ミッシェル

― 朝・広場 ―
[ヘクターは森から消えた後、煙草をもらいにイアンさんの下へやってきたという話は聞いた。
そのまま力尽きたらしく敷地内で息を引き取っていたヘクターのことでアレクサンデル家では早朝、ちょっとした騒ぎがあったらしい。]

オスカーは、森に行っちゃったって聞いたけど…。

[自警団が森を捜索しにいったらしいし、見つかるのは時間の問題だとは思う。]

儀式も終わり。
後は満月になるまでただ森に入るんでしょうか。

[供物台に置かれた6枚の葉っぱ。
今日も6枚が戻ってくれば儀式はおしまい。]

(12) 2010/08/08(Sun) 11時半頃

【人】 飾り職 ミッシェル

― 朝・森の中 ―
[自警団の人達やアレクサンデル家の人… が総出で森を探しているとは言うけど、1人でも多い方が良いだろう。
オスカーは酷い怪我をしていたし発見は早いに越したことはない。]

この前も森にずっと居たと言っていたけど… どのあたりに居たんですかね…。

[特にアテがあるわけでもなく歩いていると1本の大きな木が視界へと入ってくる。
ソフィアやホリーもこんな木の下に… 思いだしたせいか白昼夢が見える。木の下にバラバラになった…。]

夢… じゃない…?

[目をこすっても頭を振っても目の前の遺骸が消えない。]

――… オスカー?

[何故? ヘクターはアレクサンデル家で見つかった。
オスカーは家に一度戻っていたはず。
木の根元の遺骸を見詰めたまま呟きます。]

ミツカイサマはまだ居る… の…?

(13) 2010/08/08(Sun) 12時頃

飾り職 ミッシェルは、メモを貼った。

2010/08/08(Sun) 12時頃


【人】 ランタン職人 ヴェスパタイン

―深夜の森―
[ 出会った時、オスカーには『それ』が何であるかすぐには気付かなかったと思われる。

 深い森の夜の底では、月の光さえ稀にしか届かぬ。
 まして曇天の空。分厚い雲に遮られて、月はその面を隠し、星々の群れは消え失せた。
 人の目では見通すことの出来ぬ闇が森を覆っていた。

 だから、『それ』が彼の前方に現れた時には、樹々の織り成す濃い闇黒から細い影が分裂したように見えただろう。]

(14) 2010/08/08(Sun) 12時頃

ランタン職人 ヴェスパタインは、メモを貼った。

2010/08/08(Sun) 12時頃


【人】 ランタン職人 ヴェスパタイン

―深夜の森―
[ 様々な段階の黒が支配する領域にあって、『それ』は滲む灰色であった。
 ヒトの形に似た――ヒトに酷似したその滲んだ灰の形は、下生えを踏む足音も殆どさせずにオスカーに近付いてきた。]


 オスカー。

[ 夜の深淵からの囁き。]

(15) 2010/08/08(Sun) 12時半頃

【人】 ランタン職人 ヴェスパタイン

 お前の望みを叶えにきた。


[ その声を聞いた時、オスカーは何を思っただろう?]

(16) 2010/08/08(Sun) 12時半頃

【人】 ランタン職人 ヴェスパタイン

―深夜の森―
[ オスカーが動くより先に、『それ』が動いた。
 仄白い残像を彗星の尾の如く引いて。
 殆ど一息に闇のなかを駆け抜け、彼の身体を引き掴んで地面に押し倒す。

 うつ伏せに頭を掴んで押さえられ、背に圧し掛かられては、最早抗おうと彼の力では抜け出せぬ、
 『それ』の顔が、捕らえたオスカーの肩越しに彼の横顔に迫る。
 彼の耳元、『それ』はいっそ優しいとも形容できる声音で囁いた。]


 お前の姉妹と同じように――

(17) 2010/08/08(Sun) 13時半頃

ランタン職人 ヴェスパタインは、メモを貼った。

2010/08/08(Sun) 13時半頃


若者 テッドは、ランタン職人 ヴェスパタインの夢を見た気がした。

2010/08/08(Sun) 14時頃


【赤】 ランタン職人 ヴェスパタイン

―深夜の森―
[ 彼の姉にしたのと同じように、オスカーの衣服を引き裂き、毟り取った。
 瞬く間に裸身が冷えた夜の空気に曝され、彼の膚が粟立つ。

 姉によく似た、だが異なる性である男の特徴を備えた、まだ未成の身体。
 年齢より幾分か幼く見えるその肢体を組み敷き、下肢を割り開く。
 生温かい吐息を彼の耳孔に吹き込み、耳の縁を甘咬みする。
 鑢のような舌に擦られて滲み出た血を舐め、口唇が嗤いの形に裂けた。]

(*4) 2010/08/08(Sun) 14時頃

【人】 若者 テッド

―夢で見る回想・夜の森―

[ヴェスパタイン>>7がおびえている姿は見た。
 トニーが逃げ去ったヘクターに呼びかけていたのも聞いた。

 怪我を心配したミッシェル>>11に布で止血されたことなどを、夢の中で繰り返し見ている。

 ヘクターのわき腹を払ったこと。
 取り逃がして嘆くオスカーのこと。

 家に連れ帰っても、できるなら探しに行こうとしていたオスカーのことも。


 そして、夜が明けて夢から覚める。
 眠っている間に手当てされた傷は、引き攣れるものの歩けないほどではない]

(18) 2010/08/08(Sun) 14時頃

【赤】 ランタン職人 ヴェスパタイン

―深夜の森―
[ ふたたびの聖餐の刻。

 神饌の清童は無惨に花を散らされた。
 肉の剣で刺し貫かれ、幾度となく犯しされ、生きながら貪り食われた。

 狂熱に酩酊し、月の双瞳は闇のなかで黄金いろに燃えた。] 

(*5) 2010/08/08(Sun) 14時頃

【人】 若者 テッド

―朝・親方の家―

[昨夜から広がっている暗雲は、一時晴れたかもしれないがまた空を覆っている。
 黒い雲が太陽をおおい隠し、朝だというのに薄暗かった]

ん、こんくらいの怪我なら、大丈夫。

[打ち身にいてて、と顔を蹙めるものの、親方には大丈夫だと返し。
 剣を持っていったこと、さらにはもって返っていないことを叱られて青ざめる]

――っ、今から森にとりにいってくる!

[そうして、慌てて森へと向かった。]

(19) 2010/08/08(Sun) 14時半頃

【人】 若者 テッド


―暗雲が広がる朝の森―
[途中、ヘクターがオスカーの家に現れたことをきき。
 その死が確認されたことにほっと息をつく。

 けれど、同時にオスカーが森へと走っていったと聞いて、えとまたたいた]

なんで?
オスカーのばかやろうっ

[ヘクターの死体を見る前に駆け出していったという言葉に、また別の意味で慌てて森へと走っていった。

 そして――とある一点を見つめて立ち止まっているミッシェル>>13を見つけ]

おーい、ミッシェル。
オスカー、見なかった……

[掛けた声は、ミッシェルの視線の先に向かって、途中で途切れた]

(20) 2010/08/08(Sun) 14時半頃

若者 テッドは、メモを貼った。

2010/08/08(Sun) 14時半頃


【人】 若者 テッド

―曇天の朝の森―

[森の木の根元。
 ばらばらになった、人の姿]

――オスカー!

[叫んでも、声は届かない。
 慌てて駆け寄れば、ソフィアやホリーと同じく、手足がばらばらになり、獣に食われた、オスカーの無残な姿が見える]

なんで、なんでだよ!

死ぬな、っていっただろ……っ

[やはり、まだ居たのかと冷静な思考の隅で思う。
 右手で地面の土を殴りつける。

 そのまま、しばらく、そこで嘆き悲しみ、怒りに震えて、いる]

(21) 2010/08/08(Sun) 14時半頃

【人】 ランタン職人 ヴェスパタイン

―朝―
[ 夜が明けると、ヘクターの死は村中に知れ渡っていた。
 長年姿を見せなかった「御使い様」の死は、それなりの衝撃を村人たちに与えた。
 自警団によってアレクサンデル家から運び出された遺体は、一旦ヴァンルナール家が引き取り、長老達の協議の後に、言い伝えに従って森に埋葬されることになった。

 一方、朝になってアレクサンデル家から失踪したオスカーの捜索が自警団を中心として始まった。
 祭儀の途中で夜の森には巡礼以外の立ち入りが禁止されているためである。]

(22) 2010/08/08(Sun) 15時頃

【人】 ランタン職人 ヴェスパタイン

―朝―
[ 程無くオスカーは遺体となって村に帰ってきた。
 大樹の下で発見された彼は、それまでの生贄と同じく四肢と頭部を外して並べられ置かれ、貪り食われた痕の残る無惨な状態であった。
 彼の遺体は、自警団によって教会に運ばれ、彼の姉の隣に安置された。] 

(23) 2010/08/08(Sun) 16時頃

【人】 ランタン職人 ヴェスパタイン

―午前―
[ オスカーが遺体でもって村に帰還した後。
 ヴァンルナール家を出たヘクターの遺体は、一度形式的に供物台に捧げられ、それから一族の男たちに担がれて森に向かうことになっていた。

 途中、怒声を上げて飛びかかろうとした若い男が他の村人に取り押さえられる一幕もあったが、おおむね粛々と行列は進んだ。
 見守る村人の中には、生贄となったソフィアとノックスの家族の姿もあった。
 怒りをぶつけることも快哉を送ることもなく、感情を押し殺した表情を浮かべる彼らの心中は如何ばかりであったか。
 そして、長老の一人として老齢と病を押して参列した、マーゴの祖母であるナタリアの、悲哀に満ちた嘆息は。]

(24) 2010/08/08(Sun) 16時頃

ランタン職人 ヴェスパタインは、メモを貼った。

2010/08/08(Sun) 16時頃


若者 テッドは、メモを貼った。

2010/08/08(Sun) 16時半頃


【人】 若者 テッド

―朝から午前―
[嘆いている間に、オスカーは自警団の手によって教会へと運ばれ。

 そして言い伝え、とやらでヘクターが森に埋葬されることになった]

なんでだよ、あんなやつ埋葬なんて……

[小さな呟きは誰にも聞こえない。
 そもそもヘクターの死体を見に行くことすら、許されなかった。
 死体でもいいから殴りたいというのがばれたのだろうか。

 参列からも離れた場所で見るように言いつけられてふてくされている。
 飛び掛った若い男はソフィアの婚約者だっただろうか。
 どちらにせよ、これでおわりではないことは、オスカーの市が示している]

それに、ヘクターの野郎もいってたし、なあ……

[昨夜、追及しとくべきだった、と今更悔やみながら。
 森へと入っていく参列を眺めた]

(25) 2010/08/08(Sun) 17時頃

若者 テッドは、メモを貼った。

2010/08/08(Sun) 17時頃


【人】 若者 テッド

―午前・ヘクターの埋葬後―

[御使い様が死んだということで嘆く長老達と、家族が殺されたことを嘆く人々と。
 御使いを殺したということでテッドに責める視線を向けるじーさまばーさまたちがいた]

なんだよ。やらなきゃやられんだから応戦すんのは当然だろ。

[そんな視線を向けられて気が立ってる若者は、不機嫌そうに威嚇しながら周囲を見る]

それにまだ御使いとやらが残ってんだし。

そいつを何とかしないといけねーじゃんか。

[「ばかなことを言うなばか者めが!」と怒鳴られてふてくされる。
 長老達にとってはまだ御使いがいるという事実は有難いものなのだろう。

 それがもう理解できなくて、一人、人の輪から外れた]

(26) 2010/08/08(Sun) 17時頃

若者 テッドは、メモを貼った。

2010/08/08(Sun) 17時頃


ランタン職人 ヴェスパタインは、メモを貼った。

2010/08/08(Sun) 17時頃


若者 テッドは、メモを貼った。

2010/08/08(Sun) 17時半頃


ランタン職人 ヴェスパタインは、メモを貼った。

2010/08/08(Sun) 17時半頃


【人】 若者 テッド

―午前・広場―

[立ち去る若者を見る長老達の目は冷たい。
 生かしておいてもいいのか、と囁き躱す声も、傍に居た者達には聞こえたかもしれない。

 そんな長老達など知らぬ若者は生贄となったものたちを思い、この手にかけたものを思いかえらぬものを思う]

終わった、と……おもったのに、なあ。

まだ、誰かが死んじまうらしいぜ……

[はあ、とおいていかれたことを悲しむような、生きていることを喜ぶような、複雑なため息。

 けれども――次に誰が死ぬのか、と考えるときもが冷える。
 残っているのは子供のトニー、守ると約束したミッシェル、体が弱く見えるヴェスパタイン……そして巡礼に参加しているのかしてないのか、微妙なイアン]

誰が御使いだってんだよ……

[誰も御使いじゃないように思えて、けれども誰かは御使いなのだと、苦悩する]

(27) 2010/08/08(Sun) 18時頃

若者 テッドは、メモを貼った。

2010/08/08(Sun) 18時頃


【人】 ランタン職人 ヴェスパタイン

―午前・自宅―
[ 今日も彼は窓辺に座り、髪を梳く。
 遠く草原や低木の繁みを縫って、村の中心へと続く小道を眺め、訪れぬ人を想う娘のように。

 もうすぐまた出掛けなければならない。
 梳いた髪を綱のように編み、彼はどんよりと曇った空の彼方に顔を向けた。]

(28) 2010/08/08(Sun) 18時半頃

【人】 若者 テッド

―午前・村のどこか―
[ささくれ立った気分のまま道を歩く。

 誰も疑わしくないように見えるのが、またきつい。
 せめて誰も彼も疑わしいのなら、そのうちのひとりを選べるのに。
 そんなことをつらつらと考えながら、道を歩く]

どうしたもんかなあ……

[自覚のない御使いなんているのか?とふと思う。

 けれど、そんなバカなことがあるはずがない、と自ら打ち消した]

(29) 2010/08/08(Sun) 19時頃

ランタン職人 ヴェスパタインは、メモを貼った。

2010/08/08(Sun) 19時頃


靴磨き トニーは、メモを貼った。

2010/08/08(Sun) 19時頃


記者 イアンは、メモを貼った。

2010/08/08(Sun) 20時半頃


記者 イアンは、メモを貼った。

2010/08/08(Sun) 20時半頃


ランタン職人 ヴェスパタインは、メモを貼った。

2010/08/08(Sun) 20時半頃


若者 テッドは、メモを貼った。

2010/08/08(Sun) 21時頃


飾り職 ミッシェルは、メモを貼った。

2010/08/08(Sun) 21時半頃


若者 テッドは、メモを貼った。

2010/08/08(Sun) 21時半頃


靴磨き トニーは、メモを貼った。

2010/08/08(Sun) 21時半頃


ランタン職人 ヴェスパタインは、メモを貼った。

2010/08/08(Sun) 21時半頃


【人】 靴磨き トニー

─ 翌朝・教会 ─

何で、オスカー……。何でだよ。

[「ミツカイサマ」だったはずの、ヘクターが亡くなって。「ミツカイサマ」は、いなくなったのではなかったのだろうか。

ソフィア、ノックス、ホリー、マーゴと同じ姿になってしまったオスカーをじっと見ている。]

誰にそんな事されたの、オスカー?

(30) 2010/08/08(Sun) 21時半頃

【人】 靴磨き トニー

昨夜見たヘクターは……多分「ミツカイサマ」だったはずだ。
「ミツカイサマ」は、一人じゃなかったって事?


─ →回想・前夜の森 ─

(31) 2010/08/08(Sun) 22時頃

【人】 靴磨き トニー

─ 回想・前夜の森 ─

[呼びかけた声はヘクターに届いたのかどうかはわからなかった。
振り向きもせず、森の奥へと消え去ってしまったヘクターをただ呆然と見送る。]


……ヘクターは確かに強かったけど、あれは……

[あの動きは普通の人間のものではなかった。]

(32) 2010/08/08(Sun) 22時頃

靴磨き トニーは、メモを貼った。

2010/08/08(Sun) 22時頃


記者 イアンは、メモを貼った。

2010/08/08(Sun) 22時半頃


飾り職 ミッシェルは、メモを貼った。

2010/08/08(Sun) 22時半頃


ランタン職人 ヴェスパタインは、メモを貼った。

2010/08/08(Sun) 22時半頃


若者 テッドは、メモを貼った。

2010/08/08(Sun) 22時半頃


ランタン職人 ヴェスパタインは、メモを貼った。

2010/08/08(Sun) 22時半頃


飾り職 ミッシェルは、メモを貼った。

2010/08/08(Sun) 22時半頃


若者 テッドは、メモを貼った。

2010/08/08(Sun) 23時頃


【人】 記者 イアン

−午前:広場−

[広場に出たイアンは、ほどなくしてオスカーが何者かによって殺されたことを聞いた。また身体がバラバラに切り裂かれ、整然と置かれているという。結果的にイアンを招き入れることになったアレクサンデル家の人々の視線が、容赦無く「余所者」であるイアンの背中に突き刺さる。]

ヘクターの遺体は、「森に還る」のですね。
彼が「御使い様」であるから、でしょうか。

なんというか……信仰の対象……だったんですよね、ヘクターは。
なのに彼はどこかで罵声を浴びる対象となってしまっている。

この村の信仰が崩れているということでしょうか。

(33) 2010/08/08(Sun) 23時頃

ランタン職人 ヴェスパタインは、メモを貼った。

2010/08/08(Sun) 23時頃


【人】 若者 テッド

―村のどこか・たぶん午前中―

[はあああ、と大きなため息をついてとりあえず気分を切り替える。
 長老達の冷たい視線のことなどしらない若者は、ポケットに入ったペンダントを取り出して、ふむ、とひとつ呟いた]

ミッシェルに返しに行かないとなー。

[さて、どこにいるだろうか、と村の中を歩く。
 村人――長老よりの村人は、若者に冷たい視線を向けてひそひそと囁いていた]

(34) 2010/08/08(Sun) 23時頃

【人】 ランタン職人 ヴェスパタイン

―昼近い午前・埋葬の森―
[ ヘクターの遺体を担ぎ、森の中を粛々と葬列は進む。
 そう、ヴァンルナール家の人間たちは、幾年にも渡り当主として戴いてきた「守り人」が喪われたことを嘆く。
 彼らは先代の「守り人」を葬った時と同様、ヘクターを人間が立ち入りを許された領域のギリギリに横たえて去った。
 後は、森の神――森に棲まう御使いに委ねる、というのが、代々続いていたしきたりであった。


 そして今もまた。]

(35) 2010/08/08(Sun) 23時頃

【人】 飾り職 ミッシェル

― 自宅 ―
[自室に籠ってネックレス作成の真っ最中。
素材が足りない気味であーだこーだと唸っています。]

・・・こんなことなら普段からもう少し用意しておくんでした。
翡翠や碧石が森にでも落ちてると良かったのに。
探しに行こうかなあ。

[絶対そんなことありません。]

(36) 2010/08/08(Sun) 23時頃

【人】 記者 イアン

−午前:広場−

……なるほど。
以前は森は神秘のヴェールに包まれた場所だったのですね。
祭が生贄を必要としなくなり、簡素化されたことにより、若者を中心にそういう信仰が薄れている……と。

[老年の村人に話を聞き、メモを取る。
 この老人もまた、「御使い様」の護りを信頼している人間のひとりであった。]

(37) 2010/08/08(Sun) 23時頃

【人】 若者 テッド

―午前・ミッシェルの家―

おーい、ミッシェル、いるかー?

[ミッシェルの家の前まできて、扉を軽くノックして声をかける。

 返事がなければ、メモと共にペンダントを置いていくつもりで]

(38) 2010/08/08(Sun) 23時頃

【人】 飾り職 ミッシェル

― 自宅 ―
[煮詰まりつつある中、声が聞こえました。]

あの声はテッドですよね。

[オスカーやマーゴなら兎も角、テッドがそういうモノを持っているはずはない。

一瞬の思考の後、扉を開きます。]

いますよ。どうしたんですか? 珍しいですね。

(39) 2010/08/08(Sun) 23時半頃

【人】 ランタン職人 ヴェスパタイン

―昼近い午前・埋葬の森―
[ ヴァンルナール家の担ぎ手たちが完全に去ったのを見届けてから、彼は地面に直に横たえられたヘクターの遺骸に近付いた。

 跪き、頭を垂れる。
 冷え切った苦い血を舐め、短い祈りを捧げた。]

 我が同胞――
 汝の血肉と魂は我と共に。

(40) 2010/08/08(Sun) 23時半頃

記者 イアンは、メモを貼った。

2010/08/08(Sun) 23時半頃


【人】 ランタン職人 ヴェスパタイン

―昼近い午前・埋葬の森―
[ そうして、彼はヘクターの遺骸を抱き上げ、森の奥へ歩み去る。
 そこで彼の肉を喰らい、同胞たちの眠る地に葬るために。
 昼なお暗い木陰に消えていく彼の背で、綱のように太く編まれた髪が揺れた。]

(41) 2010/08/08(Sun) 23時半頃

ランタン職人 ヴェスパタインは、メモを貼った。

2010/08/08(Sun) 23時半頃


【人】 若者 テッド

―午前・ミッシェルの家―

[扉が開いて出てきたミッシェル>>39に珍しいといわれて確かに、と頷きを返した]

いや、ほら、昨日またペンダント返すの忘れてたから、さ。

[ほら、と差し出したペンダント。
 それに使われている石がなんなのかなんてテッドにはさっぱり解らないからただの緑色の石だと思っている]

(42) 2010/08/08(Sun) 23時半頃

【人】 飾り職 ミッシェル

― 午前・自宅 ―
[ペンダントを差し出され、そういえばコレがあったと呟いた。]

渡しっぱなしでしたね。それ。
ありがとうございます。

悩みがひとつ解決したような気はします。
お礼というのもアレですけど、お茶でも飲んでいきません?

[話しておきたいことがないわけでもないし…。

ペンダントを受け取りつつ中へと促してみます。]

(43) 2010/08/08(Sun) 23時半頃

【人】 若者 テッド

―午前・ミシェ宅―

いや、俺のほうこそ……怪我の手当てとかもしてもらった礼もしてないし。

[ありがとうと言われてゆるく首を振る。
 お茶を勧められれば、朝から何も食べてない腹がなった]

――んじゃあ、ありがたく茶をのんでく。

[なにもなかったというような態度で頷いて、中へと入った]

(44) 2010/08/08(Sun) 23時半頃

【人】 靴磨き トニー

─ 回想・前夜の森 ─

[かなり酷い怪我をしているオスカーとテッドをミッシェルが手当てして。

みんなして柊の葉を取りに行き、村に戻るまで、ヘクターの姿を見る事はなかった。]

─ 回想・了 ─

ちょっと、森まで行ってこようかな。

(45) 2010/08/08(Sun) 23時半頃

【人】 飾り職 ミッシェル

― 午前・自宅 ―

お礼なんてほどのこともしてません。
止血って言っても適当に布まいただけの雑なものですから…
きちんと手当はしたんですよね? あの後?

[お腹の音にくすっと笑って。椅子を勧めると、
お茶と一緒にパンや果物などを出しておきます。]

朝からずっと飛び回ってたんですか?
あんなに怪我したんだから休んだ方がいいのに。

(46) 2010/08/08(Sun) 23時半頃

ランタン職人 ヴェスパタインは、メモを貼った。

2010/08/09(Mon) 00時頃


記者 イアンは、メモを貼った。

2010/08/09(Mon) 00時頃


【人】 若者 テッド

―午前・ミシェ宅―

ああ、うん。
寝てる間に親方達がしてくれたらしい。
大丈夫。

[怪我を心配されればこくりと頷いて、ほら、とシャツをすこしはだけて包帯を見せる。

 ついでに青黒くなった打ち身の跡とかも見えるが、そっちはほっとけば直るとばかりに放置されていた]

ずっと……ってわけじゃないけど。
結局ヘクターの死体はみれなかったし。

――でも、まだ御使いがいるんじゃ、のんきに休めない。

[もぐ、と用意されたパンや果物を食べつつ、行儀悪く答える]

(47) 2010/08/09(Mon) 00時頃

【人】 記者 イアン

−森の中−

[何かにひきつけられるように森の中を歩く。
 そこには、なんとなく血の臭いが残っている気がした。
 何かの気配を感じて、振り向く。]

どなたかいるのですか?
……とは言っても、私もこっそり入ってしまったのですけれども。

自警団の方の監視が厳しくなってますからねえ。

(48) 2010/08/09(Mon) 00時頃

【人】 飾り職 ミッシェル

― 午前・自宅 ―

べ、べつに見せてくれなくてもいいですよ…!

[ついと視線を逸らして焦ったように言う。
一瞬見えた打ち身の痕が気になりはしたが、元気そうだしと自分を納得させます。

まだいるとの言葉にはぴくりと体を震わせて。]

結局、終わってはいませんでした。
残っているのはテッドとトニーと… わたし。

他所から来た二人は関係ないと思うから、そのうちの誰か。

(49) 2010/08/09(Mon) 00時頃

【人】 若者 テッド

―午前・ミシェ宅―


え、あ、ああ、すまん。

[焦ったような様子に不思議そうに首をかしげながらとりあえずシャツを元に戻す。
 お茶をすすりながら、ミッシェルの言葉に頷き]

でも、ミッシェルもトニーも、御使いだとはおもえないんだよなあ……

[ふう、と困ったようにため息をついた]

(50) 2010/08/09(Mon) 00時頃

【人】 靴磨き トニー

─ 森の中 ─

今夜もまたここに来なきゃいけないんだなあ……。

[下生えを踏みしめる。

ヘクターは、人の立ち入れるぎりぎりの奥に葬られたらしい、とブルーノから聞いていた。]

誰なんだろう、「ミツカイサマ」。



[誰かの気配がした。一瞬緊張に身を堅くする。]

(51) 2010/08/09(Mon) 00時頃

【人】 飾り職 ミッシェル

― 午前・自宅 ―
[困ったように嘆息するテッドへと近づいて。
後ろから首筋を抱きしめる。]

じゃあ… テッドがミツカイサマ、なんですか…?

[耳元でぽそりと呟く。]

ヘクターも別にミツカイサマに見えたわけじゃないでしょう?
イアンさんから聞きましたか?

彼は、煙草をもらいに部屋へ来たのだって… 最後まで格好つけてヘクターらしいとは思ったけど。
森での態度はあまり彼らしくなかった。
どっちが本物のヘクターだったんでしょうね…?

(52) 2010/08/09(Mon) 00時頃

ランタン職人 ヴェスパタインは、メモを貼った。

2010/08/09(Mon) 00時半頃


【人】 若者 テッド

―午前・ミシェ宅―

[立ち上がったミッシェルに不思議そうに視線を送り。
 後ろから抱きしめられて、うわ、とあわてた]

へ?! まさか、んなはずないじゃんか。

[耳元をくすぐる吐息がくすぐったいとか思いながらミッシェルの言葉を否定する。
 そしてイアンから聞いたというヘクターの最後に、ちょっと難しい顔をした]

そりゃあ……ヘクターだってそうは見えなかったけど……
どっちが本物か、なんてわかんねぇよ。

でも、俺にはミッシェルを疑ったりなんて、できない。

(53) 2010/08/09(Mon) 00時半頃

【人】 記者 イアン

−森の中>>51

トニーですか。

[ほっとした様子で笑みを浮かべる。]

そうですね。祭はまだ終わらない。
それにしても、結局「御使い様」って何なんでしょうえ、トニー。

怖い者のようにも見えますけれど……
実際、何を考えて生きているのか、知りたいものです。

(54) 2010/08/09(Mon) 00時半頃

ランタン職人 ヴェスパタインは、メモを貼った。

2010/08/09(Mon) 00時半頃


【人】 靴磨き トニー

イアンかぁ。よかった。

[一安心、といった風に顔をほころばせる。]

……そうだねえ。「ミツカイサマ」は、何を考えているんだろ。


何日か前までは、こんな事考えもしなかったのに。
でも、もっと早くに考えなくちゃいけなかったのかもしれないよな。

[「ミツカイサマ」が誰であるにしても、もはや、「契約」が結ばれた当時と同じ関係ではいられはしないのだ。]

(55) 2010/08/09(Mon) 00時半頃

【人】 飾り職 ミッシェル

― 午前・自宅 ―

そう… テッドがミツカイサマのはずはないんです…。
マーゴはテッドを調べたんだから…。

[ヘクターを見つけられたマーゴが間違うはずはない。
調べていないのは2人。トニーとわたし…。]

どっちも本物なのか… 片方は演技なのか…。
今となってはわかりませんよね。それにわかっても意味のない話でもある…。

もう彼は死んでしまったのだから。

信じてくれてありがとう。でもね、テッド。
わたしかトニーか。
どちらかをきっと選ばないといけないのは確かなの。
わたしもテッドかトニーかを選ばないといけない。

(56) 2010/08/09(Mon) 00時半頃

【人】 飾り職 ミッシェル


[ぎゅっと首に回した手に力が入り]

テッドはわたしを殺せる…?
わたしは若しかしたらテッドを殺してしまうかもしれないよ…。

今ね、何を信じたらいいのか自分でもわからないんです…。

(57) 2010/08/09(Mon) 00時半頃

靴磨き トニーは、視界の隅に、何かが動いたような気がした。

2010/08/09(Mon) 00時半頃


【人】 若者 テッド

―午前・ミシェ宅―

そうだな……

[マーゴが調べた、という言葉に僅かに瞳を伏せる。
 後ろにいるミッシェルの顔は見えないから、首筋に触れる腕を宥めるために軽く叩いた]

しんじまった奴の本当なんてもう、だれにもわからないしな……

そ、れはそうだけど……
でも……

[どちらも疑えない若者はもごもごと口の中で呟き。
 強く抱きしめられる感触に、少し口をつぐんで]

(58) 2010/08/09(Mon) 00時半頃

【人】 若者 テッド

俺……
俺は、ミッシェルは、殺せない。
ミッシェルが俺を殺すんだとしても――、殺すなんて、できない。

何を信じたらいいのかわからないのは俺も一緒だって。
ただ、もう……守りたいのに手にかけるなんて、したくないだけだ。

(59) 2010/08/09(Mon) 00時半頃

【人】 靴磨き トニー

[ゆっくりと、動いた何かの方へ視線を向ける。]

……やっぱりそうだったんだね。

[2メートル近くはあろうかと見える、青い炎の柱。
その中に佇む見知った顔。]

普通の人じゃなかったんだね、ヘクター?

[イアンがいるのにもかまわず、呼びかけた。]

(60) 2010/08/09(Mon) 01時頃

【人】 飾り職 ミッシェル

― 午前・自宅 ―

イアンさんが言っていた。ミツカイサマに「魔力」なんてものがあるのなら…。
こうやって同胞同士を殺し合わせることにあるのかもって。

わたしはその「魔力」に囚われてしまってるのかもしれない。
今まで避ける方法をずっと模索していたつもりだったのに…。

[頭をテッドの方へのせるように体重を預けて]

今はね、2人のうちどっちを選べばいいんだろうって…
そればかり頭に浮かぶんだよ。
わたしは護る力があるはずなのに。誰も護れていない。

それどころか、犠牲を増やしてばかり…。
わたしはどうすれば良いんだと思う? 

(61) 2010/08/09(Mon) 01時頃

【人】 記者 イアン

−森の中>>61

……ヘクター?

ええと、ヘクターの遺体なら、自警団の皆さんが持って行ってしまって……

(62) 2010/08/09(Mon) 01時頃

【人】 若者 テッド

―午前・ミシェ宅―

[ミッシェルの体温と預けられる重みと、聞こえる言葉に、何を言えばいいのか解らなくて沈黙する。

 悔しそうに唇を咀んで]

そんな「魔力」があるかどうかはわかんないけど……
でも、それでもなんとか、なる、はずだ。

[御使いに惑わされてピッパを殺した若者にとっては確かに魔力といえるものだが、その自覚がないことこそが恐ろしいことだった。
 ミッシェルの言葉に、とっさに後ろを振り返って、その細く柔らかい体を抱きしめた]

まもってる、すくなくとも、俺のことは守ってくれてるだろう。

どうすればいいかなんて、俺にもわからねぇよ。
でも、ミッシェルを手にかけるのはいやだ。
ミッシェルが死ぬのもいやだ。
ただ、それだけなんだ……

(63) 2010/08/09(Mon) 01時頃

【人】 飾り職 ミッシェル

― 午前・自宅 ―

あれが本当かどうかは、たぶん… 言った本人もわかってはいないと思う…。

[単に罪悪感から逃れたくてミツカイサマのせいにする言い訳に飛びついているだけにも思えた。

突然、こちらへ向いたかと思ったらテッドの腕の中に収まっている自分に気付く。
僅かに驚いた顔はするが、そのまま身を預けて。]

護れてた、のかな。テッドが今でも無事なのは確かだけど。

まだ夜まで時間はあるし… 考えてみようか。
わたしもテッドのあんな姿は見たくない。自分がなるのも嫌だとは思う…。
何とかできる方法を。

(64) 2010/08/09(Mon) 01時半頃

【人】 若者 テッド

―午前・ミシェ宅―
そうだよな……確証なんか持ってたら、何でだって、話しだし。

[ミッシェルに頷きながら、ほんとうに魔力があるのかとも少し思うけれど。
 それを口に出すことはない。
 腕の中の女を抱きしめたまま]

ミッシェルは守ってくれてる。
俺が立ち直れたのも、ミッシェルのおかげだし。

うん……夜までまだ時間はあるし。
なんとか、できるといい。

[こっくりと頷いて、そっと腕を放す。
 とっさに抱きしめたことが今更恥ずかしくて視線を逸らしながら]

それじゃ、俺、夜に備えてもう一眠り、してくる。
また、あとでな?

[そういって、引き止められないなら、ミッシェルの家から出て行った**]

(65) 2010/08/09(Mon) 01時半頃

若者 テッドは、メモを貼った。

2010/08/09(Mon) 01時半頃


【人】 飾り職 ミッシェル

― 午前・自宅 ―

うん、また後で…。
わたしも少しやること残っているから。

[視線を逸らすテッドへ笑顔を向けながら。
テッドを家から送りだします。]

後はこれを終わらせてっと…。

[届けてもらったペンダントを片手に部屋へと戻りました。**]

(66) 2010/08/09(Mon) 02時頃

飾り職 ミッシェルは、メモを貼った。

2010/08/09(Mon) 02時頃


ランタン職人 ヴェスパタインは、メモを貼った。

2010/08/09(Mon) 06時半頃


記者 イアンは、メモを貼った。

2010/08/09(Mon) 07時半頃


【人】 記者 イアン

―森の中>>60

[誰かに何かを問いかけるトニーの姿に、不思議そうに首を傾げる。]

……どういうことでしょうか、それは。
確かにヘクターは「御使い様」ではないと皆様の間では持ちきりですが……。

トニー。一体貴方には何が見えているというのでしょうか?

[トニーの横に座り、横顔をじっと覗き込んだ。]

(67) 2010/08/09(Mon) 07時半頃

【人】 記者 イアン

―森の中―

[森の中に目を凝らしても、トニーが見えるものは何も見えない。不思議そうに首を傾げながら、イアンはぽつりと呟く。]

……なるほど。
森の中には、「御使い様」以外にも、不思議な力をお持ちの方がいらっしゃるということですか。ミッシェルさんのペンダント然り。

ねえ、トニー……ああ、聞こえなかったら私の独り言で構いませんが。

ここの村の方々は、私の住んでいる場所にはない、不思議なお力を持っている方が多いみたいですね。村の外に出れば「オカルト」と言われてしまいそうな類の力が。

なんというか、こう……それこそが「御使い様の護り」のようにも、少しだけ、感じられるんです。秘密の森に護られた力というものが、村の皆様に与えられた恩恵なのかな……って。

……あ、すみません。
少し小難しい話だったかもしれませんね。おまけに喋っている内容も支離滅裂ですし。

[それからいくばくかの話をして、トニーの横顔に「ありがとう」と告げると、イアンはトニーの側を*離れた*]

(68) 2010/08/09(Mon) 08時頃

靴磨き トニーは、メモを貼った。

2010/08/09(Mon) 08時半頃


記者 イアンは、メモを貼った。

2010/08/09(Mon) 13時頃


【人】 記者 イアン

−それから、夕刻のこと−

[青年記者は、湖のほとりに立っていた。
 水面に映る己の顔をじっと見つめて、まだ自分が人間であるということを確認していた。]

……夜が来ます。
まだ「祭」は終わらない。

[巨木に絡み付く蔦を手にして、そっと溜息をつく。それは決意にも似た表情であった。

 小さく唇を噛むと、イアンは蔦に触れている手から繋がった肘をぐっと引いた。ぶちりという音が響き、蔦はそ巨木から引きはがされた。]

さあ。行きましょう……「あなた」。
そして「あなた」の教義を、私の身に深く深く刻み付けましょう……**

(69) 2010/08/09(Mon) 18時頃

若者 テッドは、メモを貼った。

2010/08/09(Mon) 19時頃


【人】 若者 テッド

―夕方・親方の家―

[ミッシェルの家を出たあと、我慢してた肩の痛みにちょっと悶絶したとかは秘密で。
 そのまま親方の家に戻って一眠りする。
 その際に包帯をかえたり痛み止めを飲んだりもしていて。

 薬がきいたせいか、夕方、儀式までもう間もないという時間までぐっすりと眠っていた]

(70) 2010/08/09(Mon) 19時半頃

飾り職 ミッシェルは、メモを貼った。

2010/08/09(Mon) 19時半頃


【人】 若者 テッド

―夕方・親方の家―

[起きてから、ざっと顔を水で洗う。
 それから軽い食事を取って、薬を渡されればいやそうにしながらしぶしぶ飲んだ。

 それからあとは、朝の森で回収してきた剣を腰に下げて親方の家を出て行く]

これが最後だといいけど……

[僅かにため息をつきながらゆっくりとした足取りで広場へと向かった]

(71) 2010/08/09(Mon) 20時頃

【人】 記者 イアン

−夕刻:広場にて−

[松明の灯の赤を頬に受け、イアンは広場に立っていた。]

……皆様。
もしお許しいただけるのならば……
私も「巡礼」の列に加えてはいただけませんか?

ああ、いえ。
今までとは違う形式で……ということです。

[イアンの緩やかな微笑みが、松明の赤と夕陽が落ちかけた仄暗い空の色に照らされている。]

ええ、私は余所者です。
しかし祭を見つめてきた者として、このまま何も関与せずに終わるのが申し訳ないと……そう思うのですよ。

(72) 2010/08/09(Mon) 20時頃

【人】 若者 テッド

―夕闇の迫る広場―

[広場について、左肩の調子を気にしながら周囲に視線を向ける。
 長老達から向けられる視線はあいかわらず冷たいまま。

 それを気にせずぼんやりとしていて、ふとイアン>>72の声が聞こえて驚いたように瞬く]

あんた、正気か?
死にに行くようなもんじゃねえの。

[なんで好き好んで参加しようとしてるのかがわからなくて、とてもいぶかしげな表情でじっとイアンをみつめた]

(73) 2010/08/09(Mon) 20時頃

若者 テッドは、メモを貼った。

2010/08/09(Mon) 20時頃


ランタン職人 ヴェスパタインは、メモを貼った。

2010/08/09(Mon) 20時半頃


【人】 ランタン職人 ヴェスパタイン

―夕刻―
[ 弱々しい陽光が森から消え去り、樹々の絡み合った根瘤から闇が染み出し、幹と枝の間を流れる。
 彼は顔を上げ、大気に忍び寄る夜の匂いを嗅ぐ。
 ――また巡礼の時が始まる。]
 

(74) 2010/08/09(Mon) 20時半頃

【人】 靴磨き トニー

─ 森の中 ─

ヘクター、おいらにわかるような声でお話、してもらえるかい?

おいらは、ヘクターの声は聞けるのかい?

[そう呼びかける。
炎の中のヘクターは、頭を振った。]

やっぱり駄目なんだね……。

[俯いて唇を噛んだ。]

(75) 2010/08/09(Mon) 20時半頃

【人】 記者 イアン

−夕刻:広場にて−
>>73
……何といいましょうか……難しい質問ですね。

[テッドの言葉に俯き、苦笑する。]

単純に「祭以外で森に入ることを禁じられているから」とか、「祭の言い伝えで、うるう月がある年は13人の生贄が必要だから」とかいう理由だけではありません。

ただ、この祭が他人事という感覚が自分の中で強くなってきたから……と。勿論、誰かに殺されてしまう可能性もあります。「御使い様」か……或いは人の手によって。

ですが、できることなら、全員が柊の葉を摘んでこられるよう、祈りましょう。

そしてこの祭が無事に終わるように願いましょうね。

(76) 2010/08/09(Mon) 20時半頃

【人】 靴磨き トニー

[ふっ、と青い炎は消えた。ヴァンルナールの名を持っていた男の姿もまた。]

──。

あ、ごめんよ、イアン。びっくりさせちゃったね。

[我に返って、外国からやって来た青年に笑顔を向けた。]

おいらは、死んだ人が見えるんだ。──見えるだけで、声は聞こえないんだけどね。

(77) 2010/08/09(Mon) 20時半頃

【人】 若者 テッド

―夕闇の広場>>76

[イアンの様子をじっと見ながら、話を聞いている]

んー、ようするに、いままで巡礼にくっついてきてて他人事じゃなく思えてきたってことか?
だからって命をかけるなんて物好きな……

[苦笑する彼の言葉をなんとか租借してみて、あきれたようにため息をついた]

そりゃあ、誰もかけずに葉っぱをもってかえってこれりゃいいけど。
御使いがまだいるんなら、難しいだろうなあ……

祭が無事に、か。
そだな、ほんとに、今日で終わるといい。

[しみじみと同意した]

(78) 2010/08/09(Mon) 20時半頃

【人】 靴磨き トニー

[ふっと、思い付いたように、イアンに話しかける。]

ねえ、イアンは今日も森に来るのかい?
みんなに聞いてみないとわからないけどさ、今夜森を歩く時、みんなひとかたまりで進んだらどうかなって思うんだ。

みんなが一緒で、みんなの中に「ミツカイサマ」がいるなら、

──例えばおいらがやられてしまっても、誰がやったかわかりやすいと思うんだ。だったら、誰かが仇をとってくれるんじゃないかなって。

ねえ、どうだろう?

[思い付きが役立つかどうか、意見を聞きたいようだ。]

(79) 2010/08/09(Mon) 21時頃

【人】 記者 イアン

−昼:森の中−

そうだったのですか。
不思議な力を持っているのですね、トニーは。

[トニーの頭に手を乗せ、にこりと笑う。]

村の方から伺ったのですが、トニーは「巡礼者」に立候補したそうですね。
何故小さな子どもが?と思ったのですが、なるほど、その力があったからなのですね。

ヘクターさんは、お元気そうでしたか?
ああ、いえ、お亡くなりになったのですから、元気というのはおかしいかもしれませんが。

(80) 2010/08/09(Mon) 21時頃

【人】 靴磨き トニー

あ、ごめん……。何だか自分の事ばっかし話してるね。

ヘクターは、──ソフィアたちが死んだ時とは違う見え方をしていたんだけど──たぶんヘクターのままだった、と思う。

(81) 2010/08/09(Mon) 21時頃

【人】 記者 イアン

−昼の森>>79

ああ、それは……なるほど確かに分かりやすいかもしれません。
「仇を取る」ということばかりに捕われてしまわないように注意すべきかもとは思いますが。

いい考えかもしれませんね。
何故今まで皆さんがバラバラに動いていたかが不思議なくらいですし。

トニー。
それを是非、皆さんにご提案したらいかがでしょう?

(82) 2010/08/09(Mon) 21時頃

靴磨き トニーは、記者 イアンに「ヘクターなら、死んでても元気そうだよね」と真顔で。

2010/08/09(Mon) 21時頃


【人】 記者 イアン

−夕刻:広場にて−

私が物好きというのならば、それは最初からですよ、テッドさん。
安全な場所でただ取材したいだけなら、私は皆さんのお帰りを広場でお待ちしていれば良いのですから。皆さんに同行している時点で、すでにどうかしています。

ただ……何といいましょう。
私はこのままでは、どこまでも中途半端な立場のままでしょう?

自分の中で、けじめをつけたかったのですよ。**

(83) 2010/08/09(Mon) 21時頃

【人】 靴磨き トニー

イアンはいい考えだと思うかい?

じゃ、みんなが広場にきた時に言ってみるよ。
おいらはちびっこいから、歩幅が小さいし、ヴェスは足が悪いから、テッドやイアンには、少ぅしゆっくり目に歩いてもらった方がいいかもだけどね。

[賛成してもらったのが嬉しいようだ。]

(84) 2010/08/09(Mon) 21時頃

【人】 ランタン職人 ヴェスパタイン

―夕方・広場―
[ 夕闇の迫り来る頃、ヴェスパタインが広場に姿を現した。
 長い髪を固く綱のように編んで背に垂らした彼は、松明の明かりに白い貌が照り映え、あえかな光を放つよう。
 儀式を見届けるために広場に集った人々は、悠然と足を運ぶ彼を見た途端、我知らず溜息をついた。まるで今改めて彼の美貌に気付いたかのように。
 彼はうっすらと微笑み、他の巡礼たちに近付いていった。]

 こんばんは。

(85) 2010/08/09(Mon) 21時頃

【人】 飾り職 ミッシェル

― 夕方・広場 ―
[いつもより幾らか送れて広場に姿をみせます。]

こんばんは。
またこの時間になってしまいましたね。

何を話してるんですか?

[こくりと小首を傾げ。イアンの姿を見つければ傍へ寄って話し掛けます。]

依頼の品、完成しました。
発送の手配もすんでます… 一応聞いておきますけど…

良いんですよね?

(86) 2010/08/09(Mon) 21時頃

【人】 靴磨き トニー

[イアンが、不思議な事(>>68)を言っている。]

おいらが死んだ人を見る事が出来るのが、「ミツカイサマ」からのみめぐみ……。

そんなの、考えた事がなかったけど。
もしそうなら、「ミツカイサマ」はどんなつもりで、そんな力をおいらにくれたんだろうねえ。

(87) 2010/08/09(Mon) 21時頃

【人】 若者 テッド

―夕闇の広場―

中途半端でいいじゃんか。
あんたは所詮村の外の人だし。

それでも参加したいっていうのが、俺にはよくわからねえけど。

[イアン>>83には理解不能と顔に書いてあるような様子でまじまじと視線を送り。
 イアンがつけたがっているけじめがどんなものなのかも解らないから、ただ首をひねるだけだった。

 そして、広場にヴェスパタイン>>85がやってきたざわめきに気づいて、視線をそちらに向ける]

お、おう、こんばんは。

[工房で話したときや儀式のときに見てたのと違って、なぜか妙にどぎまぎするような気がしてヴェスパタインがまともに見れない。
 もとから顔のつくりが整っていることはしっていたけれど、それだけではない様な艶を感じてしまっていた]

(88) 2010/08/09(Mon) 21時頃

【人】 靴磨き トニー

[それからしばらく他愛のない話をした後、イアンと別れ、夕方まで眠っていた。]


─ →黄昏時・広場 ─

(89) 2010/08/09(Mon) 21時頃

【人】 靴磨き トニー

─ 黄昏時・広場 ─

[少し早めに駆け込んで。

5人そろったのを見計らって、先刻イアンに聞いてもらった話(>>79)──今晩は一団となって森を歩かないか?という話を皆にしてみた。

仇打ち云々も含めて。]


ねえ、どう思う?

(90) 2010/08/09(Mon) 21時半頃

【人】 飾り職 ミッシェル

― 広場 ―
[トニーの提案 >>90 を聞いて]

そうですね。
大抵は1人になった時にいなくなっているみたいでしたし…。

悪くないんじゃないかと思います。

[トニーに向かって微笑んで賛同の意を表明しておく。]

(91) 2010/08/09(Mon) 21時半頃

【人】 若者 テッド

―夕闇の広場>>90

[トニーの提案に驚いたように瞬き。
 ミッシェルの同意>>91も聞きながら]

まあ、もう人数も少ないしなあ。
まとまって歩くのも可能だろうし、俺としちゃあ別に問題はないけど……

[足が悪いヴェスパタインを心配そうにチラッと見やった]

(92) 2010/08/09(Mon) 21時半頃

【人】 ランタン職人 ヴェスパタイン

―夕方・広場―
 私は構いませんよ。

[ テッドの視線を受けて、彼は何処となく艶を含んだ淡い笑みを返した。]

 その方が皆さんに取り残されて怖い思いをしなくて済みますし。

(93) 2010/08/09(Mon) 21時半頃

【人】 若者 テッド

―夕闇の広場―

[ヴェスパタイン>>93の笑みにどぎまぎとして慌てて視線を逸らす]

ああ、そっか、悪かった。
んじゃあ、皆固まって行くってことで……

ヴェスパタインはそばについてたほうがいいか?

[逸らしていた視線を戻して問いかけつつ。
 今迄なかったように思う艶に、ひとりあわあわしている]

(94) 2010/08/09(Mon) 21時半頃

【人】 飾り職 ミッシェル

― 広場 ―
[ >>92 の視線に気づいて]

トニーも居るし、急ぐ必要性があるわけでもないです。
のんびり歩けば問題ないと思います。

[話し掛けながら腰の剣へと視線を移し。]

テッド… 今日はどうするつもりですか…?

(95) 2010/08/09(Mon) 21時半頃

【人】 靴磨き トニー

おいらもさ、みんなに比べたらたぶん足は速くないからさ。
少ぅしゆっくり目でいいと思うんだ。


[その方が、誰かわからぬ「ミツカイサマ」に対抗するための体力も温存できるのではないだろうか。]

みんな、うんって言ってくれてよかった。

(96) 2010/08/09(Mon) 21時半頃

【人】 若者 テッド

―夕闇の広場―

[ミッシェル>>95の声に視線をそちらを向けて]

そうだな。
ヴェスパタインやトニーの速度にあわせりゃいいわけだし。

[うん、とひとつ頷き。
 どうするつもり、と問いかけられて腰の剣に視線を落とした]

使いたくない、けど……
まあ、用心のため、かな……

(97) 2010/08/09(Mon) 22時頃

靴磨き トニーは、見送る人々を見て、「あれ?」

2010/08/09(Mon) 22時頃


【人】 ランタン職人 ヴェスパタイン

―夕方・広場―
[ テッドが慌てているのも知らぬげに、嫣然としなやかな身体を近づける。
 濡れたような輝きを放つ宵月の瞳が、テッドのくるくる動く目を覗き込む。]

 ええ。出来ればお願いしたいです。
 凸凹のあるところは歩き難いもので……支えて頂けると助かります。

(98) 2010/08/09(Mon) 22時頃

【人】 飾り職 ミッシェル

[急に声をあげたトニーへ振り向いて不思議そうな視線を向ける。]

どうかしましたか…?

(99) 2010/08/09(Mon) 22時頃

【人】 靴磨き トニー

ブルーノ様?

[これまで見送りなどしてくれた事はなかった人がいた。

思わず駆け寄って]

忙しくないの?

わっ!

[いきなり抱きしめられた。こんな事、両親が死んで、ブルーノの元に身を寄せる事になった日以来だ。]

……大丈夫だよ、きっと。
ブルーノ様からもらった短剣もあるし、ニールの持っていたものも持ってる。
みんなも一緒だもの、きっと大丈夫。

(100) 2010/08/09(Mon) 22時頃

【人】 記者 イアン

−夕刻:広場にて−

[テッドの言葉>>88に、首を傾げて微笑む。]

そうですね。私は……「所詮村の外の人」ですね。

[しばしの沈黙の後、ミッシェルの声を聞き、イアンはそちらに振り返った。]

ええ……ありがとうございます。
発送の手配までお願いしてしまって申し訳ありませんでした。
これで私は……安心して森の中に入ることができます。

(101) 2010/08/09(Mon) 22時頃

【人】 飾り職 ミッシェル

[テッドは言われればヴェスパタインの補助をしているだろう。
トニーは身体のサイズもあって歩くのは速くない。
イアンは何時もどおりに一番最後列といったところだろうか。

振り向いた拍子に見える4人の姿。]

この中の… 誰かが…。

[ヘクターのように。人でないモノに変ずることができるわけだ。
そうであれば子供でも怪我人でも関係ない…。
武器を持つ必要もない。]

・・・一番イメージに合いそうなのは、彼かもしれないですが。

[普段から女性と見紛うような容姿だが、月の光のせいか妖しげな色気まで感じる気がしてしまう。
ヒトでないと言われれば信じてしまえそうだ。]

(102) 2010/08/09(Mon) 22時頃

【人】 若者 テッド

―夕闇の広場―

[ヴェスパタイン>>98の艶やかな雰囲気と濡れたような瞳に、無意識にごくりと喉を鳴らして、こくこくと頷いた]

あ、ああ。
わかった、んじゃあ、森の中では支えてやるから。

[知らぬ間に顔を赤くしながら、惚けたようにヴェスパタインを見つめ。
 男相手にどぎまぎしていることの不思議にすら気づいていなかった]

(103) 2010/08/09(Mon) 22時頃

ランタン職人 ヴェスパタインは、若者 テッドより実は身長が高いかもしれない。

2010/08/09(Mon) 22時頃


若者 テッドは、ランタン職人 ヴェスパタインをほうけたまま見上げている。

2010/08/09(Mon) 22時頃


飾り職 ミッシェルは、若者 テッドに冷ややかな視線を向けてみた

2010/08/09(Mon) 22時頃


【人】 靴磨き トニー

行ってくるね。ブルーノ様。

[ちょっとだけ涙が出そうになったのをこらえて、ブルーノから離れた。

手を振ると、テッド、ミッシェル、ヴェスパタイン、イアンたちの元へ駆けていった。]

(104) 2010/08/09(Mon) 22時頃

靴磨き トニーは、若者 テッドは、口を開けていると虫が入るんじゃないかと思った。

2010/08/09(Mon) 22時頃


【人】 飾り職 ミッシェル

なんか… 

[>>101 を聞いて遺言みたいと思いはしたけど口に出す気は怒りませんでした。]

ちょっと不思議です。
こんなに邪険にされて、歓迎もされず、ましてや危険な森に入るなんて。
何がそんなに… イアンさんを惹き付けているんです?

(105) 2010/08/09(Mon) 22時頃

【人】 記者 イアン

[髪を結い、月明かりを浴びるヴェスパタインの姿は、神秘の色に満ち溢れていた。もし許されるのならば、彼の元にひざまづき、その手の甲に口づけをしたいと願う程に。

 しかしそれがかれらの教議に沿うものかどうか分からず、イアンは首を左右に振って、森の中へと入っていった。]

(106) 2010/08/09(Mon) 22時頃

【人】 記者 イアン

[ミッシェルの言葉>>105に、緩やかに微笑む。]

さあ……

「月が綺麗だから」。

……とでも言いましょうか。

(107) 2010/08/09(Mon) 22時頃

【人】 若者 テッド

―夕闇の広場―

[ヴェスパタインに見とれていたせいでイアン>>101には返答を返すことができず、ミッシェルやトニーの視線にも気づいていなかった。

 巡礼の鐘が鳴り、森へとはいるころ、頼まれたとおり、ヴェスパタインの傍らを歩く。
 望まれたのなら、怪我をしていない右肩をかすか、手で支えるかしただろう]

(108) 2010/08/09(Mon) 22時頃

ランタン職人 ヴェスパタインは、若者 テッドに>>103「ありがとうございます」と囁きながら、手を差し出した。

2010/08/09(Mon) 22時頃


【人】 靴磨き トニー

本当だ。


きれいなお月様だねえ……。

[天をふり仰げば、丸い月が煌々と輝いて。]

満月は明日だったかな?

[と、誰にともなく]

(109) 2010/08/09(Mon) 22時半頃

【人】 記者 イアン

−夜:森の中−

[ヴェスパタインを支えるテッドの背中を見つめ、イアンは微かに脳の中がざわめくような心地を覚えていた。]

……どうか足元にはお気をつけてくださいね、テッドさん。

[そう告げる声に、震えやブレの類が入らないように気をつけながら。
 だが、心の中では全く異なることばかりを考えていたのだった。]

(110) 2010/08/09(Mon) 22時半頃

【人】 若者 テッド

―巡礼の森―

[森に入る前にヴェスパタインの手を取って傍らで支える。
 囁くような礼の言葉には、やはり顔を赤くしたまま]

いや、べつに礼を言われるようなことじゃないし……

[もごもごと喋りつつ肩を並べると、己より背の高い相手を見上げることになる。
 朝の曇天はいまは綺麗に晴れて。

 月明かりに照らされたヴェスパタインの艶にあわてて視線をそらして、森をみた。

 背後から聞こえるイアン>>110の言葉には、おう、と頷き]

まあ、支えてる俺が転けたら意味がないしな。

[イアンの内心など知らぬままに軽く答える]

(111) 2010/08/09(Mon) 22時半頃

【人】 記者 イアン

>>109
[黒い雲の隙間から見える、完全なる円にはまだ少し足りない月を見上げて微笑んだ。]

ええ、満月は明日ですね。
明日はもう少しきちんと晴れれば、とても良い月が見えるのでしょうけれども。

(112) 2010/08/09(Mon) 22時半頃

【人】 ランタン職人 ヴェスパタイン

>>109
[ トニーの声につられるようにして空を見上げる。
 雲の合間から丸みを帯びた月が顔を出していた。]

 正確に言えば、明日から明後日の夜にかけてが満月なのでしょうけれど……
 でももう満月といっても差し支えないでしょう。

[ 振り仰いだ白い横顔に降り注ぐ月光が淡い燐光を散らす。]

(113) 2010/08/09(Mon) 22時半頃

若者 テッドは、メモを貼った。

2010/08/09(Mon) 22時半頃


ランタン職人 ヴェスパタインは、メモを貼った。

2010/08/09(Mon) 22時半頃


【人】 飾り職 ミッシェル

明日が満月…。

そこで全部終わるのですかね…。

[とすれば満月はミツカイサマにはどんな意味があるのだろう?]

月が綺麗だから…。

[ヒトを殺したのだとでも言うのだろうか。]

やっぱりイアンさんもヘンな人ですよね…。

(114) 2010/08/09(Mon) 22時半頃

【人】 ランタン職人 ヴェスパタイン

―巡礼の森―
[ ふっと何気ない様子で話を切り出した。]

 そう言えば、トニー。

 私はこの間教会でお話をした時からずっと考えていたんですが。

(115) 2010/08/09(Mon) 22時半頃

靴磨き トニーは、メモを貼った。

2010/08/09(Mon) 22時半頃


ランタン職人 ヴェスパタインは、メモを貼った。

2010/08/09(Mon) 22時半頃


【人】 靴磨き トニー

教会で……「ミツカイサマ」の話だよね?

聞かせてくれる?

[ヴェスパタインの方に視線を投げる。]

(116) 2010/08/09(Mon) 22時半頃

天のお告げ (村建て人)は、メモを貼った。

2010/08/09(Mon) 22時半頃


【人】 ランタン職人 ヴェスパタイン

>>116
[ トニーの視線を受けて、やわらかく微笑みかけながら話を続ける。]

 その前に確認しておきたいのです。

 トニーはまだ御使い様とお話したいですか?
 ニールさんが頼んだお願いを御使い様にするつもりでいますか。

 それとももう、お話はせずに、御使い様を殺してしまった方がいいと思いますか? 

(117) 2010/08/09(Mon) 22時半頃

若者 テッドは、靴磨き トニーとヴェスパタインの話を黙って聞いている。

2010/08/09(Mon) 23時頃


【人】 記者 イアン

>>114
そう……ですか?
もしかしたら、私もここに来て少しだけ変わってしまったのかもしれません。

[昏い森の影に潜むのは、イアンの悠然とした微笑み。月明かりに照らされてかろうじて見えるくらいだろうか。

 自分の腰の辺りに人差し指をそっと差し伸べる。
 その感覚は、確かにそこにあった。]

――…月の光は、人を狂わせる。
英語で言うところの「lunacy」は「狂気」を意味しますが、これは月の光による一時的な精神錯乱のことを指します。

この祭に参加した人は、多かれ少なかれ変わってしまった。
殺戮が非日常から日常に変わり、血の匂いに慣れ、祭は「御使い様に祈りを捧げる」ものから「御使い様を捜し出して殺す」ものへと変化した――…

祭の外から見ていると、それが恐ろしくもあったのです。

(118) 2010/08/09(Mon) 23時頃

【人】 靴磨き トニー

[ヴェスパタインからの問いかけに、しばし口をつぐむ。

やがて考え考え、口を開いた。]

……今日ね、森でイアンといた時にヘクターを見たんだ。
ヘクターは、普通の人とは違って見えたけど、でも、ヘクターはヘクターだった。おいらにはそう見えた。

お話は出来なかったけどね。


何にもわからないままじゃ嫌だよ。

(119) 2010/08/09(Mon) 23時頃

記者 イアンは、ヴェスパタインとトニーの会話に耳を傾け、じっと見つめて居る。

2010/08/09(Mon) 23時頃


【人】 ランタン職人 ヴェスパタイン

>>119
[ 考え込むように目を伏せると、淡い色合いの睫毛が頬に影を落とす。]

 そうでしたか……
 トニーはヘクターさんに会ったんですね……

(120) 2010/08/09(Mon) 23時頃

【人】 靴磨き トニー

何かがわかっても、死んだ人は誰も戻っては来ないけど──

何でソフィアたちが死んじゃったのかさえわからないもの。おいらたちには。


だから

[知る事が出来たなら、そう思わずにはいられない。]

(121) 2010/08/09(Mon) 23時頃

【人】 飾り職 ミッシェル

>>118

以前のイアンさんがどういった人なのかは知りませんから、何とも言えないところですけど。
変わったというなら、この村の何かを受け入れたのかもしれませんね…。

[来たばかりの頃、はじめて話し掛けた時の彼は、
こんな風に笑う人だったのか? 月明りで微かに見える口元が間違いなく笑みの形を作っている。]

月の光で狂うのはヒトだけ…?
動物やミツカイサマだって狂うかもしれない。
光が一番強くなるのは満月の時と言えると思うのですけど。
そこで儀式が終わることが暗示されてるのは何か意味があるのかな。

わたしは… あんまり変わったつもりはないですけど。
他の人から見ればやっぱり変わってるんでしょうか。

中に入ってみて・・・ まだ怖いですか?

(122) 2010/08/09(Mon) 23時頃

【人】 ランタン職人 ヴェスパタイン

 なるほど。
 トニーが知りたいのは、皆が殺されてしまった理由なのですね。

[ 黙したのは、考え込んでいるのか、この先の言葉を選んでいるのか。]

(123) 2010/08/09(Mon) 23時頃

若者 テッドは、ミッシェルとイアンも難しい話をしてると思いながら聴いている。

2010/08/09(Mon) 23時頃


【人】 ランタン職人 ヴェスパタイン

 ……あっ。

[ 薄闇の中、急に小さな悲鳴を上げた。
 ふらりと身体が傾ぎ、テッドの腕に倒れこむように縋る。]

(124) 2010/08/09(Mon) 23時頃

【人】 若者 テッド

うわっ

だ、大丈夫か?

[不意によろめいたヴェスパタイン>>124を、腕の中に抱えるようにして支え。
 その近さにどぎまぎしながら、心配そうな視線を向けた]

(125) 2010/08/09(Mon) 23時頃

【人】 靴磨き トニー

そうなっちゃうのかな。

それだけでもない気がする。

イアンがね、不思議な事をいってたんだよ。

マーゴは、誰かが「ミツカイサマ」かどうかわかったらしいし、おいらは死んだ人が見えたり、そういうのも「ミツカイサマ」からのみめぐみかもしれない ってさ。

「ミツカイサマ」って、なんなんだろうね?そうして、「ミツカイサマ」にとってのおいらたちって……。

(126) 2010/08/09(Mon) 23時頃

靴磨き トニーは、ランタン職人 ヴェスパタインに「大丈夫?」と声をかけた。

2010/08/09(Mon) 23時頃


【人】 記者 イアン

>>122
……分かりません。
「怖い」という感覚すら、もう何だか分からなくなりました。

人間の死体、血の匂い、死の匂い。
ここに来る前までは、恐ろしいものの筈だったのに――…

[物音がした気がして、そちらの方に振り返る。
 ヴェスパタインがよろめき、テッドの身体に倒れ込むのを見て、ぴくりと眉毛を動かした。]

(127) 2010/08/09(Mon) 23時頃

飾り職 ミッシェルは、若者 テッドのヴェスに対する態度に違和感を感じている

2010/08/09(Mon) 23時頃


【人】 飾り職 ミッシェル

>>127
非日常に慣れすぎた…?
普通に生きていれば一生見ないかもしれないものだものね。

[此処に来るまでは? なら、今は恐ろしくないの?
聞いてみたら彼はなんと応えるのだろう。
不思議と聞く気にはならない。

イアンにつられるように視線を追い倒れこむヴェスパタインが目に入ります。]

大丈夫ですか? 歩くペースをもう少し下げた方がいいのかも。

(128) 2010/08/09(Mon) 23時半頃

若者 テッドは、あいかわらず周りの視線に気づかないままあたふたしている。

2010/08/09(Mon) 23時半頃


【人】 記者 イアン

そう……ですね。
もう少しゆっくり歩いた方がいいでしょう。

トニー。貴方は大丈夫ですか?
もし疲れたらそう言ってくださいね。

(129) 2010/08/09(Mon) 23時半頃

【人】 飾り職 ミッシェル

[放っておこうかとも思ったが、彼もろとも暗い森で転んだりすれば怪我をする可能性は高い。
ましてテッドは昨日の今日なのだ。]

もう少し落ち着いた方がいいですよ。
テッドがそんなだと、ヴェスパタインさんが倒れちゃいます。

補助する人がおたおたしてたら駄目。

(130) 2010/08/09(Mon) 23時半頃

【人】 靴磨き トニー

ん、ありがとうイアン。

まだ大丈夫だけど、キツくなったら言うから。

テッドも大丈夫かい?


[イアンの気遣いに礼を言うと、テッドに声をかけた。]

(131) 2010/08/09(Mon) 23時半頃

【人】 ランタン職人 ヴェスパタイン

>>125
[ ふわりと髪や身体から甘さを感じる匂いが広がった。
 テッドの腕に縋るように食い込む指は白くて長いけれども、紛れもなく力のある男の指、なのだが。]

 ごめんなさい。ちょっと躓いてしまって。

[ そう言って、申し訳なさそうにテッドへと流す視線はなまめかしく。
 寄り掛かる肢体が媚態を示す。] 

(132) 2010/08/09(Mon) 23時半頃

ランタン職人 ヴェスパタインは、若者 テッドに支えられながら体勢を立て直す。

2010/08/09(Mon) 23時半頃


【人】 ランタン職人 ヴェスパタイン

 大丈夫ですか?テッドさん。
 私はもう平気ですから。

[ 薄紅いろの口から、艶含んだ声がテッドを気遣うように零れた。]

(133) 2010/08/09(Mon) 23時半頃

【人】 若者 テッド

[冷静なミッシェル>>130のつっこみにう、と詰まる]

そ、そうだよな……
うん、がんばる。

[ちょっと深呼吸をしながら、改めてヴェスパタイン>>132を支えなおそうとして。
 けれど、腕の中に広がる甘い匂いと、向けられる視線にかーっと頭が沸騰しかけた]

い、いや。大丈夫ならいいんだ。
俺も、ちゃんと補助できなくて、悪い。

[腕を掴む力や、触れる体は男のものだとわかるのに。
 なまめかしい視線やさりげない仕草がとんでもなく艶を感じさせて落ち着くものも落ち着かなかった。

 トニー>>131の心配には大丈夫、と空笑いで答えるものの、男の体を抱きとめたときに少し肩が痛んだり、していた]

(134) 2010/08/09(Mon) 23時半頃

【人】 ランタン職人 ヴェスパタイン

[ テッドからゆっくりと身体を離し、トニーへと顔を向ける。]

 お話の途中ですみません。

 トニーの死んだ人の姿を見る力が御使い様の御恵みとは面白い着眼点ですね。
 であれば、御使い様はわざと自分たちを見つけられる力を人間に与えていることになりますね。
 それは本来どのような使われ方をしていたのでしょうか……

(135) 2010/08/09(Mon) 23時半頃

【人】 若者 テッド

[体勢を立て直して、腕の中から離れたヴェスパタインにほっとしたような残念なような不思議な気分に陥りながら、こちらを気遣う言葉>>133にあわててこくこくと頷いた]

俺は大丈夫だから、気にすんな。

(136) 2010/08/09(Mon) 23時半頃

【人】 記者 イアン

[草を足先で掻き分け、テッドの方へと近づく。
 倒れ込むふたりの側に立ち、テッドの顔を覗き込む。]

テッドさん。大丈夫ですか?
もしかして…ここ数日のことで、だいぶお疲れですか?

今日は何だか貴方らしくない気がして……
あまり無理はせず、必要ならば休んでください。

(137) 2010/08/09(Mon) 23時半頃

ランタン職人 ヴェスパタインは、遠く過去に思いを馳せるように目を細めた。

2010/08/09(Mon) 23時半頃


【人】 飾り職 ミッシェル

一度、休憩しますか?
どうせ目的地があるわけでもないんだもの。
ゆっくり月でも見ながらお話するのも良いかも。

[満月まであと少し。円に近いその姿は森の中を仄かに照らしている。]

(138) 2010/08/09(Mon) 23時半頃

【人】 若者 テッド

[イアン>>137の声に顔をあげて、らしくない、といわれて不思議そうに首をかしげた]

大丈夫だって。

へ? いや……今日はちゃんと休んだし……
らしくないって……そうかなあ。

[ヴェスパタインが絡むと変になっているが、その自覚がないから首を傾げて不思議そうに呟いた]

(139) 2010/08/09(Mon) 23時半頃

靴磨き トニーは、ランタン職人 ヴェスパタインからの問いに、うーむと考えている。

2010/08/09(Mon) 23時半頃


【人】 ランタン職人 ヴェスパタイン

>>137
[ さっと顔を上げ、近付いてきたイアンを流し見る。
 一瞬だけ瞳に過ぎったいろは、イアンの内側に立っているであろう波浪を面白がっているようだった。]

(140) 2010/08/09(Mon) 23時半頃

記者 イアンは、ヴェスパタインの顔をじっと見つめた。

2010/08/09(Mon) 23時半頃


【人】 記者 イアン

[胸の中に渦巻く波長が徐々に狂ってゆく。]

(月による、一時的な精神錯乱……)

[ヴェスパタインの宵闇色の目を見つめ、小さく息を吐いた。顎の先から、汗が一滴落ちた。]

(141) 2010/08/09(Mon) 23時半頃

【人】 ランタン職人 ヴェスパタイン

 この儀式は本来どのような意味があったんでしょうね?
 ただ殺されるために巡礼は森に入ったんでしょうか?

 だったら、何故「一夜に一人ずつ」なのでしょうか。
 御使いは巡礼の中に存在している、と教えられているのです。
 そして、見つけること、殺すことを巡礼は許されている……
 

(142) 2010/08/10(Tue) 00時頃

【人】 飾り職 ミッシェル

ヘクターは森に還るんだと言っていましたね。
殺すことにも殺されることにも何らかの意味があるのかも…。

あえて危険に挑む必要のある儀式は古い話には良く出てきますが…。

(143) 2010/08/10(Tue) 00時頃

【人】 記者 イアン

[腰の辺りに指を置く。
 ズボンの奥――イアンの腰には、1本の蔦が巻き付いていた。]

(144) 2010/08/10(Tue) 00時頃

記者 イアンは、ヴェスパタインとテッドの元に跪き、心配そうな顔をしてその様子を見つめて居る。

2010/08/10(Tue) 00時頃


靴磨き トニーは、ランタン職人 ヴェスパタインの話をじっと聞いている。

2010/08/10(Tue) 00時頃


天のお告げ (村建て人)は、メモを貼った。

2010/08/10(Tue) 00時頃


【人】 若者 テッド

[イアンの心配そうな顔に大丈夫、と返して。
 左肩をかばいながら立ち上がる。

 ヴェスパタインたちの難しい話を聞きながらそれでも口を挟むことはなく。
 月の魔力がどうとかいわれても、良くわかっていなかった]

(145) 2010/08/10(Tue) 00時頃

【人】 ランタン職人 ヴェスパタイン

 人が御使いを見つける力を持っているのは、
 御使いがそれを許したから。

 死者の魂を見る眼を持っているのは、 
 御使いの死を知ることができるように。

 御使いの爪牙から守る術を知っているのは、
 御使いより遥かに弱い人の子の不利を補うために。

[ 彼は朗々と吟じた。]

(146) 2010/08/10(Tue) 00時頃

【人】 靴磨き トニー

「ミツカイサマ」も、巡礼から逃れきる事に

意味がある?

(147) 2010/08/10(Tue) 00時頃

ランタン職人 ヴェスパタインは、記者 イアンを見詰めている。

2010/08/10(Tue) 00時頃


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